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2012-06-23

音楽に身銭を切るということ

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

この増田を読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界ダメにしたんだな」とは別に思わなかった。

音楽業界ダメになったのは、そもそもこんな「責任者探し」なんかをしてしま音楽市場に関わる全員だということにまず気づくべきだ。

ことは、佐久間正英さんのブログに端を発する。

音楽家音楽を諦める時」

http://masahidesakuma.net/2012/06/post-5.html

これにケチをつけたのにケチがついてそれにケチが…というのが流れ。

この一連の流れでまず問題なのは、「いい音楽」の定義があやふやなまま書かれていること。

どうしようもないことだが、万人に共有される「いい音楽」の定義など存在しない。

から必ずどこかの側面を切り取って、暫定的にでも定義しないといけない。

ここでは、どうも「良い"音質"」や「満足の行く機材や環境」で作られた音楽のことを指しているように思われる(もちろん定義されてないからよく分からない)。

次にカメライターを自称する「かさこ」さんのブログ記事に移る。

「金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス感覚なき職業音楽家末期症状

http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/

こちらでは、低予算でつくられた「高品質音楽」がうんぬん。

まり予算とは関係なく、いい音楽は良いんだ、と言いたいらしい。

なるほど確かに、お金をかければ良いというものではない。

1000万のストリングスだろうが、200万のストリングスだろうが、そこに聴手が差を感じなかったら、意味のない800万かもしれない。

では、高品質音楽とは何なんだろうか。誰がそんなことを決めるんだろう? その定義がない。

次にバトンが移るのが、増田匿名ダイアリー)。

「金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状

http://anond.hatelabo.jp/20120622221514

なんか論文テイストタイトルで、かさこさんのブログ商業主義の極みみたいなもの見出し、ボロクソに書いている。

まり商業主義」だからダメなんだ、ミュージシャンが良いと思ったものだけを作らない。

また作っても全然評価されないようにした商業主義が悪い、といって、マスコミ叩きもついでにやってしまう辺りが可愛い

増田に求めるのは酷かも知れないが、さすがに音楽歴史をあまりに知らなさすぎて苦笑する。

ビートルズ商業性のない芸術だとか言ってる時点でもうあまり喋らない方がいい。

ここでの「いい音楽」の定義は、歌い継がれる事だそうだが、歌い継がれるということは大衆商業的に成功たからなのでは…と、これ以上は突っ込みどころ満載なので次に行こう。

音楽業界ダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ」

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

まず音楽大衆娯楽なんだ、日本にとっては!と強く断言している。

が、この国のみならず、音楽は全世界宗教や娯楽、芸術と深く結びついていて不可分の存在だろう。そもそもなぜそれらが同時に成立してはいけないのかが分からない。

ある人からすれば芸術に聞こえるし、ある人からすれば宗教的な境地に達するものもある。もちろん娯楽にもなる。音楽とはそういうものではないのだろうか。

また、大衆迎合せず、自分たちの好きな音楽のみを作り続けるミュージシャンを「アーティスト」とカッコで括り、どういうわけか彼らが音楽業界ダメにしたことになっている。が、論拠がない。

実際、これだけ著作権ダウンロード法律が話題になっているのに、もっとも関係する「アーティスト」は何も声をあげない。

自分意見すらいわないのに、「アーティスト」って本当に「アーティスト」って言えるのかね?? 

これが一番意味不明だった。なんで「アーティスト」は法律の問題に触れないといけないのか。そしてそもそも声を上げたかどうかちゃんと検証していない。ただ自分の聞こえる範囲内でいなかっただけなのに、一般化している。むちゃくちゃな主張だ。

この記事では、つまり大衆に向けてしっかり受ける音楽を作ることが「いい音楽」で、自分たちの好みや主義を通すことが音楽業界破壊したということになる。また極端な話だ。

このように結局、「いい音楽」というもの定義されないまま話が進むから、何の実りもないケチの付け合いになっているのが残念だ、と、流れを概観して思う。

最初にも書いたが、もう犯人探しなんかしている段階じゃない。敢えて言うなら全員が犯人なんだと思う。ぼくも君も含めて。

少なくとも、ごねたところで、現状はどうにもならない。

確かに、音楽の状況は変わった。

音楽コンテンツに支払う金額は少なくなった。当然のように市場は縮小する。

予算が下がる。確かに音質は落ちる。ストリングス楽団を必要するような高予算音楽は簡単に作れなくなった。

ただ、予算音楽の質と比例しない。ぼくはミックスと音質がクソみたいな初期BUMPOFCHICKENが好きだ。ハイファイで澄んだ音質の新曲は聴きすらしなくなった。

からといって悪い訳ではない。ぼくにとっていい音楽でなくなったBUMPの新曲は誰かにとってのいい曲になっただろうから

こんな風に変わっていく現状の中、レコード会社の人たちはレコード会社で、ミュージシャンたちはミュージシャンで各々の問題を考えて欲しい。

ぼくは門外漢なので何も言えない。ぼくはリスナーからリスナー目線ものを言う。

ぼくは、単純に音楽もっとたくさん聴いて、たくさんお金を落とせばいいと思う。

CDが売れないのが問題じゃなくて、音楽市場お金が流れない現状があるなら、それは結局のところリスナーが財布のヒモを縛っているからだ。

お金を落とす価値のあるミュージシャンがいない、本当に良いなら喜んで金を出す。よくきく言い訳だ。

違う。逆だ。お金を払って、身銭を切って買った音楽から真剣音楽を聴く。せっかく払ったお金をムダにしたくないから。

いま、音楽は猛然と無料化の方向に向かっているが、それでは絶対に音楽業界は良くならない。なぜならリスナーが育たない。


音楽はタダで聴けてはいけない、とは言わないが、やはりそれは限定的であるべきだ。

ここはちょっとレコード会社ミュージシャンに向ける。

イタチごっことは分かっているが、もし本当に無料違法ダウンロードされることが音楽市場お金が流れない原因だとするなら、

人件費を割いてでも、YouTubeニコ動などのストリーミングサイトを巡回する人員をもっと設けるべきだと思う。

先程にも書いたが、音質と楽曲の良し悪しの判断は必ずしも道を同じくしない。

音質が多少悪くても楽曲が気に入ってしまえば、タダを取るリスナーが多い。

そして、音楽が安くなることに関してだけは、大賛成。今、iTunesなどでは一曲が200円かそこらで買える。

作り手には申し訳ないがリスナーからすると、やはりこれくらいが限度だと思う。CDちょっと高すぎる。

逆に、ダウンロード販売などで安く手に入る音楽在庫もっと拡充しないといけない。

iTunesなどで販売されていない曲がユーチューブでタダで手に入るとか、さすがにそれはユーチューブ使うよ。

まりリスナーは身銭を切って音楽をきくべき、と同様に、身銭を切りたくなるような仕組みをレコード会社ミュージシャンは考えていかなくてはならないだろう。

少なくとも、パッと思いつく上記のようなことはできないといけない。

それをするお金がない、というのなら、音楽業界は衰退の一途を辿ることを甘受するということに他ならないだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20120622221514

114 :名無しさん@恐縮です:2012/05/03(木) 10:32:03.28 ID:PFIxxHZa0

>>108

それでレコード会社が潰れないんだから、悪いとも思えないよ。

レコード会社は儲かった分は、文化保存的に売れない部門にお金を回して保護してるんだよ。

例えばAKBキングレコードは、マニアック世界民族音楽シリーズとかのCDを出してる。

こんなのは大して売れないCDから一度廃盤になった。復活して今でも買えるのは、

同じレコード会社所属AKBが稼いでくれてるからだよ。

ビートルズ全盛期のEMIオペラ名盤が多いのも、ビートルズが稼いでくれてたからだよ。

http://cherio199.blog120.fc2.com/blog-entry-6796.html

こんな話があるんだがそういう方面についてはどう思う?

http://anond.hatelabo.jp/20120623162412

これはひどい、ひどすぎる

反論のための時間がないから一点だけ。

それに、そもそも、ビートルズアイドルだぞ? 『4人はアイドル』というアルバムがあるのを知ってるか?

あなたは「自称アイドル」ならば、世間でもアイドルとして通用すると思っているのか?

評価というのは本人がするもんじゃなくて、周りがするもんなんだよ。世間一般にはビートルズロックバンドで通っているだろ。現に2010年にClassic Rock Roll of Honour Awardsにノミネートされているだろうが。AKBを何度も引き合いに出して悪いが、彼女らがロックグループですって言っても通じない。それと同じだ。うん、前の記事でも書いたけど、別にAKBは嫌いじゃないよ。彼女らは彼女らで頑張りゃ良いと思う。

時間軸は無視っすかそうですか。今現在の話をしてるんじゃないぞ。

ビートルズは出始めのころはアイドル扱いだったのは周知の事実だろうに。お前の主張だとビートルズの初期ナンバーは全部消耗品ってことになるぞ。

金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状

業界ダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

反論キター!と、思ってテンション上がったけど、反論がバカ過ぎて残念だ。とはいえ、とても重要なことを気付かせてくれた。それについても書く。まずは反論から

アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB482010年8月に発売した「ヘビーローテーション」が、年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。


消耗品という意味を理解していない。ちゃんと読んで理解してほしい。おれが言ってんのは「10年後、20年後も売れるか?」ということだ。それについては、以下の増田が書いているから読んでくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20120623033908

それに、そもそも、ビートルズアイドルだぞ? 『4人はアイドル』というアルバムがあるのを知ってるか?


あなたは「自称アイドル」ならば、世間でもアイドルとして通用すると思っているのか?

評価というのは本人がするもんじゃなくて、周りがするもんなんだよ。世間一般にはビートルズロックバンドで通っているだろ。現に2010年にClassic Rock Roll of Honour Awardsにノミネートされているだろうが。AKBを何度も引き合いに出して悪いが、彼女らがロックグループですって言っても通じない。それと同じだ。うん、前の記事でも書いたけど、別にAKBは嫌いじゃないよ。彼女らは彼女らで頑張りゃ良いと思う。

日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。

芸術」になりえないほど、日本人にとって音楽というのは身近なものなんだよ。カラオケが一番良い例だ。

日本人にとって「音楽」とは、聴いて、歌って、騒いで、楽しむものなんだよ。これほど、音楽を楽しむ民族はいないんだよ。


いや〜、本当バカだね。まず、芸術は娯楽の延長なんだよ。逆に言うと、娯楽から派生していない芸術なんてないんだよ。音楽だって娯楽。絵だって娯楽。小説も娯楽。じゃあ、娯楽が芸術化する要因は何かというと、それは技術だ。アート(芸術)の語源はtechné(テクネー)やarsアルス)といい、それは「技術」として訳される。それが技術的に素晴らしいものだったり活動を広義の意味アート(芸術)と呼ぶようになった。

で、日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないというならば、日本音楽を評価したことは一度もないのか?

あるだろ。近代で言えばレコード大賞過去はよく知らん。しか日本の伝統音楽が残っていることを考えると、「技術的に優れている」と評価されたか伝承されてんだろ。

安室奈美恵がいい例。彼女が売れていた時期の曲は、まさしくカラオケソングだった。歌いやすく誰でも聴ける大衆娯楽だった。


安室奈美恵が売れたのは、曲そのものが良かったということと、安室奈美恵の歌唱力とダンスだろ。安室奈美恵の曲を手がけた小室哲哉は、本当にすごいアーティストだよ。書くの面倒だからWikipediaの記事をコピペする。

業界人の評価

小室さんの影響で邦楽の低音域を拡張されたことによって日本向けだからと遠慮する必要がなくなった」(GOH HOTODA)[62]。

小室君は日本人の耳・メロディライン・転調・アレンジリズム感・ビート感を教育しちゃった」(坂本龍一)[† 18]。

「昔は入って行けなかった領域にも、コンピューターを使ってどんどん入って作っていく。本当に奥行きが深い」(森進一)[66]。

コード解釈がすごく独特なのに、明るい響きであり、踊りながら歌うのにピッタリ」(マーティ・フリードマン)[67]。

小室さんは、リズム感覚でいって、最後メロディの良さを置いている。それがすごくオシャレだなと思う」(YOSHIKI)[68]

東洋人が好むコード進行が全くなく、アジア人には聞き慣れないものを大胆に取り入れて、それをヒットさせていた。それが不思議だった」「ヒップホップをやりながらもきちんとピアノで曲を書いている」「電子音楽とバラードの両方を行き来できている」「抒情的なバラード感性ダンス音楽感性の両方を兼ね備えている」(J.Y.Park)[8]

テレビ等で流しづらい音楽をたくさん世に出したことで後々のミュージシャンがやりやすい様にしてくれた」「コンピューター人間味の部分を消そうとしても、小室さんが鍵盤を弾いているパートは絶対に加工できない・真似できないな、と思う」(中田ヤスタカ)[69]


小室哲の曲は単に「娯楽」の領域を越えた「アート」だ。「分かる人には分かり、分からない人も楽しめる」という素晴らしいアートだと思う。それに加え、安室奈美恵の歌唱力とダンスがミックスされ、大ヒットした。いま安室奈美恵ほどの歌って踊れるアーティストって、どれほどいるんだろうね。

その後、R&Bテイストを取り入れて「芸術アーティスト)」化していく。音楽玄人の評価は高まるが、一方で売上は減少した。

後期の安室奈美恵の曲はカラオケソングとしては難しいからだ。


CDが売れない昨今、安室奈美恵の「Checkmate!」というアルバム33.6万枚売れた。まぁ、確かに昔ほどは売れていないが、それでも上位の売上げだ。しか安室奈美恵デビューして20年経つが、上位の売上げを維持している。これはなぜか?

それは安室奈美恵というアーティスト消耗品じゃないからだ。「アーティスト」としての技術を着実に身につけていったから、未だに根強い人気あるのだ。

で、最後にすごく重要なことに気付いた。

先日、アジカン後藤が、テレビ秋元康と対談し、テレビに出ない理由を「音楽番組がバラエテイ化しているから」と答えていた。

なるほど。いかにもアーティストらしい答えだ。


これ、売れなくて悲鳴を上げているのは、アーティストじゃなくてレコード会社やその周りなんじゃね?ということ。アジカンテレビに出れば売れるということは分かっているだろう。でも、出ないということは「別に売れるために音楽をやっているわけじゃない」という理由ではないだろうか。それに宇多田ヒカルPVを全部公開したり、アルバム勝手に出されてTwitterでキレているのをみると、「あっ、こいつもう売れなくて良いんだな」と。他に例を挙げるとすれば、GLAY控訴を起こしてまでレコード会社を離れた。このことを考えると「アーティスト」は「好きな音楽を作りたい」という当たり前の原点回帰をしているだけじゃね?

そう考えると「音楽業界の衰退」は長期にわたって売れる「アーティスト」を無視したビジネス至上主義による自滅ということになり、「アーティスト」が好きなおれにとってはなんとも「ざまぁwww」な話だったりする。

ただ、一昔前に比べて「アーティスト」を探すのが面倒になったけどね。だけど、それも今の時代Groovesharkとか使えば、良い「アーティスト」は簡単に見つかるようになったから、さほどアーティストの発掘に困ってはいない。

だけど、やっぱり実際にそういうアーティストがどう思ってるのかは気になるところだな〜。「昔も今も売れていないアーティスト」じゃなくて、「昔は売れていたけど、今は昔ほど売れなくなった」というアーティスト意見が聞きたい。GLAY増田に書けば良いと思うw

はい、誤字脱字は確認しません。以上!

音楽業界ダメにしたのは「レコード会社」じゃなく「アーティスト」だろ

http://anond.hatelabo.jp/20120622221514

この増田を読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界ダメにしたんだな」と思った。

アイドルの曲が消耗品だって? ちゃんと現実をみてるか? AKB482010年8月に発売した「ヘビーローテーション」が、

年を越した2011年に何枚売れたか知ってるか? 12万枚以上売り上げて年間ランキングの52位だぞ。当然、握手券なしでだ。

それに、そもそも、ビートルズアイドルだぞ? 『4人はアイドル』というアルバムがあるのを知ってるか?

日本という国において、「音楽」が「芸術」であったことは一度もないんだよ。いつだって「娯楽」だったんだ。大衆娯楽なんだよ。

芸術」になりえないほど、日本人にとって音楽というのは身近なものなんだよ。カラオケが一番良い例だ。

日本人にとって「音楽」とは、聴いて、歌って、騒いで、楽しむものなんだよ。これほど、音楽を楽しむ民族はいないんだよ。

それが西洋価値観もっとも優れていると勘違いした増田のような人間が「音楽」=「芸術」だと言い、

勘違いした「アーティスト」を生んで、どんどん大衆から音楽が離れていったのが今の日本音楽業界の現状だろ。

AKB48とかアイドルがなぜ売れるか? それは今だにアイドルけが大衆娯楽であろうとしているからだよ。

安室奈美恵がいい例。彼女が売れていた時期の曲は、まさしくカラオケソングだった。歌いやすく誰でも聴ける大衆娯楽だった。

その後、R&Bテイストを取り入れて「芸術アーティスト)」化していく。音楽玄人の評価は高まるが、一方で売上は減少した。

後期の安室奈美恵の曲はカラオケソングとしては難しいからだ。


先日、アジカン後藤が、テレビ秋元康と対談し、テレビに出ない理由を「音楽番組がバラエテイ化しているから」と答えていた。

なるほど。いかにもアーティストらしい答えだ。でも、その昔、バラエティ番組X-japanが出ていたことを、彼らはどう思うのだろうか。

当時、ヘビメタなんぞ、まったく受け入れられていなかった日本で、なんとか自分たちの音楽大衆に伝えたいと考えて、

バラエティ番組に出演していたX-japanアイドルなんてダサイと言われた時代に、叩かれながらも必死こいてCDを売り、大衆受けを目指すAKB48

正直、今の「アイドル」達は、今の「アーティスト」様なんかより、よっぽど熱いしロックだろ。

今の「アーティスト」は、ぶっちゃけ自分たちの音楽好きな人だけしかいない、せまくてゆるい世界で、外に出ず活動してるだけだ。

それでも食っていけるのは、先人が必死の思いで音楽業界を築いてきたからだ。そして、今その音楽業界崩壊しようとしている。

でも、「アーティスト」たちはどうすることもできないだろうよ。彼らには、何とかする「熱さ」が欠けているからな。

実際、これだけ著作権ダウンロード法律が話題になっているのに、もっとも関係する「アーティスト」は何も声をあげない。

自分意見すらいわないのに、「アーティスト」って本当に「アーティスト」って言えるのかね??

2012-06-22

金がないから「いい音楽」作れない?~ビジネス至上主義の末期症状

このブログを読んで、音楽大好き人間のおれからすると、「あぁ、こういう人が音楽業界ダメにしたんだな」と思った。

http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/

この人が言うのは、要するに「ある金の範囲で稼げ」「最高の品ではなく、売れる品を作れ」ということだろ。そういうふうに端的に書くと「そんなことは言っていない」と言いそうだが、端的に書くとそうだろう。「ビジネス感覚」というのうが、まさにそれを表している。芸術としての音楽じゃなくて、ビジネスとして音楽を見ているわけだ。そこには「売れれば良い」という思いしかない。

ちなみにおれは音楽家ではない。趣味音楽をやっているけど、本当に趣味でやっている範囲だから収入など全くない。そんな身分から見ても、本当に昨今の音楽業界って終わってんだよ。で、なぜ終わっているかというと、ビジネス至上主義の氾濫に尽きる。音楽には消耗品芸術品がある。消耗品というのは、アイドルの曲だ。芸術品とはアーティストの曲だ。例えばAKB48の曲は消耗品ビートルズのように、解散してもなお歌われたり演奏される曲は芸術品といえる。

なぜAKB48を消耗品というかというと、一定期間経つと売れないからだ。これはCDショップをみれば分かる。AKB48のようなCDはある一定期間経つと売れない。それにリアマスターやらコンピレーションアルバムも出ないだろう。それは音楽的に価値がないからだ。有名なアーティストは曲そのもの価値があるから、リアマスターやらコンピレーションアルバムが出る。そして、解散した後でも売れる。それはアートならではといえるだろう。

まぁ、ぶっちゃけるとAKB48とアーティストを比べるのも間違っているが。AKB48は「アイドル」であって「アーティスト」ではないからだ。アーティストとは同じは畑で稼いでいるだけで、実際は別物なのだ

で、ちなみに「売れれば良い」という企業やら業界は基本的に死んでる。「マスコミ」もその1つだ。売れれば良い記事を書き続けた結果、「マスゴミ」といわれるほど信頼を失った。ちなみに先ほどの挙げたブログの筆者も、ライターというマスコミ関係者らしい。なるほど、だから「売れれば良い記事」を書いたのか。まぁ、このライターが説くビジネス至上主義も、彼の立場上仕方のないものだろう。なぜかというと、ライターの記事も消耗品からだ。ライターは「いま売れる文を書く」という消耗品作成するのが仕事からだ。ちなみに、これと相反するのは作家だ。作家文学芸術家で、「いま売れる文を書く」ということはしない。その結果、何年にも渡って読まれる文を書き上げる。音楽家も同じだ。モーツァルトハイドン・セットは2年の歳月をかけて完成した、ベートーヴェン交響曲第5番作曲から演奏までに4年、交響曲第9番については、10年の歳月をかけて作られている。これは極端な例だが、アートというのはこういうものなのだ

音楽業界が残念なのはアートな部分を無視してビジネスに走って自爆したことだろう。ビジネスも大切だが、アート無視しすぎた。ちなみに音楽業界では著作権のことが話題だけど、これも結局ビジネス的な発想なので、自爆するんだろうなと思っている。

なんかもっと愚痴りたいけど、もう寝る。誤字脱字とか確認せずに寝る。

2012-05-24

虚構新聞作者の日記がウザい

http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/

俺は教養があるから正しいんだと言わんばかりの

僕が風刺記事を書く上で、土台にしているのは1960年代初頭、イギリスで起きた学生による風刺ブーム。政治家エリザベス女王写真勝手フキダシを付け足してあることないこと言わせたり、テレビ番組の中で権力者をおちょくったり、まあそういうのが流行った時期だったのですよ。ビートルズの「タックスマン」という、ジョージ・ハリスンらしい皮肉めいた曲なんかが流れたのもこの時期です(詳しくは右の本を読まれたし)。日本でも有名な「モンティ・パイソンだってこの文脈上において考えれば、どうしてあんな無茶なことをやれたのか自ずと分かってくるものです。

自分の書いているもの健全コンテンツだとは思わないけど、この種の「毒」があるからこそ、ネットに魅力を感じる人も多いのではないですかね。少なくとも、ひな壇芸人が内輪でひたすら駄弁ってたり、ひたすらご飯食べてたり、聞いたこともない韓流アイドルばかり出てきてたりするような番組よりはマシなもの提供しているつもりではあるのだけれど。

ちゃんとお金になってるテレビ番組よりも格上だそうです。

2011-12-25

今すぐ消えろ!日本カルチャーシーンを「残念」にした戦犯タイプ

ハロー

聖おにいさんオサレというのよりサブカル臭。それも悪いタイプの。

http://anond.hatelabo.jp/20081210172325

とても根が深いサブカルミーハー問題。『このマンガがすごい2010』を読んで。

http://anond.hatelabo.jp/20091216230059

このマンガがすごい!」は罪深い延命装置。もう犠牲者を増やすな!!

http://anond.hatelabo.jp/20111224192828

を書いたぼくだよ。みなさん自意識丸出しでごちゃごちゃ言ってくるんで、胸焼けするぐらい非常に切ない気持ちになりました。なんというかもう……。

「かわいそうだね?」

って言葉しかでてきません(おっと、つい芥川賞受賞作家ネタが飛び出しちゃったよ。やべー、まさかここで芸術に携われる人間だったら絶対にチェックしておくべき、芸術を理解できないやつは興味ないふりして精神防衛していることでお馴染みの芥川賞ネタが飛び出すとは、俺のセンスパねえ)。

はてなブックマーク、およびツイッターの皆様がたは心のホメオスタシス機能をフル稼働させて自分の殻に閉じこもっちゃっていますね。みなさん図星を突かれたことを必死に隠そうとしていますけど、何で等身大自分直視できないのかねえ。

「格好をつけないことで、格好をつけている」

「「ホメればセンスいいと思われる記号」を批判すればセンスいいと見られると思ってる人の典型的批判」

やれやれ。春の熊に全員屠殺してもらいたいよ(センスある村上春樹ネタ)。

ぼくはきみたちの断末魔叫びで心が汚れちゃったんで、ストラヴィンスキーを聞いて洗い流していました。グッドなアートエバーグリーンな輝きでディ・モールト・ベネだね。

ということで、本題。反応を見ていると、ぼくが批判したい対象がイマイチ伝わっていないようなんで、ここでまとめて表明してみようと思う。

これ以上、この惨状を放置しているとホント取り返しのつかないことになるからね。砂漠に水を与えるようなものだけど、何もやらないよりはマシ、かな……。

きみらの軽い脳みそでも理解できるように4つに大別してあげているから熟読してほしい。2010年代はこういう奴らをいかカルチャーシーンから排除するかにかかっているので、宇野常寛さん、荻上チキさん辺りは参考にしてほしいね東浩紀さんは河原で石でも積んでてください。

では、いきますよー。

映画秘宝

ボンクラ」なんていう安っぽい価値観連帯して、「中学生マインド」なんていう恥ずかしい心性を至上価値にしちゃっている一派。やっていることはひよこのオスメスの仕分けみたいなもん。ライムスター宇多丸町山智浩辺りが「いい」といったものを「味方」と見なして手放しで褒め称えて、けなしたものを一緒になって叩けば、「センスあるポジション」にいられると思っている。

「売れてる邦画はテキトーに叩いておけばおk」みたいな頭からっぽな行動も平気でしちゃう。そんで周りも見てもいないのに賛同しだすから目も当てられない。

中身をまともに分析しないで「大沢たかおが出演しているから、これはクソ映画だ」みたいな論理で動いていて、そんで「バカな大衆」と「審美眼のあるセンス抜群の俺」という謎の対比をしだすんだよね。「なぜこういう内容の邦画がいま売れるのか」なんていう深遠なトピックに触れることは一切ないし、考える頭もない。

自分の物の見方だとか価値観だとかが一切抜け落ちた、ゾンビみたいな奴ら。サブカル年長者の金魚フンをやることに、羞恥心の欠片もない。「独自な物の見方をする人間」についていけば、「独自な物の見方をする個性的なわたし」が出来上がると思っている。

彼らの反応は非常にわかりやすい。ちょっと宇多丸ラジオを聞いただけで、習性がまるわかりで、「ああ、この映画はこいつら叩くだろうな」ってことがすぐに判別可能になる。その分かりやすさが蔓延の原因だといえよう。映画リテラシーがないのに、センスいいと思われたいやつらの格好の逃げ場になっている。

そんで、こういう奴って美意識がないから恥ずかしげもなく部屋に映画ポスターをべたべた貼って、ダサいバンドTシャツを着ていたりするんだよね。それでいて、オシャレに過剰なコンプレックスを抱いているから、「無理してオシャレしているやつは上辺だけの中身のない単なるカッコつけで、ちょっとダサいくらいの自分が本当は一番センスいいんだ病」にかかっていて非常に厄介。自分のダサさまで理論武装しなきゃ生きていけないなんて、ほんとに可哀想だ。

この病気を完治させるには映画について語りだすたびに「それ、ウィークエンドシャッフル宇多丸が言っていたことだね」って言い続けるしかないと思う。「あ、その映画町山智浩キラキラで紹介してたやつか」、「昔、みうらじゅんがその映画ネタにしているのを見たことあるよ」でも可。

伊集院光

人生大切なことは、すべて伊集院光ラジオから教わった」とか真顔で言っちゃう恥ずかしいやつら。

映画秘宝系との違いは、映画を見たりする気力も何もなくて、横になってラジオを聞くぐらいの体力しか残されていないのに、自分が第一線にいることを疑わずに最新のカルチャー必死に否定してくる。「最近アニメって萌えばっかりで中身がないよね」って見もしないくせにしたり顔で口を挟んでくるのがこいつら。

自分中年化し、ついていけないことを認めることができなくて、漫画アニメ伊集院が褒めるものけが絶対だと思っている。『わたしは真悟』だとか『アストロ球団』だとかね。

映画秘宝系はまだ自分の足で作品を鑑賞しようっていう根性があるけど、こういう奴らにはそれすらない。平気でCMカットMP3音源違法ダウンロードして、「やっぱり伊集院さんって聡明だよなあ」なんてアホ面下げてる。その続きはもちろん「本当に頭が良い人って伊集院さんのことを言うんだよな。やっぱり人は学歴職業じゃなくて、物の見方で頭の良さが決まるんだよな~」なんて考えいて、「ダメ自分は本当は感性が鋭くて、周りのくだらない奴らよりもずっとずっと頭がいいんだ!」って泣きながら自己肯定をしている。

「人見知りなのは感性が鋭いからだ!」

バイト面接で受からないのは、感性が鋭いからだ!」

住民税を滞納しているのは、感性が鋭いからだ!」

もうなんでもあり。

こういう奴らのためにはっきり言ってあげるけど、「感性」っていうのは行動で示さなきゃ形にならない。布団のなかで自分を慰めるための感性だなんて、ありゃしないよ。ゴミクズよ、もうよせ、こんな不毛自己肯定は。

ビレバン

ある意味一番病気かもしれない。

「センスがいい」というタグを貼られた商品を必死に買い集めて、なんにもない空っぽ自分必死デコレートしようと頑張っている。ビレバン下駄を履かせてもらわなきゃ、外を歩くことすらできない可哀想な人。自分ビレバンから与えられる餌を食べているだけの家畜だってことに気づけない。

こういう奴がセンスいいと思われたい一心カルチャーシーンを引っ掻き回して、むちゃくちゃにしていく。「このマンガがすごい!」で上位に入る漫画悲惨犠牲者なのは、前の記事に書いた通り。

なんにも作り出せない、作ろうともしないくせに、必死に消費物で「ぼくちゃん、クリエイティブなんだじょ!」とアッピールしたい厚かましい愚鈍マリオネットたち。

こういう奴には「お前、ひょっとして浅野いにお漫画の登場人物を気取ってない?」って聞いてみよう。ズレてない眼鏡を何度も押し上げながら、「き、きみぃ、いにお漫画はね、単なるセンチメンタルじゃなくて実験的な手法にも取り組んでいて云々」って聞いてもいない作品論を震えながら語りだすぞ。

さらに「そのボブ、もしかしてつぶやきシローリスペクトしているの?」って言ったら卒倒しちゃうので注意。

もし友人にこの手合いがいたら適度に自意識を潰してあげて、「やっぱビートルズが一番だよな」ぐらいのレベルに留めさせてあげるのが吉。弾けもしないのに部屋に置いてあるギターは、親切心で河原で燃やそう。

つぶやき批評家

そう、お前らだよ。お・ま・え・ら☆

はてブツイッターなどの安全からお手軽に一言批判して、「ふふ~ん、ぼくちゃん、こいつらよりも頭がいいもんね~。見てみて! ぼくこの人否定しているよ!! こいつより頭いいんだよ!! ほら、見ろよ、もっと! 見ろっ、見ろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」と汚い欲望を身体中の穴から漏らしている。

文字数制限を盾にして根拠もなにも示さずに、自分の頭で否定できる一文をなんとか見つけ出して、「やれやれ。きみはなんにもわかってないね」とただ否定するだけ。熟議に何の貢献もしない、耳を汚すだけのノイズ

大抵のバカなネットユーザーは脳の大部分が「最新情報の暴飲暴食」でスカスカになっているため(俗に言う「グルーポンおせち状態」)、比較検証なんていう基本的なこともできない(本人は「できない」とすら気づいていない。そこを突かれると「時間がないから」「忙しいから」と言い訳して、何も届いていないメールボックスをチェックしだす)。だから、「最後勝利宣言をした人間」に説得力があると思っちゃう。

このような「つぶやき批評家(気取り)」と「情報ジャンキー」はまとめてネット中毒矯正院にぶち込むべきですね! そこで『アルプスの少女ハイジ』でも見せて、少ない情報いかに咀嚼するかを学ばせたほうがいい。こいつら、醜く太っていることが勲章だと思っているからさ。

以上、今すぐカルチャーシーンから撤退すべき害毒な消費者タイプでした。こういう奴らが蔓延っちゃったのは「個性大事」という間違った教育と、「作品の解釈受け手が決める」なんていう甘やかしの成果だと思う。

確かにある程度の解釈は読者に任されるだろうけど、それを理由に笑っても怒っても何しても構わないなんてことはない。それだとスタンリー・キューブリックの『博士の異常な愛情』を見て、原子力礼賛だと思っちゃうようなことを許してしまう。

ぼくのような高い視座に立てているクリエイターって本当に少ない。名前を挙げるとしたら、映画監督紀里谷和明か、小説家岩崎夏海くらいか

特に岩崎夏海の『「小説の読み方」の教科書』は上記であげた連帯のためだけや、センスいいと思われたいだけに消費する行為の解毒剤として最適なので、みんな読みなさい。早く読まないと、時代に取り残されちゃうよ。2010年代クリエイターズバイブルだね、この本は。

みんなもうさ、中身のない自分を無理やり肯定するためにアートを利用するのはやめようよ。空っぽ自分直視して、中身ある人間になるために努力するべきじゃない? ソクラテスプラトンも、みんなそうやって大きくなっていったんだよ。

2011-11-20

積み重ねられない。

思えば僕は積み重ねというものができない。


スポーツ

高校の部活テニスは上手くなかったし

趣味ブレイクダンスも上達しなかった。

(これは深夜に活動するのが嫌なと手の皮膚が弱く荒れるので仕方なかった)

小学校のころ習ってて今もたまに泳ぐ水泳も上達することなく競泳的な泳ぎ方ができない。

スポーツじゃなく音楽読書もそうだ。

好きな音楽といわれても特にない

高校時代流行った洋楽ロックメジャーなのと

浪人時代洋楽のエモとかスクリーモをあさったが

今はほとんど聞かない。

だっていくらお金づきこんだところで2年に一度来るかこないかからないアーティストだし

まわりに知ってるやつほとんどいないから楽しくなかった。

1年以上前友達に勧められたくるりビートルズ小沢健二

未だにとりあえず聴いている。良いのはわかる。気に入ってプレゼンにつかった曲もある。だから何だ!

強いて言えば、声優林原めぐみの歌声が好きかなぁ

読書もたまに強迫観念というのか

何か読まないとダメ自分になると思い

てきとーに本屋に足を運んで

文庫化された小説を買う

金城一紀乙一、乾 くるみ

気軽に読めるものだけ読む

村上春樹とか東野圭吾とか読まなきゃとか思うとしんどくなった

せっかく読んだ本の感想とか書こうとおもったけど続かなかった。

小説が読みたくないとき自己啓発系のビジネス書を読んで

意識高く熱くなろうと頑張る。

でもインプットしたものアウトプットしたところで金にならず終わる。

何もやってないわけじゃないけど

何やっても単発でおわる。好きなことも

ジョジョとか仮面ライダーとか好きだけど

フィギュア揃えようとか最初は思う。でも途中でやめる

お金とかの問題ややっぱ目の前で連載や放送されてるそのものが好きだから

あと感想ブログも続かなかった。

絵とか描いてみたいと思うけどめんどくさい。

からいつまでたっても中学生ときの絵。

3ヶ月もあわないと人の名前なんて忘れてしまう。

過去いじめっぽい経験を受けてからなのかな。

自分に関係ないと思ったものに対しての熱の入れようがあまりに低い。

人の名前はほんとにそれが原因かも。

かなりドライケータイみたらわからない名前がいくつかあって消した。

長期的な視野が大切と「理解」はしても「納得」できてないから結局コツコツした努力が無理。

まじめっぽくふるまってていつの間にか辞めることおおい。

もちろん友達も少ない。

最初から結論が見えているとやる気をなくす。

これを読んだらこう思うべきなんだろうか?とか想像してしまう。

実際やるとその過程で見えてくるものがあると頭では「理解」してても、実際過程を楽しむ行動が取れない。

将来とかもどうでもいい。

お金ためて世界回って。

みんながするんでしょ?とか思っちゃう。これ何二病?

でもそんな生活実際やったら楽しいんだろうなとか思ったりもしている矛盾

何したら楽しいの。

何かを好きになるのは自分の自由なのに

それを好きと言い続けられる精神がない。

それはまわりの目を気にしているからだと思う。

何が好きかがステータスになるから。褒めてくれる人や賛同してくれる人同調してくれる人を求めてしまう。

一方でステータス全面に出している人と会話するのめんどくさい。

論文やってるんだけど

ゼミ入ったときと違って関心がなくなたか全然すすまない。

他に関心が移る。まぁ実際そっちをやっても対してできないんだろうけどさ。

もういっそ性格かえてくれる合宿

せめて何か一つのことに強制で集中させてくれる合宿とかあったら

よろこんで参加するのになー。

2011-08-08

http://anond.hatelabo.jp/20110808172942

フジ最近もこんな事もやらかしてるらしい。

http://www.youtube.com/watch?v=gN_3J6mXzJE#t=6m

既にプライベートモードになっていて再生出来ないので解説すると、8月7日に放送されたフジテレビドラマの出演者のTシャツ背中に「LITTLE BOY」の文字がプリントされてる。

表には「FOOL ON THE HILL FIRENDS」と書いてあるがこれは何を意味してるのかちょっと分からん。「丘の上の愚者」?ビートルズにそんな曲があったな。

実物はおそらくこれ。

http://item.rakuten.co.jp/rubbersoul/grs-210606w24/

まあデザイン自体は原爆とは関係無い気もするが、よりにもよって広島原爆投下の翌日に放送する番組で「リトルボーイ」なんて柄のTシャツを出演者に着せるってどうなんだと。

2011-02-18

http://anond.hatelabo.jp/20110217022814

まさか聞いている側が『売れないロックバンド』の理論を持ってくるとは思わなんだ。

『俺たちの歌が受け入れられないのは聞いている奴らのセンスがないからだ』

普遍的に良いと思える曲に外国人コメントが付くのは、むしろ当たり前、自分だって

クラプトンとかビートルズとか度々良い!って言っている人がいるのと同じことだと思うけどなぁ

2010-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20101211164148

定義できるよ。

芸術というのは「健全で」かつ「ためになる」かつ「歴史的な選別を経て」かつ「今もなお説得力のある」ものと同値だ。

歴史的な選別を経て不健全なものは健全なものに浄化され、それが鑑賞するものにとってためになるものであり、さらにそれが他人にとって説得力を与えるものだ。

歴史的な選別を経ないものは無条件に芸術とは呼べない。

自称芸術家ほど芸術をナメたものはない。

から今生きているそれが産んだ物は芸術足りえない。だから大抵が死後評価されるし、熟練、円熟するにつれて「これは芸術になるのではないか」という信頼性が増す。ある程度の選別を経ているからね。

ゲームはまだまだ。マンガもまだまだ。少なくとも僕らが生きているうちに芸術だの抜かすのは「そうであって欲しい」以上の何者でもない。

ビートルズ芸術だと言ってみろ?ポールは嘲笑するだろうね。

2010-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20101130012527

月は後から地球にやってきましたよってネタは、今となっては苦笑しちゃう所だけど、77年の時点では面白い考え方だったのかな?

パロや後追いの作品でそのアイデアを知ってたという奴が

パイオニアに「今となっては苦笑しちゃう所だけど、77年の時点では面白い考え方だったのかな?」

だって。

この間のビートルズ騒動じゃないけど

ここまで想像力やリスペクトがない底抜けの低能にはさすがにイラッとしちゃうな。

無知だけが問題なのではないよね。

2010-11-20

http://anond.hatelabo.jp/20101120001408

というか、いまだとビートルズという存在そのものを言及される機会って凄く少ないんじゃないか

テレビ雑誌で語られてるだろうとか言う人はいるけど、それ本当かよと思うぞ。

あなた最後にその手のマスメディアビートルズという存在のことを言及されたのを聞いたのはいつだ、

って聞かれたらどう答えるか考えて見ると良いと思うよ。

「知って手当たり前」と語るほうが思っているということは、それに対する説明って省かれるんだよ。

この文章で「テレビとはなにか」「雑誌とはなにか」を説明しないのと同じで。

http://anond.hatelabo.jp/20101120002035

その論法に基づくと、どの程度忘れていいのかなどの軽重という程度問題をはじめから除外して論ずることになるのだが。

程度問題をはじめから除外してる論理を振りかざしてるのは、「教科書に載ってて習ってるだろう」とか言ってるほうでしょうが。

ビートルズ教科書に載ってる、その前提から「教科書に載ってるものを知らないとかww」と論理を展開するということは、

あなたが言うところの「軽重という程度問題」を一切無視しているということだよ、「教科書に載ってるから習ってるはずだ」サイドが。

で、人様にそうい論理を振りかざせるんだから、自分はちゃんと分かってるんだよね?って言ってるんだけど。

そんなわけで

ういう程度の低い人間を作っているのは、最近教育が悪いからだろうかねえ。残念なことだ。

ってのは、「教科書に載っているんだからそれを知らないとかねぇよwww」とか言ってる側のことだということだ。

2010-11-19

ビートルズを知らなかった高校生」を無知と罵る連中が気持ち悪い

http://togetter.com/li/70272

http://b.hatena.ne.jp/entry/togetter.com/li/70272

なんなのこいつら。

そりゃあ、「ビートルズを知らない」っていうのは驚くし衝撃を受けるまでは分かるよ。

だからっつーて、その知らない相手に犯罪者を叩くかのごとくの罵倒は一体なんなんだ。

どんな有名な奴だって、それを知らない奴がいるのは当たり前だろう。多少の別はあっても。

「知ってて当たり前、知らない奴は恥、つーか犯罪者」みたいな言い方をするバカがなぜいるんだ。

特にツイッターだとこの三人が果てしなく気持ち悪い。

http://twitter.com/hazi_nico/status/5206251680038913

http://twitter.com/noircherry44/status/5206690051923968

http://twitter.com/yamatonamaruku/status/5207973060149248

あと、ツイッターにもブクマにもいるが「教科書でやってるんだから知ってるだろう」っていう奴。

お前ら、小中高校の教科書に出てきた人物全部記憶して知ってて言ってるんだろうね。

まさか教科書に出てきた人物の1人も残らずその人物と功績を記憶してるようなことも自分は出来ないのに

教科書に出てきたんだから知らなきゃおかしい」とかふざけたこと抜かしてるわけじゃないだろうね?

君らの事だよ君らの。

tohky いや、あのね?ビートルズ学習指導要領に組み込まれているので、音楽の授業でやるはずだよ?世代が変わっても受け継がれるべきものですから、いまではクラシックと同様音楽にのってる

kakei ネタ 地域や年度で違うし教材会社にもよるけど、日本だと小中高のどれかで英語音楽教科書ビートルズに触れる。中高生20代に「ビートルズ知ってる?」と訊くと「教科書に載ってた」と言う率高い。

sato3cha あれ、ビートルズの曲って、音楽教科書で習うよな? 聴かないにしても、知らないって、学校行ってんのか?

君らさ、越部信義が何者かをちゃーんと知ってるんだよね。

林広守が何者かも知ってるよね。

渡辺茂も当然だよね。

だって教科書に載ってるんだから。

どうせ、ググって「○○だろ?常識だよ」とか言うんだろうけれどなw

2010-09-20

初音ミクと見せかけの魔法

 海外blog初音ミクについて熱い(長い)文章を書き込んでいるのを見かけたので試しに翻訳してみた。無断翻訳なので匿名で。urlは以下の通り。

http://deliciouscakeproject.wordpress.com/2010/09/20/hatsune-miku-and-the-magic-of-make-believe/

=====以下翻訳=====

 初音ミクと見せかけの魔法

 初音ミク歴史は18世紀のヘタリアイタリアに始まる。

 そこにはバルトロメオクリストフォリって名前のすげえヤツがいた。こいつの得意技は楽器を作ることだった。何でも作ったわけじゃない。当時はひどく弱々しいちっこいもので、しょぼい羽柄が並んだ弦を引っかいて金属的なチャリチャリした音を出すもの、つまり鍵盤楽器を作っていた。いわゆる「バロックミュージック」ってヤツだ。クリストフォリが音楽技師として、また機械技師としてやったのは、弦を異なる強さで叩くハンマーを使った仕組みづくりで、それによって演奏家は小さい音(ピアノ)や大きな音(フォルテ)で演奏できるようになった。だもんで皆それをイタリア語ピアノフォルテと呼んだ。もちろん、今ではお前も俺もそして誰もがクリストフォリの発明品をピアノと呼んでいる。

 イタリアピアノ発明することによって、日本初音ミク発明するための扉を開いた。

  ***

 俺は今、ここサン・フランシスコの150席しかない小さな映画館で、秋のアイドル公演を待っている。チケット完売した「39[ミク][[Sankyu!]] Giving Day」コンサートの上演を見るために、愚かな時間無駄遣いをする連中が集まっている。コンサートじゃ電子的に創造されたポップアイドルつまり緑の髪をした女神が、ゼップ東京コンサート会場で生演奏するバンドにあわせて踊り歌っている様子がスクリーンに映し出されている。それはまるで、一部はライブなんだが、本当はそうではなく、「本物」のボーカロイドコンサートでお目にかかれるのに近いものだった。言ってみればゴリラズを見に行くのとそれほど違いはない。伴奏は本物のミュージシャンが作り出しているが、客が見ているのはいわば巧妙なごまかしの表層であり、音楽に命を持たせるために使われる動くペルソナだ。これがミクの魔法である。それは見せかけの魔法だ。

  ***

 クリストフォリがピアノ発明した頃、J・S・バッハ平均律クラヴィーア曲集を書いた。そこでは要するに鍵盤楽器の各音程間で一通り数学的な調整をすれば、突然どのような調号でも十分演奏できるようになるということが言われている。言い換えれば、何か妙なことをしようとした際にいつも調子はずれの音を出すのではなく、初心者から中級までのピアノの生徒がやらかす糞を抑えるような5フラットとか7シャープとかそういったことが完全にできるようになる。これによって18世紀の鍵盤楽器は初めて、いちいちくそったれな調律をしなおすことなく新しい楽想を試すことができる原始的なワークステーションとなった。

 数十年後、ようやくピアノ価格が下がり十分なほど生産できるようになったことで、それは非常識なほどの大金持ちだけの特別な楽器ではなくなった。代わりにそれは有名な王族たちのような常識的な程度の金持ちが購入できるものとなり、彼らは好んで地元作曲家を雇い自分たち(とその客)を楽しませるために音楽を書かせた。こうした作曲家の一人があのヴォルフガング・A・モーツァルトであり、彼の特別な才能は主に下ネタ女性音楽生徒に対する性欲の面で発揮された。もちろん鍵盤楽器からふざけた音を引き出す才能もあり、その短い人生の間にモーツァルトは最も好きな楽器ピアノに決定した。彼が書いた27のピアノ協奏曲(本当に素晴らしいのは最後の10曲ほど。アニメシリーズのようにモーツァルトレパートリーは後半になるほど良くなった)は、単に協奏曲形態にとって画期的な礎石となっただけでなく、ピアノ音楽の基礎を築いた。モーツァルト協奏曲はこう言っているようなものだ。「これこそピアノにできることだ! ピアノだけでなく、オーケストラと一緒でもいい! まさか今更ハープシコードに戻ろうってんじゃなかろうな?!」

 モーツァルトより後の時代の人間は皆彼に同意した。ひとたび音量の大小を調整できる鍵盤楽器を手に入れてしまえば、弱々しいチャリチャリした機械になぞ戻れっこない。これが230年ほど前の出来事だ。ミクへの道は一日にして成らず。

  ***

 ミクの公演にやって来たファンの男女はいろんな連中の寄せ集めだ。彼らの5分の1ほどは当然ながらボーカロイドコスプレをしている。何人かはケミカルライトまで持ち込んでいる。コンサート全長1080ピクセルの巨大なスクリーンで始まり、全劇場サウンド・システムが炸裂し、観衆は最初はためらいがちに見ていたが、最初のいくつかの歌の後は雰囲気が盛り上がってきた。彼らはスクリーンの中の群衆と一緒にリズムに合わせてケミカルライトを振り、曲が変わると歓声を上げ、各ナンバーが終わると拍手をした。単なる録音と録画じゃねえか、などというたわ言は知ったこっちゃない。理論的にはゼップ東京の群衆だって同じように録画を見ていたんだ。本当に「ライブ」で演奏される音楽など、現代においてはクラシックオーケストラ民族音楽演奏くらいしかないし、それにシンフォニーホールですら今日ではマイクが使われている。誰もが電子的な助けを借りて音楽を聴いている。ひとたび電子機器楽器として受け入れることを覚えてしまえば、ミクを愛するのは簡単だ。彼女モーツァルト魔笛アリアを歌っている動画を聞いてみよう。

http://www.youtube.com/watch?v=gr9fbQzNpqA

  ***

 19世紀欧州で、もしお前がピアノ演奏ができない作曲家だったとしたら、お前は存在していなかっただろう。それはもはや単に大小の音量で演奏できる楽器にとどまらず、巨大な和音構造物であり、多音パッセージワークであり、一人の演奏家の手で「あらゆる音符を見ることができる」ものとなっていた。もしピアノがなければきっと「2人のバイオリニストビオラ及びチェロ奏者各1人をかき集めて旋律が上手く行くかどうか調べにゃならん」てなことが起きていただろう。そしてもちろんチェリストは、ある音符について「どぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅん」と演奏するようお前が何度も何度も何度もお願いするのにうんざりして1時間後にはそこを立ち去ったことだろう。

 少なくともピアノがあれば、お前の小さな指以外に迷惑をかけることなく「どぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅんどぅん」とやることができる。

 かくして1800年代においてピアノは中心的な作曲道具となった。そして同時に社会中産階級が暇と屑な時間を持つところまで進化し、そしてもし彼らがスポーツゲーム発明しなければ、彼らは音楽その他を演奏したいと望み、そんでもって家に持ち込むためピアノを注文できるようになった。欧州だけでなく日本でも、少なくともウィリアムペリーが彼らを開国して西洋化が始まった後には、同じことが生じた。基本的にピアノ文明化の証と見なされ、そして有名な山葉寅楠ってヤツがイケてる連中のため日本製ピアノを作り始めた。

 19世紀末20世紀音楽制作にとって黄金時代だった。楽譜を買って他人の歌を演奏する方法で「音楽を作る」こともできたし、あるいは作曲理論について十分に学び自分の曲を創造するというやり方で「音楽を作る」こともできた。そうした取り組みの多くはピアノの周辺で起きた。ピアニストが力を得た。鍵盤があれば、お前はスターになることができた。

 そして、とんでもないことが起きた。

  ***

 ミクだけじゃない。巡音ルカとリンとレンも公演に出てきたぜ! 全ボーカロイドパーティだ。彼らの異なる声質と、ミクと組む様々なやり方は、見事な音の見本集になっている。他のキャラクターが登場するのを見た観客たちは熱狂している。異なるシンセサイザープログラムマスコットに過ぎないにもかかわらず、彼らはまるで我々の友であり家族であるかのようだ。ようつべニコ動を使って彼らを我が家へ招待しよう。彼らの声を我らの生活のサントラにしよう。電子的に作られたアニメキャラが本当のミュージシャンになれるのかって? おk、ならお前に聞いてみよう。魂のない箱がお前の周囲の空気を震わせているけど、それは本当の音楽なのかい?

  ***

 それこそが実際に起きたとんでもないことだ。録音された音楽。録音された音楽こそ、音楽史の中で起きた最悪の出来事だ。

 ひとたび蓄音機を、ラジオを、レコードプレイヤーを、カセットプレイヤーを、CDプレイヤーを持ってしまえば、音楽を楽しむのに「音楽を作る」必要はない。コンサートホールチケットを手に入れる必要もない。単に座って、電気を使った箱にお前を楽しませればいい。ピアノ専門家のための道具に成り下がった。それは淑女が結婚に必要な才能を覚えるためのものに、あるいは子供が(1)それを憎んでいることに気づく(2)両親が子供に才能があることに気づいてプレッシャーを積み上げ始める――まで稽古を受けるものとなった。もし(2)の現象が起きたなら、最後にはピアノを本当の演奏楽器あるいは作曲用の道具として使うようになるだろう。しかしそれはもはや「音楽制作」の中心にはない。

 さらに悪いことにロックギターをポピュラーにしてしまった。ギターが人気になり、ピアノは役立たずとなった。お前が鍵盤楽器を学ぶのは、ビートルズにしてくれるものを持てずバッハベートーベンにしがみつくしかないある種の意気地なしだからだ。誰が決めたルールか知らねえが最低だ。10代のころ、俺はピアノを使ってランキング上位40の曲を弾けたおかげで女の子たちに「いくらか」いい印象を与えられた。けど、結局はクラスの野郎どものうちその曲をギターで弾けるヤツがいつも勝ちやがった。くそったれ。

 だがここで思い出してくれ。俺は、イタリアピアノ発明したことが日本初音ミク発明への扉を開いたと言ってきただろ? ピアノ21世紀に飛び込むときに今一度変革に見舞われたんだ。

http://www.youtube.com/watch?v=-7EAQJStWso

  ***

 もし音楽を生み出す小さな電気の箱が「本物」であるなら、録音済みのコンサートに向かって「アンコール! アンコール! アンコール!」と叫ぶのは極めて正常だ。その音楽はお前を感動させたんじゃないのか? もっと聞きたいと思わないのか? というわけで映画館の観衆はもっともっとと叫び、そして彼らはアンコールを聞けることが分かっていた。なぜならそういう風に録音されていたから。ミクが公演を終わらせるため最後舞台に出てきた時、もう一度鑑賞力のある人々から歓声が上がった。それは人工的なものだが、とことん楽しむため我々はそれを本物だと見なした。まるでドン・コッブが[ネタバレ注意!!]インセプションラストで回転するコマから歩み去るかのように。ミクは夢のような存在だ。サウンド・エンジニアCGアーティスト音楽家が作り上げた美しい夢であり、決して卒業することも年を取ることもスキャンダルを起こすことも業界から追放されることも惑星上から姿を消すこともない完璧アイドルだ。彼女は実際、いくつもの「映像」を持っている。我々は皆、この音楽的見せかけの共犯者だ。過去の聴衆がモーツァルトオペラを、ガーシュウィンミュージカルを、あるいはかのすさまじいレ・ミゼラブルを本物であると信じたように。我々は十分深く信じられるようになるまで偽りの世界を本物だと信じるふりをする。その世界を感じるまで、見せかけの魔法を感じられるようになるまで。

  ***

 ピアノ最後の変革とは、もちろん電子化のことだ。

 真空管からトランジスタを経て迷宮のような電子回路まで。もしピアノの鍵盤が「あらゆる音符を見る」ことのできるインターフェイスだとしたら、それは作曲家に最も未来を感じさせるインターフェイスだ。そして我々にはシンセサイザーキーボードとMIDIコントローラーワークステーション世界が与えられており、そこでは遂にピアノが単なる「楽想を試す場所」から超越した。ちょっとした波形の調整によって、ハンマーと弦の機構に制限されることなくこれらの楽想を正確に響かせることができる。新しい音を作り上げることもできる。楽想の断片を記録し、他の楽想をその上に並べて電子キーボードを個人的な架空オーケストラに仕立てることもできる。ピアノピアノを超えた。それは作曲家の手の延長どころか、作曲家の心の延長となったのだ。

 一つだけ欠けているものがあった。声だ。

 そして、ご存知の通り、日本日本であり、彼らはやってのけた。彼らは人工物を誰よりも巧みに操った。彼らは本物の料理だと見栄えが悪くなるからという理由でプラスチック製の小さな食品サンプルを作った。本物の労働者は間違いを犯しがちだから製造ライン用のロボットを作った。本物の音楽家を家に入れるのは大変だから編曲家のために電子キーボードを作った。そして、人間の声を合成する技術が十分に発達した時、そしてそれが人工音声のためのペルソナ創造するというアイデアと衝突した時、ミクが見せかけの音楽における21世紀スーパースターになるのは当然のことだった。

 中にはボーカロイドというアイデア音楽家の全てを破壊するという人もいるだろう。全ての仕事ソフトウエアがやってくれるのに、誰が人間を必要とするんだ? 俺が思うに、ボーカロイドってのは偉大なる民主化の旗手であり、音楽家のために沢山の扉を開いてくれるカギなんだ。過去において、もしお前が作曲家編曲家あるいはプロデューサーなりたければ、まず自分の曲を書いてそれから演奏家を探し見つけ出すしかなかった。何しろお前の傑作に生命を吹き込みたければ、5人編成のバンド、20人編成のオーケストラ、そして3オクターブ半の音域を持つ歌い手がいないとどうしようもなかったのだから。マジ悲惨。だがミクがいれば誰もが作曲家になれる。誰もが自宅のスタジオで曲を作り、正しい機材があれば、電子機器を使った完全なポピュラーソングを生み出せる。ボーカロイド音楽家仕事を奪うわけじゃない。それまでミュージシャンには決してなれないと思っていた人々の中からミュージシャンを作り出すんだ。動画投稿サイトで毎日そうしたことが起こっているし、こうしたコンサートではそれまで決して聞いたことのないような人々が突然電子王国の宮廷音楽家になれる。非常識なほどの大金持ちだった王家の人々の手にあった手製の楽器から、平民たちの手に握られた緑の髪の女神へ。それがこの大きな3世紀の違いだ。

 何であれ多くの人々が音楽を作ることは、単に大人しく聞いているだけよりもいいことだと俺は信じる。俺は魔法を、ボーカロイドを、ミクを信じている。

=====以上翻訳終了=====

 誤訳は当然あると思う。でも面倒なので修正はしない。

2010-06-18

Good bye our pastels badges.

久しぶりに酒を飲んで酔い心地になって、勢いで何故かBluebellsの動画YouTubeで探し始めたのが運の尽き。BluebellsがAztec Cameraに、さらにOcean Colour Scene、Trash Can Sinatras、そして何時の間にやらパーフリに。Friends Againを聴き始めた頃には既に涙が止まらなくなっていた。今もCamera Camera CameraのギターポップバージョンBGMに、止めどなく流れる涙をこらえつつ、酔いに任せて書いている。鬱屈した日常を送る高校時代の僕にとって、この上なく純粋でこの上なく美しい、この上なく真実なのにこの上なく嘘くさい、自分にとっての「青春」の象徴、それが彼らであった。

その頃の僕は今でいうオタクヒキコモリに近い、都会的だけど暗くて内気な自己顕示欲の塊だった。小沢小山田に対する忠誠心は誰よりもあると自負しながら、親が出してくれる金で彼らのCDを購入するのがせいぜいで、かれらの音楽をどんなに愛していると信じていても、そのライブに赴く勇気も行動力も欠如していた。

誰よりも早く彼らのCDを購入し、CDショップでのイベントに出向き、MTVエアチェックし、FM横浜は毎週欠かさず聞いていた僕にとって、その瞬間はあまりにも突然に訪れた。無機質な女声が語る彼らの解散の知らせを、僕はその瞬間には何の感動もなく、だが次の瞬間に訪れる限りない混沌とともに聞いた。

エンディングに流れるTokyo's Coolest ComboのFriends Againはその後永遠レクイエムとなって僕の中に焼き付けられた。Friends Againに見たはずの大学時代を、彼らとは全く別の意味理想的にすごし、周囲に迎合してそれを幸せと感じた大学時代を経て、気がつくと僕は高校時代に最も嫌悪していたような、平凡で退屈極まりない人間になっていた。

悲しいことに、それが平凡でも平均でもないこともわかっていた。それがオトナになるということなのかもしれないけど、かつての僕が死ぬほど忌避していたことには変りない。尾崎ピチカートの両方を評価するようになった僕にとって、もはやあの輝かしく危うく誰よりも純粋でまがい物である二人のOは、決して近づくこともできなければかといって忘れることも許されない存在となった。輝かしい未来の象徴は、決して叶うことのなかった美しい過去の遺産となった。

僕は今彼らの歌を涙なしに聞くことができない。再結成して欲しいアーティストとして彼らの名を挙げる人たちがいる。その安直で単純な思考を理解しないわけではないが、あの時別れたあの道は、もう決して交わってはならないし、また交わることもないだろう。

未来革新と反抗と青春の象徴であった彼らの楽曲も、そう信ずる僕らの思いとは裏腹に、かつてなく反体制的・非倫理的であったビートルズと同じように、今では当時の「時代」解釈するための科学的な要素して評価されてしまっている。

でも僕らは覚えている。それが決して健全目的に余するような、誰もが求める優秀な生徒ではなく、皆が忌避しかつ心のどこかで憧れる、それは大人すらもまきこむような、この上なく嘘くさくて、でもごまかしのきかない姿であったことを。

2010-05-21

音楽青春を仮託できる社会」の方がレア

  http://d.hatena.ne.jp/kasawo/20100520/p1

  のブログで、ブログ主

  「若い頃、数日は音楽を聴かない時があった」と知人に語ると

  知人に「それは異常」と言われた、とある。

  >音楽真剣に聴かないで、青春衝動や焦燥を何に仮託してたんですか。

  >音楽って二十歳すぎくらいまでのよくわからない衝動ダイレクトに、

  >インスタントに利くじゃないですか。

  ・・・しかし、日本で「青春衝動音楽に託し始めた」のは、

  せいぜい高度成長以降、ビートルズ反戦フォークの登場以降じゃないのか?

  20歳の若者が「朝起きてから夜寝るまでに聞こえてくる音楽の量」を、戦前と今とで比較すると、

  10倍、いや100倍になるのでは?

  そして、「自分の好きな音楽を聴く」ということは、

  戦前であれば「蓄音機を持っている金持ちボンボン」しかできなかったハズだ。

  人類の長い5000年の歴史の中で、

  「音楽青春衝動を託していた」時代なんて、50年もないだろう。

  というか、2010年の現代でも、音楽が市中に氾濫しているのは、せいぜい先進国だけであり、

  中国インド農村などは、まだまだ音楽は「レア」じゃないのか?

  もっと言えば、「現代社会音楽インフレ社会である」といえる。  

  ということで、音楽インフレ社会価値観からすれば「若者音楽青春を仮託するのが当然」となるが、

  音楽インフレしてなかった戦前でも、ちゃんと若者は生きていたのである。

  恐らく、当時の若者小説青春を仮託していたんじゃないか、と思うのだが。

  

  では、小説すらポピュラーじゃなかった江戸時代はどうなんだろうか? 

2010-02-22

音楽におけるセンス競争について

けっこう話題になったサブカルブログ音楽何が好き?と聞かれたら

くるりと答えておけば安牌みたいな話があって、あるあるネタとして受け取ったんだけど

自分なりにそのあるある感の仕組みを考えてみてちょっとこれはいかんなと思った

その話で重要なのはくるり音楽業界におけるポジション

あまり音楽を知らない人とサブカル音楽好きの中間地点より少しサブカル寄りサブカル入り口あたりにくるりがいることじゃないかな

きっとそのブログ彼女は他にもっと好きなアーティストがいて

それを他人に説明する煩わしさとそれによって得られる成果の期待度の高さ

そしてサブカル好きの自分のセンスに対するプライドとそれに対する対外評価を計りにかけて

彼女たちの最小公倍数兼最大公約数、妥協点兼試金石として丁度いいところにいるくるり名前を出すんだと思う

それがわかるからこそ、そのあたりしか聴いてない人のことを

ミーハーサブカルやヴィレバン厨と言って揶揄する人もたくさんいるわけで

でもそれはそれを揶揄してるもっとマニアック音楽を聴く人や聞かれる側のアーティストにも当たり前のようにあるわけで

いわば音楽におけるセンス競争アーティストリスナーも驚くほど様式的な形で参加してしまっている

たとえば2ch音楽スレでよくあげられがちな面々ビートルズやフーから始まりミッシェルゆら帝ナンバガ村八分toeガスターデルソル武満徹などなど

自分の嗜好と対外評価を計りにかけその中で一番センスがいいとされる

いわば無難アーティストをこぞってあげた結果一里塚のようにぽつぽつと偏りが現れてくる

センスのよさ競争で外し要素は重要だがセンスの良い外しかたというものが漠然とあってそこからさらに外れたものは叩かれる

だんだんコツをつかむとより危険牌に近い安牌がわかるようになるから安全にスタンドプレイもできるようになる

一見このバンドは○○だが、こういう視点から見ると○○で面白い式の

当然みんな単純に好きだから聴いてる部分がほとんどだろうからそれだけに

自分も気づかないほど巧みにそういう感情が紛れ込んでしまう

自分の中のそれをやっつけるべきかどうかは未だにわからないけど

もっと自分の嗜好のプライベートな部分や俗っぽい部分、普遍的な部分も等しく大切にしないとつまらないと思う

2010-02-16

ザ・ナックボーカル、ファイガーさん死去

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100216-OYT1T00378.htm

記事が

この曲のヒットで、ザ・ナックは、「次のビートルズ」と呼ばれた。

で終わっていることに愛を感じる。気のせいかもしれないけどw

2010-01-29

a. ただいま

b. おかえりなさい。

a. 今日ニュースサリンジャーが亡くなったって言ってたな。

b. そうね、でも、いいのよ、 そんな、 お ・ は ・ な ・ し は。 ちゅっ。

   どうだった、お仕事は?

a. ばか、サリンジャーが亡くなったんだぞ。

b. うん、そうね、 でも、 ね。 お風呂にする? それともお食事? それとも・・・

a. サリンジャーはなあ、 あの偉大な・・・

b. わかってるわよ、 そう、 そんなに そんなお話がしたいの?

  そうね、 その前に服を脱いで着替えてからにしたら?

a. 『ライ麦畑で』は良かったなあ、 『ナインストリー』も、

b. でも、はい。

  着替え、ここに置いておくね。 私も着替えよかな。

a. でも、なぜあんなに偏屈になっちゃったのかな。 どう思う?

b. うん。 もう、 は ・ や ・ く  着替えてって。

a. 結婚して子供も生まれてるし、なのに塀で家の周りを囲んでじゃって

  その中だけで生活するって。

b. へー、 そうなの。

  はーーあ あ あ。 ちょっと、疲れちゃったは、わ ・ た ・ し。

a. それからが謎なんだよなあ、作品、残してるのかな?

b. えっ、何? えっ、 あっ、 そんなことしないでっ もう。

a. 何言ってるんだよ、たぶん残してないだろうな。

  残してても案外、くだらないものばっかりだと神話が崩れちゃうしな。

b. 神話って、昔話しみたい。 イヤ、どうしちゃったの? そんなお話しばかり、

  わたしのことキライになっちゃった? どう、この下着。 いいでしょ。

a. 一度、行ってみたかったよな。サリンジャーが隠棲してたって言う、ニューハンプシャー田舎に。

b. 下着が邪魔なのかな? そしたら、脱いじゃおうかな? いい?

a. 誰か、何か書いてるかな、

サリンジャー氏は1974年に20年近くの沈黙を破ってニューヨーク・タイムズNew York Times)紙の電話インタビューに応じ、次のように語った。「作品を出版しないでいれば、驚くほど平和な毎日だ。何かを出版すれば私の個人的な生活がひどく脅かされることになる。私は書くのが好きだ。書くことを愛している。でも今は自分自身のため、自分の喜びのために書いているだけだ」

http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2553970/3647218

だからビートルズファン、ジョン・レノンファンにとっても、サリンジャーはちょっと特別な存在だ。その死のニュースを目にしたときは、やっぱりある種の感慨があった。けれど、そうか、まだ生きていたかというキモチも正直あったり。

 この人、ノルマンディーユタ・ビーチに上陸してるんだよねぇ。歴史だなぁ。今晩、家に帰ったら、ひさしぶりに「プライベート・ライアン」でも見るかなぁ。

http://d.hatena.ne.jp/curragh/20100129/p1

91歳。世界でいちばん好きな本の作者が死んだ。偉大な人がまたこの世から去っていった。このニュースを知ったとき、なんとなくヴォネガットの死を思い起こした。彼が亡くなったときはもう読めなくなるのか…という感じがあった。だけど、サリンジャーの場合、亡くなってからのほうが、隠遁生活後も書いていたらしいモノを読めるんじゃないかと思ったりする。

http://d.hatena.ne.jp/miexpo/20100129/1264767180

あらためて思いますけど、サリンジャー言葉選びのセンスが抜群なんですよね。ちょっとした短い文章の中に、読む者の心をグッと惹きつける魅力がある。コピーライティングの技法にも通じる彼の文体は、今後も「クールな文体」の手本として永遠に生き続けることでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/marukoshi-an/20100129/p1

今週のNewYorker誌は、まるでサリンジャー追悼号のようだ。

http://d.hatena.ne.jp/platycerus/20100129/p1

120 : ゆで卵(石川県) :2010/01/29(金) 03:31:04.20 ID:AnGQMgQs

ライ麦は話自体は別に大したことはないが、

その大したことない話を口語たっぷり社会からの

疎外者の視点で語りつくすという方法論は素晴らしい。

アメリカ保守的地域ではいまだに禁書扱いだったりするしな

38. Posted by 以下、ゴールデン名無し がお送りします。 2010年 01月29日 12:31

去年はレヴィ・ストロース、今年はサリンジャーかぁ、

サリンジャーはもっと長生きするかと思ったのだがな。

著名な文学大御所レヴィ・ストロース哲学者でもあり文学者でも有名)が二人も亡くなったな。

冥福をお祈りいたします。

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51427492.html

たとえば教師のタッパーの話した時もやな、お前の目普通ちゃうで。人殺すときみたいにぎらぎらしすぎや。光りすぎや。あいつが教室に来る前にトイレ行って髪の毛わざとばさばさのぼさぼさにしてくるゆうあの話。そら全部お前がゆうたとおり間違いないと思うけどさ、でもそんなもんお前に関係なくないか?あいつが自分の髪の毛をどうしたこうしたってええやんけ、あいつなにを気取ってんねん、ププ、ダサイやつやなー思てたら済む話やんけ。悲壮美なんですねーゆうてそんなもんいちいち演出しなあかんほど自信ないんやなあゆうて、同情したったらええんとちやうの。そやのにお前は、ええか、これだけはゆうとくけどおちょくってるんやないで。お前が喋ってんの聞いとっら、あいつの髪の毛自体が、なんかお前の仇みたいになってて、それはちゃうやろ。んでお前がそれをわかってるっちゅうのがもっと気に入らんわ。

http://www.mieko.jp/blog/2010/01/post-4885.html

ニューヨーク公共図書館(NYPL)のウェブサイトに、2010年1月27日に91歳で死去した作家サリンジャー(J.D. Salinger)氏を悼む文章が掲載されています。

The NYPL Says Goodbye To J.D. Salinger(2010/1/28付けNYPLのNews

http://nypl.org/press/press-release/2010/01/28/passing-author-jd-salinger-resonates-throughout-nypl

J・D・サリンジャー氏死去 米作家(2010/1/29付け47Newsの記事)

http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012901000109.html

A Farewell to J.D. Salinger from the New York Public Library(2010/1/28付けResourceShelfの記事)

http://www.resourceshelf.com/2010/01/28/a-farewell-to-j-d-salinger-from-the-new-york-public-library/

http://current.ndl.go.jp/node/15711

b. どう、これで満足したの、 は ・ や ・ く  こっちへ 来て、

 

 

2010-01-02

http://anond.hatelabo.jp/20100102232341

個人的にカラオケで失敗した曲はビートルズとかカーペンターズみたいな古い洋楽とか。

それしか歌える無難な曲がないからなんだけど、実際歌ってみるとすごくつまんないのでやめたほうがいいです。

むしろ邦楽マニアックな変な曲のほうがまだマシ。

30代の男性的にはね。

2009-11-16

256 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 20:43:52 ID:uv4oTNxaO

前半終了。一時間リアルに笑いが一つもねぇww

ひどい素人トークだな…

257 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 20:51:15 ID:ZB8mvX6m0

乙!

258 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 21:19:57 ID:39FC8JDG0

引き続き報告ヨロ

259 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 22:01:58 ID:Od8U91LL0

kwskしたい!

内容も聞かせて欲しい

260 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 22:50:12 ID:uv4oTNxaO

終わった。一応客席は満員。

前半はラリーとトロで笑いがまったく無い、くそつまらない一時間

司会から「何言ってんだかよくわからないです」みたいなことを2、3回言われてた。

後半は大谷が来てようやく盛り上がった。トロちゃんは張り切って大谷に絡みに行くが、

大谷の相づちがそっけなさすぎて笑った。大谷にしてみりゃ「おまえ誰だよ」って感じだったんだろうなw

おまえらのために後でトロちゃんネタだけ投下してやるよ!

261 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:03:56 ID:zfzrxsBz0

thx!

トロ様はやっぱりリアルでもトロ様だったのだろうか?気になるぜ

262 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:14:07 ID:vFfpPIF/O

大谷さん、あれだけ話遮られて、よくキレなかったなと思う。業務用菩薩は、前半終了まぎわには、頭はてなマークだらけにしてたぞ。

263 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:36:16 ID:39FC8JDG0

wktk

264 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/02(木) 23:54:44 ID:ke2Yxm1H0

トロ様だけでなくラリーもひどかったのかが気になる。

業務用菩薩って人は確かオードリー周りの人だよね?

265 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 00:27:34 ID:3GG104SU0

先生って確かポッドキャストもやったことないよね。

それで、いきなり金取るトークライブに「特等席」とは言え参加するなんて、

無茶なんだよなあ。あの性格だから、「特等席」に徹しないだろうしさ。

先生的には、「昨日の風」をトークライブ的にやってきて、

これだけ人気を博してきた俺なんだから、みたいな自信があるんだろうけど。

266 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 00:53:35 ID:vDVywY6H0

結局、ラリー遠田とトロのいちゃいちゃ見せられてたのが前半だな。菩薩の怒りゲージが溜まっていくのが見所。

菩薩って3600とか山里ラジオ伊集院ラジオ葉書職人だったわけで、そいつの前で「オードリーではなくてNON STYLEを推す俺たち素敵」で押し切ったのが前半。そらああいう空気になるわな。

267 :260:2009/07/03(金) 00:56:38 ID:7wNIkN+00

ラリーは後半ほとんど喋ってない。

なんであれでトークライブやろうと思ったんだろう?

誰かに担ぎあげられただけなのかな?

後半は大谷5割、トロ3割、ラリー2割くらいの喋り量。

トロは事あるごとに自分の知ってるエピソードを

挟み込むんだけど、それまで大谷が話してた話と

繋がりそうで繋がらないエピソードばっかりw

「…で何なの?」という空気が会場全体を包んでいたよ。

オタキングトークライブ空気読まずに悪目立ちしてたっていう

エピソード、あれホントだったんだなって思った。

リアル空気読めないのな。

268 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 01:07:19 ID:72qa5KQD0

報告乙!

269 :260:2009/07/03(金) 01:19:28 ID:7wNIkN+00

全体のトークの流れはどこか違うとこで読んでくれ。

お前らのためにトロ様がやらかしてたところだけ押さえてきたからw

自己紹介

ファンという立場から、いつの間にか裏方の方も…

みたいな濁し方で、あくまでファン目線w

デリートの名前は出さず。ブログ名前も出さなかったけど、

菩薩に突っ込まれてようやく言っていた。しかし特に客の反応無しw

●PLANETS

NON STYLEを巻頭に推した俺達凄い」というスタンスで延々と語る。

トロ「QUICK JAPANとかは、お笑い通が好きであろうラーメンズ笑い飯なんかを…」

ラリーラーメンズは例えが古いんで…」w

トロ「僕らはバナナマンオードリーも否定してませんよ!」

菩薩自己弁護から入るの止めてもらえますか」www

●(流れ忘れたけど)

トロ「一般論の方がマイナーになってる」

菩薩「なんか言い方がアレですけど…」


270 :260:2009/07/03(金) 01:23:52 ID:7wNIkN+00

ラリーの「この芸人を見ろ!」(だっけ?)について

ラリーいわく、あの連載は

「あそこから議論が始まるような、基点になるような」ものを

意図して書いているとか。

トロ「わざと石投げられようとしてる感じありますよね。

  誰とは言いませんけど、松本人志(の回)とか」

ラリー「(あの回)割と評判良かったですけどね」wwww

この「誰とは言いませんけど、●●とか」って、ウケを狙ったんだろうけど、全くウケてなかったwww

●トークテーマ松本人志とは何だったのか?」にて

等身大松本を見ろ!と熱く語るラリーとトロ。

トロ「(松本は)織田信長でも豊臣秀吉でもないんですよ!」

  (大声で)「マイケル・ジャクソンじゃないやん!」

菩薩「…最後の、ピンとこなかったんですけど」wwww

この流れで

トロ「もうすぐ松本TVで“この間おつむっ、おつむっ、、、おむつ換えてめっちゃクサかったわ”とか言うんですよ!」

用意してきたネタも噛み倒して全くウケずwwww

ここまで前半。何回も書くけど、全然笑い声が起きない。かといって感嘆の声があがる訳でもない。

ラリーはトロほど痛くはないけど、気の利いたことも言わず。菩薩が次第にイライラしていくのがよくわかってワロタ

椅子やテーブルを動かす音や厨房の音があんなに目立つトークライブは初めてだよ。

271 :260:2009/07/03(金) 01:28:36 ID:7wNIkN+00

以下、後半。

大谷のトロへの相槌

・あーそうなんだー、へー

・なるほど

殆ど生返事だった。

松本人志の話

大谷松本さんってビートルズとかブルーハーツみたいなもんでしょ」

さっきまでの論説の真逆を言われて黙りこむトロwww

キングコング西野の話(だっけ?)

トロ「(西野は)追随者でも、アンチでもなくて…」

大谷アンチだよ!アンチなんですよ!」

トロ「(小声で)あーそうか、アンチか…」wwwww

272 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 01:31:27 ID:vDVywY6H0

でも大谷とのやりとりはもっとギスギスするかと思って期待してしまった。大谷は大人だね。

273 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 01:37:03 ID:DrerfiAE0

スネークの皆さん(とりわけ>>260氏)、禿しく乙です

飲み食いがなきゃその場にいれたもんじゃなかった事でしょう

大谷にトロちゃまの「さんまさんほどの偉人音楽界にいるのかよww」の無防備発言を聞かせてやりたいw

274 :260:2009/07/03(金) 01:40:39 ID:7wNIkN+00

●S-1

おもしろ映像を撮ってきて見せるという手法は『?マジっすか!』という番組で既にあって…と主張。その流れで

トロ「だからS-1の決勝は小枝師匠が司会すればいいんですよw」

大谷「?ああ、小枝さんがやってたんだ…」

うまいこと言ったみたいな顔してたのに全く伝わらずwwwww

先に小枝の話しとけよw

大谷の「他事務所も出れるの?」という疑問から

トロ「松竹芸人さんに聞かれたんですけど、“いや、俺に聞くなって~”って言いましたよ」

だから何www

ちょいちょい挟み込む「俺様業界に片足突っ込んでます」エピソードがウザいウザい。去年のM-1敗者復活戦のステージ裏で見た話とかを自慢げに語ってたw

●関ジャニ

(何きっかけか忘れたけど)

トロ「関ジャニC-1があったら必ず出るって言ってたのに去年出なかったんですよ!裏切られたって思いましたよ!!」

大声で熱弁するも客席無反応www

大谷アイドルってのは嘘を売る商売ですからね」w

275 :260:2009/07/03(金) 01:51:54 ID:7wNIkN+00

M-1

M-1の話になってからが無駄に長かった。特に着地点も無くダラダラ喋ってた感じ)

トロ「M-1は終わった後が忙しいんですよ!(ネット上で)見るものが一杯あるし!」

ここ俺的にピークwwwww

このスレ住人全員に聞かせてやりたいと思った。興奮気味に語ってるのがリアルキモかった。

トロ「吉村智樹さんが(敗者復活戦があれば)ロックフェスはいらないって言ってましたよ」

これ、そんな風に言ってたっけ?

「敗者復活戦はお笑い版のロックフェスだ」って言ったんじゃなかったっけ?

どっちにしろ、ロックフェスDJやってる大谷の前で、よくそんなこと言えるなと思ったw

NON STYLEが今年決勝に進んだことについて

トロ「このタイミングで行くか!っていう」

大谷「いや、このタイミングしか無いでしょ(即答)」

トロ「そうですよね」

大谷「…君、どっちなの?」wwwwwww

場内も爆笑。大谷も「おもしれえな」って言ってたけど、皮肉だよなあ。

276 :260:2009/07/03(金) 01:57:31 ID:7wNIkN+00

すべらない話について

大谷は「すべらない話」を大絶賛。

大谷さんまさんは嫌いらしいけどね」

トロ、自分の主張と真逆のことを言われて黙りこむwwww

すべらない話の構成など、そのパッケージ能力の高さを評価する大谷

トロ「あと、何が凄いって松っちゃん(※この辺からエキサイトしてきたのか、松本さんと松っちゃんがごっちゃになる)の声と、喋り方が面白いんですよ。身体能力の高さというか」

(その後ぐだぐだ喋るも)

大谷「いや、それもパッケージでしょ」

一刀両断wwwwww

●今年のM-1予想

大谷が「こういうの楽しいよね!じゃあ一組ずつ挙げていこうか」って言ってるのに

トロ「じゃあ僕から行きますね。ノンスタイルオードリーナイツ、…」

話聞いてねえwwwwwww

お前の予想誰も知りたがってねえよwww

277 :260:2009/07/03(金) 02:02:36 ID:7wNIkN+00

こんなところか。

あと一個気になってるのが、トロが「2004年準決勝を(両方)見たんですけど

僕は10$とダイノジは絶対行ったと思ったんですよ!一番ウケてたし」とか

言ってたけど、トロちゃん行ってないよな??

今、はてなログ確認したけど。

ttp://d.hatena.ne.jp/toronei/20041129

準決勝会場で見たお客さんには一番受けていたようだし」って伝聞が、

時を経て自分で見に行ったという記憶にすり替わってるのか…凄すぎるなw

278 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 02:21:38 ID:5fyw2KUq0

乙でした。本当に乙でした。

しかしトロ様一刀両断されすぎwww

279 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 02:48:52 ID:rbWZ47bB0

レポ乙です。

トロさんが一刀両断されてる時はおわライターさんは

どんな反応してるんですか?

280 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 03:12:38 ID:dLXn000s0

先生の絵に描いたようなトロネイっぷりに感動

>トロ「あと、何が凄いって松っちゃんの声と、喋り方が面白いんですよ。身体能力の高さというか」

↑この発言だけ、意外感があった

しかし、松っちゃんの声と、喋り方ってそんな特別面白い?

281 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 03:23:32 ID:7EHH7VXj0

さすが大谷、トロ様の一を聞いて十を知ったんだろうな

282 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 10:22:16 ID:WD/rQsc+0

大谷さんのブログの「お笑いトークラリー」の記事に一切名前出ず。トロ様残念w

283 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 10:34:29 ID:pAJwZ7yS0

大谷やさしいな

あくまで表向きだが、嫌味の一言すらないんだから

284 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 11:02:39 ID:kelBc4mR0

トロさんのことだから、大谷ブログ読んで自分も含めたお笑い批評する人間に対するエールだと都合よく解釈しそうw

そういえば、サンキュータツオ氏の笑いのアカデミー最近あったんだよね。

行ってきた人達ブログによれば盛況で、概ね大好評だったみたいだけど。

「俺のほうが手数論については一家言ある」とかサンキュータツオに噛み付いてたトロさんごときが

張り合える相手じゃないってことだよね、やっぱり。

トロさんが「こっちはあくまで素人だから」という言い訳するのは目に見えてるけど、

目の仇にしているもう一人・吉田豪もトークのプロじゃないのにベシャリはソコソコたつわけで。

そもそも、場の空気読めないのとしゃべりの巧い下手はまた別問題だし。

285 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 11:40:00 ID:hbF6bq4gO

レポ乙。自分も行ってきた。

なんつーか別の意味で期待してたトロ様が、あまりに期待どおりすぎて

後半頼むから帰ってくれって思った

あとラリーに関して自分の見方は少し違って

トロ様の代弁が全然的外れで、否定するわけにもいかないから

黙りこくっていたんじゃないかと。

大谷が何か言うと食い気味に割り込むトロ様・・・

286名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 22:00:31 ID:ex/+rKPg0

容姿はどんな感じの人なの?

リアルスネ夫という話が前に合ったけど。

287 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 22:31:23 ID:Zu1/NMoqP

リアルスネ夫

容姿以上に良くも悪くも空気の読めないオタク的な雰囲気が強烈に残った

288 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 23:28:59 ID:VX5aaQEL0

行ってきた人、乙!

詳細レポは先生過去ログとの検証もあって保存版だね

芸人板のおわライタースレでも「トロネイのウザさ半端ねぇ」とか言われてて笑ったw

大阪ではどう軌道修正してくるのやら

ゲストが歯に衣着せなそうなかわら長介氏だから、舌禍避けて表に出ず裏方に徹するのかもね

出演者も「ラリー他」になってるし

289 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 23:29:26 ID:OKmYIjBA0

客は一応、おわライターの話を聞きたがっているんでしょ?

なのにトロネイトークライブという最悪の時間なっちゃったんだな。

次回は満席は厳しいだろうな。

290 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/03(金) 23:53:08 ID:ZtIa31B10

「考え方はかなり特殊だ」と書かれる織田聡史さん

全体的におだやかなトーンだけど、何気に結構な言われようだと思った

291 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/04(土) 00:35:58 ID:PlXQFs1v0

>なんか出演者に不穏な名前もありますが、

ラリーさんと大谷さんの生のやり取りを特等席で僕も観覧してきます。

観覧???不穏な名前って自分のこと???

292 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/04(土) 11:12:04 ID:3w7lnByc0

260さんのレポ文体が某ヨ○○○メの管理人さんっぽいと思った

顔見たこともないのに状況が目に浮かぶようなナイスレポでした!

293 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/04(土) 12:04:47 ID:pTyO2N0Y0

ライブ自体はあれだったのかもしれないけど、

レポ読むと面白いなw

312 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2009/07/06(月) 12:50:56 ID:61OLSfld0

このスレ見つけたから遅れたけど俺もレポ

正直トロ様のことは全く知らず、ラリーに興味があったので行った。

もう一人のうぜえメガネ何者?と思って調べてここにたどりついたよ

話の内容自体は、おもしろかったよ。いや、トロもね。

擁護みたいになるから癪だけど、お笑い素人の俺からすると斬新な話もあった。

ただもう口数と態度がうざいうざい。

ラリー芸人みたいに喋れる人ではないけど、少なくとも空気は読める人だった。

だから二部で、大谷にうざくからんでいくトロという構図ができたときに

割っていけなくなっちゃったんだと思う。

自分ライブなのにトロにつぶされてかわいそうだ。トロは完全にこの手のイベントから干されるね。

だいたいトロは大谷を見下してたからな。大谷だって一応M-1ファイナリストじゃねえか。

それだけの実績の人がしゃべってるのに、その途中でバサバサ資料を見はじめたり、

肘をついてけだるそうに聞いてたり、すげーむかついたわ。

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