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はてなキーワード: 協奏曲とは

2024-04-12

シドレミで始まる曲ばかり集めたい(随時更新

歌いだし、もしくはサビの最初の部分が「ラシドレミ」で始まる曲をできるだけたくさん知りたいです。

調は何でもよいです(※)。ラシドレミの後に続くメロディは問いません。

音が重なるのは各2回まではセーフとします(ラシドドレレミとか)。

対象は歌メロですが、器楽インスト)の主旋律でもOKです。

該当する曲があったらぜひ教えて下さい!!

 

短調の12345であれば調はなんでもよいです。つまりレミファソラやドレミ♭ファソでもOK

イントロやリフなどは対象外(初恋村下孝蔵、長い夜/松山千春などは選外)。

 

シドレミで始まる曲の例

古い曲ばっかりでごめん

皆様の反応から

先行研究より

ラシドレミから始まるメロディ - えつの音楽ブログ

2024-02-29

多分ピアノ協奏曲曲名教えて!

🎼ラ│シードドーーーミ│ミーミファーミ,ラ│シードドーーーミ│ミーミ#ファーーー、│シーミー、ミ♮ファミ│ミラレーー、ミレ│#ドーー

  

リズムは4/4で三連符、アウフタクトから始まる。

2小節めの長さを4分音符ごとに区切って書くと

シード│ドーー│ーーー│ーーミ│

になる。

  

調は違うかもしれない。黒鍵のない調しかからない。

鼻歌検索では何もヒットせず。

パリは燃えているか」に似てると思うけど似てないかもしれない。

あ、三連符じゃなくて普通に付点8分音符と16分音符かも。

2024-01-30

anond:20240130162742

マジでまらなくて草

ハープダイナミクスを超えないためにオケが著しく抑制されており、なんのためにオケ編成してるのかすら不明

小編成にすると降り番が出てくるからオケが取り上げてくれないんだろうな

ハープ協奏曲っていろいろと色物に手を付けたがりな現代音楽作曲家作曲してるが成功例がない

好み以前にアンバランスすぎて曲として成立しないと考えるべきだろう

2024-01-19

1/18 都響 定期演奏会 ジョン・アダムズ自作自演サントリーホール感想

衝撃的な事件である

作曲家にして指揮者ジョン・アダムズ東京都交響楽団を率いてサントリーホール自作自演をする、しか指揮者として日本デビューと聞いてびっくりしたそこのあなた!実は今日演奏会だったんですよ!ヤバ!

なんと19日もやります場所東京文化会館!びっくりしたあなた!まだ間に合います!19日は有給取るしかない!

==以下感想==

一曲目:I still dance(日本初演)

全体的にモコモコした感じ。かなりテクニカルな曲で完成度は高いのだけど、ホールの響きとはあまりマッチしなかったように思う。この完成度なら19日もいい演奏になると思う。

二曲目:absolutly Jest

エス弦楽四重奏団を招いた弦楽四重奏管弦楽協奏曲。初演から冒頭部分が書き直されたようで、作曲家アダムズの苦悩がプログラムノートに書いてある。

クソ真面目に冗談やってる感じの演奏だったんだけど、これは都響必死だったのかそういう方向性冗談音楽なのか日本人に冗談は分からない的な演奏なのかは

からなかった。てかエスメうますぎて草

アンコールベートーヴェン弦楽四重奏曲第13番第2楽章めっちゃ聴きやすくて草。現代的な解釈演奏するとベートーヴェンでもさっぱりするもんだ。

(私はいつもはロマン派あんま好きくないです)

==休憩20分==

三曲目:ハルモニーレーレ

間違いなくマスターピース。もう聞けよいいから。これ40年前の曲なんだぜ?めっちゃ今を生きてる音楽じゃん。かっけえよアダムズ。自分で書いた曲を自分で指揮して最高の演奏会作っちゃうのマジやべえよ。もう持ってけ。全部持ってけ。19日も持ってけ。

こんな感じでした。クソ真面目な感想書くと思った!?残念でした!いーんだよこういうので!

拍手鳴り止まなくて演奏会終了が15分押してるからな!最高!二次会やろう!

==残念だったこと==

音楽は不満ないんですけど、楽章あいだで拍手した前の席の何人かの人にちょっとピキって来ちゃったんです~^^

楽章楽章の間で拍手しないでくださ~い^^

あと楽章楽章の間は咳をしてもいい時間ではありません^^

お前ら咳し過ぎ^^

みんな咳してるから俺も咳しとこ~みたいなノリで咳すんな^^

その咳しなくても曲の途中で咳しないか安心して黙ろうぜ^^b

2023-12-19

anond:20231216182609

もうすぐクリスマスなのでコレッリクリスマス協奏曲をどうぞ。

現代では味わえないクリスマス雰囲気に触れることが出来ますよ。

anond:20231216182609

長いこと室内楽をだらだらやりつつも、あんまり俺も詳しいわけではないので語るのもなんだし、そのうちクラオタというオタク界で最も闇の深いところに住む怖い方々から講釈頂けるだろうから控えようとは思ったが、ディヴェルティメントから伝って探しても見つからないだろうなぁと思ったので書いてみる。

モーツァルトのディヴェルティメントは間違いなく名曲だが、さすがに2千回も聴くほど好きってのは初めて聞いたのでいろんな人もいるんだなぁと思った。そこからプロファイルしてみよう。

作曲家にも努力型/天才型が居て(まぁ歴史に残る作曲家はみんな努力した天才なんだが)、ご存じの通りモーツァルト天才型ですげえざっくり神童と呼ばれた幼少期(初期)、メキメキと才能を発揮して実験的なこともした青年期(中期)(ウ○コマン期)、色々と人生の哀歓を味わった壮年期(後期)で結構作風が変わる。このディベルティメントは中期の作品。ということで

1.誰が:天才が作った若い頃の

2.どんな:軽快な長調宮廷音楽である

3.なに:多楽章形式室内楽

ってことになる。

1から入るならメンデルスゾーンが同じ属性なので近い曲が見つかると思う、バイオリンソナタはディヴェルティメントに近いが、バイオリン協奏曲も有名なので聴いてほしい。

2は古典派の音楽全部じゃねーかって気はするが、ハイドン皇帝ヒバリグリーグのホルベルグあたりは特に近いと思う

3は無限にあるけど有名どころだとチャイコフスキーの弦楽セレナーデシベリウスのカレリアとかだろうか、どれもド定番から既に聴いてるかもしれないが。

もちろんモーツァルトをひたすら聞いても人生1回分には十分なので彼の伝記(漫画でよい、もちろん吉田秀和でも良いが)を読んでこのころに書いたんかなぁ〜とか妄想しながらディベルティメント、アイネク、ピアノソナタ28とかを聞き直してくれてもいいと思う。

あと俺の最推しは「偉大な芸術家の思い出に」って曲です。これも良い曲なんや。素敵な音楽出会えることを祈る。

anond:20231216182609

Google Bard に聞いてみた ↓

希望に沿って、以下の3枚のCDおすすめします。

1. バッハ: ブランデンブルク協奏曲全曲

指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤンベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

解説:

バッハ代表作のひとつであるブランデンブルク協奏曲全曲。カラヤンベルリン・フィルによる演奏は、透明感のある音色と明晰な構成で、モーツァルトのディヴェルティメントに通じる軽やかさを感じさせます

2. シューベルト: 弦楽五重奏曲第1番「鱒」

演奏: ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

解説:

シューベルト代表作のひとつである「鱒」は、美しいメロディーと軽快なリズムが印象的な作品です。カラヤン演奏は、弦楽器の繊細な音色を活かした、明るく爽やかな響きが魅力です。

3. ヴィヴァルディ: 四季

演奏: マルセルポンス指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

解説:

ヴィヴァルディ代表作のひとつである四季」は、各曲に春夏秋冬の情景が描かれた作品です。ポンス指揮による演奏は、軽快で明るいリズムと、自然の豊かな情景を描いた音楽が魅力です。

いずれも、小編成による演奏で、指揮者演奏者によって異なる解釈を楽しめる作品です。ぜひ聴き比べてみてください。

また、以下のような作品おすすめです。

モーツァルト: ピアノ協奏曲20番、第21番

ベートーヴェン: ピアノ協奏曲第5番「皇帝

シューベルト: ピアノ五重奏

ブラームス: ピアノ四重奏曲第1番、第3番

チャイコフスキー: 弦楽四重奏曲第1番、第6番

ご参考になれば幸いです。

2023-12-18

anond:20231216182609

通りすがりクラシック音楽ファンです。思いつくままにいくつか。

(1) 書いてある嗜好を素直に解釈すると、ブコメにもあるとおり、モーツァルト室内楽協奏曲を片っ端から聴くのがよさそうです。

例えば

弦楽四重奏 第14〜19番の「ハイドン・セット」、特に副題のつく第14番「春」、第17番「狩り」、第19番「不協和音」(最初しか不協和音じゃないので安心してください

クラリネット五重奏

オーボエ四重奏

ホルン協奏曲 第1番

フルート四重奏 第1番

バイオリン協奏曲 第3〜5番

クラリネット五重奏以外は爽やか楽しい系の選曲を心がけました。まあモーツァルト長調音楽ってそんな感じですよね。私はバイオリンを弾きますが、陰キャなので、憂いを知らないかのような音楽にたまに臆してしまます

(2) 同様に編成が大きくなりすぎず、明るい…という方向性で思いつくのはハイドンです。

ハイドン長調もまた、底なしネアカで私には眩しい音楽たちです。

例えば

弦楽四重奏 第67番「ひばり」、77番「皇帝」、78番「日の出」(皇帝ドイツ国歌で有名ですね)

チェロ協奏曲 第1番

(3) 時代的にはバロック古典派、ただしお好みにはベートーヴェン以降は入らなさそう…?なように思いましたがいかがでしょうか。省略しましたがヴィヴァルディなんかもキラキラしていてハマるかもしれません。

とはいえベートーヴェン以降の作曲家達も室内楽名曲は沢山あるので余裕が出てきたらぜひ。

完全に「好きなものを訊かれて早口で消化しきれない量を勧めるオタク」そのものですね、ごめんなさい。

自覚はあるがこんな機会滅多にないので…たくさん書いてしまいました…

ちなみに、名盤については完全に個人の好みになるので私から言えることはありません。というか、片っ端から聴き比べてあーだこーだ言うのが楽しいんだと思います。多分。

増田氏がよき音楽出会ますように。

2023-12-16

クラシック音楽ファンの皆さん、オススメ曲を教えてください!!

追加2

ブクマめっちゃついてます!!!

皆様あざす!紹介してくれた人、絶対、敬意を持って丁寧に聴き込みますからね。深く感謝します。

てか室内楽って言葉自体はじめて知った。

〜〜〜〜〜

追記

あざす!書いてくれたのは聞く!

しかし初めて書いたが全然ブクマつかんな!ゼロ

〜〜〜〜〜

ここ数年クラシック音楽をよく聴くのですが、体系的に聴いているわけではなく、ジャンル時代作曲家などはよくわかりません。

サブスクチャンネルから流す&たまに気になったものCDで買っているだけなので……。

でも最近サブスクから流すだけでなく、もう少し選択的に聴きたくなったので、レコードCDが擦り切れるほど聴いた皆さんの極私的名盤を教えてもらえませんか?

オールジャンルで教えてもらって良いですし、有名でなくとも良いですが、一応、「広義のクラシック音楽」って縛りだけはつけさせてください。

一応自分が好きなのと、擦り切れるほど聴いてるのも挙げます


https://www.amazon.co.jp/dp/B00005OOI0/

https://open.spotify.com/intl-ja/album/0hRBfEApvVBdmBmWwP77ge


はてな界隈ってクラシック音楽好きな方がどのぐらいいるかわかりませんが、一人でも多くの方のオススメが知りたいですね。

この投稿が一人でも多くの方の皆の目に止まると良いんですが……。

2023-09-07

ジョン・アダムズが指揮してる!?

ttps://www.youtube.com/watch?v=lPW-jpGCZC4

なぜ才能が枯渇した作曲家セカンドキャリア指揮者を選ぶのか

ブーレーズ若いときに扱き下ろしたバルトークピアノ協奏曲第三番を振って録音してCD出したよね

恥とかないんだろうか

2023-08-12

軽やかで柔らかいクラシック教えてほしい

追記

ブコメ、千回聞こうが自分の中では初心者。結局CD4枚しか持ってないし、クラシックって演奏者と指揮者が違って、これ!という演奏になかなか出会えない。

てかクラシック聴いてないのか。聴いてると思ったんだが。なんか教えてくれ。伸びる増田と伸びない益田の差が激しい。

クラシック初心者のまま中年差し掛かった者ですが、重厚すぎてガンガン来るクラシックは苦手なんだけど、

高校ときたまたま出会った、軽やかで柔らかい数枚のクラシック音楽のCDが好きで好きで、千回ぐらいは聴いている。

けどさすがにもう少し対象を広げたくなったので、そのCDを挙げるから、そこからオススメを教えてほしい。

ここで「軽やかで柔らかい」ってのは、専門知識が無いので完全なイメージなんだけど、

休日の午前中にリラックスしたいときに聴いたら心と体がほぐれる感じ

・品の良いパーティーや気の置けない仲間たちと喋ってるときに話を邪魔しない感じ

いわゆるヒーリングミュージックというのでもなくて、寝ながら聴いてますよりは、ちょっと椅子に深く腰掛けて聴きたい感じ。

説明が難しいけど、CD説明文とかを見る限り、ただ癒やされるだけでなく、一定の華麗さ・典雅さが欲しいのかも。

素人でもどこにフォーカスして聴けば良いかわかりやすいからどちらかと言えば交響曲よりは協奏曲の方が好き。

あとや室内楽クラシックギターやバイオリン独奏とかでも好きみたいです。


百聞は一見に如かずで、自分が千回以上聴いてるのはこれ:


モーツァルト:ディヴェルティメント集(トン・コープマン指揮、アムステルダム・バロック管弦楽団

https://www.amazon.co.jp/dp/B00005OOI0/

https://www.youtube.com/watch?v=MeQeHNFdvLo

これでクラシックの魅力を知った。ディヴェルティメントというのは他にも何枚も聴いたけど、結局これより好きなものはなかった。

疲れているときでも聴けて、クラシック解像度の低い自分のような人間でも、千回以上は聴いてるけど飽きることなく、

「ここの旋律美しいなー」とか「ここ息が合っててプロって凄いなー」とか「上品規律って最高だな」とか毎回のように思える。

それになんか元気になるっていうか。聴いたあと、さて誰かと軽く喋りたいなとか、○○は元気かなとか、美味しいランチを軽く食べるかってなる。

一度で良いから生で聴いてみたかった。


バッハ:ブランデンブルク協奏曲

https://www.amazon.co.jp/dp/B002SDO1AM/

これもモーツァルトのディヴェルティメントほどじゃないけど千回ぐらい聴いてるかも。演奏自体も柔らかい感じがする。

その意味では、曲だけでなく、室内楽だと演奏者、交響曲協奏曲だと楽団指揮者も知りたいかなー。

他にも2枚かあるけど、とりあえずこの2枚で・・・

ぜひオススメクラシック音楽を教えてほしい。

2023-03-26

気がつけば10年、でも後悔はしていない

anond:20160102191839

↑の近況報告を書いてから相当に間が空いてしまったが、実はレッスンは続けていたという。

それでいま再び筆を執ったのは、レッスン再開からちょうど10年の節目ということだけではない。

来月のレッスンから、ようやくメンコン(メンデルスゾーン協奏曲)に取り掛かれるようになったことが、一番の報告だ。

これについては前のエントリ

全てが順調に行けば、年内にも念願のメンコンに取り掛かれる

と書いたけど、その意味では全く順調ではなかったのだ。

そこら辺の話を、例によって長くなるけど書いていこうと思う。

ちなみにメンコンの前準備としてモーツァルト協奏曲に取り掛かったのは本当。

全5曲ある協奏曲の中でもかなり難しい第5番を、結局全楽章さらう結果になった。

楽章の合間にいくつか他の曲を挟んだ(ベートーヴェンロマンスとか、クライスラーのロスマリンとか)ものの、モーツァルトに取り掛かってから現在までの7年の多くの時間は、モーツァルトに費やしたと言っていい。

こう書くと、曲のボリュームから言えば「時間かかりすぎやろ」と思うのが普通だろう。

かに今思えば自分が先を急ぐあまり、少なからず荷が勝ちすぎる曲だったのは否定できないが、それでもここまで時間がかかった理由としては十分な説明ではない。

荷が勝ちすぎた曲だったことは前提として

  1. 曲の解釈から自力で成し遂げることを要求された
  2. 自身能力の優劣に相当のばらつきがあり、このうちもっとも苦手なことが執拗に足を引っ張った

という2点が大きいので、それぞれ説明しようと思う。

まず最初の「曲の解釈から~」という話。

幼少からヴァイオリンを習っていた、いわゆる「アーリー組」の読者諸兄ならほぼ全員通ってきた道だと思うが、ヴァイオリンのレッスンというのは基本的

ことで、「曲を弾ける」ようにしていく。

でもこれ、言葉を選ばずに言えば「先生劣化コピー」を作っているに過ぎないわけだ。

もちろんそうやって一曲仕上げる際に得たノウハウを、他の似たような楽曲に応用できればいいが、学習者にそこまで耳やセンスが育っている保証はどこにもない。

実際、「よくわからないけど先生の言う通りに弾けるようになったからいいや」で済まし、結果「お前先生がいないと何も出来ないのか」みたいに、解釈力が全く育たないまま放置されている人は非常に多い。

何よりこうしたお仕着せまがいの教え方は、学習者が難しいことを前向きな気持で克服するのに必要な「憧れ」をしばしば忘れさせ、嫌々お稽古ごとコースに陥らせるわけで。

そしてモーツァルトのような、奏者への要求レベルが相当に高い曲をやる頃になるとそのレクチャーというか諸注意は微細を極める(それこそ音符単位)ため、

「もういいです勘弁してください!」

という具合に卒業というか、嫌気が差して辞める人も出てくる。

(それを踏まえると辞めることを許されない、プロを目指す子達がどんな気持ちヴァイオリンさらっているかは、想像を絶するものがある)

かくいう自分高校まで習っていたときはそんな感じだった。

しかし、今習っている先生は違った。

自分が弾きたい音で弾く=弾けるようになるまで絶対妥協しないことを基本にしなさい」と。

そのうえで

増田さん、その解釈に基づく演奏ステージに上がったら恥かくよ(変人ショーになってしまう)、なぜなら(以下説明)」

「その部分が無味乾燥に聞こえる時点で解釈が足りてないと思う」

「それだと増田さんの弾きたい音は出ないから、これをこうする練習しましょう」

という、クラシック=最上のもの定義される音の有り様を、懇切丁寧に教えてくれた。

お陰様で、モーツァルト協奏曲5番は「本当に難しい」と思ってはいてもモーツァルトを嫌いにはならなかった。

気がつけば音楽に対する集中力解像度は飛躍的に上がったし、なんなら

アニソンボカロみたいなポピュラー楽曲カバーありがちなポルタメントや過剰なトリル/アクセント/ビブラートに頼らない、あくまで上質なクラシックの弾き方で弾いて喝采を浴びてみたい」

みたいな新しい夢も出来た。

時間はかかったけど、その分より大きな高みに登っていける基礎体力は間違いなくついたと思う。

次に自分能力問題について。

結局、能力に大きなばらつきがあることが先生はもちろん自分自身も、諸々の見通しを大いに誤らせる結果になった。

何に苦しんだかというと

  • 演奏中は左手の親指が反ったまま、全く力が抜けない

という、極めて不自然な力み方の修正

これだと親指以外の4指を自由に動かせないのを無理やりコントロールする=コントロールできるまで途方もない練習量が要求される。

なのでこれ以上難しい曲に取り組むのであれば先がない(最悪弾けないまま体を壊しリタイヤ)という、致命的な問題だったのだ。

これについてはヴァイオリン以外の、逆上がりや二重跳びができないのはもちろん、ボール投げもバレーサーブもヘボかったりとかも踏まえると、もう間違いなく自身の神経発達に問題があると確信させられた。

結局、なんとか「左指がデフォで緩んでいて、他の4指の力の入り具合に連動して自然に屈曲するように力が入る」動きを無意識にできるようになったが、もしこれが体得できなかったらと思うと、今でも怖くなる。

他に楽器を常に鎖骨の上に置く、右肘が後ろに逃げないよう腕を重力に任せて落とすといった基礎もツッコまれたが、どちらも10日程度頑張ったら治ったので軽症で済んだ。

なお、今もメンコン最初の方だけしかさらえていない。納得できる音が出ないので先に行けないし、先を見ても意味がないからだ。

こうやって一歩ずつクリアしていけばいいと思えるくらいには落ち着いた。

正直とても難しいけど楽しい

というか、今まで生きてきてここまで真剣勝負楽しいと感じたことはないかもしれないので、いっぱい楽しもうと思う。

2023-03-25

よく耳にするけど意味は知らない音楽用語を調べた

アルペジオ和音ジャーンとではなくバラバラに弾くこと

バッキング伴奏 ピアノで言う左手がバッキング右手リードのこと

チョーキングギターの弦をフレットの中でクイッとずらして音を上げ下げすること あれビブラートだと思ってた そういう使い方もあるらしい

協奏曲ソリスト独奏にフィーチャーしたオケ曲のこと

交響曲:基本四楽章からなるオケ

ソナタとかカンタータとかは曲の構成上の定義らしいが、小難しくて理解を諦めた

2023-03-22

AI協奏曲

AIを使えば俺は何でもやれるみたいな浮ついた人をちょくちょく見かけるようになって

はじめてインターネットに触れた時の万能感を思い出した

ネットにはすべての情報が集まるとか信じてたっけなあ(遠い目

2023-01-19

チャイコフスキー代表的な曲といえば

といえばユモレスクとかくるみ割り人形行進曲とか金平糖の踊りとかこの辺かな

あとはロシア舞曲かな

個人的に好きなのはピアノ協奏曲 第1番 第3楽章https://www.youtube.com/watch?v=WPPwaDR1DUg

これが一番。オーケストラバージョンhttps://www.youtube.com/watch?v=UTAAWQE-eWs)の怒涛の勢いが素晴らしい。

この楽曲って第1楽章が超有名だけど第3楽章が好き、または好きになった人がいたら嬉しい。

2022-06-01

anond:20220601202014

クラシック」に真髄なんかないってのが真髄だぞ

ソロ協奏曲交響曲声楽歌劇、いろんな種類を「古いスタイル」ってだけでひとまとめにしてるだけなのに、「クラシックの真髄」なんかがあるわけねえだろ、己が無学無教養の猿だからって周りもお前と同じだと思うのは猿並みの知能だな。

2022-05-16

演奏不可能作品

演奏不可能作品(えんそうふかのうのさくひん)とは、さまざまな理由により演奏不可能、あるいは困難な音楽作品のことである

概説

クラシック音楽世界では、演奏不可能(または困難)な作品が多数存在する。演奏不可能作品の中にも、仮に演奏されたとすれば傑作と評価され得るだけの芸術性を備えた作品は多く、これらは安易無視できない存在となっている。巨大編成の作品演奏時間の長い曲とも密接に関係があり、イギリスのソラブジの作品はその3要素が完全に組み合わさり、初演できないものも多数ある。

現代ポピュラー音楽場合には、作曲家作詞家編曲家といった独立した職能存在するものの、作品演奏との一体性が強く、コンサートライブでの生演奏や、演奏を収録した媒体CD等)という形で公表される点で、クラシック音楽とは様相が大きく異なる。このため、ポピュラー音楽においては、作品を聞くことができるという意味で、ほぼ全ての作品演奏可能であるといえる。その一方で、媒体への収録(すなわちレコーディング)に際しては多重録音をはじめとする種々の編集が行われるとともにに、演奏においてはシーケンサー等の自動演奏積極的に利用されるので、純粋に人のみによって演奏することが不可能あるいは困難である作品も多い。このような作品コンサートライブにおいて生演奏する際には、自動演奏テープなどを用いてレコーディングされた作品再現するか、生演奏可能なようにアレンジを変えることがよく行われる。また、一時期のXTCのように、高度なスタジオワークを行うミュージシャンの中にはライブを行わない者もいる。

歴史

バロックから古典

歴史は長く、J.S.バッハの諸作品モーツァルトオペラフィガロの結婚魔笛ベートーヴェンピアノソナタ第21番、第29番、ピアノ協奏曲第1番や交響曲第7番・第9番などが古典的な例とされる。

ロマン派

ロマン派では、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」の第19番のアリアは良く省略され、シューベルト魔王交響曲第9番「ザ・グレート」、パガニーニヴァイオリン曲、ロベルト・シューマンの交響的練習曲の第2変奏曲や2点へ以上の音域がある4本のホルンとオーケルトラの為の協奏曲作品86リストの一連のピアノ曲、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏不可能と宣告されたブルックナー交響曲第2番、ブラームスピアノ協奏曲第2番やヴァイオリン協奏曲またピアノソナタ第3番の冒頭部、チャイコフスキーの諸作品マーラー交響曲ラフマニノフピアノ協奏曲第3番等があったが、それらは現在では演奏技術の発達により演奏不可能と見なされることはなくなった。しかし、プッチーニの「ラ・ボエーム第一幕のエンディンクは、未だに半音下げて歌われることが多い。

近代

近代ではストラヴィンスキー春の祭典シェーンベルクピアノ協奏曲ヴァイオリン協奏曲モーゼとアロンがあるが、「春の祭典」と「モーゼとアロン」は演奏技術の発達により現在では演奏会での一般的な曲目になっている。意図的作曲された例としてアイヴズの歌曲義務」があるが、今日では演奏家は内声などを省略するか、アルペジオ演奏するか、アシスタントを設けるかで解決されている。彼のピアノソナタ第2番等も同様であるが、本人は「間違った記譜もすべて正しい記譜である」と友人に説明している。プロコフィエフピアノ協奏曲第3番の第3楽章にも2度の音階的な走句があるが、「困難だ」と結論付けて全てアルペジオ演奏する者もいる。ラフマニノフピアノ協奏曲第三番第三楽章の冒頭のパッセージ身長が170cmないと物理的に不可能であり、体格の小さなピアニストテクニック不自由したピアニスト左手の音をずらして演奏することが慣例化している。

現代音楽

演奏不可能作品という概念現代では新しい複雑性と深く関係している。ファーニホウの諸作品は非常に高度な演奏技術を要するが、彼の音楽に要される困難は主に読譜に集中するため決して不可能音楽ではないとされる。しかし逆説的に言えば、演奏不可能概念は、今日例えばパソコンシーケンサーなどに自分で四分音符をメトロノームに合わせてキーボードで打ち込んでも決して4分音符や強弱が正しく出てこないという経験から人間演奏する限りにおいて全ての音楽に当てはまるという事も言える。その外シュトックハウゼンの「7つの日々からNr.26(1968)」の「金の塵」が奏者に演奏の前に4日間の断食強要していると言う点で事実上演奏不可能作品である

今日最も演奏の難しい現代音楽は、クセナキスの諸作品と言われている。第1曲目のピアノ協奏曲にあたる「シナファイ」、チェロ独奏の為の「ノモスアルファ」、ピアノ独奏曲の「エヴリアリ」、「ヘルマ」、「ミスツ」、ピアノ独奏重要な働きを担う「エオンタ」及び「パリンプセスト」等がその例であるクセナキス自身テレビインタビューで、これらは演奏困難にさせることを目的として作曲された作品であると語っている。

しかしこれらの作品群も、近年の若手演奏家の技術向上やCDリリースを参照する限り、徐々に不可能とは見なされなくなる日が近づいているのは確かであるが、逆にどんな簡単作品人間演奏する限り100%の完全なる再現は厳密には不可能である

ポピュラー音楽

前述の通りポピュラー音楽クラシック音楽とは事情を異にする。とは言え、カバー曲やカラオケなど、オリジナル以外の奏者による演奏がまったくないわけではない。

特筆される例としてはサザンオールスターズの「Computer Children」(作詞作曲 桑田佳祐アルバムKAMAKURA収録)が挙げられる。この曲は、マスター収録の後にエフェクトなどのデジタル編集を行い、その編集後の曲がオリジナルとされている。したがって、ライブ演奏事実上不可能となっている。ソフトウェアマスター作成においてデジタル編集を行うポピュラー音楽は近年珍しくはないが、この曲ほど大胆に使用している例は(リミックスを除けば)、稀有である

演奏史上で演奏困難とみなされた曲

作曲家演奏困難な作品を書くことによって、演奏技術が向上し、それがさら作曲技法を拡大させるいう面がある。以下の曲の多くのもの今日では演奏レコーディングの機会も多いが、作曲当時は「演奏困難」ないし「演奏不可能」とされたものである。参考までに掲げる。

ベートーヴェンピアノソナタ第29番(ハンマークラヴィアのための大ソナタ)

指定された速度で演奏するのはほぼ不可能であり、通常は指定よりもやや遅くして演奏される。また、曲が独奏曲にしては長大であるため、高度の精神力要求されるという点においても彼のソナタの中では最も演奏困難である演奏技術の発達した現在では、ロマン派以降のピアノ音楽大家作品群と比べれば特別難しい曲ではなくなっているが、それでもなお演奏は困難を極める。また、リストベートーヴェン交響曲ピアノの為に編曲したもの存在するが、それらと比べれば、このピアノソナタ比較的易しい。

パガニーニ24の奇想曲

超一流のヴァイオリン奏者、パガニーニ作曲したヴァイオリンの難曲として知られ、作曲当時はパガニーニ自身以外には演奏不可能であった。しかし、この作品の持つ魅力は多くの音楽家の心を捉え、さまざまな作曲家によって主題引用されている。この曲の存在によって、作曲技巧や演奏技巧が大きく開拓された面は否めない。現在でも超絶技巧の難曲として知られるが、一流の演奏家の中には完璧に弾きこなしている人もかなり多い。

リスト超絶技巧練習曲第2版

タイトルからもわかるように、超絶技巧を要することが目的となったピアノのための練習曲であるピアノパガニーニを目指したリスト代表曲である一般演奏家にも演奏できるように難易度を少し落とした第3版が現在では普及しているが、リスト超絶技巧極致を目指して作曲した第2版は特に演奏困難とされ、リスト以外には演奏不可能と言われた。現在ではジャニス・ウェッバーレスリーハワードが録音を残している。

チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲

演奏不可能とのレッテルを貼られ、当時の第一線のヴァイオリン奏者に初演を断られた作品しか現在では、早熟ヴァイオリン奏者が10代で弾きこなしてしまうことも珍しくない。

ドヴォルザークチェロ協奏曲

第一楽章オクターヴの速い動きで事実上演奏不可能作品である解決譜としてのOssiaで多くのチェロ奏者が弾いている。

プロコフィエフピアノ協奏曲第4番(左手のための)

パウルヴィトゲンシュタイン委嘱で書かれたが、彼は「一音も理解できない」として取り上げなかったため、作曲家生前には一度も演奏されることは無かった。ただし実際には、様式上・技巧上ともに特に大きな困難があるわけではなく、演奏は十分可能である菅原明朗は「この曲こそプロコフィエフ最高傑作だ」と称え、ピアノ吹奏楽の為に編曲したヴァージョンを残している。

シェーンベルクヴァイオリン協奏曲 Op.36

十二音技法によって作曲されている。ただし、急-緩-急の3楽章から成り、両端楽章の終わり近くにカデンツァがあるなど、伝統的な協奏曲構成に従ってはいる。作曲者はヤッシャ・ハイフェッツに初演を依頼したが、ハイフェッツはこの曲を演奏するか否か散々考えた末、結局「研究しただけ無駄だった」として辞めてしまった。結局初演はルイスクラスナー独奏ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団により行われた。作曲自身生演奏を聴いていないとされる。

フォルカー・ハインの「フェッロ・カント

1990年代初めドナウエッシンゲン現代音楽祭がカールスルーエ作曲家フォルカー・ハインに管弦楽の曲を委嘱したが、度重なるリハーサルにもかかわらず演奏困難ということでその年の公開演奏が中止になった。次の年もう一度だけ初演が試みられたが結局不可能で、またしても初演を断念させられた。その楽譜は当時の展示即売会一般公開され、色々な同僚作曲家意見が聞かれた。現在に至るまで演奏されていない。ブライトコップフ社によって出版されている。

ケージフリーマンエチュード

チャンスオペレーションを厳格かつ極度に徹底したヴァイオリンソロのための作品集で、「作曲するのも演奏するのもほぼ不可能に近い」音楽になることを前提に作曲された。しかし、第18曲目の演奏困難度をめぐって1-16曲目までの初演者ポール・ズーコフスキー意見対立し、作曲が中断された。その13年後にアーヴィン・アルディティの助力で作曲が再開されて、無事32曲の完成に至った。現在この作品の全曲演奏が出来るヴァイオリニストはヤノシュ・ネギーシーとアルディティの二人しかいない事から考えて、最も演奏不可能に近いヴァイオリン曲といえる。

関連項目

2021-09-23

anond:20210923223842

リモート全然別の場所にいる複数演奏者が指揮者映像を見るだけで音合わせられるはずだよね。

はい

自分の音だけしか聞こえない環境指揮者だけみて演奏した音をネットで重ね合わせたらちゃんと一つの協奏曲になるか?

なります

以上です

2021-05-03

ふたり天使

独唱のための協奏曲って言われたらあんなにヒットしなかっただろうな。

ダニエルリカーリのレコードはなんかねばっこいかボーイソプラノとかが合う。

誰か神々しい歌声若い人新しく録音してくれないか

https://www.youtube.com/watch?v=lbKATdjurVY

2021-03-18

anond:20210318144819

そうかな

クラシックにまるで興味がない一般人よりは聞いてると思うけど、「先生方の尊敬する作品から勉強という意味で仕方なく聞いてる」感じ

チャイコフスキーギリギリありだけど交響曲はつまらない、しかし有名なピアノ協奏曲もっとまらない

ドビュッシーあたりの近代から現代と、バッハから前が肌にあってる

2021-03-14

fff -フォルティッシッシモ-』〜歓喜に歌え!〜 第10-12

anond:20210314001312

ネタバレ

10ボヘミア地方プリッツ庭園 実況

ゲーテ(歌)「ようこそボヘミアへ」

謎の女(歌)「ようこそボヘミアへ」*単純な輪唱でなく

!謎の女は通訳役だったの⁈天才すぎる上田先生。謎の女無駄に歌うまいなぁ。ふた言ほど通訳した後はハミングに切り替えて実際は通訳していることを表現しつつ、劇中のゲーテベートーヴェン普通に会話をする。

この発音自分が知ってる発音と違うー。

ゲーテ「ほんとうにあなたの歌うべきことを歌っていますか」「まだ見つけていない真実がある。そんな気がします」

実際はベタ褒めだったようだけど、なるほど。

有名なエピソードきました。劇中では皇帝皇后カール大公ドル大公メッテルニヒもいたけれど、史実で目にしたのは皇后マリア・ルドヴィカとその取り巻き

皇后史実では1807年に2番目の妻マリア・テレジアが亡くなって、1808年にマリア・ルドヴィカになっているけど、劇中では千風さんが通しで演じている。だからこそ配役の名前も「オーストリア皇后」でぼかしてるんだな。

謎の女「過激なことを言わないで」

ゲーテ「(ベートーヴェンがまだ拷問も投獄もされていないのは)ナポレオンのおかげだ」

青木やよひ氏の著書によると、ゲーテベートーヴェンを直接諌めるようなことはしていなかった。

ベートーヴェン「奴は、負けない」

ナポレオンを完全に否定しきれていないというのは、かげはらさんの記事と同じ。

ベートーヴェンあなたには、失望しました」

実際はその後和解してた模様。

1812、1814。

葬送行進曲は、若干不吉さを増すオリジナルパートが加えられているか

流刑地はセントヘレナ島百日天下は飛ばされてる。

10場まとめ

11場 実況

A ウィーン会議

百日天下飛ばされたけどウィーン会議きたなあ1814年、退団の煌羽さんがメッテルニヒだしな。

青木やよひ氏の著書では、ゲーテナポレオン後継者メッテルニヒ見出したとも言われるらしいが、イェナ大学監督官の職を固辞。それは事実上監視であることを察知したからでは、と書かれている。これや。

メッテルニヒ音楽はただ美しく、民衆を慰めよ」

あぁ、上田先生京大講義パンとサーカス」だ…。

ふむ、ベートーヴェンの2歳下。彼の窮状を救うようメッテルニヒに訴えたという話を見かけたからそれ絡みかなあとも思ったけど、単純に宮廷側。(なおサリエリ も、ベートーヴェンの《ウェリントンの戦い》1813の演奏会打楽器だかで出演という話もあったけど、単純に宮廷側の模様。)実際ロッシーニウィーン会議はいなかった、かな。ウィーンロッシーニ人気が吹き荒れるのはウィーン会議後か。

テレマン会議は踊る

されど進まず。

実際は何曲か作曲して大活躍だった模様。

監視社会。

史実ではゲーテはテプリッツの時点でベートーヴェンの耳のことを知っていたよう。

メッテルニヒ「彼らはただ腹を満たし、あたたかいベッドで眠りたい。そのためなら革命大義も唱え、それでも不満なら変節して皇帝を支持する。彼らにとっては、革命でも、皇帝でも、音楽でもいいのだ、楽になれたら。さあ曲を書きたまえ、国民が日々の憂さを忘れるような」

痛烈。

謎の女「イギリスへ行きましょうよ」

お?

ベートーヴェン「なぜお前が俺の心配をする?」

うん。家政婦と通訳するうちに情が湧いたのかな。

ベートーヴェン疫病神。失せろ!」

ああ、才能から疫病神に戻ってしまった。

ウィーン会議で《運命》か!

「ほんとうに、聞こえてないのか」

「彼は終わりですな」

映画『不滅の恋』ではピアノ協奏曲第5番が崩壊し、アンナマリー・エルデーディが助けるシーンがあるけど、曲がなんだったにせよこんなことあったのかな。

去っちゃうのー⁈最後まで援助してたルドル大公も。とことん追い込むやつね。

B 過去の幻影

夢白さん美しい。耳が聞こえない怖さを感じたシーンはこっちだったかな。

11場まとめ

12ブロイニング家の居間 実況

おう、帰るんか。ほんとは一回も帰ってないらしいけど。

3拍子かと思ったら4拍子。オリジナルか。

  • レオノーレお産で死亡

おおーー、うーん、これもとことんベートーヴェンを追い込む設定か。実際はベートーヴェンより後に亡くなってる。じゃあさっきベートーヴェンに話しかけたエレオノーレは過去の幻影というよりも天国に行く前だったか

さな炎の健気さ、好き。

プリッツから戻った1812年の秋から6年ほど、"傑作の森"期を抜けたベートーヴェンはまた孤独期に入る。《ウェリントンの戦い》やウィーン会議での成功も彼にとってはなんでもなかった模様。交響曲については1812年7番、8番ときて、次の9番1824年完成までは10年以上開く。

不滅の恋人Aとの破局ナポレオン失脚、急激に悪化する耳(1812年時点ではまだ道具に頼らずとも会話ができていた)、パトロンたちが亡くなり経済的に困窮。甥カール親権問題なども。これが劇中では、ナポレオン失脚は同じとして、ゲーテとの決別、難聴を暴かれ演奏会で失敗、ルドル大公も去り(パトロンがいなくなるという点では一致)、そしてロールヘンの死(不滅の恋人との破局にあたるか)、になってる。

12場まとめ

最後の(最初の?)よりどころであった救済の記憶大事な人も失う。

fff -フォルティッシッシモ-』〜歓喜に歌え!〜 第6-9場

anond:20210214042836

ネタバレ

第6場 野外コンサート 実況

野外コンサートだったのかぁ。歌詞で言ってるのね。うんもうちょっとがんばってほしいぞ。いや素人っぽさがよいのか。

ベートーヴェン野外コンサートなんてしてたのかな。チラッと調べた限りでは見つけられず。

ケルビム「人間どもが熱狂しています

智天使ケルブ「ンームムー

できましたか(1808)。かっこよいアレンジ。冒頭ヴェルディの《運命の力》かと思った。あ、運命つながり?

ドル大公(歌)「奇跡スピード 次々生み出す 交響曲 協奏曲 未知の大きさ 新しい音 今こそ 目覚めた かく めい かー」

テレマンまさか、聞こえなければ、書けないはずだ」

モーツァルト「どれも傑作だぁー」

ハイゲンシュタットの遺書を書いた後10年間ほど(1802-12)はベートーヴェン中間の充実期とされている(傑作の森)。実際は交響曲第3番《英雄》が皮切り。《運命》は"傑作の森"期の後半に入るころの作品で、ここまでにヴァイオリンソナタ《クロイツェル》、ヴァイオリン協奏曲ピアノソナタ23番《熱情》、交響曲は第5番《運命》と同時に作られた第6番《田園》までかな。

智天使ケルブ「ムムー

かわいすぎる。

第6場まとめ

第7場 ルードヴィヒの下宿 実況

1809。ピアノ協奏曲皇帝くるかな、ルドル大公

あらま!改訂中?それともまだ完成前だった?あらま!望海氏弾いてる!生観劇時も配信も同じところでミスタッチ?わざと?

あんこさん、また面白い役やってる。

  • パパパパ、タタタタ

げー、無声口唇破裂音(p)ってあんなに速く出せるものなの?そして望海氏はダブルタンギング要らずの人か(t)。うーむ、滑舌の訓練のたまものなのかな。管楽器かじった人間として恐れ入る。

ヴェーゲラー夫妻は1807年からブレンツに移り住んでたようだけど、まあボンとそれほど離れてないか

「もし対位法と同じぐらい戦術精通していたら、目に物を見せてくれように」

第7場まとめ

ナポレオンウィーン侵攻中、謎の女が《運命》を献呈されつつ家政婦としてがんばっててかわいい

第8場 ナポレオンの陣中 実況

ナポレオンゲーテの場面きた。史実では1808年の諸侯会議の場で、日を接して3度会っているとのこと。ちょっと遡ってるのか。ナポレオンはウェルテルの愛読者で、エジプト遠征中(1798-9)に7回読み返ししたという。

ナポレオンあなたこそ人間だ」

「これこそ人間だ」「ここに人有り!」ナポレオンゲーテを見るなり言った。

ゲーテ戦争をおやめになるべきです」

ゲーテナポレオンに傾倒していたとのことで、ほんとはこんなこと言ってないと思われるけど、なるほど。

キーになるであろう年、1812年ロシア遠征失敗を示唆

ゲーテ「現状、あなた命令が届くのは早馬が届く範囲だけ」

まあこれがロシア遠征の失敗の理由ではないとは思うけど。

ゲーテ「申し上げたことはすべて、お心のうちにあったことです」

ナポレオン理想を認めつつあくまでその達成手段には否定的な本作のゲーテ主人公ベートーヴェンとの現実の関わり度合いからしてなぜゲーテが2番ではなく3番なのかと思っていたけど、ゲーテナポレオンの心の代弁者役割か。まあゲーテとは年齢も開きすぎか。

ナポレオン「余を毎夜さいなむ問いは、進むべきか、否か」

第8場まとめ

第9場 ルートヴィヒ下宿 実況

ベートーヴェン「否ー!」

再び盆が回っての見事な場面転換。あれ部屋きれいだ。

ファッ⁈謎の女ピンクドレスになってる⁈

謎の女「今日は食べてもらえますか」

かいがいしく世話してる笑。家事からきしダメだったけどがんばったのか、掃除食事も。なんでがんばってんだ笑。

ベートーヴェンの部屋はずっと汚かったっぽいけどな。ごはんも食べずに、とかはどうだったかなあ。食事に招いても現れずに作曲に夢中になっていたというのはNHKプロフイラーでやってたか

ベートーヴェン「なんだその格好は」

ツッコんでくれてありがとう気になってた気になってた!

謎の女「これ?すてきでしょう?あたしを見てどう感じる?」

なんかここ、市原悦子みがあった笑。家政婦だけに?

謎の女「わたしあなた想像の生きものなの」

ほう!

ベートーヴェン「お前は、俺の才能なのでは⁈ もしそうだとしたら、まさにお前という才能こそが、俺の、恋人ということになる」

不滅の恋人、才能説?やっぱ謎の女は不滅の恋人なのか?

  • 接近戦の大きめの声の場面で手紙で顔を覆う謎の女

コロナ対策…!

ベートーヴェン「俺に会いにくる、ゲーテがだ」

配役になかったしベッティーナは飛ばしますわね。そしてゲーテベートーヴェンがテプリッツで会ったのはまあ一応偶然だった模様。

1812年きてる!

ベートーヴェン「彼こそ、ほんもの人間だ」

謎の女「こっちの手紙はいいの?」

悲愴》1798が今きた。難聴に苦しみ出したころの作品、と思うと、エレオノーレの語ることばとシンクロする。

ナポレオンウィーン侵攻から3年経ってるから、エレオノーレは2人目の懐妊?

なお3楽章はショーで使われるのでした。

レオノーレ「耳のことを隠して」

ベートーヴェンっていつまで難聴秘密にしてたんだっけか、少なくともハイゲンシュタットの遺書まではそうだとして。

レオノーレ「だからこそ、すごい音楽だわ」

謎の女「いいの?帰らなくて」

第9場まとめ

2021-02-11

[]2021年2月10日水曜日増田

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