はてなキーワード: ゲリラ戦とは
キモカネオッサンは、大体銃乱射かトラック特攻で、ポリコレババアがアクティビストかエコテロリストになって送電線破壊したり農場や牧場を襲撃して家畜を奪って去っていくとか、そういうのが多いそうだ
何でもテロリストや破壊工作員養成の冷戦時代のアメリカやソ連の古いマニュアルがタダで公開されてるらしくて、それを元にやってるらしい。
国家や社会に喧嘩を売って、破壊工作やゲリラ戦を単独で仕掛けるくらいの根性と度胸があるのなら、彼氏や彼女の一人くらい余裕でその労力の1割でも次ぎこめばできるだろうに、それはできないって理由がわからん
この戦争は、千田有紀氏を総大将とする「フェミニスト軍」と、いつもの「キモヲタ軍」との戦争であった。
何をもって勝利とするのかは大変難しいのだが、
①発端となったNHKの特設サイトが閉鎖されずに残っている(2018/10/9現在)
②フェミニスト軍総大将の千田有紀氏のtwitterアカウントが非公開化された
この2点を以ってキモヲタ軍の勝利とするのが妥当であると考える。
「展開が向いた」「強力な援軍を得た」この2点に尽きる。
まず展開に関して、戦線がtwitter界隈(+はてな界隈)から広がらず、キモヲタ軍が得意とする、数を恃みに敵を
強力な援軍としてはBL作家・水戸泉氏の存在が大きかった。経緯に関してはhttp://togetter.com/li/1274363を参照
していただくとして、精神的な痛手となったのか、これ以降、千田氏の発言がはっきりとわかるぐらいトーンダウン
していき、twitterアカウントの非公開化にも寄与したものと思われる。
まず、戦線をtwitter界隈から広げることができず、既存メディアや著名な知識人と連携して上から叩く戦法が取れないまま、
キモヲタ軍が得意とするフィールドに引きずりこまれたのが一番痛かったものと思われる。のうりん事件や駅乃みちか事件の
ときのように電撃空中戦に持ち込めていれば、キモヲタ軍は手も足も出なかっただろう。
総大将の千田氏に隙が多かったのも敗因の一つとして挙げられる。例えば、シュナムル氏のような冷徹なフェミニストが
フェミニスト軍にやられっ放しだったキモヲタ軍にとっては、独力で敵を撃退した今回の勝利は素直に喜んでいいし、東大を
卒業した大学教授のような「知の巨人」に対抗できるゲリラ戦法を習得したのは大きな成果である。
フェミニスト軍にとっても、展開が向かなかっただけで、既存メディア・知識人と連携して敵を捩じ伏せる必殺戦法が通用しなく
なったわけではないので、展開にさえ気を付ければ、まだまだ優位は揺るがないだろう。
id:nekolunaこんな局地戦などどうでもよい。萌え文化は文化勝利しつつある。
そう、まさに局地戦、コップの中の嵐だったからこそ、キモヲタ軍が勝てたのであって、これが社会学界隈との総力戦になっていれば
今年3月から発端となる事件が勃発し、一カ月足らずで10~20人のクリエイターが炎上、そのうちの何人もが謝罪に追い込まれるという、シャレにならない大騒ぎになっている。
しかもいまだに延焼が続いており、4月29日には韓国版アズールレーンのイラストを描いていた女性絵師が炎上し、日本語で運営側の不当な対応を告発したことで、日本でも注目され始めた。
https://togetter.com/li/1222986
https://togetter.com/li/1222751
まず韓国社会におけるフェミニズムの問題を理解するには、以下の論文が有益だ。
李聖娥「フェミニズムは誰のもの? -女性嫌悪発言から見る現代韓国社会-」『早稲田社会科学総合研究. 別冊, 2015年度学生論文集』(2016)
この李論文によると、2015年頃からネット上で急速に韓国でミソジニーVSミサンドリーという構図が生まれ、対立が激化しているという。(それ以前の男女の格差、対立についてはここでは触れている余裕がないので詳しくは李論文を参照してほしい。)
この年、韓国では女性たちによる権利拡大が主張され始め、フェミニズムブームが起こった。
その中でも特に2015年5月に誕生したインターネットコミュニティ「メガリア」には過激な集団がおり、これまで女性たちがミソジニストたちから受けてきた憎悪を逆転させて仕返しするという「ミラーリング戦略」が猛威を振るったようだ。
李論文では、この急進的な現象を韓国社会がこれまで女性を抑圧してきた反動と説明している。典型的な家父長制社会、女性は専業主婦をして男性の経済力に依存というステレオタイプ等々。
そして、具体的には、「メガリア」が韓国ネット上におけるミソジニーの急先鋒だった保守系ネタ専門掲示板「イルベ」を仮想敵として発足したという。
この掲示板には女性ユーザーが女性だと明かしてはいけない謎ルール(明文化されている)があり、「キムチ女」という女性差別的なネットスラングもここで生まれた(ちなみに、男性に従順な日本人女性を「寿司女」と呼んで称賛している)。
かくしてミソジニーとミサンドリー、両過激派同士の容赦ない殴り合いが始まったのだ。
特にメガリアによる活動はネット社会での風当たりが強く、比較的穏健なフェミ運動から、韓国人男性はちんこが世界一小さいといった類の誹謗中傷、極端な例では男子風呂の無修正盗撮動画をネットに放流するなど、犯罪まがいの男性憎悪も行われ、とくに後者の過激な部分がクローズアップされて報道されたようだ。
それによってメガリア=反社会的集団という認識が広まり、さらにはフェミニスト=メガリアというレッテル貼りの機能を果たしてしまっているらしいが、部外者である我々日本人には区別がつきにくいのが実情だ(日本でもまなざし村がネットで疎まれているが、メガリアには実社会での行動力がある分、その比ではないようだ)。
韓国では一般的に、メガリアの過激派の行動は、フェミニズムでなくミサンドリーであり、成功できない女性(ようするに喪女)たちが男性たちを叩くことで責任を押し付けているという見方がされている。
一方で、メガリアが発足当初は各種フェミニズム団体や政治家、文化人たちから支持されていたこともまた事実であり、このことが男性たちの反動を招いた。
ネット上ではメガリアを筆頭にフェミニズムへの不信感が根強くあり、それがアンチ・フェミニズムの動向になっている。
李論文では、アジア金融危機以降蔓延している高学歴ワープアを背景にした若年層男性たちの不満が背景にあると見ている。
確かに、大卒でも満足のいく社会的地位を得られず、それなのにミサンドリストに憎悪される男たちが何かの拍子にプッツンしてしまっても不思議ではないだろう。
また、韓国人男性には兵役の義務があり、女性はこれを免除されているという逆方向の不平等な格差も存在し、男女の対立を複雑化させているという事情もある。
この不平等が解消されないまま、女性の権利を認めていく風潮には、もともと厳しい目が向けられているのだ。
しかも、韓国にはただでさえオタク差別が強くあり、サブカル界隈ではそれがトラウマになっているらしい(日本でも宮崎勤事件を発端にしたオタク叩きの時代があったので、そこらへんはイメージしやすいかもしれない)。
現在では、メガリアのサイトは穏健派と過激派の内紛によって閉鎖され、離脱した過激派がウォーマドというサイトを新たに立ち上げている。
しかし、メガリアという呼称が普及しすぎたため、今でも使われている。サイトが消滅したおかげで定義が曖昧になり、フェミ叩きの便利用語になってしまったという見方もある。
例えば、5chのなんjが消滅したとして、少しでもなんj語を使ったり、そんな雰囲気をまとっていたら、お前なんj民だろというレッテル貼りをされてしまうといった具合だ。
それだけでなく、それまでメガリアがやってきた悪行や過激派のウォーマドと紐づけされて叩かれてしまうわけだ。
このようなフェミ狩りに対する反発も強く、むやみに相手をメガリア認定したために、逆に侮辱罪に問われてしまうという事件も起きている。
2016年7月には、Nexonが提供するゲーム「Clousers」の声優がフェミニズム運動への支持を表明したこと(メガリアのキャンペーンで配布された「女の子たちに王子様は要らない」というスローガンが印刷されたTシャツを着てSNSに投稿)が原因で炎上し、声優を擁護するクリエイターVSそれに反発する消費者(この場合男性オタクたち)の大戦争が起こった。スローガン自体はフェミニズムによくある主張だったが、そのTシャツを着ることがメガリアを支持していると問題視されたのだ。
以下の韓国wikiサイトmamuをGoogle翻訳に掛けてみればその泥沼具合がよくわかる。この大戦がメガリア支持を表明した作家たちへのバッシング、作家による過去の性犯罪告発、各種フェミ団体の参入、そして政党まで巻き込む騒動になった。これを地獄と言わずになんというべきか。
結果は、おおよそ男性オタク側の勝利で終わったようだ。まぁ彼らのゲリラ戦術が優位だったのは容易に想像がつく。
騒動によって全体の3割のユーザーを失ったゲームもあり、彼らの脅しにはそれなりの実力があることが証明された。
そして、本題の今年の3月から勃発している一連の騒動は、以下のnamuの記事を見ればおおよそ理解できる。
この記事によれば、先の大戦よりも今回のほうが規模が大きいという。
概要を説明しよう。発端は、3月21日に中国の会社が提供するゲーム「少女前線」で女性絵師RODが描いたキャラが発表されたこと。
RODは、以下の4つの行動が理由でメガリア疑惑をかけられた。
1.ベストセラー『82年生まれキム・ジヨン』(統計を基に平均的な韓国人女性の半生を描いたベストセラー小説)を読んだ歌手に「俺達の金を騙し取った」と怒る男性ファンを笑うツイートをRTした
3.「韓男虫」という単語は「キムチ女」へのカウンターと説明した番組の画像に「いいね」をした
4.第一次大戦時に、「韓男のダブスタ」と題し、男性が家事分担を嫌い、女性の処女性と若さに執着していると皮肉るネタ画像をRTしていた
これらを根拠にRODはメガリアだと認定された。そして炎上後、キャラクターイラストの公開は中止。RODは釈明を試みるも効果はなく、ツイ垢とpixiv垢を削除し、実質絵師としてのキャリアを失った。
以下の報道でも触れられている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3173082
この記事によるとゲーム業界のユーザーの4割以上が女性だという。男性と女性との間の分断が進んでいるという構図が見えてくる。
そして、予想されていたことだが、この事件に対して女性弾圧だとするフェミニストたちが声を上げ、男性オタクたちとの対立が激化している。ここにミソジニーVSミサンドリーの大戦争(もしくはクリエイターVS男性オタクたちの代理戦争)が再び始まったのだ。
炎上の震源地となっている韓国の大型掲示板「DC inside」(日本でいう5ch)と大手ゲーム系ニュースサイト「Ruriweb」(ゲハに近いらしい)では、Twitterでのいいねが相手の思想に対する賛同を意味するという論理によって、他のクリエイターがメガリア的な思想の人間のツイート(その内容は問題ではないらしい)をいいねしていないか、あら探しが始まる(これが魔女狩りと揶揄されている)。
その網に引っ掛かってしまった内の一人が女性絵師Nardack、今回の韓国版アズレン騒動というわけだ。
Nardackは、Twitterのサブ垢でRODのツイート(内容は男性嫌悪と関係なし)をいいねした。
そのツイートは以下の内容
「私は一部の方々が主張する特定団体に入っていません。一部の方々が、私が共感した記事を拡大解釈し、私に関する流言を広め、これにより少なからず当惑し、心を痛めました。少女前線が好きだった一人のファンとして、参加できた事は本当に嬉しい事でした。事態がこう流れて、非常に遺憾に思えます。お読み頂き有難うございます。」
少女前線のユーザーたちはこのツイートを「男性嫌悪にいいねを押した事の釈明がない」「人のせいにして同情を引いてる」と非難。そして、このツイートにいいねしたのがNardacだった。
その他にも、RODを擁護しフェミ狩りを批判した団体のツイ(RODの件なのかは不明)をRTしていたこと、過去に「相手をメガル(メガリアの住民)呼ばわりしたことが侮辱罪に問われた事件」に言及し、メガルというレッテル貼りは不当な女性差別だとツイートしていたことなどを理由にメガリア認定され、炎上してしまった。
見たところ、Nardackの場合、炎上の理由がどれも間接的なものばかりだ。このレベルで仕事から外されたという事実が男子オタクたちの反動の強さを物語っているように思える。
一連の騒動は現在でも燃え広がっており、いつ鎮火するのかまったく見通しが立たない状況だが、驚くべきことに韓国人の間ではこれからが本番だろうという見方がされている。
最終的には、業界全体で女性クリエイターの雇用が減るのではないかという危惧まであるようだ。
4.どうかしてるんじゃね~の?(迫真)
一連の騒動に対しての私の見解はと言うと、正直韓国の男性オタクたちのやり方には賛同を示しづらい。
先にあげた
を読むと、それは難癖なんじゃないのか?という部分もかなりあり、全部が全部支持できるわけではない、という気分にさせられる。特にツイートの内容に関係なく、問題となった相手を過去にいいねをしていただけで標的になってしまうのはやりすぎではないか?
フェミニズム=反社会的思想と見なして他の作家を道連れに炎上させるやり方は、ミソジニーどころか思想弾圧になってしまっており、冷戦時代にハリウッドで横行した赤狩りの様相を呈している。
そんな情勢においてなおオタク男子たちがイニシアチブを握り、企業が彼等のご機嫌を伺わなければいけないという状況は、どうみても異常だ。
とことん相手が潰れるまで殴りまくるのが韓国でのオタクしぐさなのか?という疑問を抱かずにはいられない。
また、それ以前の問題として日本では、どちらを支持するか考えるどころか、まず韓国の状況にドン引きしてしまってそれどころの話ではないという人がほとんどだろう。私もそうだ。
街を歩くと中国語やハングル文字の表示が多いことに気付く。私企業の案内表示ならいざしらず、公共交通機関である電車や地下鉄の駅やバス停、役所、図書館など、あらゆるところに中国語やハングル文字を見る。中韓は反日教育を行う敵国である。卑怯な彼らの得意技はテロや騒乱を引き起こすゲリラ戦だ。敵に道案内するかのような表示が街のあちらこちらに見られることを異常と感じなくてはならない。国防安全保障の観点から、こうした利敵表示を即刻排除すべきである。所詮彼らは、困った時は手揉みして近づいて来る。だが、潤えば対日毀損を果てしなく繰り広げる。彼らには倫理観や道徳心などかけらほどもなく、その残酷さは破廉恥を極める。隣国だからといって格別の配慮など不要だ。支那朝鮮に対しては、西欧諸国が両国に接するのと同様に、相手を人の住む国とさえ思わず厳しく対処することが最善であろう。悪友と仲良くする者は、共に悪名をまぬがれない。
https://monitor.gov-online.go.jp/report/kokusei201308/detail.php?id=75604
家父長制が当然だった時代は確かに女性は「守るべきもの」だった。
女性は子供と家計を守り、男性はストレスフルな外で働いて金銭を得る。その代わりとして男性が幾らかの特権を得ていたことは否定しない。
が、近年男女平等がうたわれだし、男女ともにそのポジションは崩れつつある。
男性が「外で働く」ことをも特権と捉えた女性はそのポジションに侵攻を始めた。
物言う男性には「器が小さい」「男らしくない」等の(旧来の男性性を重んずる者ほど)反抗できない罵詈雑言で迎え撃つ。
そして(旧来の)女性性が持つ「守られるべき」というポジションを使って身を守るのである。
家父長制における(旧来の)女性性に反逆する女性がこれを使うのは、言うまでもないダブルスタンダードであるが、有効な戦略と言えよう。
(旧来の)男性性が男性の反攻を許さない。女性は「守るべきもの」。矛を向けられない者たちがいる。
そして男性は、これまでのアイデンティティのほとんどを喪失し、女性に蔑まれる立場へと堕した。
散発的な抵抗勢力はあるが、政治的正しさ、市場、カルチャー、家庭内の実権に至るまで今や女性の勢力下にある。
その支配下にある男性は、戦闘がおこっていることすら気付かない。
それでもなお、女性は戦い続ける。すべてを奪い取るまで。
女性の「守られるもの」というポジション、その特権にメスを入れるのが女性専用車両反対派である。
世の「正しさ」が女性に掌握されているなか、彼らはゲリラ戦を続けている。
対して女性は、自らの被害者性を前面に押し出して防衛。手駒とした男性とともに感情論による圧殺作戦に出たのである。
圧倒的戦力差で、女性側が有利。メディアを用いたプロパガンダも行う。手は抜かない。
しかし、反対派の戦意は潰えず、さらに水面下では賛同者も増えつつあるようだ。
それは、この戦いこそ天王山と両軍が(無意識に)理解しているからである。
そして女性側はそのポジションを失いたくない。専用車両問題は蟻の一穴となりうる。
この緒戦を制したものこそ、のちの権力闘争を有利に進められるのだ。