はてなキーワード: ねじとは
この間のASOBINOTEでもアイマス関連のほうが注目されていた気がして悔しいのでナムコは昔からダンスミュージックに親和性があるってことを酒にやられた頭で書きたい。
自分はリッジレーサーのゲーム自体は余りやってないけどサントラは全部買ってるSampling Masters信者。ゲーム自体の流行りと若干世代がずれてる。
間違っているところと言わず、当時ゲームやってた人とかに是非補足してもらいたい
そもそもナムコのダンスミュージックの源流はF/Aっていうシューティングゲーム・・・なはず。
漁れば動画出てくるけどゲーム自体はクッソ地味。それに対して音楽はこの時代でこんな尖ってたの?っていうくらい尖っているガチガチのデステクノ。
このゲームも全く世代ではない上に、家庭用も無ければゲーセンでもあまり見かけないのでプレイする機会がないのが残念なところ。
幸いなことにサントラ自体はリマスター版が出てるので興味があればぜひ手にとって欲しい。
Sampling Mastersというか細江慎治氏の曲で行くとドラゴンスピリットとかあってこっちも名曲は多いけど今回は割愛。
曲の雰囲気で行くと、このF/Aのデステクノの流れからリッジレーサーにつながっているのがよく分かる。
特に有名なこの曲
仮に自分がゲームのプロデューサーかなんかしてたとしても頭おかしくなったんか?と思うけど、やっぱり革新的なのは間違いない。
ゲームで行くと今でこそ音ゲーでガバとかハードコアとか普通に入るしやってる人からすると一般的だと思うけどリッジレーサーがでた93年とかによくゲームに載せようと思ったなと・・・
ちなみにbeatmaniaが出たのが97年(Wikipedia調べ)らしいので4年前にすでにこの流れを作ってたことになる。
他個人的に好きな曲だと
どれも好きなんだけど、Grip初めて聞いたときは天才かと思った。
この曲は佐野電磁氏が作った曲で氏が作ったWikiでも天才を自称してる。実際天才だと思う。
勝手に大久保時代と読んでる。今ではバンダイナムコ研究所の本部長という偉い人になっているらしい。beatmaniaのDJ YOSHITAKA氏といい音楽で出世した人は偉い人になる法則でもあるのだろうか?
特にR4はゲーム自体の完成度、グラフィック、演出、ストーリー、音楽どれをとっても一級品というゲーム。
PSPとかPS3稼働できる人は是非アーカイブスにあるのでやってほしい。
ここらへんの音楽はだいぶデステクノとかガバは鳴りを潜めてる感じなんだけど、ゲームや楽曲の完成度で色々ねじ伏せてるっぽのがすごい。当時の空気感が知りたい・・・
特に有名なのがラストコースで流れる以下の曲。演出含め素晴らしいのであえてゲームプレイ動画で。
だいぶ飛んでPSP版。これまでの集大成感がある。賛否両論あるニトロが入ったのもこのシリーズから。
ゲームとしても音楽としても過去のリミックスが入ったりしていて総集編な感を感じる。
その手のことはおいておいて、個人的にでかいのは、とっくにナムコを離れていた細江慎治氏、佐宗綾子氏が復活していること。
各々方がセルフリミックスしている曲があるけどいずれの曲も原曲に負けず劣らず素晴らしい。
F/Aにせよリッジレーサーにせよ数年前にクラブイベントやったりしてるあたり、ナムコサウンドは昔から親和性があったんだと感じる
このあとのシリーズもサントラだけは持ってるけど疲れたし思い入れがあるのはここらへんまでなので割愛。
今日紹介したものとかリマスター版が買えたりiTunesで結構売ってたりするのでおすすめ。レンタルショップにも結構見かける。
あなたに憧れていました、から入る、憧れすぎて憎んだみたいな呪いの怪文書が高頻度で来る。
内容としては、憧れ→憎しみ→勝てないとわかりました→やっぱ神みたいな最終的にコチラをあげるから、ラブレターと思って書いているのだろう。
こちらのクオリティが上がるにつれて、怪文書の質もあがる。読むたびにゴリゴリと体力が削られていく。マシュマロを外す。DMを閉じる。いろいろやっても、知りもしない嫉妬や憎しみが変化球のラブレターとして送られてくる。
そのぐちゃぐちゃの感情に晒されて、神同人書きが苦しむとは彼女らは少しも思っていない。自分に酔ってるから。というか酔わないとこんな文章書けない。人を神とか呼ばない。
狂ったラブレターに書かれた差出人の名前を、サークルスペースの前で告げられときの、あのこちらを見る目。吐き気や逃げ出したくなる感情を全く彼女たちは思いつきもしない。
ねじ曲がった自己承認欲求を作品として加工して、いつか神が見てくれることを願って送り出す人もいる。送り付けられる時もある。
ぐっちゃぐちゃの感情を詰め込んだラブレターやツイートを送ることが、または呪いが加工された作品を「戦いの場」に出すことを天啓だと思う人はもっと増える。
神なんていない。ただの人だ。
わかりみが深い。
個人的に、女性専用車両論争があれだけヒートアップするのも、確実に「論争が楽しい」が含まれてると思う。
男側からすると、痴漢はクソってのは基本的に自明なんだよな。被害の深刻さとかについて認識の相違はあるかもしれないけど、そりゃそんなことするやつは最低だよなってのは99%以上の男が同意すると思う。
だから痴漢叩きは盛り上がらない。痴漢はクソですねというのは当たり前のことで、男も女もそれに合意してる。「痴漢はクソですね」「そうですね」これでは論争になりようがない。痴漢に擁護できる点なんてないもの。
いっぽう、女性専用車両は揉める。これは痴漢への心情とは独立した問題で、女性専用車両が絶妙な施策だから燃える。
女性専用車両は男性を排除しており、形式的には「公共交通機関が特定の性に基づく排除を認めている」ということになる。いっぽうで、それが痴漢からの避難所として有効に機能していることも事実だろう。実効性はあるが、理念からは良くない点が見つかる。理念と実効性が背反の関係になってしまっているので、人々はどちらを選ぶべきかで引き裂かれることになる。
それでも、「差別ですが実効性はありますね」という(議論の上での)落とし所はありえた。理念派は実効性があることを認め、実効派は差別であることを認める。これなら両者痛み分けで対立にはならない。
ところが「差別ではないです」という主張が実効性を主張する側から出てきてしまったのでさあ大変。差別とはなにか、という神学論争が始まってしまった。こうなるともう、本来の痴漢の問題とはかけ離れた、純粋に議論のための議論が闘わされる土俵ができあがったということだ。
もちろん、理念を重視してそれは差別だと主張する人も、本気で差別を憂えていたり差別に憤りを感じている場合が多いだろう。他の差別事例で差別者側が言っていたようなレトリックを平気で使う女性専用車両賛成派の人というのは遺憾ながらありふれているので、他の差別問題に真摯に取り組んできた人からみるとそんな理屈は容認できないっていう義憤は生まれて当然。
でもそれはそれとして、論争めっちゃ楽しいんだよな。相手の主張のアラを衝き矛盾点を探し比較のために他の事例を引っ張ってくるという知的作業は純粋にそれ自体が楽しい。「こいつの言っていることはムカつくが論理的に正しいことは認めざるを得ない」なんて言われたらもう快楽中枢ドバドバですよ。最高のお褒めの言葉じゃん。敵側にもそれなりの理があるならなおさら。その理をいかにねじ伏せることができるかというゲームはおもしろい。敵の熱量があればあるほどこちらもやる気が湧いてくる。
根底には「いやそれは差別やろ。たとえそれが許しがたい犯罪であったとしても、公的な対策は差別にならんようなやりかたで行われるべきやろ」という憤りがもちろんあるし、「なんでこんなに差別について深く考えてる人がこんな差別的な主張を支持しちゃうのか……」みたいなつらみや悲しみもあったりするんだけど、3割か4割くらいは議論が楽しいからやっているという面があるのは否定できない。
仮に「犬とダニのどちらがペットとして優れているか」だったら、たとえ知的作業が楽しくてもここまでの快感は得られないだろう。どちらも競技としてやっていて、本質的には別にそんなのどーでもいいと思ってるからだ。でも根底に憤りや正義感があればこそ、つまり本質ではどうでもよくないと思っていればこそ、自分が論争に参入する動機もできるし、同じ理由でヒートアップした敵によって自分のやる気が刺激される。お互いのやる気がお互いのやる気を高めあう永久機関かな。
昨日合コンにいってきた
この時期に大丈夫かよと思ったけど女性側がへーきへーきって言い張るんでそのまま決行
女性陣の幹事役の人が「最近飲みに出ることなかったし今日は朝までコースだよ」と高らかに宣言
なのに男性チームは「明日も仕事だしね」と2次会中盤あたりで早々に離脱し、その後は自分と女性二人で朝4時くらいまで飲んでた
駅に向かう途中で一人行方不明になり女の子と二人きりになったところで急に抱き着かれて舌をねじ込まれた
そのまま1分くらいベロチューしてたら勃起してきたんだけど吐き気もしてきたのでトイレに駆け込んで嘔吐
駅に行くのが面倒になったのでそのままタクシーをつかまえて帰宅した
さっき起きて携帯見たら別れた直後くらいに着信が5件くらい入ってた
我々の界隈は逆カプの方が圧倒的に多いいわゆるマイナーカプなのですが、はまりたての頃は、穏やかな人が多く小規模ながらまったり活動できる空気感でした。
多数派の逆カプに対しても「まあそれはそれだよね」というスタンスで特に衝突もなく、ABとBAそれぞれで楽しんでいてリバいける人たち同士たまに交流があって、良い雰囲気でやってました。
ところがある日入ってきた方(Cさん)が負の感情を撒き散らすタイプの過激派で、リバ派をブロックミュートするならまだしも日常的に「逆カプが目に入って気分悪い」だの「Aをどこから見たら受になるん?」だのわざわざ嫌いな逆カプを話題に出してABの正しさを証明したがりはじめました。
とにかく「私が正しいよね?」圧がやたら強くて、ちょっとでもリバの気配がある人やキャラ解釈が違う人は同カプであろうとブロックして空リプで悪口…と色々やりすぎな方で。
ABには新しいタイプの方だったので個人的に面白いなーと思って見てたのですが(リバOKだったので途中からブロックされた)、界隈みんな知り合いみたいな少ない人数だったので過激派のCさんの影響は結構強くて。同カプでも関係なく攻撃するのがわかり始めてから固定派の方たちがその方の機嫌を損ねないように気を使い始めます。
供給があっても「ここのAめっちゃ攻め!」「やっぱり攻めじゃん」とか受け攻めでしか感想を言わなくなったり、公式のセリフが少しでも逆っぽかったら「そんなこと言って本心ではね?」とかねじ曲がった解釈し始めたり、なんか受け攻めの正しさを確認したいばかりに楽しいはずのキャラ解釈やシチュ妄想ツイが全然無くなっちゃったんですよね。
受け攻めなんて大前提じゃん、そっから先の話をしようよ。でもそっから先の話でちょっとでもAがかわいかったりBが力強いなんて描写があったらCさんが解釈違いで怒っちゃうもんね…
その空気が嫌でCさんと仲良い方も何名かブロ解してしまって、今は彼女と交流が薄い2、3名と(受け攻めは大前提として)シチュ妄想したりSS書いたりして楽しんでいます。
なんか、違う解釈見ただけで怒るのって自分の解釈に自信がないからだと思うんですよね。浅い解釈しかできないから、自分じゃ作品で殴れないから強い言葉で正しさを主張するしかないんですか?そうじゃないなら界隈の空気悪くしてる時間で作品の一つでもあげればいいのに。
私は左右非固定(精神的な関係性が大事、全年齢ばっかり書くのでセックスでどっちが挿れるかまで考えるのがめんどくさい)なので受け攻めだけで世界を分断してしまうのもあまり理解できません。キャラ解釈も関係性の解釈もぴったり一緒だけど左右だけ逆みたいな人いるし。
以上です。
難癖付けて「でもだって」で言い訳する事しか考えてない人間と相手の意見をいちいち否定してつっかかってくる人間ばっか。言い訳するのは大好きなのにハナから正論で雑音をねじ伏せようとは絶対にしない。そもそも自分の根幹的な部分が正義では無いという自覚があるから卑屈になるんだろうな。常に正しく在るのはだるい。良くわかる。そうやって長い物に巻かれてきたイエスマンばかりしか上に居ない。「合わせないとはぶられるから」精神が上から下まで徹底されてる有様に辟易する。反骨精神なんか持ってても疲れるだけって事を学んじゃうんだよな目障りだと叩き潰されていくから。といって合わせててもいいように搾取されるだけなんだけどね結局。便利に使われてるだけ。我が身が可愛いだけの人間しかいない。
https://gigazine.net/news/20200624-prove-generate-energy-from-black-hole/
ゼルドビッチの思考実験では、回転する金属柱とねじれた光波が衝突した際に、通常はドップラー効果によってねじれた光波の周波数が低くなるところが、金属柱が十分な回転速度を持った場合にはねじれた光波の周波数が高くなると考えられました。
実験では、まずリング上にスピーカーを配置し、「ねじれた音波」を生成。
生成されたねじれた音波を、回転する吸音材に照射しました。この回転する吸音材が、ゼルドビッチの提唱した高速で回転する金属柱に相当します。
吸音材の回転速度を上げたところ、回転速度の上昇に応じてねじれた音波の周波数と振幅が高くなることが確認され、ゼルドビッチのアイデアが実証されました。振幅については、吸音材の回転数次第で元の波の30%も大きくなったとのこと。この増幅に使われたエネルギーは、回転する吸音材から得られたものだと研究チームは説明しています。
つまり声の小さかった増田がよく回転するブクマに大量ブックマークされることで声が大きくなるのだね。
その上捻じくれてくる。ただしい。立証されてるし間違ってない。
エンジニアリングサンプル まぁ うけるかな?っていうのはあるが
めんどくさくすると、エンジニアが扱えないと思う人もいる
よく間違えられる。難しいからできないんだろう。そんなもん。力でねじ伏せればいい。
問題はそうじゃない。
よく「表現の自由戦士が表現規制をする自民党を支持するのはおかしい」と言われるが、戦士の一人としてはっきり言っておきたいことがある。
貴様らは我々表現の自由戦士の奥深い戦略性をまるで理解していない。一から教えてやるからしっかり聞け。
ひかえめに言って我々表現の自由戦士はキモオタクが非常に多い。ほとんどの者がアニメ、漫画、アイドルをはじめとするサブカルチャー文化を好んでいる。
かつてこれらの趣味はただ嗜んでいるだけでも侮蔑の対象となり、中堅のスクールカーストを維持していた者もひとたび露見すればただちに最下層に突き落とされるほどひどい扱いを受けていた。
しかし時代は変わるものである。いまやサブカルチャー文化は広く浸透し、これらの文化に接することは何も特別なことではない。偏見は解消された。
が、表現の自由戦士・ザ・キモオタクにとっては辛い。我々はキモいからだ。たとえサブカルチャー文化に接していようが接していまいが、無関係に振る舞いや容姿や言動がキモいからだ。
我々にとってサブカルチャー文化が種々の偏見から解き放たれたり、法的に自由が保障され大っぴらに楽しめるということは大してありがたくない。むしろ自分のキモさが100%自己責任になってしまう、とんでもない毒リンゴだ。
立憲民主党や共産党、社民党はおそらく表現の自由を守ってくれはするだろう。しかし、それ以上のことはしない。キモくて金もなく、今となっては若さも失われつつある者多数の表現の自由戦士にとってこれは、いまいち魅力に欠ける話だ。
しかし自民党は違う。自民党は得をさせてくれる者を贔屓する。法律をねじ曲げてでも厚遇してくれる。変なフェアネス精神に酔った野党にキモいおっさんは救えない。公平ではダメだ。特別扱いがいい。自分だけチートがほしい。
自民党にサブカルチャー文化を贔屓すると得があると思わせ、これらを伝統文化やらなんやらとして祭り上げてもらい、国家の代表的文化を愛好する者として見なされたい。
能楽やら歌舞伎やら国文学やらを嗜んでいるいけ好かない連中が少しばかり挙動不審でも個性として尊敬されるように、我々キモオタクも尊敬を受けたいのだ。
自民党が色々と不正を働いていることは知っている。しかし我々がそれを見て思うのは「自分たちも同じように保護されたい!」だ。なぜそう思ってはいけない?
どうでもよくはない。むしろ自分に関心がある表現以外は弾圧してほしい。そういう点でも自民党には期待している。
意識高そうな純文学だとか、反体制的だったりメッセージ性のある映画だとか、こういうのが存在するからアニメを観てる時にいつまでも微妙な後ろめたさを感じてしまう。
よく「エロとかアニメ以外には無関心なんだろ」みたいに煽られるが、ある意味で関心はある。はっきり言って、我々表現の自由戦士はめちゃくちゃ他の表現を憎んでいる。
無関心なんてとんでもない。奴らがこういう頭が良さそうだったりリア充っぽい作品を発表するたびに我々表現の自由戦士は深く傷つけられているのだ。もっと配慮してほしい。
青なんとかとか、まんじゅうみたいなアイコンのやつとか、あとなんか名前忘れたけど変な名前のやつ。彼らは非常に役に立っている。
彼らがいけ好かないリベラル連中を言い負かしてくれるおかげで我々戦士も便乗して叩きやすくなっているし、ネット上における我々の発言力は確実に拡大している。
俺もよく保守が批判されている時は「表現の抑圧だ!」と言うし、リベラルが批判されている時は「批判も表現の自由だ!」と言ってあらゆる表現の自由を擁護しているよ。
でも隙あらばnoteとか講演会とかで金稼ぎしようとしているのはムカつく。
我々、表現の自由戦士は今後も増え続けるであろう。すべてはリベラルどもが我々のプライドを傷つけたからだ。公平であればいいだろうというその無自覚な傲慢さが我々を怒らせたのだ。
それを忘れるな。
今朝夢を見た。父が訳のわからない理由でキレているのに私もキレて言い返す夢だった。言い返すとなぜか包丁を取り出して自殺しそうになったので難儀した。(夢だけど)
この間父が出てきた夢でも、父は怒っていて、それに私も強い言葉で言い返していた。こう言う夢を他にも見た気がする。
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子どもの頃の父はよく不機嫌になっていて、暴力とかはなかったが、母に怒鳴っていた時が多かった。(母は母で言い返していたけど)
だから父のことは恐れていて、基本的に父の言うことには逆らわなかった。別に父が極端に高圧的であったとは思わないけど、父が家に帰ったらテレビは譲ったし、父がこうして欲しいと言ったことには従った。不機嫌にさせないように振る舞うのが普通だったんだと思う。
大学に入って、上京して一人暮らしを始めた。上京する前に、家族3人で東京に引っ越したいと、定年退職した父が言って、引っ越す気のない母と揉めた。私は引っ越してもいいが同じ建物にいても干渉しないで欲しいと言った。1人で暮らす練習だからと主張した。そして母にだけ、こんなつまらないことで揉めるなら地元の大学に行くと言った。どこから泣いていたかは分からないが、とにかく泣いて訴えた。いつの間にか家族で引っ越す話は消えていた。
一人暮らしで仕送りはたくさんもらえて、平穏な大学生活を送った。父はたまに東京に来て食事に誘ってきた。断る勇気はないので行った。説教じみたことを言われるたびに反発心が沸き、家に帰っては号泣していた。
私は漠然と大学院に行きたかった。文学の研究がしたかった。けれども決して真面目な学生ではなかった。
いつ言われたのかは覚えていないが、どうしてもやりたいことでないのなら、特に文系で、大学院に行く意味はないと父に言われた。もしかしたら母に聞いたのかもしれない。前述の通り不真面目な学生だったから、そこで緩やかに反対する父を押し除けてまで大学院に行こうとする気持ちはなくなった。
いつか覚えていないが、夢を見た。父は機嫌が悪く怒鳴っていた。私がここで父が刃物を持ち出したら怖いなと考えると、父は包丁を振り回して私に向かってきた。目が覚めた。別にそう言う人ではないのに、と父に対する申し訳なさが勝った。
大学院に行かない私は適当に就活をして、適当に就職先を決めた。それはそれで大変だったが、両親とは関係ない。就職先が決まって、少しすっきりした。これでもう父の扶養下で暮らさなくてもいいのだと思った。少しずつ父との関係も改善してきた。
なぜその話になったのか覚えていないが、年明けに父と2人でいたら、目的もなくただモラトリアム延長のために大学院に行くのは無駄だから労働すべきと言う話になった。不真面目な学生であるところの私の周りには、同じく不真面目な学生が集い、社会に出たくないので、と言って大学院に行く人もいた。私もそうなりたかった。痛いところを突かれたのだと思う。とにかくなんとしてもその考え方を変えさせたくて、何かと言い返したが、多目的トイレをトイレ以外で使ってもいいじゃんみたいな論理なので、譲歩はさせても変えることまではいかなかった。
悔しくて泣いていた。なんでもいいから父を怯ませたかった。だから、父が働いていたころよく不機嫌になっていたことと私が傷付いたことを持ち出して、労働は悪だと訴えた。父は私を傷つけていたことを謝罪した。正直自分が何を言ったかあまり覚えていないが、こんなめちゃくちゃな状態で人に何かを言うのは、過去の父と同じだと思っていた。家に帰ってLINEで謝罪した。
過去の不満をぶちまけてしまったことを後悔した。父は私のことを大事にしていたから、何も言わないという不信を見せることの方が、怒りをぶつけることよりずっと大事だと思っていた。それに一度言ってしまえば、同じことで何度も責め立てることはできない。だからこの話は切り札だった。一時の感情で切り札を切ってしまったことを後悔した。
そのあと、このコロナ騒ぎで父も含め誰とも会わなくなった。4月からは社会人となったが、リモートワークが続いて、けれども給与はもらえている。家賃も食費も全て自分が働いて得たお金になった。
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毒親のもとに生まれた男性がそれなりの年になって、久々に老いた親を見たらその小ささに驚き、もう親を力でねじ伏せることができることに気づいた、というエッセイか何かを読んだことがある。
それと同じで、私が夢で言い返すのも、父親など恐るるに足らずと思えるようになったということなのだろうと思う。そうであるならあの日不満をぶつけたのは悪くない選択だったのかもしれない。怒りで言い返す関係は真っ当ではないかもしれないが、怯えて刺されるよりはずいぶん良くなったと、思っている。
今は、マクロがつかえるやらlinuxがつかえる程度でチヤホヤされる
はてなの書き込みじゃないけど。こういう「真の技術者」みたいなのをやたらと高いハードルを設定して、それに満たないから「あんな事も解らないヤツは素人!技術者を名乗るな、アマチュア!」みたいにバカにして見せるのがいかにもはてブコメとかでも見られるヤツで、ウンザリする。いいじゃん簡単な事で稼げている人がいるなら。いい事じゃん。そんなに羨ましければ自分でもやればいいのに…としか思わない。自分が月収100万稼いでいればそんな事言わないだろうから、ねじれた僻みなんだとは思うが。自分がもっと給料いっぱい貰える会社に転職したらよかろう。