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2022-11-08

ラブコメの負けヒロインの救済

ヒロインって書いたけど、恋愛レースに負けたキャラ全般の話をしたいので別にキャラでもいいんだけど。

ぼく勉のマルチエンド方式が荒れたりしてたけど、実際恋愛作品における恋愛レースに負けた(思い人と結ばれなかった)キャラってどうやったら救われるんだろう。

よく恋愛けが幸せじゃない!とかも聞くけどさ、ラブコメ及び恋愛作品のゴールはやっぱり好きな人と結ばれることなわけじゃん。少年漫画とかだったら恋は実らなかったけど宿敵は倒せたし世界平和に貢献できたか幸せ!とはできるかもだけど、恋愛メインの作品志望校に受かったとか課題を乗り越えられたとかが失恋を帳消しにできるほどの幸せにはなかなかならないような気がする。

余り物同士でくっ付いたり新しい恋が見つかるのも、勿論いいんだけど作中で数年の時が経ってようともリアル時間では数話前に思いを語ってた相手から速攻乗り換えてるの!?みたいな感覚に読者としてはなりがちだし。

もう明らかに主人公が誰が好きなのか明言されてる・既に付き合っててそれでも尚主人公を好きなキャラが登場してるとか勝敗が見え切ってればこっちも覚悟ができるんだけど、誰が勝つか最後までわからないタイプラブコメ応援してたキャラが負けるとやっぱり悲しいし、その後の展開で心が救われた経験がない。決着まで漫画だと当然年単位でかかるので、その分こっちも思い入れが嵩むから余計に。

ギャルゲー乙女ゲーだとこっちが誰を勝たせるか選べるし、こっちからアプローチしなければ攻略キャラ好意を抱いてこなかったりするからこういう苦しみはないし、かぐや様とか100カノとかの既定路線系(?)ラブコメばかり最近は読んでいる。

負けヒロイン推してたけど、こういう結末で(自分の心含め)救われた!って作品があったら読みたいので教えてほしい。

2022-11-07

ラブコメ漫画を読み漁ったがまだ足りない

まりは、お前らのおすすめラブコメを教えてくれという話である

さて、まずは前提条件として読んできた条件を話しておこう

読書

基本的少年漫画におけるラブコメ作品と呼ばれるものはできうる限り読んできた

うる星やつらからスタートしてサンデーマガジンジャンプは一通りラブコメと呼ばれていた作品は抑えている。ガンガンも読んできたのでここ20年くらいは一通り抑えているはず)

少女漫画もある程度有名作はカバーしている…はず

となりの怪物くん、俺物語ハチクロのだめ花男とかあの辺りのドラマ化、アニメ化作品は一通り。)

青年漫画大人けがやや弱いか

藍より青し辺りからは読んでいて、最近だと100カノ、かぐや様辺りも読めている)

Web系を探しているがなかなかこれといった作品出会えていない

ジャンプラ、コミックワン周りは読んでる)

という状態である

そもそもラブコメ定義論みたいな話をしだすとややこしいのだが、「終盤などでシリアスになると思うけど、ある程度ギャグ要素のある恋愛要素があるもの」ぐらいの立ち位置漫画を求めている

ちなみに読んできたものランキングを作るとしたら以下の通りだ

1位 Working!

2位 五等分の花嫁

3位 らんま1/2

4位 ラブひな

5位 藍より青し

6位 ハヤテのごとく!

7位 君のことが大大大大大好きな100人彼女

8位 山田太郎ものがたり

9位 ぐらんぶる

10位 桜蘭高校ホスト部

というわけで、皆のお勧めラブコメ漫画をくれ

好きなラブコメと好きじゃないラブコメ

私は漫画大好き人間

いわゆる少年誌青年誌を手広く読んでいる方ではあるが、苦手ジャンル存在する。

その最たるものが「ラブコメ」であり、「萌え漫画である

話題になっている、『ぼく勉』『かぐや様』『五等分の花嫁』は、いずれもごく初期でnot for meと思ってしまった。

この中でいうと『かぐや様』は1巻はお試し無料的なやつでちゃん最後まで読めて、

まぁ続き読めなくもないなと思ったが買うほどではなく読んでないから読もうと思えば読める。

『ぼく勉』『五等分の花嫁』は1巻途中でもう「あーだめだな、合わないな」と読めなくなってしまった。

そんな私にとってもちゃん最後まで買って読んで面白かったり、現在進行形で読んでるラブコメもあり、

その違いについて自己分析してみたい。

 

<読んでみてダメだったラブコメ>(抜いたかどうかは別として、面白いと思ったかどうか)

めぞん一刻うる星Isいちご100%ToLOVEるラブひなネギま、BOYSBE、ぼく勉、かぐや様、五等分、僕の心のヤバイやつ

 

<読んでみて好きだったラブコメ>(基本的に全巻買った、買ってるもの

ハイスコアガール、1518!、だがしかし湯神くんには友達がいないスキップローファー、潮が舞い子が舞い

 

こうやって見ると、ダメだったやつは大体名作とか話題作とされているタイトルで、そんなにイイなら読んでみよう!と挑戦してやっぱり撃沈したやつがほとんど。

対して好きになったやつは、割とマイナータイトルもあって、自分から気になって読んでみたものが多い。

結局、周りの評価ではなく自分感覚で読んでみたものが好きになりやすいという、当たり前といえば当たり前の結果になった。

作品共通点は…あんまりいかも。けど、自分と同じラブコメ苦手な人にもおすすめできると思う。

逆に、これ読んでみてっていうのあったら教えて欲しい。

2022-11-06

ぼく勉ではなく漫画でのパラレルストーリーが悪い

https://anond.hatelabo.jp/20221105115632

ぼく勉と五等分、かぐや様とではクオリティに差があるのだからパラレルストーリーが悪いのではなくぼく勉が悪いのだという説が散見される。

これはぼく勉の話がつまらなかったから盛り下がったのだという趣旨で一理あるように見える。

しかしあえてぼく勉ではなくパラレルストーリー自体が悪いのだと私は主張する。

まずメディアミックスであるがぼく勉より単行本売り上げが低かったゆらぎ荘の幽奈さんですらゲーム化している。

単に人気が低いというだけではゲームより遥かにコストが低いボイスドラマが打ち切られる理由にはならないだろう。

またそもそもジャンプで2年以上連載していた作家に対してお前がうまく出来なかったから悪い、もっとうまくやれたはずだと言うこと自体傲慢まりないと一蹴しても良いだろう。

そもそもの話として、ぼく勉に話の良さは求められていたのだろうか。

ぼく勉は元々1話完結を繰り返す構成であり、長編と言われるものでも4話程度の連続した話しかない。その中ですら粗が目立った。

そして本編終盤の強引さを鑑みればその後のパラレルストーリーの出来についても推して知るべしであったが、そのような中でも多くのファンパラレルストーリーを歓迎していた。

同じ作者が描くのだから、話のクオリティが急に上がるわけがないのは誰しもがわかっていたはずだ。

まりぼく勉は話の良さなど期待されていなかった。強引でもいいか自分の好きなキャラの思いが成就することだけがまれていたのであり、実際にそれは叶った。

読者の求めていたことを叶えて、それでも盛り下がってしまったのだからこれはぼく勉が悪いわけではないだろう。

まとめると

ぼく勉に話の良さを期待していたファンなどほとんどいなかったのだから、話の出来が悪かったから盛り下がったのだという主張は失当である

となる。

ぼく勉はキャラの可愛さで人気を獲得し、長編の話作りが下手であることもわかった上でパラレルストーリーが歓迎されていたのだからファンが望んでいたのもキャラの可愛さだけのはずだ。話の出来の良し悪しは関係ない。

作者は今まで通りキャラの可愛さを引き出していたのだから、十分にうまくやったと言えるだろう。(理珠ルートキャラが出なかったのでまあうん)

もっともこれはぼく勉は話を期待されていない漫画から、話の出来が悪いのが悪いという批判は成り立たないということに過ぎず、話を期待されている漫画であれば話が良ければ受け入れられたのかという課題が残る。

そこでぼく勉が仮にストーリー面も期待されていたもの仮定して、以下にパラレルストーリー自体問題点を上げていくことにする。

必然的な読者の減少

パラレルストーリー問題点はまず読者が減っていく点にある。

読者が自分推しキャラが終わった時点で満足して読まなくなることは想像に難くなく、読者が減るのも当然である

ぼく勉の場合、頭3つほど抜けた人気のあった真冬ヒロインであった最後ルートですら大した盛り上がりを見せず(事実単行本売り上げが他より上回っているわけでもない)、最終回でもトレンド入りすらしなかった。

トレンド入り自体ジャンプ打ち切りになるレベル漫画(例:レッドフード)でもすることがあるものであり決して高いハードルではない。アニメ化していない作品ですら円満終了なら最終回トレンド入りは定番となっているので、ジャンプ連載作品ではむしろしないほうが珍しいと言って良いだろう。

読者が減少するということはすなわち作品が連載中であるにも関わらず、話が進むごとにどんどん盛り上がりが減っていくということになり、活気の減った漫画は余計に見向きがされなくなるという悪循環を生んでしまう。これはぼく勉に限った問題ではなく普遍的課題だろう。

作品内容が語られなくなる

他に読者が作品を語らなくなるという問題もある。

五等分の花嫁かぐや様では作中の描写がどうだ、ここの描写がああだと言った考察が盛り上がっていたが、ぼく勉はパラレルストーリーが始まった時点でこれまでの描写が語られることがほぼなくなり、考察ブログ更新を停止することが目立った。

これはパラレルストーリーが本編の描写連続するものでない以上、何がきっかけで彼を好きになったのか、何がきっかけで彼女を好きになったのか。そういったことを本編の描写から考察することが出来ないのだから当然だろう。したところで意味は無い。話を期待されていたのであれば、なおのこと虚しくなるだろう。

個別ルートは本編の描写と繋がっていない。であれば推しキャラを持つファンは本編の描写を語ることが虚しくなるだろう。それが個別ルートまでの間にあった出来事なのかどうかわからないのだから

全く語らないことはないだろうが、以前までと同じ熱を持って語ることは出来ない。同じキャラを推すファン同士であれば個別ルート話題で盛り上がれるだろうが、違うキャラを推すファンとはそれで盛り上がることは難しい。無意識にどこかで俺の好きなキャラルートではその出来事はなかったという冷めた目線が生まれしまう。

よって違うキャラ推しとは思い出の共有が出来ないのだ。

SNS時代の今、語られなくなることは作品にとって致命的であるパラレルストーリー二次創作需要の先食いですらなく、ファン交流の土壌ごと奪っていることに等しい。

これは恋と嘘のように最初からマルチエンドにすると決めていた作品であれば回避できる問題ではあるが、現実的には難しいだろう。週間少年漫画誌で人気と伏線を両立させることは困難であり、ぼく勉のように途中でなんとなく決まることが大半のはずだ。

ファンを満足させることの困難さ

最後にたとえパラレルストーリーをやったとしても各キャラファンを満足させることは難しいという最大の問題がある。

パラレルストーリーに対する各キャラファンの主な反応はこうだ。

  • うるか派 とにかく発表方法やその他の扱いにキレている。※
  • 理珠派 ほぼ関城さんがメインで理珠がサブ扱いなので不満の声が目立つ。
  • 文乃派 話自体にはそれなりに満足しているがパラレルがなければ本来は文乃が勝っていたはずだという幻想に縋って不満が渦巻いている。
  • あすみ派 とりあえずやってくれたことに満足している。
  • 真冬派 圧倒的な人気なのになぜか先生と生徒じゃなく先生先生恋愛になるという扱いにキレている。

※参考

作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい

https://anond.hatelabo.jp/20200724234926

追記】作者に嫌われているキャラを好きになったら特典でも冷遇されてつらい

https://anond.hatelabo.jp/20210308181806

替え歌】作者に嫌われている。

https://nicovideo.jp/watch/sm40451991

このように手放しに満足しているのはあすみ派だけだ。

なぜ満足しているのかといえば、登場が遅く人気も低いためエンドヒロインになる芽が一切なかったのに、奇跡的にヒロインになる姿を見ることが出来たから満足しているのだ。

この点真冬も同じく設定的にエンドヒロインになる芽が一切なかった。ではなぜこちらはキレているのかと言えば、パラレルストーリーをやること自体真冬の圧倒的な人気を背景に生まれものだと信じられているかである

まりパラレルストーリーをやるきっかけが真冬の人気によるものなのだから、当然話のクオリティも素晴らしいものであるはずだという期待があったのに、その期待が裏切られたから不満を持たれているのだ。

このように元々芽がなかったキャラルートをやったにも関わらず、そのルートの出来が良くなければ恨まれしまう。

芽があったキャラであれば、話が良くても悪くても本来は勝っていたはずなのに二番手以降に追いやられたという逆恨みをされてしまう。

元々なければ諦めがつくが、中途半端に与えられると足りないものが目についてしまう。半端な救済は逆に恨みを買ってしまうという、社会問題でもよく見られる現象と同じことだ。

結局のところ満足ができるのは元々芽のなかった不人気キャラファンだけであり、人気キャラファンは余計に不満を持ってしまうのである

本来ルートがなければないであもので満足できる。五等分の花嫁を見ればわかりやすい。

一花のあの思い出だけは嘘じゃないんだよの泣き顔で切なくなれるし、二乃のあんたを好きって言ったのよという告白で痺れることができる。三玖の私は私を好きになれたんだという独白に感動できるし、四葉が私の分の仕事をお願いしますという台詞をようやく言えたことも胸を打つ。五月の私は私の意思で母を目指しますという宣言が嫌いな人間はいないだろう。

(各キャラ台詞は筆者の趣味ピックアップしたものであり、あくまで例である

結ばれようが結ばれなかろうがそれぞれのキャラに素晴らしいシーンは存在していて、通常キャラファンはいいところを見つけて満足できる。満足出来ないファンもこういうルートがあればよかったと理想を追える。

パラレルがある場合それは出来ない。各キャラファンが見たいのは結ばれるところであり個別ルートである

すなわちそれまでの話にいくらいいシーンがあったとしても、個別ルートの出来が良くなければ満足されないのである

そして一度公式提示された以上、それは違うこれが正しいと自分理想を追える気概のあるファンは少ないから、ファン活動ハードルパラレルの有無で段違いになってしまう。

自分の好きなキャラの思いが成就する場面をやるのであれば、誰だって自分の中の理想の形で成就することを想像する。当たり前だが多くの場合理想通りに行くはずはない。

漫画である以上、あまり長い話数は出来ないのだからなおさらだ

普通であれば期待外れに終わるのは一度だけ、一人のキャラファンだけだが、ぼく勉のようにした場合ヒロインの数だけ期待外れに終わることになる。

作者に対する失望が増えるほど作品に対する興味も冷めていく。当たり前のことであってぼく勉に限った話ではない。

失望されなければいいというのは一つの理想ではあるが、それは全教科満点取れば入試に受かると言っているようなものだろう。

まとめ

仮に話のクオリティが期待されていたとしても、パラレルストーリーを連載する以上

というパラレル自体問題点があり、仮に万が一クオリティが高かったとしても盛り下がっていたと考えられる。

よってぼく勉が特別うまくやれなかったのではなく、パラレルストーリーという形式そもそも悪いのだ。

なおパラレルストーリーという形式をぼく勉が選んだ事自体が悪いというのはそのとおりだろう。

ただその場合批判は、作品ではなくそれを選んだ作者に及ぶべきではないかと考える。


追記

ぼく勉のチャレンジ自体評価したい

マルチエンドをやろうとしたこと評価したい

これがまさにパラレルストーリーをやったことの弊害ではないだろうか。

作品の内容を評価される手前、パラレルをやった意義で評価されてしまうのだ。

この話題がぼく勉である意味は何もない。内容について踏み込まれいか作品理解を深めることは出来ない。

パラレル自体で盛り下がり、内容についても理解が深まらいから盛り下がったのだから悪かったのだろうとみなされる。

かにぼく勉は話自体も悪かったが、仮に良かったとしても内容について踏み込まれないなら同じ結果になるのではないだろうか。

2022-11-05

anond:20221105115632

ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。

かぐや シリーズ累計発行部数1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。

ぼく勉 シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。

五等分 シリーズ累計発行部数は1600万部。仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。

これだけの差があるのに「どれも押しも押されもせぬ人気作」っていうの強引じゃない?

ボイスドラマが途中で終わったのも実績から見れば異常でもなんでもなくて結局人気がなかったからでしょ。

貧乏ラブコメ三国時代の終わりとラブコメ漫画の終わらせ方あれこれ【追記

先日かぐや様は告らせたい最終回を迎えた。

これをもって一時代を築いた貧乏学生主人公ラブコメ貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。

かぐや様は告らせたいぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。

これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。

作品の終わり方

ラブコメ漫画はとかく完結後炎上やすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。

同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。

せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。

原作展開

かぐや様は告らせたい

ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプ移籍

ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。

白銀かぐやが付き合ってからコメディ割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のとき生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化成功実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。

シリーズ累計発行部数1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。

ぼくたちは勉強ができない

週刊少年ジャンプで連載開始。

ラブコメとしてはオーソドックスヒロイン主人公交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリー連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成ライトラブコメの一つの究極でもある。

単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れ電子書籍配信されるのが当たり前だった)

その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。

ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。

シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。

五等分の花嫁

週刊少年マガジン読み切り掲載を経てから連載開始。

とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事ジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。

元々人気作ではあったがアニメ化きっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。

原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。

シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。

(2022年12月現在2000万部。仮に原作1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)

アニメ

かぐや様は告らせたい

クオリティ作画鈴木雅之主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。

テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。

ぼくたちは勉強ができない

声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。

緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。

五等分の花嫁

1期は不安定作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロイン花澤香菜竹達彩奈伊藤美来佐倉綾音水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作面白さがあってこそではあるが)。

YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画小中学生連れの家族女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。

余談:個人的アニメの出来の評価

かぐや様>五等分の花嫁映画)>ぼく勉>五等分の花嫁テレビアニメ


その他のメディアミックス

かぐや様は告らせたい

主人公白銀ジャニーズ平野紫耀ヒロインかぐや橋本環奈採用した実写映画興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。

スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたい二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。

その他にノベライズオリジナルストーリーが1冊。漫画映画ノベライズが計5冊。

ファンブックも1冊刊行されている。

ぼくたちは勉強ができない

オリジナルストーリーノベライズが2冊のみ。

強いて言えば単行本有償特典として付属したボイスドラマヒロイン5人中4人分存在する。

五等分の花嫁

スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲーム配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものコンシューマーゲームとして発売することが決定している。

メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式Discordサーバーを設置しておりそちらでもファン交流が活発。

その他には映画までのアニメノベライズしたものが5冊。各ヒロインキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックス原作と同数出ている。

終わり方の良し悪し

ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。

ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品面白さやアニメの出来に左右されるものである

では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。

かぐや様は告らせたい

※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。

付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。

付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファン大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。

そもそもハーレムラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。

ぼくたちは勉強ができない

今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。

読者が一番見たい主人公ヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察感想ブログもあった。

パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想リプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。

メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)

これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。

発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。

作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。

パラレルストーリーという終わり方は悪いと言って良いだろう。

五等分の花嫁

完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。

完結後に配信、発売されたスマホゲームコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。

完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。

原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公ヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。

ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。

まとめ

貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。

五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。

貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。

貧乏主人公勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性主人公を成長させる。王道類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。

後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。

追記

主人公貧乏ラブコメサンデーだとハヤテが一つ前の時代を築いたのでは

それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)

時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。

ラブコメと言えばサンデーたけど食い込んでないの寂しいよね

似た設定のラブコメでどうだったかという趣旨比較なので。

すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。

同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。

只野くん貧乏じゃないし……

ニセコイ千葉のyさんが起こした奇跡についてもなんかコメントください。

大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後最後投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。

マリーの見合い相手になったのはまあマリファンじゃなかったか個人的には素直におめでとうなんだけど、マリファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたかOKなんだろうか。

ニセコイ実写映画エキストラにも行ってたみたいで愛が深くて偉い。

2022-11-02

かぐや様」の赤坂サカス、今後は漫画原作に専念するのか

漫画描くのあんま好きじゃなかったんかなと思って調べてみたら

 

ラノベ原作コミカライズ漫画家としてデビュー

漫画家として「ib」「かぐや様は小倉世帯」を連載

かぐや様」と並行して漫画原作として推しの子を連載

今後は漫画原作に専念

 

原作付き漫画オリジナル漫画原作者っていう流れなんね

結構珍しい気はする

2022-09-29

anond:20220928224913

そもそも力の入ったラブコメアニメって何がある?  

だいたいは石鹸枠みたいなノリだろうし……あやとらとかが石鹸枠でも順当としか言いようがないような……

 

あ! 最近かぐや様があったか!!

 

ヤングジャンプじゃん!!!

 

きのせい!!!! 集英社意向関係なし!

2022-09-28

ジャンプラブコメアニメには力を入れてないというのは本当なのか?

悲報ジャンプさん、呪術チェンソーアニメには力いれまくりなのに、ラブコメアニメには手を抜いてしまう(やらおん)

やらおんは不評みたいなのでリンクしました。

悲報ジャンプさん、ラブコメアニメには手を抜いてしま

なんJですの https://nanjdesuno.blog.jp/archives/16874681.html

上記を始めとして最近いくつかのまとめサイトジャンプがバトルアニメには力を入れる一方でラブコメアニメには手を抜いているようなことをまとめていた。

挙げられている画像を見ると確かにラブコメアニメとそれ以外のアニメでは力の入れ具合が異なるように見えるが、果たして本当にそうなのか。

気になったのでまとめてみた。

まとめられていたアニメ

ぼくたちは勉強ができない

キービジュアル https://www.shonenjump.com/j/img/_news/190408bokuben_1.jpg

 ……確かに手放しに素晴らしいとは言いづらい。(特にあしゅみーの目が隠れてるのなんなの?)

制作会社  stシルバー アルボアニメーション

 制作会社も実績豊富なわけではなく、特別酷い作品はないが評価の高い作品があるとも言い難い。

評判

アニメになっても原作売上はほとんど伸びなかったので新規ファン流入はほぼなかったと思われるが、既存ファンからの評判は悪くはない。

吉成作画OPは好評だし、そこそこの作画テンポのよい進み具合はそれなりに無難な出来だった。

2期最終話Cパート存在さえなければ佳作程度の評価は得られていただろう。

あやかしトライアングル

キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0901/ayakashitriangle_teaser.jpg

 確かに最近流行りの塗り方と比べると全体的に重たい印象が拭えず、髪の光らせ方など一昔前の趣を感じさせる。

制作会社 CONNECT

 ライトノベル原作を多く手掛けるシルバーリンクの子会社であり実績は豊富。ただ一線級の作品があるとは言い難い。

評判 未放映のため省略

チェンソーマン

キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0729/chainsawman_visual.jpg

 壮観の一言。これが動くのであれば約束された成功といっていいだろう。

制作会社 MAPPA

 てーきゅうで名を挙げユーリ!!! on ICEゾンビランドサガなどの名作を世に送り出し、呪術廻戦を大ヒットさせた立役者。期待のほどが伺える。

評判 未放映のため省略

呪術廻戦

キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0821/jujutsu_newvisual04.jpg

 確かにスタイリッシュセンスの良さは感じられるがこれで力の入れ具合わかる……? アニメを見れば一目瞭然ではあるが。

制作会社 MAPPA

同上。

評判 未放映のため省略


これが全てではない

このように確かに挙げられていたものだけを見れば、バトルアニメと比べてラブコメアニメには力を入れていないように見える。

だがジャンプアニメ化するのはこれだけではない。

呪術廻戦のような圧倒的な売上を誇る作品や、チェンソーマンのように描く作品全てが注目を浴びるようなカリスマ作家作品であれば力を入れるのは当然のことで、単にチェリーピッキングをしているだけではないか

他のアニメ作品を見ていけば分かるはずだ。

僕とロボコ

キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0925/ROBOCO_key.jpg

 え、めっちゃセンスいいな。

制作会社 ぎゃろっぷ

 遊戯王のところ。まあ凄いってわけじゃないけどどっちにしろどうせ5分アニメだしな……

マッシュ

キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0703/mashle_teaser.jpg

 めちゃくちゃ良くない?

制作会社 A-1 Pictures

 当たり外れはあるけどリコリスコイルやったしな……

アンデッドアンラック

キービジュアル https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0828/UDUL_tsr_0725_ol.jpg

 安心した。だいぶ古い。やっぱりラブコメかどうかじゃなく売上で

制作会社 david production

 実績めちゃくちゃ凄いじゃん!!(ジョジョ炎炎ノ消防隊はたらく細胞を手掛けた制作会社


結論

やっぱラブコメアニメに力入れてなくない?

売上によって決めているのではないかという仮説だったんだけど、マッシュルとかオリコンで9万部くらいだし、アンデッドアンラックとかオリコンで2万部くらい。

ぼく勉がアニメ化当時マッシュルと同じくらいでアンデッドアンラックよりは全然上。

あやかしトライアングルは4万5千部くらいでアンデッドアンラック以上マッシュル未満。

ぼく勉は鬼滅前だから仕方ないとしても、あやトラとアンデラを比べてみても売上に力の入れ具合が比例しているとは言い難い。なんならA-1とdavid productionリコリスコイルがなかったらと考えるとなあ。

まあもちろんキービジュアルだけを見て力の入れ具合をどうこう言うのは不毛なんだけど、制作会社とか見ると力を抜いているとか言うのは論外にしても、あまり重視していないような感じはする。

かぐや様はラブコメでも凄かったんだけどな。特別に売れてたからなんだろうか。

なんとなく調べてみたら意外な結末だったので書いてみた。

2022-09-09

悲報かぐや様、女子高生妊娠させてしま大炎上

漫画実在しない女の子を孕ませ歓喜に震えるキモオタ発狂する無産

終わりだよこの国😿

2022-08-07

赤松健表現の自由を守る「赤」仲間とその必殺技を紹介してあげて、文化を守ろう

赤松健さん、当選おめでとうございます

当然一人で表現の自由を守ることはできません。

一人でも辛い旅も、隣に寄り添ってくれる人がいれば乗り越えられる、UQホルダー大好きです。

あの作品のように、色々な仲間を揃えて共に表現の自由を守りましょう。

ですが、どこにスパイいるかわかりません。

なので、同じ「赤」の力を持った仲間達を集めました。

赤松健先生の中に蠢いている「赤」の力が共鳴するので、仲間であることがわかります

「赤」の力を持つ理由と、表現の自由の戦いで繰り出せる必殺技を紹介します。

赤坂アカ

今をときめく売れっ子漫画家

かぐや様も推しの子と二つの作品を同時に連載できる程の漫画力の源である苗字名前の両方に「赤」の力が仲間の証明

必殺技のわたモテ田村ゆり番外編でTwitter馴れ合いの延長線でアンソロジーまで書いているアイツらを一網打尽だ!

僕は、うちもこ派です。

犬威赤彦

コミケ100記念にこみっくパーティ同人誌頒布してくださった過去大事する漫画家

名前に赤が入ってる上に、メインヒロイン高瀬瑞樹は赤毛なので間違いなく「赤」仲間。

必殺技は「ぶっちゃけ蛸壺屋同人誌の方が公式感あったよなあ」とかい意味不明な回想をするオタクを蟯虫検査します。

僕は、すばる派です。

山本直樹

政治関係する漫画や、成年向け漫画を書いており、多種多様表現をされている。

レッドってタイトル漫画を書いてるから、仲間っぽいしなんか山本太郎名前が似てるから多分政治パワーもあるんじゃね?

必殺技は「ぶっちゃけ蛸壺屋氷菓同人誌の方が面白かったよなあ」とかい意味不明オタクすいとんを振る舞います

僕は、ナコルル先輩派です。

暁月あきら

うなー! 漫画家

うなー! うなー! うなー!

必殺技は、うなー!

僕は、うなー!

池田秀一

レジェンド声優漫画家だけでなく声優表現をする以上、当然表現の自由の戦いに参加する権利がある。

シャアもシャンクも赤井秀一も赤いから仲間である証明は容易。

必殺技は、俺はパーを出したぞ。

僕は、オマツリ男爵派です。

三重野瞳

あかほりさとるチルドレンの代表者漫画家声優だけでなく脚本家も当然表現の自由を守った方がよい。

師匠名前に赤が入ってるから仲間。

必殺技は、信じていたい見つめていたい誰も止められないこの想いを転んでも起き上がる勇気、君に胸を張れる生き方、全て明日へと羽ばたけ、パワー、オブ、ドリーム

僕は、阿智太郎派です。

エロ漫画家VTuber赤佐たぬ

漫画家VTuberの二足の草鞋を見事に成し遂げている今一番僕が好きな配信者。

赤が付いてればなんでもいいので仲間。

必殺技は、オリジナルソングガーリーファンタジスタ

僕は、男の娘派です。

https://m.youtube.com/c/赤佐たぬ/videos

太陽の勇者ファイバードハルカちゃん洋服代を送った人

表現を行う側だけでなく、表現享受する側が、表現の自由を守る立場に立つことも大切である

太陽は赤いし、ファイバードには赤い炎の意匠があるからファイバードが大好きな彼は仲間に違いない。

必殺技は、2万5000円。

僕は、ダグオン派です。

赤福が大好きな俺

だって表現の自由を守れるんだ!

赤福には赤が入っており、半年に一回は食べてるから資格があるに違いない。

必殺技は、耳が長くてウサギちゃん! 首が長くてキリンさん! 増田面白くて俺! 俺だ俺だ! 俺だった!!!

僕は、mouseionさんのアニメ感想ブログ面白いと思っています。アニシャドFのエッチスクショ助かるし。

FORTUNE ARTERIAL -赤い約束-の絆-kizunairo-色の「神話になんてなれなくていい、そのままでいい」のところ好き

SHUFFLEのYOUの「キミの大切な思い出にどうか私も居ますように」のところ好き。

ダ・カーポセカンドシーズンサクライロノキセツの「階段登っていく愛のゴールを信じていく」のところ好き。

はぴねす! のマジカジェネレーションの「女の子はみんな魔法が使える特別存在」のところ好き。

恋と選挙とチョコレートシグナグラフの「眩しい光が背中を押すように広がる」のところ好き。

2022-07-14

anond:20220714210012

かぐや様は告らせたい

ダンスダンスダンスール

この二つは面白かった!かぐや様は前半が微妙だったけど後半からの畳み掛けが最高。

他に見てたものは群青のファンファーレ全然乗馬描写が本格的じゃなくて2話で脱落)、サマータイムレンダ(2クール有の1クール目。前半はミステリー的な感じでめちゃくちゃ面白かったけど後半失速。今やってる2クールも一応見る)くらい。

今期のアニメシャドーハウスサマータイムレンダ見るよ!

[]2022夏アニメ見たざっくり感想

見てないのもそこそこ

一覧、あらすじはアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5806

前期で面白かったのは阿波連、かぐやツバキ古見、レンダ 、spy、であいもん、まぞく

感想には偏りが強い

欠けてる部分は見次第追記しま




今期おすすめ

リコリス・リコイル

圧倒的な作画パワー

主演の演技も気合い入ってるし1話だけでストーリー概要掴めるのは強い

2話も完璧キャラの撒き方もこの先期待させてくれる



よふかしのうた

背景はもちろん全体的なクオリティが高い

1話だけだと何の話なんだこれ?ってなりそうなのがネック

世界観に慣れるまでスロースターターだけど原作勢も満足の出来、オススメ



以下順不同


異世界おじさん

ターゲットが狭すぎて尖りすぎ

それでも笑えるのが不思議

絵が最近アニメと比べてラフなことで面白さを盛り上げてる

2話の美少女が今時のちゃんとした絵だったので普段わざと独特な絵にしてるのが確定

よくある異世界転生を気持ち小馬鹿にしてる気がして余計面白



異世界迷宮ハーレム

クオリティ低い、ただのエロ枠になってしまった

人気のコミックスからキャラデを大幅変更したとき不安だったけど案の定

今でこれだとこの先ダンジョン攻略部分も危なそう



異世界薬局

レツエー、テンポ若干遅い

薬師として開花してから面白そうだけどこの遅さだと辿り着く前に離脱危機



Extreme Hearts

何がしたいのか全然わからん

アイドル系かと思いきやスポーツになったり主軸が謎

作画も既に危険域だしちょっとこれは…



Engage Kiss

コストはかかってるけど全体的に古い

やれやれ主人公メンヘラヒロインのバトルものだけだと難有り



クズアイドル

サクサク展開して思ったより面白いし作画大丈夫そう

ただCGパートとそれ以外の差がありすぎる、安いCGパートいらないのでは

コメディとして見ると良い、万人向けでオススメ

かい場面で主人公ファンが振り回されてる描写に笑う



金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~

おねショタもの、そこまでクオリティ高くない

1話主人公家の止め絵が何度も出てくる辺りちょっと不穏

レツエーとショタハイブリッド主人公、この先ありきたりなストーリーになってしまうと厳しい



組長娘と世話係

こっちはおじロリ

1話はよくある展開だったのでこれから次第

喧嘩描写などあんクオリティ高くない



黒の召喚

レツエーもの

召喚に特化した話っぽいけど結局いつものになってる



KJファイル

特撮好きだけに向けられた紙芝居

こんな怪獣どうよ?ってのにテーマ曲つけてる



5億年ボタン公式】~菅原そうたのショートショート

youtubeでやった方がよさげ



最近雇ったメイドが怪しい

最後尾の期待作

声優コスト全振り

ショタちょっかいかけて毎度カウンター食うメイドって発想が良い



シャインポスト

全体的にトップクラスクオリティ

惜しむらくはストーリーがよくあるアイドルもので埋もれてしまいそう

主人公アイドル適性がないちょっと闇っぽい演出もあるにはある

個人的にこの枠はワンエグみたいなぶっ飛んだ闇アニメが向いてる気がする



邪神ちゃんドロップキックX

定期的に蘇っては暴れる邪神ちゃんアニメ

初音ミクそのまま出すの凄すぎ

クオリティ下がらないのもさすがだし段々細かいこと気にならなくなってくる



シュート!Goal to the Future

今期ワースト1話ひとつ

作画主人公含め周りの言動狂気



それでも歩は寄せてくる

高木さんの作者クール続けて3連発の3発目

簡単に言えば高木さんの男女が入れ替わってる?

1話で大体話わかるのはさすが

前期ツバキがそこそこ話進んでこないと面白さがわからなかったが

これは何を楽しめばいいかわかりやすいのが良



ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮

1話は前クールの振り返りと今期のプロローグ

段々なんの話だったっけってなりそうなのがリスクなくらい

結局見終わった頃にはいい感じになる安定作



ちみも

放送枠間違えてない?夕方とか朝向けじゃ

魑魅魍魎の「ちみも」と鬼のハートフルライフってなんだこれ

絵も含めて全体的なゆるさはトップかも、楽に見れる



てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!

ギャグは見てる側にハマらないと滑りすぎて一気にキツくなる

1話で15人全員紹介するのも間延び

劇中のギャグ面白いと思える人なら楽しめる



転生賢者異世界ライフ ~第二の職業を得て、世界最強になりました~

レツエー



東京ミュウミュウ にゅ~♡

何故今更リメイクしか声優素人

制作気合入ってるのがわかる、クオリティ高め、キャラ元祖現代中間

深夜じゃなくて子供の見れる時間にしたほうがよかったのでは



ハナビちゃんは遅れがち

スロットマシン人間になった5分アニメ

1話だとまだよくわからんけどコメディっぽい

この先次第

3話まで見たけどあんパチスロあるあるとかなくて微妙

5分アニメなら八十亀ちゃんみたいにターゲット狭くても尖らせて欲しかった



ブッチギレ!

全体的にクオリティ高いのにあんま見どころがない

舞台化前提のアニメって感じ

新撰組ベースなのであん冒険できるストーリーでもなさそう



プリマドール

1話の内容もっと中盤でやる内容なのでは

ごちうさ+歌要素

どうもゲームありきな雰囲気に見える

キャラちょっと狙いすぎでやりすぎ感ある



惑星のさみだれ

今期ワースト1話ひとつ、ひたすらクオリティが厳しい

原作勢もフォロー大変みたいで見続けるのは根気が必要

「2クール完結した頃には面白い」ってこれ2クールは潰れるぞ



継母の連れ子が元カノだった

ラブコメぽいんだけど主人公言動がキツすぎる

エロ同人誌からエロを抜いて薄くした感じ



森のくまさん冬眠中。

熱いおじショタBL



ユーレイデコ

怪作、面白いかどうかの判断が難しすぎる

何が軸なのかわからない

どこからどこまでがバーチャルなのかも掴みきれず、見る側の努力必要



RWBY 氷雪帝国

フル3DCGなのでよく動く

見直したら全然3Dじゃなかったのにこれだけ動かすのはビックリ

ただ2話で早くも作画不安

原作が13年アメリカ産なのでストーリー的には古い

アニメ化が遅すぎたかもしれない、なんとかよく言えば鉄板無難



連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ

クオリティ高め、1話展開遅い

アイドル要素が足された外伝、今後の展開次第



ROLY POLY PEOPLES

グッズと声優が全て

アニメはおまけにしか見えない



咲う アルスノトリア すんっ!

スマホゲーなのに1話で余計なバトルパートなかったのは良

全体的なクオリティも低くないし穏やかな日常系が見たければよさげ

2話以降バトル要素抑えられるなら日常系でいいとこ狙えるかも



2022-07-02

anond:20220702122222

あとローションは常識になるべき

かぐや様が観たようなハウツー系のAV

男性向けにも増えるべきだし

なんならクラウドファンディング制作したのを無料公開して

保健室とかプリント掲示して、誰でもアクセスできるようにしてほしい

2022-07-01

anond:20220701063514

かぐや様とかを考えると、さすがに検討範囲が狭すぎるのでは。

2022-06-14

20代独身男性「4割がデート経験なし」 

女性に声を掛けるのはセクハラだと教わってきた男性ばかりなので、

女性からアプローチを待ってるんですよ。

一方の女性も、男性からアプローチを待つので、デートが始まらない。かぐやさん

2022-05-24

かぐや様の手掌多汗症をみた

かぐや様の手掌多汗症をみた

都合のいいとき手掌多汗症を出すのは腹が立つ。

現実はほぼいつでも手から汗が出てるし、手汗無い人にはなんも障壁じゃないところに障壁があって、はるかに生きづらいよ。

バリアフリーユニバーサルデザイン全然使えないところが多々ある。しんどい

だけど手掌多汗症自体作者が知っていてくれてるのは、ありがたい。

近くに手掌多汗症の人がいるのかな。

もっと広まってほしいけど難しいだろうな

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