はてなキーワード: 養子縁組とは
50代後半、バツイチ、子供はいない、親兄弟もいない、複数社経営中でぼっちの小デブおじさんだったけど結婚した。
出会いはガールズバーで、あっちもそれなりにベテランで話が上手くて通うようになった。見た目は橋本環奈を大人っぽくしたような要するに絶世の美女、ガールズバーにはもったいない。元々六本木にいたけど女同士の派閥がいやでやめて移ってきたばかりだったらしい。
でもはっきりいってこちらにしたら娘のようなもので、抱きたいとか付き合いたいより癒されるから会いに行ったり言われるがままにメシに行ったりプレゼント買ってあげたりしてた。妻子もいないしそれこそ娘が結婚となると莫大な金がいるだろうから、それに比べたら安いし喜んでるならどうでも良かった。
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そんな感じで健全なパパ活おじさんライフを送ってた。その間に相手は彼氏が出来たり彼女が出来たり(バイセクシャルだとカミングアウトされた)DVされたり、彼女と3人で食事に行ったり旅行に連れて行ったりした。旅行の時はあちらが2人部屋でこちらがシングルだった。
こちらも彼女らしき人物が出来たりしたり、元嫁の話もしたりそれなりにいい関係だったと思う。
ある時、相手が仕事で揉めた。女同士のいざこざに巻き込まれて相当病んでいた。その時は恋人もいなかったから俺が全部話を聞いていた。ルックスとさっぱりした性格と関西出身の話術でファンの多かった彼女は1店舗任されていたけど、実質彼女のファンの集まりの店でほかの女の子たちは稼ぎに繋がらず不満だったらしい。そしてボイコットを受けて店をやめた。
店の寮に入っていたから家もなくなると相談を受け、とりあえず持ってるマンションの一室に住まわせた。何度も礼を言われ困ってる友人を助けるのは普通だとカッコつけたが、娘ならそうすると思ったからしたことだった。
学校へ行くなら費用を出してやるつもりだったし、なんならうちの会社で働かせて仕事を覚えさせて継いでくれてもいいし、どうせ遺産は国に持っていかれるのだから好きにすればいいと真面目に考えていた。
夜の商売をする女には父親がいない場合が多いが、彼女も例に漏れず父親はおらず母とも疎遠で同じように孤独だった。
そうして俺がカードを渡し、それで生活を賄う彼女が料理を持ってきてくれる本人曰く通い妻になってくれた。
2人で食べる手作りの食事が美味しいとか当たり前のことを数十年ぶりに思い出しながら、俺は今後のことを考えた。
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養子縁組をしようと彼女に持ちかけた。養子縁組になれば財産は全て彼女にいくと真面目に考えてのことだった。
すると彼女はそれなら結婚でよくない?とケロッとした顔で言った。その方が手続きも楽じゃん、らしい。でも恋人が欲しくなったらどうする?と聞けば今みたいに穏やかに暮らすのがいい、人生で今が一番幸せだと言う。
1度も手を握りすらしないまま籍を入れた。流石に何もしないのは可哀想だと思ってハリーウィンストンで好きなのを選べと言ったら遠慮して小さな石を選ぶから倍のものを買ってやった。店員の目が生ぬるかった。
未だにスキンシップも頭を撫でるくらいで何もしてない。彼女は元々性欲も少なく子供も苦手らしい。俺もED気味だしそこに問題はなかった。
彼女は最近今まで持ってなかった運転免許を取りに行っている。一発で取れたらポルシェを買ってあげると言ったから頑張ってるらしい。
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専業主婦を悪くいう人もいるが、一人暮らしが長すぎた俺にとってはせっせと食事を作って帰ったら家の空調が作動してるというだけで幸せなものだと思う。家を清潔に保つ大変さはビジネスと違ったものがあるのでいつも感謝している。
フェミニズム的に見ると最悪な男かも知れないが今とりあえず幸せである。
気づけば反響が多く驚いている。
ある程度日常を重ねてわかったが、彼女はなかなか孤独に生きていてその容姿もあって不快なことも多く恋なんかより家族の方に憧れが多かったらしい。
俺に育て直されてると言っていた。
正直家事は投げっぱなしだし地頭の良さを感じるのでこちらに育てている感覚はない。
それこそペットだと言われると言い返せないところがある。
でもせめて俺は確実に先に死ぬけど彼女が生きていけるように金は残すつもりだ。
ただ大金や不動産を抱えた未亡人専業主婦なんて正直カモでしかないから、俺がボケるまでには信用の出来る次のパートナーを探せばいと思う。
他に好きな人ができたとしても娘を嫁に出す気持ちで金を持たせてそちらに行かせてやりたいとすら考えてる。
こういう境地になれたのも昔は散々遊んできたから悟りを開いたようなものだし、褒められたことではないと思っているが予想外にいい話とされていて驚いた。
俺は若く今後のある美女が金しか取り柄のないじじいに絆された悲劇だと思っている。
もし彼女の父親がまともで母親も普通の感性を持っている中流家庭なら大学だって行けただろうしそこで同じように将来性のある男を選び放題だっただろう。そういうなかった未来を勝手に考えて哀れんでるきもいおじさんの話だ。
フェミ云々言ったのは彼女の友人のフェミニズム思考の女性と女子会をした際囲われ物だの男の寄生虫だの色々言われたらしいから、言ってみたことだったが予想外に好意的な意見が多く嬉しく思っている。
同じように若い女とお近づきになりたい男性陣には見返りを求めないこと、性的なことを一切出さないことをおすすめする。それを出すと彼女が散々愚痴ってきたいわゆるきもおじと同じになってしまう。
若い女にとってじじいなんてものは無価値どころが害虫と変わらないレベルなんだから、若い男のように優しさとか思いやりで勝負を仕掛けても駄目なのだ。若さにはない悟りと包容力、経済力で勝負するしかない。娘のような歳の人間と同じ土俵に立つなんて恥ずかしいマネはしないでくれ。
母親と弟はショック受けてたけど、私は心の底から「元弟嫁、羨ましい~~~」ってなった
そりゃそうだよね。
「同じ名字=100%親戚」な名字より、山田とか佐藤のように名字ランキングトップ10入りしてる名字に戻せるなら、絶対にそっちに戻すわ
漢字の組み合わせが珍しいから、一回で理解されたこと無くて、毎回説明が必要で、説明しても間違えた名字を登録されたことが何度もある
名前の由来とかめっちゃ聞かれるし、印象が「名字珍しい人」って絶対なる
漢字変換が一回でできないから、「漢字変換できないよ」っていろんな人に言われ続ける
一回だけなら大したこと無いけど、社会人になってずーっと言われると本当に辛い
結婚すれば、養子縁組すれば、名字を変えられるらしいけど、名字を変えるために結婚するのは結婚相手(養子縁組親)に失礼かと思ってできなかった
珍名は変更したい名前の使用実績があれば変えられるらしいが、珍氏はどうなんだろうか。
簡単に調べたけど、珍氏は実績なさそう。
誰か、名字を変えるためだけのために、結婚・離婚してくれる人、いませんか?
無い物ねだりなのわかっているけど、羨ましいです
ネットで連載文が読める
石岡さんと咲さんの不妊治療がうまく行かない話というのはなんだか何回も読んでしまう
咲さんの気持ちにすごく共感するところもあるし、この考え方ヤバイんじゃないか?と思う部分もある
子供のときから「お母さんになりたい」と考える女の子は多くて、私は運良く子供を授かることができた
中絶を考えるくらい子供を必要としていない女性が簡単に妊娠して
子供がほしくてほしくてたまらないのに不妊治療に大金を使っても子供を授かれない女性もいる
「なぜ養子じゃダメなのか」「人間は一緒にいれば愛情が芽生えるから血の繋がりは関係ない」
そういう意見はある。わかる。
不妊治療をやって、どうしても授からなかったらそういう選択肢を取り、施設から子供を引き取る
里子なら早い段階でおっぱじめるのはわかるが、養子縁組という手段を最初からとる夫婦はそうそういないだろう。夫か妻か、最初から生殖能力がないとわかっていれば最初から養子縁組という選択をするかもしれないが
夫と自分(妻)の血の繋がった子供を産むことはものすごく誇らしく、快感で、かなり承認欲求?が満たされる
子供を産む前の女性も実子を産んだ快感や誇らしさを想像できるから、自分が母親になることに執着して、夫と子作りをするんだろうな
子供は産む前からものすごく欲しいと思うものなのに、子供を得ることができなかった咲さんの悲しみは半端なくて
どうしてあの女は妊娠できるのに私は妊娠できないんだと嫉妬すること
子育てをしながら夫が育児を手伝ってくれないと愚痴る母親に憎しみを抱くこと
咲さんの心の痛みはめちゃくちゃわかる。
私が共感できないのは咲さんの「私には良い母親になる才能があるんだ」と夫に言ってしまうことや
自分のメンタルが崩壊しててもSNSの友人の投稿にいいねを必死で押すところだ
親ガチャという言葉があるけれども、親にとっても出産はガチャだ
どんな子供が産まれるかもわからない。自分が絶対に良い母親になれると心のうちで考えるのは勝手だが他人に「私は絶対良い母親になれると思うんだよね~」と宣言できるレベルの自信過剰な親は毒親になる可能性が高いと考えてる。
もはや親が殺してやりたいと思わせる問題児な子供と色々なパターンがあり、
また、今までずっとSNSでずっと友達にいいねを押してきたからある日突然咲さんがいいねをしなくなったら、友達から咲さんが何かあったんだとうたがわれる。だから、泣きながらいいねを押し続けるというのは
お金ももらえるわけでもないのに、やりたくないことをやってどうする
SNSから離れる勇気もない。こんなにSNSに執着しているのは驚きだ。
咲さんは「自分で自分を幸せにする」のではなく、「子供に幸せにしてもらう」気持ちが満々だ
そりゃあ、出産や子作りは両親のエゴでやるものだ。親は親の人生を幸せにするために子供を産む
でも、親の人生の幸せは完全に子供に依存させるものじゃあないのだ
子供を立派に育て上げることで、子供を育てた私はすごい!誇らしい!と思うのは共感できるが、もしあなたの子供が幸せになっているなら親の努力だけじゃなく子供の力、子供の努力の結果なのだ。
だから、子供の功績はぜーんぶ自分のおかげ!と考える親はむちゃくちゃ気持ち悪いし
人間はそれぞれ、一人一人が舞台を持っててみんな主役なのだから
自己実現っていうのは子供という名の他人を使うものじゃなく、自分の力で自分自身を幸せにするものなんだ
完全に自分の幸せを子供に依存する気満々の咲さんが子供をもし授かっていたら毒親になっていた可能性がある
「良い母親になれるという自信がある」というのは「子供に自分の言うことをきかせて、子供を親の思いどおりにコントロールすることができる自信がある」というのと同義だろう。
そして、咲さんは子供が自分らしく生きられなくして、子供の人生を潰して、将来咲さんの子供が咲さんを恨んで復讐なりなんなりする可能性もあったかもしれない
神様は咲さんに子供による不幸がかかる可能性を完全に潰したのだから
子供に時間をかける必要がなくなって自分自身と向き合う時間がたっぷり手に入った
咲さんが実子を授かれなかったこと、そして、咲さんが養子縁組するという選択肢を持たなかったことは、不幸な子供が産まれる可能性を潰したという意味では幸運なことだったのだ
元増田さんは「民間調査機関がドイツ全体の新生児の10%が血縁関係がないと推計したよ」とおっしゃっています。
元増田さん的にはドイツの托卵率10%という数字の元ネタをこれだと推測しているのかもしれません。
しかし恐らく10%という数字は別のところからきています。その理由は、"托卵"率が10%と言うのが一昔前の通説だからです。
例えばLancetの1991年の論文MacIntyre & Sooman (Lancet:1991)では
"Medical students are usually taught that the rate is 10-15%; 10% is a figure widely used in DNA studies and quoted in standard genetics textbooks;"
医学部生は通常その比率(non-paternity rate: 非父系率=托卵率)を10~15%と教わります;10%という通説は広く範囲のDNAの研究に用いられ遺伝学の教科書でも引用されています;
と述べられています。1991年の時点でそう言われるほど人口に膾炙した説だったわけですね。
"We would guess that the higher estimates are probably exaggerated for the general population in the UK, but have no way to assess the accuracy of the frequently quoted figure of 10%. We would be interested to hear of any reliable data."
我々はそのような高い推定値が、UKの一般的な母集団に対して過大評価であろうと考えています。しかし我々はこの10%という頻繁に引用される通説の正確性を評価する術を持っていません。我々は信頼できるデータを求めています。
事実、比較的近年の研究では托卵率の推定値は1~4%程度(e.g., Anderson (Curr Anthropol:2006)、Voracek et al. (Psychol Rep:2008))、ごく最近の研究では1%前後(e.g., Greeff & Erasmus (Nature:2015)、Larmuseau et al. (Trends Ecol Evol:2016))と従来の10%と比べてかなり低く推定されています。
私としてはドイツに限った話じゃない"10%"という数値が、何の拍子かドイツ特異的な話になり、いくつかの逸話と一緒にネットロアと化したのではないかと推測しています。
ドイツの托卵率についての論文は3つあります。Krawczak et al. (Forensic Sci Int:1993)、Henke et al. (Forensic Sci Int:1999)およびWolf et al. (Hum Nat:2012)です。
Krawczak et al. (1993)では托卵率が16.8%、Henke et al. (1999)では50.2%とくそ高いですが、これは係争中の父子鑑定の結果です。「お前は俺の子じゃない!」と父子鑑定をしてそれが的中したパーセンテージですね。ドイツの一般母集団を反映しているとはとても言えません。
その点Wolf et al. (2012)は質が良く、ドイツの一般集団を反映していると考えられる研究です。
概要を軽く説明しますと、この研究は小児白血病患者とその骨髄ドナーのHLA型を用いて托卵率を調べたものです。
骨髄移植にはドナーとレシピエントのHLA型が一致する必要があるためデータ化されているのですが、このHLA型は親子の推定にも使用可能です。
時に皆さんは自分の子供が白血病になって骨髄移植が必要という時にまずどうしますか?そうですドナー登録ですね。
つまり、小児白血病患者とその骨髄ドナーのデータを使えば子と親の鑑定用DNAデータがセットで山と手に入るわけです。
さらに病気は人間よりかは平等ですので、バイアスも少なくなります。プライベート情報を削除してしまえばコンプラ的にも安心。
賢い方法ですね。
この研究の結果、推定されたドイツの托卵率は0.94% (95%CI: 0.33-1.55)でした。
Wolf et al. (2012)も完ぺきではありませんが、ドイツについて現状手に入る中で最も質の良い研究ですので、「ドイツの托卵率は?」という質問に対しては「約1%です」と答えるのが科学的な態度と言えるでしょう。
これは2008年です。2005年にあったのは別のもっとマイナーな改正です。
元増田さんの引用にもある"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律/Gesetz zur Klärung der Vaterschaft unabhängig vom Anfechtungsverfahren"が発効したのが2008年なのです。
さらにややこしいのですが、これとは別に"遺伝的診断法/Gendiagnostikgesetz"、正式には"ヒトの遺伝子検査に関する法律/Gesetz über genetische Untersuchungen bei Menschen"というものもありまして、こちらは2010年に発効してます。
さらにさらにややこしいことに、勝手なDNA鑑定を禁止したのは"遺伝的診断法"で、"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"の方は"秘密の父子鑑定(当事者の同意を得ない遺伝子鑑定)"は証拠採用されないとされた一方で、裁判所からの命令があれば当事者が拒否してもDNA鑑定を命令できるという、双方向に配慮された法律なのです。
正式名称からわかる通り、遺伝子診断全般に関わる法律です。親子関係の推定については法律の"セクション3:親子関係を明確にするための遺伝学的検査/Genetische Untersuchungen zur Klärung der Abstammung"で規定されています。
要約すると
親子関係を明確にするための遺伝学的検査は、当事者(父、母、子)の同意を得た上で一定の資格を持つ専門家によって行われなければならない。無断でやったら罰金。
です。
ちなみに
これはシンプルでして、同意が必要な相手が未成年の場合、親権者が決定の代行者になります。父親が鑑定の請求者である場合、自動的に残った母親が代行者として同意/非同意することになります。つまり仮に母親が請求者だった場合は父親の同意が必要になるわけです。
この法律が求めているのは、遺伝情報という究極の個人情報を親とは言え勝手に使うな、あと品質の保証のない民間企業に頼るのはやめなさい特に家族が崩壊しかねない親子鑑定では、というもの。
近年の分子生物学の発展的にみて、いずれ必要となる法律であろうな、というのが私の評価。
これについて説明するには前提知識がいるので少し長くなります。
ドイツには法的父親/母親というものがあり、出生に合わせて自動的に決定されます。
まず異議申し立ての資格者は(1)法的父親ab、(2)受胎時に法的母親と親密(意味深)だった男、(3)子供、(4)母親、です。
「お前は俺の子じゃねえ!」という異議申し立ての他に「お前なんて俺の/この子の父親じゃねえ!」という異議申し立てもあるわけですね。
まず(1)による異議申し立てを裁判所に申し出る場合、親子関係に対する合理的な疑いの根拠を提示しなければなりません。
判例にもとづけば、
一方で「自分と(子供の)容姿が似てない」程度の疑いでは異議申し立ては認められません。
"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"が出てくるのはまずこのタイミングです。
この法律は合理的な疑いの証拠として遺伝子診断の結果を用いることを合法化しました。以前は証拠として使えるか曖昧(たいていは却下)だったのですが、この法律で基準の明確化とともに採用可能になったのですね。
ただしこのタイミングで提出する遺伝子診断の証拠には、母親(と子供)の同意が必要となります。同意のない診断結果を出しても証拠として採用されず、 2010年以降は遺伝的診断法に基づいて罰せられます。
そしてこのプロセスがつつがなく進んだ結果、最終的に裁判所が遺伝子診断による父子鑑定を命令します(既に遺伝子診断の結果が証拠として提出されていない場合)。
これは母親(と子供)の同意が無くてもできるため、これによってほぼ決着がつくわけです。
そして、この裁判所による鑑定命令もまた"否認手続から独立した父子関係明確化のための法律"によって制定されたものなのです。
初手秘密鑑定結果ぶっぱが封じられた一方で、丁寧に手続きを進めれば裁判所権限でDNA診断による親子鑑定をしてもらえるという点で、バランスの取れた法律であると思います。
以前は初手ぶっぱしても証拠採用されるのは厳しかったわけだから、異議申し立て側にとっては正味プラスでは?とも。
前述の父親認定に対する異議申し立てが成功裏に完了し、法的父親から他人に変わるとどうなるでしょうか?
元法的父親は過去に遡及して養育等の父親の責務として支払ったもの等々への請求権を得ます。
請求先は母親でも子供でもなく真の父親です。真の父親の払うべきものを立て替えてた扱いになるのですね。
そして真の父親は異議申し立て完了後、法律に従って裁判所が法的父親として指定します。法的父親の説明で挙げた(c)のことです。
しかし……真の父親はいずこに?それがわからなければ請求も何もできません。
知っているのはきっと母親でしょう。聞きださなければなりません。真の父親候補……"推定上の父親"を。
しかししかし、2015年に「母親に"推定上の父親"について話すことを強制するのはプライバシーの侵害である」という判例が出てしまいました。
流石にそれはちょっと……ということで、父性の異議申し立てが成立した場合、母親は"推定上の父親"について"重大な理由"が無い限り黙秘できないという法案が出てきたわけです。
まだ成立はしてなかったはずなので、この先どうなるかは分かりませんがね。コロナもいるし。
流行りの国語力増田ははてなーの読み取り能力の無さを嘆いていたが、深読みしすぎて書いていないことを読み取ってしまうはてなーも多いですよね。
文章は書かれている事実以外は読み取れないので、背景を読み取る想像力は必要になるのですが、相手を攻撃する理由を探すための深読みは単なる邪推だと思います。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/rela/n/nda105b16fcf3
夫を異常者呼ばわりしているブクマーも居ますが、この犯罪者のような叩かれ方(犯罪者もネット叩かれて良いのかというと疑問ですが)のほうが異常に感じますがどうですか?
pandafire 採卵等でほぼ眠れず、とか痛み止めを貰う、とか書いてあるから奥さんの日記かと思ったら書いたの旦那さんなんだ、ちょっと混乱した。夫の方が子供欲しくて、奥さんはそうでもなかったのに奥さんにここまでさせるか…
>当然不妊治療は通常夫婦で説明を受けて納得して決めるものですが、なぜ奥さん完全受身の前提なんでしょうか。
養子を検討するくらいなので、夫婦揃って子供が好きなんだと思います。
「奥さんはそうでもなかった」というのは恐らく「特に実子にこだわらない」という意味であって、実子ができればもちろん嬉しいはず。
奥さんが不妊治療に前向きでなかったと読み取って夫を責めるのは行き過ぎだと思います。
naihito ここで書かれてる記述に対してのみの感想。妻の命と胎児の命が天秤にかけられてるときに夫の立場で1%でも妊娠継続の可能性はないのかと模索するのは違和感あって責めるつもりはないけどもやもやします。ごめんなさい
>>「妻の命と胎児の命が天秤」という状態で「はいじゃあ胎児を諦めましょう」って切り替えられる人がいるでしょうか、どちらも選べないというのが第一感だと思います。
二人の子供の命を諦める選択をするのに「夫の立場」という言葉が出てくるのは逆に違和感ありませんか、夫は蚊帳の外ですか。
妻だけが選択をすると、妻だけが子供の命を奪ったと悩んでしまうと思いませんか。
nandenandechan 奥さんは身内だから敬意を払うつもりがないのかも知れないが、公にする文章にしては配慮に欠けるように感じる。辛いので途中で読むのをやめました。
>なぜ敬意を払っていない前提なんですかね。
ishiwadaharu 筋腫持ちに妊娠を強要したら、こうなる可能性もあった。コイツが悪いとしか言いようがねえな。
>そういうアカウントなんでしょうね。
shea 妻がこれだけの不妊治療をして子宮全摘人工肛門になって自分無傷なのに、犬とか焼肉とか大変じゃ無いとか駐車料金とか完治しないと失礼とか、ノイズが強すぎて読むのが気分悪くなった。わざと露悪的に書いているの?
>他のブコメでもありますけど、妻は時間をかけて体と向き合ってきた分消化できているけれど、夫のほうがダメージを食らっている可能性がありますよね。
気分悪くなるのは仕方ないとして「わざと露悪的に書いているの?」って詰める感じ、普段でも人を問い詰めてそうで怖いですね。
rittaikousa “僕らはもうこれを乗り越えたんだぞ、という意思表明” 流産から6週間、手術から3週間で乗り越えられる人が全くいないとは言わないが、自分のパートナーがこんなに想像力乏しかったらきついなとは思う…
>想像力乏しい!どちらの事を言っているんでしょうか。
このエントリを書くまでに筆者がどれくらい悩んで泣いたのか、今後折に触れて涙する機会がどれだけあるのかを考えるのが想像力だと思います。
hinaho あっては欲しくないが奥様がここまでしたのに「やっぱり実子が欲しいから離婚して」とかなったら嫌だなって感じた。
>全く書かれてないことを読み取って勝手に悪い未来を予想する、これこそ邪推オブ邪推ですね。ありがとうございます。
kukky ナチュラルに異常さがあって読んでてめちゃくちゃ怖いんだけど。妊娠3か月時点の筋腫含めた腹の大きさや、耐えられなくなるまで痛みを我慢させたり、細々の描写含めて異常だよ。
>怖いのは仕方ないとして、この文章から夫を異常と断じるのはどうなんですかね。
Harnoncourt これがネタになると思って書いたなら最悪だし、公表せずに墓場まで持っていくような出来事だと思います。あと夫としてのメンタルが弱すぎ。奥さんはメンタル強そうだが、身体の負担がひたすら心配になりました。
>「公表せずに墓場まで持っていくような出来事だと思います」それってあなたの価値観ですよね。
夫のメンタル弱すぎというのはどこで判断したのかわからないですけど、子供は確実に諦めないといけない、何ならパートナーの手術の致死率10パーって状態でメンタルにダメージ喰らわない人は逆に怖いですが。
yorukayoruka 妻は運が悪いんじゃないでしょ。普通は夫が寄り添って「もういい」って止めるのよ。はずれくじ引いちゃった、不妊治療は頑張ったよ、ボク大丈夫って、…怖いよ。
>どこで「もういい」って判断するのか難しいということだと思います。
普通ってなんなんですかね。
dentaro うーん、確かに微妙…苦しんだのが当人ならまだしもお前物理的な苦労ほぼしとらんやんけ、という気持ちが出てくる。何故だろう
>物理的な苦労しない=苦しんでいないというのであれば物理接触がないパワハラセクハラについては苦労しないということになってしまいますが。
夫には夫なりの心労があったことを読み取ってあげてほしいですが、こういうのは当事者になってみないとわからないものですかね。
moegisakuzo 退院したての人に料理つくらせて「やったー」とか言っててもう…。養子縁組しても世話も家事も奥さんに丸投げしてそう。
FryingPan 本人たちが良いならそれもまた人生なんだろうか…。大きなお世話だけど嫁さんは身を滅ぼすレベルまで無理しないでほしかった。客観的に見て夫さんにそこまでの価値を感じない。どうか穏やかな日々を過ごしてほしい。
また特にIDを挙げて言及はしませんけど、こういうときに文章から発達障害判定する人多いですよね。
そもそも文章から発達障害判定するの意味ないし、それが人格を責める流れにつながるのであれば害にしかならないと思います。
発達障害などに理解があるっぽい人がやってるのを見ると、それこそもやもやします。
上でも書きましたがメンタル的なダメージは夫が妻以上に消化できていない可能性があるので、Amazonの欲しい物リストでたくさんお祝いが届いているのはよかったです。
人は神のもとで平等みたいな思想の社会にするなら、まずは教育を無償化しないとな。
所得は増えないのに車の価格と子供の教育費はどんどん上がっている。
自分がしたいこと、欲しいものを我慢して、やりたくない仕事は頑張って、子供に注ぎ込むわけだけど、それは別に子供たちのためにやっているわけではなく、俺がそうしたいからやっている。
なんでそこまでできるかっていうと、やっぱり自分の子だからだと思う。自分よりも大切な存在。
子供を育てるに当たっての社会制度が充実し、ここまでの自己犠牲を強いられないなら養子縁組も増える気がするけど、貧乏になってしまったこの国ではその原資がないから無理だろう。