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はてなキーワード: 白ワインとは

2024-01-28

anond:20240128123111

ワインビールと同じで、相当の場数を踏んで、

いろんなワインを飲んで、ワインの渋みと酸味に慣れないと 本当の高級ワインの味は分からないし、

そもそも美味しく感じないんだよね。


からワイン初心者には、渋みの少ない白ワイン限定で、特に甘みの強いデザートワイン

1000円~2000円くらいで買える「デ ボルトディーン ボトティセミヨン」辺りがお勧めになる。

これは高い〇〇より安い〇〇のほうが、その人の好みに合ってるから美味しいんだよって話し。

2024-01-23

anond:20240123092738

おもてなしの心は一切ない大将だと感じました。

都内のいわゆる高級鮨は、それなりには経験ございますが、ここまで不愉快気持ちになったことはございません。

食べログ写真確認すると、イカキャビアを乗せた鮨など、バブリーさが感じられます

こんな写真に心踊らされてはいけません。実際は、ただの高級食材を足しただけです。

基本的提供される料理は、江戸前鮨の「仕事」は少なく、高級食材を足したもの

味はというと、可もなく不可もなく。食材は良さそうなため、不味いとかはないですが、驚きは何もありません。

この価格帯には珍しく、握り置きスタイル。(普通はお客さんに1貫ずつ、握ったらすぐに提供すると思いますが、人数分握ってからみんなに渡していくスタイル。)

そして、そして、味以上にびっくりしたのが、大将の人となりです。もちろん、良い意味ではなく悪い意味でのびっくりです。

ひたすらイライラしながら握ってます

時間勘違いされていたお客さんがおられましたが、他のお客さんの前で、「ふざけんな。キャンセル代全額取ってやる。」と言っています

始まる前から、お客さんの目の前で、「今日ランチから3回転でダルいんですよねー。」と言っています

お客さんの目の前で、ひたすら弟子陰湿なぐちを言っています

一部のお客さんと「この前35万のご飯行ってきました。」と、年甲斐もなく空気を読まずに自慢気に話しています

それでいて、料理の話はほぼしません。

最後に「追加をしたい」と伝えたお客さんには、ほくそ笑みながら「あー、ほとんど残ってないですねー。」とダルそうな対応

しかも、そんな接客なのに、サービス料は20%近く?取られていたようです。(2人で白ワイングラス3杯で、合計金額10万3,000円です。金額に怒っているわけではなく、お店側のサービスと立ち居振る舞いに呆れています。)

OMAKASEで予約がしやすいようですが、それだけの理由があります

もう2度と行きません。

https://g.co/kgs/2Up6zoe

2024-01-10

オーセンティックバーに行こう

要約 バーで酒を飲むのは楽しいバーに行ったことがなくても少しでも興味があるならちょっと下調べして行ってみよう。

 

増田バーに行くのが好きだからバーに行ったことがなく酒の知識もまだあまり持っていないけどバーに興味があるような人」に向けてバーに行くことを後押しするような記事を書く。

ここでいうバーはいわゆるオーセンティックバーのことで、バーテンダーがカクテルを作りバックバーカウンターの中のボトルが置かれている棚)に酒のボトルがズラッと並んでいるような店を想定している。

  

バーに行く前に

まずは行きたいバーを見つけなければならない。こういうバー雑居ビルに入っていることも多く店の雰囲気が外からわかりにくいことが多い。でも今はネット検索すれば店内の様子の写真を見ることができるし客による評価を読むこともできる。自分がよく行く繁華街の最寄りの駅名と"バー"と検索窓に入力してgoogle検索して評価している数が多い店から見ていけば良いだろう。公式サイトがある場合はすぐ見つかる。

スナックみたいな店もバーと名乗っていることがあるのであるのでそれは注意しよう。カラオケがあったら確実にオーセンティックバーではない。ダーツがある店も多分オーセンティックバーではない。オーセンティックバー醍醐味バーカウンターにあるのでカウンター席よりもテーブル席を重視しているような作りの店はとりあえず外そう。まずは酒を楽しむことを優先して料理を重視している店も外して良いと思う。あとはなんとなくでいいので自分の好みの雰囲気の店を探せばいい。ちなみに増田はありきたりではあるが照明が暗くてバックバーボトルが多い店が好みだ。

気になる店があったら公式サイトに加えてSNSのその店の公式アカウントいかも探そう。公式サイト公式アカウントチャージカクテル等の料金の目安がわかることも多い。

行きたい店を決めたら営業時間確認しよう。行く時間は早めが良い。バーは2軒目以降に行く人が多いので8時を過ぎてから混みはじめる店が多い。特にバーに慣れていないうちはバーテンダーと話すこともできるよう空いている時間に行った方が良い。

あとオーセンティックバーへは1人で行くのが一番楽しめると思う。多くても2人。

またバーに行く前に食事を軽くとっておいた方がいい。空きっ腹に酒を入れるのは酔いも早く回ってしまうし健康にも良くない。

バーに入ったら

当たり前ではあるがバーでは店に入っても勝手に座ってはいけない。席を案内されたらそれに従うだけだが空いている時間に行けば「お好きな席に」と言われるかもしれない。その時は遠慮無くカウンター席の真ん中に座るのが良い。

席に座ったら店によってはメニューを出してくれる。でもメニューが無い店も多い。メニューが無い場合どうするか。初心者メニューがあっても何を頼めば良いかからない場合どうするか。手は大きく二つある。

ひとつバーテンダーにこういうバーに来るのが初めてだと言って相談すること。これができればそれが一番だ。こう言ってしまえば2杯目以降も自然バーテンダーから提案してくれるだろう。

ただかえって気後れしてしまって初めてだと言えない人もいるだろう。そういう人はどうするか。ふたつめの手として事前にオーダーの候補を決めておくことが考えられる。そのために前に( https://anond.hatelabo.jp/20231128214337ジントニックウォーターを自宅で試すことを勧めた。

1杯目の候補の例

事前にジントニックウォーター自分の好みかどうか知っていればそれにあわせて1杯目を考えることができる。

上に挙げたのはすべていわゆるロングドリンクである。ロングドリンクは氷とともに長めのグラスに入っていることが多く比較的長い時間で飲むのに適していると言われる。氷によって温度は高くなりにくいとはいえ氷が溶ければ当然味が薄くなるので20~30分以内には飲みきりたい。

クラフトビールを揃えている店の場合ビールも良いかもしれないし、店によってはお勧めの季節のフルーツカクテルがあるのでそれも良いかもしれない。

2杯目の候補の例

2杯目の例としてあげたのはいわゆるショートドリンクであるショートドリンクカクテルグラスのような飲み物が入る部分が縦に短いグラスで提供される。シェイクステアによって冷やされるがグラスには氷が入らず時間がたつとぬるくなってしまうので比較的短時間で飲みきる必要がある。だいたい20分以内には飲みきりたい。強い酒が苦手ならもちろんロングドリンクを続けても良い。

柑橘系の酒や果汁が使われたカクテルは飲みやすい。サイドカーとそのバリエーションがそれであり、またどこのバーでも必ず作ってもらえる。多くの人が持つバーイメージひとつであろうシェイクで作るカクテルなのでその意味でもお勧めしたい。

ただ1杯目でジンフィズを頼んだ場合ギムレットホワイトレディは味が似てしまうので勧めない。

カクテル王様とも呼ばれるマティーニも2杯目に合うと思う。1杯目にジンベースカクテルを頼んでいてベースを変えたいならマンハッタンも良いだろう。ちなみに増田バーテンダーがシェイクしている姿よりステアしている姿を見る方がオーセンティックバーに来ているなと感じる。

チェック

カクテル1杯のアルコールの量だが店によってグラスの大きさもレシピも異なるので一概には言えないがカクテル1杯につき350ml~500mlの缶ビール1本分として考えると良いと思う。2杯飲むとそろそろ酔いが回る人も多くなってくる。時間も1時間近く経っているはずだ。バー滞在時間は1時間から2時間が目安であるバーで酔うのは当たり前だが「酔っ払い」という言い方がしっくりくる前に引き揚げた方が格好が良い。

会計をたのむときバーテンダーに「チェックお願いします」や「お会計お願いします」と声をかければ通じる。ただバーテンダーが他の客の接客をしているときカクテルを作っているときは声を掛けてはいけない(長話しているなら途中に割り込むしかないが)。バーでは席に伝票が来るのを待ってその場で支払う。ちょっと前まではバーではなるべく現金で支払うのが店に対するマナーと言われていたけどコロナ禍以降はキャッシュレス決済も一般的になったように感じる(追記 現金しか使えないバーもあるので必ず現金も用意しておこう)。たまに複数で来ている人たちが会計後も居続けてうだうだ話し込んでいることがあるがかなり格好悪いので会計したあとはちゃんと退店しよう。

補足 3杯目の候補の例

2杯飲んでもまだ余裕があって飲みたい人は3杯目を考えることになる。増田場合は3杯目ならモルトウイスキーストレートゆっくり飲む、もしくは甘いリキュールを使ったロックスタイルカクテルであるラスティネイルスコッチウイスキードランブイ)やゴッドファーザーウイスキーアマレット)を氷を溶かしながらゆっくり飲む。

 

次はウイスキーのことを書こうと思う。

→書いた。 https://anond.hatelabo.jp/20240122183330

 

追記1

いくつかのブクマコメントを書いた。 https://anond.hatelabo.jp/20240111113631

 

追記2

予算については立地、店によって違いが大きいのでわざと書いていないのだけど https://anond.hatelabo.jp/20240111143918 がいいとこついてるなと思う。

 

追記3

「何を頼むかより、飲みながらどう過ごすのかがよくわからん。」というブコメにこれほどスターがつくとは想像していなかった(増田は気にしたこと無かったから)。増田はぼーっとしているかバーテンダーとしゃべるかたまにスマホ見てる。過ごし方が気になるなら1人誘って2人で行くのが良いんじゃないかな。3人、4人になるとテーブル席の可能性が高くなって喫茶店レストランで良いんじゃないかとなりかねないけどバーを見てみたいというくらいの気持ちで行くなら良いかもしれない。5人以上になるとさすがにバーよりも他の業態の店の方が合うと思うしそもそも入れない(店によっては入れてくれない)可能性も高くなるのでやめた方が良いと思う。

 

追記4

キャッシュレス決済も一般的になったように感じる」と書いてしまったけど現金しか使えないバーもあるので必ず現金も用意しておこう。

 

2024-01-01

おすすめワインを教えて


ワインは悪酔いするし高いので避けていたが、この前飲ませてもらったのは美味かった

名前は知らないがアメリカ白ワインらしい

味が濃かった。

味が濃いって形容するのかわからないが、濃くて甘かった。

濃くて美味しかった

コンビニワイン飲んだがめっちゃ味が薄くて(こういうのは軽やかっていうと聞いた)あまり良くなかった

スパークリングワインとかロゼはどれも薄い。

僕のような味が濃いのが好きな人おすすめワインを教えて

正月に飲んでみたい

2023-12-23

炊飯器イカスミパエリア炊き込みごはん

3合分

・洗った白米2合→ざるあげしてからもち麦0.8合を混ぜておく

・みじん切りにんにくL玉2片をオリーブオイルで炒める→みじん切り玉ねぎ1/2玉投入、焦がさぬよう

・ざるの米を釜にin、創味のハコネーゼイカスミ味2袋、コンソメ小さじ1、白ワイン50cc入れ3合めもりやや下まで水

ざっと混ぜたら玉ねぎ、水面が見えなくなるくらいの薄切りマッシュルーム投入、炊飯

・やりいかそうめん75g(セブン)をみじん切り、白ワイン50ccと水100ccで蒸しておく

・炊き上がったら5分蒸らし、蒸しいかを汁ごと投入、混ぜて10分蒸らす

好みで野菜など乗せレモンくし切り、アイオリソースなど

2023-12-21

元気が出ないので今から一人で寿司食いに行こうと思ったんだけど、寿司orマルゲリータ白ワイン どっちがいいかな。

2023-11-08

anond:20231108233518

コメがあと2合しかなかったからそれだけいそいで買いに行ったんだけどちゃん無洗米でもなく複数原料米でもないクオリティと値段の見合った米を買ってきたよ

あとは日曜日に買った食材計画通り使うだけなので。

ちょっとそこらの鶏もも肉100g89円に今やスーパーに必ずある味の粉をまぶして焼いただけで

白ワインに合うマスタードハーブチキンソテー(脂ギトギトでない)とかできるのに。

本当に自分にも金かけないでいつサ終するかもわからん電子データ育てにだけ必死から

ガチャがどうとか運営の態度がどうとかで死ぬほどブチギレるんだろうな。

電子データのまえに自分を育成しろって話。

https://anond.hatelabo.jp/20231108232852

消し逃げ野郎が「そりゃ手間をかけずに食事したいしやすいの買うだろ お前は3割引きの品を避けてわざわざ定価のものを買うのか?1時間もせずに食べるというのに」っていってました

2023-10-28

鶏肉ザクロ煮が失敗したけど美味かった

家に死んだじいちゃんが残したザクロの木がある

今年は天候のせいかたくさんザクロの実がなった

しかし、うちの家族は誰もザクロを食わない

ザクロは一粒一粒に種が入っているので食うのがめちゃくちゃ面倒なのだ

一粒取って、口先のあたりで指で実を潰して液を飲んで、種を出すみたいなのを100粒連続でするのが嫌だから

ただ例年は木に二、三玉なれば多い方なのだけど、今年は10玉以上なっていて、何ならいまだ小さい玉が増え続けている

さすがに放っておくのはもったいないかと気まぐれに一玉とって、ジュースにした

厚い皮を剥いて、ボールに一粒一粒とる

赤い粒に付着した白い皮をなるべとり、水に浸して浮いてきた皮やカスを取り除き、ざるで水を流す

すり鉢に水気を切ったザクロの粒を入れてすりこぎでつぶし、小さな粒の中の果汁をもれなく押し出していく

最後はざるで濾して、ようやく小さな湯呑一杯分くらいのピンクの液体となった

風呂上がりに冷やしておいたザクロジュースを飲むと、これがまあ美味かった

甘さとすっぱさのバランス絶妙で、口に何の嫌味も残らない

ザクロ特有香りなどを感じるわけではないが、あまりにもすっきりとしたのみ心地で、風呂上りにぴったりだった

母にジュースにしてみたら美味かったよというと、母は5玉ほどを一生懸命剥いて、ミキサーで種とジュースに分離し、少し砂糖を入れて煮ていた

そのザクロジュースゼリーを作っていたが、これは失敗だった

正直美味しくはあったのだが、ザクロ自体香りやコクなど強い個性があるわけではないので、清涼飲料水を固めたみたいな味のゼリーになってしまっていた

ゼリーにするには砂糖を入れないと甘さが足りないと思うが、そのせいでザクロスッキリとした持ち味が失われている」というのが私の感想で、母も苦労して作った割には個性のない味だと同意していた

余りにも料理するには手の込む食材だと難儀していたのだが、ネット鶏肉ザクロ煮というアルメニア料理があると知り、作ってみた

簡単に言うと、皮付きの鳥のもも肉を塩コショウよく焼いて、鶏油を取り出し、その鶏油玉ねぎクミンを炒め、そこに鶏肉を戻して、ザクロの実と白ワインをくわえて煮込むというもの

仕上げに生のディルパクチーをちぎってのせて、生のザクロの実をひとまみかけて完成

大体調理に1時間半くらいかかった

味付けは塩コショウクミンだけというシンプルさながら出来上がったソースは絶品だった

甘酸っぱいカレーソースと言ってしまえばそれまでだが、口当たりがよく、何口でも食べたくなる

クミンの複雑な香りがあり、鶏油のコクがあり、それでいてザクロスッキリとした風味がクセをなくしている

バターチキンカレーからバター唐辛子トマトニンニクショウガヨーグルトも抜いているようなレシピなのに、「このソースってバターチキンカレーの味に負けてなくないか?」と思った

何なら辛みもないのでより口に運びやす

甘みも酸味もちょうどいいのでご飯にかけても不自然さはなく美味い

生のディルパクチーの青臭い香り薬味として機能しているのは、料理自体に甘さがあり、スパイスクミンしか使っていないから生のふたつのハーブ香りを足しても香りが複雑になり過ぎないからだろう

ゲテモノかなと思って調理したが、材料選択無駄のないレシピの完成度を感じる結果となった

しかし、私自身の調理でいくつか失敗だったなと思う点がある

まずはザクロの粒をそのまま使ってしまった点だ

煮込めば中の種も柔らかくなり、種の苦みがスパイスのように感じさえするとレシピでは紹介されていたが、アルメニアとはザクロの種類が違うからか、火の加減を間違えたからか、ザクロの種は食すのに邪魔になるくらいの硬さになってしまった

これは次回はザクロの粒を絞ってジュースにしてから料理に使うことで改善できると思う

二個目の失敗点は高めの地鶏を使ってしまたことだ

食ってわかったが、この料理鶏肉を柔らかくした方が美味い

硬くて味の濃い地鶏より柔らかいブロイラーの方がたぶん美味くなると思った

三点目の失敗は鶏肉を煮る際にあまり煮汁に浸っていなかった点だ

これは火加減の間違いともかかわるかもしれないが、ソースの味があまり鶏肉自体には染み入っていなかった

煮込む際に鶏肉が鍋の下の方に行くように調整すべきだったし、その方が鶏肉自体も柔らかくなっただろう

今回は一枚肉をそのまま使ったが、一口大にした方が火も味も入りやすいかもしれない

ハーブ白ワインや何よりザクロはまだ残っているので明日にでもまた作り直してみようと思う

秋口の定番にしてもいいなと感じるほどの料理だった

2023-10-26

anond:20231025112712

蒸し鶏の香味ソース×2で400kcal

エスカルゴオーブン焼きで220kcal

バッファローモッツァレラピザで570kcal

白ワインデカンタ500ml×2で720kcal

イタリアンプリンで220kcal

締めて2100kcalちょい。

家系ラーメンなんてラーメン800kcal+ライス250kcalで計1,050kcal、瓶ビールおつまみセット足してもせいぜい+500kcalくらい。

サイゼリヤの方が全然上だわ。

2023-10-13

anond:20231013114202

バイオーネ

イタリアデザートで卵黄、砂糖白ワインをホイップしてから煮詰めたもの

出来立てのアツアツでも、ヌルくても、冷やしても美味い。

2023-10-11

サイゼの新メニュー食いに来たのになかった

楽しみにしてたのに

サイゼ公式ページグランドメニュー見て、

ラム野菜グリル』見つけて、用事終わらせて急いできたのに、

ラムと〜』があるはずの所には『ステーキ

あああああああああああああああ



ステーキに罪はない

ステーキに罪はないが俺はラムグリル白ワインで流し込んでゴキゲンになりたかった

悲しい

動揺しながら新メニューの『トマトモッツァレラ』(こっちはあった)を食ってる

前回の改定で追加された『蒸し鶏の香味ソース』も食ってる

これはもはやイタリアンでも何でもない味だけど、

トマトと一緒に食うと美味いな。気に入った

おおサイゼ

愛してるよサイゼ

2023-08-25

神奈川日本酒はいいぞ

ラーメン屋地元酒蔵のトラブルのお蔭か、珍しく神奈川日本酒話題になっているので。

一般的に、神奈川に酒どころのイメージはあまりないだろうけれども、実は例の阿夫利山の麓に14軒の酒蔵がある。

 

ちなみにこんな書き出しにも関わらずでスマンが、自分は件の酒蔵の酒は飲んだことがない。個人的に好きなのは以下。

 

・「いづみ橋」(泉橋酒造

神奈川の酒では有名な方かもしれない。

酒米栽培から酒造りまでを一貫して自社でやっており、雑味の少ない綺麗な酒を造る。

今の時期は「夏ヤゴ」ラベルなんかをキンキンに冷やして、刺身カルパッチョと一緒にキュッといきたい。

 

・「残草蓬莱」(大矢孝酒造)

残草蓬莱は「ざるそうほうらい」と読む。「ざんそうほうらい」ではない。

白ワインっぽい日本酒から、ドッシリ日本酒らしい酒までオールマイティに造っている。

先日は焼鳥だとか夏野菜炭火焼きと一緒に飲んだ。うまかったなあ。

 

・「丹沢山」/「隆」(川西屋酒造店)

とにかく「食事と一緒に楽しむ酒」に特化している。香りが穏やかで旨味が強い。

一般的日本酒製造したらすぐに瓶詰めして出荷するが、ここの蔵では数年寝かせてから出荷している酒も多い。

まあ上の2つの酒蔵もそうなんだが、ここは特に多い。

そういう酒は常温でも良いが、熱燗にすると更に深みが増す。これの熱燗と蟹味噌を合わせてみてほしい。雲丹でもいいな。飛ぶぞ。

 

どこも丹沢山系の伏流水を使って美味い日本酒を造っているんけれど、今いち知名度が低いんだよなあ。

ラーメン屋地元の山と天然水世界に発信するんだったら、こういう酒を取り扱っても良いんじゃないかと思うんだ

2023-07-01

私はなぜ調理中に味見をしないのか

私は料理をする時基本的に味見をしない。ベースにするタレの味や終盤の確認のための味見は絶対した方が良いのになぜか味見しない(焼き加減とかは見る)。

するのは最後に塩胡椒で整える時ぐらいである。それも下手すりゃテーブルに上げた後だ。

要はひたすらレシピの通りに調理を進めるというスタイルである

少し脱線しよう。

例えばビールなんて苦いだけだ、コーヒーなんて苦いもの飲むやつの気がしれない、という人がたまにいるが、彼らにとってはタラの芽春菊天ぷらすら「マズイ」のかもしれない。

しかし実のところ、苦味もうま味の一つなのである。塩はしょっぱいだけだし、唐辛子も辛いだけだ、でもペペロンチーノにしたら美味しいだろ?タラの芽天ぷらだってそう。

さら脱線すると、私はこれから見る映画ゲーム情報は一切目に入れない主義だ。

それはプラネテスハチよろしく面白さや楽しさだけでは無くくだらなさやガッカリ感すら「私の体験」にする事こそが私にとっての楽しみだからである。誰かの感想はどこまで行っても私の体験にはならないのである

ようやく前提の話が終わった。

まり、だから、私は味見をしないのである

焦げた肉も、揚げすぎて硬くなった唐揚げも、バターを塗りすぎたトーストも、半熟のつもりで焼いた目玉焼きが固焼きになっていようとも、私の料理というエンターテイメントを「私の体験」として楽しむためなのである

と、昨日奮発して白ワインチーズリゾットに使ったのにバターを入れ忘れたり、試しに買った粉チーズ最後にかけたら乳臭くてリーズリゾット台無しになったりと、まあ、味見をすれば防げていた失敗に思いを馳せてみた。

とろけるチーズモッツァレラ多めの奴じゃない方いいねチーズリゾット目的なら。

※ まあ、誰かに食べさせる時は味見するよ!

2023-06-16

ワインが好きっていう女に

最近だと何飲みました?

って話振ったら、

あ、銘柄とかはちょっとからないですーと返されちょっと引いた

しかも好きなワイン聞いたら

白ワインって言ってた

二度とワインが好きとか言うなカス

2023-06-13

ワインが好きっていう人に

最近だと何飲みました?

って話振ったら、

あ、銘柄とかはちょっとからないですーと返されちょっと引いた

しかも好きなワイン聞いたら

白ワインって言ってた

二度とワインが好きとか言うなカス

2023-06-05

ワインが好きっていう人に

最近だとイタリアの〇〇おもしろいですよね!

って話振ったら、

あ、銘柄とかはちょっとからないですーと返されちょっと引いた

しかも好きなワイン聞いたら

白ワインって言ってた

二度とワインが好きとか言うなカス

2023-04-23

既婚者によるホストクラブ体験レポート 続編(長文)

半年前、結婚後初めてホストクラブに行き、2度と行くかと思ったのにまた行ってしまった。記憶の整理のために書き残す。

※前回の増田anond:20221109192213)を読まなくても分かるように書いたが読んだ方がより楽しめると思う。なお、話自体は前回の方が起伏があり、今回の話はさほど面白くない。

TL;DR

【あらすじ】約半年前、YouTubeでガワが超タイプホストを見つけ会いに行った。ホストクラブ自体は楽しめたが指名したホストはかなり押しが強く逆に萎え、閉店後のデートキスされて気持ち悪かった。LINEブロックして2度とホストクラブに行くまいと誓ったが、わりとあっさり誓いを破り今に至る。

【忙しい人のために】支払い総額は店頭約26万+配信時の投げ銭12万円。お店では、「前回酔いすぎて色々やらかしてごめんね」と謝ってもらい気が済んだ。高額の酒を入れてシャンパンコール(=マイクパフォーマンス)をしてもらい、まあまあ楽しい時間を過ごした。担当(=指名しているホスト)は今回は酔いが浅くそこそこ紳士的な態度で、閉店とともにタクシーに乗せられて宿に戻った。全体的にあっさりした接客でほっとした。

スペック結婚10年目、子なしだが夫と仲は良い、アラフォー普通体型、不美人田舎在住、オンラインその他で小銭を稼いでいる。性欲はあまりないがときめき欲? はある。

【本文】ある日東京へ用事を済ませた後、ホストクラブへ行った。二回目の来店だが、担当との連絡自体は数ヶ月前から取り合っている。

前回の来店では、担当からのボディータッチが多く逆に萎え、アフター(=閉店後のデート)で色々と罵られ、別れた後すぐLINEブロックした。しかし来店翌日に帰ったためか非現実的な気分を引きずり、空腹なのに胸がいっぱいで何も食べられず、体重が減るなどの影響があった(もう戻った)。

前回の来店から約1か月後、もしかしたら連絡が来たりするのだろうかと思ってついLINEブロックを解除したら、暫くして「今年指名してくれてありがとう、次東京来たら一緒に(店で)飲もう」とLINEが来たので「はいぜひ反省会しましょう」と返信し、そこからやりとりをするようになった。頻度は、1日数往復の時もあれば3日くらい空けることもある。

そのうち担当集客等のため、SNS投稿ライブ配信をするようになった。投げ銭もできるので、折を見て何度か投げた。初めて5桁の投げ銭をした時は緊張したし、担当から感謝LINEが来たりしたが、それが何度かあるとお互い慣れてきて担当から感謝LINEも来たり来なかったりした。初めは腹が立ったが、だんだん「そんなものか」「じゃあ店行く時にお金使ったほうがいいな」と店に行く日を決めてからはあまり投げなくなった。

高額の投げ銭をした時は自分気持ちに折り合いをつけるためLINEで「ボイスメッセージをください」とか「実は先日誕生日だったのでお祝いメッセージ動画をください」などといった要望を伝えて叶えて貰った。手数料込みで合計12万の投げ銭をしたが後悔はない。

そのようにして約半年過ごした後、東京での用事を済ませ漸く来店した。今回はいわゆるシャンパンコールをしたかったので、軍資金として独身時代貯金から30万円用意した。担当ヘルプ(=担当以外に席についてくれるホスト)に思い出してもらいやすいよう、前回とだいたい似たような格好で店に足を踏み入れた。久しぶりすぎたためか、初めて行った時以上に緊張し、ずっと震えが止まらなかった。

自分担当ホットウーロン茶ヘルプ発泡酒を注文、それから配信で知った別のホストを場内指名(=その日に優先的に席についてもらうこと。4000円くらいかかる)する。注文内容を確認されているところに担当が「久しぶり!」と登場。思わず立ち上がって「[担当]さん、本当にお久しゅう……」などとキモいセリフを発しお辞儀すると担当は笑って、2人で席についた。相変わらず距離は近く、膝の先を触れ合わせてきて少しドキドキするが、2回目だからか前回のように脳内麻薬が過剰分泌されるような感覚はない。「ねえ痩せた?」「えっどうかな、変わらないかも」「そう? 俺太ったわ〜スーツベストやばい」みたいな会話から入り、そのまま担当本日スーツの話になる。当日の夕方に「SNS投稿していたあのスーツを着てきてほしい」という要望を予め伝えていた。

注文した飲み物が来て、若手ヘルプを交えて乾杯する。持ち込んだ地元お土産と、花粉症で喉がやられていると言っていたので予め買っておいた龍角散ダイレクトタブレット)を渡す。担当は「ありがとう〜」と早速龍角散ダイレクト開封し、「ねえこコンドームみたいじゃね?」といきなり下ネタを発していた。

場内指名したホストも「初めまして!」とやって来る。彼の配信でもコメントしていたので、「実は私、[ハンドルネーム]です……」「えっ!? あの伝説!? [インドア趣味]が好きって言ってましたよね!」「で、伝説!? 私何か悪いことしまたか!?」といった会話で盛り上がる。店はまだ空いていたが、担当は「お土産置いて来るね」と言って一度席を外す。

ホストヘルプ周りと言って、指名客がいても他の卓のヘルプをお互いにする必要があるため、担当ヘルプ達は席を外したり戻ったりと慌しかった。担当がずっと席にいたほうが顧客満足度は上がりそうだが、担当への愚痴など担当には言えない情報の共有、担当から言うと角の立つ煽り(=より高額の酒を入れるよう促すこと)、常連客だと話す内容がなくなってくるなどの対策なのだと思われる。

若手ヘルプも何回か入れ替わったが、前回もついたヘルプからは、「前は日本酒飲んでましたよね」「半年前なのによく覚えてますね」「日本酒まり出ないからね」といった話をした。ヘルプや場内指名ホストが入れ替わるように席を外したり戻ったりする間、幹部(=売れっ子ホスト)も少し席に着く。幹部は若手より話し方がフランクなのだが、距離感の取り方がうまく初めから仲が良い友達のような感覚になり、さすが売れっ子だなと思った。「前回は[担当]さんがすごく酔っちゃって……でも、絶対ノンアルは飲まれなかったんですよ」「あ〜男ってほんとバカからね! 酒強い方がかっこいいみたいな価値観なんだよね〜」云々……会話自体特筆すべきことはないが、豪華な内装、美麗な顔をしたホストたち、ハイブランドスーツ私服、彼らの香水のいい匂い……等々に囲まれていることで、なんだかとても特別時間を過ごしているような錯覚に陥る。ヘルプや場内指名ホストは「服が素敵ですね」「落ち着いてて品がありますね」「ホットウーロン茶飲んでるのカッコいいですね」等々、座って息をしているだけなのに褒めを浴びせてくるので自己肯定感が上がる。

担当には予めLINEで話していたのだが、『担当のマイソムリエナイフを使っているところが見たい』『担当本人にコールしてほしい(※通常シャンパンコール担当でないホストがする)』ため、シャンパンではなくワインコールをしたいと言うと、ワインまり出ないから値段確認してもらうね、とのこと。予算は全部で20万だけど多少超えても大丈夫、と伝えた。

ヘルプ達が席を外したので前回の反省会をする。前回は終わり頃に日本酒を入れたが、「あれは俺のエゴだったよね、すごく酔っ払ったし」「そうそうアフターで何度も罵られましたしね」「www 罵ったってヤバいwww」「ウザいって10回は言われましたよ」「笑うwww ……その節は大変申し訳ございませんでした」というような会話をして担当に深々と頭を下げられた。この時に、LINEをしばらくブロックしていた時期があったことや、前回担当自分のグラスに入った酒を私の空いたグラスに注いだことなども話す。担当はそうだったんだねごめんねと素直に謝ってくる。前回の禍根をだいたい吐き出してすっきりし、気が済む。店に来ていない期間に担当名刺を2回更新したので2枚の名刺を貰う。

ワインの値段確認にやたらと時間がかかり、仕方ないので発泡酒を何度か、あとは自分チェイサーがわりのジャスミン茶を注文。「まだ[私の名前ちゃんお茶しか飲んでないよね」「炭酸が苦手だからハイとかあまり飲みたくなくて……」みたいな会話をしたり、あとは地元方言の話だとか、店の他のホストYouTubeチャンネルを見てるかという話など、他愛もない話をして時間を過ごす。なかなか酒の値段が確認できず、「時間かかるなら(値段のはっきりしている)シャンパンにしようか?」と提案すると「いや大丈夫だって俺がワイン開けてるところ見たいから注文してくれたんでしょ? 待たせてごめんね」と言われる。こういうやりとりは地味に嬉しい。田舎暮らしで会話に飢えてるせいかもしれない。

内勤に呼ばれた担当がまた席を外すと、目の覚めるような美丈夫な若手ホストと場内指名ホストが入れ替わりで席に着いた。前回も今回もホスト達の席の入れ替わりで数分間席に1人になることが何回かあったのだが、前回はヘルプは1人だけだったので、会計が高額になると待遇がよくなるのかなと思った。さっき少し席に着いた幹部がやってきて話に加わり、そして漸く担当ワイン2本がやってきた。『小計』と呼ばれるメニュー上の税別表記では9万円の赤ワインと4万円の白ワインだが、消費税10%とTAXという名目の法外なサービス料約40%を入れた『総計』だと2本で20万円近くする。

担当がマイソムリエナイフ白ワインを無事開栓すると「記念に持って帰りなよ」と抜いたばかりのコルクテーブルに置く。手に取って聞くといい香りがする。コルクを鞄にしまう。グラスが人数分やってきて乾杯する。グラスメーカーの話やワインの話などで盛り上がったところで担当はまた席を外してヘルプ周りへ。視界に入るところにいるので気にはなるのだが、前回と違って被り(=同じ担当指名客)ではないのと、幹部を含めたヘルプ自分の席にいるのでそれほど不満はない。が、一度こういう体験をしてしまうと、次回以降使う金額を大幅に下げるのは難しいだろうなとは思った。

別の卓でシャンパンコールが始まりヘルプ達が席を外す。席に一人で暇なのでKindleを開くがコールがあまりにうるさいので1行も読めない。締めの音頭らしきものが流れて少しの間店内が無音になり、通常のBGMに戻ったところで席を外したヘルプ達や担当が戻ってくる。担当の手にはマイクが握られており、次は自分の席の番みたいだった(コールは入れたお酒金額順に行われる)。

BGMが切り替わり、担当入場曲的なBGM流れる自分リクエスト担当コールをお願いしているので、担当は私の隣に座ったまま乾杯音頭マイクパフォーマンスをする。ホスト達が10人くらい集まってきて合いの手を入れる。ヘルプ担当iPhoneで私と担当の様子を撮影している。幹部コールを続ける担当の隣に座り、白ワインが入ったグラスを私に手渡してきて乾杯し、そのまま一緒に白ワインを飲み干す。

マイクが渡されて当たり障りのない一言を述べると、担当マイクの番になる。「姫様、(オフラインでは)明けましておめでとうございまーす!」という挨拶に続いて感謝言葉を述べた後に「姫様、先日誕生日だと言ってましたので、ささやかながらご用意させていただきました」と述べて席に集まったホスト達に目線を交わすと、ホストの1人から美容ブランド紙袋を渡される。ホストからおめでとうと祝福を受け、締めの音頭に入ってシャンパンコールが終了する。

コール終了後、赤ワイン開封してもらい、そのコルクも鞄にしまう。この時点で23時をとうに過ぎていて終電で帰るのは絶望であるプレゼント紙袋の中には(相対的に)大きな包みと小さな包みが入っていて、小さな包みの方を開けるとマニキュアが入っていた。「これはノベルティーで貰ったやつなんだけど、使わないからあげる。本命はこっち(大きい方)ね!」「ではお宿に帰ったら開けますね」といった会話をする。また別の席でシャンパンコールがかかりヘルプ担当幹部が行ったり戻ったりを繰り返したり、「[ホスト名]の素敵なお姫様より[超高額の酒名]頂きました〜!」という放送が何度か入ったりする。ホスト本人の希望などで高額の酒が入ってもシャンパンコールをしない場合があるらしい。すさまじい世界だ。

この時間帯なのに店はほぼ満席で、担当ヘルプ周りで席を外している間、自席のヘルプ海外旅行海外移住英語習得の話をしたり、内勤が伝票を持ってきて会計を済ませたりした。締めて25万9千円。法外な値段だが、非現実空間いるからなのか高いという実感があまりない。半年間の配信による投げ銭金銭感覚が壊されているせいもあるかもしれない。

別の幹部がやってきて「お隣いいですか?」と言って座り(幹部なら担当でない姫の隣に座ってもいいらしい)、赤ワインを飲みつつ海外旅行海外マリンスポーツの話などをした。担当が再び戻ってきた時には赤ワインボトルは空いていて、いつの間に空いたんだっけ? と少し驚く。

担当は席に残っていた発泡酒を氷で割ったものを飲みつつ、「写真撮って!」と言って自分iPhoneを私に寄越し、空いたボトルを両手に持ってポーズを取る。私の撮影センスがないのか5回くらいリテイクを食らう。iPhoneを渡して担当写真確認する一瞬、女の人の名前通話が来ていたのが見える。「次は2人で写真撮ろうよ!」と言って担当ヘルプiPhoneを渡し、ボトルを1人1本ずつ持って身体を寄せ合い写真を撮る。自分のこめかみのあたりに担当の体温と香水のいい匂いが纏わりつく。前回のように変にべたべた触ってくることもなく、これくらいの方が適度にドキドキしつつも気楽でいいと思った。

残った発泡酒を飲みながら担当は親父ギャグのようなセリフを繰り出し、「こういう接客がよかったんでしょ?」と確認するように聞いてくる。「そう! YouTubeで見た時はそういう(友達同士のような)接客だと思ってたから、前回の時はもうゴリゴリホストっぽい接客されて、本当にびっくりしちゃって……」と、こちらも念押しのように言う。ひとしきり笑い合った後、「やっぱり目標としてはNo.1になりたい(だからもっと金出して)」「うーん、そっか、そうだよね(無理です)」という旨の話をした。半分以上担当言葉を聞き流しながら、今回はずいぶんあっさりした接客だなと考えていた。前回はまだホストクラブはほぼ未知の世界だったしな、今日接客が前回の接客だったらさぞ楽しかったろうにな、でもそうしたらほどほどの満足感を抱えて行きたい気持ちフェードアウトしていたかもしれないから、きっと初来店の接客はあれくらい激しくて正解だったのかもしれないな、現に今日私はここに来ているのだし……なら今後は? 私は何を求めてここにいるのだっけ? ……というようなことをひたすら考えていた。気がついたら蛍の光が流れていて、店内放送今日の売り上げNO.1ホスト名前が挙げられていた。アフターも誘われなさそうだし帰ろう、と思い「もう帰るね」と伝える。担当は「今日はほんとにありがとね!」と言って私の鞄とプレゼント紙袋を持ちエレベーターまでエスコートする。エレベーターに一緒に乗り、はじめ誤って上の階に行ってしまうが再び扉が閉まって下降する。驚いた顔をしていたのでどうしたのと聞くと「さっき扉開いた時になんかホストが客のおっぱい揉んでたのが見えた!」と言っていて、何というか、色んな意味で素直な人なんだなと思った。

店の外に出て担当エスコートされるままタクシーに乗る。担当は「ホテル着いたらLINEちょうだい!」と言って手を振る。タクシーは慣れたようにスムーズに出発し、担当から、お店の入ったビルから繁華街から、速やかに離れてゆく。

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宿に着いた時は深夜1時少し過ぎだった。鞄の中からコルク2つと名刺2枚を取り出してゴミ箱に捨てる。さすがに空腹だったので、頂き物のお菓子を食べつつ冷蔵庫に残っていた水を飲み、空けていなかったほうのプレゼントの包みを開封する。包みの中にはヘアミストが入っていた。そちらは捨てずにマニキュア紙袋や包装紙ごとスーツケースの中に入れる。 

担当LINEプレゼントのお礼を述べ、ランドリーに行き洗濯物を放り込む。洗濯機が稼働している間に部屋に戻ってシャワーざっと浴びる。部屋を片付けていると担当からお礼の言葉と共に今日写真シャンパンコール動画が来る。洗い終わった洗濯物を取りに行ったり浴室に干したり返事をしたりして、眠いのか眠くないのかよくわからない身体と心をベッドに沈めて無理やり寝た。

再び目覚めたのは朝の6時すぎで明らかに寝不足だったが眠れそうにもなかったので、瑣末な用事作業でひたすら時間を埋め、身体を動かし続けた。その間も担当スローテンポLINEラリーを続けていて、何とも形容しがたい充足感のような何かを抱えながら帰りの交通機関に乗った。

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今回は前回と違ってあっさりした接客だったからか心を乱されることもなく、楽しかったという思い出だけが残った。このまま担当が態度を変えず、こちらも変な見栄を張らず、同じ接客、同じ価格帯、同じ頻度で通えるのなら、飽きるまで通うのもいいかな、と考えている。なお、夫への罪悪感は悲しくなるほどない。

また店に行ったらレポートしようと思う。できればそんな日が二度と来ないことをもう一度強く願ってはいるけれど、たぶん無理だ。だからせめて自分の心が乱れないことを切実に祈っている。

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