はてなキーワード: 甲斐とは
女性の社会進出の改革が進み、女は経済力や発言力が増えてきているのに、男にはそれに見合った見返りがないからだよね。
少子化と、その少子化の一番の原因である非婚化の原因は、突き詰めて考えるとその点に尽きるのではないか。
女の経済力が増えて来たのであれば、男が女に自分以上の経済力や甲斐性を求める選択肢もあるべきはず。
なのに、女側はそのことを許容しようとしない。
女側が大きな器を持たなければ、男側は今のまま変わらないと思う。
女には出産と育児があるというけど、家事や育児は男だって出来る。女に出来るのだから、男に出来ないはずがない。
出産について言及するのはマナー違反。そんなことは、70年前に女性の社会進出の改革を進める時点で分かっていたはずだから、今更言い出されても困る。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
19世紀の頃いわれた「ロマンスは死んだ」とかが、それにあたるな。
ロマンスとは何かについて語っていてはキリがないので、ここでは「騎士道」などの「合理主義的ではない思想」程度の認識でいてくれ。
騎士そのものは形骸化し、文学などで語られることのほうが多くなっていた時代だから、そういった考えが出てくることは不自然じゃない。
この「ロマンスは死んだ」を誰が言っていたかまでは確証がないのだが、当時のイギリスの思想家の本に「ロマンスは死んだと言う人がいる」と書かれている箇所がある。
しかし、その著者自身は「ロマンスは死んだ」という説に否定的な態度をとっているが。
現代、騎士そのものについて言えることはないが、騎士道についてどうかというのは、私が語るまでもないだろう。
「死んだ」と言われて、それでも生き残ったものは「死んだ」と言われなくなる、ということだ。
まあ、本当に死んだものは「死んだ」とすら言われない、言ったとして大衆の耳には届かないという可能性もあるが。
いずれにしろ、少なくとも今のところは、ストーリーはまだ死んでいないということになるな。
むしろ他の国のほうが、この手の問題には熱視線が向けられているかもな。
Windowsみたいなのが普及していない、まだ映像メディアがVHSのころからファンサブってものがあったくらいだから。
翻訳の良し悪し云々の前に、字幕をつけることすら個人では困難だった時代だ。
それでも、一部の熱狂的なオタクは金と時間をかけ機材を揃えて字幕を打ち込み、それが無理なら翻訳した小冊子をつけるという荒業まで使って、当時はまだ狭かったオタクの村社会の中で作品を楽しんだり普及に努めたのだ。
非公式かつ違法であることを重々承知な上ではあったと思うが、当時は日本の多くの作品がローカライズされない、されたとしても大幅な改変をされることが多々あったからな。
どうしても見たい、或いはしっかりと楽しみたいならば、企業をアテにするのではなく自分たちでどうにかしたほうが良かったわけだ。
現代においては、(少なくとも昔よりは)公式もローカライズを積極的に行うようになった。
昔よりも容易く字幕を打ち込み、世界に発信することが可能になったからだ。
更に言えば、公式のローカライズは多くが“不甲斐なかった”というのもある。
近年の話だと、それなりに力を入れているとされるアトラスですら、「ペルソナ5」の翻訳は不評の声が多かったのが有名か(ゲーム内容そのものは好評だったが、それ故に不満が募るのだろうな)。
もちろん、そんなファンサブですら酷い翻訳は珍しくなかったし、ニュアンスの違いで意見が割れることも多々あったが。
公式、非公式問わず、そういった翻訳がネタにされやすいのは世界共通なので、画像検索すればいくつか出てくると思うぞ。
英語をかじった程度の私ですら、明らかに変な英訳だって分かるレベルだから安心したまえ。
このあたりの話を語っていたら、いくら文字数制限があっても足りないので、「どの時代も翻訳とオタクは面倒な存在」という雑な結論で締めくくらせて貰おう。
タイトルは「真実と書いてリアルと読む(漢字2文字の上にルビ振ってある)」系で。
40代小梨♀、今月離婚が決まった(決めた?)。世間じゃよく聞く話題だけど、まさか自分が当事者になるとは思わなかった。いざその立場になってみたら、これまでの自分の離婚のイメージと違い過ぎて驚いたので、そのことを書いてみようと思う。
まずコレ。うちの場合はもうとっくに夫婦(男と女)じゃなくなっててたので、それが一番大きいんだろうけど、今の生活が続けられなくなることや、今後の不利益(金銭・労力)ばっか頭にあって、それ以外の感情が何も無い。一番近いのが、交通事故やっちゃって、大金が吹っ飛んだことにダメージを受けつつ、明日から通勤どうすんのよーとか思ってる心境に近い。
地方都市のそこそこ中心地に持ち家がある。徒歩10分内2路線アクセスで、便利なのに静かな穴場的立地。小型車限定だけど駐車場付き。大きなワンルームのような、各フロア独立してるような、ちょっとない間取りのこだわりの木の家で、スペック的には超狭小住宅なんだけど、居心地は超良い。色んな出会いがあって奇跡的に建った家で、もう2度と建たない家(←自分達の経済力では)。色んな人にお褒め頂いた(特に外国人に好評)ので、この家だけは自信を持っていいのだと思う。
この家が共有名義なので、財産として分けなければならない。家自体には未練がめっちゃあるけど、手持ちキャッシュで払える充ては無いので、売るか貸すかしてキャッシュを作らなければならない。相方が住み続けるか引き取る選択肢は無く、引き取るとしたら自分の方。
家自体には愛着があり、手放すのは勿体無くもあるんだけど、一人だったら、一軒家はやっぱり寂しい。猫飼ってるとかガーデニングが趣味だとか、一軒家でないといけない理由も全く無いし、正直、維持に疲れてきた面もある。一人だったら職場の近くに住んで通勤時間を短縮したいし、職場は家賃が安い田舎なので、わざわざ都会の家を維持する理由も無い。
たまに小さなスペースに暖房を入れて、あっという間に暖まることや、掃除が楽なことに感動したりするので、ワンルームだったら楽だろうなーと思う。掃除も家を飾ることも、誰も見てくれる人がいなかったら甲斐がない。
上の掃除と同じだけど、飯を作る張り合いが無い。今までも相方が食事要らない日は、カップ麺とか袋麺とか、蕎麦やうどん茹でただけとか(←我ながら麺空きだな)、コンビニで買った適当なもんとか、菓子だか食事だか分からんもので済ましたりとかしてたので、これが毎日になるかと思うと、さすがに危機感を感じる。かと言って、誰も食べてくれない食事を作る気には全くならない。正直、自分の作った飯を食ってくれるルームメイトが欲しい。
相方が趣味部屋みたいに使ってた部屋が余るので、部屋自体は狭いけどいい部屋だから、誰かここに住んで、ついでに飯食ってくれないだろうか。家賃とか要らないし、もし気になるなら、家賃代わりに掃除してくれれば嬉しい。よく経済的なことが理由で家を出たいけど出れない女性いるって聞くけど、そういう人うちに住んでくれないかな。住むところと食事くらい提供するし。
家賃無しで、リビング、キッチン、バス、トイレ、家電は自由に使ってくれてよくて(自分は仕事でいない時間が長い)、その代わり掃除するだけ。その掃除も、別に仕事みたいにキッカリやる必要は無くて、パートの合間に、週に2回くらいでいいし、ちょいちょい長期旅行で抜けるとか全然OK。自分が、誰かいないと張り合いが無い&ちょっと掃除がシェア出来たら楽になるってだけだから。
でもそういうの揉めるんかな。将来出て行って欲しい時に出て行ってくれなかったり。あるいは急にいなくなっちゃって、荷物どうすんのよとか、勝手に動物・子供・男(汗)連れ込んだりとか、なんか事件になっちゃったりとか?
そうすると家主の責任になって・・・・、うーん、なかなか現代社会は世知辛い。
まあ今の家に住み続ける選択肢は無くて、貸すか売るかなんだけど、どうしたらいいんだろう。正直持ったまま貸したい気持ちはあるんだけど、スペックが超貧弱な戸建てなんてニーズが無い(狭くてよい人はマンションを選ぶし、戸建てを望むのは、広くて部屋数充実派か、ペット買いたい人だし・・・)。
貸すなら掃除や設備の入れ替えに初期投資がいるし、とにかく変わった物件だから借り手がつかなくて、仮に1回ついたとしても、また空いた時に見つかるかが問題で、結局手放すことになる予感。そうすると初期投資する前に売っときゃ良かったとなる予感。そもそも、これから人口減で不動産は余るから、売るなら早いほどよい気もする。大体、いくら持ち続けたって、40代の今すでに維持に疲れてるなら、年取ったら考えられないくらい億劫になるだろうし。そうすると、可能性の無い可能性を持ち続けることに意味があるのかってことになって・・・・・、あー悩ましい。
ところで増田達よ、これから先、不動産ってどうなると思う?今手放した方がよいと思う?
老後住むところと考えて持ち家用意したけど、これも一緒に住むパートナーがいる前提のことで、一人だったら、自分にはあり得ないや。一人で戸建て維持してる人、マジ尊敬する。
本当に離婚するんかな。このまま一生一人なんかな。全然実感ない。とにかく家の整理と、売るにしろ貸すにしろ、いろんな事務しなくちゃ。やっぱり交通事故の後みたいだ。
私は当時10階建の社宅に住んでいて、日曜の朝にビン・缶・ペットボトルのリサイクル回収を出しに行くのが家族の中での仕事だった。
回収用のカゴは社宅を出て、大きい通とは反対側の道に置いてあって、朝9時(10時かも)までに出す決まりになってた。
いつも通りビンだの缶だのを出しに道に出て歩いていたら、突然尻と胸を鷲掴みにされた。何が起きたのか全然わからなくて、声とか何も出なかった。
若いスーツ姿の男が自転車で去っていくのを見た。チラッとわたしの方を振り返って、そのまま走っていった。
意味がわからないままとりあえずビン出して、社宅の正面に戻って エレベーターに乗ってから、ああ痴漢にあったんだと思った
親には言えなかった。今でも言ってない。私は顔が良くないほうなので、言っても信じてもらえないと思った(実際顔なんて関係ないのかもしれないけど、それでも本当にそう思った)
その時から男性と話すことが苦痛になった。父親とか教師とか、おじさんならなんの問題もなく会話が出来たけど、同世代の男、若い男と話すのがつらかった。話そうとしても言葉が出てこなくて、頑張ろうとすると頭に血がのぼって顔が真っ赤になった。それが恥ずかしくて、余計に会話を避けるようになった。
中学校は田舎の私立校で、クラスの人数も少なくて内気な性格の人が多かったので、あまり会話の必要に迫られなかった。高校は県内でも有名な進学校だった。共学で人も多かったけど、勉強に忙しくて男の人には興味ありません、みたいな顔してやりすごした。
進路を決めるにあたって、自分の将来を考えた。このままでは絶対に結婚なんてできないのだから、一人で生きていけるようにしなくてはならないと思った。英語の勉強が好きだったけど、安定していなくては、と思って医療系の科がある大学を志望した。
勉強は昔からできるほうだったので、志望通りの大学に行くことができた。大学では、中学高校とは違って、男と関わらないなんてのは無理だった。サークルもゼミも、どうしたって異性との会話が必要だった。最初はしんどかった。なんせ8年はまともに男性と会話していなかったので、男性との会話がどんなものだったかわからなかった。それでもなんとかして、(最初は絶対友達の女の子がいないとダメだったけど)会話できるようになった。 なんだ、大丈夫じゃないかと思った。中学高校時代は何だったのかと、青春を無駄にしたなあなんて思った。
それでもやっぱり深い仲になるのは無理だった。食事に誘われても怖くて断ってしまうし、そもそも一対一で話すことがほとんどできないので、多くの人に対して、女友達ですらない、知り合い、みたいな状態だった。この歳になって彼氏が出来たことないなんて普通じゃないと思って、恋活パーティみたいなのも参加したけど、一対一の食事が楽しめなくて自然消滅した。
個人的には一人でいるのが好きだし、気楽なので良いんだけど、親に孫の顔が見せられないのが不甲斐なくて辛い。もし痴漢に遭ってなかったらもっと違った人生だったかもと思ってしまう。今更どうしようもないんだけど。
射精と出産育児を混同してない?子供はカネが無いと産み育てられないよ。
あと
この部分要らないでしょ。低レベルなセクハラするのやめようよ。「フェミニストはブスの高齢独身女性だろ」って言説と同レベルだよ
自分は女の立場として全く違う理由で結婚したくない人がいるのでその愚痴を書く。
普段は優しいし、超ハイスペってわけじゃないけどそれなりに生活をしていくほどの甲斐性はある。
でも一言多い。
どう多いかというと、和やかな会話をしている時にほぼ必ず一言かぶせてくる。
実際にあったこととして、初めて私の家に泊まりに来た時に朝ごはんとして大根の味噌汁を作った。
そしたら一人暮らしをしていたこともあって「うわー。俺、大根の味噌汁って好きなんだ」と喜んでくれたので私も作ってよかったと思った。
でも食べ始めたら「大根の味噌汁って、1日経ったものの方がおいしいよね」「味噌は二種類混ぜた方がうまいよね」といったうんちくを言い出した。
一応全部食べてくれたけど、なんだかせっかく作ったものにダメ出しをされたようでちょっともやっとしたものが残った。
それから付き合いをしていく中で似たようなことがあってそれがだんだん気になるようになってきた。
細い話を挙げるとキリがないけど、服装を褒めてくれたと思ったら次の瞬間には「でもこういうふうにした方がもっといい」と言ったり
私が仕事でちょっと褒められたことを話すと、良かったねと言ってくれたと思ったら「褒められたら給料が上がる職場ならいいのにね」と私が気にしている職場の給与の低さを突き刺してきたりとかがあった。
先日彼の実家に連れて行ってもらったときに彼が母親に対しても同じように上げてから下げるようなことを言ってちょっとハラハラしたんだけど
その時に彼母は笑って「増田ちゃんごめんね。この子は昔から人のことをちょっと小馬鹿にするような言い方するクセがあって」とか言って
彼は苦笑いしてたけどもうそう言われるのも慣れてるのか「それが俺だし」みたいなことを言って笑い合っていた。
要するに誰に何を言われても直す気がないってことなんだろう。
それから考えて、彼母のように笑い流せるレベルになればそれなりにいい夫婦生活が送れるとは思うものの
この後の長い人生ずっと彼のそうした一言多い小馬鹿にした態度にイライラしながら生活をしていくのかと思うと自分には無理なんじゃないかと思うようになってきた。
多分そういうことをこういうところに書き込むと「完璧な相手なんていない」とか「金がいいなら結婚した方が楽」とか
あるいは「結婚すれば(子供ができれば)変わる」と言われるんじゃないかと思う。
でも私はそうは思わない。
彼はこの先40になっても60になっても同じように人の1段上から見下ろすような目線で話をし続けていくだろうと思う。
そんな男性によくある強がりを許容して、またはそんなところをかわいいと感じながら受け入れていける人格は私にはない。
一度1年くらい前にプロポーズもされているけど、その時は仕事を理由に少し考えさせてもらった。
でもそろそろ年齢的なものもあるしはっきりさせる時期だと思う。
その時果たして自分のこういう漠然とした不安だけで理由になるんだろうかと思ったりする。
私が正直にこの気持を伝えたら(実際に泣きながら訴えたこともあるけど)「俺は鈍感だからお前がそんなに傷ついているとは思わなかった」と表面だけ反省するだろうことは目に見えている。
他のことはまあまあ結婚相手としてはいい条件なんだろうけど、その代償として一生イラっとする会話をしていくのはありなんだろうかと思う。
困った。
https://anond.hatelabo.jp/20180314043051
いつのまにか本能むき出しで喋ってる自称フェミニストの人もゴロゴロ出てきてるようになってるし。
トップコメは意味のわからない脅迫で逃げようとしてるし、2番目も
「「なんか頼り甲斐がありそう」と勘違いした女性が寄ってくることはある」
って認めちゃってんじゃねえか。
恋愛関係を結ぶこととか結婚することって社会的に大きな影響を及ぼす事実から完全に逃げちゃってる。
残念。
食料品売場はひときわ多かった
自分は並んでないとこでミルフィーユとゴディバのクッキー買った
いや半分嘘
6粒で3000円くらいとかね。。。
家では父が花を買ってきていた
ゴディバ渡すとすごく喜んでくれたけどゴディバといっても正直そんなに高いもんじゃないからちょっと申し訳なくなったけど、
ほんのちょっとのプレゼントでこんなに喜んでもらえるならプレゼントした甲斐があった
まあ自分は映っていなかっただろうけど
4,5月並くらい
右手は空いてた(鞄は斜めがけのタイプのばかり愛用してる)ので、普通に下げた状態。
そしたら右手の甲に右側にいたオッサンの手がやたら当たってくる。
ちょっと変だな~と思ったけど、めんどくさくて放っておいたら調子に乗ったのか、手を握ろうとしてきた。
うっっっわきっっも!!!!
と思って速攻で振りほどいた。横目で見たけどオッサンは何食わぬ顔して窓見てた。
で、1分くらいしたらまた手を当ててくる、握ろうとしてくる、振りほどく、の繰り返し。
「なんだよコイツ何が目的なんだようわああああキモイキモイキモイ」で頭がいっぱいになった。
冷静に考えればつり革を右手にチェンジすれば解決したのかもしれないけど、
手が塞がることで右から来るオッサンから防御する術がなくなるのが怖かった。
結局降りるまでの十分強、何度も手を握ろうとするオッサンとの攻防は続いた。
今でも手の甲を小指でツンツンされる感覚でゾッとする。
因みにこの攻防の間、前の座席に座ってるサラリーマンはずっと見ないふりしてた。
前に痴漢に入れられそうになって必死に抵抗してたとき、何人も目が合ったけど誰も助けてくれなかったんで期待してなかったけどさ…。
(抵抗の甲斐あって入れられてません。ザーメンはかけられたけど)
衆人環視の中で大胆な痴漢はできないとか思ってる奴は考えを改めてください。
割とマジで誰も助けてなんかくれないぞ。
いやしかし痴漢に優劣もマシもクソもないんだけど、「手を握られた」ってなんかそんな深刻な感じしないかもしれない。
何度振り払っても握ってこようとするのもキモイ。キモイ通り越して怖い。
因みに他には膝をずっとさすってきたジジイとか、
やたら肩に腕をまわそうとするオッサンとかもいた。(コイツも何回払っても腕まわしてきたな…)
他人に勝手に自分の身体を触られるのはどの部位であっても嫌だし不快なんで、
デートで割り勘しようとする、対等に話そうとして相手の意見に自分はこう思うと返す、自分でプランニングして頼らない、
機械・PC強いというところ出していくと女性はまじでモテないよ。
男を「立てない」、自分の言うことに「反対」ばかりするとか言われて。
いやこれまじで散々煮え湯を飲まされてきたから。
せめてレジでは払わせといて後でこっそり渡すとか、お昼おごってもらってそれより安いお茶は払うとか気を使ってあげないといけないとか本当に疲れるし面倒。
頼り甲斐がある、誰かのヒーローになることで保てる男の対面守るアフターケアまで全部してあげないとダメとかお前のお母さんじゃないんだよ。
「デレマスは宗教」という言葉をよく耳にするが、私はその言葉にいまいち合点がいかなかった。
というのもデレマスPは必ずしも運営を是とする訳ではないからである。
例えば、デレステでコンセントレーションという特技が実装されたとき、あまりの使い勝手の悪さに「コンセを早く修正しろ!」という意見が多数上がったうえ、それらが排斥されることはなかった。その甲斐あってかコンセントレーションは多少使いやすいように改善された。
以前某はてなブログの筆者が「アイマスは宗教」という言説を唱えて話題となった。私もその記事を読んでみたのだが、やはり「デレマスは宗教」というワードには納得がいかなかった。
しかし、筆者が感じていたであろう「なんらかの歪さ」には共感していた。
その正体は、つい最近に起こった「ツインテール騒動」を目の当たりにしてようやく明らかとなった。
私自身いじめを体験したことがあるから分かるのだが、よく言われる「いじめはされている側にも問題がある」というのは本当で、内向的で風変わりな者、所謂「異端児」がいじめの標的になることが多い。
いじめが発生したとき、必然的に前者がいじめられる側に、後者がいじめる側に立つ。
残りはいじめに加担する者、陰口を叩く者、そして静観するものに分けられる。
誰もいじめられる人を助けることはない。なぜなら自分がいじめの標的にされることは明らかである。
人は誰しも正義感をもっているものだが、いじめをされる恐怖には勝てない。
それこそ魅上照のような異常なほどの正義感がなければ進んで助けることなどあり得ないのだ。
だからいじめはなくならないし、いじめられっ子が不登校になるか最悪自殺するまでいじめは続くのである。
そもそもこの騒動は、とあるPが担当の髪型をツインテールにされたことに憤慨し、「これを許容したら、今後も俺のように趣向が否定される危険性があるから、みんなもイベントをボイコットしよう!」とツイートしたのが発端である。
私は正直言ってこの人の意見に賛同できなかったし、ボイコットの呼びかけも褒められるものではなかったと思っていた。
しかし、問題はそのツイートではなく、そのツイートに対して反応したPたちの言動である。
ある者は、「こいつ頭おかしいこと言ってるぞ」と明確な悪意を持ってツイートを拡散した。
またある者は、陰で「この人頭おかしい」と呟いた。
デレマス絵師は時流に乗るかの如く髪型変更のイラストを描いた。
その凄惨な光景は、さながら1人の「異端児」を寄ってたかって叩き潰す「いじめ」であった。
炎上したPは「いじめられっ子」、中傷リプを送った者は「いじめの中心人物」、RTした者や絵師は「いじめに加担した人々」、陰で呟いた者は「陰口を叩いた人々」、そして何も語らない者は「静観していた人々」のように見えた。
まさに地獄絵図であった。
と同時に、炎上したPを助けず、黙ったままでいた私自身を強く恥じた。
さて、ツインテール騒動からは少し脱線するが、過去に「城ヶ崎美嘉がロリコン」である2次創作がパタリと消えたことがあった。理由は明確で、中の人である佳村はるかさんが「美嘉をロリコン扱いするのはやめて欲しい(要約)」と発言したからである。
これは個人的な意見だが、2次創作者がロリコンネタを扱わなくなったのは、「佳村さんの意見を尊重しろ!」とPたちから袋叩きにされるのを恐れていた、すなわち自分が異端者扱いされることを恐れたからではないか、と思っている。結果的に佳村さんの発言はまさに鶴の一声となったわけである。