はてなキーワード: 爪切りとは
うちのウサギとの生活も気づいたら、もう今日で10年目が終わる。
10年前、俺の誕生日に彼女と別れた辛さを紛らわそうと飼い始めたのだが月日の経つのは早い。
飼う前に、さっと調べてみたところによると、ネザーランドドワーフの寿命は6年ほどだというし、
いい加減な俺の事だから4年程度生きたら御の字だろうと、そういう予想で居たのにもう10年にもなる
ほんと分からんもんだ
いや、金はかけたと思うけど、別に手間はたいしてかかってない
一部屋をウサギ用にして、うち5畳ほどのスペースを柵で囲ってケージ連結の飼育場に
残りのスペースは、エサだのトイレ砂だのの飼育用品の置き場所に空けてある
エサは、ウーリーのイタリアングラスとヤンググラスを混ぜてる。ペレットはシルバーブルーム。
ペレットの方は自動給餌器で決まった時間にエサが出るようにしてあって、今は2週に1度補充すれば十分な消費ペース
決まった時間にエサが食える方が、エサ呉れ攻撃が収まって静かになるんでウサギ飼いは覚えておいた方が良い
牧草の方は、大きな木箱に1週間分をどさっと入れておくと
床に落ちたのも漏らさずすべて食べてくれるから1週間後に必要量を補充するだけでよい。今はだいたい月に一袋消えるペース
水は2.0Lのペットボトルに飲み口を付けて飲めるようにしてあるので、1週間に1度の交換でよい
トイレは猫用の自動トイレ機ですませてくれるので、日々の作業は少ないし、後はエサ交換作業のついでに部屋掃除をすれば事足りる
楽なもんだろ?
10年生きてきたけれど、一度も病院に連れて行ったことはないし病気もしたことがないんだが、特に気を付けた事もない
俺自身がエアコン嫌いなので、夏場も冬場もエアコンなんて付けた事もなくて
うさぎも俺も夏場は扇風機、冬場はヒーターで暮らしてるけど、別に温度が一定でないから弱るなんて事はない
むしろエアコンで甘やかすと早死にするんだろう位のもので、アルミ板とか置いて自分で工夫できるようにしてやった方が良いと思うわ
爪切りも最初の4年は毎月見ていたんだけど、ある時爪を切ろうとした時に、
その代わりに、部屋にレンガを敷いたスペースを与えたり、U字ブロックを置いたりしてる
そこで穴掘り行動したり、跳ねたりしてるうちに爪が削れていい塩梅になってる様だ
毛も掃除機で直接吸い取るだけ、今じゃ寝そべったまま微動だにしないで毛抜きを受けるし、
自分で不愉快であろう時は掃除機の音がすれば近寄ってきて、吸い取れアピールをしてくる
うさぎに果物だのなんだのと甘いものを食わせたら早死にするだけに決まってるしな
たまに遊んでほしそうにアピールしてきたり、すり寄ってくる事があるけど
その時に俺が構いたいと思えば構うとか、そんな程度にしか構わない
上記の様に放任家庭なんで、2週間程度空けても全く問題になる事がない
そんなだけど、若い頃には構ってたんで、今でも名前を呼べば飛んでくるから可愛げがあるよw
結局のところ、なんでうちのが長生きしたのかって言えば、広いスペースとストレスのない生活なんだろうな
狭いケージに閉じ込めて、エアコンで管理された部屋で生活し、甘いものを散々食わされたら
そりゃ些細な事が命にかかわるよw
広々とした場所を与えて、可能な限り自然なスペースで生活させて、自分で創意工夫できる余地を与えて
俺もかなり強く意識してないとマジで無理、っていうか視線切ると大体失くすから目を離すとダメ。
一番ひどかったのはコップとノートPCとマウスとケータイしか置いてない割とスッキリしたテーブルの上に3秒前に置いたケータイをロスト。
視界内に見えてるのにちょっとした光の加減とかケータイの見えてる角度がイメージと違うとかで見失って見つけられなくなってパニックになったことがある。
結局、マウスのケーブルがケータイの上を横断してるだけで見えてるのに見つけられなくなってた。
当然、風呂がわいたのでケータイ置く→風呂に入る前に電話する用事ができたのでケータイが……ない!!ってなるし、
リモコンでもお茶のコップでもピンセットでも爪切りでもドライバーでもそうだわ。
爪切りは右手と左手シフトする一瞬でティッシュに気を取られたりすると失くすし、
ドライバーはネジ一本ごとに「ネジはどこだ!?」→「ドライバーどこいった!」→「さっき持ってたネジはどこだ!?」→「あれ?ドライバーは?(握りしめてる)」で作業が全然進まない。
家の鍵は玄関ドアの内側にマグネットフック貼り付けて鍵掛けにしてる。
帰宅時点で開錠したらそのままそこにかけるようにしてからはかなり失くさなくなった。
あと、「これは失くさないようにココに」って場所を選定して置いたモノは逆に90%ぐらいの確率で盛大に見失う。
失くさないようにと思ってどこかに置いたのは覚えてるけど、どこに置いたか覚えてないっていうバカさ加減。
むしろ「俺のことだから(自然に振る舞えば)この辺りに置くに違いない」とコナン君気分で10秒前の自分の無意識と読み合いをする方が結果的に素早く見つかったりする。
増田が病気レベルかどうかはわからないけど、俺は別件で病院行ったらADHDだったらしい。
定位置を決めるのがいいと言われたけど、俺は一度にやろうとすると定位置が覚えきれなくてパンクしたから、
家の中では使わない鍵と財布だけ定位置を決めるようにした。財布は外出用のカバンに入れっぱなしにしている。
あと増田が言ってる10秒で失くす的な、使わない時の定位置はわかってて失くさないけど、使ってる合間にロストする現象はなくならない。
この後10分使わないなら定位置へ、すぐに再度使う場合のみココへっていう一時的な置き場を、
残る系プレゼントのすすめ( http://anond.hatelabo.jp/20150903082100 )と
「残る系プレゼントのすすめ」へのすすめ( http://anond.hatelabo.jp/20150903230536 )
を読んで、どちらもピンと来なかった20代後半女子も書いてみます。
この3項目で進めますね。
理由は簡単。
「なぜ彼はこれをくれるのだろう?」と考えたときに、プラスのポイントが浮かばないからです。
「ブスなんだから、これでもっとちゃんと化粧しろよw」とか、「服ダサいんだよw」とか、嫌味にしか受け取れません。
私が卑屈すぎるのでしょうか?
なので基本的には喜んでいただくのですが、唯一の問題は残ってしまうということ。活用しようと思うと必然的に常に目につくところにあり続けることになります。
尊敬している上司や仲の良い友人からもらったものなら、それを見る度に活力になるでしょう。
ですが、悪い人ではないけどどうしても生理的に受け付けない、なんて人からもらってしまうと、見る度になんとも言えないイライラを感じてしまいます。
モノは悪くないだけに、何度か使った後は見えないところに仕舞いこむか、家族に譲ることになりがちです。
具体的には、こんな感じでしょうか。
あれ、今治タオルって消耗品というには長く使えますね。今治に限らず、無地の白タオルであれば相手に対しての印象もそこまで残らないので、微妙な人にもらってもありがたく使えそうです。
こんばんは。
私は30代半ばの女なのですがこのエントリ( http://anond.hatelabo.jp/20150903082100
読んで
って言われるより、
の方がいいよねえという。
そして花は好き嫌いがあり手間もかかるので全然お勧めしない。食べ物一択。
■甘いもの
パパブブレの飴
■甘いもの苦手な人向け
辻が花のお茶漬けのもと
■お茶
一保堂の日本茶
※どちらも必ずティーバッグで。
などは喜ばれる上、変にひねってもいないので好感度高い。
ウェスティン東京 ザ・テラスのランチビュッフェ(5000円)とか、
オーベルジュ・ド・リル トーキョーのランチ(4000円)とか、
秋本の特上うな重(4100円)とかをごちそうしてくれると
すごくすごーーーーく嬉しい。たぶんちょっと好きになっちゃう。
しかし、それでも、どうしても、残るものをプレゼントしたいんだ、僕は。
オリジナリティに溢れたものをプレゼントしていいのは恋人だけ。
緑とか青とかでなく無難な色を。
■フィカレのヘアクリップ
当然ですがミディアム~ロングヘアの人に向け。
オーガニックコットンだとかガーゼだとか肌触りのいいもの。
■晴雨兼用の折り畳み傘
お酒が好きな人向け。無難で使いやすくお客さん用にも持っていていいやつ。
■銀製の茶さじ
無難な形でも銀製だと素敵。ティーキャディースプーンとも言うらしい。
そんで残りの2つは、元エントリの
を残したいと思います。
あと「渡すときになぜこれを選んだかを説明する」というやつですけど、
何を選んだ時であれ「何がいいかわかんなくて、
姉(でも妹でも友人のパートナーでもいいけど
とはにかみながら言ってくれたら100点です。
こちらからは以上です。
よろしくお願いいたします。
追記:ティーバックでもティーパックでもなくティーバッグですね。失礼いたしました。修正しました。教えてくれてありがとう。
追記2
はてなはただ読んでいるだけで、書くのは生まれて初めてだったので、いきなりホッテントリに入ってびっくりしました。きっとすごくたくさんの方に読んでいただいたんだろうな。ありがとうございました。慣れておらず、改行とか見苦しくてごめんなさい。
書き方が悪かったのですが、このリストは「私が今までにいただいたものor貰う側としての要求」ではなく、私がプレゼントとして差し上げてたことがあるもののリストです。仕事で(つまり会社の経費で)3000~5000円程度のプレゼントを差し上げる機会が多く、渡す相手はほとんど女性なので、今までに差し上げて喜んでいただいた(ような気がするもの)ものをリストにして、職場の同僚に「こういうのプレゼントしたら仕事が円滑に回ったよ」と伝えるような気持ちで書きました。
お昼に行くくらいの関係性はあるけど、夕飯を一緒にとるほど親密ではない。相手の欲しいものはよくわからないが、プレゼントをする必要がある。みたいな時に事故りにくいリストとして活用いただければ嬉しい。でもやっぱり最大公約数が喜ぶプレゼントって難しいですね。厳しいご指摘もあり反省しました。相手へ「こんなプレゼント選ぶ私どう?」じゃなくて、「あなたのことを大事に思っているので喜んでほしい」という気持ちを伝えるのが大事という主旨で捉えていただくとありがたいです。
そんで飴もマカロンもチョコレートもエクレアもカステラも味見しただけです。貰ってねえ!だいたい贈答用のお菓子って自分用に買うには高すぎるから、1個買って大事に食べた。もっと食べたかった。あと奢れとか一言も言ってねえ!5000円も予算を割くなら、扱いに困るプレゼントを渡すより、普段なかなか行けないお店に連れて行く方が結果的に相手へのアピールになるよ、という意味です。ホテルのビュッフェも高級フレンチも老舗のうなぎも自腹だし、薄給の中小企業会社員なのでそんなに何度も行ったことない。だいたい誰かと食事をするときは相手が年上だろうとパートナーだろうといつも割り勘ですよ。
あ、あとババアなのは間違いないけど、バブル景気のときは小学生です!みんなからはロスジェネとか、就職氷河期世代とか、女子高生ブームのときの女子高生とかって呼ばれているよ。よろしくね。
今度こそ以上です。
一般に、恋人以外へのプレゼントは、「残らないもの」が鉄則とされている。
でも、それっておかしくない?
少なくとも、贈る側からすれば、瞬間で消費されてしまうものよりも、
そのあとも使ってくれるほうが、どう考えても、うれしい。
そう思って、「後に残るもの」を異性の友人にプレゼントし続けてみた。
みんなも、「残るもの系」をプレゼントして、自分も相手も幸せになろう!
○基本情報
・相手は、二人でランチにいける程度には仲の良い20代~30代女性
・予算は、その人に夜ご飯をおごる気持ち(だいたい5000円くらいか)
・渡すときに、なぜこれを選んだかを説明する
○あげたもの(順不同)
<初級レベル>
お花を贈られて嫌がる人は誰もいないのと同様、
消耗品といってもいいのかもしれないが、数年は持つらしいので、一応残るもの系。
判断材料は、ほぼ見た目だけなので、お店に並んでいる商品の中から、
相手のイメージに一番合う色合い(ピンクの黄色と華やか系)を選択。
会社でも家でも飾ってもらえるように、小さ目なものがお勧めです。
2. 本
相手のことを考えながら30分くらい過ごせば、
「世界には、素敵な場所がまだまだある。行って、話を聞かせて」
と渡してみた。
3. お風呂グッズ
「部屋が寒くてごめんね。せめてお風呂くらい暖かく」と、
実用性も高そうなお湯に浮かぶバスタイマーをプレゼント。
<中級編>
4. 荷物タグ
たとえばこんなMoMAの荷物タグなんかはおしゃれ。
5. 目覚まし時計
いまさら、新しい目覚まし時計を贈るのは、あまりに空気読めない感があるが、
付加価値があるオムロン・ねむり時間計は興味深い商品。
入ったばかりの新人(といっても、リクルーターとして、採用にも深く関与)に、
「社会人たるもの、遅刻はだめですからね」と笑いながらプレゼント。
6. 四色ボールペン
三色ボールペン情報活用術という本と一緒に。
と言ってプレゼントしてみたら、
7. 爪切り
「身だしなみがなってない」という隠喩になりかねないので、
そこは信頼で乗り切ろう。
贈ったものは、スワダSUWADA爪切りクラシックL。
相手はわが社随一のリケ女。
工学部機械工学出身なので、こういう刃物系も好きかと思ったら、
案の定、大うけして、喜んでくれた。
<上級編>
レキ女といっても、その中には時代区分がいろいろあるらしく、
こんなの見つけて贈ったら、大喜びしてくれた。
沖縄出身の同僚が、クールビズの季節に持ってきたかりゆしカタログ。
光り輝くピンクが、とても華やかかつおしゃれで、相手の雰囲気に良く会いそうだったので、注文。
「かりゆしのような涼しげな服も、似合うと思うよ」
と言いつつも、さすがに服となると、ハードルが高いと思ったので、
黄色が鮮やかなヴーヴ・クリコというシャンパンとその専用ケース。
ちょっと前に、彼と別れしまった話を聞いてあげたことがあったので、
素敵な彼が目の前から消えても、熱中することができれば、忘れられる。」
みたいなことを話したら、すでに新しい彼ができたことを教えてくれた。
えー、なんだそりゃー。
「一階で日当たりも良好。絶好の条件じゃないですか」
「決めました。僕、ここに住みます」
かくして入居が決まったその日、僕は缶ビールでひとり祝杯を上げた。
本当に不思議だった。事故物件ではないのにどうしてこんなに安いのか。
こんな部屋なら、まだ居ないけれど恋人を呼んで
いちゃつくなんてことが出来るだろう。
そんなわけで我が身の幸福を噛み締めながら隣近所に挨拶に行く。
菓子折りを配り歩きながら挨拶を交わす。隣人たちもいい人たちばかりだ。
トラブルが起こることはないだろう。僕が抱いていた東京のイメージとは大違いだ。
多分僕は平山夢明を読み過ぎていたのだろう。そう納得することにした。
ある日、高野寛を聴きながら春の陽気に
思わずうたた寝をしていると、頬を舐められた。
起きてみたところ、僕は我が目を疑った。
猫が群れている。十匹、いや二十匹は居るだろうか。
「悪いけれど、ここはペットを飼っちゃいけないんだよ」
そう言って追い返そうとするが、猫たちはでんと座り込んで動こうともしない。
僕は無視することにした。アジの開きをフライパンで炙って食べる。
猫たちは美味しそうだな、という表情でこちらを眺めている。
へえ、猫にも表情があるんだ、と思いながら
友達は入るや否や、「悪い、おれ帰るわ」と言い出した。
何が気に入らなかったのだろう。
僕の方に失礼があったのかもしれないと謝ると、
そうじゃないんだ、と彼は言った。
「増田。お前、猫飼ってるだろ」と。「おれは猫アレルギーなんだ」
「飼ってないよ」
「いや、あの部屋は猫を飼ってる奴の匂いがした。妙に魚臭いし」
僕はそう解釈することにした。
ある日、部屋を出て大学に行こうとすると見知らぬ老婆に声を掛けられた。
「あんた、あの部屋の主なんだね?」
「そうです」
「やっぱり。近所に住んでるんだけれどさ」
挨拶をすっぽかしていたのかと思い謝ると、
「そうじゃないんだよ」と老婆は言った。
「あの部屋だけは止めときな」
「どうしてですか?」
老婆は言った。「あの部屋に住む人間は、
全員失踪しているんだよ。ひとりの例外もなく」
それで家賃が安いのか。そう考えれば得心が行く。
「あと猫が大量に集まって来るだろう」
「そうですね」
「あたしゃ、このふたつには関連があると睨んでる。
とにかく、さっさとあの部屋を出て行きな」
そうは言われたものの、すぐにこんな好条件を
相変わらず寄り集まってくる猫たちに情が湧いたので、
猫缶を買ったことがあった。カツオ風味だ。
二十匹は居ようかという猫たちが真っ直ぐ並んで、
一匹ずつ少し口に含んでは去っていく。
人間みたいだな。そう思っていると、不意に声が聞こえた。
「ここはおれの部屋だったんだぞ」
声は明らかに猫がいる方角から聞こえた。
猫は一生に一度だけ人語を話すというが、まさか、ね。
ある日、パソコンのキーボードをタイプしようとして僕は我が目を疑った。
爪の先が尖っていたからだ。
すぐに爪切りで爪を切る。こんな爪が生えて来るなんて、
体質が変わったのかな。
変化はそれだけではなかった。
これを書き込んでいる今、ふと鏡を見ると耳の先が尖っていたんだ。
僕は住人たちが失踪した理由が分かったような気がする。
僕も彼らの仲間入りをする日が来るのだろう。
そんな時は、次にやって来た住人に言ってみようかと思ってるんだ。
「ここは僕の部屋だったんだよ」と。
初めて風俗に行った。
風俗と言ってもピンサロと呼ばれるもので、本番はなしで、手や口で致してもらえる場所だ。
そのピンサロは学校をテーマにしたようなもので、古い雑居ビルの中を通って行った。
狭い階段をあがる途中で、他の風俗店舗のボーイが勧誘してきたが、適当にあしらい目的の店舗へ行った。
店舗へつくとトランスや日本語ラップの音楽が爆音で流れていた。
受付ではホストのような身なりをした金髪長髪のボーイが対応してくれた。
自分は初めて風俗に行ったので、かなり緊張していたがボーイの持ち前のしょうもなさで少しずつ緊張がほぐれていった。
40分コースを注文したところ70分程度必要があるとのことなので、整理券を受け取り店を出て、喫茶店で時間を潰した。
自分はせっかく風俗に行くのだから、何かそこでしか聞けないことを聞こうと思い、色々考えを巡らせていた。
「女性はどこが感じるのか」「今まで相手にしてきた男にどういう人がいたのか」などだ。
嬢の個人情報を聞くことは、失礼らしいとのことをネット上で見たのでそういうことは聞かないことにしようと思った。
また、実際に店に入って気が大きくなって禁止事項をして怖い人が出て来ることがないように自分に言い聞かせていた。
長い70分間が過ぎ、店舗へ向かう。
他の店舗の勧誘をあしらい、爆音の音楽が聞こえる方へ歩く。足取りは軽い。
受付で整理券を渡すと、ナンバープレートを首から下げて椅子で少し待ってほしいとの事だった。
この時対応してくれたのは、先ほどのホスト風の男ではなく。40代くらいの禿げかけた男だった。
こうはなりたくないと思いながら、静かに着席する。
受付には爪切りが何個か置いてあり、エチケットだということで爪を切らさせた。
禿げかけた男が、ナンバープレートを見て「69の方がよかったですかねww」としょうもないことを言ってくる。
こうはなりたくない。
階段をのぼると別の30代くらいのこれまた禿げかけた男が対応してくれる。
「この部屋の中に女の子が何人かいます。1人ずつお話をして誰か1人を決めて下さい。服の上からのおさわりはOKです。」とのことだった。
もうこの時点でおさわりOKなのかと驚いた。初対面の女の胸や尻が触れるということだがどうしたらよいかわからないと思った。
部屋にはいると6人位の嬢が学校の教室をイメージしたであろう部屋の椅子に着席している。
机にはネームプレートがおいてあり、部屋の一番前には大画面でAVが流れていた。
部屋の後ろに荷物と上着を置き、1人の嬢のところに行くように支持される。
自分はただされるがままにされていた。
嬢はなにかしゃべっているが何も頭に入ってこず、自分はただ気持ちの悪い愛想笑いをしていたように思う。
印象に残っている嬢は、140cmくらいで中学生のような風貌の嬢だ。
嬢は何も喋らずただ自分を抱きしめてきた。
2分位だろうか。自分は何も喋らず、何も感じずにただ目の前のAVを眺めていた。
だが、この指名制度はかなり良いと思った。
見た目を実際に選べるのはもちろん話してどういう人間か少しわかるということがあるからだ。
自分はいわゆるコミュ障と呼ばれる人種に分類されるので、できれば話を積極的にふってくれる嬢がよいと思っていた。
膝の上に女が乗って抱きしめてきたり、自分の股間を触ってきたりしているのに一度も勃起しなかった。
しかし、就活面接のドキドキ感を感じている時に勃起しろという方が無理なのかもしれない。
また、他の男が嬢といちゃついているのを見るのは気持ちが悪かった。
いかにも常連の気持ちの悪いおやじが先ほどの中学生風の嬢の小さい胸を必死にもんでいる姿は忘れられない。
自分はこの指名制度で一番股間が反応した、お姉さん基質な身長の高い嬢を選びその部屋を出た。
受付で誰にしたかを伝え、また別の部屋に行くように促される。
その部屋は漫画喫茶のような仕切りで分けられた薄暗い部屋で、JPOPが大音量で流れていた。
仕切りの高さは1mくらいで簡単に隣の仕切り内を見れるようになっていた。
その仕切りの中でしばらく待っていると、先ほどチョイスした嬢が入ってきた。
嬢は「指名してくれてありがとう」と言ってきた。
もうこの時点で緊張は振りきっており自分は混乱していた。
嬢に促されるまま、モンダミンでうがいをし、股間を出すように言われた。
自分のまだ勃起度0%の股間を嬢はボディソープとイソジンを混ぜたもので優しく洗った。
数々の男の股間を見てきたからなのか、包茎についてのコメントはなかった。
準備ができると、嬢がパイパンすき?と聞いてきた。
嫌いではないですとわけのわからない返答をすると、私パイパンなんだよねと言ってきた。
どう反応して良いのかわからない。
「パイパン初めて?」と聞かれ、うんと答えた。
初めて奪っちゃったねと言われ、複雑な気分になる。
こんなところで初めてのパイパンと出会ってしまった後悔と、純粋にパイパンだという喜びが入り交じっていた。
自分は何もできずに「ほー」と言っていた。
自分の彼女がパイパンでこんなふしだらな格好をしていたらもう我慢できないだろう。
だが、初対面の化粧の濃い女にこんな事をされても何も感じなかった。
触りたくなかった。なぜかは分からないが。
嬢はこちらの緊張を汲み取ったのか、抱きしめてキスをしてきた。
自分は驚いた。キスすることは追加料金を取られると思っていたからだ。
キスしながら嬢は口を開けてきた。
これは舌を入れても良いという合図なのだろうか。
自分は恐る恐る舌を入れると嬢も舌を絡ませてきた。
キスはあっさり系だった。
だが求めることもできなかった。
また、嬢のグロスが自分の口にべったりついて気持ちが悪かった。
もう早く終われと思っていた。
キスが終わると「嬢は何かしたいこと無い?」と聞いてきた。
自分は伊東ライフ先生の作品が大好きなので、膝枕をお願いした。
スカートだけでパンツは履いておらず、上半身は裸の女に膝枕をしてもらえ股間をいじってもらえるのだ。
また、自分は勃起していなかったので夢の「頑張れ♡頑張れ♡」が聞けるかも知れないと高ぶってきた。
結果から言うと頑張れ♡頑張れ♡は聞けなかった。これを経ても勃起度は10%にも満たなかった。
日頃女性に甘えることができないので、存分に甘えようと思い、胸に顔をうずめたりしたが全くダメだった。
このままでは射精できずに、はらった1万が無駄になると思い焦ってきた。
嬢は時間が近づいてきたのか、「口でしていい?」と聞いてきた。
うんと答えると自分の物を嬢が口に含んだ。
ここからがすごかった。
口に含みながら舌を激しく動かし、風俗嬢の意地が伝わってきた。
口に出すと追加料金を取る店もあると聞いていたので、怖かったが追加料金はなかった。
自分が放心状態になっていると、嬢は口に出されたものを吐き出し、そそくさと服を着始めた。
メッセージカードには「また甘えに来てね」と書いていたが、二度といかないだろう。
だが、心のつながりがないとあまりにも味気ないと思った。
メッセージカードと店の名刺は帰り道で寄った喫茶店に捨ててきた。
風俗店には通う常連や、働くボーイ、嬢などキャラの濃い人間が集めっていて、客観的に面白かったが、
こうはなりたくないという気持ちでいっぱいになった。
フレームアームズ フレームアーキテクトTYPE001 For Modelers Edition (1/100スケール プラスチックキット)を買った。
(ULTRA-ACTウルトラマンが話題になってたときにめっちゃ欲しかったけど転売ヤーからは買いたくなかった)
思ってたより部品が細かいのと上下左右わかりにくくて組み立てるのに結構時間がかかった。
1時間半くらい。
関節がギチギチいうくらい固いから、ポーズ・武器保持とかにはいいと思う。
でもデッサン人形的にいろいろポーズをちょこちょこ変えて使うにはお手軽さに欠ける固さ。
おもむろに腕や足を曲げようとそのままぐいっと動かすとすぐにバキッといっちゃいそうだから、いちいちパーツ外して関節の向き変えて・・・みたいな感じでやってる。
あと、上半身を前方向に倒すことができないのが地味に不便。
後ろには少し反らせることはできるけど。
あとやっぱ人型とは違うなーと。
あたりつけるくらいの使い方は十分できそうだけど。
うちのヨメはドン臭くて怖がりだから、「沐浴自分でやる自信がない」とのことで、退院初日から沐浴はオレの役目。
ガサツなので股関節のシワにウンチが残ってたりするのを指摘したら、ウンチの始末は基本オレの役目。
それでも布オムツにこだわりがあるけど、オムツの洗濯と漂白はオレの役目。
授乳後のゲップもうまくできないらしく、オレがいる時間はオレの役目。
オレ不在時にゲップさせられずにゲロったら、表面は拭いてても布団自体の交換と洗濯はオレの役目。
不器用だから深爪したら怖いとのことで、子供の爪切りはずっとオレの役目。
歯が生えてきたら「アンタの方が器用だから」子供の歯を磨くのもオレの役目。
「ボクのイクメンぶりを認めて!」って叫んでる連中、ウルサイぞ。
そんなの、ドン臭くて怖がりでガサツで面倒臭がりで不器用なヨメとの間に子供作ったら至極カンタンなこと。
オマエらヨメのことノロケてるだけということに気付け。
ありがとう。ご指摘のとおりです。
夜中に爪を切ると蛇が来るというのは蛇信仰というものが存在した、というのは聞いたことがあります。
むかし夜になると明かりが乏しく手元が正しくない状態で不衛生な刃物を身に当てるという行為は自虐的だという通俗を誇張するのに使われていたという話も聞いたことがあります。
口笛を吹くと鬼が来るという話も聞いたことがあります。人間に対して害のある動物がまだ多く、同じ人間も闇夜に潜んで人を襲う可能性があった時代の鬼という分類が未知の生物全般を言い表せることも信仰や宗教い関係あることなのかな。
蛇にかまれて指が腫れるぞ、みたいなのはそれが適度な毒を持っていて夜に遭遇する他の生物でもよかったかもだけど蛇を選択したのは何かの意図や感情だと思います。
蛇という形をした生物と他の自然現象などを見合わせて何かのバロメーターを役割付けた知識を宗教や信仰にまとめた過去をふまえて、今現在はそこから科学や歴史などの分野に分派していないのかな?
安全管理について具象を用いたということは宗教だった、と言えるかもしれませんが今現在において具象というものは宗教や信仰とかかわりがありますか?
感情は感情で、歴史は歴史、その多くは心理学とか歴史学などで定義されていたとして、不明な点はそれぞれの不明な部分とはまだ現在でもしないのかな。
蛇にかまれて指先が腫れるのは嫌だ、という感覚に便乗して夜を爪切りの時期からはずすという誘導方法は有効な心理作戦とは言わず信仰と扱う学問かもと思っていても、それが今現在も機能して存在しているのかと言われたら、むかしは信仰心からできなかったことで、現在は別の分野が担えるけどやっぱり今でもできないことを結果は同じだから宗教とまとめていいのかなって。
幼少の頃からずっと爪を噛むというか食べる癖があって、
少しでも爪が伸びたら歯で切って食べていた。
よく言われるような、爪をひたすらガジガジと噛む癖とは少し違って
ひどい時は指の皮も食べてたし、やりすぎて血が出ることもよくあった。
改めて文字に起こすとすごい不潔だな。
爪を食べるのも伸びて邪魔になったら、というレベルに落ち着いた。
爪を噛む仕草も外ではしないようになった。
それでも癖は完全には直らず、
やめたいだとか直さないとという気持ちも特に湧かぬまま
なんだかんだでこの歳まで爪切りは足の爪専用のままずるずると続いていた。
爪を食べるのに飽きたり面倒くさくなったりでもしたか、
それとも精神的な何かが満たされたか。(思い当たるような良いことは特にないけど)
自然消滅に近い形だったので、癖がなくなって寂しいとかは特にない。
でも一時的に治まってるだけで今後またやるかもしれない、とは思う。
まあその時はその時だ。