はてなキーワード: 爪切りとは
最近精神的にしんどいことが多く人肌の温もりで癒されたいと思っていたところに年末年始に親族からの就職祝いが転がり込んできたので、此れ幸いと特殊浴場に親族の善意をブッ込んできた。
家を出るまでいくかどうか迷っていたが、思い切って電車に飛び乗り、車内で風俗街最寄り駅までの30分間で誰に予約を入れるかスマホでコソコソ選んだ。周りから画面が見られていないかキョロキョロしていたので挙動不審だったと思う。
サイトの情報から選んだお相手は20歳、身長168センチ、Eカップの子。高身長な女性が好きなので風俗紹介サイトで出てきた他の店の高身長の子とも迷ったけれど、年下の女の子と筆下ろしプレイがしたかったのと、お店があげていた写真が色白スレンダーで巻き髪セミロングの女子大生風だったのが決め手となってこの子にすることにした。風俗街の最寄り駅に着いてからお店に電話してみると、サイトでは待機中と出ていたけれど一時間半後から空いてると言われ、そのまま一時間半後に予約。60分21000円。
一時間半はちょっと長いと思っていたけれど、風俗街を探検したり腹ごしらえ(うどん。何故か風俗街周辺にはうどん屋が沢山あった)したりしていると時間は過ぎて二十五分前になったので、お店に向かった。道中ですれ違う男の人には「これからセックスするのかな」と思い、女の人には「風俗嬢なのかな」と思ったりしていた。男の人については当たるとも遠からずだろう。
わかりにくい通りを抜けて店内に入ってみると、黒と白を基調とした結構小綺麗な店舗で高級感があった。サイトでは大衆店と書いてあったけれど、これが高級店だとどんなんなんだろう。いつか高級店に行ってみたいと勤労意欲が湧いた。店に入ってすぐのカウンターで予約時に伝えた偽名をどもりながら伝えると待合室に通された。待合室には二人できたと思しきおっさんが二人。ちょっと気まずい。ボーイに爪をチェックされ「うーん!切ってください!」と笑顔で言われ爪切りを渡された。バイト先の女子大生に彼女いないと思われたくなくてこまめに切っていたつもりだったけど伸びてしまっていた。不覚。おっさん二人の横でパチパチ鳴らして切った。
予約していた時間になってもなかなか呼ばれない。待合室のテレビに映る逃走中をぼんやり見ながら、おっさんが入れ替わり立ち替わり待合室から出ていくのを「こういう普通そうな人が来て今からセックスするのかあ」と他人事のように思いながら眺めていた。
やっと呼ばれた時には予約の時間から20〜30分経っていた。案内された通路に向かうと、灰色のタイトスカートスーツにピンクのシャツの女の子がひざまづいて待っていた。芸能人で例えるなら壇蜜似かな。すらっとした人で恥ずかしくて目を合わせられなかった。
二人でプレイルームに入るその行為自体がなんかエロいなと思いつつ、部屋に入り靴を脱ぎコートを脱いで促されるままにベッドに腰掛ける。エロい。この流れ、AVで見たやつだ。
ちょっとした雑談の後ソフトドリンクを飲んでお風呂に。隣で女の子が自然に脱ぎ出してちょっと興奮。こんな場所でも、生着替えが見れるなんて盗撮ものみたいだな、と思ってしまった自分が虚しい。女の子がジャケットを脱ぎ、シャツのボタンを外し、黒い下着姿になって裸になる。その動作を横で眺めていた。女の子の身体は外見と違わず色白ですらっとしていて美しかった。腰回りにも余分な肉はなく美しい曲線があり、お腹にうっすらと腹筋の影があった。細い太ももから脚がスッと伸びていて思わず掴みたくなる。Eカップと聞いていた胸はイメージとは違ったけれど、十分な大きさで形も良く、細い身体から程よいサイズが盛り上がる様はとても綺麗でずっと見ていられた。どこにもシミやできものの跡もなく、白い肌はとてもなめらかだった。真っ暗な部屋で自分の顔を小さな画面で青白く照らしながら見ていたような美しい身体が目の前にあって少し感動した。美しい彼女の身体を眺めているだけで幸せな気分だったし、彼女の美を彫刻に残して部屋に飾りたいなと思った。それを伝えたら「絶対抜くでしょ」と言われ、否定できなかった。抜くだけでなく擦り付けると思う。
お風呂でいわゆるスケベ椅子に座らされてお湯で体を流しながら希望プレイを聞かれた。筆下ろしプレイがしたかったので「初めてなんですよね…」と伝えるも、ソープが初めてだと受け取られてしまい、訂正もしにくかったのでそのままに。ドMであることや弱い箇所はきちんと伝えられた。惹かれないように「気持ち悪いですけど…」と前置きをして話したけれど、「私も結構変態なんでよほどのことじゃないと引きませんよ」「Mなんですね。よしっ。いいですねー」と返され期待が高まる。おどおどしてると「かわいい」と言われてしまいさらに高まる。その後、全身を石鹸で洗われた。泡まみれになり密着されて、柔らかく滑らかな感触が上半身の皮膚全体に伝わって一瞬で幸せになった。そのままキスされて舌を強く口に押し込まれて、同時に泡だらけのまましごかれ声が漏れる。泡を流した後、二人で湯船に入り、歯磨き、イソジン、雑談。二人で歯磨きって同棲カップルっぽい。身支度が整ったところで、湯船の中で女の子に覆い被さられキス。もう完全に幸せな気分に。
風呂から出て体を拭いてもらう。太ももを拭いてもらっている時にかがんだ彼女からくわえられて思わず、あっ、と声が出てしまった。
そのまま促されてベッドに。各所を攻められて恍惚の表情をしていたと思う。キスをしている時に彼女に、唾をください、とお願いすると飲ませてくれて興奮した。そのお願いあってか、その後は全体的に唾液多めでやってくれて嬉しかった。彼女に攻められて耳が唾液まみれになり、汚されている感がとても幸せだったので、調子に乗って顔を舐めて欲しいとお願いしたら「変態だね」と言われ興奮。頬、顎、鼻を舐めまわされて長年の願望がかなって感動した。女の人に顔を舐められるのはとても気持ちいいしとても幸せだ。せっかく舐めてもらったんだから今日は顔を洗いたくないな、というと「本当に変態だね」と言われ、愛を感じた。その後、言われるがままに四つん這いになり下半身各所を攻められた。とても気持ちが良く思わず声が出てしまう。彼女にここでも「かわいい」と言われてさらに高まってしまった。
諸々の準備体操が終わった後、騎乗位に。やはり下から見上げる彼女はとても美しい。こんな綺麗な身体と繋がれるなんて夢みたいだなと思った。それを彼女に伝えると謙遜していた。
騎乗位の次は立って試してみた。高身長な女の人はやはり立ち姿が映える。キュッとしたお尻もまた美しかった。引き締まったくびれを掴んでみたり、胸を後ろから包んだり、そのまま抱きしめたり、やってみたかったことは一通り試すことができた。後ろから女の子の髪に顔を埋めることは忘れていたので今度やってみたい。
立っている彼女を後ろから抱きしめた後、ベッドに戻って正常位に。AVで見た画面と同じものが目の前に広がっていた。AVと違うのは自分の動きに連動して彼女が動き反応することで、リアルなんだけどリアリティが凄かった。僕が上から覆いかぶさって繋がっている時に、彼女が小馬鹿にした調子で放った「腰の動き止まらないね?」という言葉は、今後数日は頭から離れないと思う。下にいる彼女がおもむろに舌を出して、今度は僕に唾を催促してくれた。ちょっと心が通じた感じがして嬉しかった。上から見るその身体もやはり美しく、それまでの彼女の献身ぶりや気さくな振る舞いも相まって、好き…という言葉が喉元まで出かかったけれど、踏みとどまって野暮なことはせずに済んだ。
他にもいくつか試してみたけど、家で誰を予約するか迷っている時にパネル写真に興奮して無駄撃ちした自分を恨む他なく、なかなか執着点が見出せなかった。年下の女の子とこんなことしてるなんて、エロいな…と呟き自分を奮いたたせたけれど、上手くいかなかったので手でしてもらった。自分でも終わったのかまだなのかわからない状態だったので、一応達しても彼女に攻められ続けてしまった。これもこれで無理やり続けるSっぽかったので良かった。
彼女に手を引かれシャワーへ。ここで何を話したのかはあんまり覚えていない。ローションの滑りを落として、またイソジン。
風呂から出て身体を拭いてそれぞれ着替える。彼女はスーツに。僕はセーター、チノパン、チェスターコートに。
最後のお願いとして、最初に渡されたソフトドリンクのミルクティーを口移しで飲ませてもらった。僕の方が背が高いので、絶対に一滴もこぼすまいという熱意を持って、彼女の口からミルクティーを受け止めた。あれより美味しいミルクティーはこの世に存在しない、ってイギリス人にだって断言できる。ミルクティー味のディープキスとスーツ姿の彼女を抱きしめた感触を僕はずっと忘れないだろう。これをするまで死ねないって思ってたんだよね、と彼女に言うと「まだ死んじゃダメだよ」と返された。少なくとも、この余韻を味わうためにしばらく生きるよ。
「これでしばらく今日のことを思い出して頑張れそう。ありがとう」と彼女に伝えて、部屋を出た。店を出る前にアンケートを書かされたけれど、全部最高評価にして、最高でした!の一言を書き添えて、また怪しげな通りの通行人に戻った。
帰りの電車の中では、喉の奥にほのかに残るイソジンの匂いが余韻を引き立たせた。これからイソジンの匂いを嗅いだら彼女を思い出して勃起してしまうかもしれない。パブロフの犬、ソープのイソジン。
家に帰ってもなんとなく余韻に浸っていまい、冷蔵庫にあったケーキを食べている時に「このケーキ美味しいな。あの子にも食べさせてあげたいな」と思ってしまっている自分に気がついた。我ながらチョロい。
振り返ってみると、達することはできなかったけれど、とても満足のいくものだった。帰ってきてすぐ自分のベッドに潜り込んで、彼女を思い出してティッシュを消費したほどには記憶に残るものになった。本当に彼女は芸術品みたいな美しい身体だった。別にプレイしなくても眺めてるだけで良かったし、密着しているだけで幸せだった。ただ、彼女に幸せにしてもらえた分、騎乗位で彼女と繋がって下から綺麗な姿を眺めている時に「日常的にこんな幸せを感じている人がいるのか。羨ましいな」と思ってしまった。かなり不純だけれど、セックスするために彼女を作りたいと思った。これまでも彼女を作るために女の子をデートに誘ってみたりしてはいたものの、今回に行って幸せな経験が強い原動力になる気がする。
既婚未婚問わずオジサンが若い子に受け入れられるための最低限だと思うので書き残しておきます。
40を超えたオジサン以外は読まないでください。
とにかくニオイに気を遣う
無理に若作りしない
自分 40代前半、会社員、年収450万円前後、お小遣い制、フツメン低身長
相手 20代前半、美容健康系の店員、おそらく年収300万円くらい、痩せ型美人
若作りしないが、うまく年齢差を感じさせない
オジサンになると実感があると思いますが、首の後ろ、ワキ、頭皮、口からニオイが出ます。
ニオイには死ぬほど気を使ってください。
ニオイのないオジサンがモテるわけではありませんが、ニオイのあるオジサンはモテません。
とにかく暇があれば歯磨きしてください。
爪が長いのは論外。忘れがちですが足の爪も切る。
これはいろいろな意味で大事です。デート前日は必ず切ってください。
おじさんになると髪にツヤとハリがなくなります。
シャンプーは今使っているものより1000円高いものを買ってください。
コストをかける必要はありませんが月に1度はカットしてください。
とにかくニオイには気を使います。
デートのときはデニムパンツかチノパンにシャツ、ジャケットを合わせています。
直近のデートはZARAのシャツ、無印良品のジャケット、GUのデニムでした。
ただ、袖が余る、肩が落ちるほどダブダブのコーディネートはオジサン感が増します。
正直若い人が着るようなものをオジサンが着てしまうとオジサン感が増すだけです。
オシャレに自信のない一般人は白シャツに紺ジャケットが無難です。
高い靴を履く必要はありません。
靴の汚れには常に気を使ってください。
オジサンになってから安い小物を持つとかなり安い人間に見えてしまいます。
普段は好んでシルバーチェーンやバングルをしていますが、客観的に見てあれは痛いオジサンファッションです。
目が小さいのと、どうしても目の周りに加齢が出てしまうので、伊達メガネでごまかしています。
メガネはなるべくシンプルなものを、ショップに行って女性店員に選んでもらってください。
流行りでない定番のものを選ばないと、痛いオジサンになってしまうので気をつけてください。
マットのヘアクリームをつけてハネを抑えるくらいにしています。
オールバックや7:3にしてしまうとオジサン感が増すと思います。
この辺は顔の造りもあるので普段から美容師さんに相談しましょう。
オジサンになると、急なえずき、鼻水などに苦しむことになります。
飲食店のお絞りで鼻をかむのは論外です。席を外して離れたところで鼻をかみましょう。
ハンカチはブランド物のものを持ってください。大して高くないです。
ティッシュはコンビニで売ってるポケットティッシュで十分です。
ヒゲが濃い人は、T字カミソリでデートの前に再度剃っておいてください。
必ずデートの前に鏡でチェックしてください。
あまり高い店に行って奢りまくってしまうと、それはそれで「距離感」が出てしまいます。
「友達」「おにいさん」感をうまく出しつつ、大人としてしっかり対応してください。
明るいところで会ってしまうとお互いの年齢差を感じてしまうものです。
あからさまな高級店に誘ってしまうと、「こいつワンチャン狙いだな」というのがミエミエになってしまいます。
相手に負い目を感じさせてしまうと二回目の誘いに乗りにくいものです。
この辺の心理戦は自分と相手の懐具合でうまく調節してください。
私はだいたい客単価6000円前後のイタリアンかカジュアルフレンチにしています。
フォークとナイフの使い方に自信のない方は和食でもよいですが、靴を脱がなくてはならない店は避けてください。
個室だと相手も構えてしまうので、適度なブラインドがある半個室がおすすめです。
これは超重要なことですが、かならず一度行ったことがあるお店にしてください。
「こいつワンチャン狙いだな」というのを隠すために、私はいつも「割り勘ね」と言って出してもらっています。
と言いつつ、会計時に伝票を相手に見せずに「いくらですか」と聞かれたら「1000円です」と言います。
なるべくチャーミングに「ひとり1000円ね」というのがポイントです。
2軒目があることを想定して、必ず近場のバーをロケハンしておいてください。
どれだけ近くても移動はタクシー。女性を歩かせてはいけません。
また、移動のまえに「お手洗い大丈夫?」と声をかけるのを忘れないでください。
女の子の喜びそうなカクテルを3つくらい頭にいれておくと捗ります。
3つです。たくさんカクテルの話をするオジサンはひたすらウザいです。
3つまでです。
このへんは得手不得手あると思いますが、大事なことは「相手の話をひたすら聞く」です。
「そうだね」
「そう思うよ」
「大変だったね」
相槌はこれだけで大丈夫です。
とくに「自慢話」「昔の話」は相手がどれだけ笑ってくれても距離を広げるだけなので注意しましょう
相手を「さん付け」で呼ぶ、共通の知り合いを「さん付け」で呼ぶというのは重要です。
よく自分を大きく見せようとして「あいつは俺の知り合いだから云々」という話をする人がいますがはっきりいって逆効果です。
「○○さんならよく知っていますよ。お世話になってますからね」くらいにしておくのが無難です。
断られたら、お相手に帰りのタクシー代を渡して泣きながら帰宅してください。
決してしつこく食い下がってはいけません。
その日に行けなかったとしても、後日またチャンスがあるかもしれません。
ポイントは執着心を見せないことです。
以上です。
猫爪切り
https://anond.hatelabo.jp/20171027195638
猫寝起き
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猫尻
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猫独り言?
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猫陰陽
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猫ペロ
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猫箱
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猫電気
アケメネス朝ペルシャの王のなかで、キュロスとダレイオスは大王と呼ばれ他の王と区別されている。
彼らは、アケメネス朝ペルシャだけじゃなくて、人類史上別格の王だった。
キュロス大王はバビロン捕囚の解放者として有名だけど、ただユダヤ人を開放しただけではない。
あらゆる民に、服従と引き換えに身の安全と財産の保全と信教の自由を保障すると宣言した人だ。
ほとんど気まぐれに開放することもある程度だった。
大っぴらに、王の宣言として、そんなことをした人はそれまでいない。
許すことを覚えた最初の王だった。
服従という新しい選択を与えられたからこそ、近隣国は戦争ではなく服従を選ぶようになり、空前絶後の大帝国をつくることになった。
戦争にあけくれたキュロス大王では、ぼんやりとしたただのポリシーの宣言だったけれど、ダレイオス大王の時代に制度として固定された。
ダレイオス大王はたぶん人類史上もっとも有能な王で、また別の機会に書くかもしれないが、ここでは省略する。
とかく、信教の自由というのは、日本においてはあんまりピンとこないけど、徹底してる。
アレキサンドロスが敵であるダレイオス3世(大王と呼ばれたダレイオス1世とは別人)とその遺族に礼を尽くした。
ローマ皇帝ウァレリアヌスがシャープール1世に敗北し捕虜となった後も、捕虜にも関わらず宮殿が与えられたという。(近年まですぐ処刑されたとされていたが、実際は厚遇されていたらしい)
サダムフセインから民衆を開放した一方で、サダムフセインに対しての敬意が不足しているように思う。
私はリア充が嫌いだ。
爆発しろとはいわないが、半額弁当を漁る寂しい老後を一人で暮らせばいいのにと思う。
ゴミみたいな記事をまき散らすゴミは、AmazonとGoogleからハブられてしまえばいいのにと思う。
爆発すら生ぬるい。
しかし、私は彼らを受け入れられるようになりたい。
幼児ポルノを見たことがある人間は、金属バットでフルスイングされても文句は言えないのはわかってる。
しかし、殴られることで罪を償った人間を、さらに叩くのは正義ではない。
追記
リア充の仲間入りかもしれない。
そのせいで少し、リア充のことも許せるようになった。
別れたい…
A 10歳超えのおばあにゃん。猫風邪が悪化して行き倒れてたのを救助して元気になった。来たとき子猫かと思うくらいの低体重だったのが現在食べすぎを心配するほどになって嬉しい。気難しい。賢い。他の猫とは相容れなさそうだが私にだけなでてほしそうにしてめっちゃツンデレ。長毛。唯一の趣味はたまにベランダで外を眺めること。
B 5歳くらいのオカマ(去勢済)。保健所から引き取った。どこかのおばあさんが餌やってたらしくそのせいか人懐こい。知らないおじさんについていって危ないからとなぜか警察署に連れていかれた(多分近かったから)。
外に行きたがるのでリードとハーネスつけてお散歩したり日向ぼっこしたりする。他の猫と仲良くしたいがいきなり飛びかかろうとするためまったく仲良くなれない。来客があると愛想を振りまきなでてもらおうとする。
後述するCの父親?のつもりなのかやたらとついてまわり世話をする。姿が見えなくなると不安そうに鳴きながら探すほど。短毛白キジ(ぱっと見白サバだけどよく見るとキジ)。
C 先週引き取った2ヶ月すぎのメスの子猫。出会いは里親募集サイトから。体力おばけ。猫じゃらしで1時間くらい遊べる。成猫用キャットタワーの150cmくらいの段まで柱よじ登りとジャンプで上がれる。目やにが出ているので目薬さしまくり。
Bと夜中に大運動会開催しているがBがたまについていけてなくてひとりで頑張ることもしばしば。
なぜかペットシーツに排泄するがなかなかトイレを覚えず私の布団が大洪水。だがドライフードも自分で食べるし水も飲みに行くしそれなりに賢い。ありとあらゆるものに戦いを挑むしAにシャーされるも怖がりはしないほどの肝の座ったやつ。三毛。しっぽが長い。
Aは基本他の猫と接触しない。近くに来ると威嚇するし。でも私にはたまに撫でてほしそうに目力ビームを出してくる。額と耳の後ろ、首輪の下がいいところ。たまに外すとがぶりの刑が待つ。
首より下は触れないのでブラッシングやシャワー後の処理、爪切りなどが流血覚悟。でもかわいい。
冬はこたつが棲家だけど撤去したので、現在浮き輪型クッションで1日を過ごされている。口が臭い。でもかわいい。
BとCは基本的にいつも一緒。Bがアログルーミングしまくり。Cはたまに迷惑そう。でもかわいい。
Bは基本ちょっと抜けてるので見ていて飽きない。Cが来た際は寝ていたので起きたタイミングで背後にCを連れてきたところ、気づいた瞬間「うにゃあ!?」とびっくりしていた。うとうとしている際に体を撫でると同様の声を出す。
エンジンがすぐかかるのでちょろい。かわいい。好きなポイントは後頭部と顎、顔の横部分。お腹を触ると「おいやめろ」と真顔の無言キックを繰り出す。
散歩は割と歩く方。3kmとか歩く。人間の方がばてる。若い女性とすれ違うとやたらにゃーんにゃーん鳴いて愛想を振りまき「かわいいー」と言われると満足気である。選別眼が半端ない。
隙あらば玄関から脱走しようとする。なぜかトイレのとき両手と左足を縁にかけてする。ちょっと面白い。食いしん坊。
Cは前述のとおりBとよく遊ぶ。だが人間とも遊ぶ。猫じゃらしにめっちゃ食いつく。人間の手足の指にも食いつく。うっかり落としたビニール袋とかともよく戦っている。見た目美少女なのに中身は野生。
来た当初はグルーミングを全くしなかったのだがBをやるところを見て覚えた。たまにBにアログルーミングをしてあげることも。かわいい。
隙間という隙間に入りなぜか風呂場に行きたがるのでBがしょっちゅう探している。人間もCをよく探している。隙間の中で寝ていると全然出てこないので心配になるが大抵ひょっこり出てくる。
よじ登り力も半端ない。キャットタワーに登るのはもちろんのこと、目薬が嫌で逃走する際はなぜか私の肩を越えて逃げようとする。普通にダッシュしろ。かわいいけど。
にくきうが冷たく、不意に体に乗られるとちょっとびっくりする。Bと同じ猫ベッドで寝ているが一匹分の大きさのためたまにBにつぶされかけている。はみだしたりもする。
猫っていいですね。
最近流行りのハンドスピナーを買って1ヶ月が経とうとしている。
今やYoutuberがこぞって商品紹介しまくってるハンドスピナー。自分が買ったのは正直、「軸がガクガク」「重さのバランスが取れてない」ザ・粗悪品の類だったんだけど、ベアリングが神だったのか5分ぐらい回ってくれる。
これは「ある」と思う。今まで自分はストレスが溜まると爪を噛んでいた。昔からの悪癖で、治そう治そうとして30手前になっても治らなかった。
この癖をしっている友人は「まぁ、煙草を勧めることは出来ないけど、ガムとか、飴とか、そういうので直せよ」と言ってきて、今回教えてもらったのがこのハンドスピナーだった。
業務中にキーボードの隣に置いて、直ぐに手に持って回せるようにしてたんだが、これがよかったのか、爪噛み癖がかなり解消されて、三日前ぐらいに子どもの頃以来、指に爪切りを使ったぐらいだ。自分の爪噛みがストレスが原因かはわからないが、爪噛みを調べるとほとんどの傾向がストレスという話なので、多分、ストレスは解消されているのだろう。
もう一つ、「スマホ依存症」について。
自分は、寝る前にスマホを見る。気がついたら夜2時で「しまった、明日は絶対眠いぞ」となる。
これはハンドスピナーを買うまでしらなかったんだが、この「気がついたらスマホを見てしまう」というスマホ依存症にも効果的らしく、その記事を見てから寝る前はスマホではなくハンドスピナーを回すようになった。
結果的に、寝る前にスマホを見ることがなくなった。これはでも、意識の変わり方かもしれない。単純にいままで寝る時に「手持ち無沙汰だな」と感じてスマホをみていたのがハンドスピナーのお陰で解消されただけの話か。
「なにが楽しいの?」とか「無意味じゃないの?」と思う人が居るかもしれないけど、このハンドスピナーが海外で流行っている(そーすはふめい)っていうのは納得がいく。
楽しいとか、綺麗とか、そういう感情もなく、只々、無意味なんだけど、回していると何故か落ち着く。昔、自分の周辺で流行った「もみもみボール」(いい感じの柔らかさのもみもみしやすいボール)みたいなものかもしれない。アレの問題点は結構すぐボロボロになることだったが、これは金属製なのでそんな心配もない。
もう随分昔になるが、増田少年がまだ小学生であった時分、クラスでミニ四駆の肉抜きとネット張り加工がひと流行りしたことがあった。
手先が器用な連中が次々に色とりどりのネットを張ったミニ四駆を持ち寄るようになったので、
増田少年も、ようしここはひとつ自分もシュッとして恰好のよいミニ四駆を作って連中を驚かせてやるぞと、
日々公園の滑り台の上から発進させてはクラッシュさせていた愛機・ビークスパイダーを手に取ったわけである。
しかし増田少年、壊滅的に手先が不器用な上に結果をイメージして行動することが苦手で、さらに我慢もきかない性分であったので、
筆をとれば一筋のはみ出しに嫌気が差して画用紙一面を一色で塗りつぶす作業に精を出し、
粘土を捏ねればああでもないこうでもないとしばらく唸ってから、8割方完成した作品を糸で賽の目切りにする、そういった子であった。
さてそんな増田少年、これで相棒が速くなるぞと、意気揚々と道具箱から錐と小刀を手に大手術を待つ哀れなビークスパイダーの前に座る。
学年×100円という、コロコロコミックを毎月買うこともままならない小遣いでは、ピンバイスなどという立派な道具は望むべくもないのであった。
オクラネットよし。爪切りについてるヤスリよし。セロハンテープよし。
どう使うかは考えていないが飾りつけ用のモールとタコ紐も、完成度をあげるために色を塗る黒マッキーも用意した。
「さてどこから……ようし、まずはここら辺りに穴を開けようか」そう決めた増田少年が狙いをつけて振り下ろした小刀は、一撃でビークスパイダーの樹脂でできた体を粉砕した。
サァと血の気が引き「ああ、しまった、最初は錐で小さな穴を開けるんだったか?」と汗をかく増田少年だが、
バラバラに砕けた愛機の破片はあちらこちらに飛び散り、見るからにもうなんともしようのなさそうな有様であった。
しばらく砕けたボディを手に取ってパズルのようにあわせてみたり、セロハンテープでもって繋いだりしてみたものの、
やはりいかんともしがたいので、仕方なく破片を念入りに粉々にしながら、増田少年は次の方策を考えることにした。
なぜ破片を砕くかと言えば、600円もするおもちゃを壊したことが母に露見するときつく叱られかねないので、帰ってくる前に小さく砕いて飲んで証拠の隠滅を図ろうと、そういうわけであった。
つづく