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はてなキーワード: 描写とは

2022-12-06

anond:20221206160353

「今の普通男の子描くんだったら一人くらいはウマ娘か原神にはまっている子がいるはずなのに、まったくそういう描写がない」

anond:20221205213543

話がねじれてきてるけど、 「今の普通女の子描くんだったらK-POPきな子ぐらいいるだろうに、まったくそういう描写がない」→ 「作り手のオタクは女のことをわかってない童貞」「アニメ好きは嫌韓が多い」とかいう決めつけが雑だよって話だよ。

アニメでは男女問わず作中のキャラクターが作中の文脈関係ないアイドルファンってことが珍しくてみんな作品テーマに集中していることが普通なんだから、それはそういうものでしょって話だよ。

嫌いな広告の話

Youtubeを見ていると「実現しよう 煙のない社会を」というフィリップモリス広告を頻繁に見かける。これは、あの広告個人的に嫌いという話である

メモを発展させて書き殴ったものなので、丁寧に構造を組み立てておらず、読みづらいかも知れない。あしからず


さて、僕は煙草が嫌いだ。

どちらかと言えば、世論喫煙不寛容になっているようだが、僕の嫌煙同調や順応の結果ではない。身内の喫煙者がタバコを吸うとき、必ずと言っていいほど苛立っていたことが原因である

僕にとってタバコ紫煙は、常に叱咤と対呈示される理不尽象徴であった。条件反射的にタバコ不快感無力感を持つようになったため、街頭で煙に曝露されると、たちまち疲れてしまう。

幸い、他には何の不自由もなく育てられたが、それだけにタバコの煙には敏感になった。

こういった経緯で、喫煙者を一人一人鈍器で殴って絶滅させたいと思ったことすらある人間が、フィリップモリス広告に反感を覚えるのは、意味が分からない説得だからである



広告では、日本のどこかと思しき佳景に煙がかかっている様子を映し出し、まず「日本は美しい」と評価する。そして次の瞬間、その煙が晴れることで、煙がなければ日本さらに美しくなると主張し「実現しよう、煙のない社会を」と締めくくる.......

さも日本自然タバコの煙によって脅かされているような描写であるが、そんなことはない。現状、吸殻の方が大きく影響している。あれほどの粉塵濃度はまずあり得ないし、あったとしたら先に酸性雨で美しい自然がズタズタになっていそうなものである

あんなに人の少なさそうな場所で、あれほどの煙が滞留しているのなら、日本世界一ヘビースモーカー国家に違いない。化石賞なんか貰ってる場合ではない。

実際、新宿西口のクソデカ喫煙所の方が圧倒的に煙に覆われているはずだが、広告で示されていたほどの粉塵濃度はなく、景色が隠されることなどはあり得ない。このことは、田舎まれ田舎育ち田舎在住の僕ですら経験的に知っている。

人跡未踏ではないにしろ、あのような辺鄙土地新宿西口以上の喫煙者が集うはずがない。愛煙家コミュニティ喫煙バーベキューパーティーでも厳しそうな感じがある。

視覚情報を手がかりに訴えるのだとしても、少なくとも煙では事実に反するから、無理があるように思う。

個人的には、やるなら吸殻の方がいいんじゃないかと思う。生態系が壊れるから無視はできないし、生き物の死骸で同じようなことが出来るから...

ともあれ、分かりやすさのために、視覚情報に訴えることを企図ことまでは良かったが、方法として煙を使ったことで、やむ無くでっち上げた嘘であるように見える。

広告である以上、わざとらしいことには目を瞑るとしても、関連のない部分を関連しているように見せること、あるいは事実と異なることをでっち上げることは、色々とまずいように思う。

法律には詳しくないが、これはなんちゃら表示法とかに触法しないんだろうか?

また、煙が晴れる瞬間に、本来写真から彩度を上げている部分も気になる。いや何してんの?

加工によって、あるがままの日本自然の美しさを否定していることについては、何とも思わないのだろうか?「日本は美しい」のでは?

あれでは「煙がなければ更に」ではなくて「加工をすれば更に」ではないか。当たり前すぎる。

こういうわけで、最初見た時からこの広告が嫌いだ。こんな空虚な説得で、一体なにがしたいんだろうと常々思っている。

あれで人生を数秒無駄にするのが腹立たしくなったことがきっかけで、僕はBraveをインストールした。最高。


ここからボルテージを上げてブチ切れようと思ったが、これ以上言っても仕方ないし、徹夜作業明けで眠いのでやめておく。

代わりといっては何だが、動画を見る度にメモしていたことをまとめたものを以下に箇条書きで示しておく。苛立ちを共有したいだけで、深い意味はない。

・は?

・見窄らしい詭弁

フェミニスト自称するミサンドリスト

義憤私怨か知らないが、狡くてダサい

スラックティビズム

・蛮勇と蒙昧のハーモニー

・弱小国家の安いプロパガンダ

肥大したエゴイズム

キャッチに捕まってる時の顔になる装置

Braveをインストールすべき

煙草より嫌いかも知れない


余談

こういう分かりやすさにそのまま乗ってしまう人がいるのが一番怖いなあ...と思っている。

何かを疑い続けることをやめた人は、適当詭弁を弄する輩に賛同し、極端な判断をしてしまう。それは信じることではなくて、無批判に受け入れることだ。字義通り、センスがない。

今のところ、喫煙者は高額納税者として、きちんとその義務果たしている。権利を奪うにしても、論理的事由がなければ、それは圧政になる。こんなことで奪おうと思うべきじゃない。

僕はタバコが本当に嫌いだが、ここだけはしっかりしてえなあ...とマジで思った。考えるきっかけをくれたことは感謝すべきなのかも知れない。

anond:20221202205038

シンウルトラマンセクハラ描写温泉娘のスカート捲り夜這いに「フィクションだろwこれだからフェミはww」と嘲笑ってたアンフェが、けもフレ2の9話に「イエイヌ可哀想だ!」とブチ切れていた

anond:20221204222245

では軍隊をしっかり描写できている昔のアニメを屏風から出してください

2022-12-05

[]

今日の昼飯は寿司にした

大将女将が毎回カウンター喧嘩している寿司屋だ

会社の近くにあるからよく寄るのだが毎回喧嘩している

貧すれば鈍するってやつなのかな

寿司ネタは変わりなく美味しかった

また行こう

幼女戦記26巻

最新話はコミックウォーカーウェブで読んでたが単行本が出たので改め読む

吟遊詩人強かったけどかませにして使いつぶされるとは

実質帝国エースオブエースが消えたのでターニャが尚更重視されるだろうな

覚醒シーンはカッコっ良すぎなので必読

いよいよモスコー襲撃なので楽しみだ

異世界デスゲーム転送されてつらい1〜3巻

異世界転送のデスゲーム運営をする死神漫画

魂を奪う目的でデスゲームを開催しているが邪魔をされて成績が上がらない。

ブラック描写で鬱になりそうになったのでもう読まないです

九条大罪6、7巻

知的障害者性搾取ネタは心にくるので読み飛ばし

まぁアレじゃないとあん業界に入っていかいか

登場人物が絡みあって伏線となっていくのは読んでてここに繋がるのかと感心してしま

パパ活用語無駄に覚えてしまった

港区女子って実在するんですかね?

生活水準的に維持できないのが目に見えてるよなぁと思っていたら若いうちにタネ付けして離婚して養育費ってあのての人物は闇に葬ってきそうだけどいいんですかね(作中の社長みたいな感じで

人間グロい面を見せてくるので読んでて鬱になるわ

anond:20221204222245

半分は同感だが

実際に非対称戦争が定着した21世紀現在では

国家正規軍ではなく素人民兵民間軍事会社

戦闘主体になるケースも増えてるから

上下関係兵科専門性あいまい組織も増えてるはず

あと日本アニメでは

きっちりした職業軍人主人公にするとあんまりウケない

ガンダムシリーズだとデス種とか良い例

前作との差異化で最初から軍人で純朴な主人公にしてみたら

人気が出なかったのか途中から完全に

前作の主人公2人の影に隠れてしまった

それと余談だが

ゲートに対する不満はわかりみが深い

あんだけ軍隊自衛隊)の描写だけはリアルなのに

異世界人との文化摩擦とかがまるでご都合主義

中世レベル人間近代兵器見せればすぐ降伏とか甘いぞ

アステカ人がどんだけスペイン征服者抵抗したと思ってんのか

何十年か前のアジアでは戦車機関銃火炎放射器フル装備の米軍

本気で竹槍と精神力だけで徹底抗戦する気だった国もある

真に軍事理解してるってのはそういう非対称性まで視野に入れて

降伏してくれない敵」を相手自分がただの殺戮者になってしま

気まずさとか兵士の罪悪感までも描くことだよ

anond:20221205005656

ブコメの「温泉むすめの細かく調べないとわからない設定が「アカン」なら、性犯罪が頻繁に描かれるドラえもん覚醒剤使用描写がるサザエさんすら燃えるわけで」

いや、ドラえもんサザエさんのそういう描写は当然燃やされるべきものでしょ。なんで全部許容しようとしてんの?

あと「細かく調べないとわからない設定」なんじゃなくて、そういう設定を作る人達意識のヤバさが絵やセリフ運用にもあふれ出ていたって言うことだよ。

子供の頃、聖闘士星矢クロスを作りたいと思っていた

漫画の設定描写がかっこ良かったので、小学生自分はこれを自分の手で作れたら面白そうだなって考えていた

けれど技術知識全然無かったし、プラモ一つきちんと組めない人間にそれは不可能だった

いまは3Dプリンタはあるし昔より遙かに物作りに適した環境なので、今の子供達なんでもできていいなっておもう

anond:20220904195056

そもそもK-POPに限らず、アイドルYouTube芸人などでそれを主題にしていない作品キャラクターファンである描写というのがどれほど思い浮かぶだろうか。

何かのファンであるという描写主題関係ない限りは蛇足しかないので描く必要がない。

たとえば空条承太郎の好きなスポーツ選手千代の富士、好きなミュージシャン久保田利伸だが本編ではそんな描写はほぼ存在しない。

これはキャラクターに限らない話で、たとえば千鳥ノブももクロファンからといってほとんどのバラエティ番組でそういう面を出すことはない。番組関係いからそんな面を出しても蛇足しかいから。もちろん、タレントキャラクターと違って活動が幅広いのでファンとしての側面を出す機会も存在するのだけれど。

anond:20220904195056

アニメ自体海外翻訳されて売られることを想定するようになったので、

問題のある国を意識させる描写スポンサーからNGがでるんだよ。

anond:20221205020756

若干ラノベっぽい描写があったけど普通に文芸帝政ロシアからボリシェビキとかコルホーズとかソ連少数民族とかウクライナとの関係とかの背景知っていると、めちゃくちゃ時代に沿った話しがたくさん出てきて楽しい。他のソ連関連の本とかで出てくる内容に即した世界観が出てくるし、普通に歴史小説みたいなもんだよ。

が、多分ほとんどの人はその辺知らんと思う。

anond:20221205012734

実話がいくつも入っているのを緻密な描写かいいるからだよ。ていうか、同じような少女みたいな人たちは実在

とあるなろう小説コミカライズ

理想や考えが高潔ごりっぱで不快感なく読めるかなと思ったら、小学校高学年くらいの子供に対して「この種族は成長が早いから年齢に比べて色気がある」っつって胸をガン見してんの

しかも成長が早いとかいモノローグに対して実際の絵はごくふつうの年齢なりと思える程度なのに

まじきめえと思って生理的嫌悪感はんぱないわ

そのあとどんな高潔なことしてもその子がしたってくるたびにこんな下劣なことを内心思ってるのかと思うとマジできもいと思て読めなくなったわ

コミカライズ?でたった1コマ描写モノローグだけなのにこのせいでまじで不快感はんぱない

この1コマがなければよかったのに・・・

2022-12-04

テンプレ表現はやっぱり良い

今日水星魔女ラスト、まだ青いトマトを切ってしま描写は何がどうとはっきり言うわけじゃないが視聴者にはなんとなーく伝わってしまう感じで凄く良い。

対比するわけじゃないが、深読み勢が解説してくれて漸くあーーーーーってなるのよりはやっぱり好きだなあ。

anond:20221204121714

乳首生殖器肛門も1ピクセルたりとも描写されてないから、みんなセーフ判定になるぞ

すずめの戸締まりAmazonプライムで冒頭だけ公開されていたから見たんだけど、すずめ、だっけ?女の子が扉の向こうの世界の夢を見て、起きた時に、周りに黄色い蝶が飛んでいる描写があるから、あの女の子が暮らす現実のものが全部夢なんだよ、荒廃した夢の中の世界があの子現実なんだよ、ということを示唆する、胡蝶の夢描写だと思ったんだけど、どうなんだろう。

映画自体はそこまで興味が持てなかったから見に行かないけど、プライムで観られるようになったらちょっと見るかな。

[]12月3日

ご飯

朝:納豆卵かけご飯豚汁。昼:ブルボンオリジナルソート。夜:天丼そば。間食:グミ

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

○死印

DRPGの老舗エクスペリエンス作成した心霊ホラーADVの第1作目「死印」を遊んだので感想を書きます

シルシ」というアザが身体に出ると、死んでしまう。

そんな都市伝説を聴いた直後、自身記憶を失っていることに気付いた中年男性

彼はある館の喋る人形メリイと共に自身の「シルシ」を消すため、怪異との戦いに身を投じる。

そんなあらすじのホラーアドベンチャーゲーム

ゲームとしては、文章を読むパートポイントアンドクリックによる探索パート、間違えると死が待っている選択肢を選ぶパート、そして怪異と戦うパートに別れている。

いや、文章を読む、探索する、選択肢を選ぶは普通だけど、戦うってなに? RPGなの? と最初は混乱した。

若干のRPGっぽさ(ステータスとか、ダメージ表現とか)はあるものの、フレバーに過ぎず、まあ要するに探索パートで集めたアイテムを適切に選択するだけ。

ただ、この戦闘パートを始めとして、面白い面白くないはともかくとして、独自の味を出していて、かなり新鮮なゲームプレイが出来た。

怪異を倒すための探索パート面白い

怪異と呼ばれる都市伝説のようなものに「シルシ」を付けられるわけだけど、当然いきなり都市伝説を殴れるわけもない。

まずは、都市伝説の詳細な情報収集することになる。

物語事情所謂聞き込みは全く無く、舞台となる土地ポイントアンドクリックして行くことになる。

この土地をひたすらにポイントアンドクリックするのが楽しい

というのも、このゲームホラーゲームなので、怖いのだ。

ポイントアンドクリックする背景が薄暗く、懐中電灯で一部分を光らせてクリックするのだけど、これがまあ怖い。

絵で心霊現象が起きたり、その場面にそぐわないSEが流れたり、意味不明な何かが起きたりととにかく飽きないし、集中せざるをえない。

ミステリっぽいゲームポイントアンドクリックってある種の義務感というかお約束でやってるだけで、正直楽しくはないんだけど、このゲームホラーなのでまず持ってここが楽しかった。

最後まで飽きずに怖がって怯えながらプレイを進めることができた。

最後の方はもう「何も起きない」ということすら恐怖を感じていき、ビビりまくっていた。

仲間を選ぶのが面白い

あらすじに書いた通り、主人公は喋る人形メリイとコンビを組むのだけど、このメリイはしゃべれるだけで動けはしない。

そして主人公以外にも「シルシ」を付けられた人間「印人」が登場する。

彼らは所謂仲間キャラに相当するので、彼らの助けを借りながら探索と戦闘パートをこなす

ただし、とある事情で仲間は同時に一人しか連れて行けないので取捨選択必要になる。

この仲間を選んで探索に行くのが楽しい

先に書いた通りホラーゲームなので恐怖演出があるんだけど、これを乗り越えれたのも、仲間達の助けがあってこそだ。

特徴的で個性豊かなキャラが多いので全員は紹介しきれないが、僕が好きになったのは口が悪い元刑事の「真下悟」さん。

30代ぐらいの男性ながら、所謂ツンデレキャラで口はめちゃくちゃ悪いけど、要所要所でデレてくれる。

お前主人公のこと好きすぎるでしょ! と言いたくなるシーンが数回あり、最後のデレのところは、告白かな? と思った。

怪異との対決パート面白い

そんな仲間と共に探索パートを乗り切ってアイテム情報を集め終えると、元凶である怪異と戦うことになる。

戦うとは言っても、戦闘文章を読みながら今まで集めたアイテムを適切に使っていくだけで、アクションや数値をどうこうする仕組みはない。

まり、要するにこのパートミステリADVにおける犯人を追求するところなのだ

ってことに気付いてからこのゲームに一気にのめり込んでいった。

怪異という人ならざるもの人間とは異なる理屈、異なる物理現象世界を生きているのだけど、まずその異なる理屈物理現象を探索パートでしっかりと予習させられる。

そこの文章をきちんと読んでいると、対決パート現実常識に当てはめると何が何やらではあるが、この怪異にとってはそういうことになる、というアイテムを組み合わせて選んでいける。

なるほどなるほど、特殊設定ミステリっぽくて楽しい

正直、ホラーというジャンルミステリとは相反すると思っていたけれど、このゲームホラーは、怖いけれど理屈が一本筋が通っており、考えることでちゃんと戦えるのが面白かった。

エッチなシーンがエッチで良き

まりテーマゲーム部分のパートと関連性があるわけではなく唐突エッチなシーンが挿入される。

もちろん全年齢向け(CEROはD)のゲームなので、下着局部が見えない類の裸程度なのだけど、そのキャラたちに愛着が湧いており、その愛着恋愛とは無縁の愛着であるが故に、突然出てくる下着のシーンにドギマギさせられる。

特に一人だけ全裸を一回、下着を一回と計二回もエッチなシーンがある「広尾まどか」さんは、地味なメガネっ子で、頭が良いシーンが多くて、仕事が忙しくてお風呂をサボってそうで、お風呂サボってそうなのに…… 全く、これが透き通ってる系のスマホゲーだったら「くさそう」がサジェストされるところだった。(なんてことを考えながら遊んでたら川の水で溺れるシーンがあり、ピラニアや蟹がいなくてよかったなあと思いました)

第6章雨の赤ずきんが素晴らしい

第6章は移植にあたって追加されたおまけシナリオなのだけど、これがとても面白かった。

5章までで物語としては終わっていて、この6章はその続き、といえば続きなんだけど、まあ番外編みたいな感じ。

ただ、今までの仲間が総登場する構成、5章で起きた出来事いつまでも尾を引いてしま主人公の心情の描写、そして次回作NGや死噛への布石など、かなり盛りだくさんな内容。

ファンディスクで一本出せる出来!」は流石に言い過ぎだけど、後日談としてとても面白かった。

僕は、メルティブラッドの、さっちんを助けれらなかったことでクヨクヨしてる遠野君を読んで以来、後日談フェチなところがあるので、こういうのがたまらなかった。

怖くて、怖くて、面白かった

怖いゲームは怖いのであまり遊んでなかったのですが、面白かった。

おどろおどろしい雰囲気に、可愛い魅力的なキャラクタに、自分だけの奇妙な理屈で動いている怪異おかしさ。

そして、そんな生者と死者のハザマで苦悩する主人公

これがシリーズ化して心霊ホラーシリーズと続いて行くのも納得の面白さだった。

あと、怖いゲーム遊んだ直後なので、あえてちょけた感想も書いて心を和ませているところがあるので、エッチなシーンのところはまにうけないでください。

2022-12-03

[]

呪術回線21巻購入

主人公登場せずとは、たはー

スクナに噛ませになりそうなキャラ追加されたね

ぬきたし4巻購入

岬が恋人

SS洗脳されてしまったが岬もやり続けようとしてたので洗脳効果があるのかもな

俺はロリコンじゃない6巻購入

ヒロインレース始まった、皆さんが恋心に気付いてレースが始まるのに6巻もかかりましたよ

キャラの掘り下げも充分描写されたしこっからラブコメ開始か

結局未来嫁があの中にいるとして誰でも可能性がある描写になってるので現時点で予想は無理だな

anond:20221203182851

からだし他の所にも書いたんだけどその例えで行くと

駅前ポスター津波レベルじゃなくて単に波が打ち寄せてきてるだけのレベルなんだよ

そんな程度の描写まで配慮する作品は無いだろ

anond:20221202220535

最近レディース漫画だと最後にはヒロイン経済的に自立してそういう男や夫が捨てられるザマア展開が多いんじゃないすかね?

もう数十年前にバカ売れしてドラマ化もされた少女漫画花より男子はいじめや暴力やってた男(後に改心する模様)とヒロインくっつく展開だけど、最近は「子供の頃は普通に読んでたけど、最近読み返すと序盤でいじめやってるの見て無理ってなった」って人をよく見かける。当時でも、ドラマ化に当たってはヤバい暴力いじめ描写は削られてたらしいし。

最近はもうモラハラ男無理、ってなってるよ。

女性向けちょいエロまたはエロ漫画だとまだ壁ドン男が人気あるみたいだが。そういうのはエロファンタジーであって現実とは別だから

設定の複雑なマンガを読んでいて疲れる

最近見たのだとスケルトンダブルとかThisコミュニケーションとか。

チェンソーマンですらそう。あの世界の「悪魔」がそういうものだとは理解できて、どこかのブログに書かれていたようにマンガとしての伝え方はとても上手なので読んでいる時には気にならないが、必然性はないし設定の穴もある筈でストーリーの流れや勢いでそうなっているだけだよね。

俺の考えた世界観誤用)を見てくれー凄いだろー、と主張している感じ。

登場人物関係性や心情は過去作品描写され尽くしているから、そうでもしないと新作を作れないんだろうけど。

「大きな嘘と細部のリアリティ」みたいな創作論があるが、嘘が大きいんじゃなくて多いと感じる。大きな嘘は一つでいいんだよ。

結束バンド「あのバンド」の歌詞もエモすぎる

はじめに

ぼっち・ざ・ろっく!第8話の作中で演奏された楽曲「あのバンド」が好評を博している。

これは演奏に至るまでのアニメの話運びと演出描写の素晴らしさによるところが大きいが、

実はこの楽曲歌詞物語に深みを与えるような内容になっている。

 

フルの歌詞を知らない人は公式MVを見てほしい:

https://www.youtube.com/watch?v=L2i0i9gWE00

 

ベタな読解

歌詞の1番では、“あのバンドの歌”に対する“わたし”の忌避感がつづられている。

今まさに“列車が来る”“踏切”を前にして“背中を押すなよ”と懇願するような

恐怖感(巻き込まれたら〇んじゃう!)にも近しい拒絶反応である

そんな怖い音から逃れるため目を閉じ耳を塞ぎ、自分の鼓動だけを聞いてやり過ごす。

 

2番では、しかし他の人は“あのバンドの歌”をとても好意的に受け入れていて、

それを拒絶している“わたしけが”異常なのだという自己認識が示される。

この世からわたしが放つ音以外”が無くなれば、こんな疎外感に苛まれないのに。

そうやってまた目を閉じ耳を塞いで、殻に閉じこもる。

 

ラスサビ前のBメロでは一転して“わたし”が“列車”に乗る側となる。

これは“わたし”が音を出す側になるということだが“乗客わたし1人だけ”。

1番の状況と立場が反転していると推測するなら(そして2番の自己認識のとおりなら)、

他の人々は“踏切”のそばにいて、つまりわたし”の音は拒絶されるのだろうと仄めかす。

 

ラスサビでは、そんな悲観的な状況に“目を開け”て向き合っている。

自分が“孤独なのは間違いなくとも、自分の音を“孤高”に鳴らし続ける。

これまでは受動的に聞いていた“鼓動”も、自分の音として能動的に“確かめる”。

もう他の誰がどんな音を鳴らそうと“わたしが放つ音以外”には耳を傾けない。

 

全体としては

孤独自分を受け入れ、他人に拒絶されても自分音楽を追求する」という意志を歌っている。

字面としては全く同じフレーズが、1番2番ラスサビでそれぞれ違った意味になるのは

プロ作詞家の技巧であり素人女子高生が書けるわけねーだろ、というツッコミは置いておく。

 

ここで述べたいのは、もしこの歌詞ぼっちが書いたものだとしたら物語としてどういう意味を持つのか、だ。

 

物語との関係 ~実は濃厚な尊みが隠されている~

ぼっちは第2話において青春コンプレックスを刺激する歌は無理だと吐露しており

これは1番2番の歌詞の内容と符合する。普段の(これまでの)ぼっちの心情だ。

 

ラスサビ前Bメロで歌われる、自分音楽他人から拒絶される予感と不安

第4話において陰キャ歌詞を書いてもよいものか逡巡してたことと一致する。

 

その気持ち払拭背中を押したのは喫茶店でのリョウ言葉であり、ラスサビは

そのリョウ言葉を受け止めたぼっちからの返答だと解釈できる。

すなわち「私も、自分個性を捨てずに音楽をやっていく覚悟しました」という決意表明である

ぼっち個性とはまさにぼっちであることだが、ぼっちというあだ名=”孤独称号”を与えたのも

他ならぬリョウであることを見落としてはならないだろう。

 

面白いのは、このラスサビに秘められたメッセージは(喫茶店で会話した当人である

リョウぼっちの2人の間にしか通じないということだ。

 

それを踏まえると、第5話でリョウが「ぼっちの書いた歌詞みてたら浮かんできた」と

あえて言葉したことにはメチャクチャ重みが増して尊みが爆発する。

さらに続く場面で「ほめてつかわす」と言ってスキンシップまでしてるのも

ぼっち歌詞に秘めたメッセージをきちんと受け取ったことを暗に伝えており

ぼっちもまたそれに気付いて喜んでいる、心の交流なのである

喜多ちゃん嫉妬するのも無理からぬこと。

 

そしてもう1つ、第6話の路上ライブ

何を演奏するか完全に委ねられていた状況においてぼっちはこの曲を選んでいる。

ダンボールかぶってた初ライブと違い、初めて観客に面と向かって演奏する不安のなか

何故この曲を選んだのか。

それは自分がこの詞に込めた覚悟ウソにしないため、その想いで自分を奮い立たせるためではないか

ぼっちを表立って助けるシーンの乏しいリョウだが、音楽に向き合う姿勢についてだけは

誰よりもぼっちの支えになっているのだ。

 

上掲の公式MVで使われている、踏切の前で振り返るリョウイラストも、それがぼっち視点だとすると

2人が同じく踏切の前に立っている=音楽性を共にする仲間である、ということが示唆される。

 

むすび

以上のとおり、リョウぼっちカップリングに熱をあげている諸兄にとってこそ

「あのバンド」は紛れもない神曲だぞ、という結論が導かれた。

作詞担当された樋口先生には足を向けて眠れませんな。

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