はてなキーワード: 法事とは
お経の最中で胡座以外となると、現実問題横座りくらいしか出てきませんが、男が横座りする方が余程無礼だと思う訳ですよ。
座禅の時も胡座をかく訳で、胡座自体は決して不躾な行為ではないですからね。
坊さんが法事でお経を読むのも、集まった方々を長時間正座させて苦しめる為ではなく、故人を想い供養するためですからね。
無趣味で室内、車内、近所をうろうろ
乗れなくなって処分されるまで、毎日車のトランクを無意味に何度もガサゴソ開け閉め
でも別に潔癖というわけではないし
部屋を綺麗にしてくれるわけでもないので役に立たない
ただウロウロしたいだけ
ばあちゃんとの仲も最悪
尊敬できるところは全くないけど無害(ウチの母親が結婚した前後は勝手に人の財布を覗き見したり等々チクチクいじめられたようだが)
でもなんもタメになる事やってもない
息子夫婦と孫集合して
7回忌までちゃんとお坊さん呼んでお経あげてもらうんだから
恵まれてるよな~
葬式も誰一人悲しんでない、みんな和やかなもんだったよ(疎まれてもいないだけマシか)
私の世代なんか多分こんなことしてもらえへんで
みたいな事をお経上げてもらってる間考えてたのであった
あと、なんで死んだ人が全部ガンジスに流す用なインド由来の宗教が
まぁ甥っ子がかわいかったのでいいか 法事って人が集まるための理由づけだよね。それでいいと思う
おつかれ~
猫がうちに来てもう五年になる。
図体がでかくて迫力がある猫だが、鳴き声は案外か細い。名前を呼んでも頭を撫でてもとにかくにゃあにゃあよく鳴く。
しかし、うちに来た頃はむしろ鳴かない方の猫で、こんなによく鳴く様になったのは一年前の出来事が切欠だった。
一年前、祖母の一周忌があり親戚一同集まっての法事に家族で行くことになった。それは隣県で行われる事になり、泊まり掛けで参加した。
当然猫は連れていけないのだが、人見知りをするのでペットホテルに預けるのも心配で、猫を預けられる親戚も近くにいなかったので仕方なく一人で留守番させることに。
一泊し帰ってくると、猫が鳴きながら出迎えてくれた。今まで迎えには来ても鳴きながら来るなんて事はなかったのに珍しいな、と思いながら餌をやると、餌の入った袋を見るだけで恐ろしい勢いで鳴く。
これはおかしいと家族会議をしたところ、おそらく家族が帰ってこないのを心配してずっと鳴き続けていたのではないか、という結論に。その日の夜は一緒に寝たのだが、猫一匹で過ごした夜を想像してしまい、眠れなかった。
申し訳ない事をした、と今でも思う。あの日の夜、猫がどうしていたのかは誰も知らないけど、寂しい思いなんかもう二度とさせない。飼い主としても、家族としても。
親が共働き(しかも帰りが遅い)なので中2から家の家事は俺がやってた
今の時代、炊事洗濯掃除は小学生だって出来るくらい便利な時代だと思う
実際面倒くさいとは何度も思ったけどキツいと思ったことは一度もない
一生コレやって過ごせるなら喜んでやるね
子育ては未経験だから何とも言えないが12年も育てりゃ子供も育ってソレ以降はそんなにキツくは無いはず
まぁ、12年って数字はあくまでも俺の母親曰くだから統計とったら18位まで手がかかったりするのかも
子育ての重労働を考えれば「専業主婦が楽」とは言わないがそれでも「仕事するより楽」だと思う
仕事は息抜きできるって言うけど主婦の方が息抜きできるだろう、仮に息抜き出来ないなら単に息抜きの仕方が下手なだけだろう
ご近所付き合い的な「人間関係の問題」なんて子供でも抱えるし解決できるぞ
なのに親戚のおばさんは口癖のように「主婦は大変~~」「男は会社行くだけだから楽ねー」な事を繰り返すから面倒くさい
変に言い返すと面倒くさいから「男に生まれて良かったなー」って併せてるけど内心ドン引き
流石にココまで振り切った人はそうそう出合わないけど
どんな神経回路してたら「主婦の方が大変」って思えるんだ?
専業主婦やめて働き始めた母は専業主婦に戻りたいって愚痴りまくってたけどな
書いてて思ったが俺って性格悪いな
ネットじゃなきゃこんなこと言えないわ
直人
現在32才
青森県育ちの横浜市在住。母の親戚の知人の法事中に生まれた。生まれてしばらく父親一人で育てられている。
一人暮らしの2人兄妹の兄
紙の本と電子書籍を書いていた(筆名は不詳)。最近出した本は「卑しさに包まれたなら」
ロードバイクと原付を所持。過去には250ccネイキッドやスクーターにも乗っていた。
成人年齢は22才に引き上げろと連呼している。
妹 31才・・・一人暮らし中。育った場所と母校は兄と同じ(高校と大学)。
名古屋生まれの2人兄妹の妹で東京都渋谷区在住。母が単身赴任中にアパートの浴槽で生まれた。生まれてしばらく母親に育てられた。
以前は横浜在住で、当時と同じ250ccネイキッドを現在も所持している。
小学生時代に不良と共謀していじめを起こし、保護観察を受けていた。
ゲームソフトを何本も所持、購入している。
兄妹が生まれる前からオートバイと自動車を乗り回していた(車種失念)。郵便屋で金融に詳しい(定年退職している可能性あり)。
兄妹の同級生から「不良肌」と恐れられていたらしい。(兄妹を虐待していたこともある)
魔法少女ものとファンタジー小説・漫画、携帯機・PCゲーム好き。
父・・川崎にて母と同居中。
民間人上がりの元正規公務員で現在は嘱託職員で年金生活満喫中のITオタク。
わかるよ~~~~!!!!マジで!話!通じない!なんやねん!都合が悪くなるとすぐ話をそらす!平気で!目の前にいるのに!無視をする!社会性ゼロか!!あかん思い出したら腹立ってきた。
実家出てから怒鳴ったりイライラしたり本当にしなくなった!喉を枯らしたことがない。(普段は落ち着いていると言われています)
距離を取ってから会うと悪い人じゃないんだが、まあ友達にはならないタイプだな。今は法事ぐらいでしか会わない。
家族なんて血がつながってるだけであえて選んで一緒にいるわけじゃないんだから仕方ない。お互いに。
距離を取ってわかったのは、母親のほうも私との接し方がわからなかったんだなと。親なら受け入れてくれるなんてこたあない、人間だもの。受け入れられなくても誰も悪くはない。
俺たちの住む町の中心区。
そこには、そこそこの大きさの神社がある。
だがこれといった縁起のいい話は特になく、ほとんどの住人は何を奉っているかすら知らないし興味もない。
かくいう俺もその一人。
そんな信心浅い住人たちの多い場所でも、年に数回ほど賑やかな場所になる時がある。
例えば夏祭りだ。
秋を知らせるような涼しく穏やかな風が吹き始め、我が家のクーラーを消すかどうか悩み始める頃。
俺たちの住む町の夏祭りは、そんな時期に開催される。
理由としては単純明快で、真夏の夜に人が集まると暑さでおかしくなるからだ。
納涼のために酒を飲みすぎて倒れた人。
いつもと違う雰囲気に飲まれてテンションが上がりすぎてしまい、自警団に倒された人が毎年いた。
暑さは人をおかしくさせ、第10回にはそれらの数が合計で三桁を超えた。
それらが風物詩になることもなく、市長の世代交代とともに第11回以降の開催時期は今のようになったわけだ。
俺は、その頃にはティーンエイジャーになっていた。
そして、以前よりも夏祭りに対する熱が冷めていた。
理由は色々と並べることは出来るが、遠まわしに表現するなら「秋になりかけの夜風がそうさせた」ってことなのだろう。
弟は祭囃子の花形だし、両親は自警という名目のもと他の人たちと飲み食いしながらの雑談。
俺はというと家族に誘われようが、クラスメートに誘われようが、何かと理由をつけてやんわりと断っていた。
しかし、そんな俺も今年は久々に参加することになった。
当然、今まで何かとつけていた“理由”が今回は夏祭りにあったというだけの話なのだが。
仕事の事情で、三年間ほどとある地方都市で働かなければいけなくなった。
そのことを親に告げたら、「あそこにはいとこのA子ちゃんが住んでいるから世話になったらいい」と言われた。
いとこのA子は俺より年上で、子供の頃はよく一緒に遊んでいた。
だがそれは幼き頃の話で、お互い大学で都会に出ていってからは、正月や法事やお盆なんかに親戚が集まった時
に話をするくらいの仲だ。
A子は優しくて元気なお姉ちゃんで、話も合うし、全く悪い印象はなかったので、アパートはどの辺がいいかとか、その辺のことを聞いてみようかなとは思っていたが、
暇な母親がぶしつけにもA子に電話をして、今度俺がそっちの町で住むことになったとベラベラ喋った挙句、気が付いたら、A子のマンションに一緒に住む流れになっていた。
ちょっと待て、一応お互い未婚の男女が一つ屋根の下ってまずいだろうと俺は主張したが、母は、「A子ちゃんだから
大丈夫でしょ」と呑気なものだ。母に無理やり押し付けられたのかもしれないと、A子にも聞いてみたが、
「いや別に。部屋は余ってるし、男手がいると楽だから住んでくれると助かるわ」とあっさり言われて終わった。
A子はもうアラフォーの独身貴族である。彼氏とかいるんじゃないのと思ったが、いないらしい。
A子が提案してきた家賃その他の金額は、その地方の標準よりはるかに安く、駐車場も完備、そして会社まで歩いて行ける距離だった。
A子は本当に、気にしなくていいと言ってくれたのと、母親が自分の顔をつぶす気かとうるさかったので、ええいままよと同居に踏み切った。
生活してみるととても快適だった。
A子と俺は時間帯が合わず、そもそもあまり会うことがない。食事も完全に別だし、風呂や洗濯は、ついでに相手のもやっておいてやる、な感じ。
A子は年はいっているがけっこう美人でスタイルもよい。もてるんだろうなと思っていたが、男の影は全くなかった。
務めている会社は普通なのだが、なんだか副業をしているらしくえらいお金を持っている。
世の中、大金を稼ぐようになると人が変わったり派手になる人も多かったので、あまりにも普通でびっくりした。5ケタの貯金を持ちながら、
スーパーの半額の惣菜に喜び、ランチも780円で十分。絶対に言われなきゃ富豪ってわからない。
色っぽい話は全くないが、時々休みに一緒に遊びに行ったりはした。
ある時、いい感じによっぱらっていたので、卑怯だが聞いてみた。彼氏はいたことないのか、結婚する気はないのか、と。
嘘だあ、と思った。俺だって何人かお付き合いしたことはある。ましてやアラフォーで外見もきれいな女性が恋愛経験ゼロとかありえない。
しかしよっぱらったA子は「まじで。私Aセクなの。人を好きになったことがないし好きになる気持ちがわからない。そういうこともしたことない」
と言い切った。
Aセクってなんだかわからず、ググった。正直「好きな人が今までできなかっただけで、好きな人が出来たら変わるのでは?」と思った。
だがA子は「そういうことはたくさんの人に言われて、いろいろな人とデートもしてみたがさっぱりわからないままこの年になった」と。
確かに言われてみれば、A子は恋愛ドラマに全く興味がなかったし、俺にコイバナを振ってくることも一度もなかった。女性が好きと思われる
芸能人の結婚や出産についても、「おめでたいねえ」の一言で終わらせていた。会社の女性が福山ショック受けてたが、そういう態度はA子には
全くなかった。
翌朝から困ったことになった。
俺がA子を意識するようになってしまったことだ。下品にも、薄いパジャマのラインから想像される彼女の素肌を想像して、あの体にはまだ
どの男も触ったことがないのか、と思ってしまうと、触りたくて仕方がなくなってくる。相手はもうおばちゃんと言われる都市で、アラサーの
これは恋愛感情ではなく、ただの男の本能だと思う。彼女が今まで恋愛経験豊富なら、こんな気持ちは抱かなかった。失礼すぎて相手に言えるわけがない。
それがわかった途端、帰りたくないと思った。
A子と一緒に生活していたい。一緒にくだらない話して、一緒にご飯食べて、できたら触りたい。
ずっとあの家に住んでいたい。
だがこれは恋愛感情なのだろうか。俺が彼女を意識したのは、彼女が処女だと知ってからだ。
ただの本能なだけで、一度手に入れたら満足して興味もうせてしまうのでは、という気持ちがぬぐえない。
それ以前に、彼女は恋愛に興味がないのだ。そういう感情を向けられるのは苦手だと言っていた。
応えられないから、と。
告白して玉砕するべきなのか、いやそれ以前に俺は彼女を本当に好きなのだろうか。
異動は断ることもできる。もし彼女に告白してOKがもらえたら、俺はこのままここに住める。そのリミットは今月末だ。
そもそも彼女は断るだろう。Aセクなのだ。いやでも、もしも、もしも。でも俺だって本気で彼女が好きなのかわからない。
どうしよう。
http://anond.hatelabo.jp/20170425210458
一番エグいと思ったのは、男子の後継者がいないので養子をとって寺の娘と結婚させ、子供が生まれてしばらくしたら離婚して養子を追い出して、住職から孫に継がせるという話。
誰が聞いてもエグすぎると思うんだけど、こんなことは実際に横行しているし、寺だけでなく教団の要職なんかもデカい寺の世襲坊主で寡占している現状もある。
後継者がいない場合は親戚寺院の子弟とかで補充するのでそこらじゅう親戚だらけ。議会議員は会派や政策関係なく、親戚の多い人が当選する。
教団職員は宗門大学のゼミ閥&世襲の寺の子弟で占められるので、息が詰まりそうなほど集団の同質性が強く、パワハラが横行。うつ病で休職する人が後を絶たない。
この外から人を入れる努力を全くしないで、世襲と血縁でギトギトに利権を分配している組織が、「差別をなくそう」とかキラキラした目をして社会運動しているわけです。笑っちゃいますよね。ワタクシには全く理解できません。なんだか頭がクラクラしますよ。
http://www.sankei.com/west/news/170426/wst1704260015-n1.html
うちの宗派の話じゃないけど、まあどこも似たり寄ったりです。
で、じゃあ、世襲が全くダメなのかというと、そうとも言えないような現状もある。
お寺に入りたいみたいな人は確かにいます。でもね、そういう人って結構お寺を選ぶんですよ。田舎の食っていけないようなお寺に入る人なんてめったにいません。というか、紹介しても断られる。まあそりゃ、食べていけない職業に自らつく人なんていませんわな。
一方、世襲の人はお寺を選ぶなんて出来ない。貧乏寺だろうと田舎だろうとそこに生まれた自分の運命を引き受けて、なんとか他に仕事を見つけて兼業で頑張ってる訳です。実際の所日本の仏教ってそういう人たちが支えています。月曜日から金曜日まで働いて、土日で法事をこなして、お寺の行事のときは会社を休んで、会社員住職は自分のボーナスや退職金を寺の普請につぎ込んだりする。頭が下がります。
確かに坊さんらしくはないかもしれないけど、人の中に入って人と同じように働いて教えを残している人たちで、そういう所に「寺生まれじゃないけど、お寺をやりたいんです」とキラキラした人が入ってくるかというと、なかなか入ってこない。
うちの寺もそうなんだけど、日本のお寺の大部分は「食べていけないお寺」なんですよ。そんなの世襲じゃなければ継ぐ人なんておらんよねとは、やっぱり思いますよ。
元記事の増田は、お寺を兼務している人が在家の人に譲らないと言って嘆いていたけど、実際はそうでもないですよ。現状を知ったら尻込みして来ないんですよ。
あ、ちなみに僕は在家出身、つまり寺生まれじゃない僧侶です。だからこの世襲ドロドロの寺社会で相当嫌な思いもしてきたし、今もしてる。まあでもね、経済的には全く得にならん、というか思いっきり自分の人生を縛ってる寺ってものを、それでも代々守ってきたお寺だから、仏教は素晴らしいからって継いで残してきた人は尊敬していますよ。
田舎の実家では、法事となると親戚を集めて宴会が催されていた。
なんせ田舎なので家が無闇に広くて、襖を外して30畳くらいの和室を作ってワイワイやる感じ。
そこではいつも、仕出し弁当屋さんが持ってくるお膳を食べていたのだが、どれもこれも作り置きで冷めていて、固形燃料の土瓶蒸しが辛うじて暖かさを得られた。
冷めた料理の中でも、伊勢海老を半分に切ってグラタンぽく焼いたやつ(料理名がわからないが洋食ではない)がとりわけ食いづらくて悲しかったのを覚えている。
大人になった今なら、酒を飲みながら、大人同士の話をしながらであれば、あのお膳も美味しく食べられるのかな、と思うのだけど、あの場にいた爺さん婆さんたち、みんな亡くなったんだよなあということに気づく。
今は、あれはなんだったのか、を確認できないのが悲しい。
「昔は養子が一般的だった」という理由でもって、現代に普及させるのは無理だと言わざるを得ない。
なぜなら、現代の日本社会は、すでに前提というものを欠いているからだ。
必ずと言っていいほど、「血の繋がりだけが全てではない」という物言いが登場するのだ。
それ自体は決して間違っていない。
しかし、昔の養子というのだって、何の関係もない家に行くというわけではなかった。
跡継ぎのいない親戚の家に行くとか、親戚でなくとも同じ村の○○さんの家に行くとか、
そういうケースが多かったはずだ。
徳川さんの跡継ぎにその辺のガキを連れてきてどうにかなるわけでは決してない。
それだけ、親戚や近所や家同士の付き合いに意味や必要性があったということでもある。
そして、現代にはもはやそれがないのだ。
あるいは今でも、上級国民のお家はそうやって回っているのかもしれない。
しかし、この国の多数派は、地縁や血縁というものを面倒くせえと放り投げてしまった。
親戚なるものはいても、葬式や法事でもない限り顔を合わさないということすら珍しくない。
実際それ以上関わるメリットもないのだろう。
ただただ惰性で付き合っているだけの親戚に、バックアップとしての役割を求めるのは無理だし、
若者は親戚付き合いだの近所付き合いだのにメリットがないのを察し、田舎から逃げ出してしまった。
養子を一般化させるには、それが成り立つ根拠だった、地縁や血縁の復権が不可欠である。
だが、それは無理だろう。
法事で会うたびに酔ってブツブツ下向いて、ネットでしか見かけないようなネトウヨ電波と
東日本はフクイチ汚染で人が住めないって妄言を放つニートの従兄弟がいるので、
ネットで見かける極端な右翼的発言は、従兄弟の顔を思い出して気の毒な気持ちになる
みんな従兄弟が悪いんや。
いや、従兄弟をニートにしたままほっぽって外では威張ってる従兄弟の父親が悪いのかな。
従兄弟のネトウヨ発言を注意深く聞いていると、エディプスコンプレックスを強く感じる。
示威的で父権強者そのものの実の父は憎んでいるのに、一方で、ネトウヨ特有の強い父権へのあこがれはあるんだ
強い父権=うつくしいにほん=国家主義的なもの=その実は実の父と一緒のハリボテの父権風、実はただの威張りん坊の既得権者なのに
それが分からず、頭の中の理想の父親を日本会議的な似非右翼コスプレに重ねてころっと騙されちゃうのが、引きこもり歴約10年のキャリアのなせる悲劇。
従兄弟を観察していて分かるのは、自分が社会で認められることがないからこその、父権的なものへのゆがんだ憧れ
自分で努力して力を手に入れようとはしない、自分も他人の父権を借りて威張りたいだけだから、コスプレ右翼の日本会議と親和性が高いんだよね。
線香が大大大嫌いである。
臭いも大嫌いだが、臭いがなかなか取れないことや、煙で部屋が汚れるのも嫌いである。
祖父・祖母の葬儀や法事で家の中が線香の臭いで充満し、息ができず、眠れないこともあった。
初め、母からは理解されなかったが、徐々に受け入れられ、線香は有事の時分のみの使用となった。
そんな私が嫁いだ先は、毎日3度線香をあげる家であった。
勿論、四十九日はとうに過ぎているのだが、なぜか毎日の習慣になっている。
その上、家族の月命日にはお坊さんが来て特別なにおいのする線香をあげてゆく(参加は必須)。
嫁入り当初は本当に耐えられず、居るだけで死ぬような想いをしていたが、
毎日いるうちに服につく匂いもその匂いの中食べるご飯にも慣れてきた。
梅で誤魔化したのできっと大丈夫だろうと、つめた際には安請け合いしたが、
なんとも言えない線香の味が口の中に広がっている。
奥さんが心の中で「あなたはメインで家事をしてないからもっと楽できるというけど、現実は違う。汚しておいたままだと恥をかく」とか思ってるわけね。
だから、同じ立場の家事をしている人が、「家事やりすぎなんじゃないの」ってバランスに立ち戻す必要があるわけ
これを病院連れて行って「やりすぎです」と伝えたり、
無理に友達なんかから「気にしすぎだよー!もっと遊ぼう」なんて誘わせても、
奥さんはまともに取り合わなかったりするわけね
そのために、実親だったり、実妹だったり、最初はある程度嫌がられても押せる立場が最初にアプローチするのが有効な訳。
その点肉親はされにくい。
ある程度泣き落とし的に外出誘ったりするのが
過度に家事しすぎる状態を脱した後を考えたら、肉親が担うのがバランスいいわけよ
そのあとは旦那主導に戻ってうまくカウンセリング誘導するなり、
潔癖を活かした家事評論家になるなり(片付けや掃除の専門家にはメンヘラ系多い。追求型)
という話
昨日さ、そろそろ古希を迎える叔父に「家のパソコンが壊れたみたいで全く使えない状態だから診に来てくれ」といわれて行ってみたら真剣に切なくなった。
叔父は、俺からみると亡父の弟なんだが、子のいない男やもめで、小さなアパートにバイトみたいな仕事の収入と年金と爺さんから相続した預金で一人暮らししている。
性格はなんて表現すればいいか悩むが、まあ極力よく言って「お人好し」で、若い頃から社会的に食い物にされるようなことが多く、身内はその尻拭いで相当(主に経済的な)迷惑を被ってきたらしい。
親父の生前は、親父が貯蓄用口座の通帳を預かり(叔父本人の合意あり)、定期的に生活費用の別口座に振替をしていた。本人の自由になる金があると危ないということらしい。
亡親からは自分ら兄弟姉妹に「資産管理を叔父本人に任せないよう」と申し送りされており、今は長女の姉がそれをやってる。
まあそんな人だ。
さて、パソコン復旧の話だが、電話ごしに症状を聞いても要領をえないのは過去の経験からわかりきっていたので、とにかく現場現物を本人の目の前で実演確認することから始めた。
まず電源は入るか。入る。
ここで叔父に質問。パソコンが使えないと言っているのは、何ができないのか→この画面の先に進めないとのこと。
とりあえずログインID、パスワードを訊き、入力。ログイン成功。
「できるじゃん」
「あれ?」
なんかよくわからん状況なので、一度電源を落として本人に実演させてみる。あー・・・。
「おじさん、テンキーはNumLockキーのランプ点いた状態じゃないと入力が効いてないよ。起動した直後はランプ消灯してるから、NumLockキー一度押してね」(という趣旨のことをかみ砕いて説明。後で備忘メモを作って渡した)
これで問題は解決かと一瞬思ったが、どうも状況が腑に落ちない。
そもそも今まで毎日使っていたはずなのに、なんで唐突にログインなどという超基本操作ができなくなったのか。
「これって、ログインできなくなったのいつ?」
「うーん、去年の夏くらいかなあ」
「ファッ!?」
イヤ確かに去年春の法事の以来メールした覚えないけど。それで日常に支障はないのか。
というか半年以上無駄に通信費払ってるわけだがそれでいいのか。
などとモヤモヤが頭を去来しつつログイン後の状態を確認したところ、問題の原因はすぐ判明した。
というのは、タッチパネル搭載機種でもないのにタブレットモードになっている。
はい、どうみてもWindows10への強制アップグレードです。本当にありがとうございました。
起動時のNumLock状態が変化したのもこの影響だろう。
これは果たして、叔父さんのロースキルぶりが悪いのか、Microsoftがクソなのか。まあ後者だな。
とりあえずデスクトップモードにしないと、ログインできたところで操作も覚束ないだろうから切り替え。
無線の設定もなぜか切れてる。当然認証情報など控えられていない。AOSS使うにもクライアントマネージャーのダウンロードが必要なので、とりあえずルータと有線接続。LANケーブル持ってきといてよかった。
これで一応ネットは復旧した。
次にメールはどうか。Windows10標準メーラには過去のメールが引き継がれているようだ。叔父さんが非標準メーラのユーザじゃなくてよかった。
あー、でも送受信ができない。面倒な。
「え?何それ」
部屋を小一時間漁ってそれらしき紙を発見。でもこれ、なんかメールアドレスとドメインが違う。そういえば去年変わったとか言ってたのを思い出す。
「これ多分以前のプロバイダだね。去年プロバイダ変えたとき書類一式渡されてると思うんだけど」
「うーん知らない。安くなるからと言われた」
・・・得体のしれない代理店から「消防署のほうから来ました」方式の営業かけられて、言われるがままに乗り換えしたんだろうなあ。じゃなきゃメールアドレス変えるような面倒なこと叔父さんはしない(そもそも発想がない)だろう。切ない。
仕方ないのでプロバイダに電話で問い合わせ。本人確認以外は全部自分がしゃべって情報収集完了。メールは復旧した。
というかその一つ前のプロバイダがあくどすぎる。叔父さんが200%利用しない月5000円くらいのVOD動画サービスに加入していやがった。
そりゃ普通の契約し直すだけで安くなるわ。まあ現プロバイダも、叔父さんが活用できるわけがない機器破損保証とリモートアクセスサポートのオプション計月1000円に加入させてやがったけどね。
叔父さんが勝手に書類無くした可能性も低くはないが、契約内容渡していない疑惑もあるしなあ。非常に微妙だ。
一応叔父さんに状況を説明して(おそらく理解はしていない)、同意の体をとった上でオプションは解約した。
後はプリンタの再設定だが、長期に動かさなかったせいでインクタンクが劣化し使えなくなってた。
時間的な制約もあり、半日やそこらでそこまでは面倒見切れないので、新しくプリンタ買いなおした方が安くて手っ取り早いとアドバイスだけして帰宅した。
お互いの家は電車で3時間近くかかるし、こちらも家庭持ちで暇じゃないので、次に面倒みれるのはまた数か月後だろう。
叔父さんはそれまでプリンタなしで過ごすだろうか。どっかの業者にカモられて変なプリンタを購入するだろうか。
パソコンに限らず、叔父さんの人生は一事が万事こんな調子だったのだろう。わかっていたことではあるが、改めてその人となりを実感すると親族として非常に辛い。
こういう状況に本人は不満も覚えず、疑問も感じずにいるというところが、なんか一番切ない。