「母集団」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 母集団とは

2020-08-19

日本語ネットってどうしてこんなのになったんだろう

日本語における母集団を全部確認できないので、自分観測範囲だけになってしまうが、

検索をかけても問題解決しないことが多くなった。

炎上させない限り、まともな回答がつかないなど)


思いつくままに仮説を挙げてみる。

 仮説①:Googleなど検索サイト日本語対応に熱心ではない。

 仮説②:https対応できない、サービスが終了したなどにより、良質なサイトが消えた。

 仮説③:記事の質よりもアクセス数を重視しているので、質が低下した。検索サイトは質を考慮しない。

 仮説④:情報をまとめるだけの能力がある人物がいなくなった。

 仮説⑤:短い動画が主流になり、難しい話ができなくなった。

 仮説⑥:検索サイト機能はより洗練されているが、自分検索能力が成長していない。

 仮説⑦:今のWeb機能が、情報をまとめるのに適していない。もしくは機能不足。


仮説①について。

Google日本語をさぼっていても、bingDuckDuckGoなど別の検索サイトを使えば、仮に母集団に良質な記事があるのであれば、見つかると思うがどうも見つからない。

Wikipediaは信用ならないと言われ、確かに怪しい所はあるが、まだマシだ。

もっと一般に求められている情報が変わってきたというのもある。

いかネット上で盛り上がっていることに乗るか、という使い方をする場合だと、Twitter検索するだろうし、情報の出どころを確認する、反対の意見がないか確認するといったことはしなくてよい。

そもそもニーズがないのだから営利企業対応しない。日本大学から新しい検索エンジンが出てくるわけでもない。


仮説②について。

デザインが古いなどあっただろうが、昔のWebサイトの方が質が高かったように思える。


仮説③について。

有料の記事についても、特に質が劇的によくなっているかというとそうではない。有料メルマガも同様。

どうせWebで読まれ記事なんて1日経ったら他の内容に興味を持たれて忘れられるので、それほど質は必要ないのかもしれない。

営利目的ではなく、趣味でやっている人は質を良くしようというモチベーションはあるだろうが、営利目的で質が関係ないならKPIに入れない。


仮説④について。

Webライターと言われる人が、元は出版社に勤めていたということがあり、Web次世代の人を育てられなかったのだろう。

過剰にWeb親和性が高い人は、炎上させるなどグレーゾーンを攻めるのが生存戦略となっているし、

ある段階から身の回り地位は低いが能力が高い人を使うことになっており、自身情報をまとめていない。(本を出しても影武者が書くなど)

SNSが広まって、多くの人がテレビで嫌われていたコメンテーターになった。


仮説⑤について。

スマホに移行したこともあるだろうが、言葉を尽くして人に説明して納得してもらう、というのができなくなった。


仮説⑥について。

検索サイトヘルプで新しい検索方法解説されているわけではないので、どうやって成長させるのか疑問がある。

検索能力を上げるための検索も、能力がなければできないとなると、どうするのか。

SEO的な能力を上げるのはビジネスになっているのでできるだろうが、インテリジェンスに近い検索個人試行錯誤でなんとかなるものなのか。


仮説⑦について。

togetterはてブのような、記事リンクを集めるような機能はあるが、論理的な結びつきなどを示さない。

コンピュータの性能は上がったが、表記のゆれをチェックするくらいしか進化していない。

多くのプログラマーも興味関心は低いのだろう。プログラム環境だけは進化している。

2020-08-11

Twitter婚活垢の女性たち

世の中の未婚女性たちってほんとこんなめんどくさい考えの人達ばかりなのか、とちょっと絶望するんだが。

いや、母集団に偏りがある、とかそのへんは承知してはいるんだけど。

2020-08-07

自分意見が正しいと思い込んでいるのを、どうやったら気づけるのか

ある意見に対して、「間違っている」や「馬鹿だな」といった、自分の方が正しいと思い込んだ時に、実際は異なっていることがある。

Web上では、思い込みによって炎上している事例は事欠かない。

科学的にあっているのか、統計的にどうなのかという話になったとしても、母集団が偏ってるかなんてWebのある事例なんてわからない。


かといって時間無限にあるわけでもない。ベターっぽい選択肢関係者全員が納得すればというが、数千万人で会議して決まるわけがない。

2020-07-31

anond:20200731220935

なるほどな、

そいつにとっては、

例外が0という状態が真なのだろう

母集団概念が無いというのは

社会経験が少ない学生

引きこもりに多い

2020-07-10

都知事選市民として意思表示する機会だったんだからまずそれをやってから色々言えよバーカって感じだな。むしろそれ以外になにがあるっていうんだよ。

おまえらは状況を追認したんだろ。

この結果内容と低い投票参加率に絶望したなら都という母集団の中でおまえは超絶マイノリティから今すぐその都市から脱出しろよ。

迫害を受けたくなかったらな

2020-07-04

anond:20200704003401

日本語Googleがクソで使えないのって、ちゃんとした記事書ける人が居ないからだよな。

母集団ゴミしかないのに検索でなんとかできるわけない

2020-06-26

数学者暗算ができない」というより、「数学者暗算に興味がない」が正しいんだよな。母集団数学者とそれ以外に分けた時、暗算ができる率は数学者集団の方が高いと思う。

それはそれとして、「数学者なんだから暗算お願い(無料で)」って言うのは、「外国語文学者なんだから翻訳お願い(無料で)」って言うのと同じなんだよな。まあ、翻訳たかが一文翻訳するのに何万も払えとは言わないだろうけど、せめてジュース一杯奢るくらいの労りは見せて欲しい。

数学者暗算できない」というのは、「安易暗算の労力を押し付けようとするな」という主張をマイルドに言い換えただけだと思う。まあ「そもそも電卓あるから暗算必要性がない」場面も多々あるが。

2020-06-22

味噌汁統計の話あるじゃん

「なぜ開票率が5%の段階で当確がだせるんだ?」

あなた味噌汁の味見をする時,どんぶりいっぱいの味噌汁を飲むのか?」

小皿だ」

「それが統計学だ」

ってやつ.

もちろんここでの主張(全体の傾向をつかむために全てを調べる必要はない)には100%同意するんだけど,味噌汁比喩が本当に適切なのか,という部分でなんとなく腑に落ちない気がしている.

「よく混ざった味噌汁」は「適切にサンプリングされた母集団」と対応すると思うんだけど,適切なサンプリングは「よく混ぜる」とは違うのではないか.それはむしろ味噌沈殿している部分と上澄み,さらにその中間から過不足なく味見をすることと対応するべきであって,ここに若干のズレを感じる.

からなんだって話でこれより直感的に理解やすい例え話は思いつかないんだけどね.夏はナスミョウガ味噌汁が美味い.

2020-06-01

HPVワクチン推進について思うこと

HPVワクチンの話では

報道されてる人たち全員が“ワクチンの”重い副作用が起こってるのではない。

HPVワクチン副作用だと言われてる人たち全員が本当にHPVワクチン副作用を患ってるわけではない

は言えても

HPVワクチン副作用が起こった人数は地球ゼロ人です

とは言えないはずだと私は考えている。

極限的に考えて、副作用が出てない集団と比べてほとんど0%の割合だとしてもそれは、統計的マクロ視点の話であって、個々人に視点を当てたミクロ視点の話ではない。つまり副作用ゼロ人ということとは結びつかない。

科学的に証明されてることというのは、

HPVワクチン副作用が起こった人数は地球ゼロ人という個を指したものではなくて、母集団から統計して、副作用はそれほど起こっていないはず

ということであると考える。

科学証明されなかったらその時点ではなかったこととするという体制をとっている。アイデア無限にそこらへんに転がってるからだ。於保方さん事件がわかりやすいが、発明の案を出した人ではなく、発明証明までできた人が評価される仕組みを現代科学界ではとっている。

まり、今科学証明されていることというのは、「HPVワクチン特有副作用がある」ことが証明できなかったという事実から副作用は(ほとんど)ないはず」という事実を導いたことであって、「副作用がなかった」証明をしたわけではない。背理法的な導き方だ。

言葉の揚げ足取るようで悪いが「HPVワクチン副作用が起こることはない」とまで完全に言い切ってしまっているのは非科学であると思う。

科学を盾にしてるのだから、様々な背景や前提を取っ払って必要な修飾まで捨てた文章を使わないで欲しい。とてもデリケート話題であるということを胸に刻んで言葉の端々まで気を使っていただきたい。

あと、副作用証明というのはわかりやすバイオマーカーがあるわけではなく、患者ワクチンを打った前後の状況(社会的背景も含めて)、ワクチンを打った時の反応などを総合的に加味して診断されているものであり、副作用と診断する体系的な指針があったとしてもかなり不確かさを含んでしまものであると言えよう。

100%それが正しいなんて言える段階まで医学進歩していないと思う。

ここまで何が言いたいのかというと、

マクロ視点的にHPVワクチンほとんどないと科学的に締められたのは間違ってるとは言えないだろう

・ただ、それはマクロな話であって、ミクロゼロ人だと言ってるわけではないか病院に行った全員が副作用被害者可能性はないとしても、目の前の患者個人100%副作用がないとまで断言できるものではないはずだ。

100%副作用がないと断言できない、つまり100%副作用があるとは誰も一患者に対して断言できないということは、万一副作用が(本当に)起こってしまっている人は極めて不利な立場に立たされてしまうのだけど、このことを認識してない推進派が多いと感じる。

まり、本当に副作用を受けた人は完全ゼロとは言えないはずなのに、副作用集団的にほとんどないという方針が打ち出されると、副作用を受けた人が副作用被害だと認定されて補償される可能性はゼロに近くなる。

そもそも、その方針が打ち出されなかったとしても補償を受けられるほどの証拠証明するのが難しいが、逆に証明を求めている側も補償が受けられない証明をしているわけではなく背理法的に導いているだけだ。

からワクチン補償ってかなり不確定だし、制度として現行あっても信用できるものじゃない。だから安心して受けられるっていうものじゃない。

もし、HPVワクチン接種を推し進めるなら、この完全に片側が不利な状況をきちんと把握した上で、自身の行動がマイノリティ無視しているがマジョリティにとっては利益になるものだという現実をきちんと認識して、活動してほしいと思う。

わたしは、この非対称性についてはどうしようもないと思っており、ただどうしようもないからといってそれを完全に無視されるのには怒りを覚える。

どうしようもないけど、統計的にはこっちの方が多くの人を救えるからということでワクチン摂取推し進めるのに反対はしないが、そのどうしようもなさと向き合おうとせず認識すらしないのはどうかと思う。(もしかして認識しながら公共の福祉のために黙ってる?それはある意味肝座ってるわ…)

被害者一言どうしようもないだけでは終わらせられないか自分たちのことを主張するのは当然だ。

わたしは思うのだが、HPVワクチン副作用だと言われてる人たちが副作用が原因でないというなら、その本当の原因をつきとめ症状を治してあげたら良いと思う。

その症状が、副作用副作用じゃないかに関わらず治療は適切にされるべきだ。ただ、これを適切にできる医者は、ほとんどいないだろう。これも副作用被害者が大きく声をあげる一因になっていると思う。

こういった人たちをきちんと救う方向へはま動かず、ワクチン推進を推し進めてたら副作用被害者(だと思っている)の人たちはそりゃ反対する。ガン無視と同じだものね。副作用被害ないっていうなら困ってる人たちが副作用被害でないならないなりに治療を受けられるような活動も並行しないと正直都合いいなと思う。

副作用被害者の一部の集団に新種の自己免疫疾患かもしれない結果が出ている。

まだまだ、医学進歩途中であり、すべてがわかっているわけではないはずだ。それをきちんと認識してほしい。(だからもちろんこの新種の自己免疫副作用由来かどうかも本当に体に悪影響を及ぼしてるかもなにもかもまだ断言できるものではないという前提である)

過去有名な自己免疫疾患である多発性硬化症や今は認められているその他の病気ヒステリー扱いされていた歴史があったことなどを踏まえて、今一度自分の行動を振り返ってほしい。

自分のわからないことを患者が悪いとしてなすりつけるのではなく、己の限界認識し、わからないことはわからないときちんと言ってほしい。

自分のわからないことを心因性などとさも原因が分かったように言うのではなく、現在自分のところでできる検査では原因が見つかりませんでしたとただ起こった事実だけを言えばいい。

科学基準と照らし合わせて患者心因性って診断つけてる人っているの?原因が見つからなかった→心因性っていう自分世界の全てをわかってます的飛躍的論理医者それなりにいない??

科学を盾にするのはいいが、盾にするならするなりに論理を通してください。大事な前提や修飾を省いたバズりやす文章で人を惹きつけるようなことはしないでください。









あとこれは個人的な意見だけどワクチンって体質的ワクチン無理な人除いて全員に受けさせることによって集団を守るってものだと思うから個人選択責任をそこにそんなに問わず、起こったリスクコストのうちだと精算できるくらいの仕組みでいてほしいと思います個人個人治療選択に関しては患者に多少の責任があっても、できるだけ多くの人が打った方が効果が出て更に進学や渡航の際に聞かれる類のもの個人責じゃないっしょー

医薬品のPL適用範囲難しいと思うけど

2020-04-30

anond:20200430070129

気にしてるのが何の話か分からないけど、大きな母集団サンプリング数の話であれば、1万分の1でも充分だよ。

ググってみ。

2020-04-27

anond:20200422142840

実はその話は否定されていて、

コーヒーが死亡率を高めるという論文については、母集団の中の喫煙率が高かったからというものらしい。

一日3~4杯程度のむなら心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患は飲んでいない人と比べると低くなったとデータが出ているよ。

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3527.html

2020-04-24

anond:20200424211912

はてなー平和ボケすぎる、、、人や社会が生きるか死ぬかという瀬戸際なのに

[B! COVID-19] 野田秀樹さん「公演の継続望む」 感染防止で閉鎖は「演劇の死」 | 共同通信 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/606824784180167777

2020-04-21

anond:20200421145357

自己レス

Facebookで「コロナ心配な人無料検査」つって集めてるから風邪引きばっかり白人女性ばっかりで母集団メチャクチャ

・使われたのは中国製抗体検査キットで「新型じゃないコロナ(ただの風邪)」も全て「コロナ」として出す疑惑のあるもの

テスト結果を人種や精度で「補正」する前と後(正しく補正するのは普通)でどんどん結論に都合の良いデータに化けてる

・著者の1人がヘッジファンド運営者で、WSJにこの調査で売れる社説書いてディスクロージャーしてない

あかんやつだな

2020-04-19

内閣支持率世論調査って時代にあって無くない?

無作為抽出架電調査したところで

仕事中に知らない番号から電話にでようと思う人は限られている。

・知らない番号から出ようと思う人も限られている。

と考えているのだけど、どのくらい意味のある調査なのかね。

調査結果は母集団の詳細(職業年収)などはわからないものほとんどだし。

LINE調査のほうがマシなのでは?

2020-04-01

夕刊フジ

 新型コロナウイルス感染爆発の危険性が高まる中、クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」内の感染者らを診断した自衛隊中央病院症例報告が注目されている。そこでは「無症状の感染者も肺に異常な影」「症状悪化に気付きにくい」「基礎疾患がなく高齢でなくても重症化」「回復時間がかかる」など、「サイレント沈黙の)肺炎」の厄介な特徴が浮かび上がった。

 同院が医療関係者向けに公表したのはクルーズ船内の104の症例症例報告によると、無症状や軽微な症状の感染者も胸部CTコンピューター断層撮影装置検査で約半数にすりガラス様の異常な影が確認されたという。このうち3分の1は症状が悪化した。これを「沈黙肺炎」と呼んでいる。

 近畿大学病院感染対策室の吉田耕一郎教授は、「一般的細菌肺炎と違い、肺の中心ではなく、両側の肺末梢(まっしょう)に影ができている例が多いことが分かる」と語る。

 症状が悪化するのは発症から7~10日目であることが多く、気付きにくい恐れがあるといい、《高齢者の死亡率上昇に関係している可能性も考えられた》としている。

 報告では《重症で究明できた症例の中には、基礎疾患もなく、年齢もそれほど高齢でない症例が少なからず見られている》とした。

 吉田氏は「若い人の重症リスクもっと啓発すべきだろう。風邪に似てなかなか治らないと思ったらコロナだったという症例もみられたようだ。日常生活でかぜが治らないような場合には、コロナである可能性もゼロではないので、勇気を持って外出を自粛すべきだ」と話す。

 さらには、重症化した患者は症状が改善に向かうまで時間がかかることも報告されている。

 一方、CT検査で肺に影が確認されたが。PC検査が陰性となる症例も「一定経験した」としている。CT検査有効性が示された形だが、《全例CT検査を行うかどうか、判断は難しい》としている。

 前出の吉田氏も「今回の症例報告はクルーズ船内での入院患者という限られた母集団対象にしたものだ。一般発熱者などにCT検査実施し、新型コロナウイルスが否かを判別することは難しいのではないか」と指摘した。

夕刊フジ

 新型コロナウイルス感染爆発の危険性が高まる中、クルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」内の感染者らを診断した自衛隊中央病院症例報告が注目されている。そこでは「無症状の感染者も肺に異常な影」「症状悪化に気付きにくい」「基礎疾患がなく高齢でなくても重症化」「回復時間がかかる」など、「サイレント沈黙の)肺炎」の厄介な特徴が浮かび上がった。

 同院が医療関係者向けに公表したのはクルーズ船内の104の症例症例報告によると、無症状や軽微な症状の感染者も胸部CTコンピューター断層撮影装置検査で約半数にすりガラス様の異常な影が確認されたという。このうち3分の1は症状が悪化した。これを「沈黙肺炎」と呼んでいる。

 近畿大学病院感染対策室の吉田耕一郎教授は、「一般的細菌肺炎と違い、肺の中心ではなく、両側の肺末梢(まっしょう)に影ができている例が多いことが分かる」と語る。

 症状が悪化するのは発症から7~10日目であることが多く、気付きにくい恐れがあるといい、《高齢者の死亡率上昇に関係している可能性も考えられた》としている。

 報告では《重症で究明できた症例の中には、基礎疾患もなく、年齢もそれほど高齢でない症例が少なからず見られている》とした。

 吉田氏は「若い人の重症リスクもっと啓発すべきだろう。風邪に似てなかなか治らないと思ったらコロナだったという症例もみられたようだ。日常生活でかぜが治らないような場合には、コロナである可能性もゼロではないので、勇気を持って外出を自粛すべきだ」と話す。

 さらには、重症化した患者は症状が改善に向かうまで時間がかかることも報告されている。

 一方、CT検査で肺に影が確認されたが。PC検査が陰性となる症例も「一定経験した」としている。CT検査有効性が示された形だが、《全例CT検査を行うかどうか、判断は難しい》としている。

 前出の吉田氏も「今回の症例報告はクルーズ船内での入院患者という限られた母集団対象にしたものだ。一般発熱者などにCT検査実施し、新型コロナウイルスが否かを判別することは難しいのではないか」と指摘した。

2020-03-20

anond:20200320101937

問題はそこじゃない。

陽性の可能性が高い人以外は「PCR検査をしてはいけない」んだ。

現状のPCR検査の検出力が低いので、検査母集団事前確率がある程度高くなければ、偽陽性偽陰性が多く出てかえって混乱する。

ベイズ統計理論教科書的な事例だよ。

2020-03-04

医療キャパオーバーした武漢を含む死亡率出してる時点でゴミ記事

おまけに簡易検査キットのあるインフルエンザなどと違って、今ある数字感染者と分かる時点で新型コロナ感染としてはそれなりに重めの症状がある人を中心とした母集団の中での死亡率だから、罹った人ベースでの死亡率はもっと低い。

anond:20200304115933

2020-02-29

anond:20200228141010

本文にも書いてあるが、ポル・ポトスパルタを例に出して思考停止してるブクマカって論理性が無いんだろうか。今は強制労働戦争も無いわけで、時代背景が全然違うだろうに。それに、学校は良くてコレはダメ理由は何なのか。思想統制観点からは同じだろう。

こういうの見てると「愚者歴史に学ぶ」なんだと思う。「歴史想像力を殺す」と言ってもいい。歴史上での失敗なんて、ある前提の元で失敗したというだけで、その結果から本質的要素が論理的に否定されるわけでは決して無い。歴史に乗るような大きな事象なんて単なるワンケースでしかないのに、「私は母集団です」みたいな大きな顔をするな!って強く思う。統計取れるくらい同様の事象を繰り返してから初めて物を言えって。歴史の話するおっさんって、事象を挙げるだけで、そこに汎用性論理性も無いから嫌いだ。

anond:20190930125547

2020-02-26

anond:20200226104442

それインフルエンザから肺炎誤嚥肺炎なんかも全部ひっくるめた全年齢層のデータじゃん。そこから笑っちゃうような雑な計算結論出して、そんなんで誤魔化せるつもりか?

インフル陰性の若年層が肺炎になったケースを母集団とするデータが無いと意味がない。

2020-02-18

人事採用担当だけど転職活動をしている

今の会社で人事として採用担当しているんだけど、転職活動をしている。

人事は実は兼務担当していて、本業(?)は他の職種なんだけど、異職種の人事採用担当者が転職活動するってどうなんだろうと昔から思っていて、どんなものか分かったので書いてみる。

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  • 応募媒体をどれにするか

まず最初入口である、どこ経由で応募をするか。

色々とあるんだけど、ここで軽い気持ちなのか本気なのかで結構分かれると思う。

まりWantedlyとかグリーンの「気になる」だと、企業は返事を送ってこない可能性がある。

逆にビズリーチとかグリーンの「応募する」だと、企業側は合否を返事してくれる。

これは企業のことが気になっている候補者がいるので、企業側も気になったのであればアプローチしましょうとなる。

グリーン場合企業から気になるを付けられるのだけど、そこで気になるを付け替えしても結構確率企業からスルーされる。

単純にこれは自分の魅力がないからなのかもしれないけど、応募者側からすると、両者気になるマッチングしても「返事を待ちましょう」なので期待だけして連絡来なくてゲンナリする可能性もある。

合否について確実に返事が欲しいなら、Wantedlyは外す、ビズリーチグリーンで「応募する」が一番なので、これは覚えておいて欲しい。

なぜ両者マッチングしたのに連絡が来ないか、については自分の所感だけど単純に人事がサボってる可能性もあるだろうし、そのルートでは対応しないという運用フローなのかもしれない。

これは企業によって変わるので、あくま憶測しかない。

ちなみに自分場合Wantedlyブックマークをされても、それが見られないプランだったりするので、明確に応募アクションを取って欲しいなと思ってる。

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  • 直接応募はどうなのか

グリーンビズリーチも成果報酬型なので、企業からすると採用時にお金がかかる。

Wantedly採用時にはお金がかからないので、ベンチャーが多いというのもあります

媒体による母集団の違いについては置いといて、お金がかかる媒体を経由せず、直接応募する場合はどうなのか。

これは色んな見方があると思っていて「自社のHPを見て魅力を感じて応募してくれているので、前評価は高い派」と「直応募はそもそも少ないから、見落としてしまう派」に分かれると考えてる。

実際に人事総務経験者は分かると思うけど、info@~とかでバンバン営業メールが入ってきて、本当にウザイ邪魔しかない。

それと同じような体でたまに直応募のメールが来るので、人によっては見落としてしま可能性もあるかなと思ったりしてる。

それであれば、管理画面上でしっかり表示される各媒体経由の方が企業側としても見落としが減って嬉しいかもしれない。

実際に自分場合上記と同じ理由で見落としがちなので、媒体経由の方がありがたいです。

実際に書類評価面接評価をする際に「直応募か媒体経由か」はあまり気にしていません。

気にするとしたらWantedlyなので採用時にゼロ円か、他媒体なので採用時に成果報酬が発生するかどうかです。

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ということもあり、自分は主にグリーンビズリーチを使っていますが、その過程で応募先企業HPを見て、採用情報も併せて見ています

そうすることで、媒体に載っていない採用情報もあったり、逆に媒体しか載っていない採用情報に出会うこともあります


ここから自分体験ではあるんだけど、採用担当することで自分転職する時に面接で有利なものって経験として得られたかというと、あんまりありませんでした。

自分採用側としてお祈りする際は心苦しいかストレス増えるし(自分スカウトした人なら尚更)、日程候補の打診をしても返事をしない人も普通にいたりして、ちょっと人間不信に陥ります

とはいえ転職活動で祈られても「マッチングからしゃーない」と思えるようになったのはメリットかもしれません。

参考になるような話ではないのだけど、必ず返信が欲しい時は「応募する」を忘れないようにすると、転職活動においてちょっと気持ちが楽になるかもしれません。

anond:20200218114151

その種のネット調査世論を全く反映しないしいくらでも偏らせたりインチキしたりできると

本当の世間の声は「わけわからん喧嘩してるやつらどっちもキモいしうるせえ」が大半では

その種のネット調査はそこそこの信頼性あるし、

調査を請け負っている会社一般小口相手に結果を偏らせたりインチキするメリットもない。

(そんな事をしたら会社の信頼を失う)

そりゃ政府がやるような母集団の偏りを極力排除したような調査と比べたら偏るだろうが、

単なる「twitterフォロワーに聞きました」「サイト訪れた人に投票して貰いました」なアンケートよりはずっと信頼性は高い。

少なくともお前の考える「本当の世間の声」の方が信頼性が高いとは言えない。

2020-01-21

anond:20200121140040

母集団の一部の要素が他よりも標本として選ばれやす場合に、標本に偏りがあるという。偏った標本は一般に誤った推定量を与える。推定する量が高い、または低いような要素が標本に多く含まれていれば結果は本当の値とは違ってしまう。

有名な例に1936年アメリカ大統領選の予想がある。Literary Digest誌は200万人の調査から対立候補がF.D.ルーズベルト候補に勝つ(57%対43%)と予想したが、世論調査会社のギャラップ社は30万人の調査からルーズベルト勝利を予想し、結局こちらが正しかった。Literary Digestは、標本のサイズが莫大だったにもかかわらず、電話自動車保有リストを元に標本を抽出したために、これらを購入できる富裕層に偏ってしまったのである

2019-11-26

統計的差別

統計的差別」とは「個人の変えられない属性」と「期待されるパフォーマンス」に相関がある場合に、経済合理性根拠として属性に対して行う差別を指す。某東大特任准教授炎上で、この「統計的差別」が注目を集めているが、統計的差別には大きく2種類のパターン存在するのにも関わらず、区別されず議論されることが多い印象があるのでここで整理したい。

統計的差別」の一つめは、偏見ステレオタイプ)による差別である。そして、昨今例にあがる偏見による差別さらに2種類に分けられるように思える。偏見による差別の一つめは、偏見として本来は違いがないのにも関わらず、予言自己成就(正のフィードバックループ)により、現状として差別合理的になっているケースである。数十年前の男女雇用機会均等法施行される前を想像してほしい。その時代であれば女性女性であるために社会での適切な評価活躍が望めないため、女性教育を受けるインセンティブが弱い。そのため、女性は(平均的には)教育を受けていない分パフォーマンスを期待できず、結果として差別合理的になってしまう。偏見による差別の二つめはAIによる差別である現在評価制度自体女性差別的に行われている場合偏見に基づいた教師データ作成されているため、AIによる予測自体偏見に満ちたものとなってしまう。炎上したAmazonによる統計的差別はこれらの両者を含むと考えられる。これらの場合短期的には差別経済合理的になっていたとしても、差別禁止することにより予言自己成就教師データ偏見を抑止することができ、長期的には社会公平性効率性を改善することができる。そのため、差別是正社会的に効率的と言える。

統計的差別」の二つめは、生物学的な違いによる差別である遺伝的な原因として母集団における分布に違いが存在している場合属性に基づいた推測が合理的になる可能性がある。例えば、アフリカ系アメリカ人アジア系ヨーロッパアメリカ人の間では、運動能力の違いと同様に知能指数に明確な差が存在している。あるいは性差として男女の身体的な違いと同様に、男性暴力的な傾向や女性空間認識能力の弱さが明らかになっている。そして、これらの人種差・性差に基づく違いは生物学的な違いに根ざしている以上、(人種差・性差に比べて個人差の方が大きいと考えられるものの)偏見による差別とは異なり差別禁止しても期待値としての違いが消えない。そのため、社会的な効率性という観点ではこの差別禁止すべきかは明らかではない。

以上で記述的な議論を整理した上で、規範的な議論を行いたい。規範としては、仮に生物学的な違いとして統計的差別合理性がある場合であっても、人種性別のような「個人努力で変えることのできない属性」による差別禁止すべき、という思想が考えられる。能力があるにも関わらず属性に基づいた期待値が低いからといって差別されるのは、個人的な感情としては極めて不条理に感じてしまうのは自然であろう。しかし、「個人の変えられない属性」を差別禁止根拠にする場合個人能力の違いはどのように評価されるのだろうか。パフォーマンスに大きく影響を与える知能指数は、双生児法により遺伝が強く影響することが知られているが、これも「個人の変えられない属性」といえる。能力に基づいた差別は現状の社会制度・通念として広く受け入れられているが、生物学的な人種性別による差別否定を行うことで、必然的能力差別も疑問が投げかけらていくのではないか

なお、この整理に与えるバイアス存在として私の個人的な思想を明らかにしておくと、現在社会における能力差別はある程度は是正されるべきと考えている。某氏の「お前が終わってんだよ」には本当に嫌気がさす。

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