はてなキーワード: 時代劇とは
世の中をいろいろと騒がせている一世風靡したセピアじゃない方のやり手経営者とかいるじゃない。
メディアでよく見かけて本屋さんでも著書が並んで平積みになってる人。
そう言う人がさ
全部スマホで仕事ができる!勝たんしかスマホ!って言うもんだから
もしかしたら、
結論として私思ったのは
ああいう人は指示出してメールとかだけで仕事が出来ちゃう人だと思うのね。
きっとああ言う人が
物理的なそうねフィジカルな伝票や荷札シールを出したり貼ったりすることがない人たちの世界線は平行線交わらないから
そうそうにもうタブレットで仕事は出来ないかもって結論付いちゃったけど、
寝ながら仰向けになって動画を見ていてうとうとしていたら、
大ダメージを喰らいつつ角が刺さって
もう伝説の勇者しか抜けない剣ならぬタブレットになっちゃったもんだから、
これもしかしたら、
スポーツ新聞で女性タレントが始球式で絶対一面になってそうなノーパン始球式ならぬ
ノーバンで取ればセーフみたいなドッチボールシステムのルールを取り入れつつ、
いろいろと物色していたんだけど、
その副産物として
もしかしたらこれでしか勝たんタブレットで仕事を!って思ったのよ。
もういきなり初っぱなで、
さっき言ったフィジカルに接続された物理的なプリンターも接続することが出来ないし、
それリゾ!ラバ!って言いながら
いきなりしょっぱなで出鼻を挫かれたワケなの。
そう言った感じで全部スマホでお仕事ができちゃうなんて桃源郷の幻想のシャングリラのピーチツリーフィズなのよ。
要はあ・ま・い!ってわけ
私はあまーい!って言うよりも
手に持ったヴィブラスラップって言う楽器でガーって決めるところまでがお仕事だと思ってるから、
そうそうにそして
外に出て外出したらネットに繋がっていなかったという
結局私たちはLANケーブルの束縛から文字通り解放されたと見せかけて、
ダブルミーニングで上手いこと言っちゃったような気がして
抜けさせない問題があるのよね。
本当にああいう人たちって本当どんな仕事してんのかしら?って思うわ。
サザエさんに出てくる黒い家電話が出てきて一向に現実味がない!って批判があるけど、
あれはあれでもう時代劇としてみた方が
腑に落ちる感じがして格さん助さんな海山商事よ。
だから私結構意外とフィジカルなことやってるの多いんだなーって思っちゃって、
よくさテレワークテレワークだワーイ!って在宅で仕事してる人って
私だったら絶対カレー煮込みながらお仕事しちゃう自信あるもんね。
においは仕事先にバレないから絶対にカレー煮込みながら仕事していても分からないもんね。
在宅で完全にテレワークで仕事が出来ちゃう以外の仕事もあるんだなーって
今日はそう思ったし、
うふふ。
すっかり定番もうちょっと本当はタマゴ成分が欲しいところだけど、
ほどほどにした方が良いかもしれないわね。
そうかもね。
いい朝ですね!言いたくはなるわね
ならないけど。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
シガニー・ウィーバーです。
嘘です。
最近はあんまり燃えてないのかもってなんだか全快!と言うわけでもないところがなんともなところだし、
借りた辞書のラブのページを破るぐらいの忙しさよ。
でももう、
盆開けたら年末だし、
うかうかしてるとすぐ寒くなんだからね!って本腰を入れて今年は石油ファンヒーターを稼働させなければって思うのよ。
覚えている範囲で言うと
おととしから使ってないのよ。
古い灯油ってどのぐらいまで使って平気なのか?
平気じゃなかったらどこに流して捨てたら良いのかしら?って
流石にいつも窓から必要のないものを放り投げて捨てているようにはいかないわ。
みんなどうしてるのかしらね?
ほらあの天ぷらした後の油処理剤で固めて燃えるゴミの日に捨てちゃうのかしら?
よく分からないけど、
今年は温かい石油ファンヒーターを使うんだ!ってのを念頭において、
そんなことなら、
今年こそ石油ファンヒーターを使う!って目標にすればよかったわ。
忙しいのを理由にして片付けないのが悪いのよ。
まだ冬支度にしては早いけど
だからもう
だけどもう誰も言わないの。
今年も早いねーって。
持病の癪がでて、
娘に看病してもらってすまないねって言う
だからって、
デスクで栄養補助食品ばかり食べてるのもランチに出掛けられない理由にしたくないものだし、
地球のあの食事が恋しいなってスペースコロニー滞在ごっこでもすべく、
地球を食べ尽くす前に
栄養補助食品の味の違うローテーションで飽きを避けるって
秋だけにって
そう言うことだと思うわ。
うふふ。
もし宇宙コロニーだとかそういう宇宙生活を送ることになったら、
循環式物質がぐるぐる回って炭素がぐるぐる回って活用されるのかなーって
宇宙航海時代の野菜不足と肉不足というかタンパク質不足にいかにしてその課題に取り組むかって
そう言った時代になったら食生活も電子レンジでチンして食べるものばかりなのかも知れないわね。
ちょっとSFの本を読むとどうしてもそう言うことを考えてしまいがちだわよ。
新鮮な冷たい水だって、
そう思うと水を水と思って飲むと水だなーって思うのよ。
そろそろ本当に衣替えならぬウォーラー替えな頃なのかも知れないわね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2021090700993&g=pol
ちゃんと記事読んでなさそうなブコメにスター付けてた人がどんなコメントしてるか気になったから調べてみた。
takamurasachi 2021/09/08
suisuin 2021/09/08
ライバルの失敗に乗じて無職でもプロポーズできると思ってる漫画の主人公レベル。特技はライバル批判、不満演説、大声で会社経営にも興味があると表明。
KAZ99K 2021/09/08
個別の悪叩いてスカッとするんは政治ちゃう。ただの時代劇や。先にどんな状態になれば達成かを決め、そのために必要な条件を洗い出し、条件を満たすための施策を「過不足なく」洗い出して遂行するんが仕事ってもんや
cara10 2021/09/08
mineight 2021/09/08
これを本気で出してるんだとしたら酷すぎるし、政権欲しくないからコロナ禍という与党が支持を失いやすい千載一遇の好機を敢えて捨ててるんだとしたら更に酷い。何考えてんだか本当に分かんない。
dirtjapan 2021/09/08
地道なことをしっかりやる道を示した上で飛び道具はやってくれ
odakaho 2021/09/08
モリカケをやるなとは言わんが政局の中心に据えるなよ・・「政権取ったらモリカケ学術会議」がどこかおかしいと気づいて欲しい。
septoot 2021/09/08
執行部の中に、これを止めようとした奴がいなかったのかよ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708003353312176418/comment/septoot
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708007557013447554/comment/septoot
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708007945171278402/comment/septoot
立憲の上層部は本気で考えて、こんな物を出してきたのか?これ読んだら支持者も引くだろ
https://b.hatena.ne.jp/entry/4708006536958231938/comment/septoot
temuzugawa 2021/09/07
野党支持者の間でも異論が出まくってんだよなー。しっかりしてくれよ!ここはコロナ対策と経済政策だろー!エリート頭め。泣けるよほんとに
hepati9ue 2021/09/07
絵に描いた餅の話して支持率上げようって時に、森友究明して誰の腹が膨れるんだよ。
taka_take 2021/09/07
立憲に政権担当能力が無いことがよく分かるね。国民が何を求めてるのか何一つ理解できてない。消費税減税、景気対策、福祉政策などなど何も無しで、学術会議やモリカケが最優先ですか。
meishijia 2021/09/07
町衆達は自民カウンターを望んでるんやろか。モリカケ追求はわかるけどさ
sawasho 2021/09/07
去年4Kテレビを買ったんだよね
なんなんあれ
カメラワークはひどいしナレーションも全然入らないしなんじゃこれ?ってなった
まぁナレーションに関してはジャニタレのコメントなんていらんから良い部分もあるけど
流石に今何をやってるとか紹介されないと分からんよね
最初は気付かなかったけど地上波はちゃんとした感じになってたから途中で切り替えた
パラリンピックはどうかな?って思って最初見てたけどやっぱりひどくて途中で変えた
そんで調べてみて分かったんだけど、NHKは4Kで違うコンテンツを作ろうとしているらしいね
例えば紅白歌合戦でも同じ映像はあんまり使わないで観客席から見たような映像にしているらしい
4Kの映像を活かして臨場感を高めたいとか、そういう取り組みだそうな
って思った記憶がある
オリパラの開会式でも同じことがあったんだけど、同じように観客席から見たような映像を目指してるってことらしい
だからカメラワークは遠くからばっかりだしナレーションは全然入らない
そういや途中のカットインの映像ですら競技場のスクリーンを映してたね
なるほど
控えめに言ってアホなのかな
今やテレビ買い換えたらほぼ4Kになるしマンションとかケーブル系ならBSも普通に入る
4K映像は特殊な用途で使われていなくて映画とかゲームで普通に高画質な映像として使われてる
だから普通にクオリティの高い映像コンテンツとして4Kを提供すればいいし
そうすれば4K/8Kに投資し続けてきたNHKが民放より優位に立てる
NHKの存在意義も際立つ大きなチャンスだったのに4Kでクソみたいな映像垂れ流して
とか言ってて完全にズレてる
本当にそう思うんならVR向けにでも配信すればいい 見ないけど
普段テレビ見てるところで定点カメラっぽい映像流されたら単にクオリティ低い映像にしかならんよ
これが初めてじゃなくて既に紅白ではやってたんでしょ?しかも2,3回もうやってる。ネットで検索してみたらそのたびに酷評されてるよね?
いつの間にか浸透したメダルを噛むポージングの背景というか由来について、よくわかってない人がけっこういるみたいなのでメモしておく。
金(きん)と金(かね)が紛らわしいので、以下、金(きん)は元素記号で Au と書く。
今は管理通貨といって中央銀行の刷った紙きれ一枚が1万円の価値を持っていたりするけれど、おおむかし、世の中が金本位制だった頃は Au そのものが通貨だったんだ。ヨーロッパでも、日本でも。
金貨1枚は(当たり前だけど)同じ重さの Au と同じ価値を持っていたわけ。
ということは、混ぜものをして原価の安いニセ金貨を造って儲けようとたくらむ悪人が出てくるし、実際にそういう粗悪な贋金貨が市中に出回ることになる。
そこで、もっとも簡易な贋金鑑別法として「噛む」というのがあったのよ。
Au は純度が高ければ高いほど軟らかく、混ぜものをすると硬くなっていく。
噛んで歯型がつくほど軟らかければ、それはたしかに純度の高い Au だね、ということ。
洋画でも邦画でも、テレビの時代劇でもよく出てくるしぐさで、純度の確認であると同時に、「これは本物だろうな?」と相手との取引に警戒を抱いていることの表現だったりもするわけ。
ひるがえって、アスリートがメダルを噛むポーズだけれども、こうした文化的背景を踏まえると、最初にこれをやった人は「このメダル、本当に Au なのかしら?」というユーモアでやったんだと思う。首にかけられた金メダルの純度を疑うというジョーク。
あるいは、「夢じゃないか?」と自分のほっぺたをつねるように、メダルを噛んでそれが本当に Au であることを確認することで、「まだ現実と思えない、夢見心地である自分」みたいなものを表現したのかもしれない。
いずれにしても冴えた、粋なやりかただと思う。
で、そもそも、噛んで純度を確認するのは Au くらいである。
銀は高純度でも十分に硬くて純度を歯で確認することはできそうにないし、銅についてはよくわからないけれど、贋金を造ったり、いちいち純度を確認したりするほど価値の高い金属でもない。
つまり、かじってニッコリのポーズが意味を持つのは本来は金メダルだけなのである。カメラマンが銀メダルや銅メダルの選手にメダルをかじるポーズをねだるのは非常に不自然なのだ。噛んだって何もわからないのだから。
すばらしい。5回立て続けに読んでいる。
大筋に感心し、演出に感心し、絵心に感心し、熱意に感心し、読者を感動させてやろう、おもしろがらせてやろう、びっくりさせてやろう、そしてこのマンガにある特定の@@さんをよろこばせてやろうという全ての思いが高いレベルで結実しており感心しかないマンガ。
正直なところ2021年はマンガにとって「終わりの季節」だった。長いマンガが印象的に終了していった。それでいえば、藤本タツキさんの「チェンソーマン」もそうだ。終了してアニメ化がきまるというかっこいいやつ。
世間に目を向けてもコロナという重い重い厄災のなか、起死回生のつもりがトドメの1発になりそうなオリンピックという名の葬儀がそろそろしめやかに開催される。
だけど、「次」への1発がこのタイミングで放たれた。
ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355
寝起きで読んでぶっとんだ。すごいすごいすごい。
そしてここんところ渦巻いていたはてなやツイッター界隈の憂鬱な流れもぶっ飛ばされた。「いいもん読んだ!がんばろう!」って。こういうとき単純で本当によかったなと思う。
あと、物語に感動できる体質でよかった。
以前、ここで物語はどうせ嘘だから読んでいてもおもしろくないという趣旨の文章がバズったことがある。
この作品を前に何も思わないひとがいるんだとふとそのひとのことを思い出した。
気の毒とかかわいそうと優位に立つつもりはないがもったいなくて損しているなと。
かつてより物語による喜びはあった。ただネットおかげで世界中の物語を参照できる。楽しむことができる。そして「共有」することができる。
たとえば
『カトラ』Netflixで一番ヤバイ作品を観てしまった:telling,(テリング) https://telling.asahi.com/article/14389987
アイスランドの連続ドラマ。アイスランドの連続ドラマを日本の田舎でみることができる。これがおもしろいなんて20世紀にわかる人間はアイスランド近辺の人だけだったろう。
たとえば
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド : 作品情報 - 映画.com https://eiga.com/movie/89421/
上記藤本タツキさんの「ルックバック」はこれのパクリじゃないか?というネットの書き込みをみる。「ほおどれどれ」とすぐさま確かめることができる。Netflixにあるしアマゾンプライムビデオでも299円でレンタルできる。そしてその疑問をすぐさま自分で確かめることができる。
最高じゃないか。
でも、物語を楽しむことができない人はそのことに楽しみを見出すことができない。
今はいいよ。身体が動くだろう。人間関係も豊かだろうし。ただ、それらは消耗品だ。いずれ衰え途絶え弱くなる。
それをいうなら物語も例外ではない。ただ耐久消費はかなり時間がある。老人が病院のベッドでいつまでも時代劇をみている。身寄りがなく見舞いにきてくれるひともほとんどない。でも、時代劇をみているその間はおもしろさで頭の中は充たされている。
物語が楽しくないとその時間になにをしているのだろう? 20代のときに抱いた女よかったなとか?
んまあいいんだろうけど。おれだったら間が持たないなと。地獄だな。またそんなひとと話ししたくないし。絶対につまらなそうだから。
話を楽しむ能力がないひとは話を作る能力がない。つまり、どんなおもしろい体験をしていてもそれを離して聞かせる能力がない。よってつまらない。
ま、そういうことで「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」みます。そのあと「ルックバック」もまた読みます。あとオアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」も聞きます(こっちはまちがいなく関係がある)。
https://open.spotify.com/track/1xRRPtBWty61XDG7BvMdmL?si=7042ba673f32459b
原始、女性は太陽だった。って誰の言葉でしたっけ。それはそうと昭和、中年男性はヒーローでした。現在令和に突入した日本ですが、平成の中頃から中年男性(以下おっさん)の存在価値が暴落した印象があります。さて、おっさんに何があったのでしょうか。これはもうすぐ50歳になるおっさんど真ん中の筆者が、おっさんの存在価値と生存戦略について真正面から向き合ったレポートです。
おっさんとは
さてまずおっさんとはどのくらいの年齢範囲でしょうか。ここではズバリ「35-60歳」と定義します。35は転職市場の実質上限、つまり「若者」と言えるギリギリってことです。60は定年とすると「お爺さん」と言って差し支えない歳ですね。真ん中は47.5歳。筆者は真ん中も過ぎた中堅おっさんなので、そろそろおっさんを語っても許されるでしょう。
そして現代のおっさんは「社会における苛烈な被差別階級のひとつ」と言えます。少なくとも日本ではそうです。そんなことないだろ?と思ったおっさんのあなた、まだ練度が足りません。例えば小売店のレディースデー。女性優遇の施策ですが、かつておっさんデーがあったことがありましたか?ありませんね。例えばおっさんが痴漢の被害者になったとします。あまりにレアなので笑い話にはなるかも知れませんが、誰が同情してくれますか?ほら、おっさんはおっさんというだけで無視され虐げられ、疎まれているんです。そんなことないだろ?まだ言いますか。そう思ってるのはあなただけかも知れませんよ。
男に生まれて35年も経つと、この被差別階級たる「おっさん」に強制編入されます。見た目は緩やかに老けていくだけですが、社会は突然突き放してきます。それは「人権剥奪」と言っても良いくらいの仕打ちですが、当の本人はそれに気づかず猛烈に困惑します。ルーキーおっさんの洗礼ですね。
まず転職。ほとんどの会社が35歳までとしています。つまりこれは「ゼロから教育するのに柔軟な脳を持った最後の歳の相場」なわけですね。もちろん40歳を過ぎても柔軟な脳を持った人だっていますが、そんな言い訳は通用せず転職市場からは脱落です。筆者も転職には苦労したクチなので、おっさんになった最初の実感はこれでした。
そして恋愛。35歳にもなると見た目も老けるので若々しさは失われかけますし、若い世代とは会話も合わなくなってきます。現実的には35歳前後の女性と付き合うのがベストなはずなのですが、さも当然であるかの如くおっさんは若い子を求めがちです。35歳のルーキーおっさんにはおっさんになった現実が見えていないので、こんな図々しい希望を持つのですね。なにより若い子がおっさんと付き合うメリットがありません。心身ともに若くて会話が弾んで体力もある、ついでにイケメンならそっちと付き合うに決まってます。
そんなおっさんが人権を保障される、つまり若者を含めた社会に参画するには「権力・経済力・名声(または一芸)」のどれかがなければなりません。権力がないと若者に意見できません。金がないと若者と付き合えません。名声(または一芸)がないと若者に尊敬されません。どれもないおっさんは「おっさん餓鬼界」に転落し、いないものとして扱われます。若者へ接近してもガン無視されるがウザがられるだけなので、せめて慎ましく生きましょう。
ということは、そのくらいしか取り柄のないおっさんが人権を必死に守ろうとした結果がこれまでの日本社会と会社形態であり、女性の社会進出を本能的に拒んで来たと考えると納得できます。しかし現在はその砦も陥落寸前であり、ますますおっさんの人権はなくなりそうな勢いで、お先は真っ暗です。
なるほど昔の人は言ってました。若いうちに一生働ける定職に就いて早目に結婚しろと。これらはおっさんになってからでは得られないことばかりです。気づいた頃には崖の下にいるってわけですね。とほほ。
ではなぜおっさんがこんなにもショボい存在になってしまったのかを考えます。冒頭にも述べましたが昭和時代、おっさんのヒーローはたくさんおりました。古くは鞍馬天狗に月光仮面、時代劇も刑事物もバラエティー番組の司会までおっさんのオンパレードでした。筆者も若い頃、いつかは三船敏郎さんや岡田真澄さんのようなカッコいいおっさんになることを夢見て来ましたが、全然なりませんでした。いやそれはさておき、平成に入ってから明らかにおっさんの需要は減り、メディアにおけるおっさんの比率はもはや消滅寸前です。まーかろうじておっさんのお笑い芸人や高齢ジャニーズが残っていますし全滅ではないのですが、とりわけ男臭いおっさんのドラマは全滅したと言って差し支えありません。
さてなぜおっさんは死んだのか。それはズバリ「インターネットの普及」にあると筆者は考えています。もう少し詳しく言うとSNSですね。これによってある意味神格化されていたおっさんのベールは剥ぎ取られ、尊敬できる存在ではないことがバレてしまったのです。とりわけTwitterによるおっさんへのダメージ(悪印象)は無視できません。近年高田純次さんは「おっさんの禁忌三箇条」に「説教・自慢話・昔話」という定義をしておられましたが、まさにこれしかツイートしていないおっさんが溢れ返っているなうです。ところが本人は良かれと思ってやっており、かくしてここに「教え魔」が誕生します。もちろん説得力を持たせるため偉い、金持ち、どっかでは有名などのアピールは欠かしません。が、頼んでもいないアドバイスほどウザいものもなく、またそれが知らないおっさんからならウザさも倍増です。おっさんはSNS禁止とまでは言いませんが、若者のツイートへのリプライは自重した方が確実に良い結果になるでしょう。
しかし自分だけ自重したところで教え魔のおっさんは後を絶たず、おっさんへのヘイトはますます溜まる一方です。そうでなくても昭和時代からセクハラパワハラし放題だった一部の悪代官のようなおっさんのお陰で潜在的なヘイトはあったというのに、事態は悪化の一途です。「自分だけはウザくないしおっさんじゃない」という勘違いが、その他大勢のおっさんを苦しめてるんですよ、ご同輩。
おっさんと性欲
ではなぜこんなにおっさんは必死なのでしょうか。それは「欲」の問題です。食欲、睡眠欲はまー健康の証で問題はありませんが、性欲はおっさんになったらとっとと捨てるべき劣悪な負債です。持ったままだと良い事は一つもありません。
女性の性欲は閉経という定年があるので、中年になっても男を漁るような行動をすることはごく稀です。しかしおっさんには閉精なんかないため、いくつになっても女漁りに暇がありません。まーこれは言い過ぎですが、少なくとも女性に興味がなくなることはほぼありません。いつかは衰退して楽になるものと筆者も待ってはいますが、残念ながら今のところピンピンしています。
おっさんの性欲はこの世でいちばんムダなエネルギーです。しかし埋蔵量は無限なため、上手く運用すると大きなお金が動かせます。風俗に水商売、アイドルに声優にアニメにゲーム。凡庸な商品も何かしら若い女性を絡めるだけで売上は数倍になるでしょう。これらは全ておっさんのエロエネルギーを採掘した結果です。もうおわかりですね。おっさんは「お金を払わないとエロにありつけない」のです。エロ産業から見ればおっさんはお金に付着したタンパク質であり、もはや人間ですらありません。嘘だ、と思ったらキャバ嬢や風俗嬢のツイートを覗いてみてください。その類のツイートが死ぬほど出てきます。
そこでおっさんは考えます。コスパ良くエロにありつきたい。ここに「教え魔×出会い厨」というハイブリッドモンスターが誕生します。上手くいけば若い子から尊敬されついでにオフパコまでできちゃう!…実におめでてえ最低野郎です。こいつらはネットインフルエンサー女子のリプ欄でよく見かけますが、上手くいった話はひとつも聞きません。
なるほど昔の人は言いました。辛抱しろと。性欲さえなければおっさんのウザい要素のほとんどは消えます。しかし消し方はほぼ自然消滅のみなのでそれまで辛抱しましょう。SNSはそれまでお預けでも良いかも知れませんね。
性欲の他にあと一つ、消し去るべき欲があります。それは「自己顕示欲」です。おっさんがおっさんのツイートにリプライする際に発生しがちです。「俺の方がすごいぞツイート」ですね。俺の方が悲惨だぞツイートなんかもありますが、いずれにしてもこの「マウント」がおっさんがおっさんを嫌う理由に充分なり得ます。そう、おっさんはおっさんからも嫌われているのです。同一カテゴリにいながらも連帯意識はほとんどなく、むしろ「コイツよりマシ、コイツよりは嫌われてない」と思い込みがちですが、全て幻想です。
教え魔も出会い厨もマウントもダメなら、おっさんはツイートする内容が非常に無味乾燥なものに限られます。正直つまらないのでSNSなんかやらないのが正解です。実際おっさんがいない方が平和なので、若者はおっさんに侵略されていない新し目のSNSを好む傾向にあります。いやー嫌われたものですね。
以上の見解から今後おっさんが復権というか若者にウザがられず社会参加するためには、おっさんというおっさん全員が足並みを揃え
自慢話
昔話
を禁止とする必要があると考えます。実際性欲と自己顕示欲の抜けたおっさんは、渋くて魅力的に映るでしょう。とりあえずそれを目指しましょう。そしてカッコいいお爺さんになりましょう。これでもなおダメならおっさんに明日はありません。辛抱ですよご同輩!