はてなキーワード: トップクラスとは
http://ansokuwww.blog50.fc2.com/blog-entry-344.html
126 :1 ◆za8njX9oSI []:2008/10/27(月) 04:23:02.45 ID:iibBaPUg0
____
/ \ ( ;;;;(
/ _ノ ヽ__\) ;;;;) 本当に安全なのかお?
/ (─) (─ /;;/
| (__人__) l;;,´ その割にはどこぞの原発で水漏れが~なんてニュースのおっさんが言ってるお?
/ ∩ ノ)━・'/
( \ / _ノ´.| | 悪いけど、全然安心なんかできないお?
.\ " /__| |
\ /___ (あっ・・・かんなぎがもう始まってるお・・・)
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
. | (__人__)
| ` ⌒´ノ でも、地震があっても放射能漏れを起こさなかったことは評価してもいいんじゃないか?
. | }
ヽ ノ
| \ \
| |ヽ、二⌒)、
彼女はなにかおもしろいことをするでもなく、おもしろいことを言うでもなく、そこにあるのはただただ「注目が集まってうれしい」以外に何もない。中身がまったく無い虚無の極致。
それって、インターネットにばら撒かれた広告収入目当ての中身のないゴミ記事群と仕組みとしては何も変わらない。
ネットがゴミだらけの空っぽになって死にかけてるのと同様に、あの何もない彼女にネットや人類のリソースを無駄に消費されるのは害悪でしかない。
彼女の名が入っている中身の何もないゴミ記事にいちいちぶコメを付けるのはやめて欲しい。耐えてくれ。コメ付けたくなるのはわかるけど、そこには何もないんだ。がんばってこらえてスルーしてくれ。
彼女関連の記事にぶコメを付けることは、内容がどうであれゴミをひたすら拡散しているのと同じことだ。
「仲はいいけどみんなのツッコミたい部分を弄ります」みたいなフリして結局はゴミを盛大に拡散してるだけのヨッピーも同じ。ほんとくだらない。
その辺りにおいてはてなは明確にevilであり、システムで対処しようとはしない。いつまでも「包丁職人は悪くない」という詭弁を振りかざすだけでそれらにテクノロジーで対処するようなアイデアも気概も技術も無い。というか炎上してもらわないと儲からない仕組みを分かっていながら放置し続けているevilだから期待などできるわけがない。
だからブクマカが我慢するしかないんだ。ゴミを拡散しないでくれ。数あるゴミの中でも彼女はトップクラスに“何も生まない”ゴミ中のゴミだ。むしろ無駄という害悪でしかないんだ。
ぼくのかんがえたさいきょうのおいしゃさん
第三候補
世界的に名医と名高い院長だが俺の病気とは無関係だ(なぜなら名医として名を馳せるほど難しい病気にかかりたくないからだ)
第二候補
家族全員東大出の医者で幼いころから高レベルの教育を受けてきたサラブレッド手術大好き快眠快便平均睡眠時間8時間の、趣味はジムで運動することな40歳だけど見た目30代ぐらいの男
家は貧乏だったが医者になりたいという夢を持ち小中高大とトップクラスの成績で卒業し大学は主席、人を助けるのと新しい医術の情報が大好きで3年前に出産し1女をもうけ、夫が自営業で子育てに積極的なため医業に集中できる、仕事が大好きで人生もハリが出ていて夫の前では甘えん坊な女医32歳
うちの会社も採用時に男女比調整しているって聞いてるけど、女の私でもあまりそれを理不尽だと思っていない。ペーパーテスト重視なので、それだけだと上位が女子ばかりになってしまい、二次試験の面接で調整しているんだそうだ。
うちは比較的寿退職とか妊娠したから辞めますっていう女の子は少ないけど、できちゃった結婚とかで急に産休・育休に入られたときの周囲のダメージといったら…。タイミング的に前もって分かっていて人の補充ができる状況ならいいけど、激務ポストで想定外の産休・育休の穴埋めをする羽目になったらやっぱり上司や同僚は迷惑すると思う。
日本国全体というマクロの視点からすれば子どもを産んで人口を増やしていただくのはありがたいことだが、自分の職場という狭い世界に関していえば正直産休・育休は迷惑だと思う。ましてや医療現場のような元々ハードワークが強いられがちな職場で、そのように思う人がいないわけがないと思う。
あまり仕事ができない男子がいることも、優秀な女性がたくさんいることも重々承知だけど、できれば男性にやってほしいと思う仕事があるし、上司は女性より男性の方がやりやすいと思ってしまう。うちは女性の管理職もかなりいるけど、優秀で細かく書類とか見てくれる人より、細かいことは気にせず書類にはメクラ判を押し、偉い人たちと飲み歩くのが仕事みたいな管理職の方がなぜか気楽。
差別と言われればそれまでだけど、比較的男女平等が徹底しているうちの業界でも私のように感じる女がいるんだから、もっと男尊女卑傾向の強い業界ならなおさらだろう。男は縦社会向きで、女は横社会向きだと言われるけど、そのへんが原因なのかなぁ…。
補足:うちの会社でこのような現象が起こるのは、業界内でNo.2ぐらいの地位にあるからだと思います。本来それだけの能力があればNo.1のところで採用されてしかるべき女性が、No.1のところで採用してもらえず、それではとうちに殺到し、ペーパーテストの上位を占領する結果になっているのではないかと思われます。
No.1のところであれば、男女ともにトップクラスの人が行くので、そんなに男女の偏りは発生しないはずですが、向こうがこき使いやすい男性ばかりを採用し、女性は一握りのスーパーエリートしか採用しないため、No.2のわが社に優秀な女性が殺到するのではないかと…。
また、優秀な男性は他の業界でも引く手あまたですが、こちらは男女平等にペーパーテストで判断してもらえるのも女性が集まる理由だと思います。上記のとおり完全に平等とは言えない状況ですが、ほとんど面接だけで決める会社より、勉強すれば報われる式の方が女性に有利なのだと思います。
ツイッターでスパムみたいなアカウントが宣伝しているようなコイン買ってはダメだよ。バブル終わったんでしょ?伸びしろなくない?って思ってんだろ?でも安心してくれよ。俺が将来有望な仮想通貨教えたるからさ。
ではパパっと発表します。そのコインの名はADK。Aidos Marketっていう取引所で買えます。上がる根拠は調べればすぐ出てくるよ。ホットな情報追うならヤフーリアルタイム検索おすすめだぜ。
ちょー端的に話すとADK作った人は、今は銀行の役員やってる。んで、ケニアで金融業界のトップクラスのひとたちとめっちゃ会談してる。日本でいう日銀の黒田級よ。ADKが国策と密に関係してるのでは?って思わないほうがおかしいよな。
仮想通貨ってほとんどがスキャムと言われているんだよね。開発の実態がなかったり、そもそも詐欺行為働く目的のもんって意味ね。界隈ではそう呼んでる。スキャムじゃなくても、プロダクトが完成していなかったり、するめどが立ってなさそうだったりといったコインもすげえ多いわけよ。
でもADKは安心してくれ。スキャムなんかじゃない。だって、ADK創設者は銀行の役員なんだぜ?(銀行ウェブサイトで確認できるので100%マジ)さっきも書いたけどケニアのお偉いさんたちとも話がついてる風な状況ときたもんだ。銀行の役員という立場上そっち系の話はおおっぴらに公開はできてはいないんだけど…例えば、玉ねぎ、ニンジン、豚肉とカレールーを買った人がどんな料理をするかわかる?カレーだよ。そんな感じで、このあとADKがどういう風になっていくか、想像するのはたやすいんだな。
ADK買えばええねん私財法。
最近、管理職になりたくない、っていうパラドックスについてずっと考えている。
自分、ある特殊な分野の編集者なんだけど、日本でもトップクラスってくらいに仕事ができている自信がある。95点のプレーヤー。
でもプレーヤーとして95点取ったせいで、管理職をやらされている。65点なのに。希望してないのに。
仕事は全力で頑張りたい、でも管理職にはなりたくない。フリーになれるような職種じゃない。
どうすりゃいいんだ。
私が前に勤めていた会社の話。
会社は、Web制作会社でした。クライアント企業からサイト制作を承る、どこにでもあるちっぽけな受託の会社です。
そこに、中途採用でデザイナーが入ってきました。まだ若いけれども、前職でもWebデザインをしていたという女の子です。
Aさんは、即戦力として期待されていましたが、まだ若いということもあり、会社のローカルルールなどにも慣れてもらうため、
教育係がつくことになりました。それが、当時デザイナーチームの中でもトップクラスの実力を持つ、年配の(多分40代)女性です。
そのベテラン教育係の人を、Bさんとしますね。職人肌で、黙々と自分の仕事に取り組み、いつも良いデザインを仕上げてくれるプロフェッショナルです。
さて、Aさんは入社1週間も過ぎ、順調に仕事をこなしていました。実はこの会社は過去に未経験者を多く取りすぎてしまい、
ろくに教育も出来ないのに仕事を押し付け、うまく仕事が回らなかったという反省がありました。
(あまりの無茶振りに、9割ぐらいの採用者は退職してしまったのです)
そんなこともあり、経験者のAさんには期待も集まり、周囲は「久しぶりにようやくまともな人が入ってくれた…」
ただ、Aさんはちょっと独特な感じの人でした。
良く言えば「ふわふわしている」、悪く言えば「不思議ちゃん」な感じです。
もちろん仕事はおろそかにしていなかったですし、業務遂行上のコミュニケーション能力は、何ら問題ありませんでした。
さて、教育係のBさんです。彼女は長く勤めていましたが、家庭があるので、パート勤務でした。
どちらかといえば職人肌で、後輩の面倒をまめに見るというよりかは、自分の仕事はさっさと終わらせて帰りたいタイプのようで。
(そりゃ家のことがあるし、さっさと帰りたいがためのパート勤務でしょう…)
それでも、Aさんは最初からテキパキ仕事をしていたし、社内のローカルルール、例えば素材はサーバーのどこにある、だとか、
ファイル名の命名規則やフォルダ構成はどうするかとか、そういう最低限だけ教えて、後は放置だったようです。
当時はかなり仕事が立て込んでおり、Bさんに仕事が集中していた、ということもありました。
パートなのに、夜の8時を過ぎても帰れない、なんてこともざらにあったようです。
そんな時、事件が起こりました。不思議ちゃんなAさんが、突如大声をあげたのです。
「あ~~~ 2時間かけてやったイラレの作業間違えて消しちゃった~~!!!」
長時間コツコツやってきた作業が、一瞬で電脳の藻屑に消えた時の、無限にも等しい喪失感を。
周囲からは「Aちゃん、ご愁傷さま~」「保存してなかったの~?」という言葉がありましたが…
隣に座っていたBさんは完全無視。そう、この時も確か夜の8時頃でした。
BさんはBさんで、怒涛の仕事量を押し付けられ、この日も帰れずにいたのです…
Aさんの、ふわふわっとした、あま~い感じの声で「イラレの作業消しちゃった~!!!」に
いちいち反応している状況ではなかったのでしょう。
「タイムマシン、ないんですか~?」
とBさんに質問したのです。
そこで初めてBさんが
「はぁっ?」
と切り替えしました。
Bさん「はぁ?」
Aさん「だからぁ~、データが飛んじゃったんですよ。タイムマシンがあれば復活できるじゃないですかぁ~」
Bさん「はぁ? あんたねぇ、そんな状況で子どもみたいな冗談言ってんじゃないわよっ! こっちだって忙しいんだから!」
Bさん、ついにキレました。忙しいってのもあったのでしょうけど、Aさんの不思議ちゃんっぷりにも、前からイライラしていたのかもしれません…
いずれにしてもBさんがキレるような光景は社内全員始めてだったので、みんな、ぽかーんとしてことの成り行きを見守っていました。
そして、Aさんもここに来てキレてしまったようです。
Aさん「はぁ? なんでこっちがキレられなきゃなんないのよ! タイムマシンのない会社なんか信じれられないわ!」
Bさん「だぁかぁらぁっ! 冗談言ってんじゃないわよっ! ここは会社よ! タイムマシンなんてないんだから、こまめに保存してなかったアンタが悪いんでしょっ!」
Aさん「あぁ? 話の通じねえおばさんだなぁ! 会社だからこそタイムマシン用意しとけってんだよ!」
あのふわふわしたAさんとは思えない言葉遣い… いよいよ二人が掴み合ってキャットファイトに発展するか! ぐらい盛り上がったところでしたが、先にリングを降りたのはAさんでした。
Aさん「あー、もういい。こんな会社、辞めてやるわ! こんな時間まで作業してタイムマシンもないとか、ありえないし!」
といって、カバンを持って帰ってしまいました。当然、2時間の苦労がパーになったイラレの作業はほったらかしで。
Bさんは、Aさんが会社の部屋から出ていくのを見送ってから、何事もなかったように自分の作業にもどりました。さすが職人です。
さて、ここまでお読みいただいた方のうち、Macユーザーの方ならお分かりいただけましたね?
そう、Timemachineとは、Macに搭載されている自動バックアップシステムです。
通常、1時間に1回自動的にバックアップが取られるので、間違って消したとしても、1時間前に保存されていれば、そこから取り出すことができるのです。
そして、残念ながら、この会社は全員Windowsでした。さらに、個人でMacを使っている人も数えるほどしかおらず、ほとんどの人はTimemachineがMacのバックアップシステムだと知りませんでした。
(ちなみに私がその数少ないMacユーザーで、上記やりとりを見ながら、吹き出しそうになるのをずーっと堪えてましたw)
BさんはずーっとWindowsで仕事してきた人のようで、Aさんの言う「タイムマシン」が、不思議ちゃんぶっているAさんの、タチの悪い冗談に思えたそうです。
適当にいなしても食い下がってくるAさんに、ついカっとなって怒鳴ってしまったとのこと。もちろんタイムマシンがそういうものだと知っていたら、そこまで怒らなかった、と後に彼女は語っています。
さて、次の日。
私が出勤すると、入れ違いにAさんが会社の部屋から出てきてすれ違いました。早く会社に来て、昨日のことを話していたのでしょう。
その日の朝礼で、マネージャーから「えー、突然ですが、Aさんは本日付けで退職となりました」と発表があり、どうやら早朝に話をつけてしまったようです。
・データのバックアップを取る仕組みを会社が用意していないのはおかしい
・以前の会社では、Timemachineが用意されていたMacで業務をしていた
・Windowsを使うことに抵抗はないが、そういう仕組みがない会社では働けない
・TimemachineはMacユーザーには常識。Macのことも知らずにこの業界で仕事をしている人たちがいるなんて信じられない
・というか、Macでの動作検証とかどうしてるんですか?(←一部の人が個人の端末でチェックしてるだけ。してない案件も多い)
・なので辞めます
という話があったそうで。一応就業規則的には退職は1ヶ月前に申し出る、ということになっていましたが、
彼女は頑としてそれを受け入れず、社長がしぶしぶ当日で辞めて良いということを認めたそうです。
まあ、私も彼女は気の毒だと思いましたが「そんなことで会社辞めんでもw」とは思いました。
狂気のゲリラ的バブル型住宅高騰が発生している横浜市は、地価の高騰が社会問題になっている川崎市と隣接している。その川崎市に隣接しているのが東京都。再開発&地上げラッシュが起きている地域だ。通常では考えられない問題が、奇しくも同時期に、近所で起きている。
都市部と地方の格差拡大問題はすでに多くの人に取り上げられてきたが、ここにきて、大きな問題として浮上しているのが、都市問題である。見えてくるのは「負のバブル化する東京圏」という問題だ。
東京圏というと、日本の中心とか、観光地のすがすがしさや、文化情緒などをイメージするものだ。そしてそういう豊かさもあれば自然も文化もあるような、勝ち組の豊富さにひかれた人々が集まった結果日本国民の20%が住む人口の規模に発展を成し遂げたのも事実だ。
ところが、そういう魅力のあった時代は、どれも2011年より前に偏っている。東京都内だって、2012年以降はハッキリ言って無機質な再開発が進むだけで、池袋にせよあるいは下町の極北として知られる23区東部にせよ、その時代は昔に偏っている。
東京圏には街ごとの序列意識がある。実際には、地価も安く店舗や交通網の多い郊外や下町地域の方が住むにはいい場所で、むしろ山手線の内側や中央線沿線の西側は治安リスクとインフラ事情の貧弱さによる問題や何より高齢化の問題を抱えているのだが、東京圏はとにかくそのような事情を無視するのである。
私は2011年以降を「東京圏の黒い時代」と名付けている。都市圏との境目までは延々と個性ある光景が広がる。境界線から都市側に行くと、ある段階で急にその流れが終わる。神奈川県を抜けたら、山手線周辺に入ったら、埼玉県や千葉県を抜けたら、急に、歴史ある土地柄とは思えないファスト的風景や無機質な風景になるのである。
地域性がハッキリしているのが日本の都市とは言われている。阿佐ヶ谷や亀戸のように、駅名だけでイメージがつく。八王子なら高尾山の風光明媚さ、立川なら公園みたいに。しかし、東日本大震災以降の、「東京圏の黒い時代」は、はっきり言って、似たり寄ったりのものが増え続けているのである。
私は東海道線で横浜から東京に行くたびに、電車を降りて駅を出て歩いたときに見かけるあの「同じ都市風景」に、思うことがあった。赤羽でも、秋葉原でも、新小岩でも、渋谷でも、練馬でも、そして東京都の外の川崎や横浜でさえも、既視感のある風景。特別な理由があるわけでもないのに妙に没個性化していて膨大な人や金が凝縮される感じ。
「たまたま職場に近かったから」「たまたま学校に出やすいから」「たまたま住みやすい家があるから」「たまたま生活に便利だから」という、都会人の生活に至る中継点としての、半端な利便性、関係性を抜きにすればあまり成立しないところに、いびつな成長を遂げた姿があるのである。
こういう場所で、このような社会問題が連鎖して起きているということが、私にはとても気がかりなのである。昭和の裏社会もののようなイメージもあるバブル期ではなく、アベノミクス時代の方が実は事態が深刻で、市民が悲鳴を上げていて、頻繁にクローズアップされる現実は、日本人として見過ごせない。
大阪などよりは景気がよく、おまけに賃金水準が日本でもトップクラスで、多様性もある。その代割り、それ以上の価値はあまりないという場所に生きる日本人たちは、いったいどのような意識を形成するのだろうか。私とその家族も、あなたたちも、ほぼ同じ環境にいるはずだ。
しかし、2010年代くらいになると、地方にしかなかったファスト風土的光景が一気に都市部に広がり、凝ったチェーン店や文化はより高次のニーズを満たす街中のそれらに客を奪われる形で潰れ、貧困の高齢化、多文化共生などのあおりを受け、都市部の繁栄の広がりは陰りをみせてきた。
オタクだったら池袋と秋葉原の関係。池袋の方が本来は規模が小さいが、力をつけている池袋側のオタク文化に歴史や多様性以外なにもない秋葉原は負けてしまう。オタク系企業も西に移っている。そして西側の方が多様化が進んでいて成長が著しい。結果秋葉原文化は6年ちょっとでどうなったか。もう、電気街さえ。
じゃあ池袋がいいかというと、多摩地域と同じで一定のインフラ群はあっても、妙にひっそりしていて、千葉の都市部をもっとオーラを悪くした感じなのである。昭和時代に無機質に造成された建物がくすんでいる。人口も減りかけているだろう。
限られた都会の極地以外は、過去のように「勝手に集まって勝手に増えて勝手にぎわう」流れは通用しないでいる。とにかく輝きといえるような流れも何一つない。
しかし、大阪と違うのは外からの「東京圏は人口が最も多く、資源に富んでいて、日本の中では一番豊かで洗練されていて上等な部類に位置している」というイメージはあるということで、やはりギャップに葛藤するのである。不都合な現実、分断、ゆるやかな荒廃。こういうのを一番痛感するのが私たちだ。
でもこの「東京圏の黒い時代」にこそ、社会の急激な流れを感じる人が多い。現在では過酷なセクハラが常態化し「セクハラされた男社会4ね」という女性の叫びがネット上に飛び交う。
この「東京圏の負のバブル化」を本気で考えなければいけないのが、今の東京圏の現状だと思う。これらの場所がオーラを改善させ、2000年代までのような自・他ともに認める固有の性質を各地が確立でき、いびつな偏りのない競争が起きるくらいまで調整する役割を、私たちは放棄してはいけない。