とある「高学歴・フェミニスト」の欧米人女性ジャーナリストのSNSをウォッチしている。
知り合いがこの人物に悪評を振りまかれ、係争になり、知り合いが勝ったのだが、
相変わらず悪評を振りまいているので(名前を出さず、具体的な表現もせず、姑息なやり方で)発言を追っているのだ。
この界隈の人たちは、いかに自分たちの業界で女性が軽く見られ、安く買いたたかれ、常にセクハラされているかを主張し続けている。
統計的にその業界で収入に男女差があるのは事実であるようだし、セクハラを受けている事例もあるようだが、
その他の言葉があまりにも軽くて元々共感する事が出来ない人たちだった。
今日は朝から彼女の最近の投稿を見て思わず笑ってしまった。(以下、私怨に基づいた罵倒)
ここ数カ月、彼女はプライベートで色々あって眠れない、食べられない日々を送っていたのだそうだ。
彼女は元々テレビを見るような人間ではなく、カフカやランボウ等に耽溺して来たが(あーはいはい、知識人知識人。)
気を紛らわせるために見た各国のリアリティショーが、ここのところ現実からの逃避に役立ち、気を紛らわせてくれたのだそうだ。
女性たちを追い詰め、暴力を振るうような表現もなく安心して見ていられるのでハマっている、
一部のこういう輩が世間をギスギスさせているのにはほとほと嫌気がさす。
欧米人から見るとアジアの国の個別の事情などなんの興味もないのだろうが(それも腹立たしい)
「韓国人男性は女性をリスペクトしてくれて紳士的で、うちの国の男どもとは大違い。癒されるわー。」
という言説になるのは考えにくい。
韓国の出生率低下については様々な分析があり、教育費と居住費の高騰が主な理由として挙げられていると思うが、
ジェンダーロールの改革が社会の変化に追いついていないというのも要因のひとつとして言及されることが多い。
フェミニストを名乗って物を書いているなら、少しは自分以外の事にも関心を持ったらどうなのか。
それにしても韓国のコンテンツ産業は相変わらずうまい事やってるんだなと改めて感心した。
女性向けの恋愛ポルノ(それ自体は何も悪い事じゃない)を現代風にして、世界に発信する事に成功している。
現実と虚構の区別のつかない人達の中では韓国のイメージは爆上がりなんだろう。
日本の「ネット・フェミニスト」にも韓国のコンテンツは人気がある印象がある。