はてなキーワード: 写生とは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 108 | 17276 | 160.0 | 50.5 |
01 | 117 | 14999 | 128.2 | 43 |
02 | 36 | 3805 | 105.7 | 74 |
03 | 14 | 886 | 63.3 | 36.5 |
04 | 7 | 193 | 27.6 | 35 |
05 | 16 | 2082 | 130.1 | 79.5 |
06 | 34 | 4560 | 134.1 | 32.5 |
07 | 37 | 4136 | 111.8 | 39 |
08 | 66 | 6771 | 102.6 | 41 |
09 | 124 | 7858 | 63.4 | 37 |
10 | 120 | 12375 | 103.1 | 38.5 |
11 | 140 | 15440 | 110.3 | 42.5 |
12 | 168 | 13430 | 79.9 | 37 |
13 | 178 | 12409 | 69.7 | 35 |
14 | 146 | 9134 | 62.6 | 32 |
15 | 126 | 11025 | 87.5 | 42 |
16 | 119 | 6894 | 57.9 | 36 |
17 | 232 | 11632 | 50.1 | 30 |
18 | 135 | 12326 | 91.3 | 30 |
19 | 118 | 6364 | 53.9 | 33.5 |
20 | 141 | 9711 | 68.9 | 34 |
21 | 155 | 17490 | 112.8 | 32 |
22 | 141 | 14220 | 100.9 | 35 |
23 | 120 | 10433 | 86.9 | 32.5 |
1日 | 2598 | 225449 | 86.8 | 35 |
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ゲーム用のツイッターアカウントでフォローしてる高校生くらいの女の子が「コンドームしない男はクソ」みたいなリツイートをしてるの見て思ったんだけど、世の中男の子がコンドームを入手出来ない可能性って全然考慮されてないよね。
自分は中学生から女の子と付き合ってたけど、自分が未成年の間はコンドームをした事なかった。
他にも理由らしきものを並べると、母子家庭で男は自分1人だからその手の相談する相手いないし、コンドームどこでいくらくらいで買えるかも知らないし、薬局で買えることを知っても恥ずかしくて値段を調べに行けない。
ってか中学生の頃は月々の小遣い1500円でどうしろってんだって感じだったし、高校生になってバイトしたかったが素行不良で家からバイト禁止令出てたし、相手の女も妊娠怖がってる割にはゴム準備する事無いどころか積極的に行為求めてくるしでよくもまぁこの状況で妊娠しなかったなと思うわ。
自分が遅漏で写生出来ないから良かったんだろうなと思うけど、結局の所は運が良かっただけ。
はてなには年頃の子供持ってる人多いと思うけど、お前らコンドーム子供に渡した?
中学生になったら一先ず直接渡しておかないと、お前らがどう怒れるブコメマンみたいな理屈振りかざしてもガキは親の目盗んででもセックスする。場所と金がなければ青姦も平気でやるよ。
性教育は学校に丸投げ出来ても、コンドームは親が入手までの道筋立てないと出来ない奴はホントに手にする機会すらないもんだよ。
ゴミ自身がゴミをスケッチすると美化しがちなのだが、たまたま山田洋次という超インテリが、他人事の冷徹さを持って見事に写生したのが寅さんだ。
でも、寅さんが生まれたころよりも社会制度が整ってきたので、ゴミがしっかりと分別され、臭気が漏れぬようフタを閉めるようになった。
その点は違いとしてあげられるだろう。
そう考えると、はてなにいる中流階層が「これゴミ、くさいしきらい」と言うのはあたり前だと思う。
そもそも、ゴミを見なれていないので、これはよく描けたリアルなゴミですなと感心するだけの鑑賞眼がない。
ただ、男はつらいよという作品自体は、そう遠くない未来に強く求められるようになるんじゃないだろうか。
このまま、生産性という名の分別ルールが拡大しつづけると、多くの人がゴミとされる。
かつて、寅さんを「くさいしきらい」といった人間もそうなるのかもしれない。
そして、ベーシックインカムかなんかで細々と暮らす彼らのそばには、寅さんがいる。
寅さんはとても哀しい目をしているけれど、さくらがいて、舎弟がいて、いろんな人と関わりあっている。
それは、人とのつながりと自由意志という、人間として死守すべき最後の尊厳を感じさせてくれる。
とうに自分が失ったものを、寅さんを通して再発見していくんだ。
ぼくも、そうやって寅さんにハマった口だ。
いずれ、みんなそうなるだろう。
いい男友達だと思っていた相手が突然に性的な関係を迫ってくることに嫌悪感を覚えることを指して「ぬいぐるみペニョス」問題と称するネタがバズっている。この女子版もあるのではないかと思って、考えてみる。いや、ネーミングの話じゃなくて、行動として。
妹分だと思って面倒見てきた相手から、ある時を境に恋愛対象としてアプローチされることがままあるだろう。もちろん、いきなり性的なお誘いであることは少ないが、何かにつけて甘い雰囲気に持って行こうとする不自然な態度に辟易することになる。これをうれしいと思う人も中にはいるだろうが、「またか」とうんざりする人も多いだろう。現実問題、恋愛感情を持っていない相手からの好意というのは扱いに困るものである。やれやれ、僕は写生(しない
さて、態度だけならともかく、行動に出られると厄介である。よくある直接的行動はいわゆるボディタッチというやつだ。彼女らは言葉で誘っては来ない。きっかけをつくってリアクションを待つのだ。そのきっかけづくりが、ボディタッチとなる。
ただ単に体に軽く触れてくるだけなら受け流しもできようが、いかに鈍感なふりをしてもしきれないタッチが襲ってくる場合がある。個人的経験では、18歳以下は手を握ってくることが多い。しかし、19歳以上は脚に触れてくることが多いように感じる。ひざを指で触ったり、太ももに脚をからめてきたり、より性的なニュアンスを感じさせるものである。この差は何だろう。規制かな。
女子版「ぬいペニ」が男子版とは大きく異なるのは、以下の点だ。女子から男子へのアプローチの場合、多くは、いざとなればはっきり断ることも可能。意志に反して性的な行為を強要される心配はほぼない。しかし、男子から女子の場合はそうはいかず、女子側からすれば身の危険を感じることもあろう。「ぬいペニ」を互いのコミュニケーションの問題と断罪するにも、その結構大きな差を踏まえておく必要がある。
かなり真面目な相談なんだけど。
「お正月に近所の餅つきに参加したんだけど、つきたての餅って超うまいのね。きな粉とか醤油とかもそりゃいいんだけど、意外とキムチが美味しかった」
「昨日、パン焼くときにトースターの熱いところ触っちゃって「あつ!」ってなった拍子にマーマーレードのビンを割っちゃってさあ」
「さっき、コンビニでお釣りが五円多くてちゃんと返したんだけど、よく考えると別に多くなかったんだよ」
こういう、もう本気でどうでもいい話を作ってしまう。
嘘松とかハゲックスみたいな面白い長文ネタを作れば、まだ自己顕示欲とかが満たされるのかもだけど、
もうなんか、年取って来るとああいう濃い味のネタがダメなんだよね。
こうさ、若いころって、蕎麦屋行っても「天ぷらそば」とか「とろろそば」とか「鴨南蛮」みたいな、盛り盛りのを頼んじゃうじゃないですか。
もうね、歳だから、おいら歳だから、もりそばだけで十分なのよ。
塩。
そばを手の上にちょこんと乗せて、塩をもう二粒から三粒。
これだけで、美味しいから。
あー、そばの味!
ってなるから。
はーーーー、セックスしてええええなああああああ。
うそうそ、ぜーんぶうそ、濃い味大好き、さっき天一で唐揚げと、こってり食べて来たからね。
もうね、80kg〜100kgぐらいの脇毛剃らない派の女の脇を舐めながら正常位ではめたいね。
チンコはもちろん、もろちん、玉もアナルもしっかり舐められてえなあ。
「ふははは、無様だな増田!」
な、なに、この声は……
もしや、貴様は!
「そう! とめきちだよ!」
「すわっぷ⇔すわっぷ、連載中です」
そんなことないですよお(へごりながら)
「じゃあ、昨日のオナニーのおかずは?」
「ほらもう、濃すぎるよ、そんなの中学生が見たらシコらず射精できちゃうよ」
そ、そ、そんなことないやろ!
「もっとこう、薄い味で満足しようよ。重度の素人童貞なんだから」
「遊人とか」
水やんけ!
「はあああああ???? 味するんですけど! 校内写生のピザのデリバリーの回とかちょう味するんですけどおおおおお!!!」
「ふはははは、無様だな、とめきち」
「そ、その声は! 貴様は!」
「そうだ! 黒田bbだよ!」
あーもう、めちゃくちゃだよ。
そもそも、これ男の娘漫画つながりで展開していくんじゃなかったの?
きゃらっとつながりじゃん。
ぴんぽんぱんぽーん。
ぴんぽんぱんぽーん。
ぴっぴっ!
ここで番組の途中ですが、僕の考えた、ちょぼうらにょぽみと女性声優の百合ックスシチュエーションベスト3を発表します。
です!!!
私は1年の途中より合唱部に入部しており、夏にあるコンクールに向け体調を崩さない限り休まず毎日練習に参加していた。
入部当時は文化部という事もあり三年生の時にゆっくりと出来るのではと考え入部したのに、入ってみれば夏の大会前は一日休みで過ごせる日などまずなく、土日は半日以上練習がある。休みはテストの影響による休みの日と学校のある日に月一あるぐらいしか休めない。
(私の学校では吹奏楽部もほぼ同様の練習状況であるが、上記2つの文化部に比べ美術部は写生大会がない限り基本土日は休み、平日でも早く終わることが多い。)
大会があるとはいえ冬は休みがあるが、夏はとんでもなくきつい。
おまけに三年生は受験や私立のオープンスクールもあるというのに何だかんだで11月までほぼ毎週の土日どちらかにある地域のイベントに出る必要があるため、大会後も週2で部活動に行かなくてはならない。
実際、いつも来る部員はほぼ固定されてしまっている状態であり、幽霊部員が多い。
(連絡なく勝手に休む人がいたり、部内で密かに差別されている人(反応から見るに恐らく私なのだろう)がいたり言われてもいない悪口を言われたとして他の部員に冤罪を吹っ掛けて休もうとする人がいる等…これに関しては別件で言った方がいいのだろうか)
もう、こんな環境の悪すぎる部活動はこりごりだ、続けたくないと思いながらどうにか8月の二回目のコンクールまではせめて残れる様にと無理に辛い日々を送っている。けれど忙しく、精神的にもきつく、まず復習やら予習やら満足に出来ない。しかも先生達はそう簡単に部活動をやめさせてくれやしない(いつも来る部員の人数が、大会の最低参加人数ぎりぎりのボーダーラインであるためということもあるのだろう)。
こんな状況で私は、やはり部活動を続けたくないと思う。最近あった、とある中学生の家出の様なことをしてでも本当なら部活動を退部をしたいと思う。国だけでなく、各地都道府県や市町村の教育委員でも部活動の扱いに関係する明確なルールを決め、この様な状態が改善されてほしいと、私は密かに望んでいる。
俺はオーク族に生まれた。
いや、ファンタジーの話をしているんじゃない。舞台は現代日本だ。
俺は身長が低く、豚鼻で、がっちりした体格だ。テラフォーマーズの総理大臣をもっと下品にオークっぽくしたような感じだ。太っているが、相応に筋肉もついている。昔、ドラゴンクエストのアニメがあったんだけど、それの戦士のモコモコを見て「俺みたいだなぁ」と思った。まぁモコモコのほうが数段イケメンだけどな。俺はあくまでもオーク族だ。
オークがいくら努力してもエルフにはなれないように、さすがに俺の努力は限界が来た。まぁもっと努力すべきだったのかもしれないが、ある程度のところで俺はあきらめた。さすがに毎朝鏡を見てりゃ「これはだめだな」と思いもする。高3で大体あきらめた。結構頑張ったほうだと思う。オーク族はだいたい、中3くらいで己の人生を悟るらしいからな。オーク族のほかの者との会談で判明したことだ。
オーク族はファンタジーやエロゲのように群れることはない。単純に生息数が少ないからだ。それはそうだ。オーク族の生殖能力は極めて低いからな。俺たちは牙を抜かれたオーク族。残るは豚鼻と突き出た腹だけだ。これが現代のオークさ。まったく悲しいな。雄たけびをあげてエルフの村を襲撃してみたかったぜ。でもそれは犯罪だし、多分普通にエルフに撃退されるからな。
オーク族としての生き方が板につき始めた大学3年の時、俺の前に女騎士が現れた…といいたいところだが、現代の女騎士はオークの前に姿を現すことはない。それはそうだ。だって、現代のオークは村を襲わないからな。村を襲わないと女騎士には出会えないんだ。たまに村を襲うオークがいたりするが、そういうときは女騎士に出会えるな。裁判所って結構、美人さんが出入りしてるぜ。エンブレムを胸に付けた女騎士。で、法廷で女騎士に裁かれるわけだが、法治国家の牙なきオークはそれ以上どうしようもないわけだ。いや、俺は女騎士に裁かれたことはないぞ。一時期裁判の傍聴が趣味だっただけだ。
で、俺の前に現れたのは、女騎士でなく女バードだ。適切かどうかわからんが。ようするに、絵のモデルになってくれと美術系の学生に頼まれたんだ。
現代においてオーク族は希少。ゆえに絵画的価値があるというわけなのだろうか。確かに、冷静に考えると、オークというものは一定のイメージはあるが、実際に身近にオークを感じる人はなかなかいない。俺も同族となかなかすれ違わないしな。
そこへくると俺などはまさに絵にかいたようなオーク。そんな俺を絵に残そうというのだ。これは面白い。俺は承諾した。
正直、まぁ、期待するよな。オークであっても、やっぱ、期待しちゃうだろ。実は俺のようなオークが好みの希少生物が存在していて、俺に好意を抱いているのを「絵のモデルになってくれ」という言葉に隠して接近してきているのかも、とか、ファンタジーをさ…追い求めたく、なるだろ?少なくとも、ほんの少しの希望を抱いた俺が存在することは、理解してもらえると思う。
あとにも先にも絵画モデルなんてものは初めてだったので、これが普通なのかどうかは全くわからんが、美術室で半裸の俺を囲んで数人が絵を描く、ということを何度かやった。その子は俺の正面にいた。さすが美術系というか、まぁ俺の偏見なんだが、顔立ちが整っている子が多かった。整っていながらも「普通の美人」ではない雰囲気を醸し出してるのも美術系っぽかった。
あ、前後するけど、俺がモデルに選ばれた経緯は、ラグビー部の先輩がその子と知り合いで、「絵のモデルにちょうどいいガチムチがいる」ということで紹介されたんだ。…まぁ普通に、「クリーチャー知ってっから紹介してやるよ!」っていうノリだわな。悲しくなってきたぞ。
で、オークを囲んだ…なんていうんだ?写生とも違うよな?こう、絵描き会?が始まったんだが。当然のごとく、ファンタジーはないわけよ。その子は最初から最後までクリーチャーを観察する鋭い視線のままだったし、周囲の個性的な美人さんたちもオークの筋肉の分析に余念がないというわけで。実はその子は俺が好きだったというファンタジーもなく、オークが美女を囲むという定番のファンタジーもなかった。
それで、何度かやって戦闘は無事に終了した。完成した絵は見せてもらってない。
それで俺の話は終わりだ。現代のオークの伝承はこんなもんだ。すまんな。
グダグダと書いてきたが、何が言いたいかというとだな…まぁ、なんだ、不愉快に思われるかもしれないので、先に謝っとくけど。なんだろうな、若くて才能のあるエルフがさ、オークを支援したり、絵のモデルにしたりするのって、なんだかすっごいモヤモヤするんだよ。もちろん、理性ではわかっている。容姿なんて関係ない。弱者を支援するのは素晴らしいことだし、芸術に容姿は関係ない。わかっちゃいる、わかっちゃいるけどさ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20170227-00068135/
読んでさ、「ドキュメンタリー作品を撮ったことがある教え子の女子大生のNさん」の写真を見たわけよ。女騎士だなぁってな。いや、騎士じゃないか。バードなのか?そんなのはどうでもいいが。美人だよな。それがさ。すごく、オーク的に、なにか、モヤるんだよ。もちろん、オークは女騎士に討伐されるべきとも思わないし、逆襲すべきとも思わんけど。
続き
でも、顔の印象は春信からかなり変わったのがわかるかな?
出世作は、現代風にいうなら、昆虫図鑑、鳥類図鑑、貝図鑑的な写生もので(狂歌(和歌のパロディ)が入ってたんだけど)、その精巧なスケッチは博物学的にも価値がある。
お化けの絵の師匠から、写生でヒット、で美人画の大家になる、というのは浮世絵の世界ならではな感じで、普通、伝統的な日本画だったら、一派の画風を継ぐのが弟子の役目で、勝手に画風を変えるなんて許されないものだが、そこは画家ではなくイラストレーターたる浮世絵師、バーリトゥードで売れそうな絵にどんどん転身していく。
https://ja.ukiyo-e.org/image/mfa/sc156956
だいぶパッチリ系になってきたのはわかるだろうか。
指の感じもふくよかで、儚げな印象はもはやない。
みんな同じ顔なのに、表情がある。
なぜ同じ顔なのに表情が違って見えるのは、自分には今でもなぜだかわからない。
キャプテン翼みたいな感じだ。
みんな同じ顔だし、喜怒哀楽も同じ顔、それなのに、キャラの区別も表情の区別も出来る。
まず、富士びたい。
江戸の男性陣は生え際フェチで(今でも日本画は生え際にこだわりがあるらしい。個人的にはどうでもいいんだが)
ひたいは狭めで、台形がいいとされていた。
富士びたいをベジータひたいと勘違いしている人が多いが、正しくは、逆台形(ソリコミのヤンキー)の逆である。きれいな台形の額ということである。
あと、歯並びも重要だったらしい。
現代において、正しい噛み合わせとされているのは、上の前歯が下の前歯よりもわずかに手前にかぶさるのが理想らしいが、江戸時代の美人は、上と下の歯がピッタリか、若干下の前歯が手前にくるのを美人とされていたらしい。
そういえば、欧米人には八重歯の可愛さだとかアヒル口の可愛さが理解できないという話を聞いたことがある。
変な歯並びや口のかたちに萌えたりするのは江戸時代からの伝統なのか。
次に、若干マイナーなところで、鳥高斎栄昌をあげる。
歌麿と同様にドアップが多いのと、あと自分が単純に好きだから。
https://data.ukiyo-e.org/met/images/DP142137.jpg
栄昌は鳥文斎栄之という絵師の弟子で、鳥文斎栄之はすごく品がある慎ましやかな女性を描いたのだけど(栄之に比べたら、歌麿が清楚系といってもせいぜい素人JD、栄之のそれはお嬢様)、これまた師の画風とは一転。
(これを執筆しながらわかってきたのだけど、自分は素人もののAVが好きらしい)
このころ、だいぶパッチリ目になってきた。
https://data.ukiyo-e.org/mfa/images/sc221599.jpg
アニメ絵っぽくなってきたのがわかるだろうか?
お次また少しだけ時代進んで渓斎英泉
キーワードは「デカい頭」、「猫背」、「生活臭」、「睫毛すごい」
上睫毛もした睫毛もボーボー、小さい目を少しでも大きく見せようと、ゴキブリの脚みたいに太い付睫毛をつけまくったJKみたい。
浮世絵と萌え絵が同じ進化をたどっているなら、萌え絵の行きつく先はブス専のように思えてならない。
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/wp-content/uploads/exhibition/2014_yositosi_kunitika/01.jpg
http://morimiya.net/online/ukiyoe-syousai/ukiyoe-images/yoshitoshi/itasau.jpg
それぞれ画題は
「けむそう」「いたそう」
ちょっと前に困り顔メイクがブームになったが、時代は繰り返すのかな。
それ以降については、浮世絵は日本画家(芸術として認知された人々)の系譜とイラストレーター(挿絵画家、広告画家)の系譜に分かれていくのだが、後者についていく。
俺が好きなのは油絵や日本画じゃなくて、版画なので。江戸も明治も大正も昭和も、芸術より商業印刷が好きだ。
有名どころで、竹久夢二
このころになると二重瞼が多くなってくる。
竹久夢二というと、女性の社会進出の象徴的な絵を描いているわけで、
ここでエロ談義ばかりですっかり忘れてたけど、女性の社会進出=快活=二重瞼説に戻す。
しかし、江戸時代でも役者絵(男性の絵)は、ものによってはけっこう写実的なところがあり、最小の線ながらも、顎の丸みやエラの張りかた、小鼻や頬の膨らみかたがわかったりするのだが
(もちろん、それがいいというわけではない。完全にデフォルメしてる絵や、本人無視で理想象で描いてる絵もある。歌舞伎堂艶鏡あたりはかなり写実的。東洲斎写楽なんかはデフォルメしてるものの、ちゃんと顔の膨らみは想像できる。)
女性の顔となると、江戸から明治大正にかけて、ずっとずっと平面の中にしか存在できない顔だなと思う。
顎の膨らみがどうなっているのかわからないし、チークは入っているのに、頬骨のでっぱり具合がさっぱりわからない。
フィギア化がすごく難しそう。
ほぼ同時期にこの手の絵の祖と思われる人があと数人いたんだが、名前を思い出せない。
近くを見ているような、遠くを見ているような、瞳の焦点が微妙にあってないのは、浮世絵の役者絵(男性のね)に近い気がする。
とまあ、瞼が二重か一重かはとにかくとして、眼でモテる方法を教える。
黒目、とくに瞳孔部分が大きいほど、モテるらしい。
黒目が大きいほど、柔和で優しそうにも、セクシーにも見える。
漫画なんかでは、催眠術にかかったような描写のときに、光彩と瞳孔を区別しないで描かれたりする。
古くは、アトロピンという薬剤を点眼することで、瞳孔を広げて美人に見せる術があったとかなかったとか。
薬剤なんか使わなくても瞳孔を広げる方法がある。
簡単に言えば、暗がりである。暗がりで美人に見えるのは、そのせいらしい。
逆にいえば、カラーコンタクトは最悪だね。
せっかく瞳孔が広がっても、レンズの模様のせいでそれが見えない。
あと最初の頃に戻るけど、一重なら、セクシー系を目指したほうがいいと思うな。
日本人は、すごく面食いなようで、内面重視というか、外見によく合致した内面を求めるというか。
まあ、そんなこんな。