2018-11-22

ぬいぐるみペニャス問題」の女子版を考えてみる

いい男友達だと思っていた相手が突然に性的関係を迫ってくることに嫌悪感を覚えることを指して「ぬいぐるみペニョス」問題と称するネタがバズっている。この女子版もあるのではないかと思って、考えてみる。いや、ネーミングの話じゃなくて、行動として。

妹分だと思って面倒見てきた相手から、ある時を境に恋愛対象としてアプローチされることがままあるだろう。もちろん、いきなり性的なお誘いであることは少ないが、何かにつけて甘い雰囲気に持って行こうとする不自然な態度に辟易することになる。これをうれしいと思う人も中にはいるだろうが、「またか」とうんざりする人も多いだろう。現実問題恋愛感情を持っていない相手から好意というのは扱いに困るものであるやれやれ、僕は写生(しない

さて、態度だけならともかく、行動に出られると厄介である。よくある直接的行動はいわゆるボディタッチというやつだ。彼女らは言葉で誘っては来ない。きっかけをつくってリアクションを待つのだ。そのきっかけづくりが、ボディタッチとなる。

ただ単に体に軽く触れてくるだけなら受け流しもできようが、いかに鈍感なふりをしてもしきれないタッチが襲ってくる場合がある。個人的経験では、18歳以下は手を握ってくることが多い。しかし、19歳以上は脚に触れてくることが多いように感じる。ひざを指で触ったり、太ももに脚をからめてきたり、より性的ニュアンスを感じさせるものである。この差は何だろう。規制かな。

女子版「ぬいペニ」が男子版とは大きく異なるのは、以下の点だ。女子から男子へのアプローチ場合、多くは、いざとなればはっきり断ることも可能意志に反して性的行為強要される心配はほぼない。しかし、男子から女子場合はそうはいかず、女子からすれば身の危険を感じることもあろう。「ぬいペニ」を互いのコミュニケーション問題断罪するにも、その結構大きな差を踏まえておく必要がある。

……と、アプローチに応じない私を見限って行った妹分たちを思い返しながら考えるのである

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