はてなキーワード: ゾンビとは
中高は一貫の著名な進学校で過ごし、その後、東大に進学した俺には
知識として信じられんほど馬鹿な人が沢山いるのは知っていても、生の実感として「どれほどの頭の悪さか」を感じる経験がなかった
Twitterとか他のSNSでは、なんだかんだ気に入った人としか関わらないので、彼らに呆れる事は少ない
はてなに来て、主に政治系で、呆れるほどの馬鹿(scopedogなどの妄想系)を大量に見た事で、世間を構成する要素の一端を知った気がする
多分、生きている間に職場で密に関係をもつ事のない、ゾンビの様な人種だけど
(追記)
中高でも大学でも自分よりも優秀な人なんて腐るほど目にしてるわけで、一方で馬鹿だなと思う人間も多少は目にする事もある
良い環境に居ればいる程、幼少から身の程を知るものですよ。数学オリンピックで金メダルなんて、逆立ちしても取れないしね。
それでも、はてなで見る様な馬鹿と比べたら、どれ程まともかって話だよ
これほど短い文でも、東大と書いただけでコンプレックスを炸裂させては、書いてないことを妄想し始める
そんなんじゃ、はてなでも最下層のscopedogと何も変わらないよ
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 88 | 13205 | 150.1 | 28.5 |
01 | 64 | 9288 | 145.1 | 42 |
02 | 71 | 7319 | 103.1 | 30 |
03 | 32 | 5764 | 180.1 | 61.5 |
04 | 14 | 1411 | 100.8 | 33 |
05 | 13 | 5633 | 433.3 | 20 |
06 | 21 | 2192 | 104.4 | 47 |
07 | 28 | 2978 | 106.4 | 72 |
08 | 88 | 8166 | 92.8 | 40.5 |
09 | 112 | 9933 | 88.7 | 41 |
10 | 180 | 11890 | 66.1 | 36.5 |
11 | 275 | 24698 | 89.8 | 49 |
12 | 225 | 18994 | 84.4 | 39 |
13 | 117 | 9911 | 84.7 | 34 |
14 | 120 | 13444 | 112.0 | 35 |
15 | 134 | 8806 | 65.7 | 36.5 |
16 | 84 | 11971 | 142.5 | 55 |
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20 | 85 | 7318 | 86.1 | 39 |
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1日 | 2329 | 231967 | 99.6 | 41 |
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時代劇は東西を問わず体制批判の手段だったというから、そういう方法がまず考えられるのでは。過去を舞台とすることで一旦クッションを置いて検閲を逃れる、または客が事前に持つ政治思想などの偏見を拭い去るやり方。
同じように未来SFなどもそういう趣向がある。管理社会を描いたディストピアものがわかりやすい。
ストレートな体制批判はあまり見かけないが、歴史的に見ると都市化とともにサイコパスやストーカーや連続殺人鬼ものが増えるなど、社会状況の変化があらわれやすい。
デスゲームものも若者たちの閉塞感やゲームを仕掛けるものへの反抗心と取れる。
最近人気のゾンビものも政治や文明批判の題材としてはよく使われるジャンル。
世界中でゾンビ映画が量産される理由には低予算で作りやすいことの他に、メッセージを込めやすさも挙げられる。元々現代ゾンビの産みの親であるロメロは、ベトナム戦争の時代背景を参考にしたり消費社会文明を批判する意味も込めて作ったと語っている。
ちなみに攻撃したい対象をなんの工夫もなく出してしまうと、百田尚樹先生のカエルの楽園のように左右両方からも「あほか」と一蹴されて終わってしまうので注意。
追記もあるよ
なんかブコメみてて
どの刺青が何教なのかどの民族がどんな刺青なのかみんなしってるの?
前の車が遅いと煽って止めて殴る人とそうでない人の差は紙一重ではない
魅力的な女性は「人間を犯罪行為に走らせ狂わせるほどの威力を持っている」わけではないいい気になりすぎ
ただ、そういう人の遭遇率は高くなる
煽って止めて引きずり出して引かれて殺される人との遭遇率もあがる
煽り運転狂人は「車の運転中のみ豹変する普段はきのいい優しい人なのか?」という問題
見た目で差別されたくないんだけど刺青はいっちゃった!って人は刺青ユーザーに何人くらいいるの?
その人は寝てる間にはいっちゃったり交差点でぶつかってはいちゃったの?
刺青、なんで入れようとおもったの?なんか意図あったんじゃないの?
意図とかないんだけどスペースあいてたから適当にって注文したの?
「殺した人数を書いてる」
「ここに触ったら殺すって書いてあるだろ」
「おれがこれを指摘されるとなにもおぼえてないんだ」
って書いてあるとか説明してくれるのを見せてくれるのはかわいい?
「あらまあ、生物的に不足してるわねー」ってにっこりするタイプ?
「刺青していない人は全員犯罪者ではない」ではなく、計算が逆で
崇めすぎ!?
むしろ個人的には思い入れもないジャンルだし、意図としても「ゾンビってもはや当たり前に使われる題材であって昔のような特別性はないから流行もクソもないよ」みたいな感じだったんだけど。
俺も見てないけど、話を聞くかぎりゾンビものじゃないと成り立たないようなアイディアじゃなさそうだし、形式的にはゾンビ映画としても、ゾンビ映画の縦の文脈に位置付けられてない感じ。そもそもゾンビものはもう定着どころか普及に入っていて流行云々で語られる段階じゃないよね。それで「アメリカに遅れてる」はさすがに見識がないよ。
現物はまだ見てないんだけどさ。
面白いとは聞くが、「また(いまさら)ゾンビ物かよ~」とは思ったな
「意表を突く設定や展開を混ぜ込んだゾンビ物がヒット」って事象が英米から既に15年か20年遅れてるぞ?
パクリだとか原作だとか原案だとか、はてブだと両者のストーリーを踏まえずに議論が進んでいる感じを受けたので取り急ぎまとめまで。
前半はある研究室の廃墟の2階が舞台となる。昔人体実験が行われていたと噂される山奥のこの建物に映画サークルの4人、研究者とその助手、廃墟オタク、小説家が集まり、そこで次々と殺人事件が起こる。最初に映画サークルのアサマ、カクダテの2人がそれぞれ暗闇の中で刺殺、毒殺される。次に映画サークルのロラク、小説家のイワツキが殺される。人間には不可能と思われる殺人に、残された人々はこの場所の都市伝説は本当なのではないかと思い始め、研究者のネロメが外へ飛び出す。ここで助手のミナカタが、奥の部屋に入り日が明けるのを待つことを提案する。しかし、廃墟オタクのツジムラがその部屋に入ったところでミナカタは部屋の鍵を閉め、毒ガスにより毒殺する。ここで最初に殺されたはずのアサマが現れる。実はこの殺人は、アサマが死んだフリをして行っていたことであり、それにミナカタが協力していたことを知らされる。アサマは部屋に入る前に逃げ出したネロメを殺し、共犯者のミナカタも銃殺。そして残された映画サークル仲間のツバキをナイフで刺そうとしたところで暗転する。
後半はこの研究室の3階が舞台となる。後半になると登場人物に映画監督、脚本家、助手、制作、助手の彼女、制作の友達、土方の7人が加わる。そして前半に見せられていたものは映画の撮影現場であった種明かしがされる。そして前半の映画の舞台裏ではどんなことが起こっていたのかをコメディタッチで描いていく。
https://stage.corich.jp/stage/28989/done より
次に『カメラを止めるな!』はというと。
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。映画史をぬり変えるワンカットゾンビサバイバル!……を撮ったヤツらの話。
https://filmarks.com/movies/76912/spoiler より
個人的な感想としては、このレベルでパクリになるんなら作品なんて撮れねーじゃん!メディアも違うのに!という印象。
原案としてクレジットに載っただけでも良く配慮されてると思うよ。ただ、当初はガン無視してたのはあんまり印象良くないかな。
なんにせよ、
この件で一番儲けてるのお前やろ…
全8章のうち2章中盤までプレイできる
プロローグだけかな、よくて1章までかなと思ってたけど、ネットで感想みて少し気になってた2章のキャラの話までプレイできてうれしかった
ダンガンロンパすたっふ(ただし一番重要なライター小高除く)が集結して作った新作とのこと
確かに移動インターフェースとかBGM変えるインターフェースとかところどころダンガンロンパと似てる
マスコットがしゃべるところも
お互いに殺し合わなくていいのは気が楽
ストーリーはさきが気になるつくり
軍艦島みたいなとこでサバイバルするってのと、廃墟探索するのがメイン
サバイバルは食料集めから便意、ストレスの管理までやる必要がある
かなりメンドウでそれらをうまくマネジメントすることができたからといってとくにカタルシスはない
ただただひたすらメンドウくさい
廃墟探索ではバトルもある
探索画面のまま四角ボタンで攻撃するんだけど、シレン系と違ってこっちが何もしてなくても相手が好き勝手動いてるからメンドウ
マップ画面を開いてる状態でもいきなり死角からダメージくらったりする
だから横移動と方向転換しかない移動性の中で攻撃したりよけたりのアクションすることになる
敵はすげー攻撃リーチ長かったり攻撃範囲広かったりするからこれまたメンドウ
廃墟でサイレンの死人とかゾンビみたいなのが出てくるから結構ホラー
いきなり敵が出てくるのもビビる
敵がイノシシみたいなやつで数マスふっとばされるのとかすげーイライラした
それを見るためにストレスマッハなダンジョンRPG、昔ながらのリソース管理ゲーをやるのは割に合わないので、
製品版を買うことはない
よっぽど安くなったら別だけど
まさに2章のことだけど
地方の小さなスクリーンで、八王子ゾンビーズのライブビューイングを見た。
ストーリーのこと、時事ネタのこと、女性へのいじり方のことなどは指摘している方が多数いるので割愛して、推し活という観点だけで気持ちを書き留めたいと思う。
推しが殺されていた。ゾンビの役だとかそういう話ではない。俳優として殺されていた。
推しの配役は双子の兄弟というものだった。背格好は似ても似つかず、顔もパーツひとつ取っても似ているとは思えない。他作品の絡みのいうこともあって、そういう"狙い"が見え透いている役どころだなあ、と発表のときにぼんやり感じたし別にそれはよくあることだから何とも思わなかったが、少しの危惧が頭の片隅に芽生えた。そしてその危惧は悲しくも現実になってしまった。
双子というものを演劇で扱うときにはしばしば見られると思うが、同じ台詞を同時に喋るというものがある。
それ自体は別に悪ではないと思う。とんでもないステレオタイプだとは思うが、分かりやすい表現方法なんだろう。
推しに与えられた台詞は、自分の名前または兄弟役の名前を呼ぶというたった三文字の単語以外、全て双子で言葉を揃えるというものだった。同時に元気に高らかに。言葉を読み上げるだけ。そこには抑揚も表現も何もない。ただ合わせて声を張り上げるだけ。そこに彼らが俳優として役に命を吹き込む余地はない。
もしその双子の兄弟の役どころに奥行きがあり、物語があるのならそれでもまだ余地はあったのだろう。けれど、八王子ゾンビーズというチームのその他大勢だ。
万引きを繰り返してきた双子の兄弟、という設定はあった。いや、設定しかなかった。それはその他多くのゾンビたちにも当てはまるだろうが、ひとりひとりのバックボーンはない。それをやっていると、あのぐだぐだしたストーリーを完結にしたところで2時間では済まないし、難しいのはわかる。仕方がないし不要なのだらうとは思う。けれど、それならそれでせめて、双子ではない兄弟ではだめだったのだろうか。主要キャスト以外の各人に与えられた数少ない台詞。その短いセンテンスで、彼らに俳優として演技をさせてやってほしかった。でも私の推しは、一定のテンポで声を揃えることに集中するだけの作業しかさせてもらえていなかった。
数公演続いた2.5次元作品がひと段落ついてから、初めての演技の仕事だったのに。演技のひとつもさせてもらえないのか。ただ、わちゃわちゃして、ダンスやって。それだけだった。
推しが舞台上でにこにこして、ぴょんぴょん飛んで、踊っている姿が可愛くなかったかと聞かれたら、めちゃくちゃ可愛かったですと答える。推しの笑顔はいつだって可愛い。
ただ、私は推しが舞台上でかっこいいかわいいだけで満足というタイプではなくて、それが自分でわかっているから、今回の作品はチケットを取らなかった。昨年にもあった、イケメン俳優がたくさん死んでる某作品のことがあったから。
演技の仕事が発表されたら、初めての作品はどんなに忙しくても懐具合が厳しくても必ず行こう。2.5次元の作品に出演している真っ只中、半年前くらいからそう決めていた。
けれどどうしても駄目な気がする、肌には合わない作品ではないか、という予感が大きすぎて、遠方から駆けつけることをどうしてもどうしても躊躇ってしまった。絶対に行くって決めていたから。
でもこの判断は正解だったかもしれない。本当は、生で見たかったし推しにお金を落としたかったけれど、推しが俳優として殺されているところを1万払って2時間も見せられたら、今頃宿泊先のホテルで泣いていた。演技させてあげてほしかった。ダンスの上手さで売っている子だったのなら、それでも多少は満足感を得られたかもしれないけれど。
推し以外も多分、そんな感じだったのではないかなと思う。正直、中心にいることが多かった3名ほどのゾンビ以外は、その他大勢という感じだった。チームを作るために頭数が必要だったからイケメン揃えました、という感じ。去年の大量死亡作品よりも、個々のキャラクターに奥行きがなかったのではないだろうか。
私は推しが俳優をさせて貰えなかったことが悲しすぎて気が回らなかったけれど、他の俳優さんを推している人がどう感じたのか聞いてみたい。全然フラットな意見じゃなくて構わないから。
人間は紫の靄のように、掴むことができないかもしれない、もはや実在するかも定かでない、そんな不明瞭なイメージをもって美少女を探している。
美少女を引き寄せたり見失ったりかき消したり紛い物を拵えたりしながら人はそれぞれの人生を生きる。それが喜怒哀楽であり悲喜交交の人生を彩る。
ただ社会は、美少女を求めるには不純なのだ。あまりにも様々な美少女を巡る感情が交錯し不条理なことばかりが社会では起こる。
何が美少女たらしめるのかを忘れ彷徨う俺らは、美少女の宿ることのない無用の祠として過ごさればならないのかもしれない。
ただの入れ物、俺たちは空洞なのだ。俺たちになんか自我があるわけがない。自我を持ち得るのは美少女だけだ。正真正銘の美少女と美少女をその身に宿したものだけが自我を持つのだ。
この世は美少女かゾンビか。お前は自我を持たないゾンビなのか?美少女を求めないのか?
俺は俺が本当に心の美少女と対話できているのかわからない。本当にオレの心の中に美少女がいるのか、その美少女は覚醒しているのか自信をもって言い切ることができない。
俺はこの心の中に美少女がいると思いこんでいるだけなのかもしれない。俺は宿主を失った歪なゴーレムなのかもしれない。
自我を持つことを渇望するゴーレム、美少女でありたかったゴーレム。
俺はそれでも信じたい。ブルマを履いて心の美少女と対話したあの瞬間は確かに事実であると。錯覚でもいい。
この心の中に美少女がいると感じられる、それだけで俺は自分が知覚する全てがこの社会の転写だと信じられる。
この社会の片隅で出会う全ての人間がたしかに感情をぶつけているという実感をお前にも感じてほしいのだ。
そのためにブルマを履いて背徳に身悶えながらオナニーするのだ。ブルマ履いてオナニーは心の美少女との対話だ。お前なら心の美少女と一心同体になれるかもしれない。
この作品はネタバレの有無とあわせて語られることが多いけど、公式サイトに掲載されてる文章はネタバレになるんだろうか。
http://kametome.net/introduction.html
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とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。
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この「構造」について明かしているということは、ここがばれても映画の面白さを損なわないという目論見があるのだろう。
そして、自分もそう思う。
映画を見ながら何度も笑ったけど、この構造はあくまで前提であり、その上でおこるドタバタの積み重ねとそのスピード感が笑いの対象だった。
映画を見ながら思い返したのは「ラヂオの時間」と「THE 有頂天ホテル」。
区切られた時間・制約の中でゴールにむかって邁進するも、いろんな邪魔がはいり、それに立ち向かう中で笑いが起きる。
前者が制約に重きが置かれ、後者が邪魔(とそれへの立ち向かい)に重きが置かれているとするなら、カメラを止めるな!はそのハイブリッドなんだろう。