はてなキーワード: ゾンビとは
その1 ドラクエ、FF、サガ、聖剣、クロノ、マザー、桃伝、ウィザードリィ
その2 ポケモン、マリオRPG、マリルイ、メガテン、ペルソナ、デビサマ、エストポリス、テイルズ、ルドラ、バハラグ、FE、タクティクスオウガ、ゆうなま、アンテ
その3 ドラえもん、貝獣物語、ライブアライブ、WA、カエル、ファンタシースター、ポポロクロイス、アークザラッド
o | 1 | 2 | 3 |
---|---|---|---|
Chrome | anond:20211215203108 | anond:20211215204743 | anond:20211215211344 |
Safari | anond:20211214172519 | anond:20211214215453 | anond:20211215132730 |
タイトルは古いRPGではなく、「そこそこまとまったテキストがあって画面が粗い(要するにドットということだが2Dである必要はない)ゲーム」
とすべきだったと思うが直すのが面倒なのでもうこれで行く。
古くないのもRPGじゃないのも突っ込まないでくれ
てつがくしゃ ニーチェは たろうの
プロイセン しゅっしんで かお
しんえんをのぞいているのだ
ということばをのこした
一ページ三行、完全ページ送りタイプ。
話者が変わるときと次ページが一、二行のときはパッと切り替わるが、話者が同じで次ページが三行のときは巻物をたぐるようなアニメーションがつくようだ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ニーチェは たろうの ┃
┃ しんえんを のぞきこみなさい かお ┃
┃ という ことばを のこした イラスト┃
┃ ──────────────────────────────── ┃
┃ ジロスケの おまえは いったい どうして┃
┃ かお そんな うそを つくんだ ┃
┃ イラスト ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
名ありも名無しも
「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「しんえんを のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。
一ページ三行、完全ページ送り
上に同じ、ただし漢字あり
名あり
タロウ「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「しんえんを のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。
一ページ三行、完全ページ送り。
名無し
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
深淵を覗いているのだ
という言葉を残した。
名有り
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
深淵を覗いているのだ
という言葉を残した。
一ページ三行、完全ページ送り
名無しと名ありで字下げが違うっぽい
名無し
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
深淵を覗いているのだ
という言葉を残した。
名あり
たろう
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
深淵を覗いているのだ
という言葉を残した。
一ページ三行、完全ページ送り
名ありも名無しも
ーーーーーーーーー
深淵を 覗いているのだ
吹き出し。
一ページ二行完全ページ送り。
名ありも名無しも
てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
ーーーーーーーーーーーーーー
しんえんを のぞきこみなさい。
と いう ことばをのこした。
なにもついてない。
一ページ二行、完全ページ送り
ふだんの会話
たろうの
かおイラスト
.
てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。
なにもついてない。
一ページ四行、巻物式。
仲間勧誘時?
「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。」
「ニーチェは そんなこと
いわない。
おまえは いったい どうして
そんな うそを つくんだ。」
上に同じ。
字下げが一ますで、同じ人の一続きの発話ならば区切りが入らない。
名前はどこにも表示されない。
ジロスケの
かおイラスト たろうの
かおイラスト
.
「プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。」
ーーーーーーーーーーーーーー
ジロスケの
かおイラスト たろうの
かおイラスト
.
しんえんを のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。」
「おまえは いったい どうして
そんな うそを つくんだ。」
たろう | |
---|---|
哲学者ニー | チェはプロイセン出身で |
深淵を覗き | 込むとき |
深淵を覗い | ているのだ。 |
たろう | |
---|---|
という言葉 | を残した。 |
一ページ三行、完全ページ送り。
名あり
.
ーーーーーーーーーーーーーーーー
たろうの 深淵を覗いているのだ。
顔 という言葉を残した。
なんだ。
一ページ四行、完全ページ送り。
顔イラストは左。
書いたやつです 正直「黙れババア!」って言われると思ってたからちょっと涙目だ
そもそもの生物としてはもう枯れたっておかしくないんだよな、ちょっとハリのあるゾンビと思えば仕方ないか 本音を言えば死にたいし歳はとりたくないしおじさんになりたくて仕方ないけど、気持ちはちょっと落ち着いた ありがとう
その1 ドラクエ、FF、サガ、聖剣、クロノ、マザー、桃伝、ウィザードリィ
その2 ポケモン、マリオRPG、マリルイ、メガテン、ペルソナ、デビサマ、エストポリス、テイルズ、ルドラ、バハラグ、FE、タクティクスオウガ、ゆうなま、アンテ
その3 ドラえもん、貝獣物語、ライブアライブ、WA、カエル、ファンタシースター、ポポロクロイス、アークザラッド
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タイトルは古いRPGではなく、「そこそこまとまったテキストがあって画面が粗い(要するにドットということだが2Dである必要はない)ゲーム」
とすべきだったと思うが直すのが面倒なのでもうこれで行く。
古くないのもRPGじゃないのも突っ込まないでくれ
てつがくしゃ ニーチェは たろうの プロイセン しゅっしんで かお しんえんをのぞいているとき イラスト しんえんをのぞいているのだ ということばをのこした
一ページ三行、完全ページ送りタイプ。
話者が変わるときと次ページが一、二行のときはパッと切り替わるが、話者が同じで次ページが三行のときは巻物をたぐるようなアニメーションがつくようだ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ニーチェは たろうの ┃ ┃ しんえんを のぞきこみなさい かお ┃ ┃ という ことばを のこした イラスト┃ ┃ ──────────────────────────────── ┃ ┃ ジロスケの おまえは いったい どうして┃ ┃ かお そんな うそを つくんだ ┃ ┃ イラスト ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
名ありも名無しも
「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「しんえんを のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。
一ページ三行、完全ページ送り
上に同じ、ただし漢字あり
名あり
タロウ「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「しんえんを のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。
一ページ三行、完全ページ送り。
名無し
哲学者ニーチェは プロイセン出身で 深淵を覗き込むとき ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 深淵を覗いているのだ という言葉を残した。
名有り
たろう「哲学者ニーチェは プロイセン出身で 深淵を覗き込むとき ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 深淵を覗いているのだ という言葉を残した。
一ページ三行、完全ページ送り
名無しと名ありで字下げが違うっぽい
名無し
「哲学者ニーチェは プロイセン出身で ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「深淵を覗き込むとき 深淵を覗いているのだ という言葉を残した。
名あり
たろう 「哲学者ニーチェは プロイセン出身で ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「深淵を覗き込むとき 深淵を覗いているのだ という言葉を残した。
一ページ三行、完全ページ送り
名ありも名無しも
哲学者ニーチェは プロイセン 出身で ーーーーーーーーー 深淵を 覗き込むとき 深淵を 覗いているのだ
吹き出し。
一ページ二行完全ページ送り。
名ありも名無しも
てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で ーーーーーーーーーーーーーー しんえんを のぞきこみなさい。 と いう ことばをのこした。
なにもついてない。
一ページ二行、完全ページ送り
ふだんの会話
たろうの かおイラスト てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。
なにもついてない。
一ページ四行、巻物式。
仲間勧誘時?
「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。」 「ニーチェは そんなこと いわない。 おまえは いったい どうして そんな うそを つくんだ。」
上に同じ。
字下げが一ますで、同じ人の一続きの発話ならば区切りが入らない。
名前はどこにも表示されない。
ジロスケの かおイラスト たろうの かおイラスト 「プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。」 ーーーーーーーーーーーーーー ジロスケの かおイラスト たろうの かおイラスト しんえんを のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。」 「おまえは いったい どうして そんな うそを つくんだ。」
たろう | |
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哲学者ニー | チェはプロイセン出身で |
深淵を覗き | 込むとき |
深淵を覗い | ているのだ。 |
たろう | |
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という言葉 | を残した。 |
一ページ三行、完全ページ送り。
名あり
たろうの 哲学者ニーチェは 顔 プロイセン出身で、 イラスト 深淵を覗いているとき ーーーーーーーーーーーーーーーー たろうの 深淵を覗いているのだ。 顔 という言葉を残した。 イラスト 俺はこの言葉が大好き なんだ。
一ページ四行、完全ページ送り。
顔イラストは左。
今半分くらい
1行でいうなら「グラフィックはすごいが、それ以外すべてnot for me」
ダメなところ
ストーリーもキャラもよくわかんないまま進む(メイン目的の一番高いとこから遺灰をまくってのはわかってる
音楽も頭に残らない
ロードないといいつつ、FF7リメイクみたいに露骨に強制歩きするシーンがあって、ここで裏でロードしてんだろうなってはある
もともとゴッド・オブ・ウォーシリーズの謎解き嫌いだったけど、今作は謎解きメインだからほんとめんどくさい
ただでさえめんどくさいのに、リアルさを損なわないよう意識してか、動かしたり進むためのポイントが、背景と同化しててすごくわかりにくい
斧なげて当てるパターンばっかだし
最序盤はどっちに進めばいいかさえわからなくてほんとイライラした
わりと序盤で魔女の道標みたいなの手に入れてからは目的地の方向と距離が見えるようになったけど
魔女とあったときのそのアイテムについて話すことも全然なくて知らん間に入手してたくらいだし
ミニマップもないから立体的なマップで今どこにいるのかとかわからんくなるし
敵もゾンビもどきと羽はえてるのとウィル・オ・ウィスプみたいなのとあとたまに巨人とかでワンパターン
クレイトスも終始ぶすっとしててまともに子供会話しねーしイライラさせる
子供はがんばってるのに
昭和の頑固親父みたいな
せっかく宝箱みつけても、鍵がわりの紋章を3つもこわさないと開けられなかったりするし
攻略みながらやったら取り逃しアイテムとか気になりそうだから、とりあえずズンズン進んでさっさとクリアする予定
これまでのゴッド・オブ・ウォーなら何をどうすればいいか直感的だったのに今回はすげーわかりにくい
あと、これまでのゴッド・オブ・ウォーなら一度通った道を二度と通ることないから気にせずに進められたけど、今回は同じ道を行ったり来たりするのがすげーめんどくさい
まともなファストトラベルもないし
あーはやくクリアしたいなー
何も心が動かされない
敵倒しても感動しない
ネトフリで『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(NHKの夜ドラ)がやってたので
これ見たらええんやないだろうか?
何者系・生きている意味系・虚しい系の思考の一端を理解することができたわ
ただ冷静にこのドラマを見て我が身振り返って欲しいのだけど
俺も東京住みだけど、コロナどころかコロナで一度死んでゾンビになってると思うわ。思えば、最近家族も虚な目線であーとかうーとかしか言わないし、隣家からは腐臭みたいな匂いが漂っている。
子供がやりたいと言うから買ったのに案の定すぐ飽きてしまったので元を取ろうと自分がマイクラを始めたが、イージーモードでも死にまくり、ようやく近所の村を発見したときには村人は誰もいなくなっていた(ゾンビになってどこかへ行ってしまった?)。
村人が消えてしまったのが悲しくてピースモードにしたら敵がわかないので、ゆっくり洞窟探索でき、別の村も見つけた。作物を育てて売り村人の取引レベルを上げたり、運良く見つけた廃坑で鞍を手に入れて馬にも乗れた。首ひもに使うスライムボールがほしかったが、山がちで柵で囲うには大変な村なので、一時的にでもイージーに戻したせいでせっかく育てた村人がゾンビ化したら嫌だなと思って躊躇していたら、これも運良く行商人から買うことができた。廃坑で取った蜘蛛の巣で釣り竿を作って釣りをしたら骨や腐肉、エンチャント本が手に入ったりしたし。マイクラってピースモードでも十分楽しめるんだなと思った。
そのうちイージーに戻して…と思ってたけど、もうピースモードでこのまま進めようと思う。いつかネザーに行ってピグリンガチャでエンダーパールを手に入れて、エンダードラゴンを倒してエンドシティに行ってエリトラを手に入れるのが目標。ブレイズロッドとロケット花火に使う火薬を手に入れる時だけ、今の村からかなり離れた場所でイージーに戻そうかな。
街にゾンビが溢れかえっている、とかいうベタすぎるところから、「あ、今夢を見てるな」とわかった。
明晰夢、ってヤツだ。
人によっては思いのままに夢の内容を操れるらしいが、オレの場合は、コントロール出来る範囲は半々と言ったところか。
ゾンビと戯れる気にはならないので、シーンを変えようと思った。
何故かソコはスーパー銭湯だった。
別に知り合いがいるわけでもなく、大浴場にひとり。
テレビはよくわからないアイドルたちがなんか言ってる。薄暗い(スーパー銭湯のくせに)洗い場ではオッサンたちがが頭や身体を洗っている。
なんだか居心地が悪くなってオレは外に出た。
シーンが変わる。
電車の中は安全なのだろうか、と心の中てツッコミを入れつつ、〇〇線の△△駅は安全だ、だのよくわからないことを喋っている。
後方の車両へ移動しながら、席に座る人々を見る。席の空白が飛び飛びにあるものの、ふたりで座る席が空いていない。
場面が変わる。
そこを何故か登っている。
道を登りきって、下り方向に階段が伸びている。緑色の細い鉄製の、階段と呼ぶにはあまりにも足の踏み場が細い(ほとんどハシゴのような)階段が下に伸びている。
尻を乗せて、1番ずつ座りながら降りていく。女の気配が左腕にのしかかる。
女は赤子になっていた。
オレは赤子を階段に置いた。
目が覚めた後、心臓が、動悸が激しいのを感じるが、「いや、そんなとこに置いたら落ちるに決まってるだろうがよ」と自分にツッコミ入れた。
「家族のサポートがない老人は困難が付きまといます。」というフレーズを見て、思い出したことがある。
特定防止のため詳しくは書けないが、近所に孤独な徘徊老人がいた。
でも身なりや言動が多少でもマトモなら、おせっかいな心優しい人が警察や役所に通報してくれるだろう。
だが、その老人は「山姥」と「ゾンビ」を足して割ったような出で立ちで、はっきり言って異様だった。
長年の徘徊から髪の毛は歌舞伎の役者みたいなボリューム(もちろん洗髪していないので超不潔)、身につけていた衣服はボロ布で、ほとんど上半身は素っ裸に近かった。
しかも近所中を言葉にできないよう叫び声を上げて歩き回っていたので、それを見た祖母は「またいたよ…」と引いていた。
とある情報通から聞いたところ、(詳しくは書けないが)「色々とあった結果」ロクな治療も受けられず、ああなってしまったらしい。
20年近く前に実在した妖怪みたいな人だったが、東日本大震災前後から見かけなくなった。
どこかで保護されていればいいが、「家庭の事情」から察すると楽観的なことは考えにくい。
増田含むはてなーやツイッターでも頻繁に見かける「(病んだ)独身高齢者」が増えていくにつれて、こういう事例は珍しくなくなるだろう。
一人二役では組織の対峙性理論が崩壊しており、死因究明事件に偏りが生じかねない
そういう世界で医者として、こっそり存分に健康被害をばらまこうと考える歪んだ若者どもが、スマホドクターの存在も知らずに、ゾンビのように医師試験に群がってくるだろう
事件記者のパーカーは、連続殺人犯のリッキーを正義感から助けたが、恩を仇で返され殺されかけた。
再び収監されたリッキーだったが、ある日刑務所を脱走して行方不明となる。リッキーからの報復を恐れ、警察に付き添われつつ逃避行したパーカーだったが、護衛に着いてくれたスッタッグ警部補に好感を持ちはじめ……。
すごく面白い訳じゃないけど、つまらなくもない。終盤、もしリッキーが復讐に訪れたら、その時パーカーはスタッグ警部補に何をしてもらいたいと願っていたのか、その胸の内を白状するところが、人間臭くてよかった。
柴からのプロポーズを受けて、結婚するのもいいかなと思った、秋山くん。だが、自分と柴がふわっふわしていて地に足が着いていない有り様を仲間達に指摘され、自分がしっかりしないと、と決意したのだった。
進路選択を機に我に返って現実を見る、というのはあるあるだけれども、世間に歩調を合わせて妥協するのではなく、「結婚する」という目標はブレないまま、それぞれ成長していくところがよかった。
柴と秋山くんだけでなく、柴の友人のじおんくんやちえちゃん、秋山くんの悪友達も彼らなりに考えて成長し、互いに影響を与え合っている様もいい。
そして、地方のヤンキーや底辺高校生達の人生を回すスピード感がリアル。彼らは都会の大卒がアラサーで悩むような事に、高校在学中に悩み決断するんだよなぁ。
BL漫画を描くような人が、こんな感じの市井の人々にスポットを当て、「ヤンキー」という形だけでなく彼らの暮らしぶりのリアルを肯定的に描くのは意外な感じがした。
第1巻の、かなり酷すぎる性的虐めからのまさかの展開の時点では想像もつかなかった、大団円。よかったわねぇ、皆……と近所のおばちゃんの気分でほろりとしてしまった。
記念すべき第80号。飛ぶ鳥落とす勢いの人気小説家、凪良ゆう先生の作品をコミカライズ! というスペシャルな感じがあるんだけど、寄稿者の人数が今月も少なく、大丈夫なの……? と一読者の私は若干心配になるのだった。朝田ねむい先生の『スリーピングデッド』が2話分一挙公開! さもなければ雑誌がもっと薄くなってしまったよね。私は電子派だから、リアルに本の厚みに一喜一憂は出来ないのだけれども。
ちなみに、『Canna』のテイストはエロ大人しめで、青年漫画に近い感じかな。変わった作風のものが多いと思う。じっくりストーリーを楽しみたい人向け。
ではでは、作品ごとに感想を書いていくぞ。順番は掲載順。文章量があからさまに思い入れに比例してて御免。
昨今はあまりにも小説が売れないが、ストーリーを作れるのはやっぱり小説家、ということで、小説のコミカライズがお盛ん。しかし小説のコミカライズを読む度に、大体原作の方が面白いなって思う。やっぱ、漫画には漫画の、小説には小説のやり方があるんじゃないかな。
という訳で、この作品もやっぱり原作読んだ方がいいんじゃないかなという感想。私自身は凪良ゆう先生の作風が好きだけど、『積み木の恋』は未読。原作の方が好きになれそうと思った。
凪良先生の良いところは感情表現とユーモアで、ユーモアの方は台詞に出がちなのでいいとして、感情表現は地の文に出がち。しかも行間を読ませるというよりは分析的な文章なので、漫画の余白とか空気感で表現はしづらいんじゃないかなと思う。
コミカライズ担当者がまずいという訳ではない。漫画化との相性がいい原作を選んだの? と疑問に思うだけ。
現在、他誌でも凪良ゆう先生の作品が漫画化されているんだけど、そちらは近々ドラマ化される『美しい彼』で、コミカルな台詞回しが多く、少女漫画のセオリーを綺麗に踏襲しつつたまに強烈な逸脱を見せる作風で、より漫画向きな感じがする。
すごく評判のいい作品なのだが、私はつい最近(4、5号前かな)から読み出したせいで、話がさっぱりわけわかめ。最近までは悪魔Jの過去話で、現在は主人公のマコトちゃんがなんか生首持ってJの家に来たところ。
まあ、よくわかんないけど、マコトとJのどろどろの愛を楽しむ漫画なの? 今回はやばやばエロ回。Cannaの漫画っておかしな性癖のエロはあまりない感じなんだけど、本作の今回は若干アブノーマルかなぁ。最中の台詞を読んで、それ奴隷商人痴皇(@『幽遊白書』)が言ってた台詞のやつじゃん、とツッコミを入れたりなど。
ストーカー?×恋愛の美味しい所だけ味わいたいグラスハート のおっさんずラブみたいな感じ。画風がサラリーマン向け雑誌みたいだが、エロはがっつり腐女子好み。エロシーン多め。「×」というよりは「VS」が似合う関係性のようにも思ったが、受けの人は粘着されて嬉しそう。まじかよ。
第1話を掲載した後数回休むってすごいな! と、これまで読んできた漫画雑誌といえば有名少年漫画・少女漫画雑誌くらいの私は思うのだが、Cannaにはよくあることなのかもしれない。
別にBLでなくてもよくないか? と思った。まあ、こういうBLが好きな人もいるさ。
相変わらずタイトルの響きが最高だなあ、ベルガモットアンドサニーデイ! 声に出して読みたいタイトル。
働く大人女子向け漫画っぽいもだもだした恋愛もの。別にBLでなくてもよくないかという気がしないでもない。
オメガバースって、二次創作においては行きつく所まで行ったニッチな性癖感あるけど、オリジナルBLにおいてはネタの範疇に妊娠と出産も一応入る為に社会派の側面もあるよねー。ということで、これもうっすら社会派っぽい雰囲気のある作品。
とはいえ、大概のオメガバースはαとΩのやり過ぎエロとかΩの業の深さを楽しむものだとも思う。本作も社会派っぽい面はあくまでおまけかな。
イエーイ今回一番楽しみにしていましたイエーイ!! 2話ぶん一挙掲載にしても凄い分量がある。全部で80ページ越えだもんな。
ネタバレをしながら書くので、ネタバレ無しで読みたい人は読み飛ばしてください。
今年の8月末日に刊行された第一巻の続き。殺人事件に巻き込まれて理不尽な死を遂げた佐田が、マッドサイエンティスト間宮に拾われ理不尽にもゾンビにされ、これまた理不尽にも食人をして生きることになったのが、第一巻までのストーリー。
巻末辺りで、間宮が実は顔見知りだったことを佐田は思い出す、という謎めいた展開に。
今回は、佐田の記憶に結構ぼこぼこに抜けがあるのが判明しつつ、視点は佐田から間宮に移る。
これまでもっぱら佐田視点で物語が進み、佐田の人となりを読者は佐田の自己認識という形で知ってきた。ところが! 間宮の記憶に残っている佐田の人物像がとても意外。いや、表向きは佐田は昔から非の打ち所のない、ほどほど善良な人物だった。それを間宮はスクカー最底辺のひがみ根性から「偽善者」と決めつけていたのだけれど、あることがきっかけで、佐田の邪悪な一面を垣間見たのだ。
一巻までは、クレイジーな科学者間宮に翻弄されるごく普通の善良なスパダリ佐田、という構図だった。けれども一皮剥けば、間宮は科学的探求心に突き動かされていない時には案外まともな感性を持っているのに対し、佐田は無意識ながら自身の暴力性を発揮する隙を窺っているようにも見える。
理由も無しに暴力を振るわない間宮と、理由さえあれば嬉々として暴力を振る佐田。彼らは似ているようで根の部分は真逆。
佐田の仮面を剥がすと現れるのは、過去に間宮を虐めた奴らと同じような気性で、間宮が佐田に惹かれるのはストックホルム症候群のようなものに思える。お、これって同作者の『マイリトルインフェルノ』じゃん? 『マイリトルインフェルノ』のあとがきに、最初はいじめられっ子が悪魔の力を借りていじめっ子に復讐する話だったが暗くなりそうだからやめた、と書いてあったと記憶しているが、今回はそのテーマに再挑戦するということなのだろうか?
間宮と佐田の過去編にはBLなのに若干百合みを感じる。陰湿×陰湿だからかな。
感情を表情や言葉で表すのが大の苦手な間宮の、一巻までの言動の伏線は全部一巻内で回収(あーこいつ実は佐田のことかなり好きだな、と。)されたものだと思っていたが、そのなかでの特に重要な台詞や表情の一つ一つが、実は二人の過去(しかも佐田には綺麗さっぱり忘れられている)に掛かっていた、というのにはやられた。なんてすごい構成力なの……。
ここまで見てくると、間宮の佐田に対する一方的な想いが実にエモーショナルに感じられ、間宮の佐田に対する言動の一つ一つが愛らしく思えてくる。間宮が佐田の死顔を見、「……あまり変わってないな、キミは」と呟き佐田の頬を撫でるシーンにはちょっと涙が出てしまうな。一巻収録ぶんを未読な人には、変な人の変な行動にしか見えないかもしれないけど。いまだ紆余曲折の真っ最中にあり見た目にまで苦労の滲み出ている間宮が、昔のまま歪みなく順風満帆に大人になり夢も叶えた佐田に対し、羨望と嫉妬以上の眼差しを向ける、名シーンだ。
ところで、佐田が肝心の所をまるで覚えていなかったのは、何かの影響による障害にも読めるし、加害者と被害者の記憶のギャップにも読める。佐田は間宮を虐めた人ではないけれど、佐田の心根にはいじめっ子的な所があるというか。間宮が佐田のことで強烈に記憶している部分というのが、佐田にとっては他人に対する悪意を解放した部分である(佐田本人はスカッといい気分)であるから、そりゃ覚えている訳はないか。
間宮と佐田の過去と二人の関係性、そして間宮の佐田に対する想いは明らかとなった。だが、ゾンビ化が佐田に与えた影響という伏線はいまだ回収去れていない。これが今後どのようにストーリーに関係していくのか。ゾンビものの定石として佐田が人格を喪い人食いモンスター化し暴れ出すとかいう展開も予想出来る流れだし。
次回が待ち遠し過ぎる。
えっ、この漫画もう第5話なの? あらまあ! 時の経つのは早いなあぁ。そういえば、私が初めてCannaを買ったとき、ちょうどこの漫画が新連載として載っていたような記憶がある。
ハードっぽい作風と画風で、日本の漫画という由りは海外の、フランスとかの漫画っぽい雰囲気なのだが、やっぱりBLはBL。急速に恋が始まり、油液が飛んだ。(←何かの隠喩ではない。)ここまで一応事件はあったものの凄い急展開が起こった感はないのだけど、もう5話。一巻以降も続く感じかな。次号とかで終わったら、何だったのかよく分からない漫画になってしまうし。
娼館ものでかつ猫耳獣人ものという欲張りセット。連載が長く続いているのもあり、私にはさっぱりストーリーがわけわかめ。
この間まではなんか過去の話をしていなかったか? 攻めの人がどっか遠い所に行っちゃうような話では? と、前回までの話を把握していないまま今回を読んでも理解出来るはずもなく……。絵が綺麗。しかし、何故レディコミではなくBLなのだろう? という疑問もなくはなく。まあ、こういうBLが好きな人もいるさ。
イエーイ、これもすごく楽しみにしていましたイエーイ!! だが、ストーリーはそんなに進まなかったので、ネタバレのしようがない。
前回までの色々が解決も進展も後退もせず。フィーは子供時代に犯した過ちがシャングリラに及ぶことを恐れて怯え続けれており、一方アポロといえば、輝く白さのホワイト労働のはずがまさかの自身の性質によって馴染むことが出来ずに進退を考える局面に差し掛かっていた。
アポロが試情夫として正規雇用されて依頼、なかなか接点を持てないふたりは、それぞれの悩みを一人で抱え込んだまま、ひたすら悶々とし続ける。
精神的に詰みそうになったタイミングで、運良く二人きりになれたとこまでで次回を待て!
なんとも言いようがない。ただ、座裏屋蘭丸先生の描く、男子達がより集まってあーだこーだ言い合うシーンは最高だなあ、ということくらい。
絵柄がすごく綺麗なのに、背景を真っ裸で歩くフィーの超遠目に映ったおちんが白抜き修正されてしまうのが、地味に悲しい。全身クローズアップ絵では脚とかで隠し切っているのになぁ。
別にBLでなくてもいい気がするのだが、BLじゃなかったらこのモフモフが観れなかったので、BLでよかった。
つむぎの狐Ver.の口元のふにゃふにゃさと狐らしいお手々の感じが癒し。だが今回は人間姿でこってりエロ回。モフモフしっぽガードがよかった。
この作品はかなり人気があるようで、Cannaの代表作といえばこれ、みたいな扱いをされているけど、私はあんまり好きじゃないんだよなぁ。BLなんだけど、少女漫画特有のねっちりさがあるところが、あまり好みではない。そういうのが良ければ少女漫画を読むよ。しかし世間ではこれが王道綺麗めBLなのかもしれない。知らんけど。
***
個人的に、「BLなのに百合みがある」は正直な感想でありつつ褒め言葉でもある(と言いながら、私はあまり百合は好き好んでは読まないのだが)のだけど、「BLでなくてもよくないか?」は明確にdisりとして使っている。
せっかくの増田。何もしがらみのない場所なので、そりゃ忌憚のない感想をかくさ。
では今日はこの辺で。