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はてなキーワード: 苦笑いとは

2017-04-29

笑えない事言う彼氏

会社員、彼は4つ下の会社員

最近の彼との会話。

私「最近弁当持っていくようにしたんだ!今日は麻婆茄子つくったよ!すごいっしょ!?!?!?!」

→彼「あれでしょ?クックドゥとかの混ぜるだけで完成するやつでしょ?」

私「職場のチーム改変で嫌な奴と同じチームになっちゃったよ死のう」

→彼「向こうも同じ気持ちだろーね笑」

以前ならお弁当の件も「そうなんだよ、クックドゥいい仕事するよなー!」、

チーム改変の件も「まじかよ、ちょっと刺し違えて世界平和にしてくるわ」

ぐらい言えたけどもう苦笑いしかリアクションできない。

弁当だってちゃんと作ってるもん。茄子もちゃんとアク抜きして、麻婆茄子の素を使わず自分で調味して。お弁当の汁もれしないように片栗粉大目でとろみ強めにしてるんだよ。

嫌いな奴の話もそうだし。

マジでこれから毎週日曜の夜は死ぬこと考えるんだろうなと思うぐらい嫌な奴なのに。

なんでさ、「偉いじゃん!」てひとこと言えないかな。

なんでさ、「それ辛いな、、次のチーム改変まで頑張れる?ほんと無理そうなら手立てを考えよう」みたいなこと言えないかな。

茶化さないで!ってマジレスして気まずくなるのが面倒と思ってしまう私も悪い。

そして彼のこれ言ったら面白いんだろうなー、て思うセンスが私とズレてきたんだろうな。

ミニケーション不足なのはわかってるけど。

これ以外の時にちゃんとしたトーンで伝えればちゃんと答えてくれるから、わざわざ言うのも野暮と思ってしまう。

でも

何でも褒めてくれて喜んでくれて心配してくれて笑顔かわいい安全漫才のみやぞんみたいな彼に乗り換えたい。

でもセックスつまんなそうなんだよな

2017-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20170427220354

ちいさいときうどんやで、ナマイキにもうどんにこだわりがあった自分は、「ここの店の麺はすごくシコシコしてるね!!!!」と大声で話していて、そのたびに親が苦笑いしてるのが不思議だったことを思い出す

2017-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20170415230107

追記:

とりあえず直接の疑問について。

そもそもそんなすぐバレる事確実な犯罪を何故犯すのか、って事になるんだけど。

ん。だから前文で「ある程度は衝動的な犯行ではあっただろうが」と書いている。合理的判断すればリスクに見合わない行動であっても、時として人はそこまで完全に自分自身を理性下に置くことはできない。だからこそ間違いが起きる。

殺せばバレないと思ってた?でもそれにしては証拠残しすぎ

口封じや事件の隠匿を狙った殺人効果的だ、という話はしていない。ただ、罪を犯してしまった人の心理として、明日捕まるのと1週間後に捕まるのでは、そこには越えられない壁があるという話に過ぎない。そのまま被害者目撃者)を放っておけば、短時間で捕まってしまうだろうと考えた加害者が、事件発覚を遅らせるためさらに重大な犯罪に手を染める、という心の動きはそこまでおかしものではなかろう。…それが頭の悪いものであっても。

証拠を残しすぎなところを見ても、計画性の薄いかなり衝動的な犯行であったが故の悪あがき(殺人死体遺棄)であったように思う。

あと、なんというか、ロリコン得体のしれない理解不能ものとして犯行動機を探るよりは、鉄道車両痴漢が発生するプロセスから紐解いた方が理解やすいんじゃなかろうか。

痴漢というのは、狭い車内に沢山の人が乗り込む満員状態によって引き起こされる。これは多数の人間同士が密着することによって、誰の身体が誰の身体に触れているか判断がつかない状況が生じているせいだ。こういった状況下で気が大きくなる心理というのは、容易に理解できるかと思う。匿名ブログサービスからついつい余計なことを書き込んじゃう心理は、自分が今味わってるそれだ。

幼児を狙った性犯罪誘拐がセットになるのは、成人女性に比べて単独でいる時間が少ないせいというのが主な理由だろう。あと運びやすさ。性犯罪殺人強盗に比べて犯行にかかる時間が長い。故にターゲットを人目につかない場所まで誘導誘拐する必要が出てくる。人気のない夜道を歩く女性や、一人暮らし女性宅が狙われやすいのは、犯罪者からすれば自明の理だ。

からこそ幼児を狙った性犯罪の多くが、身内や近しい人間犯行となりやすい。妻の連れ子や、学校や塾の教え子などは長時間密室ふたりきりになる機会が生じやすく、また社会的立場により口封じがし易い(自分我慢すれば母親が悲しまない等)環境も整っており、多くの悲劇を生んでいる。

今回の件も、たまたま相手誘導のしやすい子で、かつ目撃者のいない空間が整っていたからこそ魔が差ししまった、という単純な話ではなかろうか。

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なんというか、こんな的外れロリコン分析を真に受けちゃうのかと驚かされる。

性犯罪にかかわらず、殺人副次的ものである場合加害者の心の動きというのは、だいたいが口封じのためだ。

今回の事件でいえば、ある程度は衝動的な犯行ではあっただろうが、徹頭徹尾パトスに駆られた人物という犯人像は、いくらなんでも現実的ではない。逮捕された容疑者男性が実際に犯人であるなら、亡きロバートKレスラー苦笑いしそうな心理分析必要なく、「顔見知りに近い人物による犯行がための目撃者被害者)の殺害」で説明は事足りる。というか地理的な要素をまず検討するってのは、殺人事件捜査では基本じゃなかろうか。

無論、増田友人が想像するような犯罪者がいないわけでもないだろうし、上記の分析仮定仮定を重ねたものだが。

いずれにしても、ロリコンがすべて同じような理想を抱いているという増田友人の言は、暴論にすぎる。あまりにもモヤモヤするので、ロリエロマンガについての個人的な分類を語りたくなってきた。

ロリエロマンガは大雑把に2つに分類されると考えられる。

リアル系ファンタジー系(仮称)だ。

それぞれの特徴を説明する前に、身体的にも精神的にも経済的にも未熟な幼児を性の対象とするということがどういったことか、改めてざっくりと説明しておきたい。

相手苦痛・損害を与える、だ。

当然ではあるが、だからこそ幼い子供は法によって保護されている。

ロリエロというジャンルを捉えるなら、まずここが出発点といえるだろう。

リアル系の特徴

これは現実的シミュレーションを含んだもののことだ(リアルだとは言っていない)。上記の点により肉体的・精神的な苦痛を伴ったり、救いのない展開や、レイプ児童売春性的搾取といった犯罪的な要素がついてまわる。

また、リアル系の傾向はストーリーだけではなく、絵柄にもその傾向が見て取れる。

それらの特徴を内蔵的と仮称する。

内臓的絵柄とは、人体デッサンにおいて、皮下の骨格や内臓といったものをしっかりと踏まえた、解剖学的な正しさを感じさせる絵柄のことだ。かなりざっくりと説明するなら、ごつごつとしていたり、あばらを描いていたり、目の大きさが現実的サイズの絵柄のことだ。

こういった身体的なデッサンの人体は、苦痛表現するのに適しているのだろう。猟奇的作風作家にも多い傾向だ。

LOたかみち氏の爽やかな表紙に反して、こっち系の作家が多い。というか、町田ひらく氏といったこっち系のドきつい人がいたりするので、リアル系が苦手な人には正直、キツイ

キツイ

ファンタジー系の特徴

ファンタジーといってもRPG世界といった意味ではない(お約束)。現実リアル)の対義としての非現実ファンタジー)だ。どうしても犯罪臭はあるもの苦痛や鬱展開はほとんどなく、概念としてのロリを具現化させた存在と戯れる傾向にある。

そのため絵柄の特徴もリアル系内臓的なものとは対照的スキン的絵柄となっている。具体的には、きめの細かい肌触りや柔らかさといった表層の部分を重視する人体デッサンのことであるつるぺたという表現死語化してひさしいが、要はあんな感じだ。

LOでこっち系といって思い浮かべるのは阿骨打先生だ。個人的トップに入る好きな作家だが、死亡説が囁かれるくらいには寡作な方である(そうなる事情も分かるので複雑だ)。

余談だが、熟女エロマンガの絵柄の特徴は肉的だ。

ロリエロマンガは出発点が出発点だけに、分類がはっきりしているジャンルだと感じる。

が、近年はスキン的絵柄のリアル系ストーリーみたいなハイブリッド型の作品じわじわと広がってきている。クジラックス氏の例の作品あたりが起点だろうか。

ともあれ、人の性的指向なんて十人十色から惹かれ合ったりするわけで、一口ロリといっても、それのどこに着目するかは人それぞれなのだ。と書いたら急に口調がアライさんみたいになってしまったのだ。

フェネック、もう終わるのだ。

2017-04-16

マストドンって西側文化圏プロダクト

開発者がloliやshotaという言葉を使っているのを見て、

ロリショタといった日本特有略語世界共通語になっていて爆笑した。

ロリショタ性的コンテンツが大量に垂れ流されているせいで、(pixivとか)

日本マストドン連合からシャットアウトされそうな流れに苦笑いした。

あと、pixvに人が集まってるようだけど鯖代どうすんだろと思いをはせるのであった。

2017-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20170411195143

私の実家の初代猫は毛布入りの箱に入れられて放置されていた。

田舎だったので都会の人間放置したのだと思う。

錆びついて老朽化したバス停留所で、穴の空いた板の上に乗っかってた。

彼女を連れて帰ると母は誰が責任もつのかと叱責した。

医療にかかる生命の維持費とエサ代のことだ。

そのうち彼女は家の仲間になったが、よその子供と恋愛して納屋でたくさんの子をもうけてしまった。

彼女は数日間甲斐甲斐しく子供の世話を焼いていたが、ある日を境目に子供の姿は忽然と消えた。

泣き叫ぶ彼女の声は掠れ、悲痛な声色であることは幼い耳にも理解できた。

自分子供をどうしたのかと訪ねたが、父の部下に預けたか心配はいらない、とのこと。

その後彼女は泣き叫ぶのをやめたが、それは避妊手術が終わったあとのことだった。

数年後父の仕事関係挨拶に来た部下の方に私はこういった。猫は元気ですか、と。

母はなぜかその場を苦笑いごまかし、彼が帰るまで別の部屋で待機するように申し付けた。

顛末はこうだった。あの日いなくなった子猫は町中に捨ててきたのだと。

よりによって車の通る町中にである。この判断通りすがり人間に期待できる良策だったか愚策だったか判断は付きようもない。

結果を知る由もない私だったが、流石に拾ってきた身勝手を捨ておいて母を罵倒した。

母が元々人間のネジが数本外れた毒親であったせいもある。

の子達が目の前で殺処分されていたら印象はより悪化したことだろう。

数十年後に田舎に帰った私にもたらされた報告は、彼女と称した親猫の長期不在であった。

彼女はそのままお山の中へ消えたままだという。

2017-04-09

森友学園に関する(妄想国会答弁

最近ブログにて勝手にウサばらしに妄想しております

こんな答弁起きないかな、……なんて、辻本議員に質疑させてしまいました。(ニヤニヤしてもらえると嬉しいです!!)

あー、それにしても、のらりくらりの答弁、腹立つわ。ちゃんと質問に答えぃ! 

辻本総理は、妻の昭恵夫人も含めて、関わりがなかったと?

安倍:もちろんです。誰がそんなこと、言ったんです? 妻もですねぇ、私もですねぇ、森友学園の認可にも払い下げにも関係がありませんよ。あったら、私は議員を辞めますよ。

辻本:では、総理にこれを見て頂きたいんですが。

園長室で握手する2人』の写真

フラッシュニュースサイトより)

安倍:これはですね、求められて写真を撮ったものでして……いわば、後援者への挨拶のようなものでですね、これが森友学園設立(*筆者注:国有地の払い下げ・認可について)に関わりがあった、ということの証拠にはならないんですよ。

逆にですね、関わりがなかった、ということはですね、悪魔の証明というものでしてね、「ない」ということを証明するのは、非常に難しい。(筆者注:出ました、お得意の「悪魔の証明」。使い方間違っとるわい。さすがデンデン首相

辻本:確かに、この写真を見て「関わりがない」ということを証明するのは難しそうですね。(苦笑い野党の席からおきる)

 もちろん、総理がおっしゃっているのですから森友学園の)設立夫人関係はないですけれども、昭恵夫人は籠池氏と親交があった、ということでよろしいですか?

安倍あなたね、私は一々妻の交友関係に口出しをしたりはしませんよ。これはですね、たまたま妻が頼まれ写真を撮っただけでしょうから

辻本:さすが、総理夫人。全く親しくない方ともにこやかに握手をして写真を撮る。そして、お互いの携帯番号を交換する。広く国民からの声を吸い上げようとする努力、まさに政治家の妻の鑑でありますね。ただ、総理、私ね、一つ疑問に思っていることがあるんですよ、それほど親しくない方まで電話番号を交換するとなると、夫人携帯にはひっきりなしに電話がかかってくるんじゃないか、と。そういうことをすると、塚本幼稚園を始めとして、各地で講演する時間など取れないんじゃないかと思うんですよね。

安倍:いえ、ですから、それは、妻の方でその時々でお答えしている、ということです。

辻本:というと、忙しい時には、後援者の方から電話を受け取らない、と?

安倍:まあ、そういうことになります。(何、バカ質問をしてるんだ? という空気

辻本:でしょうね。全ての電話に答えることは到底無理ですからね。では、どのような相手には電話に出て、どのような相手には出ないのでしょう? やはり大事相手には出られる、と? ……でも、おかしいですね、総理夫人は籠池氏とは親しくない、あまり面識がない、にも関わらず電話に出られた、と。何か特別なご事情があったんですかね?

安倍:な、何をおっしゃるんですか。あなたねぇ、そういう印象操作をするような質問はするべきではない! 特別事情なんてあるわけないじゃないですか!!(筆者注:普通の人だったら、不倫してるのかと思うよね(笑)

辻本特別事情もない、親しくもない、のに電話お話されている、と……公私ともにお忙しいであろうはずの総理夫人が、親しくもない、特別事情もない人と電話お話されている。なるほど、なかなか興味深いですね。さらに、電話だけでなく、内閣総理大臣夫人付きの国家公務員ファックスを通じて籠池氏の質問に回答されている、と。

安倍:いや! このファックスゼロ回答だから問題ありませんよ。籠池氏の要望には答えられない、とはっきり申し上げてるじゃないですか!

辻本:私が質問しているのは、どのような回答をしたか、ということではなく、昭恵夫人ほとんど親しくもない籠池氏に回答するように指示していたのか、ということを聞いているんです。

安倍:それは……質問されたら回答を返しただけでしょう、何が問題なんですか。

辻本:回答した、ということは、このような、言葉は悪いかもしれませんが、「特別なおねだりをされる」ような間柄だった、ということなんでしょうか? これ、このファックスの内容は、明らかに籠池氏が「特別な便宜」を依頼し、昭恵夫人が回答された、ということですよね。

安倍:違いますよ! それは、谷職員勝手にやったんです。(筆者注:バカか!一公務員総理夫人の名を使って勝手にやるわけねーだろ)

辻本:このファックスには昭恵ふじんにもすでに報告させていただいて、とありますが、谷職員が、勝手にやったのに昭恵夫人に報告したんですか? 普通勝手にやる、というのは黙ってやる、という意味だと思うのですが、この谷職員の行動はかなり辻褄のあわない行動ですよね?

安倍:経緯はどうであれ、ゼロ回答だから問題ないでしょう。(筆者注:バカか!民主主義の決定というのはプロセスが全てなんだよ。そして、これはゼロ回答じゃなーい! 満額回答だよ!!)

*筆者注ーー筆者が勝手妄想したもので、事実とは一切関係がありません。妄想の中でも、首相は「ゼロ回答だから問題ない」と質問と全く関係ないことを答えて終わらせてしまいました。 辻本議員が頭から湯気を吹き出すのが見えるようです!!

2017-03-30

myルールがあるらしい

たまに変な客が来る。

提出書類が足りないので、ご用意願います。と伝えると

「なんで?なんで足りないとか決めつけるの?」

よくわからないレスが飛んでくる。

手続きを結ぶにあたって、本人の確認を取りたいか免許証など住所や名前などが確認できるもの必要説明するが

「なんでそんなもの必要なの?おかしいじゃん、俺が本人なのに」

また意味不明レスが飛んでくる。

私はアナタがご本人様かご友人やご家族ではありませんので、本人であるかわかりません。ですので、手続き必要書類を提出していただくよう願います

と、一緒に必要ものが書いてある説明用紙を見せたが

「そんな決められたルールおかしくない?本人が来ているのに名前の分かるもんとか要らんでしょ!!」

ルールおかしい…?はて?と思う。

「そんなルールおかしいわ、本社電話するから覚えとけ」

と帰ってしまったんだけど、周りの他のお客さんは苦笑い。うちの仲間も苦笑い

こういう人ってあんまり居ないよな…と思ったんだけど、今年入って3回目なんだよなぁ・・・

自分ルール社会通用すると思っている人たちが、これからも増えてしまうのだろうか。

こういう客はちょっと特別アレなだけだよねぇ・・・きっと。

彼女がブス=別れたいという心理

僕は顔で人を判断する人間じゃない、と思っていた。

性格とか、態度とか趣味とか話し方、それを総合してその人自身の魅力だと思っていた。ううん、今でもその考え方は健在だ。


付き合っている人がいる。

その人ははっきり言ってブサイクである。でも友人の時は、全然そのことを気に留めることもなかったし、むしろ一緒にいて心地よかった。

告白されて、断る理由もないのでとりあえず付き合ってみた。

性格は良く、話も合う。趣味も似通っている。食事も美味しく食べられる。でも違和感がある。

楽しい楽しいんだけど、友達として楽しい恋人としてじゃない、別れたい。

別れたい、自由になりたい、この人に縛られたくない、言ってしまいたい。

そんな気持ちが先立つようになった。


幸せにできない、と思う。

酷いことだが顔を見る度、萎えしまう。街行く人がみんな、彼女より可愛く見える。

いつも笑顔で、楽しませてくれる彼女に別れ話を切り出すのが辛い。

胃がキリキリする。

こんなことな最初から付き合わなければよかった。

やっぱり女は顔だ、というつもりは毛頭ない。だけど付き合い続けるモチベーションを維持するための要素にはなるんだなあ。もし、彼女がブスではなかったらデート約束を取り付けることに僕自身が躍起になっていたと思う。

デートしなくても、会わなくても問題ない。セックスもしたいと思わない。

破綻だ、こんなの。


好きって言われて苦笑いしてしまったし、即答できないし、色々終わってるな


友人として大切にしたいけど、恋人として付き合うのはめちゃくちゃ辛い、むしろ苦行である

結局僕も顔ありきで相手を見てたんだな

家族に手を振る行為ってキモイですか?

今朝、寝坊したので家族に車で会社まで送ってもらった。

ありがとう じゃあね~」と手を振って別れた。


それを会社玄関から見ていた先輩が「普通家族に手を振るかぁ?うちじゃそんな事しないぞ?」と言ってつっかかってきた。

たまたま近くに居た同僚が「うちは余裕でやりますよ~」とフォローしてくれたのでその場は開放された。

午後、またその先輩がつっかかってきた。

「今朝の事がどうしても腑に落ちなくて周りに聞いてみたけど、手を振らないのうちだけだったわw でも、家族に手を振るとか気持ちわりぃけどな~w」

僕は苦笑いしながらその場をやり過ごした。


家族に手を振る行為ってそんなにおかしい事かな?

2017-03-29

やだやだめんどくさい

専門学校に通ってるときに、4人でずっと遊んでた。

私はみんな大好きだったし、卒業してからずっと遊んでくれてるのがすごくありがたい。

しかしながら、友達の一人が離脱した…というか、3人中一人だけブロックした。

私と、もう一人だけは普通にツイッターLINEもつながってる。

一人だけ完全にブロック

理由を聞いたら何となく、あの子だけ顔見たくなくなっちゃった何だかねーとかわされる。

ブロックされた子の前で離脱した子の話を出さないようにはしていたけど、

の子元気かな?とか話ふられると苦笑いしかできない。

私はどっちとも仲良くしたいけど、どっちとも「あの子元気かな?」っていう話とか、思い出話ができなくなっちゃった

入学から卒業までずっと、毎日一緒にいたから。

別に、どっちとも私は仲良くしてればいいとわかってるのに、ブロックした子の話を出さないように気を遣うのも

ツイッターとかでブロックしてきた子と話すのも、あの子が見てるかもって気を遣う…。

こんな小学生みたいなことで悩む自分が悲しい。

何で今まで通り4人仲良くできなかったんだろ。あの頃に戻りたい。

2017-03-27

「女は愛されるべし」という呪い

 日本女性日本だけじゃない気もするけど)を生きづらくしている最たる要因ってこの「愛されない女には価値はない」強迫観念だと思う。

 男性には男性で愛され強迫症の代わりに「立身出世こそ男の本懐」(by 水渡し専用デブ官僚)があるけど、大人になるにつれて「誰もが大統領社長になれるわけではない」という現実をつきつけられて、苦笑い妥協と諦めを学んでいく。

 

 それはそれで惨めかもしれないけれど、愛されの呪いの方がもっと凶悪だ。

 だってあなたが誰かにとってのプリンセスである可能性は常に存在するからリアル白馬王子様は実在しないことはわかっていても、「自分にとっての王子様」は万人に平等に与えられたチャンスだ。これに「それまで中途半端に愛されてきた自分」が加われば目も当てられない。

 男だって愛されないやつは悲惨だろと思う人もいるかもしれない。

 でもそれは本物の悲惨さじゃない。

 本物の地獄じゃないんだよ。

2017-03-25

共産党員なのに

またネトサポ認定されてしまった、苦笑いするしかない

何故かネット上では自民党支持者だと勘違いされてしま問題

共産党員であつまったときに盛り上がるあるある話で、皆経験しているらしい

ある種身内だからこそ苦言を呈したくなるのであって、どうでも良ければ何も言わないのにね

もちろん攻撃的な言葉遣いはしないから、、それがかえって慇懃無礼に見えるのかなぁ

来年から民生委員も引き受けるくらいの共産党員なのに反安倍の人からも叩かれる悲しさ

結局のところアンチ活動しかしない人達って暴れたいだけの人と変わらないのでしょうね

その後が大切だからこそ、そこを見据えて地道な活動を続けないといけないのに

2017-03-24

社会に適正があると思い込んで育ってきた。

今にして思うと、小学生のころから、周りに馴染めていなかった。呼ばれもしない誕生日会に行っては、嫌な顔をされてきた。周りが気を遣って出迎えてくれたことにも気付かず、与えられるがままに、その優しさを享受してきた。

はじめて社会性に疑問を持ったのは、高校の頃だった。中学の頃まで与えられるばかりであった私は、与えること、持ち寄ることを知らなかった。ただただ与えられることを待っている私には、当然さしたる友達もできず、ただ毎日を一人で過ごした。

中学の頃の友達とはまだ仲がいいつもりで居たが、高校生活を自虐しては苦笑いされる、そんな関係しかなかった。その頃は、そんな会話が仲の良さの証であると、思い込んでいた。

大学では、変わろうと思った。社会性を獲得しようと、社会に馴染もうと思った。しかし、得られたもの社会性ではなかった。

餌を与えられて育ってきた珍獣は、狩りの方法を知らなかった。餌が欲しいと思う珍獣にできることは、できる限り自分の様を人の目にとめてもらうことだけだった。社会性の変わりに得られたものは、奇異性だった。

幸か不幸か、インターネット動物園にはありとあらゆる珍獣がいた。ある珍獣は、ある珍獣を見て、自分はまだまともだと、魅力的な人間であると、勘違いをした。

今の私は、そんな珍獣のなれの果てである

ただただ与えられるままに、みずから変化を与えることな暮らしてきた私には、現状に不満があってもそれを受け入れることしかできない。

不満をため込み続け、周りには迷惑をかけ続け、いつか破滅する未来を待つことしかできないのだ。希望をつかむための努力も怠る私には、希望なんて与えられることはないのだろう。

今の希望は、宝くじ当選金が、天から与えられることである

2017-03-23

母を幸福にしてくれない宗教が嫌いだ。母を幸福にできない自分も嫌い

私は某宗教三世だが、某宗教死ぬほど嫌いだ。

親戚の手前、はっきりと口に出せずにいるが、信者との接触のたびに腹わたが煮えくり返り、その日、一日中気分が悪い。

うちは祖母が熱心な信者で、他宗教には排他的他者にも信教を強制しようとする、ネットで語られる新興宗教信者体現したような存在だった。独善的独裁的で他者反論を許さな祖母が私は大嫌いだった。

娘の母は二世で、家庭環境から価値観としての信仰はあるものの、他者布教はしない消極的な(熱烈信者からはよく思われないタイプの)信者だった。祖母とは真逆のやさしい人で、私は母が好きだった。

私自身は記憶もないうちに入信させられた三世で、新年に謎の会館で数珠で遊んでいたり、自宅で行われる謎のイベントに参加した記憶はあるものの、物心つくと次第にその慣習が疎ましくなっていた。

思春期を過ぎた頃には、内心では完全にアンチと化しており、会合の誘いはのらくらと断り続けたし、選挙活動もその場は適当に応じながら、絶対に票は投じなかった。

近所で信者挨拶されるたびに苦笑いと胃のムカムカが止まらず、挙句の果ては、当てつけのようにこれまた新興宗教の某証人の話に耳を傾ける始末だった。

この憎しみにも近い激しい感情がどこから来ているのか、ずっとわからなかった。

私は「母を幸せにしてくれない」から宗教が嫌いだった。

そして、私は「母を幸せにできない」自分も嫌いだった。

母は数十年、うつ病に苦しんできた。

うつで寝込んでいる母を、祖母信心が足りないとなじり、私に母のために信心するよう強制した。

祖母への反発が強かった私は、祖母の前では頷きながらも、絶対に祈らなかった。

私が祈らないから、母は治らないのかもしれない。

母のために祈れない私は冷たい人間なのかもしれない。

私が母を不幸にしているのかもしれない。

私は「母を幸せにしてくれない」宗教を憎むことにした。

「母を不幸にしている」自分を憎む代わりに。

私は「宗教」というフィルターを通して、「自分」を憎んでいた。

宗教を憎めば憎むほど苦しくなるのは当たり前だった。

自分罵声を浴びせ続けるようなものだったからだ。

私が某宗教を嫌いながら、表面上それを表に出せなかったのは、私の行動の責任が母にまで及ぶことを恐れていたからだ。

私が脱会することで母が信者内で悪く言われるかと思うと絶対脱会できなかった。

玄関先に挨拶に来た議員候補を追い返したかったができなかった。

宗教を捨てることは、母を捨てることだった。

幼い子供は親が怒っていたり悲しんでいたりすると、自分のせいだと思い込む性質がある。

両親が不機嫌だったり、落ち込んでいたりする家庭で育った子供自己肯定感が低くなるのはそのせいらしい。

親を幸せにできなかった挫折感は、「自分は人を不幸にしている」という呪いになる。

殆どの人は、その呪いに気づけないまま、一生、謎の生きづらさを抱え込む。

私は母の幸福を諦めることにした。

引っ越したら脱会届を書くつもりでいる。

結局、私は母を捨てたのかもしれない。

自分をモノにたとえると何ですか?」

ぺぺローションです」

左端の学生が答えた。

「人と人との摩擦を減らし、皆を気持ちよくする。そういう人間であるよう心がけてきました」

コンドームです」

中央学生が答えた。

「重大な局面を防ぎつつも、自分存在を主張しない。そういう人間であるように心がけてきました」

オナホ―ルです」

ついにぼくの番だ。

「恵まれない人にも、喜びを与える。そういう人間であるように心がけてきました」

「わかりました」

面接官が口を開いた。

「弊社の使命は人と人を繋ぐことです。だからぺぺローションやコンドームのような人材を求めているのです」

ぼくは息をのんだ。

しかし、オナホ―ルではいけません。オナホ―ルは使用者に仕えるだけで、用済みになれば捨てられるのみでしょう」

……外へ出てみると、さっきまで降っていた雨は嘘だったかのように、太陽がぼくを照らした。

ああ、今日ダメだった。そう思いながら空を仰ぐぼくに、呼びかける二つの声があった。

「おーい。オナホー!」

振り返ると、ぺぺローションとコンドームがいた。

「いやあ、きみたちには負けたよ」

ぼくは苦笑いしながら応じる。

「そんなことはないさ。むしろあの面接官のほうがヤリチン至上主義変態野郎だったよ」

ぺぺローションが言い、それにコンドーム同調した。

「そうそう、それよりもオナホ―ルの献身的な生きかた。それにぼくは感動したね」

ペペ……ゴム……」

二人の言葉に、ぼくの胸にはこみ上げてくるものがあった。

「そんなことよりさ、今からコレ、行こうぜ」

ぺぺローションはクイッとハンドサインを示す。ぼくに断る理由はなかった。

かくして、ぺぺローション・コンドームオナホ―ルの三名は、ストライプネクタイを緩めながら夜の街へと消えていったのである

http://anond.hatelabo.jp/20170322210304

そして今日主任が私のところにきてKさんがそばにいるのに、あの真似をしてみせたり、部長にその飲み会での話をしていた。部長もどうやらKさんのことが嫌いらしいので、部長にその話をしたら喜ぶらしい。

はいくらなんでも会社でするのは気が引けて苦笑いをしていた。

そうすると、部長が帰り側こちらにきて主任と、私にKさん子供の頃の事故でそうなったという話をしてきた。だからあんまりその話はするべきじゃないですね、、って話。一気に冷めた。

この部長は、飲み会にいた部長とは別の部長ということでよいのかな?

飲み会で、人の事故後遺症ネタに盛り上がってるのを上司に知られたの、心証悪くしそうだね。

2017-03-22

会社小学校と同じ

先週、会社の同じ部署人と飲みに行った。

私は部署の中で一番下っ端で、別のとこの部長主任、平で5人。

とてもいい飲み会だったのが、やはり会話は噂話になってくる。

そのうち、同じ部署Kさんの話になった。どうやらその人はこだわりが強くて嫌われているらしい。私に対してはとても丁寧に教えてくれていい人だったので、あけすけな話を聞いてやはり会社というのは大変な所だと思った。

そのKさんは話し方が変わっていて、少し変な話し方をする。どうやら主任などは、その話し方にイライラしているらしい。自然面白おかしく真似したり、馬鹿にしたりする方向になった。

私も少し感じていたのでその場で笑っていた。

そして今日主任が私のところにきてKさんがそばにいるのに、あの真似をしてみせたり、部長にその飲み会での話をしていた。部長もどうやらKさんのことが嫌いらしいので、部長にその話をしたら喜ぶらしい。

はいくらなんでも会社でするのは気が引けて苦笑いをしていた。

そうすると、部長が帰り側こちらにきて主任と、私にKさん子供の頃の事故でそうなったという話をしてきた。だからあんまりその話はするべきじゃないですね、、って話。一気に冷めた。

その話の時に、ああ、この記憶は私の中に一生残って消えることはないなって思った。

正直はじめから馬鹿にするようなこと言うのは嫌だったけど、確かに話し方も変で酒も飲んでいて笑ってしまった。付き合いで笑ったのか、本当に面白かったのかもうわからない。

小学生みたいな話だ。

小学生みたいなことして小学生みたいに注意されて。

もーだから会社なんて嫌だ!

どいつもこいつも、本人いなきゃなんでもかんでも言っていいと思って!!課長だって会社でたらただのおじさんだからな!!

?ん小学生の時に習っただろ、悪口はいけませんって!

なんで悪口言っちゃいけないか、人を傷つけるから、人を傷つけることは自分を傷付けること、つまり悪口は言った本人に返ってくる。

そういえば小学生の時もこんなことあったな、それで怒られたな。

会社に入って本当に歓迎してもらって、みんな尊敬できる人で自然と頑張ろうと思えてたし楽しかった。こんな小さなことで挫けてちゃいけない。でもこういうのが本当に疲弊する。どうしても過敏になってしまう。もっと鈍感にいきたい、でも人の気持ちが分かる人でいたい。これ全てを小学校の時の先生に話したいけど、連絡手段もないから、話したことにする。

そしたら、先生はそれはよくないことだな、でもお前はもう理解できたから次は気をつけられるだろ、次から気をつけようって言ってくれるかも。



追記

反応があるとは思わず、驚きました。

お叱りの言葉共感言葉ありがとうございます

注意されたのは、飲み会にいた部長とは別で私の部署部長です。

コメントトラバにもあるように、子供のようないじりや悪ふざけ、噂話、他人気持ちに鈍感なところそういったところが小学生と何も変わらずうんざりしてしまったのです。

また自分だけ清廉潔白だと思ってる、または100%善人はいないなどのコメントがあり、ハッとしました。

人は誰しも常に善人でいられるわけではないし、常に悪人でいるわけでもない。私もそうです。

ただ常に善人、人として善を積みたいのは単純な本能としてあります。情けは人のためならずという言葉にもあるように。

ただ善悪概念は人それぞれだ。

それならば善人として生きたい私はどうするのか。そもそも善人でいたいがために他人を利用するようで、自己都合のみ考えているのはいいのか。

生きているうちに人は鈍感になっていくのは当たり前で、未だに子供のように動揺している私が一番未熟な気もしてきた。

今日Kさんの顔が見れなかった。

2017-02-27

夢を持ち続けた男の話

同級生に、夢は自分で作った人工衛星をあげることという男の子がいた。

大学ロケット工学を専攻するために某有名国立大へ行ったが、

日本ではなかなか自分の望むようなロケットが作られないことがよくよく分かり、

途中で進路を宇宙工学へ変更した。

この違いは音大を出た私には分からない。

結局、宇宙工学修士を取り、有名な企業へ修飾したが事業の再編成ということで、

毎日会社の畑で植物品種改良をすべく、水やりをしていると苦笑いしていた。

彼は実家の花農家を継ぐのが嫌で、宇宙に関わる仕事をしたいと常々言っていたかである

最後に会った時に、「最後にもう一花咲かせたい」だったが、

その口グセがあだになったようで、もうひと花どころか、ひとつも花をさかせることはなく、

はなつまみ者になっているということである

2017-02-26

さみしいのかな

「こう言ったら嫌われるかな」

「変に思われたらどうしよう」

「いい子だって思ってほしい」

誰と過ごすときもそう思うんだよね

全然素が出ない

疲れる

その割に会話が続かなくて相手苦笑い

微妙空気

そこに第三者が加わると、自分責任分散してくれる存在が現れたようでほっとする

でも第三者と今までの話し相手が楽しそうに喋り始めてるの見るとさ

なんで自分はうまくできないんだろうって

こんなに我慢してるのにって

同性の友達全然いない

2人くらい

すっごく見下してる子

自分から誘えるのはその子たちだけ

異性の友達はいない多分

友達っていうのかな

最初は媚びて、自分に惹かれてきたなと思ったら放置して

そうやって転がして

告られたら振る

そのあと何回か遊ぶ

もうほんと人といるのって疲れる

化粧するのも面倒だし家から出るのも面倒だし

相手の自慢話聞くのも面倒だし

話すことないしただ気を遣うだけ

気を使わなくていい相手は見下してる相手

自分より下の女の子とか自分に惚れてる男とか

そういう相手と会うのは楽しいかも

ちょっとの親切ですぐ喜ばれてさ

コスパいいよね

でも一人でいるとき大喜びでご機嫌かといわれると

そうでもない

弟がいるんだけどね

いわゆるリア充大学生

彼が毎日飲み会行ってるの理解できない

私だったら疲れる

でも楽しいだって

そう思えることも

飲み会毎日誘ってくれる相手がいるのも

うらやましいよ

でもどうすればいいの

私は他人に何を期待してるんだろう

この先いろんな人と出会うだろうけど

楽しくなるのかな

2017-02-25

恋愛経験ゼロから婚活に挑んだ話。

掲示板では規制が避けられず書けなかったためこちらに記す。

と言っても人に話せる話ではないので思い出を吐き出すログとして。

秋。気が付けば29歳になっていた。

特段怠惰に生きてきたつもりはなく

むしろ真面目に、誠実に自分の目標に向かって

生きてきた。

小中高と、特に目立つことはしていないが

毎年学級長に推薦されるくらいには交友関係も築けていた。

そう、真面目で目立たないので、恋愛経験は乏しい。

仲良くなっても「付き合うとかそういうのじゃない」そうだ。

高校に行けば、大学に進めば、いい人に巡り合えるのではないか

「この人こそは」そんな幻想を繰り返し、片思いで玉砕することばかりだった。

「今は勉強を頑張ろう」「今は仕事を頑張ろう」

そうやって大学卒業後も恋愛に縁がないままだった。

一人暮らしさえすればきっと」と思って、それもいつもの

現実逃避だと気づいた時には、そう、29歳になっていたのだ。

結婚したい。

いつものようにアダルトサイトを巡回して、賢者タイム。涙がこぼれる。

恋愛をほったらかしたまま、29歳。アラサーど真ん中じゃないか

同級生がどんどん結婚していく。

私はといえば、これまでデートのようなものはしたものの、

ことごとく進展はない。(一度酔ってキスをしたが、相手は覚えてない

と言っていた。ノーカウントな扱いで納得いかない)

彼女などなく、付き合ったこともない。童貞というやつである

最初はみんな初心者だから、できなくて当たり前。

どんな世界にも言えることかもしれないが、29歳の童貞には

恋愛できるようになる道が全く見えない。積み重ねられる時間

あまり残されていないのではと焦るばかりである

今、動かなければたぶん一生恋愛なんかできない。

30歳はわかりやすい分岐点だ。それまでになんとか

恋人をつくろう。追い込まれながらも、自分を追い込む。

しかし何から始めればいいのか。

婚活なんか怖いイメージしかないし出会い系とかで

出会ってもどうしていいかわからない。

・・・・ただただ怖い。

みんなこんな事で悩んだりしないんだろうなぁ。

恋愛と結婚をいっぺんに手に入れようとか、無理な話か。

できそうなことを探そう。

メル友だ。これならきっと。

メル友なんてずいぶん久しぶりに聞くのだが

メル友サイトはけっこうあった。

無料使用できて、人がいそうなサイト

そのうちのひとつに登録してみた。

プロフィールを設定して、ちょっと待つ。

当然反応はない。

プロフの検索から気になる人に声をかけたりするらしい。

あとは掲示板があり、そこに書き込んで、意気投合して

個人的にやりとりしたりするようだ。

歳が近い人で、趣味が合いそうな何人かにメッセージ

送ってみた。

返事を待つ間、掲示板に行った。

甲斐もなく50代のおじさんが、しりとりをしていた。

未来自分の姿なのかもと想像すると怖くなる。

掲示板でのやりとりは無謀に思えた。60代くらいの人が

短歌を詠み、返歌でコミュニケーションを取ったりしていた。

若い人が立てたスレッドEXILEやAKBの話。

顔文字が踊り、「やばたん」「つらたん」「からもー」

あぁ、つらたん(´・ω・`)

若いつもりでも、30手前はおじさんだよなぁと改めて考えさせられる。

後日、メールの返信があった。

そう、あったのだ!

「誠実そうな人だと思ってメールしました」みたいな文面だった。

たわいもない話をしながらも内心バクバクである

毎日2往復程度。至福の時間である

2、3日もすると、もっと話したくなる。聴きたくなる。

顔も見たことない、会ったこともない彼女を想って身悶えする。

文字にすると我ながらキモいが、そういう状態だった。

有頂天で、知っていること、知りたいこと、いろいろ話した。

不思議なことに、知りすぎると相手は去っていく。

突然メールが来なくなる。

そうか。プロフィールからの減点方式なのだろう。

そう思えば不思議はない。妄想の光に包まれた相手の姿が

見えることは、「好きな人ではないかもしれない」という

不安を確かなものにしていくのだ。

いやいや、メル友に恋愛を求める方がどうかしてるのか。

結果的に好きになるのは仕方ないとして

これでは出会い厨というやつじゃないか

私は何人かとやりとりしながら、冷静にやり取りできる心を手に入れた。

正確には、舞い上がるのは早いということを学んだのだ。

それとコツのようなものもわかってきた。

女性のメールほとんどには段落があり、その段落を意識した

返信をすることで会話が続く。

要件だけを抽出した返信では会話のリズムが合わない。

例えば

 天気の話。

 会社の話。

 好きな本の話。

のようなメールが来たら、本の話が本題なんだと判断するが

 今日はこっちは晴れてたよ!(天気の話) 

 お仕事ご苦労様。信頼されてるんだね(会社の話)

 その本は読んだことない。(本の話)

まで下書きを書いてから、膨らませたい話(この時は本の話)を書き換える。

 面白そうだね!その作者は有名だよね。でもその本は読んで

いからこんど探してみる!教えてくれてありがとう

ミステリーだと○○も面白いよ。

といった感じになる。ほめるところ、膨らませるところのフィーリング

が合えば、話は続く。

それから大事なことは失敗から学ぶことである

住んでいるところは離れているけど、いつか会いたいという話が飛び出した人がいた。

その日も彼女に自分の考えていることを話し、知的な自分演出していた。

彼女が「私ってどんな人に見える?正直に言ってほしい」と話を振ってきた。

これまでの彼女とのやり取りを再点検し、持てる知識を総動員して

彼女の言葉の欠片をつなぎ、彼女の輪郭を探った。

音楽の趣味は合わずテレビでよく流れているものが好きだと言っていた。

テレビが好きで、朝まで撮りためたドラマを見てしまうのだと言っていた。

ファッションには疎いので、友達と買い物に行くのだと言っていた。

今は仕事をしているので出会いがないのだと言っていた。

流されやすいので、自分を持っている人が好きなのだと言っていた。

あなたの全てがわかるわけではないが、と前置きして

「流行りものが好きで、受動的。

活動的な人に憧れるが、自分で行動に移せないで悩んでいる人」

だと言った。なるべく端的に表した。

「ひどい。私が何も考えてなくて、馬鹿みたいな言い方。信じられない」

彼女は激怒した。

メールは怖いもので、取り消しが効かない。言葉ニュアンスも相手の

受け取り方次第である

あなたの全てがわかるわけではないと言ったはずで、もっといろんな話を

しながら教えてほしい。」と懇願した。

「もう話したくありません!」

正直であることは、常に必要なことではない。特に恋愛においては。

また、メールは、相手が何を言ったのかではなく、何を言ってほしいと

思っているのか、であるということを学んだ。

メル友チャレンジして、半年近くが経っていた。

何も手元に残らず、夏が近づいていた。

メールでのやり取りは、時間がかかる。時間をかけてもどうなるか

わからない。一度しくじれば、挽回はほぼない。

そもそも出会いを求めてメル友というのも変な話か。

まぁ苦くも良い経験になったし、次は出会い系というやつに挑戦しよう。

恥は捨てて、出会い厨出会い系に挑戦だ。

結婚したいが恋愛は向いてないのだとしたら、これも無駄チャレンジ

になりそうだなと思い、より本気の、結婚したい人が使っていそうな

流行りのマッチングサイトに挑戦した。

有料会員になれば認証マークみたいなのが付き、信頼が増して

申し込まれる確率が高まるそうだったので、金で解決。払うことにした。

プロフィール作成し、結婚観についての質問に答えると相性が良さそう

な人を探してくれるというものである

写真もついている人が多く、田舎の都市でもそこそこの人が見つかった。

美人も何人かいたが、メールを送っても梨のつぶてだった。

あとは年齢が高めだったり、喫煙者だったり、旅行趣味

だったりで、これは!という人は見つけられなかった。

しかしこちらが探すということは、女性側も探しているということである

何人かからメッセージをもらった。やり取りをしてみると、メル友

時の教訓があるからか、わりとスムーズだ。

写真がなく、価値観ちょっと離れてるかもしれないけど、という人から

連絡があった。

試しにメールをしてみる。たわいもない話なら慣れたものだ。

彼女は「メールではお互いのことがわかりませんから、直接会いませんか」

と言ってきた。

過去にメル友半年を費やした私は頭をガツンと殴られたような衝撃を受けた。

「そうか、会えばいいんだ」お見合いだもんね。

彼女は写真こそなかったが、聡明で趣味も良さそうだった。

何より、断る選択肢はない。こちらにとっては人生における大きな一歩なのだ

待ち合わせの時間。フリフリのオシャレなスカート

淡いピンクノースリーブサマーセーターを合わせ、

高いヒールを履いた、ソップ型の力士のような女性が現れた。

私よりちょっと体重が重い人だったがでここまで違うのか!!

(後で知ったことだが、スレンダーな女性は想像以上に軽い。

 皮下脂肪は筋肉より軽いのだから、筋量が比較的少ない女性と

 同体重であるとすれば・・・

 数字から想像する際には注意が必要である

・・・さん、ですよね?」

声をかけられ、絶句した。こうなる可能性は否定しきれないのは承知なものの、

まさかこんなわかりやすい事態に遭遇するなど、想定していない。

ソップ型とは言え、力士は全然好きなタイプではない。

ぎこちなく返事をし、どうやり過ごそうか、緊張したまま予約したカフェへ。

努めて個人的なことは出さずに、聞かずに、やり過ごす。

天気の話。スポーツの話(相撲以外)。本、映画のはなし。

「思ってたより話しやすいです」

笑顔の彼女に、申し訳なく思う。

家に帰り

今日ありがとうございました!緊張してしまいましたが楽しかったです。」

とだけ送った。彼女からの返信はなかった。

会わなければわからない事は確かに多いが、自らの妄想を利用し、警戒なしに

会うのは無謀である。ということを学んだ。

プロフィール見直しマッチングされる人を少し見直してみると

いろんな人がいる。

写真はなかったが、マッチングレベルが高い人がいた。

とにかく始めなければ始まらない。メッセージを送る。

たまたま音楽の趣味が合ったので、会話がはずんだ

写真が見られないのが引っかかるが、小食らしいので自分を納得させる。

いい人そうなのは、すぐに分かった。

「一度お会いして、お話ししませんか?」

お見合いもの。今度はこちらから誘ってみた。

ちょっとまだ怖いので、もうちょっと話してみてからでもいいですか?」

私の時とはエライいである。大人だね。

考えてみれば、男性と女性では会う危険は桁違いなのだ

あの時は力士とカフェに行く選択をしたが、ダッシュでその場を

逃げ切る自信はあった。手を出して来たら払う自信もあった。

逆の立場だったらどうだろうか?多くの場合実力行使に出られると

女性が弱い事が多い。

考え直して言う。

不安を与えてごめんなさい。会いたいけど仲良くなるために

会いたいので、不安を拭えるよう、もっと会話を楽しみましょうね」

「私の決心がつかないだけなのですみません。めんどくさいですよね」

と彼女。

メル友の失敗から学んだことは「何を言われたか、ではなく

何をしてほしいと考えているのかを察しろ」ということだったはずだ。

「一人で舞い上がってしまってあなた気持ちも考えずにすみません

私は自分を変えようともがいていたところで、あなた気持ち

察することができませんでした。今はお会いすることは重要ではなく

お互いが信頼できるまでよく話がしたいです」

そんなことを書いた。

「私も自分を変えようと思ってここに登録したんで、少し時間をください」

首の皮一枚つながった。

サイト上のやり取りから、お互い一歩踏み出すため、ケータイメール

交換した。(ラインはお互い必要を感じず、やってなかった)

週に何往復か。とてもゆっくりしたペースでメールをした。

仕事も忙しくなったが、彼女とどこかでつながっていると思えば

つらくなかった。

あぁ、私は惚れやすい性格なんだ。きっと馬鹿だ。でもいい。

そのくらい今は気分がいい。

夏が過ぎ、秋が来た。私は30歳になった。

「今度カフェに行きませんか?」

彼女の方から声が掛かった。

ィイエッッス!!!!!!!!!!!!!!

そんな気分である

「いいですね。ぜひ行きましょう!嬉しいです(^^)」

待ち合わせに現れた彼女は、とてもキレイな人だった。

ネイビーのブラウスに、白いスカート。女優の常盤貴子さん

のような凛とした顔立ちに素敵な笑顔の人だった。

「なんか緊張しますね」とお互いに笑い、そのぎこちなく

恥ずかしい感じがとてもよかった。

ご飯を食べながら、いろんな話をした。

自分を変えようとしているんです」彼女はまた、そんな

話をしていた。「あなたのおかげで、自分を変えられそうな

気がしています」とも言っていた。

私も饒舌になって、ほめちぎって、いろいろとアドバイス

いたことを言っていた。と思う。

後日「追いかけている人がいて、あなたのおかげで勇気が出

ました。いままでありがとうございました!」とメールが来た。

彼女の偉大な一歩に祝福を。私の惨めな日常憐れみを。ということだ。

絶望した。

だって30だよ!まだ付き合った人0だよ!

なんだよ!ずるいよ!いや、誰がずるいか問題ではなくて

私が報われてない感じがするのが納得できない!

恋愛ってなんなんだよ。もう。大人になってからどうにか

しようと思っても手遅れなの?何この社会

と、ふてくされること沼のごとし。ドロドロである

周りのせいにしても仕方がないので、できることをしよう。

手持ちのカードを並べてみる。

女の子と話せる

メールできる

カフェに行ける

昔酔ってキスしたことがある

手をつな・・・げないな。

惚れやすいし、好きになったらテンパるからな。

理解した。慣れだ。そう。挽回できないやつ。

小学生のころからコツコツ積み重ねてきた人には勝てないよ。

スポーツもそうじゃん。最初は全然できないけど

できないなりに繰り返していくと、急に上達する日を迎える。

そういう神経回路を鍛えないとダメよ。

しかし、挽回の策はなくはない。金で解決だ!ゲスいぜ!

女を買う。これほど陰鬱な響きがあろうか。

性風俗について調べる。

いろいろあるとは思っていたが、こんなにお店があるのか。

しかし後ろめたい。

卑怯な私は遠くの都市シティホテルに宿泊して

デリヘルを呼ぶことにした。

だってお店に行くとか怖いじゃん。家に呼ぶのも嫌だし。

そのホテルデリヘルを呼べるのか、呼べないのか、利用者

教えてくれる集合知のようなサイトを参考にホテルを選んだ。

4万円。高いところからちょっと下って選んだ。

安い理由と高い理由があるとしたら、接客だろう?

ただオナ ニーしたいわけじゃない。知りたいのよ。

若い女性との接し方を。あと、私の体についても意見を聞いて

みたかった。好きになった人と、いざ!というとき

拒否されたらしばらく立ち直れそうにないもの

優しそうな人を探す。みんなブログとか書いてるのね。

利用してここに悪口とか書かれたらやりきれないね。

怖いなぁ。デリヘル。大金払って人を呼んじゃうよ。

意を決して電話をすると、男性が出た。

「150分で。・・・さんでお願いします。はい。駅前のホテルです」

電話を切って。ソワソワ。

来るのかぁ!来るよなぁ。4万!バカだなぁ。はぁ怖い。

ケータイが鳴る。女の子から。部屋番号の確認をした。

ピンポーン。ドアホンがなり、脈が早くなる。

震える手でドアを開けると、小さな女の子が立っていた。

化粧映えする顔立ちで、とても可愛らしい人だった。

例えばバスの待合室で2人きりになったとして、声をかける勇気

出ないくらいに可愛い

部屋に招いてお金を払った。

「よろしくお願いします。」

緊張する私に合わせてくれたのだろう。ぎこちない挨拶

を交わして、2人で苦笑い

服を着たまま、彼女はベッドに腰かけ、私は椅子に掛けた。

これまでの不安モヤモヤを、全部彼女に話した。

恐らく私よりずっと年下の彼女は、黙って聞いてくれた。

手のつなぎ方から、キスの仕方、その先も、教えてほしいと

お願いした。

私は立ち上がりシャツボタンを外す。

彼女は少し驚いて「そうですよね。しますよね。」と言った。

彼女によれば、自信がなくて、話だけして終わる人も

たまにいるのだとか。

さて、ここまでで1時間近く経過していた。

服を脱ぎ、うがいをして、二人でシャワーを浴びた。

こういう時、髪は洗わないんですよ。と教えてくれた。

石鹸を付けた彼女の白い手が、ヌルヌルと私の体を這う。

我慢できないくらガチガチのままの体を洗う。

初めて間近でみる女性の身体は美しかった。目のやり場に

困るところをこそ、じっと見つめていた。

彼女は恥ずかしいと言っていた。

シャワーを終え、ベッドに横になる。抱き合って

唇を重ねる。触れるという表現が適切だろう。

意識が集中して研ぎ澄まされた唇に、柔らかい感触

なんとも心地よい。

触れて、離れて、触れて、留まって。目が合うと

恥ずかしくて気持ちいい。顔が紅潮しているのが自分でも

わかる。

口を開け、舌を出してみた。

彼女の唇の間から、柔らかい舌が出てきた。

舌先が触れ合うと、なんともいやらしい感触だ。

味は特に感じなかった。

ゆっくり。徐々に盛り上げていくのだと教えてくれた。

態勢を変え、彼女が馬乗りになり、私の体にキスをしていく。

彼女の髪が体に触れるとくすぐったくて思わず声が出てしまう。

されたら気持ちよかったことを、女の子にもしてくださいと

教えてくれた。

へその辺りまで下がった彼女と目が合うと、暴発寸前のソレに手をかけた。

先端に唇が触れると、また脈打って膨張する。

なんども声が漏れしまって、恥ずかしくて

目を背けたかったのだけれど、何をされているのか

興味が涌いて仕方がない。人体ってすごいぜ。

彼女も一生懸命がんばってくれたようで、

終わった後は息が上がっていた。

もう一度シャワーを浴びて、裸のままベッドで話をした。

ベッドの淵に腰かけた彼女に後ろから抱き着く形で、

しばらく黙って過ごした。

「私は大丈夫なんだろうか?」と心の声が漏れしまった。

大丈夫ですよ。全然嫌な感じしませんでした。

きっとすぐに彼女できますよ。」

「変じゃない?」

「変じゃないです。」

見つめあって、もう少し、キスをした。

アラームがなり、彼女は帰った。

帰り際に握手をした。「またね」とは言えないことを

思い出して「ありがとう」と伝えた。

なんとなく勇気はもらったが、登るべき高峰は遥か彼方。

何もやる気が起きず、マッチングのヤツは放置していた。

来月には有料会員の期限が来るし、もういいや。

そこへ、メッセージが来ていると、サイトからメールが来た。

写真ありの、近所に住んでる、3歳年下の女性。

小柄で明るそうな人だった。

正直好きなタイプではなかったので

めんどくさい気持ちだったが、ただ30歳になってしまった

自分を戒め、メールをした。

日常会話は大丈夫。その先よ問題は。

と、思う自分に、ちょっとした進歩を感じる。

彼女はインドア派で、面白い漫画アニメを教えてくれた。

そういう話をしているときは本当に面白かった。

会いましょうという話になった。

ちょっと・・・困った。

待ち合わせ場所に現れた彼女は、女の子らしい

恰好をしていた。

好みは分かれる顔立ちだと思うけど

ハンターハンターのビーンズにちょっと似ている。

いろんな話をしたけれど、現実感がわかない。

え?付き合うとか、結婚

そんな感じではなかった。

選べる側ではないのは確かなので自分を戒める。

性格で選んで結婚

「かわいくないけど好きになる」

「好きじゃない顔 慣れた」

などで検索を続ける。洗脳である

誰も幸せにならなくないか

と、よぎる度に「でもいい人じゃん!」

と言い聞かせる。

もう一度デートしようという話になった。

ここで、何かしら自分の中で結論を出さなければ

いけないと感じた。

車を走らせ、海に行く。

ひととおりはしゃいで、カフェへ。

なんか、いい感じじゃないかい?

コーヒーカップ越しに

間近で見ると、胸がざわつく。

やっぱり、一緒にいるって、大変だよ。

こんな気持ちで付き合うとかないな。私は最低だ。

意を決して、付き合う気になれないことを伝えた。

わかりました。潔い返事だった。けど。

帰宅後、彼女から今後はお友達として会えませんか?

メール

ありがとう、でもやめましょう。と返事をした。

冬が終わり、春が来る。

マッチングサイトは終わりにした。

さて、いよいよ、どうしていいかわからない。

会いたい人はどこにいる?

みんなどうしてるの?

人類はどうしてきたの?

何もしないで31歳になるわけにはいかない

のだが、どうにもやる気が出ない。

結婚したくないわけではなく

誰かと進展があるたびに自分の事が

疑わしくなったり、やり取りにひどく疲れる。

この年まで恋愛をほったらかしてた遅れを

取り戻そうと思えば当然なのかもしれないが

すり減る。

真剣に「お見合いいいんじゃない

と考え始める。

自分で探すより、客観的に見て

この人がいいと思うけどどう?って

薦められた方が、お互い傷つかないし

最悪断ってもいいし。

地元結婚相談所を調べてみたが

料金体系が納得いかない。

カネをドブに捨てるようなもんじゃいか

と怒鳴ってる人がいたら

後ろから「そうだ!」くらい言っても

いかな、と思うくらいに会員が少ない。

ここでいなかったら諦めがつくかな、

というくらいに会員がいるとこないの?

という視点で探して、結局ネットの相談所

お見合い相手紹介サービス?)的なところにした。

またマッチングサイトの延長じゃないかと、

立ち止まろうとしたが、他に当てがあるわけでもない。

アドバイザーもいるようだし、1人で悩むよりマシだろう。

その間に友人からの紹介で連絡先を交換した人や

以前からの顔見知りで、ちょっといい感じだった

人もいたが、お互いに踏み込まないのでそのままに

しておいた。

好かれない割に、要求も高いのだ。

妥協してしまおうと努力した苦痛は思い出したくもない。

もう少し、自分可能性を信じさせてほしい。

20万円近い大金をはたいて、入会した。

おいおい、もう後戻りできないぞ。婚活怖い。

所得証明やら独身証明やらいろいろ提出して

プロフィールを書いた。

ちょっと一言。という欄があり、ここでアピール

するとのこと。悩んでも仕方ないので、自分のこと、

求めること、できること、大事にしたいこと、

理想の将来像などを書いた。

アドバイザーは、「とってもいいです!」と褒めて

くれたが、アドバイスはあまりなかった。

大丈夫ですよ!」ってそうじゃないからここにいるのよ。

目標は1年後には結婚してる、ということにした。

お見合いだから、そういう人も多いのだとのこと。

あっという間に過ぎたこの1年半を思い返し、

「そういうものですか。頑張ります」と苦笑い

会員サイトで相性の良さそうな人の写真をみて、

メッセージを送ることができ

2017-02-21

板挟みのまま生きていくことにした

創価学会二世です。

先に言っておくと、擁護でも批判でもありません。ずっと昔から考えてきたことが、まとまりそうな気がしたので書いています

両親は創価大学出会って結婚した。二人とも朝晩の勤行を欠かさず、会合にも積極的に参加している。聖教新聞大白蓮華を取っていて、隅から隅まで読む。

私は正式に抜けたわけではないが、勤行はしない。会合の案内のラインが来ればそれなりに対応するが、行くことはない。公明党には入れるときもあれば入れないときもある。仏壇に手をあわせることが年に2、3回はあるが、自分からすることはない。しかし、御本尊を破れと言われたらかなりためらうだろう。お地蔵様を壊せないのと同じだ。

勤行をしない私、会合に行かない私に、両親はとくになにも言わない。選挙の時だけお願いねと言われる。ありがたい、と思っている。

小学生くらいまでは会合にもそれなりに出ていたし、朝晩に三唱くらいはしていた。中学生のころ、御書説教臭さがいやになったり、ネット書き込みを見たりして、だんだん会合に足を向けなくなった。反抗期を利用して三便もしなくなった。今では、抜けた理由を聞かれたら、「方針が合わないので」「公明党意見が違うので」と言うだろう。

そういう私だ。

頭がパーンとか、そういうたぐいの書き込みを見ると腹がたつ。強引で失礼な勧誘に合ったと聞いたら、申し訳なくて胸がふさぐ。友人が何気なく言い放った「私宗教ぜんぶ嫌いだから!」という言葉に傷つく。両親のことを愛している。学会がなければ私は生まれなかったと思う。新年勤行会のばんざい三唱はクソ食らえだ。「知ってる?誰それさん創価だって」と言われて苦笑いする。同じ創価二世友達とため息をつく。池田先生がなにをしてくれたって言うんだよ。会合に参加しているのはいい人たちばっかりだ。いったいいつまで、こういう板挟みに苦しまなければならないのだろう。

東日本大震災とき、その夜、「宮城沖で数百と推定される遺体発見」というニュースを見て、怖くて眠れなくなった。どうしたらいいのかわからなかった。津波映像がなんども頭をよぎった。数百人、数え切れない量の人が海で死んだ。その一人一人に人生があった、その恐ろしさに震えた。その人たちを悼みたい、その人たちが死んだことを悲しみたいと思った時、布団の中で丸まって「南無妙法蓮華経」と何度も唱えた。それしか悼む方法がなかった。そしてそういう自分にショックを受けた。私は死者を悼む方法をこれしか知らないのだ。信仰心はなくても、方法けが自分の中に残っている。

いいとこどりをするんだ、と決めた。信仰心はなくてもいい。都合のいいところだけ使えばいい。オリジナルの祈りの言葉オリジナルの生きることへの姿勢が見つかるまで、意味なんてなくても唱えていい。熱心な信者だった祖母を、これ以外の方法で弔うことができただろうか。両親が死ぬ時、友人葬以外でやりたくない。でも、公明党投票しなくったっていい。義理なんて感じなくていい。両親を愛していい。でも信仰拒否していい。勤行はしない。

わたしはもうすぐ大学卒業して、親元を出る。大丈夫だと思う。

同じようにしている人に大丈夫だよって言ってもらいたくて書いた。早く大丈夫になって、同じようにしたいと思ってる人たちに、大丈夫だよって言いたい。

でも大丈夫じゃないかもしれない。10年後くらいに信者に戻ってるかもしれない。いやだな。大丈夫だって言ってください。

あとこれだけ言いたかったんですけど、池田大作短歌下手すぎじゃないですか?誰も何も言わないの?

それだけです。

2017-02-17

[]

今回はやわらかスピリッツ

ダンジョンほとりの宿屋の親父 第13話

ネタ構成自体は繰り返し気味なんだけれども、ちゃんと笑わせつつ後半の展開に繋がる伏線を散りばめてて上手いなあ。

王子ジルとヴォルクの設定、大剣より大切なものや、幼女腹パンの件がちゃんとオチに繋がっている。

ただ、今回はネタ天丼ものが多くて、インパクトのあるギャグがそこまでなかったのが残念かなあ。

人魚姫のごめんねごはん 第3話

序盤で魚とのドラマがある分、より悲壮感が演出されているね。

食べるかどうかの葛藤演出が二転三転して、壮大なフェイントまでかましてくるのはやられた。

大げさで馬鹿馬鹿しい表現は読ませてくれるけれども唐突パロディ安易に感じて、正直あんまり好みじゃないかな。

単行本ときに削られる部分とはいえ、編集までコメント悪ノリしているのはちょっと苦笑い

青猫について 第10

青猫の行動は予想以上に一貫しているんだなあ。

目的のためなら、過程ポリシーもそこにはなくて徹底している。

カラスある意味利己的に自分本位な殺しをするのに対し、青猫はあくまでヒヌマへの復讐

殺しそのもの無頓着というか、ヒヌマへの執着と強く結びついているのが、カラスとの決定的な違いだろうか。

カラスはそれを恋慕のように表現していたけれども、あくま比喩なのかそれとも実際そういった感情も青猫の中にあるのか。

いずれにしろ、大した勝算も打算もなく嬉々として走り、共に旅をした仲間に一瞥もしない姿は、ある種の高潔さすら感じた。

2017-02-15

ないものねだり

「痩せてていいね」「太らなくていいよね」「スタイルいい」「綺麗」「なんでも似合う」

よく言われる。煽りではない、普通に言われる。

まぁすべて自覚はある。ロングヘアからベリーショートにして驚かれるけど似合うとしか言われないし、余所行きの服着てれば可愛いとか綺麗と言われるし声をかけられることも多い。

母親のいいとこわりと受け継いでるとは思う。ありがとうママ

とは言え服とか髪とか、努力してるからな。それ相応に見られるために。だってかわいいとか言われたいし褒められたいじゃん。悪い気しないでしょ?そう言われて。

だけど「痩せてていいよね」「太らないからいいよね」「細いじゃん」

これはまじでムカつく。

そうです、痩せてますよ、164cm44キロだよ。乳もDカップだし恵まれた体型ですよ、嫌いじゃないよ自分の体。

だが!!!それでも私は好きだった人(セフレ)に「もっと太りなよ、もうちょっとフニフニのほうがいい」と言われて傷付いたことを忘れないからな!!!

太りたくても太れないしんどさ。

そりゃ一時的に太ったりはするよ、顔が少し丸くなるくらい。

でもお菓子食べるのに飽きて食べなくなる時期がくるとすぐ戻る。気づいたら落ちる。

現場仕事してて食欲もあんまりない時期にひと夏で5キロ以上落ちた時は自分に引いた、流石に。

太ろうとしても、元から炭水化物とか揚げ物とかインスタント食品とかファストフード食べまくる生活でこれだけ太らないから何食べていいか分からん運動も元からド下手だから何もしてないし。ていうかできない、運動すると怪我する。

まぁ好きだった人とは結局発展せず同じ会社の人と付き合い始めて幸せな日々だからいいよ。でも今の彼氏はすぐ太るから毎日のようにブチギレてた。最近少し痩せる努力し始めたから許すけど。多分結婚する。

とりあえず痩せてていいよねとか言ってくる人間は消えてくれ!!!

言われる度に苦笑いで謙遜しなきゃいけないの疲れたよ!!

同僚だったら「でしょ?痩せてるっしょいいでしょ」って言えるくらいのキャラだけど上司に言えねえから!!!

まず20も下の女の体型を妬むなクソ上司!!!!!

2017-02-11

教師との恋愛という罪の告白

 先生出会ったのは、わたし中学生の時です。彼は大学院卒業後、国語非常勤講師として赴任してきました。わたしと1周りほど年が離れていて、身長10cm程度高く、かわいい顔立ちをした、少し年齢不詳気味の人でした。

 当時のわたしは、授業中は寝ているか教科書の隅に落書きをしていて、学年下位をふらふらと彷徨っている、やる気のない生徒でした。そんなわたしに「やればできるから」と声をかけ、必死に授業に参加させようとする先生は、いかにも「教師になりたて」で。その熱い眼差しで見られる度に、わたしは居心地の悪い思いをしていました。どれだけ無視をしても「おはよう」と笑顔で手を振る先生、「わからないことがあればいつでも聞いてね」と教室を去る間際、席までわざわざ歩いてきて声をかけてくる先生わたしは、彼の笑顔がどうしても嘘くさく見えて、大嫌いでした。

 気持ちが変わったのは、制服シャツが半袖に変わり始めた頃でした。一週間遅れで課題を提出しに行った際に、とある難関大学過去問を意地悪のつもりで聞いてみたら、さらりと答えられてしまい、その際に知った彼の学歴の高さに意外性を感じたからです。先生はいま思い返してみても、とても頭の良い人でした。自分が頭の良いことを知った上で、きちんと、相手にあわせたレベルで話ができる、勉強を教えることのできる優秀な先生でした。彼の解説を聞きながら、初めて、答えを導き出す楽しさに気付き、勉強楽しいと思うことができたのです。

 いま思えば、わたしは彼のパフォーマンスの引き立て役のひとりでしかなかったのでしょう。後々、彼の鞄から発見した、クラスの成績表の書き込みを見れば分かります。伸びしろはあるがやる気がない、かつ、やる気になれば伸びるタイプわたしは「ちょうど良い生徒」に過ぎなかったのです。そして、幸か不幸か、彼の好きなタイプの顔立ちをしていました。

 先生は褒めるのが上手でした。たった10問の小テストで満点をとっただけでも「偉いなあ、嬉しいなあ」と、にこにこ頷いてくれました。自分で言うのもアレですが、わたし地頭は悪くなかったので、少し本腰をいれて勉強するだけで見る見る間に成績は上がっていきました。周りの教師が驚いた眼で答案を返してくるのが面白くて、わたしもっと良い点数が取りたいと思い始めていたのです。

 いや、違うかもしれません。分からない問題先生に聞きに行きたいがために勉強をしていたのかもしれません。先生担当教科の国語だけでなく、どの教科も教えることができ、また、教え方が上手だった。だから、分からないものがあれば、どの教科でも先生に聞きに行っていた。わざと分からない振りをしていると見抜かれてしまうので、本当に分からない問題を探し、解決していく内に、分からない問題は減っていき、どんどん難解になってしまった。わたし先生に会いたい、質問をしたい、話したい一心で、教科書に向き合っていたのです。

 たったの半年程度で、わたし順位は下の下から、上の上へと上がっていきました。先生は桁数の違う成績表を見比べて笑っていました。その彼の横顔を見ながら、わたしは少しだけ、意地の悪い考えを抱いてしまいました。言わなければ、幸せでいられた言葉を言ってしまったのです。

「1位を取ったらデートしてください」

 先生は、びっくりした顔でわたしを何秒か見つめた後、視線を宙に泳がせました。「お願い」。そう、一歩前に出たわたしから距離を開けるように後ずさり「1位は難しいよ?」と苦笑いしました。「無理だと思うなら、約束してください」。その時の彼の脳内には、きっと、学費免除をされている学年主席優等生の顔が浮かんでいたのだと思います先生は意を決したように「いいよ、ただし、全教科合計順位で」と小声で告げました。

 300人いない程度の学年でも、1位を取るのは簡単なことではありません。優等生は、わたし学校でも飛びぬけて頭の良い少女でした。しかし、わたしには彼女に負けない思いがある。恋心です。

 わたしは、先生とのデート権利をかけて彼女一方的勝負を挑みました。彼女の苦手科目であった生物攻略することで、大幅に点差をつけたわたしは、僅差で勝つことができました。学年末試験の結果が書かれたA4のペラ紙を持って、勝ち誇った笑みを湛えながら職員室に飛び込んできたわたしを見て、先生は少し罰の悪そうな顔をして「おめでとう」と返しました。

 誰かに見つかるのは避けたいと提案された場所は、あろうことか先生の自宅でした。少し驚きましたが、恋は盲目状態だったわたし先生からメールが届いた瞬間、秒速で返信しました。春休み、まだ蕾のままの桜並木を見ながら、ミスタードーナツの袋を下げて、先生の自宅への道を歩みました、人生で1番幸福な瞬間でした。私服姿の先生想像の何倍もおしゃれで、部屋も黒を基調とした、かっこいいものでした。

 わたしたちはドーナッツを食べながら「教師と生徒」という禁断の響きに似つかわしくないほど、平凡で下世話な話をして盛り上がりました。教室内のヒエラルキー職員室内のパワーバランスも変わらず馬鹿らしいと腹を抱えて笑いあいました。先生が録画をしていた、ただ絵面だけが派手な洋画を見ながら、作品とは全く関係ない話に興じました。

 映画を見終わった頃、先生が不意に真剣な表情で聞いてきたこと、その声音を、わたしは忘れることができません。「俺のこと好きなの?」。いつも飄々としていた先生が、こんなに真剣になるのを見たのは初めてでした。報われぬ片想い今日最後にするつもりだったわたしは、笑顔で「大好きです、結婚したいみたいな意味で好き」と頷きました。次に出てくる、哀れで馬鹿な生徒の恋心を突き放す言葉に怯えながら。

 しかし、先生の口から発せられた言葉は、予想の真逆をいくものでした。わたしのことがひとりの女性として好きなこと、これからもこうして会いたいこと。しかし、くれぐれも周りの人に気付かれてはいけないこと、それが守れなくなった時点で離れたいこと。彼の話していた言葉はよく覚えていませんが、約束事の多さだけは覚えています。「教師と生徒」の恋に怯える先生気持ちを手に取るようで、その真剣眼差しに促されるように、わたしは「はいはい」と頷いていました。

 先生が、なぜわたしのことを好きだったのかはわかりませんが、彼はよく「愛に飢えててかわいそう」とわたしを評しました。両親も健在ですし、人並みに可愛がってもらえていたはずですが、わたしは両親との関係性というものがどうしても希薄しか感じられなかった。そんな姿が、愛に飢えているように見えたのかもしれません。彼は小さなから過剰な愛、過干渉を受け育ったそうです。だから、その与えられすぎた愛を持たざる者(と彼が思うもの)に受け渡すことで、バランスを取っていたのかもしれません。

 先生わたしは、密かに逢瀬を重ねていきました。学校では、若いお気に入り教師に熱を上げる馬鹿な生徒を演じ続けました。その一方で、2人で会う時のわたしは、あまり騒ぎませんでした。先生に似合う、大人の女性に早くなりたかったので、静かに、黙っていました。

 高校生になり、バイトを始めると、わたしの身なりは少しずつ「ちんちくりんな子供」を脱却し始めました。大人になるにつれ、彼の熱が上がるのを感じ、気分が良くて仕方がなく、その感覚を味わう度に自分の箍が外れていく気がしました。己のアイデンテイティがうまく掴めなくなり、自分子供なのか大人なのか分からなくなる瞬間が増え、ぼーっとした日々を過ごしていました。誰にも言えないまま、大人になるストレスは存外厳しく、不安に泣いた日も多かった気がします。

 そして何よりも、わたしは頭が良くなってしまった、なりすぎてしまった。あんなにも尊敬していた彼の大学の合否判定は「A」しかでませんでした。学年1位は優等生からわたしの手に移ってしまった。彼が枕元で得意げに語る知識に、目を輝かせることは、もはやできなくなり、ただ黙って薄笑いを浮かべることで精いっぱいになりました。そういったわたしの変化を感じてか、彼はわたしの「人に言えない」ことに漬け込むようになっていきました。

共犯者だよ、君も捕まる」

 そんな言葉を言われる度に、わたしの頭の中はぐちゃぐちゃにかき回され、嗚咽をあげて泣くか、へらへら笑うことしかできなくなりました。誰かに言わなくては、と思いつつも、その先に待つ破滅を考えると声が出せない。何よりも「淫行教師」と「可哀想女生徒」として衆目に晒されるのが耐えられませんでした。

 わたしは、先生のことを本気で愛していました。彼の未来は輝かしいものであってほしかった。たとえその先に、わたしがいなくても。先生がどれだけ汚い姿を見せてきても、教室の隅で燻っていたわたしを救ってくれた人に他ならないのですから。それが例え、先生の株をあげるためのパフォーマンスであっても、救いだったのですから

 物語の幕引きは、あっけないものでした。先生は、自分の罪を周囲に告白してしまったのです。2度目の冬のことでした。放課後、その曜日先生学校に来ていない日だったので、早めに家に帰って漫画でも読もうといそいそ帰りの支度をしていたわたし学年主任が呼び止めました。主任は、まるで化け物でも見たような、恐ろしい、それでいて悲しそうな目でわたしを見ていました。すべてを察しました。

 先生は、主任校長にだけわたしたちの関係告白しました。校外で2人で会っていた事実を認め、これ以上関係が深くなる前に学校を去りたいと告げたそうでした。主任校長は、わたしに深く頭を下げました。そんなことしてほしくないのに、する必要ないのにと焦るわたしを2人は涙を堪えた目で見上げてきました。そして、痛切な表情で「肉体関係はあったのか」と問うてきました。「ありません、断じて」とだけ答えると、先生たちは泣き出し、再び謝り始めました。わたし校長室の分厚い壁が、この大きな泣き声を外部に漏らさないかだけが心配でした。

 先生からはその数日後、直接、学校を去ることを告げられました。彼は、わたしが嘘をついたことを責めました。勝手な生き物だと、少し幻滅したのを覚えています一方的に罪を告白し、逃げ出すのはルール違反だと怒りたい気分でした、しかし、解放されたがっている自分がいたのも、また、事実でした。わたしたちは主任校長に話したこと「だけ」が2人の間にあった関係であることを確認会話し、男と女関係を辞めました。

 先生わたしは、3学期中をいつも通りに過ごしました。終業式で言い渡された先生退職を聞き、泣いている生徒の多いこと。別れを告げ、さよならを惜しむ生徒たちを横目に見ながら職員室に顔を出さずに、わたしは去りました。先生の机に重なった書類の多さは、1日やそっとで持ち帰れる量ではないと判断たからです。

 春休みわたし毎日のように学校に通いました。先生の机が見える、職員室と質問コーナーの境目に陣取って赤本を進めました。毎日うつもりでしたが、たったの1日だけ大雨が降り、行かない日がありました。その翌日、いつものように職員室に向かうと、先生の机はもぬけの殻になっていました。わたしはその瞬間、初めて人前で叫び声をあげ、怒り狂いました。教師たちの静止の声も聞かず、わたしは何度も横に立ち、椅子にもたれかかり、無意味に引き出しを開け閉めして遊んだ、彼の机を蹴り上げました。そして、糸が切れたようにしゃがみ込み、永遠と、わんわんと小さな子供のように泣いていました。

 高校3年生の時、知り合いか先生都内の某大学で働いていると知らされました。わたしは当時の志望校よりも幾分か偏差値の低いその大学第一希望に変更し、無事に合格しました。学びたい学問でもなんでもありません、ただ、先生いるからでした。何も言わず、大雨の中逃げるように去っていった彼に、文句の一つでも言ってやりたかたからです。大学生としてあらわれたわたしを見た先生は、怯えきっていました。「お金ならあげるから」と言われた瞬間、わたしは、あの日職員室で暴れた時のように先生の鞄を投げ捨て、近くのベンチを蹴り上げました。

 なぜか彼は土下座をして、許しを乞うてきました。わたしがしたかったのは、してほしかったのは、そんなことではありません。ただ「さようなら」とだけ言いたかっただけなのです。先生は、季節が夏になる前に海外へと去っていきました、何か月か後に届いたエアメールには「許してほしい」と何度も綴られていました。

 先生は、わたしのことが恐ろしくて仕方がないようでした。大学でふとすれ違っただけで、化け物を見るような顔をして踵を返されるたびに、わたしの心は潰れました。きちんと別れを言いたいだけだったのに、いつしか、互いに恨みが募っていってしまったのです。彼はすでに日本に戻ってきているようですが、わたしは、まだ会いに行けていません。会うのが怖いのです。あの目が怖いのです。

 わたしの家には毎年、主任校長から年賀状が届きます。他の生徒には届いていないようですが、わたしにだけは届くのです。罪を共有し合う仲間ですからわたしはその年賀状に、便箋3枚程度の手紙で近況や1年の振り返りを送るのが常でした。母は、特別親しくもなかった教師への手紙を綴るわたしを眺めては、毎年、不思議がっていました。

 はじめて家を出ることになり、年賀状の送付先が変わることを告げる手紙を綴る最中わたしはぽろりと母に罪を告白してしまいました、勿論、関係については「公然事実」のみ伝えました。母は「でも、好きだったんでしょう?」と聞いてきました。そうです、わたしは好きだったのです、先生のことが。そして、今でも好きなのです。「さよなら」を言えないまま、わたし片想いの渦にまだ囚われているのです。「なら、良いじゃない、世間はどういうか分からないけれど」。そうです、他人など、どうでもいいのです。どうでもよかったのです。

 冬になり、主任校長一人暮らしになったわたし年賀状を出すことなく、立て続けにこの世を去りました。わたしのことをずっと気遣ってくれた2人は、成人し、就職が決まったことをとても褒めてくれました。彼らが、あの日以降、罪について話題に出した日は一度もありませんでした。わたしを気遣う優しい文面、文化祭に遊びに行ったわたしを出迎えてくれた笑顔、どこまでも優しい2人でした。

 2人の葬儀には沢山の生徒、教師が集まりました。その中の誰も、わたしの罪を知る者はもういません。しかし、幼き日の思い出話に花を咲かせれば、誰もが「あなたは、あの先生が好きだったのでしょう?」と聞いてきますわたしはその質問をされる度に「好きです、今でも」と答えるのです。そう答えながら、喪服姿の先生を横目で探してしまうのです。ヒールはいわたしと同じぐらいの身長、年の割にかわいい顔立ちをした年齢不詳の人。わたしは、彼がどんな姿をしていたのかも、もう曖昧しか思い出せません。一緒に撮った写真はたったの1枚しかありませんでしたし、それもどこかに消えてしまいました。

 

 はじめて会った日から、気付けばもう10年以上の月日が流れてしまいました。あの頃急速に大人になってしまったわたしは、ひどくアンバランスな心を抱えて生きていますわたしの心は未だに、あの新しいようで古ぼけた校舎に囚われたままなのです。職員室を入って右側の島、奥から3番目の灰色の大きな机、先生の足元にしゃがんで、顎をひんやりとした板にのせて、話すのが大好きな子供のままなのです。

 しかし、わたしがいまいる場所は、生きている場所は、あの箱庭ではないのです。過去の罪に囚われる時代はもう終わりなのです。だからこそ、口に出さなくてはいけないのです。だからこそ、会いたいのです。会って、言いたいのです。

 せんせぇ、さようなら

 はいさようなら

 いつか終わりを迎える日に、罪を抱えた半身の行方を知らずに眠ることが、わたしはできそうにないのです。

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