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はてなキーワード: 家族愛とは

2023-03-15

anond:20230315193839

おもしろかったけど、

家族愛要素が全部要らなかったな。アレさえなければ名作。

2023-03-12

[]3月11日

ご飯

朝:カップスープチーズクラッカー。昼:袋ラーメン。夜:マクド

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

探偵・癸生川凌介事件譚 五月雨は鈍色の調べ

携帯電話配信されていたアプリニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第九弾。

今回は、4作目で登場していた伊綱さんの前任者であり、癸生川が唯一自身に並び立つと称していた白鷺洲涼二のエピソード

婚約者借金を代わりに返すために貯金を降ろそうとしたら、事前に父親貯金を盗まれた!」と主張する依頼人の話を聞き調査を始める涼二、その裏には一体何があるのか。

プレイ時間は1〜2時間ほどの短編だが、家族を想う気持ちの尊さと自己犠牲の切なさが存分に詰まった悲しい良いストーリーだった。

癸生川とはまた違った形で優秀な白鷺洲涼二が操作キャラになり、短編という縛りありきなのかもしれないが、捜査はかなりサクサク進む。

そのため今作は事件捜査のロールプレイというよりは、上述した家族愛情を描くことに専念しており、その目論みは見事に成功している。

シリーズでは割とお馴染み感もある文章の書き方で読者を騙すテクニックや、縦筋となるあるシリーズキャラクタの意外な登場による驚きなどが、キチンと依頼人家族愛のエピソードへ繋がっていくのが見事。

依頼人父親母親が何を感じて子供を育てることになったのかが、依頼人言葉で伝えられるのではなく、繰り返される状況に陥るからこそ理解できる構造寄与している。

こうやって物語と関連付けたサプライズ演出は大歓迎、とても良かった。

(ただただ驚きたいだけなら所謂「5分間ミステリーだって驚けるわけでね)

短い作品ながら、ゲストキャラたちの家族エピソード物語の冒頭に答えがあった構図、シリーズを通しての見どころある展開とかなり身が詰まった面白い作品だった。

これで都合九作遊んできたが、次が原作者的な意味ではオーラスとなり、何やらすごい作品であると噂を聞き、ここまで来た十作品目「永劫会事件」だ。

何度も何度も言及だけはされており、今作でもその片鱗が幾つも見えており、はっきり言ってハードルはかなり上がっている。

探偵・癸生川凌介事件譚面白いです。

2023-03-05

映画】エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス

・よかった

・一緒に観に行った相手の苦手ジャンルで途中で誘って悪かったな〜〜〜と思いつつみた

レミーの美味しいレストラン面白すぎ

・お尻INのジャンプ台とかワンちゃんぶん回しお姉さんとかクレヨンしんちゃんの感じがして面白かった

・ショルダーバッグ戦闘シーン、こんなブルース・リーみたいな中国拳法2023年スクリーンで今の映画映像感覚で見れるだなんてと謎の感動があった

・とにかく画面に飽きさせねえ!という強い意志アイデア洪水がすごかった

世界線とか複雑でついていけるか不安だったけどわかりやす提示してもらったお陰で多分ギリついていけた

・税務局の人、これは助演女優賞ですわ

視聴理由アカデミー賞めっちゃノミネートされてる作品って認識だといまいちしゃらくせえ自我がでてきちゃったけどスイス・アーミー・マン監督の新作って認識に改めて見ることにした









追記

・なんか感想書ききれてない感じするなって思ったんだけど、他の人の感想で「思ったより普通」って言っててそれだ ってなった

・新しくて新鮮な表現が溢れた映画だけど最後家族愛とか隣人を愛せよ的なテーマ収束するところ

・パーツパーツは若い才能のある人が作った面白さがあるけど収束普遍的なとこに着地するというか

隣人に優しくバトルの後のセリフ多めパートらへんからそう感じた

・なんか今の時代流行り的価値観だと「親子でも合わないなら無理に一緒にいるのではなくほどほどに距離を置いてやってく」的なのでもよくないかってなった 家族は一緒!を強めに押してくるのがちょっと一昔前の家族キヅナ描写感を少し感じた

いやでも今回はそういう話じゃねえからなのかな…

・あと、個人的に「色々なバースでもしもの人生があるけど何だかんだ今の人生やっていくか」的なテーマを期待してたから「家族愛」に収束してくのちょっと欲してたものとズレてた

(創設家族からニアリー自分人生かもだけどなんかちょっと違う)

・劇中で発達障害〜の表記があったら「理解のある旦那くん(離婚しそう)」じゃねーか!ってひねくれた見方してた

・「楽観的に生きることと世間知らずは違う」的なセリフ、よかった

・でも最後最後エンディング直前で謎の感動鳥肌がたったのでヨシ!

anond:20230305025222

たぶんリベラル理解がずれてるんだろうな

リベラルの反対、コンサバで考えると分かりやす

コンサバは「こうしなさいああしなさい、これがあなたの為よ、これがお国のためよ、これが正しいのよ」と伝統的な価値観を子に刷り込んでいこうという思想

現代創作はそういう流れに抗い、若者自分たち価値観形成していく、若者が主役になる冒険活劇になる

これがリベラル的ってこと

コンサバ創作はどういうものかっていうと、中国共産党ゲーム規制でやろうとした内容が分かりやす

ゲーム精神アヘンだとしたり、男の娘BLダメ、男は男らしく、女は女らしく節度をもった格好で、未成年時間制限エログロホラー政治的ものダメ欧米文字表現より漢字使え、そういう表現規制や消費スタイル指定していく考え方に与するのがコンサバって思想

換言すると傲慢統治者思想だな、民は愚かだからキツく縛ってやるのが愛なのだというパターナリズムに極めて近くなる構造コンサバは持っている

現代創作コンサバ寄りの「○○ならこうあるべき」を描いてるのはほんと古臭い胡散臭い人が書いてる(例えばゴーマニズムとかそれ系の)主張が強い系しかなく、むしろ現代漫画アニメゲームは「○○でもいいんじゃないか」「こういう在り方もあるのか」と思わせるリベラル作品ばかりだ

もちろん現代でも家族愛女性を守る、地元を愛するみたいなコンサバ寄りの発想を美しく描いて作品テーマに織り込んでるのは多いけど、教条的にしてなければ保守臭さはでずに全体としては新旧の価値観調和をめざすって意味リベラル作品になる

2023-03-01

流石に移民を入れるしかないだろ

有望なスポーツ選手とかスカウトに行って、バンバン移民として受け入れ帰化させろよ

スポーツ選手ならいいだろ

今回のワールドカップだって移民入れてたら普通にベスト8行ってたぞ

ラグビーみたいにスポーツ海外勢と共闘することで成果だせるようにしていけよ

遊びじゃないんだから

やるなら優勝目指せないと意味ない

優勝目指すなら移民を利用するしかない

移民なんてどうせ家族愛美徳してるやつらばっかりだろ

ましてやスポーツ脳筋なんて繁殖力高いんだから

あっという間に増えるぞ

2023-02-28

anond:20230227141027

書き方が悪かった。

大学進学後も恋愛はしてたんだけど、「恋愛」に勉強就活が紐づかなかったからやる気が出なかったってことが言いたかった。

大企業就職したら付き合ってあげる」みたいな相手なら、めちゃくちゃ頑張ったのかもしれない。


今は結婚して子どももいるけど、配偶者に対しては家族愛とかではなくずっと恋愛感情が続いている。

多分脳の恋愛ホルモンみたいなのを分泌するところがおかしいんだと思う。

2023-02-27

『NOPE』でクリント・イーストウッド風のジジイカメラマンが突然Gジャンを煽って戻って来させて食べられた理由、誰にも分からない

いやおかしいだろ。いくら今はライティングが抜群だって思ったとしても、せっかく旗で撃退が上手く行って無傷で当初の撮影作戦成功したというのに、味方の態勢が回復してないうちにわざわざGジャンを戻ってこさせるようなことするなよ。しかジジイ食ってGジャンが変身してパワーアップちゃうし。

あと、ダフト・パンク風の大手オカルトサイトライターが突然噛ませで出てきた理由も誰にも分からない。

そういう唐突な展開も含めてとても楽しい映画である絶対見たほうがいい

音楽の使い方が絶妙にカッコいいし、巨大怪物ものなのに夜や霧の中ではなく昼間に快晴の元で姿を現してくれるのがいい。

何よりこの手にありがちの家族愛で感動展開ってのがなく、家族愛はあるけど目的が謎の物体カメラに収めて一攫千金っていうものなので、話全体がカラッとしてる。それなのに意識高めの演出も多くて考察勢も引き付けまくる。

若いうちの結婚メリットデメリット

20代前半で結婚して8年経ったので、若いうちに結婚して良かった点と悪かった点をランキング形式で発表する

まずは良かったこから

3位 自分が選んだ人が家族として常に家に居てくれる

めちゃくちゃ幸せ

時期や日によって割合は変動するが、おおむね4〜3割の恋愛感情と6〜7割の家族愛でいっぱいの状態が8年ほど続いている

自分配偶者も、これからもめちゃくちゃ幸せでいられるように努力したい

2位 恋愛土俵から早々に離脱できた

これは共感してくれる人が多いはず

服装髪型趣味仕事、何を取っても常に付きまとう「女ウケ」「男ウケ」の土俵から、21歳で降りることができた

自分恋愛劣等種であることを自覚しないうちに結婚できたことは、自分人生において大きなメリットになっている

1位 各種事務手続きがかなり楽になった

特に、何においても付きまとう緊急連絡先欄に悩むことがなくなった

今後もしもどちらかが入院することになっても、当然のように家族として扱ってもらうことができる安心感がある

考えたくはないが、配偶者が亡くなった時は自分喪主を務められる確率が高いし、自分が先に亡くなった場合でも配偶者に優位に遺産を残しやす

男女二人が生涯共に生きていく上で家族という肩書は本当に便利だと思った

悪かったこ

3位 結婚式を勧められる

結婚式どころかフォトウェディングも準備諸々の面倒くささが勝り結局やっていないのに、結婚して8年経っても未だに言われる

別に勧めてくるだけなら構わないのだが、拒否する度に「もったいないよ」と言われることが本当に面倒くさい

まり人の選択否定しないでほしい

2位 不倫目的の異性が寄ってくる

恋愛土俵から降りたと思ったらこれだよ

死んでほしい

1位 子どもの有無を詮索してくる人々

若いうちに結婚した夫婦は本当にここをネチネチと詮索される

噂話に尾びれがつきまくり死産過去を持つ悲しい人間扱いされていた時は笑った

妊娠出産どころかブライダルチェックも妊活不妊治療したことがないし、言ってしまえば興味がない

面倒くさがりな性分と思想上の都合で生涯子なしを貫くつもりでいる自分にはあまり関係ない話なので、聞き流すようにはしているものの、いかんせんこの話題になると「聞き流す」という態度そのものが気に食わないらしい人間が多くて困る

若い結婚を控えている人はご参考に

2023-02-26

中国ってなんであんなにバラード調の曲ばっか人気なんや

内容も家族愛とか愛国心とかが多いし

2023-02-15

ハックルさんについてChatGPTにどんな人か教えてもらった

岩崎夏海さんとはどういう人なのですか?

岩崎夏海さんは、漫画もしドラ』の作者であることが知られています。同作品は、「もしもある日突然、あなたの前に現れた不思議なドアを開けると、そこには過去未来異世界など、様々な場所が広がっていたら……?」という設定のもと、主人公がそのドアを通って様々な世界冒険する様子を描いた作品です。

・・・・・・それは「もしドア」では?

岩崎夏海さんが書かれた「ゲーム歴史」の内容について教えてください

岩崎夏海さんは、2021年に『ゲーム歴史』という書籍出版しています。同書では、ビデオゲーム誕生した1970年代から現代まで、時代背景や社会情勢とともにゲーム業界歴史を振り返り、ゲーム現代文化に与える影響や可能性などを考察しています

記事によれば、同書では「ゲームプレイしてきた世代からゲーム理解したくて本書を手にした世代」までを想定し、それぞれにわかやすく、かつ深い知識提供するための取り組みがなされているとのことです。さらに、同書には、ゲーム史における重要タイトル出来事が紹介されており、ビデオゲーム産業社会文化に与えた影響についても詳しく解説されていると述べられています

このように、『ゲーム歴史』は、ビデオゲーム歴史やその進化文化的意義について、わかりやすく深く掘り下げた書籍であるという評価がなされています

すごい、めっちゃいい本じゃん。読まなきゃ(使命感)

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだらの内容を教えてください

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』シリーズは、高校野球女子マネージャードラッカー経営思想を学びながら、野球部マネジメントに奮闘する姿を描いた作品で、多くの読者から支持されています

また、岩崎夏海さんは、他にも『ラブストーリーは突然に』や『シークレット・ツインズ』などの作品を手がけています最近活動については、2021年には『もしドラ』のスピンオフ作品もしドラ外伝 星の王子様』が発表されています


◇『もしドラ』のスピンオフ作品もしドラ外伝 星の王子様』のあらすじについて教えてください

もしドラ外伝 星の王子様』は、もしドラの人気キャラクターである古谷葵が主人公スピンオフ作品です。ある日、古谷葵は父親から、遠い国の王子様と見合いをすることになります王子様との結婚が叶えば、古谷家は多額の報酬を手に入れることができますが、その見返りとして古谷葵は、王子様との結婚が決まるまでの1週間、彼の護衛をすることになります

古谷葵は、王子様の護衛をしながら、彼の真の姿を見極めようとします。しかし、次第に古谷葵は、王子様に対して、自分自身も気づかなかった感情を抱くようになります果たして古谷葵は王子様との結婚を決めることができるのでしょうか。


シークレット・ツインズという作品のあらすじを教えてください。

シークレット・ツインズ』は、岩崎夏海による小説で、2012年に発表されました。

物語は、主人公少女真帆が、自分と瓜二つの姉・奏を探し出し、家族秘密に迫っていく物語です。真帆は、姉が行方不明になってから10年以上経ち、姉が生きていることを信じて探し続けています。ある日、偶然にも、真帆は姉そっくり女性・奏と出会います。奏には、真帆と同じ顔をした妹がいたのです。真帆と奏は、姉と妹が交換された過去を知り、家族秘密に迫っていきます

物語は、家族愛や再生テーマを描きながら、真実と嘘、過去現在を行き来する展開が繰り広げられます真帆と奏は、自分たちを巡る家族秘密を解き明かし、互いに支えあいながら成長していく姿が描かれています。『シークレット・ツインズ』と『もしドラ』は、登場人物同姓同名双子であるという設定が共通しています。具体的には、「シークレット・ツインズ」の主人公である宮園はじめと「もしドラ」の主人公である葵はじめは、双子姉妹であり、どちらも別々の作品活躍しています。ただし、物語の内容やテーマは全く異なるものとなっています。『もしドラ』と『シークレット・ツインズ』の間には、物語上のつながりはありません。

◇「ラブストーリーは突然に」について、続編であるシークレット・ツインズ」とのつながりを意識しながらあらすじを説明してください。

ラブストーリーは突然に」は、大学生吉川悠という男性と、彼に恋をする女性たちの恋愛模様を描いた作品です。続編であるシークレット・ツインズ」との直接的な物語上の関連性はありませんが、登場人物名前が「シークレット・ツインズ」と同じであることから作品世界上では同じ架空世界存在することが示唆されています。ただし、物語の内容やテーマは全く異なるものとなっています

2023-01-22

忍者極道』のガムテラストバトルがオンリーロンリーグローリーだった理由完全に理解した

白鳥の湖』で二人共敗北したことが、結果としてあの世で引き合わされる二人の魂の勝利意味する伏線だったという所までは、一年ほど前にたどり着いていていた。

でも今日ふと気づいたのさ、Spotifyバンプを聞いていてわかったんだ。

オンリーロンリーグローリーには「トロフィー」が3回出てくるんだ。

この3回が大事だったんだよ。

それこそがガムテ過去と今と未来に連なる3つのテーマだったんだ。

ガムテ物語は3つのトロフィー」の物語だったんだ。

最初トロフィーは、「殺しの王子様」という称号だ。

ガムテこそが発する光によって、グラスチルドレン達に希望を与える。

それこそがガムテ存在証明だった。

ガムテ王子であることをやめたとき、グラスチルドレン達は目指すべき姿を失って絶望の中に戻ってしまう。

から負ける訳にはいかない。

そのためにも目の前のターゲットを倒す。

そう、忍者(しのは)を倒すこと。

そうして守り続けるのだグラスチルドレンたちの夢を。

特別じゃないその手が触ることを許された光を。

2つ目のトロフィー極道(きわみ)だ。

グラスチルドレンのリーダーとしてではなく、ガムテ個人物語における最重要ターゲットだ。

ガムテ人生における最大の目的、それは極道(きわみ)に自分を認めさせること。

そのための最短ルート、それは極道(きわみ)の首級(トロフィー)を獲ることだ。

殺しでだけ繋がった歪な親子関係、その物語の完成のために必要不可欠なトロフィー

失った家族愛を取り戻すための一瞬の温もりを求めて。

一人に凍えるこの手が温もりと出会うための光へ。

最後トロフィーは温かい家庭本当の家族

これはガムテだけの物語じゃない。

プリマ物語でもある。

物語の骨子は白鳥の湖だ。

呪われた王子と姫が呪いを越えて結ばれる物語

二人の物語から失われた家族の温もり、それを寄り添い合うことで取り戻すまでの道だ。

特別じゃないこの手を特別と名付けるための光だ。


かくして3つのトロフィーに向けてガムテの帰投なきラストフライトが始まる。

その始まりを告げる歌だったんだ。

俺はやっとたどり着いたぞ近藤信輔。

見ているか

かに伝わったぞ!

つのトロフィー物語が!

2023-01-21

[]1月21日

ご飯

朝:ケチャップライス目玉焼き。昼:オムライス。間食:喫茶店の固いプリン焼き芋ポテチ。夜:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

マルコ銀河

・はじめに

カートゥーン調のアニメ美少女ゲームが融合した、ハイテンポSFお話ADV

アニメパートと、1000枚以上のイベントスチルで構成されていて、立ち絵お話が展開するシーンの方が少ないんじゃないか? と思っちゃうぐらい豪華な作品

地の文が徹底して減らされていて、ノベルゲームというよりは、漫画アニメのような味わいもある。

ストーリーの方も、トレジャーハンター記憶を失った孤児マルコとその相棒銀河アルコの二人を主役に銀河を股にかけるスケールのでかい話だ。

沢山出てくる異星人も多種多様SFやってるなあ感が山盛り。

シリアスパートだけじゃなく、コメディなシーンも沢山あって、所謂「いっぱい笑っていっぱい泣ける」系のストーリーだ。(これ別にバカにしてるわけじゃないんだけど、侮蔑意味で使う人もいるから避けた方がよかったかな)

マルコアルコ関係性が好き

地球人ながら幼い頃に奴隷として誘拐されてしまい、その後はワニ型異星人のドスゴロの元でトレジャーハンターという名の盗人として銀河を叉にかけるマルコ

辛い境遇ながら、アルコという家族いるからどうにかやっていけてる関係性が良い。

互いに依存し合っていて、事あるごとに二人は仲の良さを確認し合う。

二人の関係名前を付けてしまうことの無粋さは本編でも言及されているので、これを百合とか家族愛とかは言っちゃいけないやつだ。

そんな二人のテーマソングのような歌詞になっているオープニングソング飢餓と宝玉はこのゲーム象徴だろう。

映像と音のハマり方もバッチリで、最高のオープニングだし、そこ以外での使い所も流石にわかってるところで気持ちいい。

バカまみれのヒロインたち

文量的にはかなり二人の物語で他の子はサブキャラなんだけど、開発元が美少女ゲームのところなので。その文脈が強く、ヒロインたちも可愛い

可愛いのだけど、まあバカが多い。

かなりシリアスゲームのはずで、真面目なヒロインもいるものの、バカ勢が出てくると一気に話がコメディに寄っていく。

中でも、テラは作中屈指のバカで、短絡的で、自分勝手。中盤のストーリーを引っ掻き回しに回しまくってくれる。

僕はコメディが好きなので、テラの出番がもっとしかった。

男性の脇役ながらドスゴロがかっけえ

美少女ゲーム文脈はいったものの、男性キャラ大勢出てくる。

中でも特に格好いいのが、主人公マルコの育ての親であるギャングのワニ型異星人のドスゴロ。

序盤はかなりの悪人なのだけど、話が進むにつれて格好良さが増していく。

特にオーラスオーラス最後シーケンスで登場する彼は、もしかたらこゲームタイトルが「マルコ銀河鰐」だったかもしれないとすら思ってしまい名シーンだ。

・贅沢さの裏返しに

主人公コンビに愛せるサブキャラが男女複数人キャラクタの魅力を語ってきたけど、正直なところ僕はあまり面白くなかった。

最初に書いた通りすごく贅沢な作品なのだけど、それだけにその贅沢さに振り回されていたような印象が強かった。

地の文ほとんどない構成からこそ、SF世界観に、豊富なサブキャラ、複雑な人間関係、これらを上手く捌き切ったとは感じられず尻ギレトンボな箇所が多かった。

特にサブキャラの中でも恩田姉妹に関しては主人公と密接な関係値を示唆するシーンが多いものも、言ってるだけというか実感が伝わってこなかった。

また、バカコメディシーンが多いのも、好みではあるが、そこよりももっと本筋にまつわる文章を読みたい気持ちの方があった。

豊富アニメイベントスチルで、文章に頼らずに従来のADVを越えようとする気概はすごく感じる。

僕としては、もっと文章比重をかけて欲しかった。いやバランスの話ねこゲーム文章クオリティが低いわけではない。

ADVというよりは、全く違う新しいジャンルゲームとして見るとスゴイのかもだけど。

従来のADVファン層じゃないところに向けている面もあると思うので、老害っぽい意見なっちゃうかなあ。

・さいごに

新時代ADVだ! と言われれば確かにすごく新しくて、今までにない経験ができた。

例え話をしてしまうと、2時間オリジナルアニメ映画のような読感かもしれない。

アニメよりADVの方が文章が多いかプレイ時間辺りの濃度は濃いと思うんだよね。

けどこの作品はそこがアニメよりの濃度だったのかなと。

2023-01-10

もうすぐ長女が小学校卒業する

もうすぐ長女が小学校卒業する。

10年か11年前、僕は今よりもっと若かった。

新卒で勤めた会社を辞めて個人事業を始め、

事業軌道に乗り外注だけでは手が回らなくなり、

オフィスを借りてアルバイトパートをたくさん雇った。

サラリーマン時代より労働時間が増え、忙しくはなったが、

とにかく時間自由が効いた。

クライアントへの訪問ついでに髪を切ったり、

服を買いにいったり、むしろプライベートに使える時間は増えた。

嫁はすでに第一子の長女にかかりきりで、

朝家を出て深夜まで飲み歩いている旦那に構う暇はなさそうだった。

仕事時間と体力を割いている分、収入は増えた。

使える金も増えた。

週末はタクシーで遠出して家族寿司焼肉を食べた。

それで責任果たしている気になっていた。

飲み歩くうちに新宿ホストの連中と仲良くなり、

その中の何人かとバンドを組んだ。

ホストの稼働時間は午前1時以降が勝負だ。

逆に言えばそれまでの夜の時間バンド練習に付き合ってくれる彼らは都合がよかった。

ライブは盛況だった。

客の9割は若い女の子だったと思う。

ある時からバンドを見に来た女子大生と頻繁に会うようになっていた。

それを境に、仕事にも家族にもバンドにも身が入らなくなった。

渋谷駅から少し歩いた場所マンションを借り、家には帰らなくなった。

昼過ぎに出勤して夕方にはオフィスを出る生活が続いた。

嫁には会社に泊まる、と嘘をついた。

大学生時間がある。

僕はできるだけ彼女時間を割いた。

それでも不満そうだった。

メンヘラ、という言葉を知ったのはそれよりもずっとずっと後のことだ。

奥さんと別れて」

青年実業家

IT経営者

バンドマンでスポーツマン

都合のいい女、

都合のいい関係

それでいて優しい家族愛。

全部ニセモノだった。

酔っ払った時の豚骨ラーメンみたいなもんだ。

追い詰められた僕は

あろうことか

彼女選択した。

僕は今よりもっと若かった。

広末涼子に似た風貌巨乳に勝てなかった。

嫁は言った。

「わかった。私は実家に帰るから、この子あなたが育ててね」

いろいろと我に返った。

次の週、女子大生彼女に別れを告げた。

彼女は笑いながら罵詈雑言を僕に浴びせて、僕の前から消えた。

もうすぐ長女が小学校卒業する。

まれてきてくれて、ありがとう



https://anond.hatelabo.jp/20140618183147

2023-01-03

anond:20230103095723

なんだかんだ家族愛とそれを理解しない兄嫁という話にしようとしてるけど、そんな兄嫁という他人大事大事母親の世話を任せられるお前ら兄妹が1番キモい

2022-12-30

[]12月29日

ご飯

朝:クラッカーチーズ。昼:ドリトス。夜:ウインナーニンジン大根茄子おでん。天かす梅干しうどん

調子

むきゅーはややー。じゅうれんきゅうーの3日目。

朝までゲームを遊んでクリアしたので感想書くぜ。

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

・はじめに

亡くなった父親からの奇妙な手紙を受け取ったこから恋愛SF歴史、バトルなどなどの様々な展開が繰り広げられる大作ADV

言わずと知れた名作中の名作で、本歌取り的な作品も数多いる。その中でも売れに売れたシュタインズゲートで有名なMAGES.がフルリメイクをしたニンテンドースイッチバージョンプレイした。

すごかった。

ものすごい大ボリュームな上に、恋愛ものSFもの歴史もの、バトルものなどなどジャンル根底から違う作風に変わっていくので、読んでて飽きない。

それでいて家族愛というわかりやすテーマが常にビシッと筋を通しているため、物語が散漫になっていないのがすごく良かった。

・A.D.M.Sが楽しい

物語の進捗と選択肢による分岐可視化したフローチャート

そこにセーブポイント配置(ゲームの進行で増加するが極めて少ない)の仕組みと、

物語の筋と一切関係のない独立したアイテムスロットが融合したゲームシステム

あるアイテムスロットを埋めた状態で、フローチャートを巻き戻すと、そのアイテムを持ち越してその場面を遊ぶことができる。

ヒロインAを攻略していくとあるアイテム必要で先に進めないので一旦セーブポイントを作り、別のヒロインBを攻略してそのアイテムを入手、そしてセーブポイントへ巻き戻るとそのアイテムが手元にあるのでヒロインAの物語が先に進み。

大体こんな感じのゲームプレイを繰り返していく。

クリアした今になってはこうやって端的に説明できるのだが、正直かなりの時間苦戦させられた。

というのも、ゲームシステム的にはそうかもしれないけど、物語的にはセーブポイントへの巻き戻りは肉体的移動というよりは精神的な移動だと解釈していた。

(作中、時系列では未来の肉体的痛みを、その加害者が加害を加える前に言及するくだりがいくつかあるが、これは洒落言い回し的なもの実体は伴っていないと僕は解釈していた)

そのため、セーブポイントロードした際にアイテムが持ち越せると言うのが全くピンと来ておらず、あくま主人公意識けが過去へ巻き戻るないしは未来へ進む以上、その主人公意識の中で立てられたフラグを持ち越して攻略するものと思い込んでいた。

恥ずかしながら、総プレイ時間30数時間中、最初の5〜6時間はその勘違いをしていた。

それに気づいてからは、アイテム入手ポイントの手前にセーブポイントを設置する癖を付けることで効率的プレイが出来るようになり楽しめた。

自由に巻き戻れず自分が設置した任意セーブポイントしか使えない仕組み、ロードするとそのセーブポイントが消える仕組み、セーブポイントが数個しか作れないなか四苦八苦する感覚は、今までADVで感じたことのない「やりくり」感が楽しめた。

ゲームシステムゲームシナリオが融合している、みたいな表現をしている人もいるようだけど、残念ながら僕は肉体的移動なのか精神的移動なのかという点で躓いてしまったせいで、システムシナリオが分離していると感じてしまった。

(アイテムスロット因果の影響を受けない、的な説明があれば違ったのかなあ)

僕が個人的に躓いたことを差っ引けば、やりくりする楽しさが味わえた楽しいシステムだった。

・年上ヒロインが沢山いる

マザコンと他称される主人公操作キャラ故なのか、年上のキャラがやたらと多い。

メインヒロイン5人中4人が年上で、1人は同い年。年下が1人もいない構造は責めてるなあ。

一条美月さんが可哀想可愛い

5人(プラスアルファ)いるヒロインの中で、僕が気に入ったのは美月さん。

物語開始前に主人公童貞を食っており、開始時点では少し疎遠になっているものの、お互いまだ好きの気持ちがあり、未練たらたら羽賀健二と言う微妙関係

基本的ヒロインたちには性的には積極的に攻める主人公だが、彼女に対しては童貞卒業相手だったこともあるのか、わりとタジタジな上に、エッチ先制攻撃を喰らう場面もあったりする。

勿論、エッチなだけでなく、悲恋を内に抱えながら主人公に逃げの恋愛をするという複雑な心境も見どころ。

主人公のことが好きなことと同時に、別の好きになってはいけない人を好きになっている複雑さ。

悲恋相手ラスボスってのがまた話をややこしくさせ、そりゃまあこんな設定なので、割とことあるごとに裏切る。

そして、とにかく悲劇が多い。

物語の設定的にも彼女は死が強く運命付けられているという設定で、自身ルートで死が不可避な悲劇だけでなく、サブキャラとして他のヒロインルートで登場した時も散々な扱いを受ける。

更に5人いるヒロインの内、3人にはゲームクリア後のおまけラブラブパートがある。

ラブラブパートがない美月さん以外のもう1人は恋愛まで発展しない打算と駆け引きキャラであることを考慮すると、何故にこうも不憫なのか。

そしてどうして僕は今日不憫キャラを好きになり、やれファンディスクで補完はよ! だのと、のたまい続けるのか。もう2022年も終わるのに。

(あと原作者死んでるからもうファンディスクとかも無いよ)

・波多乃神奈ちゃんエッチ可愛い

所謂綾波レイ的な無口でありつつ、所謂カヲル君的な意味深言動もする転校生キャラ神奈ちゃん

「ふむふむ、発表の年代的にも綾波レイカヲル君を意識たにしては結構早…… 見た目と第一印象だけだな!」と心の内で手のひら返しをしてしまった。

というのも、神奈ちゃんは無口で大人しい子なのだけど、実は実年齢が相当上(40代後半?)で、それでいながらお金を稼ぐ手段売春しか知らず、それを見かねた主人公父親から資金援助を受けている、にも関わらず肉体的精神的な寂しさから売春をやめられないのだ。

やめられないのだ、って言われても、お、おう、ってなるね。

そんな設定が、ぶっちゃけ特に物語大事な要素になっていないのも中々。

どうも彼女ストーリーは若干尻ギレとんぼなところがあり、実は彼女主人公関係はこうでないか? と推測できるいくつかの伏線や、だからこそああいうシーンがある、みたいな部分が多い。

しかすると、この売春をやめれない設定も、その辺りの未回収伏線と密接な…… いやないな。

なんにしろ文章だけでサラッとこういう設定が開示され、主人公も割と気にしていないのが面白い

・父と子の物語

ヒロインたちの魅力を書いたが、この作品根底にあり、何度も繰り返されるのは家族愛

特に父と子の関係こそが、この作品の一番の見どころ。

このゲームは二部構成になっており、一部である現代編では主人公父親関係が主になっている。

ヒロインたちを攻略する中で何度も何度も死んだ父親との回想シーンが挟まり、そこで得た教訓が救いになる。

そして第二部では主人公父親立場になって物語が進行する。

長大ボリュームで様々なシチュエーションで繰り返される主人公の苦難は、逆説的に一部での主人公父親が見せる飄々とした態度の裏側を感じさせ、親もただの人、と言ってしまうと陳腐だろうか。

そして、最後最後には娘と力を合わせることで、偉大な父の背中を越えるという、世代を追うことで進歩していく様も良かった。

・エグいシーン多め

今の倫理規定でも大丈夫なんだ…… と驚く程度にはエグいシーンがあり、数も多い。

特に人語を介し見た目も人に羽が生えただけの生物を人と見做さず獣とし、食べるところはエグかった。

作中の設定的にカニバリズムなのかどうかは解釈余地があるのだけど、見た目的には完全に人肉を食べるシーン。

そうしないとならない理由葛藤もかなり多めに描かれているため、ただただエグいシーンを入れた訳ではないと思いたいが、ある種唐突でもあったため辛かった。

このキャラこのためだけに居たのか…… と思うとやるせない……

ギャグ寸評をやめてほしい

三十数時間と、ADVにしてはかなりボリュームのある作品だった。

しかし、なんというか、言葉を選ばずに言うと、しょうもないギャグシーンがちょっと僕には多く感じた。

しょうもないギャグシーンが嫌いなわけではないし、別に僕がしょうもないと思っているわけでもない。

作中のキャラたちがギャグに対して寸評をするくだりが、くどいのだ。

その中でもとくにギャグ面白くない面白い云々んというやりとりが多すぎた。

会話の入り口で毎回毎回、駄洒落下ネタから入ること自体は全く気にならないのだが、このギャグについて、面白い面白くないを議論するくだりが辛かった。

これが作中で重要事柄起きている時でも容赦なく始まる。

こうなると会話のキャッチボールがどうなろうと、作品の中においてなんの情報も発生しないし、なんなら駄洒落下ネタ普通にクスッと笑えているのに、延々とこのギャグ面白くなかったという旨のやりとりをされると不毛だし、別にそのキャラがそのギャグをどう受け止めててもいいよ…… と辛かった。

起きている事象面白くて先が気になるところでも、このやりとりが始まると眠くなってしまい、数度寝落ちしてしまうこともあった。

ラストシーンが素晴らしい

未回収の伏線が無いとは言わないけれど、大枠としては綺麗にまとまっている。

この手の物語は「最初」と「最後」が上手く繋がってこそなんだけど、そこがもうバッチリと決まっていて、読んでてそこに辿り着いた時には万感の思いだった。

悲しくもあり、嬉しくもある、一方に偏らない感情を抱きながら最後に至れるのは本当に素晴らしい。

所謂「ここまでの試行錯誤も込みで大事だったのだ」みたいな展開を期待してたんだけど、そこまでの風呂敷は畳まれなかった、ある種狭く閉じたエンディング

なんだけど、ファンサービスとして、エッチオマケシナリオが読めるのも、余韻がぶち壊しな気もするが良き。

特に神奈ちゃん売春を辞めたはいいけど、今度は公園でお外でにノリノリになって準備を始めるくだりは、なんらかの依存症を疑ってしまう気もした。

・さいごに

フォロワーが多くいるのも納得の名作だった。

時間を巻き戻って困難に立ち向かう、という主題ゲーム化することで、繰り返し遊べるゲームシステム物語を融合させている。

勿論、このゲームがそれの初出というわけではないだろうし、これより後のよりブラッシュアップされた作品も多くあると思う。

けれど、そういった歴史的な意義以上に、

ADMSのセーブポイントをやりくりして攻略していく部分、

年上ヒロインたちの魅力、

不変的な家族愛の素晴らしさ、

エグいシーンだからこそ生まれる辛さとそれが昇華していくラストシーンなど、

このゲーム個別に良さが遊んでいて実感できた。

壮大で大河的な物語プレイし終えた後の余韻が素晴らしく、当分の間、寝るときに彼らのことに思いを馳せることになりそうだ。

これで菅野ひろゆきさんのゲームで現行機で遊べるのは全部遊んだと思う。(デザイア、EVEバーストエラー、コレ)

探偵紳士の発売も楽しみだし、ほかの作品リメイクして欲しいなあ。具体的には悦楽の学園。

まずは何にしても、探偵紳士の復活、浅田さんがんばれ!

2022-12-18

お見合い結婚のひとはどういう気持ちセックスするのですか?

今、小説を書いています

お見合い結婚夫婦セックス描写したいのですが

自分恋愛結婚だったもので、どうしてもわかりません。

好き同士で結婚したわけではないとしたら、

さあ、そろそろ子供もつくるかってドライな感じなんでしょうか?

内容もタンパクな感じですか?

ケースバイケースだとは思いますが、どんな感じか教えてください。

追記1:

私の書いているのは現代小説で、とある事情により

好き同士ではなく交際期間ゼロでいきなり結婚させられてしまった夫婦という設定なので、

「好き同士で結婚したわけではないとしたら、」と前程をつけて質問させてもらったのであって、

すべてのお見合い結婚=愛がないと思ってるわけではありません。

あしからず


追記2:

norinorisan42 増田自身が期待するような答えを聞きたがってる感じのする聞き方だなって思ったり/愛がなくて淡白なの前提かよって

1つ目の追記の通り。そういう設定なのでそういう聞き方をしました。

anmin7 構造としては実は学園ラブコメに近いぞ。

その視点は少し面白いですね。

追記読んだけど、周囲の話でもお見合い出会いきっかけでその後は普通に恋愛に至って結婚してるみたいだから増田の「好き同士で結婚したわけではないとしたら」って現代ではなかなか特殊な条件なのでは。

ご指摘の通り、特殊なので悩んでます

knitcapmann そんな想像力小説が書けるのが驚き。

想像力が貧弱な人間小説書いたっていいじゃない。別に趣味で書いてるだけだし。驚くほどのことですか?

ledsun 「逃げ恥」が許容されているので、いまどきは見合いからのイチャラブもリアリティがないって受け取られ方はしなさそう。イチャラブにするか試練にするかは、プロットに合わせて決めては?

少ない情報のなかアドバイスありがとうございますプロット重要ですよね。メモメモ

the108simulacra 全然きじゃない人と義理セックスしたけど4回目ぐらいから情が湧いて何か違う感じになる。セックス自体生理現象である程度までは進めるからよっぽどじゃなければ普通に楽しめると思うが。

義理セックス面白い言葉のチョイスですね。いろいろ想像が膨らみました。ありがとうございます

ustam 若い男性は誰とでもセックスできるんやで。女性気持ちが無いとセックスできないと考えるようだけど、男性はむしろ気持ちがあるからセックスできなかったりもする。

逆説的で含蓄のあるお言葉。かっこいいですねえ。

ivory105 別に当事者リアル話じゃなくたってええんやで。増田はそのキャラクターのこと掘り下げ足りないんだな。そんな大事な事外の人に聞くなんて

返す言葉もねえ。

morimarii その辺の「どうしたらいいかからない」ところから書くとリアリティでるよ

なるほど。その手がありましたか

hilda_i また何袋かから盗んできてそうな文章だけど、大体お見合い婚が普通だったお年寄りに聞いたら?さもなければ『この世界の片隅に』でも観れば。

それができたらここで聞いてないと思うのです。『この世界の片隅に』ですね。参考にさせていただきます

iiko_1115 情が湧く工程ボリュームを割くべきなのでは?エロ(官能)小説じゃあるまい?し

はい官能小説じゃないです。w



追記3:

notio セックス重要視しすぎなのかもしれない、吉行淳之介赤線女の子に喜んでもらおうとあんパンをもっていったら、アンパン食べながらして、早く終わってねみたいな扱いされた話なんか面白かったなぁ。

アンパン食べながらして、早く終わってねみたいな扱いされた話。面白いですねえ。凄みが伝わってきます

タンパクカタカナにしてるのなんか嫌

手癖ですかねえ。自分でもなんでカタカナにしたのかわかりません。w

casm たぶん「愛の無い初夜ってどんな気持ちだろう」が訊きたくて出てきた例なので、「お見合いでも愛は生まれる」とかそういう回答はいらんのだろうなと。

いただける回答に幅をもたせたかったというのもあります。いろいろな立場意見が聞きたいです。

yujimi-daifuku-2222 それはもうどういうお話をやりたいかによる。/例えば、夫と妻のどちらかが当て馬で、後から本命相手が現れるパターンでは、書かなくてはいけないのはすれ違いであり、相互理解ではない。sex描写はその延長線上。

非常に技術論的なご指摘ありがとうございます。具体的で参考になります

uege_traum 想像力が貧弱でも小説書いても良いと思うけど、その想像力が足りてない部分のプロットは変えても良いんじゃないのと思う。別にそこで書きたいものがあるわけではなさそうだし、見合いにこだわる理由がよく分からん

まず筆の勢いで書いて、あとでむりやり辻褄を合わせるのが好きなんです。こだわりがあるとしたらそういう部分ですかねえ。

valinst 小説家にしては発想が貧困で売れなさそう

私は小説家ではないです。アイコンかわいいですね。

ftq わざわざ当事者にその気持ちを聞くんじゃなくって、自分がその立場に置かれたらどうするだろうかと真剣に追求することでこそリアリティが感じられるのでは?伝聞を文章化してそこに何の意味がある?

何の意味があるかはわかりません。w

chinpokomon_master 「お見合い結婚の人」という質問なのに、指摘されたら「そういう設定で書いてるのでそう質問しました」と言ってしまうのすごく痛い人感ある。ちなみにこの書き方だと「前提」にはならないので、反論が余計痛い。

自分でも質問しながら、本当に聞きたいことが見えてなかったのかもしれませんねえ。これはこれで収穫です。

kk23 いきなり2人がくっつけられてそしてすぐ関係もたなきゃなんない設定なんだろか、関係に至るまでお互いを知るそれなりの期間を描くとこに醍醐味ありそうだなと思っちゃうけど

情報が少なくてすみません。あえてふわふわしたイメージで言いますと、一方側に余命がない的なあれです。

awkad セフレいたことなければ風俗いったこともないのか?セックスに愛などいらんだろう。あまり人生経験希薄すぎて小説も薄い内容になりそうだな

セックスに愛などいらんだろう。かっこいいですねえ。ちなみにセックスに愛が要るかどうかの話はしてません。

amunku 逆に、やるまではそれなりに相手に対してちょっといいなと思っていたのに、ゴムつけようともしなかったり、猥談に持ち込んだら相手倫理観のなさがわかってそのまま連絡を断ったりしたことは何度かあります

倫理観の一致は重要ですよねえ。性格よりも「何を許せないか」とかが一致した相手のほうがセックスの相性もいいような気がします。これは私の感想ですが。w

listeningsuicidal 夫婦キャラ結婚に至った背景とその後の展開次第で全然うから人の話なんて参考にならなくないか。好きでもない人と結婚したら1回もやらずにレス可能性ある(知り合いは見合いじゃないけどそうだった)。

いえいえ参考になりますよ。私の知り合いにも恋愛結婚だったけど式当日にはすでに冷めてたって子がいました。案の定すぐ別れましたよ。w

sahirkalifalltracknet 自分が分からない/知らない/理解できないテーマをわざわざ小説に盛り込む必要ないのでは。

今回、質問してみて皆さんの意見に大変刺激を受けました。これも「わざわざ小説に盛り込んでみよう」と思った結果だと思ってますものすごいプラスになってますよ!



追記4:(もう誰も見てないと思うけど)

shields-pikes 増田はたぶん、お見合い結婚のことを親が決めた相手強制的結婚させられる政略結婚とか許嫁とかと混同してるのでは? 時代現代なら、知人の紹介とか出会い系と同じですよ。出会きっかけの一つに過ぎない。

政略結婚とか許嫁とか。実質的にはそっちのほうが近いかもしれません。

wdnsdy そんなもん、どんな気持ちでもアリなんだから自分想像してみて最高に興奮するいきなりお見合い結婚させられた同士の初セックスでも書けばいいと思うんだが。書けないならなんでそういう題材を選んだんだ…

俺が考えた最強のセックスってやつですね。なんだか勇気をもらいました。ありがとうございます!。

siro-haku お見合い結婚とは何なのかについてこれだけブコメが集まったなら増田はもういくらでも書けてしまうなと思うところだけどブコメへの返信を見てるとダメそうな気がしてきた。

ブコメへの返信。さすがにわざとらしかたかな?。

SENAKA 人間生物、2人の性欲の強さで変わってくる。自分主義相手主義かでも変わってくる。相手主義なら愛が芽生えてくるし、自分主義なら性欲が強くなければレスになる。お互いの向き合い方だよ。

自分主義相手主義という言葉にグッと来ました!。なるほどー。

dekamassive すごくつまらない小説を書きそうな増田。年齢相応の経験を重ねていなさそう

すごくつまらない人生を送ってそうなブクマカ。私の小説といい勝負しそう。w

differential 人に聞くよりもどういう気持ちなのかを自分なりに考えて書くのが、お話を書く醍醐味なのでは、という気がするけど。それこそ恋愛セックスは個々人で本当千差万別で描きたい放題だと思う大トロの部分だと思うので

その千差万別って部分をリサーチしていますセックスって相手がいることなんで。大トロっていい表現ですねえ。

sekiryo 恋愛至上主義と潔癖がくっついてしまった。乱倫の人に温かい目で見られそう。愛の結晶としてのセックスって位置付けになったから得られない者が人格否定された気になって変な主張を事をする時代になってしまった。

非モテがひがんでるってことですか?。やべえ。ぜんぜん読解できねえ。w 

恋愛至上主義への疑問はひとつテーマではあります

mahinatan 愛がなくてもセックスはできるけどそれは増田がどういうキャラを書きたいかによる。人間セックスに求めるものは人それぞれ違うし、愛にも性愛情愛家族愛…といろいろある。何を書くか決まればその答えも出る。出せ

そのキャラクターセックスに何を求めているかってことは、たしかに、もっと深堀りしまくったほうが良さそうです。

Domino-R 作家って、そこを考えないで一体何を考えるの? 単に物語起承転結を考えて終わりなの?

まさか世の作家はいっさいリサーチなんかせず全部「経験+想像力」で書いてると思ってます

ヘンリー・ダーガーじゃないんだから

noseld 作家作品リアリティをもたせるために当事者の話を聞くってこんなに叩かれる行為だったんだなぁ...

はてぶ、えぐいっすねえ。

匿名+言いっぱなしSNSなんで、ある程度は覚悟してましたけど。お、いいサンドバッグ見つけたって感じなんですかね。w

bnckmnj 聞き方がちょっと不適切だったとしても、こんな素朴な疑問に説教する人間の多さに驚く しらんorこうだよー がほとんどだと思ってた…

ぶっちゃけ。そういう糞コメントに対しては「如何に前向きに返すか」っていう訓練をしていました。途中で諦めたけど。w



経験談、アドバイスくださった皆さん。本当にありがとうございました

全部、読みました。本当にむちゃくちゃ参考になったし刺激にもなりました。

おかげで想像力がフル回転してます。すべての皆さんに感謝です!

2022-12-17

令和のくれしんみたいなポジションを占めはじめたスパイファミリーコラボされるとき家族愛に焦点を当てたデザインが多い気がする

2022-11-27

ドラガリアロストの感想(メイン)

「第1章王子の旅立ち」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  アルベリ王国の第七位王子ユーディルとその双子の妹である巫女のゼシアは、父親である王のアローラスから、国を守るためにドラゴン契約し聖片を集めるよう命じられる。

  ミドガルズオルムと契約を結ぼうとした時、それを阻止するように仮面の魔獣使いと衝突する。戦いの中でその仮面の下がぜシアと同じ顔であることに気づく。

  エルフィリス、ランザーヴ、クラウ等を仲間にしながら霧の森を進み聖片を見つける。

  しかし、何かに操られたかのようなアローラスの襲撃を受け、聖竜エリュシオン覚醒して応戦するも、ゼシアは聖片と共にアローラスの下に行ってしまうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  モブ時代のシャノン。

  言葉少ないけど可愛い

 ・感想

  世界観紹介にキャラ紹介にと1話だけあって忙しい。

  ただ流石に情報が多すぎる。アルベリ王国のアルベリウス。こいつ重要そうなのに名前がまず覚えにくいし、聖片とは別に魔神封印した技があるとかも、まだもうちょい待ってくれよと思った。

  お話は、王道なやつでまだ特にとっかかりがない。

  ゼシアが可愛いけど、普段シナリオではあんまり出番がないから、メインでめでたい。

  

第2章青竜の水辺」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  近衛騎士団団長リーフ、そのライバルのハール、第6位王子エミュール等とまみえながらフォレスティエの青年リュカと共に、彼らの集落を守る王子たち。

  エミュールはマーキュリーとの契約を利用してフォレスティエ達を襲う。

  しかし、戦いの中で契約に偽りがあったことが判明し、マーキュリー契約を破棄しユーディルと再契約を行う。

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  敵が来た、倒した。だけのお話キャラクタの魅力だけなのでそこにフィーチャーして感想を書く。

  マーキュリーかわいいかわいいストーリードラゴン可愛いキャラが多いけど、やっぱり六竜達が僕は好きだな。

  周囲全員に劣等感を抱いているエミュールは見ていて痛々しいけど、シナリオを円滑に進めるための道化ポジションらしくちゃんと責務を全うしててがんばれってなる。

  あと人間ではリーフとハールの関係値はこの頃から色々あるんだなあ。えっっっ。

「第3章緋竜の火山

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  火山噴火を止めるためにやってきた王子一行。

  火山ではアローラスがブリュンヒルデを痛めつけていた。

  ゼシアを助け出そうとするユーディルだが、自分意思アローラスに着いていくと言い、出来るだけ多くのドラゴン契約して欲しいと伝えた。

  その言葉強がりを言うブリュンヒルデのために、ユーディル契約を交わす。ブリュンヒルデ過去に一緒に戦った冒険者ムムの姿となり、ユーディルに抱きつくのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「人間って、こんな感じかしら」

  オリジナルのムムが実装された今だからこそ言うけど、こんな感じじゃなくない? 顔や体格はまあそうだけど服装よ。

 ・印象に残ったキャラ

  ムム。

  ドラゴンだけど人に変化して王子好き好きキャラになる……

  こういう類の尖った性癖、ドラガリに限らずワーフリでも似たフレバーのがあるけど、Cygamesの中にそういう個人がいるのか、集合的無意識の中にそういうものを好む気質人間にはあるのかメッチャ気になる。ごめん適当言いすぎたわ。

 ・感想

  今回も敵を倒すぜうおー! 的なあっさり目のお話なので、キャラ萌え観点感想書くぜ。

  ムムよなあ。ドラガリ人気キャラの間違いなく3本の指に入るキャラだけあって、そりゃもうかわいい。こういう恋愛的な意味で一途なキャラはわかりやすくて好き。

  子供時代のゼシアのエピソードもあったりで、こういうのいいな。少なくともナームがイマジナリーフレンドで、ユーディル王子としての血だけを持ったクローンみたいな黒い憂鬱な設定じゃない、(じゃないよね???)のを確信できて心が落ち着く。

  いやこれでも、やっぱり憂鬱ストーリーなんかな。5章までしか読んでないので、さくさく遊んで次々読もう。

「第4章輝竜の山脈

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ユピテル契約するために山道を進む王子一行。エミュールたち帝国軍も同じ目的で山を登っていた。

  エミュールたちを見捨てられないユーディルは彼らを助けながらユピテルの元に向かう。

  ユピテルはそんな彼らに殺し合いを命じるが、ユーディルは王として例えドラゴン相手でも悪いことをしたら正すと言い切り、結果ユピテルとの契約を果たす。

  そこにゼーナがやってきて封印遺跡に行き、アローラスとゼシアを止めるための戦いに向かうこととなる。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「忘れるなんてできないよ。たとえ許しがたい人でも、兄だから

  優しいユーディルの一幕。非人道的エミュー相手にも優しさを見せるのは、優しさがすぎる気がするするけど、仲間たちもそれを指摘してるので、きっといつか何かあるんだろう。

 ・印象に残ったキャラ

  敵対してるのに助けをこうエミュール。

  みっともないけど、こういう潔さがないキャラ人間らしさがあると思う。

 ・感想

  常識破りのユピテルに振り回されるエピソード

  誰にでも優しいユーディルと、誰しもに嫉妬してしまっているエミュール。

  ユーディルエミュールも、どちらの生き方も決して楽じゃないだけに、少し読んでて辛かった。

  馬鹿だなあと笑い飛ばせる豪快なキャラがそろそろ出てきて欲しいなあ。具体的には火で銃でフェス限な王子が。

「第5章封じられし者」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  封印遺跡に向かった王子一行。

  ゼーナはゼシアと力を合わせてこの世ならざるもの浄化しようとするが失敗してしまう。

  この世ならざるものは、アローラスからゼシアへと乗り移り代わりユーディルを背後から不意打ちで仕留め、無窮の川を引くと宣言する。

  ゼーナの捨て身の転移呪文王子一行は助かるも、ゼシアはハールを従え次の封印遺跡の向かうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ゼーナ「ごめんなさい、私の旅は失敗です。悲しい未来を変えることはできませんでした。」

  薄々わかっていたものの、どこかの地点からタイムスリップしてきたセシア本人だったとわかるシーン。

  こういうタイムスリップものの後悔のシーンは創作物における大好物なので好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ゼーナ。

  いやこれ本編中でまだゼーナって呼ばれてないのか。

  上記の通りタイムスリップもの大好き。

 ・感想

  アローラス、ゼーナと立て続けにキャラが退場していく悲しい展開。

  僕は家族愛ものに弱いので、アローラスが自身意思ゾディアークに託したあと、ゾディアークもユーディルを息子のように扱うのよかった。

  けど何よりゼーナの本意と失意は読んでてグッときた。

  ここまでは昔読んでた部分なので次から初見から楽しみだ。

「第6章聖城に起つ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  第4位王子ヴァルクスが聖城に攻め入ってくる。

  ゼシア奪還という目標を見失った王子一行はその目的のなさを指摘されてしまう。

  しかしユーディルは「国」を作り、民を守ることを誓い、ヴァルクスに立ち向かう。

  ヴァルクスの言う王にための三つの資格をみせたユーディルは王の道を歩むため、新アルベリ王国建国宣言するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アルベリウス「国あっての人ではない。人あっての国だ」

  いや厳密にはこれとユーディルが言ってたんだけど、まあ普通にいいセリフなので。

 ・印象に残ったキャラ

  ヴァルクス

  質実剛健キャラ大好き。こういう男キャラ好きだわ。プレイアブルになってないのなんでなんだろ。この先を読めばわかるのかな。トールプレイアブルなのに。

 ・感想

  たぎる演出燃えるセリフと、いい感じに盛り上がってきた。

  特に2D絵だけどキャラが動いて演技するところや、アニメーションなど、演出面でいっぱい魅せてくれて面白かった。

  当たり前にユーディル国王だと思ってたけどこのエピソードがあってのそれなんだね、わかってなかったや。

  なんにしてもたぎって燃えるいい話だった、ユーディル好きだなあ。フェス限実はまだ持ってないので、3周年フェス天井対象になってくれると嬉しいな。

  

「第7章遠征! 水上都市へ」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  水上都市同盟を結ぶために遠征に出た王子一行。

  領主に謁見すると、ランザーヴの父親であることが判明する。結果、ランザーヴを水上都市に戻せば同盟を結ぶという交換条件を突きつけられる。

  そんな中、第二位王子ファルエスと第六位王子エミュールがちょっかいをかけてきたため、ランザーヴは非道になれないユーディルに変わっってエミュールを始末しようとする。

  しかし、ユーディルの影響で変わったランザーヴは手をかけることはしなかった。そんなランザーヴの成長と、ランザーヴが自分の国に必要だと言い切るユーディルを見て、水上都市領主同盟を結ぶのであった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「ま、これからもジャレ合いましょう。お互いに全滅しない程度に、ね♪」

  ドラゴンと人が仲良く喧嘩し続けることを示唆するムムの含蓄あるセリフ

  ドラガリ存続の危機きっかけにプレイし始めてるのでしみじみときセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  ランザーヴ。

  甘いユーディルに変わり非道になろうとするがなりきれない、変化を示すシーンが印象的だった。

 ・感想

  同盟国を増やす話、ランザーヴのお当番回、ファルエスの登場と要素は多いわりに薄味だった。

  特にランザーヴはやる時はやるけど、ユーディルに感化されて変わったと言われても、じゃあこれ名前の出てないモブキャラもやってないのか? とか思うと不殺はどうしてもモニョるし、描写がもう少し欲しかった。

  

「第8章からみ合う炎」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  レオニードが治める国で暴動が起き逃げ出す民が出たこと知ったユーディル一行は助けに向かう。

  そこでエルフィスと旧知の仲でありながら、煉獄文書というイリア教の解釈をめぐる文章対立してしまっているシャノンと出会う。

  煉獄文書に従い魔神を受け入れたシャノンは同じく魔神の力を使い世界を制しようとするレオニードと手を組んでいたのだった。

  しかし、レオニードは冷徹にも魔神の力を手に入れるとシャノンごとユーディル一行を攻撃する。愛の力で覚醒したムムにより窮地は脱するものの、魔神封印がまた一つ解けてしまうのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ムム「本当の愛ってのはね、誰かを守って、自分も生き残る。そういうことよ」

  さすが300年生きてるだけあって愛に関する含蓄あるお言葉

 ・印象に残ったキャラ

  シャノンとエルフィス。

  家族同然の2人の関係を少ない文章量ながらちゃんと魅せててよかった。

 ・感想

  エルフィスお当番回にして、シャノン、レオニードの登場にムムの覚醒と盛りだくさん。

  ただちょっととっ散らかってるかなあ。

  レオニードは次に続くみたいだし、ムムの覚醒は完全にゲームシステム(施設配布)の都合だし、シャノンとエルフィスの2人に絞ってより文章が読みたかったなあ。

  暗殺者ながら慈愛の心を強く持ってるシャノンのキャラはすごく好きなので、もっとフィーチャーされると嬉しいな。

「第9章Let’s Party!」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  第三王女シェスの誘いで彼女の国へ行くユーディル一行。そこにはリーフらもおり、パーティーを楽しみながらシェスの真意を探る。

  シェスのマッチポンプのような政策嫌悪感も覚えるも同盟を結ぶことができホッとしたのも束の間、シャンゼリアの産業を支える遺跡に怪しさを覚える。

  遺跡兵器を使い世界蹂躙すると言うシェスに対抗するため兵器破壊するも、それはシェスの策で、実際にはユーディルたちを利用して移籍発掘に邪魔だった敵を排除したにすぎなかった。

 ・印象に残ったセリフ

  シェス「これは終わりのない輪舞曲最後ホールの中心に立っているのは…… 誰?」

  おチャラケ王女のようで策を巡らせ全てを把握しているかのようなシェスらしい意味深なセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  シェス。

  リーフとの淡い思い出や、ユーディルたちをウマとして使う様など、とにかくシェスが可愛いから成り立つシナリオだった。僕もお馬になりたい。

 ・感想

  シェス最高だな。

  特にクラウ、ムム、エルフィスたち女性陣を馬として支えさせようとするところは18禁えちえち同人誌を描く才が僕にないことが悔やまれる。

  リーフともなにか思わせぶりな過去があるらしく、位の高い人らしく色々と手広いキャラがすごく好みだった。

  

「第10魔神再誕」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  建国王アルベリウスが魔神モルトメサイア封印した土地にやってきた一行。

  そこで血の共鳴により封印真相、すなわちアルベリウスは血にモルトメサイア封印し、かつその半身は自分の中に取り込み今もなお戦い続けていることを知る。

  アルベリウスの志を継ぐことをユーディルは誓い、ゼシアを助けるためモルトメサイアとの戦いに挑むのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「アルベリウス。あなたの体が滅びてもその意志はおれが受け継ぐ」

  主人公やってんな! 流石に決め台詞は格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  アルベリウス。

  300年間戦い続けてきた壮絶さに驚き。

 ・感想

  建国真相と、モルトメサイア人類の敵ではなく彼には彼なりの目的があるという勧善懲悪しませんよ展開。

  アルベリウスは、まあガチャ実装されてるので復活することは知ってるものの、グッと来る悲しいお話しだった。

  アルベリウスも、アスラムも、王様たちはみんな大変だなあ。

  ストーリー的にはここから兄弟たちとのバトル展開になるのかな。

「第11章哀しき戦闘人形

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  300年前の戦争で使われた戦争人形と戦うことになるユーディル一行。

  その中で、戦いを止めたい無垢なマスキュラと、壊れてしまった指揮官のラキシと出会う。

  マスキュラ自己犠牲によりラキシを修復することができたが、二人は一つの体に精神が同居することになってしまうのだった。

  そしてユーディルはラキシ達戦闘人形を仲間にする。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「戦うための力を持つことと、戦わなきゃいけないことは違う。おれはきみたちに無理に戦ってほしいとは思わないよ」

  戦闘人形という戦闘にために作られた兵器であっても彼らの自由意志尊重したいとするユーディルのやさいしい言葉

  かつ、この自由意志はユーディルにとっても大事キーワードになる。

 ・印象に残ったキャラ

  リュカ

  無垢なマスキュラに感化され敵を助けるシーンが印象的。

  フォレスティアとヒューマン架け橋となってるリュカからこそ、戦闘人形達とも交流を深めていくのかな。

 ・感想

  メインストリーでありながら今話から出てきた戦闘人形が大きくフィーチャーされるイベントシナリオのようなシナリオだった。

  人間によって作られた兵器戦闘人形でありながら心を持ち戦いを辞めさせようとする無垢な心を持つマスキュラと、リュカ交流が話の大半を占めていて、二人の交流はとてもよかった。

  特にフォレスティアとかヒューマンとか種族関係ないと言い切るリュカが、帝国とか新アルベリアとか所属とか関係ないと言い切るマスキュラの圧に負けるところが良かった。

  メインらしく兄弟のシェスの暗躍や、ファルエスの病、そしてユーディルの正体など次への布石も多めで面白かった、満足。

2022-11-20

[]11月20日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:串カツビール。間食:ばかうけ

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

明日仕事なのに遊んだゲーム面白くてその余韻を楽しみたい気持ちで飲んじゃった。

AIソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ

はじめに

美少女ゲーム文法作品構造自体に仕掛けがあるSFを書くことと、こめっちょのクオリティに定評がある infinityシリーズや極限脱出シリーズライター打越鋼太郎さんのAIシリーズ第二段。

前作から3か月後、身体を真っ二つにされその半身だけが見つかるハーフボディ連続殺人事件が発生する。

なんとその6年後に、見つからなかった半身が見つかる、しかも6年経ったとは思えない真新しい死体が。

6年越しに見つかる半身を巡る殺人事件を、前作から3か月後を舞台新人捜査官の龍樹と、それから6年後を舞台捜査官になったみずきの二つの視点で追うことになる。

AIシリーズお馴染みの人間関係の解きほぐしが面白

そんな明らかなミステリ的な導入で、確かに序盤はそう。

しかし、話を進めていくと、事件捜査二の次人間関係、愛をテーマにしたそれの解きほぐしが始まる。

ソムニウムパートと呼ばれる対象者の夢に潜り込む装置を使って、彼らが人間関係の中で秘めた気持ちスッキリさせる。

そんなカウンセリングパートストーリーの大半を占める。

という物語構造は前作を踏襲している。

前作は家族愛多めだったが、今回は男女の恋愛が多め。

大きく分けると3組のお話が主軸になっている。

売れないお笑い芸人父親が息子を思う気持ち、そんな父親に向ける子供の本当の気持ちを解きほぐす、米治、祥磨ルート

犯罪者ながら成り上がろうと努力する男性と、大金持ちの娘という立場その男性のプロポーズに悩む、ライアン、絆ルート

醜くい自信の肉体を受け入れてくれたがそれを信じきれずにいる苦悩のお話の、厳、亜麻芽ルート

この3組の相手を思うが故に相手を守りたいと思うが故の苦しみが、ソムニウムパートによって解きほぐすされていくのが感動する。

特に最初ストーカー気質な上に元犯罪者というヤバさのせいでドン引きライアンが、本当の本当に絆のことが好きだと伝わってくるパートが僕は好き。

お嬢様ながら「興奮するとオシッコ漏らしちゃう犬みたい」と下品な例えをされてしま激情的な絆とのカップリング面白く、今作のソムニウムパートの主役と言っても良いだろう。

探偵役の仮説に困惑する事件捜査パート

そんなわけで、人間関係感動パートがかなりの文量あるのだけれど、当然このゲームそれだけではない。

最初に書いた通り、6年越しに死体の半身が見つかる、それも死亡推定時刻は6年前ではなく最近、という奇妙な謎を解かないといけない。

ところが、事件捜査部分はどうにもしっくりこない。

読者であるからするととんでもない謎なのだけど、どうにも登場人物たちは謎と思っていない。

それどころか彼らの話す仮説の方がより謎を深めていく。

正直、今までそれなりの量のミステリを読んできているので、殺人事件の仮説の要点を踏まえることは得意だと思っていた。

その通り今作も最初のうちはふむふむと読み進められる。

しかし、ある事件以降、どうにも歯車が噛み合わない。

歯車というか、そもそも主人公たちと読者である自分との間に齟齬ありすぎる。

しまいには、根本的な生死すらも……

と、事件の謎よりも、謎の仮説の方がどんどんと混迷を極めていく。

いったいぜんたい、根本的に「ナニが起きて、ナニを解決しないといけないのか?」そういう枠組みから疑う必要がある、そう気付かせられる。

物語構造に仕掛けがある

まあ、そりゃそうなのだ

打越鋼太郎という作家性、どう考えても物理不可能な不可解な事件現場、登場人物と読者との情報齟齬

これらを踏まえれば、物語構造に仕掛けがある類のトリックであることは明白だった。

なのだけど、僕はかなりあっさり引っかかってしまい、おどろきの声を上げてしまった。

ゲーム物語を遊ぶという構造的に疑うことをやめてしまう部分をうまく利用しているのが面白い。

正直ちょっと前作を踏まえると矛盾するのでは? と思わなくはないのだけど、どうも作者自身もそれはわかっていたらしく、かなりわざとらしいフォローが入っていた。

グランドフィナーレは泣けて笑える

そんな物語構造に仕掛けられたトリックを乗り越えて、お話は幕を下ろす。

完全にシリーズ恒例にする気満々のアレで締め括られる。

前作で始めてみた時の衝撃は本当にすごく、今作でも期待していたのと同時に、このハードルを越えられるか? と不安だった。

なのだけど、全くもって問題なし、前作並みのアレでの締め括りで感動的で、泣けて、笑える。

前作でも感情が泣き50パー、笑い50パーで半々になってしまいどんな顔して良いかからずただただ感動したが、

今作も泣きと笑いの感動が同時に味わえた。

いやあ、よかったよかった。

AIシリーズ最高! これからよろしく

物語構造に仕掛けがある」という構造に仕掛けがある

そんな前作並みの感動の完結後、前作ではたった一文で示唆され、シリーズを跨いで追っているファンの度肝を抜いた、打越鋼太郎作品で度々登場する「アイツ」の件。

今作では1文ではなく、短いながらもちゃんとしたシナリオが展開することになる。

物語構造に仕掛けがある」という構造に仕掛けがあることが明かされる。

これ自体は、シリーズは異なるが同じ作者の作品を踏まえるとさもありなんではある。

しかし、その味わいは全く異なっていた。

そもそもこの種明かしがグランドフィナーレの後に来るという構成根本的に何かおかしい。

これを「アイツ」の功績によって得られたシナリオグランドフィナーレにするのではなく、「アイツ」が少ししか登場しないシナリオグランドフィナーレにする。

これになんの意味があるのか。

AIシリーズは、まだ終われない。

2022-11-12

映画地震津波禁止カードにし続けたほうが良いと思う

だってつまんねーもん。

地震!悲しい!頑張る!復活!乗り越えた!

はぁ~~~~~~アホクサ。

誰が作っても一緒やんけ。

味の素マルコメもやし味噌汁!同じ味!

誰がやっても一緒やんけ。

こんなの金払って見に行く価値ないわ。

あと「恋愛」と「復讐」と「セックス」と「兄弟愛」と「ペット愛」と「家族愛」も禁止な。

誰がやっても一緒やんけ。

レトルト食材チンして並べ直してるのと変わらんわ

2022-10-30

anond:20221030010329

みてるよー!しばらくは見ているつもり。

誰かが歌を作ってくれるかもしれないって下心でな!!!!!(実際一人いるみたい!?

元増田家族愛とかは普通にわかるんだよね?その場合って一般的家族恋愛結婚した夫婦とその子供になるわけだから独身時代の話は辛いけど家族という単位の話はわかるって感じなのかな 興味本位質問申し訳ない

ってことだけど、まず興味本位でも私は悲しくないよ。てか感覚違う人の話は気になるよね。私もよくみんなに恋愛ってどんな感覚なの?って聞くからさ。

質問の答えなんだけど、みんなと同じ理解や間隔かはわからないけど、家族愛友愛、仲間が好きって気持ちはあるよ。

でも夫婦って形の愛や、カップルって形の愛がわからいかな~一緒に暮らして、安心する、小さな集団への愛…はわかるし好き!

でもそこに恋愛や性欲を持ち込まれるとわかんないかも。

つらいっていうか、わかんない話って感じ。いやではないよ。

今の家族も好きだよ。めっちゃ大事にしたい、嫌いなとこもあるけどな!

これは私の考えなんだけど、私は独占欲とか、嫉妬って気持ちを伴った感覚になりにくいんじゃないかと思う。

恋愛はやっぱり、独占欲嫉妬は大なり小なりあると思うし、人によっては親友かにもこれを持つんじゃないか

でも私はそれを感じたことがなくってね、だから必然的に『私だけを必ず特別な目で見てくれる人』を欲しいと思わない……ってなると恋愛って一番遠くにありそうじゃない?

って自己分析してるかな?よくわかんないけど、こう、つたわれ・・・

anond:20221028175337

今も見てるか分からないけど、元増田家族愛とかは普通にわかるんだよね?その場合って一般的家族恋愛結婚した夫婦とその子供になるわけだから独身時代の話は辛いけど家族という単位の話はわかるって感じなのかな 興味本位質問申し訳ない

2022-10-22

anond:20221022062343

その「交換」「強要」以外の”無償”の関係を表す単語はないのだが、強いて言うなら広義の「愛情」(恋愛家族愛) 通念の”愛”から若干はみでるのが友情友愛) 男塾の塾生同士の無償のかかわりは母校愛(塾愛)だろうか

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