はてなキーワード: 中学校とは
自分は若いとき乗り物酔いがひどくて、中学校の修学旅行のときもホテルで寝込んでしまい、付き添いの先生に「何で来たの?(こんなにひどいなら来るなの意)」と言われて散々だった。
高校のときは修学旅行が海外だったので、言葉が通じない場所で迷惑はかけられない…と泣く泣く行くのを断念した。
で、今修学旅行に行かせない親の意見を読むと、「代わりにこの期間は家族旅行に行こうかな」とか書いてるけど世の中甘くないよ。
自分は修学旅行期間中普通に学校に行って毎日自習させられたよ。マジ辛かった。(経済的な事情で行かない同級生も何人かいたので皆で自習)
渾身のデートの誘いをさらりと流され早数日、今日も今日とて飲酒しながら日記を書き連ねる。
近ごろ忙しいのと、散々っぱら書いているように恋の失敗があり、悪天候も重なり、とにかく精神状態が悪い。しばらく使わずに済んでいた頓服を夕方ごろ飲んだ。胸の中に雨雲のようなものがある。重たくて苦しい。ああ、しばらく人生上手くいってたのにな。
月一で心療内科に通っているが、最近は特段医師に相談したいようなこともなく、先々月から減薬が出来ていた。主治医との相性はすこぶる良い。
先生は私の様子を真摯に聞き、しっかりと同意を取ったうえで処方をコントロールしてくれる。
精神医学が未発達な時代に生まれていたら、私はいまごろ座敷牢の鉄格子を掴んでいただろうから、つねづね現代医学には感謝している所だ。
だがこの調子では、減薬の努力も虚しく、ふたたび処方を増やしていただくほかないだろう。
少し上手くいっていた(ように思い込んでいた)男性に軽くあしらわれた位で、ハルマゲドン前夜のような絶望ぶり、我ながら滑稽である。
しかし誓って言うが私は今回の件に限って悲しんでいるのではない。
むしろ今回の件は、大きな大きなコンプレックスが噴出してくる小さな切っ掛けにすぎなかったと思う。
私は幸福ながら、今まで自らのコンプレックスというものに気付いて来なかった、というより見て見ぬふりをしてきたのけれど、よく考えてみれば、私はとても長い間、男性に愛されない=容姿や性格に魅力がない ことに深い悲しみを覚えていた。
驕りかもしれないが、勉強も仕事も人付き合いも、並み以上には出来る、という自負がある。周囲の人や環境に恵まれた部分が大きいものの、やはり自分自身で努力はしてきたつもりだ。その点に関して私は概ね満足するし、卑屈にならない。
天地がひっくりかえっても、人様に認めてもらえるとは思われない。お洒落は嫌いではないし、日ごろメイクも髪も整えるが、どれほど着飾ったとして男の人のお眼鏡には適うはずがない。
思い返してみると、中学校のころには、無意識の中にこのような考えがあった。
何故これほどまでに自己評価がいびつになってしまったのかは分からない。きっと原因があるのだが、今はそこまで思い至らない。
異性に対してあまりに卑屈がゆえに、好きな人から袖にされて、悲しいより先に、「ああ、やっぱり」と妙に腑に落ちた感じがしてしまった。
それが、堪らないほど辛く、虚しい。
私を選んでよと駄々を捏ねてみたかった。もう少し早く出会っていればと悔やめる女性でいたかった。
いずれにせよ手に入らないと諦めているから、そんな感情も湧いてこない。ただ、泥のような自己嫌悪の中に寝転がっている。
こんな思いはいつまで続くのだろうか。
以前の日記にコメントをくださった方々、ありがとうございました。失礼な表現かもしれませんが、まさに心のこもった叱咤激励、と思いました。お言葉しかと受け止めます。
第二十一条 義務教育として行われる普通教育は、教育基本法(平成十八年法律第百二十号)第五条第二項に規定する目的を実現するため、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
一 学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
二〜十 略
ということで、義務教育は、学校外での社会活動を促進し、規範意識、公正な判断力に基づき社会の発展に寄与する態度を養うことも目的としているんだ。しかも条文上、国語算数理科社会体育音楽などの教科(同条6〜9号)よりも先に書かれている。
子どもが、小物感満載で辛い https://anond.hatelabo.jp/20230514131437
人間ってホントいろんな種類がいるなぁ多様性だなぁとしみじみと思わされる増田で、ブコメの反応も様々なのが興味深かった。
私がこの増田について思った感想は「息子に、なぜそういう行動に出たのかを聞いてみよう(子供とコミュニケーションを深めてみよう)」なのだが、ブコメだと、それ以外に「正義を行って何が悪い」「正義を矯める親の言い草ひどい」みたいなものも多く見かけた。
父増田からすると「密告」に見え、おそらく面談で「皮肉に聞こえる褒め」を繰り出している担任も、立場上悪を糾弾した息子を責められないが100%歓迎してるわけでもない、という立場なのかなーと推測したのだが、私が「まずは息子に事実確認」と思ったのは、それが本当に純粋な正義の発露なのか、認められない鬱屈した自己顕示欲の発露なのか、単に空気が読めないのか、はたまた別の理由があるか、今のままだと全然分からんからだ。
そして「息子とコミュニケーション取ろうぞ」と思ったのは、どういう理由にせよ、告げ口や密告ではなく、それ以外の方法で、それ以前のタイミングで、息子が持っている正義を実行できるように、親や大人が導くことはできんかのう…と思ったからだ。
決められたことを守る is 正義はまったくもって正しいし、決まりを守らない人に注意をするのも「正義」だと言える。一方で、正義はけっこう扱いが難しい厄介なものだし、かなりエモーショナルな感情でもあって、それなりに感情をコントロールできた状態で正義を振り回さないと、割とこう、あまり宜しくない。手斧の扱いには習熟が必要…。
禁止事項としての「決まり=例えば校則」は、多くの場合「守ってほしい、かつ、守れない人が多い」ことに対し設定される。学校帰りにファミレスで打ち上げするのも教室にスマホを持ち込むのも、原則は推奨はされない行為なんだろうと想像できる。例えば極端な話、毎日ファミレスにたむろする中学生とか、授業中にずっとスマホをいじってる中学生も居るだろうと思うので決まりがあるのは分かるし、決まりなら守る方がいいだろうと思う。
ただ一方で、決まりは、そのコミュニティを適切に運営するための約束事でしかない面もあり、例えばまじめな中学生たちが合唱コンクールの打ち上げで特別に集まって、なんてのは全然ほほえましいことだと思うし、スマホについては連絡手段や見守りGPSのこともあるから、見せびらかしたり授業中は取り出さないようにしとけば別にいいんじゃね?と思ったりもする(実際にそういう運用をしている小・中学校は増えてきている)ので、ごく個人的には、増田息子の行動は、あんまり意味がない密告だよね…と思う。
人を殺したりものを盗んだりしたら裁かれる、という比較的わかりやすい決まりではない、多くの場合の「決まり=法律や校則」は、その運用において判断されるグレーゾーンがある。極論だが殺人だって理由によっては不起訴になりうる。校則なんてむしろ子どもの人権を無視するような校則まであったりする「都度判断されるグレーゾーンがかなり広い決まり」なわけで、逐条的に「校則を破っているのだから糾弾されて当然である!」となっちゃうのは、ちょっとこう、あんまり健全ではないし、それが「決まりを作って守らせてる側のやりたいこと」でもないんだよなー、と思うわけですよ。
そういうことを伝えるべき担任の先生もうちょっとがんばれ、と思うが、一方で、増田息子にとって「決まりを守らないものの糾弾や処罰」が目的化してしまっているとしたらとてもかなりマズくて、Jokerになりかけてしまっているかもしれないという心配がある(増田もそれを少し心配しているのかもしれない)。
そして密告、告げ口について。
場合によっては(パワハラの密告とか)適した方法なこともあるが、多くの場合、密告や告げ口は方法論としては、結果にハレーションが起きやすい方法でもある。そして、告げ口や密告はかなり雑でイージーな方法である。
ちょっと悪いこと、ちょっとずるいこと(前述のグレーゾーンの範疇)をしている人たちが、自分の悪いことに自覚的であれば告げ口されたら逆切れしたり、告げ口した子に悪感情を抱くだろう。無自覚であっても、好い気はしないと思う。密告という雑でイージーな方法を取ったとしたら、結果としてハレーションにより状況が悪化する(本件に関して言えば、例えば、増田息子がライトないじめの対象になってしまっている?など)可能性も小さくないと思うわけです。
つまり、告げ口や密告自体が悪なわけではなく、当然正しさを追求すること自体も悪でもなく、でも正義を繰り出すタイミング方法を間違っている、ということだと思うのだ。
本格的に大人になる前に、色んな「正義を行う方法」があり、それを適切なタイミングで適切な方法で繰り出すことが大事だと知るのは、割とかなり大事だと思うわけです。まぁこれは大人になってもうまくやるのはそれほど簡単ではないことではあるが、それでも「告げ口」以外にも方法があるってことは、子供のうちに教えておきたい気はするよね…。
例えば、今回の件を例にとって、ファミレス打ち上げについて本当に「学校のなかで正義を行いたい」なら、
みたいなこととか、もっと他にも色々方法はあるかなーと思う。こういうアイディア出したり周りとコミュニケーション取りながら、クラス全体で「一番いい感じの正義ってどんなんかねー」というのを作れるのが一番穏当だと思うんだけどね。まぁ、簡単じゃないよな。こういうのが出来ないから増田息子はストレスを溜めてしまっているのかもしれないし。
増田息子のそういう行動が何に由来して起きているのかは、今の段階で私には全然分からないけど、「正義は正しいが、正義を貫く方法には上級なものから初歩的なものまで色々な方法があって、そして悲しいことだが下品な方法もある」みたいなことが、お父さんと一緒に話し合えると、息子も少し生きやすくならないかな、とか「現実」にアジャストしやすくならないかな、とか、そういうことを考えました。
■ 東京・江戸川区の住宅で60代の男性が刃物で殺害された事件で、近くの中学校の教諭が殺人の疑いで逮捕された。
■ 教諭はFX投資などで数百万円の借金を抱えていたとみられる。
■ 調べに対し、容疑を否認している。
容姿についてはいろいろ印象を補正する技術がある(ファッションや化粧など)
30歳で中学校の同窓会とかやると如実に実感するけど、15歳のときに「かわいい、お人形さんみたい」だった女子が、
ギョロメのガリガリのおばあちゃんみたいになってたり、タバコと日焼けでしゃがれ声で髪の毛薄くなってたりとか結構よくある。
一方で、15歳のとき別に美人でもなんでもなかった人がちゃんと栄養のある食事、睡眠、入浴などの習慣を続けて、
小中学校のときに女子から「キモイ」と陰口叩かれたこともあって自分のことを普通の顔だと思えなくなった。
その事を母親に相談したら、「実際そうだから仕方ないじゃんww」と言われた。
そして成人式の時にも、前撮りをしたけど母親から「横顔が不細工」「正岡子規みたい~」と笑われた。
その時の母親は「この子は一生結婚出来ないからこんな立派な格好で晴れ舞台に立てないかも知れません~」などと従業員の方に笑いながら言っていた。
従業員も母親に合わせてたのか愛想良さそうに笑っていたのが何だか腹立った。
そんなことを言っておきながら、ごく稀に「あんたは○○さん(父方の祖父とか)に似て格好が良い」とか言うんだけど
「そんなことない。ブサイク非モテだろ」と自分が否定するとめちゃくちゃ怒る。
卑屈なところが大嫌いな父親(自分から見れば母方の祖父)に似ててイライラすると。
会った事も無いのに知らんよ。
客観的に見れば母親も外見が良いとは言い難く、有り体言えばかなりのデブスなのだが、そういったコンプレックスが余計に
実の子である自分や夫(父親)を見下し罵る事で精神的バランスを取ろうとしていたのかもしれない。
結果的に父親は鬱病気味のまま定年後に離婚して程なく自殺し、自分も対人コンプレックス・容姿コンプレックスを抱え惨めな人生を送っているのだが。
母親による負の性欲による虐待により、容姿に自信がなくなったのは小中学校の時のいじめだけではなく、母親が最も強い原因だったかもしれないと思う様になった。
”外”の人間であるクラスメイトからのイジメを、”内”の人間である母親が肯定し、結果的に自分の容姿に決定的な自信の欠如を植え付けられてしまった。
何度もカウンセリングに通っているが、全く上手く行かない。もう良い歳だけど恋人どころか友人すらロクにいない。
収入だけは何とか人並み以上稼げる様になったが、お金だけあっても解決出来ない事があるのだとわかった。
寄って来る異性は何かを目当てだとしか思えない、こんなブサイクな人間に寄って来る人間なんて…という思い込みがいつまでも消えない。
3人に1人は普通に良い人。
残りの2人に1人は目つきが怖いけど喋ると良い人。
そっから下、全体の1/6ぐらいにハズレがポロポロ混じってくる。
そう、小中学校の頃にクラスの20%弱を占めてた「ヤンチャ」でなんでも済ませられると思ってるクソ野郎クソ尼がそのままの割合で交じる。
自衛隊は入隊テストがあるから大丈夫とか、万引きやひき逃げでクビになるとか、そんなのもちろんアテにならん。
だって普通の会社だってまともな組織なら万引きした奴はいつ横領とかやりだしてもおかしくないからクビでしょ?
クソ人間にもレベルがあり、普段はまともよりだけど少しストレスがかかるだけで化けの皮が剥がれる奴から、調子が良いときは元気にクソでグッタリしてると気怠そうにクソな365日24時間態勢のクソ人間までそこそこの幅がある。
そんなクソの中のエリートクソは本当にクソだ。
おおむね40人いて2人ぐらいだとして、5%って所か。
大声でセクハラとパワハラを繰り返して日夜職場の空気をゴミに変え続け、それでいて「コイツにかかわると面倒くさいから相槌でも打っておくか」で放置され続けている。
ハラスメント禁止令や通報システムがあったところで、そういった人間が同じ職場にいたと通報するだけで「なんでもっと早く言わなかった!」と皆が怒られるし、職場全体の余罪追求のための査察で時間がひたすらゴミになるだけなので誰も通報なんてしない。
自分が居なくなったあとに通報しようにも通報の匿名性が維持されていないのでバレバレになるが、自衛隊は兵科(職種、クラス、タイプ、部内免許みたいなもんだと思ってくれ)で世界が分かれているせいで見かけよりずっと狭いので生きて行くのが厳しくなる。
匿名性を維持したまま何とか怒られを起こせないものかと粘ってみても無視されて終わったという話はよく耳にする。
強いて言うなら、外部の人間(民間人)に対して高圧的な態度を取ったときの様子をメモしておき、外部から通報があったという風を装えば結構通るそうだ。
でもこれも「こういう人が居たらしいですよ気をつけてね」で終わって、まあ誰がクソな事をしたのかは皆知っていても、それで本人が懲戒処分を食らうかといえば全くそんなことはないので蛙の面に水で終わりがちだ。
自衛隊は必死に空気を変えようとしていますよと外部に宣伝をしているが、実際には全く機能していない。
最近は結構な数の懲戒処分報告を聞くが、実際には長年放置されてきた問題に対して「流石にそろそろ通報を無視し続けると怒られるんじゃね?」と慌ててゲロったものばかりであり、結局の所「ああいった事件を受けて新たにクソ人間が追加で処分を受けることになった」というのとは違う。
未だ多くのクソが日々クソな言動を繰り返しながらも、クソに下手に嫌われたくないからと愛想笑いに囲われて幸せに暮らしている。
変わらぬクソだ。
何がクソって、そうして愛想笑いで対応されるとクソどもが本当に嬉しそうにベラベラとハラスメントトークを大声で続けることだよ。
アイツは本当に使えないとか、何を考えているのかわからないとか、常識がないとか、ぜーんぶ自分に帰ってきてるのにそんなこと全然思ってない。
本当に辛いよ。
まさしく税金泥棒としか言いようがない仕事ぶりをしながら「俺ってなんて大変なんでしょう。皆使い物にならなくて困っちゃうわ。そういえば今日道であった女がオッパイデケーって思ったら顔はブッサイクでさーwwwお前は一生マスクつけて暮らしてろよって思わず通りすがりに言いそうになったわwww」とか大声で言ってんですよ?
こんな職場にいることそのものが恥ずかしいって毎日のように思うわ。
転職して―。
でも技能が身についてね―。
なーんの役にもたたねー。
https://anond.hatelabo.jp/20230503204955
https://anond.hatelabo.jp/20230508191146
これらを受けて増田が思っていることや増田の実体験をちょっとだけ書くね。ちなみに増田は富山(富山市ではない)出身30代未婚子なし女です。現在は都会で一人暮らしをしています。将来めっちゃ不安だけど自分で蒔いた種だし、なるべく迷惑かけずに死ねるように頑張りたいなと思いながら生きています。
ちなみに雪かきは男女ともにやっていたよ!何なら男性の方が屋根の雪かきとかタイヤ交換とかやらされがちな傾向があって大変だったのではって増田は思うよ。そんな感じの性別による役割分担がはっきりしている傾向はあったんじゃないかな。それが富山県ならではなのか、そうでないのかは増田には判断つかないですが。
社会科の授業で、「持ち家率上位!」「共働き率上位!」「貯蓄率上位!」という話は聞かされた。実際に教師やそれ以外の大人の富山県民も、こうした点で他の県より優れている!(だから富山は住みやすい!)という気持ちを持っている人が多数だったと感じている。
増田が思うに持ち家率が高いのは土地が安いから、貯蓄率が高いのはただ単に県内にお金を投じて遊んだり買い物したりしたいと思える場がないからで、それらが合わさってじゃあ広い家を買って住もうとなるんじゃないかな。そもそも増田の周りは三世代同居のお家が多かったから、祖父母が先祖代々の土地を持っているのが前提なのかなとも思ったり。
共働き率が高いのは、今はどうかは分からないけれど、増田が子供の頃は父が正社員、お家の大黒柱で母がパートという家庭ばかりだった。増田は必ずしもこれが『女性にとっての働きやすさ』には繋がらないと思っていたし、富山で就職しなかった理由の一つもこれだった。
冬の富山県では雪が降る。めっちゃ積もる。だからこそ水不足とは縁がないので、悪いことばかりでもないんだけど。
増田が通っていた小学校は、増田の家から子供の足で歩いて20分くらい。小学生、特に低学年にはまあまあ厳しい道のりだ。雪が積もっていればもっと時間がかかる。時には吹雪いて目の前に来ている車すら見えない日だってある。
そうなるとどうなるか?親が車で送迎をすることになる。そしてその親の9割は母親だ。幼稚園・保育園を卒業したからといってお迎えがなくなるわけじゃない。
中学校になると小学校より更に校区が広がる。自転車で片道30分近くかかる道を登下校することになる学生もいる。自転車で30分かかるような距離を雪の日に毎日徒歩で登下校するのは、出来なくはないがまあまあ厳しい。スクールバスなんてものはない。だから結局、中学でも親の送迎がある。もちろんこれも母親と思しき軽自動車ばかりが校門前に並ぶ。
高校になると送迎から解放されるか?そんなことはない。自転車で通える範囲の高校に通う学生は多い。中学と同様、自転車で片道30分もかかるような人だと、雪の日の送迎はほぼ確実になる。
電車で通う学生はと言うと、大半の学生は自宅から駅までの距離がやっぱり遠い。中学から家の比ではない学生も沢山いる。そんな学生達の行き帰りの足になるようなバスはない。結局、駅から自宅までの送迎の車が駅前に並ぶ。…やっぱり軽自動車が多め。
こんな感じで冬の間、ずっと子供の送迎問題が出てきてしまう。子供が免許を取れる18歳になるまで。…そんな環境で、送迎を主に担う人間に重い仕事を投げられるか?管理職になれるか?…無理じゃね?はい、綺麗なマミートラックの出来上がり!
実際増田が中学生や高校生くらいの頃は、母がパートを中断して送迎して、その後また働きに行く姿を見て、あっこれ増田の存在が母のキャリアの妨げになっているな…ってめちゃめちゃ思ってた。ごめんよお母さん。
雪でも歩いて帰れって?毎日1時間以上かけて?部活の後に?その後たっぷり課題と予習復習もやらなきゃいけないことを考えると学生的にもマジで無理ゲーなんですよ。特に増田は体力ないのできつかった…富山の雪って水分含んでるからめちゃめちゃ体に張り付いて体力奪うんだ。それで寒いからってスカートの中にジャージ履いたら先生に怒られるしさー。
父親は父親で責任のある仕事に就いて毎日がっつり残業していたので、こういう急な送迎とかは無理でした。そのこと自体もかなり問題だとは思ってるよ!男性ばっかり長時間労働させられてたってことだし。
雪国で田舎で公共交通機関とかがしっかりしてないとこうなっちゃうんですよね。車がないと生活できないってことは、車を持てない子供の日常にも、子を持つ親の日常にも、それぞれ支障が出るってことだと増田は思います。
こういう状況を何とか出来ない限り、あの環境で家庭持って子供作ろうとは思えないなー。東京でも家庭持ってないけどな!ガハハ!!
子どもの送迎で時間が奪われがち、送迎を担う者の働き方が限られがち、以外にも車がないと生活できない土地について思うことがある。
まず信号機が少ない!!横断歩道も少ない!!これによって何が起こるかと言うと、大人も子供もおじいさんもおばあさんも、みんな等しく信号機や横断歩道のない場所で急に飛び出してくる。
車の数も少ないし田んぼばっかりなので見晴らし自体はいいんだけど、それにしたってあんなに急に人が出てきたんじゃ避けられないよー!みたいなシチュエーション、親の車に乗っていた時にも何度か遭遇した。今はドライブレコーダーとかあるからましになっていたりするのかな。
そんな感じの道が大半な一方、ここは交通量多いでしょ!とかここは見晴らしよくないでしょ!みたいな道路も信号機がついてなくて、対向車やバイクや人が急に出てこないか怖くなっちゃう道も沢山ある。
車がないと生活できないのなら、車で普通に走っているだけでも加害者になりかねないような危険な道路には対策を打って欲しいよ。予算がないから無理なんだろうけど。
電磁気学の回路の問題とか、受験の問題設定程珍妙な構造の回路の電流やら電気容量やら解く場面には遭遇しないにしても、それにそれなりに近い回路を扱うというときには、自分が解いてきた問題の設定を単純化すればいいんだから、より複雑な問題を解いてる経験があるなら、それより単純な問題も解けるって点で、安心感が出るんだよな。大学以上の理論をいくら勉強してもそこまでくるともはや単純化しても目の前の問題の状況に帰着できない、別質なものになっちゃってるっていうか、やっぱ高校のを完璧にしないと大学のをいくらやっても埋められない、問題の解決能力のギャップってあるような気がする。
下手なたとえだが、小学校中学校の勉強一切すっとばして高校の勉強からはじめてパズル感覚で方程式もベクトルも微積分も解けるようになったということになっても、それをいくら単純化しても時計の読み方にはたどりつかないでしょみたいな。