はてなキーワード: 食卓とは
私は正しく箸やえんぴつを持つことが出来ない。親指の付け根を使って持ってしまうのだ。持ち方がおかしいからほかの人と同じところにペンだこが出来たこともないし、食事をしているところをマナーにうるさい人に見られれば難癖を食らいそうな食べ方をしている。
という言説を耳にしたそうだ。
ペンと箸だけ、右手で使うよう教えられていた覚えがある。けれど、その教え方が悪かったのか、教わり方が悪かったのか、今日に至るまでわたしが正しく箸やペンを持てたことはない。時すでに遅く、使い方がおかしいと気づいたのは思春期にさしかかった中学生のときの食卓だったし、その頃にはこの持ち方が手に染み込んでいた。元々は左利きなのだから、十何年やってきたやり方をもう一度変えるほどの器用さは私にも私の右手にもなかったし、左手だって「だからって急に利き手を戻すなんてむりだぞ」と言っていた。畢竟、私に提示されたのは、両不利きの女として生きていく人生であった。
けれど、この利き手矯正を完全に行えなかったことは、私の人生に大いに関与しているように思えてしまうことがある。
よく言われる左右盲にはもちろんなったし、ナイフとフォークの使い方、水の注ぎ方、工具の使い方、スポーツの利き手利き足もこんがらがってしまう。特に、完全な左利きであれば、右利きの人に合わせる時は反転すればいいものを、中途半端に矯正されたものだから考えることが余計に多くなってしまう。
そしてなにより、右も左も中途半端で、それに気づいた時期も中途半端だったことは、「不器用」というレッテルを貼られる要因になったのでは無いかと思うのだ。
ペンや箸を上手く使えないということは、それらをベースにした作業も上手くできないし、そのイメージが自分や他人に刷り込まれれば、やはり性格だって変わっていってしまうものだ。
もしもあの時、矯正なんてせずに、あるいはしっかりと正しい矯正をされていれば、私の人生はかなり変わっていたのではないかと思う時がある。ていうか、「左利きは寿命が短い」のだって、こうやって無理やり合わせなくちゃいけないストレスからだろうし。良く取り上げられる電車の定期券や自販機を使う時だって、私は左手を使っているのだし、むしろ矯正でストレスが増している気さえする。
初めて授かった第一子を育てる上で、母も父も精一杯の教育をしてくれたと思うし、尊敬しているけれど、やっぱりあのとき無理に矯正なんてされてなかったら……と考えてしまう。生まれ持った特性を変えるってのはそれだけ大きなことだし、やるからにはちゃんとやるべきだよな〜…と思う。
AI云く
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毎朝6時半頃目を覚まし、猫に餌をやって家族の朝食の準備をする。または先に起きた妻が用意してくれた朝食を摂る。
トーストをかじりコーヒーを飲んだあと、寝室で眠っている小学校低学年の息子を起こしに行く。寝ているベッドの隣に潜り込み、抱きしめたあと頭を撫でながら起きるように声をかける。目を覚ましたら背中におぶって食卓まで連れて行く。
妻が息子に朝食を食べるよう促す声を聞きながら仕事の準備をして、猫におやつをあげてから、息子と登校班の集合場所まで手を繋いで歩く。息子がハマっているゲームの話を聞いたり、たまにはこっちから小言を言ってみたり。そして登校班が出発したのを見送ってから仕事へ向かう。
大体同じ毎日。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d4014d32fdb400e451ae7534f34d08796dc9dda
2023年5月25日に結婚と妊娠を発表した声優・大空直美さんが出演するインターネットラジオ「ONE TO ONE」が29日、大空さんの「緊急お祝い企画」として「協賛を受け付けます」と発表。スタジオに花を届ける協賛金を1口5500円と設定し、告知を行った。募集に対し「オタク試されすぎやろw」「そら炎上するよ」と困惑の声が集まり、6月1日に中止が発表された。
この企画の件、進め方自体についての是非はおいておくとして、「商魂たくましい」等、これで儲けようとしているかのようなコメントが記事中にもはてブにも散見されたのが気になった。私の感覚からすれば、スタジオにお祝い用の花を飾るということで言えば3,000円だと見栄えが悪く、5,000円は最低ラインかなという感覚だ。5,000円の花かごが50個、100個と届くなら大変だろうが、声優個人のインターネットラジオの視聴者の人数を考えればそれも考え難く、一口を少額にするというのも現実的でないだろう。
※寄せられたメッセージはすべて大空さんにお渡しします。そのなかで番組内でご紹介する場合があります。(放送時間の都合上すべてはご紹介できません。ご了承ください。)
この内容を見ると花以外の企画にも使う余地があるようにも見えるが、そこはあくまで「逃げ」で、想定外の多数の申し込みがあり花が買いきれないなどの理由で別に使う可能性もあるとしておいたものではないかと思われる。単純に今回のことをダシにして設けるつもりで協賛を募るなら切りのいい5,000円にすればよく、消費税分に見える500円が付いているのは5,000円の物(花)の代金と考えるのが自然に見えるためである。
実際に声優のインターネットラジオを見たことがある人は少ないだろうし、花の値段感がわかる人も少ないだろうが、この件で番組側が儲けようとしていると感じた人は、一度、何でもない日の帰りがけに食卓用の花でも買ってみてはどうだろう。自分に関係のない番組で起きたことをくさすような気分も少し晴れやかになるのではないか。
家でご飯を食べる時、おかずの量が凄く多い
たとえばカレーだとすると自分はカレーだけで充分なのに副菜が4、5品ぐらい並ぶ。
「じゃああなたは食べなきゃいいじゃん」ってなるんだけど、カレー1品ならすぐ準備・片付けが終わるのに副菜が多すぎるせいで食卓がなかなか片付かない(片付け・洗い物は自分がやってます)
「おかずの量が多すぎる」で妻を殺害した事件もあるぐらいだから、男性はメインの料理だけで良くて、女性はおかずが多くないと我慢できない、みたいな感じですれ違いが起きちゃうんかな・・・。
醤油、レモン汁、酢はどれも酸性 ただし醤油は塩分がかなりある
あとはわかるな?
たいてい塩と砂糖とレモンかけて焼けばうまい。まざりやすいものなら塩は食卓で追加する方式でもいいぞ。
割合は塩が小さじ1/4、砂糖が大さじ1、レモン2-3ふりでいいぞ。
酒は塩とか砂糖とかをとけやすくしつつアミノ酸のうまみとわずかな酸味を足すもの。
焦げ付きやすいしみりんとの区別も面倒だからなきゃないでいいぞ。
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市販の濃縮つゆを永遠につくれる三種の神器が「みりん、しょうゆ、顆粒だし」。
300円で5個はつくれるぞ。
これに砂糖か黒糖とか蜂蜜とかの甘みを1つ足して四種の神器にすると
「やきとりのタレ、みりんぼし、牛丼のタレ、照り焼きのたれ、すき焼きのタレ」だ。
https://item.rakuten.co.jp/bookoffonline/0012407579/
これでええけどネットでもええし
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一日350gの野菜を食わないと不幸になるのはよく知られた事実であり、この量は意識して野菜を接種しないと難しい量である。また、単身者の場合、野菜に関しては日持ちの点で割高な小分けモノか、あるいは一辺倒な大量消費できるようなレシピに頼りがちで、食費や飽きなど、継続の面での困難性があり、社会的な課題となっている。そのため、継続可能な野菜生活の方法論の開発の必要性は議論を待たないものであり、特にその時安くて美味しい旬の野菜を使うものは、日本の食料自給率の向上にも役立つと考えられる。そこで本稿では、生野菜よりも保存に有利な野菜の漬物とナムルの基礎的な考え方と、特にオススメのレシピについて述べる。
本稿は継続的な野菜接種のための方法論であるため、本格的なぬか床を用意するような漬物を考えない。ぬか床用意するやつは野菜好きでぬか漬け好きだろ、それは素晴らしいのでやってってくれ。
さて、紹介するのはポリ袋で作れる簡単浅漬。清潔な手と調理器具で作る。必要なのは水分が出にくい野菜と、適切な塩分と、香りになる油。漬物はしょっぱければしょっぱいほど長持ちするが、とても350gの継続にはならない。適切な塩分量にしよう。油はみんなだいすきごま油またはオリーブオイルをおすすめする。また、野菜はよく洗ってちゃんと水気を切ってくれ。「水気を切る」が今回漬物にしてもナムルにしても、なんなら普段の料理にしても必須の重要なコツと知ってほしい。野菜の水分は切るか完全に活かすかの2択と思ってくれて構わない。今回は切るほう。
5cm幅に刻んでごま油ニンニク塩に豆板醤とゴマで某ラーメンチェーンの壺ニラっぽいやつができる。上顎にくっつくのと口臭が口臭になる以外デメリットがない。
短冊に切ってめんつゆで漬ける。お好みでワサビ。ごま油もお好みでどうぞ。オクラも入れたい?しょうがない奴め!好きなだけ入れろ!鰹節もあるぞ!ネッッッバネバのちょいグロポリ袋が冷蔵庫に鎮座する以外のデメリットがない。
1本100円前後で、食いでがあって、葉っぱも皮も捨てるところがない野菜。サラダ、漬物、キンピラ、煮物、味噌汁、なんでもござれの食卓の名脇役。もっと大根食えよお前ら。
漬物は、皮向いたら袋に入る程度の大きさを4等分して、砂糖を大根の重量の15 %、塩を3 %、酢をお好みの量(10 %くらいから試してみて)、鷹の爪入れて、3日目から食える。好きならゆず皮とか入れてもいいぞ。
剥いた皮はきんぴらかポン酢漬けなんかでどうだ?葉っぱも捨てるなよ、菜めしに、ふりかけに、いろいろできるぞ。大根はデメリットがない。冬になったらまず大根を買おう。
(その野菜に合った正しい非加熱処理)をして、(あなたの好みの味付け)の調味液に漬けるだけ。冷蔵庫で一晩漬けて食べ頃。
保存食には水分が出にくい野菜。もやしナムルは作ってすぐ食った方がいい。痛むので。
(その野菜に合った正しい加熱処理)をして、(あなたの好みの味付け)の調味液と和えるだけ。
完全に途中で飽きた。これらの肝コツは「野菜に適切な処理すれば味付けミスらなきゃうまい」です。野菜にビビるな、適切な処理して好きに食え。三つ葉とかナムルでもうまいぞ。漬物は山形のだしを参考に色々考えると幅が広がる。適切にやってけ。
わかる。魚もそう。
調理前に洗うの前提だから魚わざわざ洗って出荷しないし、食卓届く前は漁船の床とか使いまわしたカゴとかその辺経由してるからうちのシンクの方がむしろきれいよ。
十年以上口も聞いてくれない妹がいるので帰省するのがこわい、という話。
妹と最後に会話が成立したのは、十数年前に妹が「行きたい大学を探すために上京してドミトリーに住みながらバイトする」と言い、その資金として家の物品をハードオフに持ち込もうとするのを止めるため言い争ったときだと思う。妹は感情的であり行動力があるので、時折そんな無茶をしては両親や増田が止めていた。
増田が帰省していると、妹は食卓にも来なくなったり部屋に引きこもったりするので、本人にも親にも申し訳なくて、「たまには顔を見せて」という親の気持ちと板挟みになるのがつらく、このGWも帰省して同じ辛さを味わってきた。
以前、増田が帰省時に体調を崩したとき(結果的に陰性だったが)増田のことを犯罪者・人殺し扱いして呼んだり、「3人(※父母妹)の命が大事だから」とあえて家族LINEに書くくらいには嫌われている。そういう過激なことをするたびに父母は心を痛めるのだが、「両親を悲しませたのはお前のせいだ」として怒りが増田に向くのでたまったものではない。
元から癇癪持ちの人で、理屈より自分の感情を優先する人間なので、反論をすると暴れるか引きこもるので、大人としての話し合いができない。
挨拶をしても無視されたり、舌打ちされたり、あるいは一方的に「お待ちが帰ってくると食費がかかるから早くでていけばいいのに」ということを空に向かって言う。反論すると結果的に親が悲しむだけなので、無視するしかない。最近は、同じ屋根の下にいるだけで身体が震えるくらい恐ろしい。三十を過ぎた大人がである。
十年以上口も聞いてくれない妹がいるので帰省するのがこわい、という話。
妹と最後に会話が成立したのは、十数年前に妹が「行きたい大学を探すために上京してドミトリーに住みながらバイトする」と言い、その資金として家の物品をハードオフに持ち込もうとするのを止めるため言い争ったときだと思う。妹は感情的であり行動力があるので、時折そんな無茶をしては両親や増田が止めていた。
増田が帰省していると、妹は食卓にも来なくなったり部屋に引きこもったりするので、本人にも親にも申し訳なくて、「たまには顔を見せて」という親の気持ちと板挟みになるのがつらく、このGWも帰省して同じ辛さを味わってきた。
以前、増田が帰省時に体調を崩したとき(結果的に陰性だったが)増田のことを犯罪者・人殺し扱いして呼んだり、「3人(※父母妹)の命が大事だから」とあえて家族LINEに書くくらいには嫌われている。そういう過激なことをするたびに父母は心を痛めるのだが、「両親を悲しませたのはお前のせいだ」として怒りが増田に向くのでたまったものではない。
元から癇癪持ちの人で、理屈より自分の感情を優先する人間なので、反論をすると暴れるか引きこもるので、大人としての話し合いができない。
挨拶をしても無視されたり、舌打ちされたり、あるいは一方的に「お待ちが帰ってくると食費がかかるから早くでていけばいいのに」ということを空に向かって言う。反論すると結果的に親が悲しむだけなので、無視するしかない。最近は、同じ屋根の下にいるだけで身体が震えるくらい恐ろしい。三十を過ぎた大人がである。
https://anond.hatelabo.jp/20230504110406
はてなIDはもう10年以上前に削除済みのROM専だけど、今回トラバするためにわざわざIDをもういっぺん作ったよ。
身内に統合失調症がいるので、精神障害者やそういう人の家族に対しては理解があるつもりだ。
そんな私なので「精神異常者」なんて挑戦的な単語のタイトルを見たら、さーてどんな奴か読んでみたろと思うので読んだ。
事前に言っておくが、増田に対して説教するつもりは1点しかないよ。
その1点とは「精神異常者」なんて言葉を使ったことだけ(それも、動揺と怒りのため言葉を選べなかったのかもしれない)
読み進めて、2階から放尿でびっくりしたよ。だってうちの身内(以下、M)と同じなんだもの。
Mは、子供の頃絵を描くのが好きでテレビゲームがやたらと上手くてただ気を使ったり人とペースを合わせることができない奴だった。
クラスに必ず一定数いる「皆と違う」嗅覚がよく働く(そして大人に可愛がられる)タイプからはさぞかし標的にされやすそうな子供だった。
実際、昼休みに学校の中庭で同級生から小突かれているのを見かけたことがある。
私は昼休みはもともと中庭で植物を眺めながら過ごすことが多かったので、Mを見かけたときはテキトーに声をかけるなどしていた。
少なくとも私がMに話しかけるとき、同級生はMを小突くために近づくことはできなくなるからだ。
関係ないが、そういう機転(笑)を利かせることができる能力のおかげで彼らは大人に可愛がられるのだろう。
そんな事が子供のころから出来るなんて、器用で羨ましいことだ。
また、大人になった私が子供を「子供である」という点に起因して好意的に見ることは決してない理由がここにある。
話を戻そう。
もともとMは勉強(というか学校の授業)は苦手だったが、中学の頃からほとんどついていけなくなり、学校での虐めもひどくなった。
小学校は6学年あるが中学は3学年しかないので、私はMが中学でどんな様子で過ごしているのかその目で見ることはできなかった。
そんなMの様子を見た父親は、自分が低学歴のため低賃金の肉体労働を長く続けざるを得ない苦労をMに語って聞かせ、
「何でもいいから、高校にだけは行かなきゃ駄目だ。高校だけは行かないと人生おしまいだ」と叱咤激励し、
Mは父親の言葉をしっかり胸に刻み、高校へ行けない事を恐怖して半べそをかきながら机に向かい、公立高校の中では相当偏差値の低い工業高校へ入学した。
朝学校へ行ったはずのMが学校へ行かずに帰ってきて、言った。「外の人が全員、自分に「死ね」と言ってくる」
学校からは休学を提案されたが、Mは退学した。父親はMが高卒資格を得られなかったことを悲しんだ。
母はMに「皆と同じように高校を卒業しなくたって、神様はMを愛しているよ。今はいくらでも生きる方法があるし、勉強する方法も一つじゃない」と言って励ました。
その言葉は、Mが高校受験で泣きながら勉強してた時にも言ってやったのだろうか。
学校へ行かなくなったMは、お菓子を買いに行く以外の用事では外へ出なくなった。
食事の時間にはいたりいなかったりだったが、段々食卓にも来なくなった。
リビングから人の気配が少なくなると、部屋の中からそれを察知して出てきて、冷蔵庫を漁るなどしていた。
母親はMが食べるかもしれないからとおかずや冷凍ご飯を常備するようになり、冷蔵庫から野菜のおかずが減っているとはじめは喜んだ。
だが、Mが見境なく冷蔵庫の中のものを食べきってしまうようになると、家族みんなの事も考えろと言ってMを叱るようになった。
Mはますます部屋から出なくなった。時々、壁を殴る音が部屋から響いてくる。
ある朝母親の大声で目覚めて驚いて見に行くと、リビングの壁に穴が開いていた。Mが拳で殴ったのだ。
母親は半狂乱のようになり、「借家なのにどうするくぁwせdrftgyふじこ」みたいな事を言ってた気がする。
閉ざされたMの部屋のドアからは、酸化した皮脂の臭いがする。週に一度程度だけ、家族の繰り返しの説得で風呂に入っていたように思う。
とはいえ、部屋や布製品にこびりついている酸化した皮脂の臭いはどうにもならなかったが。
母親は、Mが風呂に入っている隙にMの部屋を掃除しようとした。
そこで当時成人男性の間で流行っていた女児向けアニメのキャラクターお〇ぷちゃんの二次エロ画像印刷物を見つけ、怒りながらMの鼻先に突きつけた。
私は最初「ああ、ロリは駄目だわ」と思ったのだが、母の口から「ポルノ」という言葉が出てきてそこからNGの母親に絶望した。
母は激高しMに大変な詰め寄り方をしていた。正直、あれはMがかわいそうだと思う。
ある日母親から思いつめた顔で言ってきた。「あなたの息子が窓から放尿している」と近所の人に言われたそうだ。
私は最初、流石に人間それはないでしょwwwと思ったが、ビビビビ…という音を耳にする機会はほどなく訪れた。
Mは部屋から出たくないあまりトイレにさえ行かなくなったのだ。大の方はさすがにトイレへ行っていたと思われる(と、信じたい)が。
Mはその後、母親に暴力をふるったため警察の介入を受け精神科へ入院した。
関係ないけど、夫(Mの父親)や子供(Mの弟)が暴力を振るわれた時は暴力を悲しんで涙を流し神に祈る母親を演じて終了だったのに、
自分が暴力の対象になった瞬間「アンタなんてもう知らない。神に悔い改めるか地獄に行くか自分で選びなさい!」と言って公権力に頼むとか笑える。
Mは障害者年金を受け取りながら病院に入院したり退院したり、母が関係を取り付けようとした(宗教の人が善意でやってる系の)障害者福祉施設や就労支援施設とのつながりを全て蹴って、
まともな人間関係も就業経験もないままアラフォーになる。両親がいなくなるまで、もうそんなに時間はないだろう。
もし、Mが中学の時にもっと別の選択肢を提示し、強迫観念から逃がしてやれてたら。
高校へ行かなくなったときに、何かこう…そういう子たちが行く優しく勉強できるところへ繋げてやれてたら。
そうしたら、少なくとも2階の自室から放尿することにはなっていなかったと思う。
今私が住んでいるところには、毎週同じ曜日同じ時間に奇声を発しながら通る女性がいる。姿は観たことがないが、声で家の前を通過しているのが分かる。
また、毎日使う通勤電車には、手を叩いたり大声を出したりするチック?の男性がいる。
彼らの姿を笑ったり恐れたり、不審な目でにらみつけたりする人が大勢いる。
しかし私には、彼らが羨ましい。毎週毎日、同じ時間にそこを通っているということは、
彼らには毎週毎日通えるコミュニティがあり、行った先には「おはよう」「さようなら」を言って関わってくれる人がいるということだ。
Mはそれを得られなかった。
せめて20代早々くらいで、週に1回とか2回とかのペースでもいいから、自分で通える就労施設とかへ所属できる程度に社会や人とのつながりを持てていたら。
ここまで書いておいてアレだが、悪いが私はMに関わる気はない。
私が女子大生だったころ滅多に部屋から出てこないMが私の部屋に静かにやってきて、ここで裸になってもいいか?と聞いてきたことがあった。
Mはなぜ私に嫌われているか本人は分かっておらず今のままではMが可哀そうだ、という家族もいる。じゃあアナタが親切にしてあげれば?私には無理です。
何の慰めにもならんと思うけど、増田は2階から放尿する奴が自分の身内じゃなかったことだけでもいくらかマシだったと考えて強く生きてくれ。
じゃあな。
父は退職するまでエンジニアであったので、理路整然と物を考え、建設的な議論するのが好きな人だった。たまに帰省したときにいろんな話をするのが好きだったが、最近はその聡明さの大部分が失われてしまった。
認知症ではないと思うのだけど、例えばTVを見ていてリポーターの発言に父が何か意見を言って、それに私が反応するだけで怒り出す。「ただ思ったことを言っただけなのに議論をしようとするな」と怒鳴られるので、話しかけるのがつらくなった。
また、家族で食卓を囲んでいるときも、父が何か言ったときは、父が反応をほしかった人以外が反応するだけで、「今お前に話しかけてるんじゃないんだから会話に入ってこようとするな」と怒鳴られる。「醤油取ってくれ」レベルの会話でそれが発生する。
この数年、外出が憚られるようになってからは自室に籠もりきりになって、外との接触が皆無なのが悪くなった原因だと思う。どうにか改善できないものかと思っているが、何も思いつかない。