はてなキーワード: ガレキとは
輸出依存度は15%程度で国内の人口多さで経済が成りたっている内需の国 (輸出依存度は米国に次ぐ世界第2位の低さ)
日本独自の文化は人口の多さに支えられている(同時にガラパゴス化の原因でもある)
裕福な国の二代目三代目は、徐々に働かなくなっていく傾向があるにならって、
アカデミア含めてあらゆる分野でまともに働く気がないこと。末期のソ連のよう
ハングリー精神にあふれ、勤勉でよく働く外国人を受け入れたほうがよいとあらゆる投資家に言われているが
全然そんなことをする気がなく、
おっ!したか!と思ったら高度な人材ではなく低スキルな人材に的を絞っているとか基地外じみてて
しかも奴隷みたいな扱いして各国から怒られたり、そっぽ向かれたり(日本に入ってこない)している
でもまぁ、ある日突然、日本が弾け飛んで消滅するわけでも無いので「各々方、英語がんばろう」で良いんじゃ無いですかね
ニトロプラスの200個制限はグッズのみの規定で、同人誌には数量・頒布方法の具体的な制限はなく、一般的な同人文化としての範囲内で許容される(また、同人誌を作った場合は献本も歓迎している)
さらに、グッズ制作において版権料を払うことで上限を突破できるのは売り上げ金額のみであり(ガレキ等個々が高額になる立体物を頒布する場合この申請を行う)、同人グッズという範疇では200個の個数制限は突破できない
ガイドラインを設けている版権元に対しても、あまつさえガイドライン推進派が読み違いをするのだから、お気持ち炎上するような認知の層をガイドラインで沈静させられるかは疑問な点がある(が、時代としては大なり小なりのガイドライン整備が流れになっていくのではないかと思う)
○ご飯
朝食:サンドイッチ。昼飯:ジャンバラヤ。夕食:人参とお揚げと納豆の炒め物に大根おろしをかけたの。玉子焼き。間食:たい焼き。
○調子
むきゅーはややー。仕事はそれなりー。
○ワーフリ
とある老人に姫として育てられてきたプリカという少女をめぐるストーリー。
まず、プリカが暮らすドールたちがいるお城の絵作りがもう面白い。
ドット絵特有のわちゃわちゃ感がとても出ていて、前回の光彩の摩天楼とはまた違った形でドット絵表現の強みを活かしていた。
次に、メインヒロインであるステラの女たらしっぷりが見どころ。
本編でも傷心のイナホを誑かすなど女たらしっぷりを発揮するステラですが、今回もことある毎にプリカにスキンシップをはかる展開はワールドフリッパーらしさ全開で最高だった。
ドット絵表現の見所はこの、スキンシップ表現の意味深さにあると思うんですよね、3Dモデルやノベルゲ立ち絵じゃ表現できない「どこかを触ってるドキドキ感」を絶妙に演出していてとても滾った。
特に今回のシナリオでは、プリカの悩みの解決がまさにこの「触れることができるものが本物。触れなくなることが死ぬということ」という二律の対立が軸なので、そこに凄く説得力が出て、まさに2Dドット絵でできる表現からシナリオを逆算している、ゲームのためのシナリオって感じで大好きだった。
こうして改めて振り返ると、前回のシナリオイベント光彩の摩天楼での天井を打ち破る演出も、あんl演出を表現できてかつ、ドットでガレキなどを格好良く演出できることから逆算したんじゃ無いか? と思わせるシナリオの妙をひしひしと感じさせられた。
ワーフリ、面白いです!
https://news.nicovideo.jp/watch/nw6645170
こう言う連中こそ何度でも同じ過ちを繰り返す。
またこの人に関しては大阪を無茶苦茶にするだけ無茶苦茶にして余計に状況を悪化させて逃げただけじゃなかったっけ?
この人自身が納得してももはやその意見に同調してくれる納得するその他の人も減っているでしょ。
それと情報の真偽を気にしなくても良いとか言っている時点で、この人の担当していた市長や知事時代で以前よりもより状況を悪化させてしまったのかと言う事をある意味納得できるし、以下に情報を軽率に扱っているかと言う事も良く判る。
ネットに関してはそれこそ裏付けが必要だからこそ、当時2ch辺りのソース至上主義とかあった訳。
汚染処理水に関しても自身の責任がないからこそ軽率な発言をしていると言う事が良く判る。
この人自身大阪の人間ではなかったから当時福島のガレキを受け入れ、汚染されていない地域であった大阪にわざわざ放射性物質を持ち込む様な事をした訳だしな。
多分大阪の知事や市長でなかったとしてもどこかしらの地域の知事だったとしたら、この人はこの手の行動をしていた事でしょう。
しかしわざわざ汚染されていない地域を汚染する事は狂気の沙汰でしょ。
確かに野党関係の原発反対派の意見が電波すぎてどうしょうもない連中なのもあるけど、この手の連中にもおかしなのが多いのは確か。
どうせ海だから広がるだろうけど、排出するならばまだ汚染された地域である福島でやるべきでしょ。
わざわざ汚染されていないまたは汚染の低い地域に持ち込んでばら撒こうとする事自体狂気でしかない。
流石に汚染されていない地域をわざわざ放射性物質で汚染する行為だけは理解に苦しむ。
ああ言う処理は一度汚染されて取り返しのつかなくなった場所で行うものだよ、普通は。
せっかく愛知県在住なんだしと思って行ってきた。メモがてら書く。
どんな作品が展示されてるかは主催側が用意したサイトがあるから、そちらを見てもらった方が良いと思う。 https://censorship.social/artists/
会場は愛知芸術文化センター8階。名古屋の中心部にある地下鉄栄駅から直結。トリエンナーレのメイン会場は10階で、そこでチケットを買ってから下りる形になる。ちょっとわかりにくかった。
「表現の不自由展」というくくりで、あくまでもトリエンナーレの展示の1つ。割当も他の展示と同じ「1部屋」で、映像作家の作品を大画面で流してるだけの部屋と同じ。展示場所は会場の中では角地にあたり、ここを見なくても他の展示を見れる順路になってる。また、薄いカーテンで区切られていて、その前に、展示の趣旨や「SNS公開禁止」の注意書きが書かれている。
薄いカーテンの向こうは、結構な人口密度。他の展示とは明らかに違っていて、関心の高さを伺わせた。ただ、これは展示レイアウトも悪い。入り口すぐの廊下状の細いところで、そこそこ長い映像作品(「映像・遠近を抱えて」)を流してるから、そこで人が滞留してしまうのだ。
入ると大浦信行「遠近を抱えて」。昭和天皇肖像写真のコラージュ作品。1986年に富山県立近代美術館での展示が問題視され、図録も焼かれたという。「本を焼く者は、やがて人間も焼くようになる」という言葉が浸みる。
また、その後に作られた同趣旨の映像作品が流れている。戦中の音声に乗せて「海ゆかば」が流れる。年配の女性がそれに合わせて口ずさんでいた。その次の従軍看護婦の手記の朗読では、その人は涙ぐんでいた(隣の若い女の人も)。そして、その後、昭和天皇の肖像が焼かれるシーンに移るのだが、そのシーンではなんとも言いがたい表情をしていた。
ちなみに、映像を見ていたら、金髪の芸術監督が通っていった。ちょくちょく様子を見に来てるのかな。
大きな音ではないが、ヘイトスピーチの音声が聞こえる。展示の1つとして、慰安婦写真展示への反対活動のドキュメンタリーが流されていた。
正面に慰安婦像こと「平和の少女像」。やはり客の関心は高そう。
説明文として「《平和の少女像》に込められた12の象徴」という説明文。肩にとまっている小鳥や手の形などの意味についての説明がある。像の後ろに「ハルモニ(おばあさん)になった影」が描かれているのは初めて知った(画像を見ると大使館前の像にも影がある)。
椅子は自由に座れる趣旨のことが書いてあった。写真を撮る人が途絶えたタイミングを見計らって座ってみたら、スタッフ札を付けた人に声をかけられた。「叱られるか!?」と思いきや、「写真を撮りましょうか」と。撮ってもらったら、なんか囚人みたいな写真が出来上がった。他に座る人はあまりいなかった。自分がいた間で、他に1人ぐらいかな。
個人的に興味深かったのは、Chim↑Pomの「気合い100連発」「耐え難き気合い100連発」。福島県相馬市の若者達がガレキの中で円陣を組んで「気合い」を入れる様子を描いた映像作品。「福島ガンバレ!」「彼女欲しい!」とか叫んでる中に、「放射能最高!」とかヤケっぱちの言葉が混じる。「国際交流基金よりNGが出た」ときに提案した「NGワードをぼかすような編集」版と同時に流れていて、そちらは、たまに「ピー」音が入って英語字幕にも黒線が入る。編集版と同時に流すことで、ある意味完成した形にも見える(ちょっとヤラセくさくも感じた)。
観客の様子も気になっていたのだが、本当に「普通の人たち」という感じだった。普通の美術展よりは、少し若め&男性が多めだったかも知れない。
「映像・遠近を抱えて」の前半部分は、かなりの人が涙ぐんでいた。それだけに、後半のパートの衝撃は大きいだろう。まさしく現代芸術だ。
最後に。
「抗議の声も含めて作品」「政治家の横槍も含めて作品」と言う人もいるが、「表現の不自由展」は、この一部屋だけで作品としてしっかり完結していると感じた。「表現の自由への反対」という声すら守れない、あるいは何の罪もない職員が身の危険を感じるような状態は、決して看過してはいけないだろう。
が、制作陣の淡い願望だろう。
ホテルの崩壊(2期の商業的な失敗)程度で死に(消え)やしないかと。
もしくは、
2期を擁護しようと振る舞い、誹謗中傷され心が折れた通期ファン
うみのごきげん
ミライ … ヒト
キュルル … 素のヒト(過去のヒト)?
欲望によって消費する者達が居なければ2期も無かった
作られた作品群
セルリアン
ヒトの思いに反応して姿形を得るもの。
それは常に強く出口を探し求めているが故に、
受け取られるように…。
ビーストとセルリアンの違いは、純粋なファンを経るかどうかか。
海底火山
1期とは別の財源?
もし仮に、
10話制作中時点くらいまでに止んでいたのなら、12話の展開は、
ビーストとセルリアンとの化学反応によって黒オーラが消え(ここまでは描写がある)、
アムールトラはガレキの向こうに消えるのではなく、こちら側に残る…
という展開も予定していたのかもしれない。
最終話のエンディングに1期のオープニングを準備していたこと。
キュルルの願い通りアムールトラをも、ともだちとして対立は溶け、
その歌詞通りに「♪のけものはいない」と歌い上げたかった故だろう。
その現状を前に安易なハッピーエンド描く事ははあまりにも空々しく、
現実をそのまま反映するかのように、アムールトラはガレキの向こうに
そのまま残さざるを得ないと判断したのではなかろうか。
敗北を、厳しい現実を素直に認め、残酷なこの世界の姿をありのままに、
その通りに提示された訳だ。まさに鏡として。
(ヒトの造りしモノ)
人の作った道具=無機物+人の思い(弱い)
書かれた絵 =無機物+人の思い(強い)
b:id:xevra 日本なんか5年後から子供達がバタバタと白血病で多量に死に出す。30年後、全員死んだ頃に政府はフクシマが原因だと認めるだろう。人類史上最悪の放射能汚染国で生き延びるには頭オカシイ奴らの攻撃のスルー力が必須
http://b.hatena.ne.jp/xevra/20111230
魚拓 https://megalodon.jp/2018-0814-1403-41/b.hatena.ne.jp/xevra/20111230
7年近く経ってるが、白血病で多量に死に出してる統計とかあるのか?
ほんと人間のクズだよなこいつ
======追記======
b:id:TakahashiMasaki id:xevra がくそ虫ゴミ虫え●非●なのは事実だが 匿名ダイアリーで卑怯に攻撃するのも最低である
b:id:kote2kote2 匿名で特定の人を叩くのとどっちがクズなのかな
言わなきゃ分からないことか?
b:id:xevra 被害が少なかったのは放射能の飛散量が予想よりかなり抑えられたというのが大きい。でもこれはたまたま。4号機プールの冷却に失敗してたら日本全滅だった。最悪の事態を想定しておくのは重要。ゆっくりしていってね
今後コレのことは「白血病で日本人の子供はバタバタ死ぬというデマを流して訂正も謝罪もしない真正カスのxevra」でいいと思う
======追記2======
b:id:xevra 今日の名言「ぜひ一緒に死んでください!」5年後福島の子供達が白血病で次々死んだら福島の安全厨どもは全員腹切って死ね。死んでも許されないが/敵は東電経産省である事を国民全員が理解しないと悲劇が止まらない
http://b.hatena.ne.jp/entry/70391057/comment/xevra
魚拓 https://megalodon.jp/2018-0814-1828-13/b.hatena.ne.jp/entry/70391057/comment/xevra
腹切って死ねだの威勢がいいことだな
======追記3======
おい、xevraのコメントに星付けてる以下のIDはどういう見解なんだ?
xevraに賛成ってことか? 言ってみろよ
言っておくが俺は福島を蔑んだxevraを許すつもりは毛頭無いぞ
b:id:murasakizarumurasakizaru
b:id:arearekorekorearearekorekore
非表示にしろと言っているやつに聞きたいんだが、俺がxevraを非表示にしたらxevraのヘイト発言が世界から消えて無くなるのか? 違うだろ
あいつの発言の誤りを指摘したら某先生のようになる? そこまで俺が知るかよ ヘイト発言撒き散らしておきながら批判は受け付けないって何様だ
単に非表示にして自分の目に入らないようにすればいい!っていうスタンスなら、同じ口で二度と他人(政治家・学者・作家・企業人・etc)の発言を批判するなよ?
b:id:humid あの収束前の専門家さえ先行きが見えない抜き差しならない状況で様々な機材や物資を船で届ける作戦に志願してくれた私の弟を含む自衛隊や米軍の方々は一生尊敬するわ。でもxevra先生は道化師だから別にええんでない?
貴様が「道化師だから別にええ」と思うのは勝手だが、そのクソ見解を俺が受け入れなければならない理由は無い
それこそ誰かが言っていたが杉田水脈の発言を「あれはああいう人だから〜」と擁護する自民議員と1ミリも変わらんな
b:id:masumizaru なら運営に違反報告すればいいじゃん。はてな利用規約は迷惑行為や誹謗中傷を明確に禁止してるんだから。俺はしたことあるよ(対応されなかったけど)
貴様はヘイト発言への抗議に対して「なら裁判所に申し立てればいいじゃん。日本国の法律は侮辱や名誉毀損を明確に禁止してるんだから」というクソ理屈を受け入れるのか?
これに限らず、他のことに置き換えてみればいかに狂ったことをほざいてxevraを擁護してるか分かるだろう… というコメントが散見されるな
b:id:j3q この人が責任とって腹切らなきゃいけないんだとしたら、国会や官公庁から人がいなくなりそうだな。目くそが鼻くそを攻撃する風景もお盆ならでわ
俺の発言がどう「目くそ鼻くそ」なのか、どう「お盆」と関係あるのか抜かしてみろよカス
盆じゃなかったらxevraのヘイト発言が正しくなるのか? 口からクソ垂れるのは自分の家のトイレだけにしとけ
b:id:flowing_chocolate 5年後の推測を外したらクズ呼ばわりされるのは解せない。
お前には上記引用のxevraのコメントと今現在の態度が「5年後の推測を外しただけ」に見えてるのか? 眼球と視神経と大脳のどこに異常があるんだ?
b:id:yamatedolphin xevra氏を弁護する訳じゃないけど、当時はこういうコメが受け入れられる状況にあったわけで、氏のみの罪とするのはどうか、と。(放射能など関係ない地域のガレキの移動すら反対運動にあってたからねえ。)
本当に「同じ派閥や政党の政治家の発言をかばう政治家」と全く同じ物言いだね
百歩譲って当時そういう空気だったとして、今も当時の誤った発言を訂正も謝罪もしていない点についてはどうお考えなんですかねぇ〜
======で、結局======
個別の糞ブクマに返信するのはキリが無いので今日はいったんやめるが
当のxevra大先生はご自分の発言に対して訂正も謝罪もしないんですかね?
全員腹切って死ね。死んでも許されないが
と仰ってるので、まさかご自分だけは訂正したり謝ったりした程度で許されるとは思っていないでしょうがねえ〜
大好きな作家がいた 私はその人を傷つけた気がする その人はコミケにはしばらく来ていない プロとしての仕事が忙しいだけかもしれない 確かにアレやコレで時々名前は見る しかし自分の存在があるからこそコミケに来ないのかもしれない このアカウントでツイートされないのかもしれない 全て自分のせいではないか、そんなことをここしばらく考えていた 今考えるとその人に対してずいぶん気持ち悪い行動をしたと思う その人がかつて運営していたサイトでイラストをかき集めた それから数年後にコミケまでその人に会いに行った その人のイラストを使って作ったものをプレゼントした 失礼なこともしたと思う メールでその人に対する熱い思いを語ったつもりだった DMで感想を伝えたつもりだった 返信がない以上その人は自分のことをうっとおしく思っていたのではないか 私は明るく振る舞うその人のツイートが眩しかったのだろう、だんだん敬愛すべき作家なのか昔の思い出にすがってるだけなのかわからなくなってきた 気がついたらミュートしていた もっと交流すればよかったのに、出来なかった ただその人の絵は美しい 漫画だってとても上手く、面白い それだけは私の心に確かに焼き付いている もう15年ほど前のことになるだろうか パソコンを買ってもらって1、2年ほど経過した頃、私は例によってオタクだったのでアレやらナニやらいろんな作品の同人サイトを巡っていた 当時は年齢が年齢なので18歳以上は云々のサイトに入れないはずだが、ギンギラギンの性欲を持つ厨房がそんな文言にたじろぐはずはない まぁどうせ作者も厨房工房である 悪影響といえばファックしたりされたりしているキャラクターが原作漫画やアニメで見るのが恥ずかしくなった程度である まぁとにかくいろんなサイトを巡った 掲示板やメールでの交流はしなかった 長ったらしい文章を書くのがクソ面倒だったしネットに疎い親がメールを教えるなだのなんのかんのうるさかったためである まぁ私自信もメールアドレスで住所割られたらどうしようとか考える程度にネットに疎かった イラストサイトの閲覧はダイヤルアップというのだろうか、パソコンの横にぶっ刺すカードのおかげでクソ遅かったのもあるし恥ずかしいのもあってあまりしなかった 代わりに様々なテキストサイトを巡っていた 私が当時手にとっていた紙の本とは違い、拙いながらも熱を感じるめくるめく官能の世界が繰り広げられていた それはそれはすごかった 今読むと素人もええところだなオイと思うだろうが当時はそれで興奮していた 正直今も興奮する そんな中、当時あるゲームに夢中になっていた私はいわゆるリンクだかリングだか同盟だかでとあるサイトに出会った イラスト・漫画サイトだった そのサイトでは少しマイナーなキャラを中心に取り扱っていた 見る 絵がめっちゃきれい 線、構図、色使い、その他諸々、私は絵に詳しくないが非常に美しいと思えた 漫画もこれまた面白い ギャグからシリアスまでなんでもありのストーリーセンス! 遅い回線の中、イラストのダウンロードさえ待つのが楽しみだった 後でわかったことだが当時そのサイトの作者は高校生だったようである 私はあっという間にそのキャラが大好きになった そして当時はそういうのが流行りだったため、裏ページなんてのもあった 見た 更にすごかった SMから四肢切断に女体化まであらゆる責め苦がそのキャラクターを襲っていた しかしそれでも崩れることなくその人の筆使いや話の運び方には熱が入っていることがありありとわかった 掲示板には感想などは書かなかった 今考えると一言二言書いといたほうが良かったと思う その人は同人活動もしていた 本の中ではWeb上を超えた更なる甘美で耽美な世界が繰り広げられていることは間違いないだろう しかしその人は主に東京国際展示場辺りで開かれるイベントに参加しているようだった 当時の私はどうにか親をごまかしまくって年に1回か2回、御茶ノ水あたりの損保会館とかいうところまで行くのがギリギリだったので会うことは叶わない それ以前に厨房の肉体でエロ本下さい☆なんて言えるほど豪気ではない なら通販はどうだろうか 親に何を買ったかの説明責任が存在する 住所を知らん人に教えてこれまたあーだこーだ言われるのも嫌だ 仕方ないから諦めた 少し後に秋葉原のどっかの同人誌取り扱い書店で年齢を聞かれずにエロ同人誌を買えたことをここに告白する 店員が悪い そのうちサイトは更新されなくなった 日記を読む限り専門でいろいろやったとかどっかの会社に就職したとかそんな感じだったと思う 後にインターネットアーカイブで読んでみたところとあるゲーム会社に就職したようである もう潰れたけど そして私は堪え性がないのでまた別のゲームや漫画に飛んだりしていった たまにその人のことは思い出していたがその後の動向がわからないのでどうしようもない でもある日サイトを見に行ったらエンターページは残っていたもののトップページは消え去りブログになっていた 記事はあまりなかった 例のゲームの同人誌出すとか書いてあった気もするけどもうよく覚えていない 気づいたときにはかなり前の日付で、もはやその作家の本を買う方法は存在しなかった 書店委託もしてないし通販を頼む方法だってあったはずだが親が親なのでやめた 結局その作家への愛なんてその程度なんだと思ったよ その辺りだろうか、せめてその人のサイトのイラストを出来る限りアーカイブしようと決めたのは 今考えると気持ち悪いことをしたもんである こんなもん作家に見せたら卒倒するわ サイトアドレスを残してたりイラストを上げっぱなしにしてた作家もインターネットアーカイブも悪い 改めて見てみるとこれが本当に美しい HTMLとか文章とかはもうめんどくさかったのでひたすらイラストのみを保存していった そしてCD-Rに焼いた 今はHDDにはなぜか残っておらずロムもどっか行った それでいいんだろう そして2011年である 私には地獄のような苦しみが絶えず襲ってきた 正直思い出したくもない 書くけど まぁなんやかんやあって熱は冷めてきたものの例のゲームのオンリーイベントがあったので行ってみた 秋頃だっただろうか 会場内でうろうろしていたところ、上記の作家が入れ込んでいたであろうキャラクターのアンソロジーが発行されていた こいつも大きく取り上げられるようになったなぁ、なんてすこしほっこりした ふとその作家を思い出し、主催者っぽい人に冗談半分でその作家のことを聞いてみた 「この本に描いてますよ」 「そちらの方のスペースに合同誌がありますよ」 耳を疑った すぐさま私はそのアンソロジーを買った そしてすぐ横のスペースでテーブルに並べてある本をすべて購入した 読む 見つけた! この人だ! 絵柄は多少変わってはいたがキレッキレのギャグセンスは間違いなくその人のものだった 合同誌も同様だ えらいものを手にしてしまった もはやあの日々から長い年月が経ったというのに この辺からおかしくなってきた アンソロジーにサイトURLや現在のペンネームが載っていた 早速アクセスする 極彩色のイラストが私の眼前に広がった 相変わらずその人の絵はすごかった 仕事内容を見て更にびっくり、詳細は省くがとにかく驚いた あんたこんなデカい仕事してたのか、と 冬の祭典コミックマーケットの季節が近づいてきた頃、その人のサイトが更新された コミケには当然サークル参加するという 絶対行こう、あわよくば色紙も描いてもらおう、差し入れも持ってこう、いろいろ考えながら当日を楽しみにしていた とはいえいろいろ回るところはあったのでその人のサークルに着いたのは昼も大きく回った辺りだった スペースに人がいる あの人だろうか、ドキドキする、本を買う、〇〇さんはいらっしゃいますか? 「あぁ、今買い物に出てます」 まぁそんなもんである 他のところをうろついて数十分後、再びサークル前に戻る 別の人が座っている 先程買った本を見せ、〇〇さんですか? ビンゴだった 差し入れを渡す そして、 「先日☓☓のアンソロを買ったんですけど、数年前に☓☓のサイトを運営されてた〇〇さんですか?」 その人はひどく驚いた顔をしていた ビンゴだったのだ 本人に会うことは予定事項だった しかし私は固まった 敬愛するその作家が目の前に現れたのだ 正直何を話したかもはや思い出せない ただガチガチに緊張し、どうにか色紙を頼み、受け取ったときそこには美しい筆致で例のキャラクターが存在しており、最後に握手をした それだけだった そのコミケでは他に、自分を勇気づけてくれた漫画を描いたある作家に会いに行ってサインもらったり握手したり、また別のある作家に大好きなキャラの色紙を頼んだところ、ものの2、3分で色紙を仕上げるというような曲芸じみたことをやってもらえたりもした 地獄のような2011年は奇跡のような思い出で締めくくられた 当然のように次の夏コミに行った 思い切ってその人に当時発行していた本の在庫があったら売ってくれないか聞いてみた 了承してくれた 震える字でメモに自分の住所と名前を書いた もはや親はいないので通販など自由だ ひと月くらい経ち、郵便物が届いた 可愛らしいテープで封がされており、漫画で使われているものと変わらない字がそこにあった 数冊の同人誌が入っていた メッセージも添えられていた 何が書いてあったか忘れたが、嬉しさで床をのたうち回ったことを覚えている その日のうちにメールを送った その人に出会ったきっかけや応援メッセージを書いた 今見たらゲロみてぇなこと書いてあんだろうなと思ったが思ったほどではなく安心している とはいえヘッタクソな文であることは間違いない 返信は来なかったからだ しかしどうやって料金を支払えばいいのか? 郵便小為替とかそういったものが頭から抜け落ちていた自分は次の冬に会った時に支払いをしよう、ついでに冬で悪くなりにくいだろうしちょっといい菓子でも持っていこうか、なんて思っていた 念のため言っておくが封筒にはその作家の当時のものであろう住所と本名が書かれていたものの、突撃するとか年賀状を送るとか、そんな恐れ多いことはとてもじゃないが出来なかった 以前ワンフェスでガレキ買ったとき部品が一個足りなくてディーラーにメールを送ったが、送られてきた封筒には一つのパーツとディーラー名以外何も書かれてなかった 私ごときに自分の名前も住所も書く必要ないんだよ、今になって思う 次の冬コミ、例によってその作家のサークルへ向かう もはや優先順位はトップクラスになっていた 差し入れの菓子を渡し、その人に同人誌送付のお礼と感想を述べ、料金について尋ねた 昔のものだし別にいい、そんなことを言われた なんだかものすごく申し訳ない気持ちになった 絵も漫画も良ければ人間性もいいのか まさに「神」だった この辺から記憶が曖昧になっている 毎度のようにコミケではその人のサークルに行き、本を買う それだけである その程度の距離感のほうが良かったのではないか、今になって思う その人は別名義でこれまた別のジャンルでも活動していた 当人のPixivかなんかに書いてあった 本のほかにグッズかなんかも頒布するらしい 初めてその人に出会った冬コミの一ヶ月後くらいのオンリーに参加するとのことだった コミケでは「必ず行きます!」みたいなことを言っていた しかし後から見直すとこのグッズ類が結構いい値段している まぁどうせ相手も自分の顔なんか覚えてないだろう、そもそも自分はこのジャンルに触れたての人間なんだからそこまで深いところに行く必要はなかろうよ、なんて思っていた クズである 正直今は後悔している 実際にオンリーに行ったところ、確かにその人は来ていた こっちからその人を伺う形になってなんか申し訳ない気がした 結局その人のところには行かなかった とはいえ向こうだって約束した人が病気かなんかで来られなくなることがあることだってわかるだろう その人が私の姿を見ていない限りは 心にそんなしこりを残したまま、その後のオンリーに赴き、その人の新刊を買う日々が続いた まぁこれがエグい 当時サイトで見た性癖と変わらないものがそこにあって感動した それでも美しいんだこれが スペース前で軽くおしゃべりする程度で茶を飲みに行ったりだとかそんなことはない 自分自身コミュ障を患ってるのでそんなことはしないほうが正解だとは思っていた しかしその沈黙は破られた あるオンリーの日、例によって新刊を買った私は何を思ったのか 「ツイッターのアカウントフォローしていいですか?」 なんて抜かしていた 「いいですよー」 当然ながらフォローするもしないも当人の自由ではあるがなんかその人に対しては遠慮していた 鍵垢だからどんなことが書かれているかわからない、いつも来やがるあの野郎また来やがった畜生め、みたいなこと書かれていたらどうしよう、などと考えていたが、了承するということは相手にすべてのツイートを見せるというわけで、そんなこと書いてたらそもそも「え…ちょっと…」という話になるじゃないですか だから問題はない 帰ってその人に申請する 許可が来た アカウントの中には太陽のように眩しい世界が広がっていた ネガティブなものなど一つもない、生きとし生けるものに愛を注ぐようなツイートが溢れていた なんかもう自分がみじめになってきた この文を書いている今も まぁでもさ、人間、現実世界では悲しくとも、せめて電子の世界では気を確かに持って元気よく行こうよ、なんてことをする人もいるじゃないですか だから気に病む必要なんてなかったんだよ 話を戻すが、さっそく交流を図った ポップでキュートで元気なリプライな送られてきた 自分はなんと返信したらいいのかわからず、当たり障りのないことしか書けなかった なんて自分は愚かしいのだろう、不器用なのだろう、申し訳なくなった 漫画と同じくらいその人のツイートは面白かった 追随して自分もなんかリプライ送ってみようってなった しかし恥ずかしくなってすぐに消すこともあった 別の人へのリプライはさっさと返してるのに自分だけ遅いこともあった この辺は相手が交流が深い人だから距離感もわかってるのだろうが、自分なんて最近話し始めた人間だからどんな感じで返したらいいのかわからないんだろう、少し考えればわかることである だいたい親しき仲にも礼儀ありとはいえ、ツイッターなんてある程度適当な交流でも許されると、今になって私は理解している 当時の自分はそれが出来なかった 相手が相手だからというのもあるだろうが だからサークルにいつも行くだけの人、という立場になっておけば良かったのだ その翌年辺り、あることを思いついた その人が描いた好きだというキャラのイラストを使って何か作って、それをプレゼントしてみよう、と 詳細は伏せるがまぁいい感じに出来たんじゃないかと当時は思った 本人の誕生日から数ヶ月過ぎていたが、オンリーが少なかったり仕事が忙しいのか本人に会う機会がなかなかなかった そしてオンリー当日、その人にプレゼントを渡した ついでにそのうちお茶しましょうとか調子乗ったこと言った 夜、リプライが届いた 来客用に使うと喜んでいたようで嬉しかった また、ツイート上ではその日にもらったプレゼントなんかも紹介していた 私のものはなかったがまぁ私以外と繋がっている人などその人のフォロワーの中にはいないだろうし仕方ないだろう 正直この辺りから不安になってきた この人私のこと嫌ってんじゃないだろうかと 私自身も現実世界でいろいろあり頭がおかしくなってたので余計に不安感が増して妄想が激しくなっていったのかもしれない お茶しようと数カ月かけてようやく決めた日の少し前、その人に会うのが急に怖くなり、私は腰をやったと嘘をついて約束をフイにした 今考えてもまともじゃないよ、こんなこと 気がつけばその人は別ジャンルに移行し、新しくアカウントを作ってそっちでわいわいやっているようだった ファンとして私はその人のアカウントを追いかけるべきだったのかもしれない しかし自分では触れようとも思わないジャンルだし、もしその人が本当に私のことを鬱陶しく思って私が今もフォローし続けているジャンルのアカウントから姿を消したのだとすれば、その人の健康上に良くない 私はそれ以上追いかけることをやめた とはいえPixivは定期的に見て本は買いに行っていた キャラのこととかよくわからないがその人の絵が見られるだけで満足だった しかし本を買いに行ったときのその人の反応はどうもよそよそしく思えた これやっぱ来ないほうが良かったんじゃないか、そう思わざるを得なかった オンリーではなくコミケの、その作家にとっての表ジャンルとでもいうんだろうか、そちらでも引き続き新刊は出し続けていたが、私は遠くからその人の存在を確認し、買い物に行っているときなど、その人がスペースにいないときに本を買うようになっていった とはいえいつも来ているし、売り子と作家が「あの人また来てたよ」「マジかよ…」なんて会話を繰り広げている可能性だってある それでも私はそんな妄想上の反応を振り切って、その人に会いに行くことはあった 本を買って「いつも応援してます! じゃあまた!」それだけである 気がつけばその人がコミケに出る機会は少なくなっていった やはり私が来るからだろうか? でも、表でのツイッターアカウントを覗いてみると、ちょこちょこと様々な仕事をしているようだった 就職したという会社は潰れる前に抜けてフリーになっていたようだった つまるところ仕事が忙しいのか、あるいは病気でもしたのか、ならばコミケに来るのは難しくなる 私はそうやって自分を納得させ続けていた もうリプライでもDMでも「お誕生日おめでとうございます!」というメッセージは送っていない 私のアカウントを目にすることがなくたっていい だがそれでも私はその人の活躍を祈り続けている 表に名前が出ない仕事をしている可能性だってあるし、病気などをしているのかもしれない しかしその人は素晴らしい作家であることは間違いない 15年に渡って自分の心にその人の存在が刻まれ続けているのだ 絵で食べていくという選択をしたのだから、苦労だってあるのだろう ツイッター上で明るく振る舞うのはいわゆる空元気なのかもしれない だが、せめて、祈らせてくれ あなたに幸あらんことを、と
そういうもんか。
勝手なイメージとしては、あっちもこっちもガレキだらけの総崩れ、足りない物資で大騒ぎ、治安もマッハで低下していよいよ東京最後の日ぐらいに考えてたんだが
(3/17追記)<字数制限に引っかかってしまったようなので、追記はこちら( https://anond.hatelabo.jp/20180313000607 )にまとめました。>
1.森友学園問題前史 ― 近畿財務局による国有地売却トラブルの数々
まず森友学園問題を見る際にまず忘れてはならないのは、それが「国有地売却」に係る不正疑惑だということです。
本当に「不正」だったのはどの時点かを、見極める必要があります。
そこでまず押さえておくべきは、森友問題には前史があるということです。
近畿財務局 国有地取引の調査ずさん 廃棄物発覚相次ぐ - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170421/k00/00m/040/173000c
記事を読んでもらえれば早いですが、取引の主体となった近畿財務局は2004~2015年にかけて、森友以外で3件、国有地売却に係るトラブルを起こしています。
どのケースも売却契約後に地下のゴミや土壌汚染が発覚し、30億の契約が破棄されたり1億円の損害賠償請求を起こされたりしたものです。
(1)野田中央公園(森友学園隣接地)からもゴミ ― ゴミ判明前の土地評価額は14億、補助金でタダ同然に
その中には森友学園が取得した土地の隣接地(野田中央公園)も含まれています。
当初14億2300万円で豊中市が購入したものが、その後、国交省と内閣府から補助金14億が出て、市は実質たったの2300万で購入したというものです。
さらには、土壌汚染や地下に廃棄物などが埋まっていることが後から判明し、近畿財務局は「地表を盛り土で覆う費用として」2300万円を支払っています。
*補助金の中身はそれぞれ、「住宅市街地総合整備事業補助金(防災公園の役割にかんがみて・1/2を補助)」7億1193万円、「地域活性化公共投資臨時交付金(単年度・国の経済危機対策)」6億9069万円です。
補助金自体は防災公園という目的にかんがみた、正当な手続きを経たものなのでしょうが、私が不思議に思ったのは、次の2点です。
森友学園取得地は8770平方mで、評価額は約9億円でした。一方の豊中市取得地は9492平方mで、評価額は約14億円です。
隣接した土地で、たったこれだけの面積差で、5億もの価格差はおかしい。
くりかえしますが、売却額ではありません。評価額について、なぜこんな差がつくのか。
国有財産近畿地方審議会の議事録などを読んでも、合理的な理由が見当たりません。
もう1点は、毎日新聞の記事によれば「地下の廃棄物については国に責任を認めない」にも関わらず、近畿財務局が盛り土代2300万円を支払ったのはなぜか。
これは、先に挙げた事例のように、損害賠償請求を恐れたことが原因でしょう。
関連して、近畿財務局が国有地売却に係る損失にいかに敏感になっていたかを示すものに、審議会で挙げられた「売却困難財産」の問題があります。
第117回 国有財産近畿地方審議会 議事録 http://kinki.mof.go.jp/content/000014846.pdf
「売却困難財産」とは、地下の埋蔵物や土壌汚染の問題により、複数回入札に出しても落札に至らない国有地のことを指します。
「これらの財産につきましては、管理経費の軽減などを考える必要があり、暫定的な一時貸付けや管理委託に積極的に取り組んでいく予定でございます。」
この「売却困難財産」の問題は、その後、近畿財務局が森友学園と交渉した際の基本姿勢にも、大きな影響を与えていると言えそうです。
最後に残る疑問としては、なぜ野田中央公園の場合はゴミを撤去しようという話にならなかったのか、です。
防災公園という用途から必要ないとの方針でしょうが、もしゴミ撤去費用を見積もっていたら、いくらだったのでしょうか。気になります。
また先の記事にはありませんでしたが、似た事例として、豊中市が新関西国際空港株式会社から購入した給食センター用地の問題があります。
こちらは豊中市が約7200平方mの土地を、評価額7億7700万円で購入したものですが、購入後になってアスベストなどを含む多数のガレキが埋まっていることが明らかになり、見積もられた撤去費用14億3000万円を、豊中市が議会に上程することになります。
豊中市議会の議事録を読めば分かりますが、これは議会でも新関空会社の瑕疵担保責任を問うべきとの声が上がり、これから交渉に入る旨が記されています。
森友学園が計上したゴミ撤去費用8億円と比べて14億と高額なのは、ゴミの内訳がアスベストなど有害物質を含むためなのでしょうが、それにしても高い。
撤去費用の正当性は、森友学園取得地と同様に問われるべきなのではないでしょうか。
ちなみに野田中央公園と給食センターについては、国会における自民党葉梨議員と民進党玉木議員のあいだでのやり取りでも有名になりました。
やはり、森友学園に売却された国有地の値段は安すぎる 玉木雄一郎
http://agora-web.jp/archives/2025216.html
以上の経緯を踏まえた上で言わせてもらえば、森友追及派の玉木議員も、森友擁護派?の葉梨議員も、比較の対象を間違っています。
お2人とも、森友学園側については2016年6月に決定したゴミ撤去費用8億円を値引きした後の負担額1.4億円で残り2者と比較なさっていますが、間違っているのです。
(3/17追記)<森友学園の土地取引には2段階あるのです。>
3者の取引を比較するなら、<近畿財務局の対応を比較する観点からは、野田中央公園の売却は2010年3月、給食センター用地の売却は2015年1月ですから、>森友学園側の取引としては2015年5月に締結された「定期借地契約」と比較されるべきなのです。
2.「定期借地契約」をめぐる攻防
(1)異例だが、森友にも厳しい「定期借地契約」
森友学園をめぐる議論の中で、あまりに軽視されているのがこの契約の中身です。
ざっくりまとめると、
1.10年以内、7~8年をめどに、森友学園は時価約9億で土地を買い取る、
2.それまでの賃料は2730万/年である、
3.森友は瑕疵担保責任を放棄、国だけが契約解除や損害賠償を求めることができる、
以上の 32点です。
この内容を、先に挙げた野田中央公園と給食センターの事例と比較してみて下さい。
いかにこの契約が、近畿財務局有利、森友学園不利なものであったかが分かると思います。
これはよく言われるように、近畿財務局が政権に忖度し、森友学園に便宜をはかったというような内容ではまったくありません。
(後述しますが、のちに安倍昭恵付き職員への手紙などで籠池氏が口にすることになる不満・怒りとは、何を隠そうこの定期借地契約の内容の1と2に向けられたものなのです)
ちなみに森友学園取得地は、既に2010年に国土交通省が土壌調査を行っており、鉛やヒ素による土壌汚染、地下3メートル以内のゴミの存在が明らかになっていました。
それを見越しての、瑕疵担保責任放棄です。近畿財務局としては、損害賠償請求の可能性を少しでも小さくしたかったものと思われます。
<(3/17追記)契約時に瑕疵担保責任条項は付けられていましたので、近畿財務局としては、地下ゴミと土壌汚染を理由に損害賠償請求を起こされるリスクはあったわけです。>
こうしてみると <それでも、時価9億と賃料の面からは、>近畿財務局がこれを結ぶ動機は十分にあります。
何しろゴミが埋まっている曰くつきの土地が、時価そのままで売却できる上、それまで賃料まで入ってくるのですから。
さきの近畿財務局の議事録にあった、売却困難財産については「暫定的な一時貸付けも積極的に行っていく」との方針が、そのまま当てはまるものです。
それでは、こんな不利な内容の契約を結んだ、森友学園側の理由とは何でしょうか。
それははっきりしています。
2014年10月に森友学園は大阪府私学審議会に瑞穂の国小学校の設置認可申請を行いますが、なかなか認可がおりない。
なぜなら、府の審査基準では、私立小・中学校の設置認可申請には
⑵20年以上の借地権を取得している
国と大阪府は、先に認可が必要だ、いや先に借地契約が必要だと揉めたあげく、最後は大阪府が折れて、明けた2015年1月、今後かろうじて⑶に当てはまる(ことになるだろう)ということで、条件付き認可というかたちで認可が下ります。
(ちなみに当初森友学園は2016年4月の開校を目指していましたが、この時に2017年4月開校に延期しています。)
https://mainichi.jp/articles/20170302/ddp/041/100/023000c
つまり、ひとえに森友学園理事長、籠池氏は焦っていたわけです。
たとえ条件の悪い契約でも、たとえ地下3メートル以内には廃棄物が埋まっていることが分かっていても、間もなく土地の借地権(および将来の所有権)を取得する予定ですよと私学審議会に言えなければ、最大の関門である小学校の認可が下りないからです。
以上述べたように、定期借地契約については、よく報道がなされるように「森友学園に便宜がはかられた」という意味をはるかに超える、むしろ逆の意味での「異例」の処置があったと言うしかないのです。
もちろんこの異例ずくめの流れの中で、何らかの政治的力学が働いた可能性はゼロではありません。
(とくにこの時期、大阪維新の会は足しげく大阪府に足を運んでいたようです。もちろん安倍昭恵の線もありえるでしょう)
(1)安倍昭恵付き職員に送った手紙の中で、籠池氏は何を要望していたか
さて、一度は自身に不利な定期借地契約を結んだ籠池氏でしたが、間もなく契約に対して強烈な不満を表明するに至ります。
この定期借地契約に向けられた籠池氏の不満が、例の安倍昭恵付き職員に送られた手紙などに表明されるのです。
昭恵氏が瑞穂の国小学校の名誉校長に就任した2015年9月の1か月後、10月26日に籠池氏は昭恵付き職員に手紙を送ったことが分かっています。
周知の通り、内容は陳情で、
1.立替払いしたゴミ撤去費用を2015年度中に支払ってほしい、
2.月200万超(2730万/年)の賃料は高すぎるので負けてほしい、
の3点です。
籠池氏「買い取り価格もべらぼうに高いのでびっくり」契約延長や賃料値下げ要望…政府が陳情手紙公開
https://www.zakzak.co.jp/smp/society/domestic/news/20170404/dms1704041530014-s1.htm
まあ、ですが、これに対する昭恵付き職員の返答FAXも国会で話題になりました。
それはここではあえて検証いたしませんが、野党が主張するように、籠池氏が昭恵付きに送った手紙に力があったとすれば、その影響はいつになったら現れてくるのでしょうか。
(2)籠池氏、財務省に乗り込む/財務省田村氏とのやり取り(音声記録から)
籠池氏の動きを追ってみると、年が明けた2016年3月になって、籠池夫妻は財務省の田村課長を訪ね、昨年手紙で昭恵付きに述べたのとまったく同じ不満を田村氏に対して爆発させます。
内容は、ゴミ撤去費用の立替払い分早く払え、その間の賃料高すぎる、地価の9億も高すぎるの3点、手紙の内容とほとんど同じです(ソースは菅野完氏が提出した音声データの書き起こしです)。
つまり、少なくとも16年3月の時点までは、籠池氏の不満は何一つとして解消されていない。
籠池氏が昭恵付き職員に送った手紙の効力は、少なくとも2016年3月時点ではまったくなかったというしかないのです。
籠池泰典氏と財務省のやり取り録音、音声データ及び文字起こしデータを全編完全公開!
*ちなみにこの時、田村さんにもお子さんがいますよね、と脅迫を匂わせるような発言もあります(賃料や買取額への不満は前編、田村氏の子どもへの言及は後編です)。
また音声データの中では、安倍昭恵の名前も出てきますし、副大臣までやった政治家が「言うこときくんじゃないや、言うこときかんすんじゃと思うてたんやけど」「馬鹿にしてるなぁ!」とえらい怒っていた、との発言もあります。誰のことでしょう?
つまり、
⑵また2015年10月に籠池氏が昭恵付き職員に手紙を送っても(+FAXの返信があっても)なお、
名誉校長就任から半年も経った2016年3月まで、籠池氏の要望は何一つ実現していないのですから、この時期の安倍昭恵関係の政治的力学は非常に限られたものであったというしかないでしょう。
(くり返しますが、2015年5月の定期借地契約に向かった際の政治的力学については、その限りではありません。そちらについては、2014年に昭恵夫人は森友学園の塚本幼稚園で4月と12月に2回講演をしており籠池夫妻との関係はすでに深まりはじめているので、大いにありえる話です)
で、籠池氏が行き詰った2016年3月に出てくるのが例の「新たなゴミが発見された」という報告です。
もし安倍昭恵に力があり、何らかの意味での「神風が吹いて」いたのなら、わざわざそんな策を弄する必要がありません。
知っての通りこの策は成功し、財務局の安倍政権への忖度か、政権もしくはどこぞの議員からの圧力か、定期借地契約締結の不透明さについて指摘されることを恐れた近畿財務局が算盤をはじいた結果か、はたまたゴミ撤去費用の算出が正当だったのか、は分かりませんが、みごとゴミ撤去費用8億が値引きされることになります。
(ちなみにこの時に、なぜか工事業者である中道組が酒井弁護士を籠池氏に紹介しています)
私が言いたいのは、8億値引きの真相、ではなく、コトが動いたタイミングです。
つまり何らかの政治的力学が働いたとすれば、2016年3~6月の、このタイミングにしかないのです。
なので真相を知りたければ、その期間に動いた人物を当たれば良いわけですが、そういった界隈を取材したり聴取したという話をまったく聞くことができません。
誰もそこに手を付けない理由は何なのでしょうか。
(4)結論その2「学園側弁護士、損害賠償請求をちらつかせ言い値での買い取りを迫る」
(3/17追記)<定期借地契約には瑕疵担保責任条項が付いていたと訂正しましたが、それを根拠に、近畿財務局が損害賠償をタテに値引きを迫られたのは事実のようです。
近畿財務局 森友交渉の文書開示 内部で検討の詳細な記録 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180120/k00/00m/040/188000c
1.の前提に戻って考えれば、近畿財務局はこれ以上の損害賠償沙汰は避けたかったに違いありません。
これをもって政治家の圧力がなかったという証明にはなりませんが、8億値引きの真相はこれと言って良いのではないでしょうか。
政権に対する忖度を安直に考える前に、近畿財務局はまず自身の利益と正当性を念頭に動いていたのではないか、というのが私の推測の核になっています。>
*籠池夫妻の証言について
籠池夫妻の証言をそのまま事実と受け止めるのはどうしても躊躇われましたが、彼らが唯一嘘を付かないとすれば、それは学園の利益に直結する問題であろうと思われました。それらは、近畿財務局ほかの行政に対する不満となり表れています。この不満は一貫してブレ
ツラツラ書かれていた事を振り返ると、ウンコをした後はお尻を拭きましょうねというレベルの当り前っぷりだった。そりゃそうか。
ゲーム中の画像データ(立絵とかイベントCGとか)をそのままデッドコピーで貼り付けて「ボクの新刊です!」とばかりに頒布するような、そんなのは絶対ダメよと咎めている内容だった。
そりゃそうだ。それがどうしてダメなのかが分からない人は恐らくいないだろうし、そんな意識で創作活動に関わって欲しくない。
その他、文章や音楽についても同様にデッドコピーをしてはダメですよという内容だ。
ロゴは商標権や意匠権も関わってくるので、これまた当然のこと。
ウンコをするなら大便器でやりましょう!お尻を拭きましょう!流しましょう!というレベルのことだ。
元々が同人サークルだった企業&公式コンテンツに元同人作家を登用する企業なだけに優しいなあ…
艦隊これくしょんのガイドラインでゲームは全部ダメですというお達しが出たのが記憶に新しいだけに、ゲームについても言及してくれるのは、とても嬉しかった。
ということで、誰かジャンヌ三姉妹と恋愛をするギャルゲー作ってください。お願いします!
その上で少し気になったのは、グッズと立体物についての個別言及があった件。
まずは立体物だ。
立体物は基本は認めません。ただし、ワンフェスのような個別に版権申請ができるイベントのみ、例外でOKです……という。
ガレキ系・フィギア系の二次創作界隈のしきたりをそのまま持ってきたルールだったので、これまた妥当な内容だったと思う。
どうして立体だけ?という疑問については、グーグルで「立体 当日版権」あたりで検索すると出てくるので割愛。
あと、twitterでざわざわしていたのが「ラバーストラップやアクリルスタンドはどうなの?」という件についてだが……。
これは分類としてグッズじゃないのかなーというのが私の考えだった。
オフィシャルが出しているアクリルスタンド等と競合する!といっても、絵が全然違うなら競合もクソもないんじゃなかろうか。
言っちゃ悪いが、素人の落書きが印刷されたプラ板やゴム塊だし。
ただ、ラバ-ストラップ等については別の角度から問題が発生する可能性はある。
つままれに代表されるような、既存の人気製品をモチーフとして作ったグッズを「つままれFGOです!」のような形式で名前まで借りて頒布した場合は、流石に商標の侵害になりそうな気がするので……。
立体物云々の危険性というよりは、商標権の侵害に関する危険性だねこれ。
グッズについては「商業目的での制作や頒布はダメ」と、若干ボカした表現で言及をしている。
捉え方によっては「1円でも利益が出たらダメ」という書き方にも思えるが、流石にそれは無いだろう。どうやって検査するんだ。
グッズを作ったサークルに収支報告をさせて精査するワケにもいかないし(そんな作業に人を回す余裕は無いだろう)、コミケの度に御用改の如く抜き打ち売り上げチェックをするわけにもいかない。
制作個数が3ケタ個を超えたらどうなのかだとか、企業に依頼して作って貰ったら駄目なのかとか、売上が5万円を超えるのはどうなんだとか。
あれこれtwitterが騒がしかったが当然誰も答えを知らないのだ。
ちなみに、ニトロプラスのガイドラインはこの辺をしっかり数字で出している。
個数200個以下、売上10万円以下だ。もっとも、これは数あるガイドラインの中でもかなり厳しいとされる数字なのだが。
閑話休題。
この件についてはボカした書き方をしているけれども、私個人としては「法人化・起業は禁止」「商業の流通ラインに乗るのは禁止」という意味だと捉えた。
法人化すると銀行の融資が受けやすくなるので、同人では不可能な規模での流通経路の確保や開発体制の増強が見込める。
そうなると、同人活動とは比べ物にならないくらいの大規模販売が可能となる。やろうと思えばイオンでだって売れてしまうのだ。
とはいえ、FGOキャラの二次創作イラストが描かれたTシャツを製造販売する会社(本件FGO開発とは一切無関係。契約締結もマージン支払も無し)があったとして……である。
その会社が株式の発行や銀行の融資で資金を確保して何万着もの商品を量産し、問屋に卸し、そんな商品がAmazonや近所のイオンでいつでも買えるようになったら……流石にマズいだろう。
流石にそれは公式が許しませんよということなのではなかろうか。
逆にいうなら、そうではない限りはOKなんじゃないか、というのが私の考えだ。
即売会や同人誌委託書店、そして個人通販くらいの限られた販路に限定しつつ、法人ではない個人の趣味として頒布をする限りはセーフ…だと思うのだ。
最近のコミケでカードゲームグッズや指輪等のアクセサリー、スマホケースや食器といったグッズを置くサークルも増えてきたけれども、
それらがAmazonで堂々と売られていない限りはセーフじゃないかなあ。
ただし、絵描きに無断でイラストをパクって作ったグッズは論外でダメだ。
あとはニゼグッズ(pixivで後悔されているサンプル画像を元に作った粗悪なコピー品。抱き枕とかに多い)も当然ダメだ。
ガイドライン関係なくイラストの著作権や使用許諾の問題としてダメだろう。
そんなガイドラインが出てから少し後に島崎信長氏が「ルールを守るなら二次創作OKだよってことじゃん!すっごく優しい!ファン活動を認めている!ルールを守って皆で創作しよう!(意訳」というツイートを行った。
ガイドラインを曲解して「型月は一切合財の二次創作を禁止した!終わりだ!ジャンルが死んだ!」なんていう誤解を分かりやすく否定したのだから。
そんな感じで、FGOと型月の二次創作ガイドラインを見て思った事をツラツラと書いたのである。
あんまり委縮せず、堂々と(けれども前提として権利元のお目こぼしの恩恵がある事を忘れずに)創作活動しようぜ!
この記事はあくまでも筆者である私の思った事であり、ガイドライン制定側の意図を正確に100%の粒度で汲みれているかは不明なので……。
その1はこちら。
We watched the first 10 minutes of Kingsglaive: Final Fantasy XV
By André Mackowiak on July 11, 2016
こちらは、最初の10分間のみの映像を観た人のレポートですが、ネタバレが含まれます。
先週フランスで行われたJapan Expoで大きな出来事となったのが、Final Fantasy XVだ。イベント中、ファンは「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(以下キングレ)の最初の10分のワールドプレミア特別上映などの新しいコンテンツに触れる栄誉に浴した。ちょっとしたサプライズとして、映画を監督した野末武志氏による90分にもおよぶ講演もあった。
壇上で野末氏は、キングレの開発について一歩踏み込んだ解説を行い、アドベントチルドレン(FF7ACC)よりも格段に大きな役割をどのように果たしたかを語ってくれた。
以下のレポートには、ちょっとしたネタバレや、記憶を頼りにプロットを要約したために起きる矛盾が含まれる可能性がある。というのも、最初の10分間にはかなりたくさんの情報が詰まっているからだ。
映画は、いくつかのフラッシュバックから始まり、観客は、ルシス王国を守り続けてきた最後のクリスタルの魔力の概要を知ることができる。
しかし、このクリスタルが敵対するニフルハイムの嫉妬を生むこととなるのである。
開始後すぐ、ニフルハイム兵によるルナフレーナ・ノックス・フルーレの故郷であるテネブラエ自治区侵攻が描かれる。
ここで我々は、幼いノクティスが重篤なケガから回復中であり、車いす生活を余儀なくされていることを知る。
敵兵たちが空から雨のように降下してきたとき、ノクトとルーナは2人とも森におり、周りを取り囲まれてしまう。
強力な相手に二人は追い詰められ、あわや斬り殺されようかというところで、レギス国王が現れ、剣をふるい強力な炎の呪文で敵を蹴散らして彼らを救う。
レギスは素早く意思を固めるとノクトを肩に担ぎあげて、ルナフレーナと共に逃げる。
呪文による炎に逃げ道を塞がれたルーナの兄レイヴスは、倒れた母を救ってくれるようレギスに懇願するが、敵兵が背後に迫っているレギスには届かない。
このままでは逃げ切れないと判断したルーナは突然立ち止まり、引き返して自らニフルハイムに捕らわれ、友人たちが逃亡するための時間を稼ぐ。
それから月日が経過し、物語の時点ではニフルハイムの軍勢はルシス王国の首都インソムニアのすぐそばに展開している。
この「王都」はクリスタルによって維持される強力な魔法障壁によって保護されているが、どれだけそのバリアが攻撃をしのげるのかはわからない。
都市を取り囲むエリアは、すでに帝国軍に制圧されており、城壁部分は空からの攻撃にさらされている。
ニフルハイムの揚陸艇が兵士を降下させ、戦場では銃弾が飛び交い、廃墟と化した建物の周りに死体の山が築き上げられていく。
敵軍は機械や魔導アーマーだけではなく、FFシリーズでおなじみのモンスターさえも操ってルシスに攻撃を仕掛けてくる。
混沌の中をべヒモスが突進すれば、通り過ぎた場所にはルシスの兵士たちが斃れる道が残る。
そうかと思えば別の場所では、巨大な蟲の大群が戦場を横切っていく。
巨大なファイアストームが地平線のかなたに出現し、インソムニアに向かってゆっくりと近づいてくる。
壁の上では、王の剣(Kingsglaive)の魔導マスターであるクロウ・アルティウスが仲間たちと共に町を覆うバリアを維持しようと必死の努力を続けている。
主役であるニックスの親友リベルト・オスティウムは、敵に奇襲をかけようとしている。身につけた制服や装飾品は、FFシリーズのジョブ「忍者」を思わせる。
リベルトは、隠れて相手に知覚されずに複数の敵を倒す術を使う。
空襲が激しさを増すと、地面が打ち震え、建物が崩れ、足元にひびが走る。
嵐が近づく中、我々は敵軍の飛空艇がさらに増え、ケルベロスなどのより危険な敵が出現したことを知る。
嵐の向こう側には、まだ奥の手が隠されていたようである。鎖につながれ、煙に包まれた巨大なモンスターが飛空艇によってインソムニアに向かって引きずってこられる。
モンスターは暴れだし、いくつかの飛空艇を破壊すると、鎖を引きちぎって地上の兵のもとへと落ちてくる。
リベルトは、突進してくるべヒモスの首もとに強烈な一撃を放つことに成功する。一方クロウは最後の力をふりしぼっているが、もはやこれ以上バリアを維持することができそうにない。
王の剣を率いるドラットー将軍は敗北を悟り、撤退命令を下す。リベルトは炎を吐くケルベロスと遭遇し、呪文を使って気をそらそうとするが失敗に終わり、崩れたガレキに挟まれ、刃も手の届かないところに転がるというピンチに陥る。
ニックスは、ドラットーの命令に背き、倒れたリベルトを救うために走り出す。ニックスは、投げた刀のところにワープ魔法を使って移動することができる。
ケルベロスを警戒しつつ、ニックスは戦闘区域外へとワープできるようにリベルトの剣を拾う。
後方に戻った王の剣の隊員は無事を喜び合うが、ドラットー将軍はニックスの命令違反を咎め、彼の力はレギス国王から借りたものであると諫める。
たった10分間の映像だったが、おそらく何時間でもいかにキングレの映像が素晴らしかったかを語り続けられるだろう。それぐらい圧倒的な映像美だった。
何年もの昔、初めて「Final Fantasy: The Spirits Within」を劇場鑑賞したときですら、スクウェア・エニックスがCG業界でトップクラスの才能を揃えており、あの映画が写実的な表現への彼らの最初の一歩となったことは明らかだった。その数年後、アクション満載のFF7ACCでその路線はさらに深まり、ついにこのキングレですべてが結実した。信じられないほどの視覚的なクォリティを実現するために、スクウェア・エニックス内のチームであるビジュアルワークスは、「アサシンクリード」、「ジュラシックワールド」、「ゲームオブスローンズ」などで知られるDigic PicturesやImage Engineなどの欧米のスタジオにも協力を仰いだという。
映画に登場するキャラクターは、あまりにも人間らしいため、うっかりするとコンピューターで生成されているのだということを忘れてしまう。
このまとまりの良さがあるからこそ、合成用のグリーンバックの前で俳優が演技をする従来の映画に比べて映画の世界の説得力が増しているのだ。
べヒモス、ケルベロス、呪文の効果などの見慣れたFFの要素の取り入れられ方も素晴らしい。
個人的には、特にワープのエフェクトが気に入った。ゲーム本編のものと似ているが、人物のまわりに火花が散り、効果音も非常にマッチしているのでとにかくスタイリッシュなのだ。
キングレは、「現実に基づくファンタジー」というコンセプトを驚くほどうまく体現している。
建造物、衣服、技術、車などの中には現実世界を思わせるものもあるが、呪文や魔導アーマー、モンスターとの親和性もある。
2つの世界の融合が、FFXVを単にゲームとしてではなく、より広い観客を対象とした映画として非常に魅力的な存在にしている。
始めのうち、John R. Grahamが下村陽子とのコラボレーションで制作したというサウンドトラックについては不安を覚えていた。
プレビュー映像では、音楽が少し単調で陰鬱すぎるように思われたのだが、最初の10分のBGMは、控えめに言って非常に堅実な出来だった。
ほんの短い時間のうちに、キングレで展開されるストーリーが複雑でワクワクするものになることがわかった。
アクションシーンは「ゴジラ」のように素晴らしく、徐々にモンスターや召喚獣が明らかにされていく手法も良かった。
キャラクターが物語のカギを握るようなので、ニックスとルーナが映画やアニメ、ゲームの中でどのように関わっていくのかが楽しみだ。
これだけのプロジェクトである。映画館で観るのが正しいというのは明らかだ。
10分間見ただけでこの把握力。
訳者は実際に映画を観たので、ちょっと解釈が違うところもあるのですが、あえて訳注はつけないでおきます。
すてきなかっこで街練り歩く
ピチピチジーンズはじけそう
皮下脂肪率は50%
すっぱい臭いがその真髄
36010人並ぶ
幼稚園児さえ射程距離
モニター画面に大噴射
GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO サンボ
萌えるファットに撮るファット
高い金払ってコーヒー飲んで
店員の前で奇妙な行為
乳乳尻尻うなじ鎖骨足へそ
カメ小の扱いもなれたもん
同業者を叩いてご満悦
強気になりゃいいってもんでもないぜ
300*300キャンパスに
全精力傾けエロ絵描く
それでも戦う奴等は神
2D2DTO3D
ひらぺったいあの娘今や3D
リアル女なぞもういらねえ
肉製のブスと フィギュアレディ
どっちっかっつったら シリコンボディ
こうなりゃ貫け純潔ボディ
近親相姦レッツゴー
大股開きでKOだ
やっぱり僕らはMSX
最強PCMSX
SCREEN7のスプライト
32Kのメインラム
MSX3はまだか
俺は待ってるぜ西和彦
ここにいけば何か見えてくるぜ
ヤオイの姉貴も手ほどきくれるぜ
化粧を覚えてモテ路線
取り戻せ僕らの失楽園
http://anond.hatelabo.jp/20131218192932
元増田さんの文章を何回か読んでいると、元増田さんの言う「好き」ってのはプロの人達がよく言う「好き」なのかなぁと予測する。「何か」をやっていて楽しかろうが辛かろうが、それでもつい考えたりやったりしてしまう「何か」。人生における血肉のような存在。
ほら、長嶋茂雄さんとか学生時代から「素振りしないと気持ち悪くて寝れない」とかって言ってたけど、そういう感覚なのかなぁと。単純な「快楽があって楽しい」ではなく。
今ってちょうどコミケに同人誌出すために、印刷所の締め切りに向けて同人サークルさん達が阿鼻叫喚の様相をあちこちのSNS(Twitterやブログ)やライブストリーミング配信(ニコ生やUstream)を通して呈している時期なんだけどww
その同人作家さんたちの抱いている「それでも同人誌を作るのが好き」という感情が、ここの元増田さんの言っている「好き」と同義なのかなぁと。
毎年毎年、締め切りに向かって超苦しいことはわかりきってるのに、それでもコミケといった同人誌即売会・同人イベントに参加し続ける同人サークルさんたち。モンスターエナジーやらレッドブルやらユンケルやらを煽りながら深夜まで原稿に手を入れる作業+出勤という生活を何日も何週間も続ける猛者たち。
時々「毎年こんなことやっててマゾすぎワロタwww」って同人作家さんたちに(ちょっと捻くれた)心配の声をかける人が後を絶たないんだけど、どのサークルさんも大体声を同じくして言うんだよね「だって同人作るの好きだから辞められないんですww」って。
もちろん同人誌づくりの原点は人によって異なる。特定の作品が好きだったり、キャラが好きだったり、同人コミュニティそのものが好きだったり、単純に絵を描くことやモノを作ることや小説を書くことが好きだったり。
でも結局、同人サークルさんたちは同人誌(や同人CD、ガレキと呼ばれる立体作品等)を作って同人イベントに出店し、色々な人達と交流するという点では変わらない。
そんな酸いも甘いもある事を毎年毎年続けていく。
なぜなら「同人が"好き"だから」。(正確には、同人イベントで出す○○に関することが"好き"だから)
こんな風に、酸いも甘いも含めて全部愛するというか、親しみを持って接するというか、そういう感情が元増田さんの言う「好き」なのかなぁとこちらは感じ取った次第。
だとしたら、これは簡単なようで難しいかもねぇ。自分の気質に触れる部分に気づけるかどうかというお話だもの。「快」も「不快」もひっくるめて好きな、自分の心身の一体となっている対象を探すのは中々どうして難しい。鏡なしで自分の顔体を把握しようとするものというか…
だからこそ後半の「コレクション」の例が出てきたんだろうけどねー。鏡の代わり。自分自身を写しとるトレーシングペーパー。デスマスクのような粘土か何かで体のどっかの型を取るもの。
案外、「人に自分自身について聞いてみる」ってのもありかもわからないですね~。僕最近就活界で流行りの自己分析ってちょっと嫌いなんですけど、「友人や家族に自分の事について、経験等に基づいて聞いてみよう!」ってのは自分自身について気づいてないことについても知ることができる、って面ではいい気がしますね~。