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はてなキーワード: 浸水とは

2017-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20170420004030

・そもそもなぜ張替えが必要なのか

日光に当たって変色したりパリパリ乾燥したり

(↑ アパート下見に来てそんな部屋に住みたいと思う?)

入居者がタバコすってヤニがついているかもしれない。

タバコすってない証明は出来ない。

・どこからどこまでの範囲を張替えるのか、何平方メートルなのか

基本全部。

日焼けによる色のムラができる

継ぎ目が出来る

・元の壁紙と張替えをする壁紙製品はどれか

8年もたっていれば壁紙製造停止になることはあるし

その時点での最安で必要性能を満たすものを使っている。

張り替えるものメーカー、型番は言える。

でも張り替える職人さんにもお給料払わないといけない。

負担割合根拠は何なのか

入居段階で、

1.家賃安いけど後で原状回復費用取られる物件を選ぶか

2、家賃高いけどメンテナンスきちんとやって敷金戻ってくる不動産会社選ぶか

によるよね。

タバコすったり、ボヤ、浸水起こしたりしてない

保証はないか業者サイドとしては

リスクヘッジせざるを得ない。

2016-11-23

当たらなければどうということはないからの狼少年

走行中の自動車に衝突されると死ぬかもしれない程度に危険だが、「くるま、にげて」とならず、車からメートルも離れていない歩道を平気で歩いているのは自分ところにやってこないという期待があるからなんだけれど

津波も1mはおろか30cmでも巻き込まれれば十分に危険ではあるが、水面が1m以上増水した時に浸水する場所が浜辺や河原、水辺など当然すぎる場所を除けば少ない

警告が

1mの津波威力オーバーだとなるのではなく

1mの津波被害範囲の狭さに慢心するようになる

2016-09-01

際限ない責任の追及が疲れる

氾濫した小本川岩泉町老人ホームを襲った件

 

18時に2mしかなかった水位が、2時間で6m増水して氾濫した

直前の確認では避難指示基準を超えてなかったので避難指示は出ていなかった

 

もうこんなの「悲劇」でいいじゃん

「現行のシステムでは対応できませんでした」「想定外でした」

そういうしかないじゃない。無理なんだから

 

にもかかわらず始まる責任探し

避難指示勧告をちゃんとしてなかった市は何をしているんだ」

もっと増水のチェックをしっかりしてればよかったんじゃないのか」

「氾濫を予測して早くに非難してればよかったんじゃないのか」

最新だと

浸水想定区域図を提供してないかハザードマップが作れなかった!県の責任だ!」

「警戒情報の時点で老人ホーム避難しないといけないということを施設は知らなかった!酷い施設だ!!」

結局誰かに責任押し付けるまで終わらないんだろうか

 

テレビテレビ正論しか言わない

もっとちゃんと予測をしてほしいですね」

「氾濫予測地域護岸工事を早くしてほしいですね」

「市の職員はちゃんと仕事してほしいですね」

「早めの避難大事ですね」

適当理想論吐いてればいいんだから楽な仕事

 

なんなんだろう

誰一人現実に興味ないんだろうか?

ふわふわした理想論責任所在だけを投げあってるの

ニュースを見ていると疲れる

2016-08-29

35年間童貞だった僕が魔法使いになるためにした13のこと

テンプレhttp://love-hacks.jp/making-girlfriends/ ですがあまり関係ありません。というか途中で飽きてきて雑です。

魔法使いになるには何が必要なんだ」「魔法使いになるための方法を知りたい」など、魔法使いになるための準備や方法が気になりますよね。本記事では、35歳の今も彼女がいない筆者が、魔法使いに到達しその後5年間維持する中で無意識のまま行動したことを以下の流れで紹介します。

1.自分を変えないために行った7のこと

2.出会いを増やさないために行った4のこと

3.アプローチしないよう心がけた1のこと

4.魔法使いを維持させるために行った1のこと

記事を読んでいただければ、魔法使いになるために大切な行動をすべてご理解いただけ、あなた理想魔法使いになる日をグッと近づけられます。また、13の行動の中からまずはあなたにできることから始めていただくことで、本記事を読んだ今日から魔法使いになるための準備を始めることができます

1. 自分を変えないために行った7のこと

1-1.「空気感」を意識した

出る杭を打ち付け平らにならすことを美徳とする日本社会於いてオタクは日の当たるところを歩けない存在です。できるだけ目立たず騒がず、空気のように透明な存在であることが処世術です。しか空気とは言え淀んだ空気なので周りに少しでも迷惑を掛けないよう集団の時は後方に、単独の時はできるだけ普通にやり過ごすことが必要です。

ちなみに自分では空気の如く行動しているつもりでも、周りの他人自分たち流儀に則していない異質な存在として認識するので「変な人」「気持ち悪い」という陰口を叩かれることになります。配属直後、強制連行された飲み会で3時間一方的説教され、他の新人からの評を余すことなく伝えてくれた上司には感謝気持ちしかありません。お陰様で今でも飲み会は大嫌いで全て適当理由で欠席しています

1-2.ファッション必要ない

筆者は服装や、髪型に全く興味がありませんでした。一人暮らしをして14年ほど経ちますが、自分で買った私服と言えばTシャツチノパン靴下、下着、それも片手でお釣りが来る回数しかなく、そもそも実家出るときに持たされた私服がいつい先日まで残っていたぐらいです。髪は当初こそ、近所の床屋を探して通いましたが人並み外れたコミュ障の筆者には苦痛であり、自らバリカンで切るという手段を取るようになります

バリカンというと床屋で使うようなもの想像し、下手したら大失敗になると思われるかも知れませんが家庭用の今時のバリカンはそんなことはありません。アタッチメント一定の長さ以上には切れないようになっているので大失敗のしようがありません。もちろん本来は二人で使うものですから自分の髪を切るのはなかなか難しく、床屋と同等なんてことはありませんがどうせ誰も気にしないので問題ありません。床屋は待ち時間を含めると1回1~2時間、洗髪・顔剃りありで3000円もします。つまり自分で髪を切ればタダでガチャ10連が回せるってことです。

1-3. 靴には特に気を使わない

スーパー併設の靴屋の適当な2000~3000円程度の靴でも充分です。案外長持ちしたのですが次に買った同価格帯の靴は一ヶ月と立たずに靴底が剥がれ浸水したので、この価格帯にもピンキリはあるようです。

靴なんかを買うために外出し店員と話すなんて苦痛だと悩む筆者の強い味方がみんな大好きAmazonです。そう、Amazonリアル靴屋と同様に靴の試着・返品が可能なのです。一つ一つ注文してたら埒があかないので3~4つぐらい同時注文し、全く合わないのは返品、別サイズか別の靴を注文して絞り込んでいくことで、家の中にいながら靴屋と同等の靴選びが可能となります。多少の時間は掛かっても出歩きたくないという人には大変お勧めです。

1-4. ハンカチよりもジェットタオル

ハンカチなんて持ち歩かずともジェットタオルの設置されたトイレを使えばいいのです。ただし三菱電機製以外、特にTOTOロゴが付いたやつは風が弱くて乾きにくくデザインいまいちなので可及的速やかに撤去されるべき。

1-5. 上っ面の優しさを意識した

中身の伴わない、上っ面の優しさを演出しておけばとりあえずOKです。他人から見れば、これが「近付いてくるなオーラ」になります

1-6. 我慢して「コンプレックスを受け入れる」ことを覚えた

誰にでもコンプレックスはあるものですが、とりわけ性器に纏わるコンプレックスというのは厳しいものです。友人のいない筆者は知る由もありませんでしたが、巷じゃ真性は雑菌と悪臭の温床、正常な性交すらできないと最底辺病気扱いです。別に好きでそうなったわけでもないし、何か悪いことをしたわけでもないのに随分とご大層な病気扱いです。様々な議論余地はあるようですが、一般的に好ましいものではないという事実認識すべきでしょう。

世の人々は容易く病院行けと言いますが、いくら保険が効くと言われても、そして喩え相手医者であっても、己の恥部晒すのはなかなかできるものではありません。なんせ命の危険を覚えることならまだしも、とりあえず日常生活を送ることはできているのです。そして何より、魔法使いを志す筆者にとってはこの病気で困るような状況こそが非日常で通常起こり得るものではありません。

まり実質的に何も困ることはないのです。安心してこれからゴミ箱妊娠させましょう。

1-7. 理想を抱いて溺死した

いつか、銀髪ツインテールオッドアイアルビノな生き別れの双子の妹が現れ、隣に住んでる幼馴染みとクラス委員長部活の先輩が家に押し掛けて超法規的な理屈で何故か同棲するMF文庫J美少女動物園ラノベみたいな展開になる日がくるという理想を抱きましょう。そしてそれが叶うそ場所は恐らく、天国と呼ばれる世界です。

2. 出会いを増やさないために行った4のこと

2-1. 男友達はいらない

小・中と人並みにいじめられっ子ポジションを確保してしまった筆者にとって他人とは不信の塊であり、優しく接して近付いてくれた人も信用できず拒否してしまうのでいつしか知り合い以上・友達未満という希薄人間関係の構築に成功しました。同性、異性を問わず友達という存在が今では理解できないほどに幻想的なものに感じられます

2-2. 連絡する相手はいない

友達がいないので携帯電話を持たなかった自分もさすがに就活時には必要ということで持ちましたが、今現在も私用携帯の番号を教えた家族以外の他人存在しません。逆に、私用携帯番号を知っている他人もいないので携帯登録してるのは宅配業者や企業といった法人ばかりで個人名は1件もありません。

2-3. 趣味を増やした

年を取ると嗜好は歪みます、それもより歪な方向へと。

コスプレとか全然興味ないと思っていた自分まさか二次元の延長で興味を持ってしまうとは思わなかったし、キワモノジャンルしか認識していなかった獣姦ものに対して、犬も良いけど豚もいいよね…とか思うようになるとは。ちなみに最近ブームは蟲姦ものです。

2-4. オフ会イベントなどの出会いの場に出かけない

どれだけ誘われても決して人に姿を見せてはなりません。お互いにキモオタだと認識するのも辛いですし、まず他人との会話が成立しません。相手不快な思いをさせるのはやめるべきでしょう。

3. アプローチしないように心がけた1のこと

3-1. 接近は全力で回避する

クソザコなコスプレカメコをしてると、何度か撮らせて貰った相手存在認知される、いわゆる野良カメコから認知カメコへのジョブチェンジが起こることがあります自分も一度コミケでそれが起こり、雰囲気的に雑談でもしながら帰路につくようなシチュエーションになりました。現実にまだ希望を抱いている人は雰囲気に流されてそのまま歩いてしまうのでしょうが、ここは適当理由を付けて全力で逃げるシーンです。

相手キモっと思われることを避ける意味もありますが、コスプレするような人の8割は彼氏かそれに相当する人物がいると考えるのが適切です。触らぬ髪に抜け毛なし、何勘違いしてんだこのクソオタがと罵倒される前に離れましょう。ちなみに後日、やはり彼氏持ちだということが判明したので当時の判断は正解だったと自信を持って言えます

4. 魔法使いを維持させるために行った1のこと

4-1. 現実を見ない

現実を決して振り返ってはなりません。下手振り返り考え事なんてすると、「童貞は子孫を残せないのだから、いずれ童貞絶滅するのでは?つまり童貞のみになるのではないか」などと言い始めることになります

5. さいごに

理想魔法使いになるために筆者が無意識に行動したことを紹介してきましたがいかがでしたか。紹介したのは筆者がやってよかったと思えたポイントなのであなたにできそうなものを是非試してみていただければと思います。そして、理想魔法使い像を決してあきらめずあなたMPをどんどん上げていっていただきたいです。そして最後倉田英之先生名言を紹介します。

女は紙かjpgに限る

あなた理想魔法を使えることを心から祈っています

2016-07-22

ジャスミン米を5キロ買った

id:yP0hKHY1zjさんの

我が家ではタイの高級香り米こそ至高のコメということでよく買っているが、外国産コメ無視する人が多いのは当然だと思うよ。どこでも売ってるわけじゃないし、割高だからね。

http://b.hatena.ne.jp/entry/289717850/comment/yP0hKHY1zj

というコメントに影響されてコストコジャスミン米を5キロ買った。2500円くらいだったかな。ちょっと高い。

が、超便利。軽くすすぐだけ、浸水時間なしで炊ける。炊飯器でも美味しく炊ける。炊けてくると香りが部屋中に広がって幸せになれる。

お腹すいたら炊飯器ジャスミン米を炊いてイナバの缶詰のタイカレーをかけるだけで本格タイカレー

同じくイナバのガパオをかければガパオライス

あ、もちろん海南鶏飯とかチャーハンとかナシゴレンとか豚肉ナスガパオとか自分で作るために買ったんだけど、買ってから気づいたのさ。

最高だわ。ありがとう

2016-06-23

そろそろ築100年の実家

・とりあえず割と広い

地盤が頑丈らしい、確かに結構強い地震が来てもあまり揺れない

・離れ座敷をまるまる一棟自室に使えて快適

・離れは照明が電球で暗い、夜に部屋の端の方の物を探すとき懐中電灯必須

・壁が少なくてほとんど戸になってるので開け放てば風通しは最強

敷地内を縦断する用水路があって自宅にいながらサワガニとか魚とかとれる

・雨が降ると床下から水が湧いてくるのですぐ床下浸水する

・床がところどころ抜けてる

・裏庭に「盛り塩を欠かしてはならない」と言い伝えられている古井戸があってなんか怖い

居間キッチン玄関付近が全部土間、トイレも外なので日常生活で頻繁に靴かスリッパを履く必要がある

・屋内なのに土間に霜が降りる

トイレが外で非水洗、寒いのでトイレに行って腹を壊す

・元五右衛門風呂金属製の浴槽が放熱効率がよすぎて冷たい

・熱湯の蛇口と水の蛇口をそれぞれ捻っていい温度にする調整がやたら難しい

・開かない扉がいくつかある、逆に勝手に開く扉もある

玄関のメインセキュリティがつっかえ棒

・鍵がない扉、戸、窓が多すぎる

・窓すらないただの隙間もあるので、野生動物から僧侶泥棒までその気になれば入り放題

納屋の二階部分や蔵の中など、住人も未踏の地が結構ある

・前栽とかいジャングル

・裏庭もジャングル

仏壇の裏に謎の日本刀

水回りだけでもリフォームしたいけどお金ないんだよなァ……

2016-04-12

almond powder flourアーモンドプードルavailable at iherb

ミキサーを持っていないのでジューサーでこれに水を入れてアーモンドミルクもどきを作っていま

す。 輸入製品日本で買うよりもiHerbが安いと信じ込んでいましたが、日本でこれより安いのが

ありました。なのでリピはないと思います。今のところiHerbで買えるアーモンドフラワーは限ら

れていて、こちらは皮付きで皮無しのものもっと少しお高いです。 でも、ローフードを実践

れている方々のサイトを見ると、本来は皮付きローアーモンド酵素抑制物質を取り除くために1

時間程水浸させないといけないらしいですね。ですので皮付きのアーモンドフラワーは良くない

ということになるのでしょうか。理想自分でローアーモンド浸水させて皮を向いてパワーミキ

サーで粉にすることですが、パワーミキサーは高いので今のところ買う予定はなく、とりあえずこ

製品を使っています冷凍庫に入れていても皮なしだと酸化が速いでしょうし悩むところです

2016-02-12

iPhone6sが浸水したので、即日修理の業者に¥50,000でお願いしたら不具合だらけだった件

iPhone6sが浸水したので、即日修理の業者に持ち込みました。

文章を書くのが下手なので簡潔に説明すると

1.最寄り駅+iPhone 水没 修理で検索して出てきた業者に依頼した

2.場所は駅から徒歩1分の喫茶店だった。店には喫茶店ママがいた。

3.「iPhone修理の方ですね、今業者の方につなげます」と言われ、店内の公衆電話からフリーダイヤルに繋げる

4.「業者の方」と電話、初期費用が¥8,000かかることと、13時には修理完了する旨を伝えられる。この時点で説明早口だったため内容がいまいち理解できない

5.「喫茶店ママ」が同意書を持ってくる。超簡潔に言うと「何かあっても責任は取れない」という内容。とりあえずサインする。

6.「またお越しくださいませ」業者の方は現れず

7.13時に店に行く、「パーツが足りなかった」という理由で外枠が黒から白に変わっているiPhone6s

8.業者の方はおらず、具体的な見積もりもないまま喫茶店ママに約50,000支払う。

9.さっそくiPhone6sの動作チェックをすると、まず指紋認証が全く反応しない

10.ママに事を話すと、また店内の公衆電話で「業者の方」に連絡。「水没のせいで故障して反応しなくなった」と言われたので「修理に出す直前まで使えたのに修理に出してから使えなくなるのはおかしい、そもそもそれを直すのが仕事なのでは」と話すと「もしかしたらパーツを変えたので不具合が出てるのかも…」となんとも歯切れの悪い回答

11.とりあえずは、明後日に外枠のパーツを白から黒に戻してもらう約束を取り付ける

ここから不具合連鎖スタート

文字を打つ際に、つまるような動作、iPhone6sが微振動を起こして文字入力に詰まる動作が多発。

(詰まるだけではなく、勝手カーソルが飛んだり、入力画面が切り替わったり、大体6〜10文字に一度のペースで起きる。とてもじゃないが長文メールが打てるレベルじゃない)

Safariでページを見ていて、前のページにスライドしようとすると、同じような微振動がおきて止まる、あるいは強制的に前開いたアプリが開いてしま

ゲームプレイしているとボタンがうまく反応しない時がある

浸水した左上のタッチパネルが反応しない

テキストなどをスライドして読んでると、稀に勝手に変な箇所が選択される

NEW→縦スライド、横スライド反応悪い

といった誤作動が多発し、最たるもの

・画面を指で押すと「パタ」という、本体から液晶画面が浮くような感覚があり、試しに液晶画面の側面を見たところ爪を挟めるような隙間がある

¥10,000で10分で修理してもらうならまだしも、まぁ、4時間という時間は短いかもしれないが¥50,000支払っていてこの不具合はないだろう。

さすがに電話を入れると、

auキャリアなのにSoftBankのパーツを使ったか不具合が出てるのかも」

「そもそもiPhone6sのパーツは希少なので常に在庫があるわけではない」

「もしかしたら本体の基盤が水没でおかしくなってる可能性がある。そうなれば基盤の修理が必要になり工場への持ち込みが必要になる、その場合別途費用がかかる。」

修理をキャンセルし、初期点検費用の¥8,000だけ支払うことにした。

iPhone6sは諦めます

2015-12-02

http://anond.hatelabo.jp/20151202172746

まともに書くと長くなるが、戦闘中水上艦が沈むのは2パターンある

元増田とかが書いてる爆発して沈むのは轟沈ってやつだが、これは普通火薬庫に火が入って誘爆することで起きる。何時間もかけて撃つつもりの弾薬が一度に爆発したら、そりゃ無事では済まない。当然、戦艦場合、一番厳重に守られているのも火薬庫で、よほど当たり所が悪くない限りそんなことは起きない。起きないはずだが実際には結構起きている。

魚雷を搭載している艦だと、そいつらが誘爆することでも轟沈になりがち。砲弾場合、主砲砲塔はその艦で一番装甲が厚い場所から、そうそう誘爆なんておきないが、魚雷はむき出しの台にすえて使う物だし、しか魚雷発射管が2連とか3連とか束になってることもあって、結構起きる。

誘爆を伴わない轟沈もある。端的には核攻撃くらったとか、複数魚雷連続して命中したとか、戦艦の主砲に綺麗に艦内主要部を貫通された上に船底に大穴が開いたとかで、大量の浸水浮力を奪われて沈没する。

普通軍艦は簡単に沈没しないように、水面下の区画を細かく防水構造で区切って、何区画浸水しても浮いていられるようにしてある。しかし、複数区画に短時間で大量に浸水すると、対応が間に合わない。

対応が間に合えば、そうそ軍艦は沈まない。浸水しても、ポンプ排水したり、反対舷に注水して転覆しないようにバランスを取ったり、浸水口を塞いだりできる。

最初に書いた「それ以外」が起きるのは、そういう対応が追いつかないぐらい浸水した、ということ。箇条書きするとこんな感じ。

  1. さらなる攻撃浸水が拡大してどうにもならなかった
  2. 浸水口が大きすぎるか多すぎるかして、塞ぐ/排水が追いつかなかった
  3. 発生した火災を消火できなかった
  4. 発電機浸水して電力が失われ、ポンプが動かなくなった

2015-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20151024023259

遠くない業界(非SFエンタメジャンル商業出版から、小声でそーっとコメントする。

SF業界っていうのは、もうすでに業界っていう言葉を使うのも躊躇われるくらい小さくて脆弱なのだが、他に適当言葉もないんで業界っていう言い方をするのを許して欲しい。

とにかくこの日本SF業界ってのはあんまりにも小さくて脆弱であり、そこに住む住民岐阜県山間にある過疎の村にように全員顔見知りであり、それは作家編集者どころのレベルではなく、ハイアマチュアであるとか、ちょいと発言力のあるBlogレビュアーレベルで、顔見知りではないにせよ「ああ、あの人」程度の認知がある世界なのだ。そしてそこの住民全員は自分たちの住んでいるその過疎の村が、村どころか、浸水しかけたボートであるという共通認識を持っており、降って湧いたような夭折天才真実かどうかはともかくそういう設定の)のもたらす「業界利益」には逆らえないのだ。映画化さえされるのだ。それは過疎の村にとっては逆らいがたい「巨大な天意である

こんなちっぽけで権益もクソもないような、初版数千部のジャンル――Exelで読者の総数が管理できるような規模はもはや不特定多数ではなく特定多数であり、実売数に占める献本割合が誤差じゃないような、そんな小さなさな世界

にもかかわらず、SFを読む方ならご存じだろうが、日本SF作家クラブの一件はああなった。

業界という言葉を使わざるを得ないのは、まあ、要するにそう言うことなのだ。

ライトノベルという様式個人的にはジャンルじゃなくて出版様式だと思っている)というものがあり、それは出版業界や読者に低俗と見られることも少なくはないのだけれども、しかし「SFで育ったオレなのだが、オレは俺の好きなSFを書きたいのである」という作家を、ハヤカワではなく救ったという事例はある。

読者のみなさまは、面白いものを読んだときに、「くあーこれ面白れええええ、やっべええ、脳汁ぷしゃったわー!!」と読んでいただけるのが一番良いと思う。「あれ、これなんだかちょっっと……」と思ったら口をナプキンで拭いてスルーしてもらえればなお良い。SFから、とか、SFジャンルでの出版から、とか、SF老舗の、SF業界での評判だから、というような文脈で読まずにも楽しめる読書体験であれば、とてもとても嬉しく思うし、それが最終的には「業界」を健全化すると考える。

2015-09-16

地価っていうのがあるのな

新興住宅街とか新しく交通インフラ開拓されたニュータウンでない限り、それっていうのは利便性安全性などのコストが加味されてるわけよ。

価格によって災害リスクが違くて当然だろ。

それを大雨で水害ガー、土砂崩れ災害ガーっていちいちうるさい。

買うときは安い土地に飛びついておいて、いざ大雨が降ったら床上浸水で修理費ウン百万とか当たり前ですから

どうして安いもの買う人間に限って文句デカイんだ。

それとも理解力がなくて文句デカイような人間から安いものばっかり買ってるのか?

どっちでもいいけどなにがウザいって、いちいちそれに加担するような報道が本気でウザい。

常総市市長の会見とか見てると、苛つく質問散々投げておいていざ苛ついたらそこだけ切り取るかのように報道

それで「行政対応に疑問!」はぁ?「マスコミのありかたに疑問」の間違いだろ?

行方不明者がいる間は避難勧告の遅れを指摘して、いざ全員の無事が確認されたら今度はいち早く実名公表をすべきだったとか行政批判したいだけにしか思えん。

どう考えたって今回の災害で一番よろこんでるのマスコミじゃねーか。

厚顔無恥な連中が無知を棚に上げて被害者面する→マスコミが拾って行政批判する→厚顔無恥な連中がそれを見て更に騒ぎ始める

こういう流れ世の中から早くなくなってほしい。切に願う。

2015-09-15

洪水マンションはどうなるんだろう?

洪水が起きて、マンションの1階部分は水に浸かっているいるけど、

自分の部屋は2階以上で、部屋に居る分には問題ない場合は、

生活はどうなるんだろう?

 

ライフラインが止まってしまって生活できたもんではなくなるのかな?

ではライフラインが止まらない程度の浸水だけど、外に出るにはボート必要なぐらいの浸水ならどうなるんだろう?

 

そこで生活し続ける人も居るのかな?

それとも強制的避難

 

こういう情報って探してもみつからないんだけど、国が情報共有とかしてくれないもんなのかな?

2015-02-25

春は悲しい 追記

一昨日の大雨に降られ、仕事場でカッパを借りて自転車で帰った。

帰宅途中にバイト面接に寄らなきゃいけなかったから、iPhone地図アプリを頼りに目的地へ急いだ。

突然画面が黄色地のバーコード柄になった。

浸水だと気付いたときにはもう見知らぬ道にいた。

バイト面接には30分も遅れ、ひたすら謝り倒した。

もう駄目だと思った。

帰ろうと自転車に乗ると後輪にどうも固い感触がある。

パンクしていた。

面接場所から家までは通常自転車で30分ほどだったが、40分かかった。

帰宅後、スーパーまで20分歩き除湿剤を買った。

自棄で併設のパン屋でいくつかパンを買い、荒々しく食べながら帰路を歩いた。



翌日、自転車を押してまた別のバイト面接に向かった。

実はこの日、2/11ぶりの2月中2日目かつ最後の一日オフだった。

他の日はずっと何かしらのバイトをしていた。

オフのままだったら、あるところに電話をして、面接に行って、帰ったらゲーム三昧の予定だった。

それも叶わなくなり、少し早く家を出て、先に自転車屋に寄った。


「あー、これはタイヤごと変えないとだめですね。」


3900円かかった。

そして面接を挟んで今度は家で調べておいたiPhone修理屋に向かった。

店主はいなかった。

店を出て、行けそうなところでピックアップしていた他の修理屋に公衆電話から電話した。

電車を乗り継いで20分ほどの距離のところならこれからでも修理してくれるらしい。

一応、携帯キャリアショップにも寄って、正規修理でいくらかかるかも確認しておいた。

7700円だそうだ。

非正規修理屋に一度預けたが、その周辺で暇つぶしできそうな場所はなかった。

そこから20分歩いて隣の駅のショッピングモール内のヴィレバンで暇をつぶし、タイミングを見て預けた店に修理料金を聞く電話をかけた。

「13800円ね。データは無事だよ。」

データがなくなって7700円、データありで13800円。

バックアップがなかったので13800円を払うと決め、銀行に行った。

今月の携帯代10000円と電気代10000円を引き出した。

残高は数百円になった。




来月に引っ越す予定がある。

家賃は安いが遠い場所だ。

もちろん縁もゆかりもない。

現在フリーター自分の、就職に伴う引っ越しだった。

もう面倒臭い

バイトをこれだけ増やそうとしてるのも、引っ越し費用のためだった。

でも、もう元手も何もない。

いまの職場はすごく楽しい。ずっとここにいたい。

母にそう言ったら「安定しないからダメ。一度正社員になってビジネスマナーを身につけろ」と言われた。

ビジネスマナーなんて書籍ネットでいくらでも知ることができるじゃないか。

安定なんて正社員でも怪しい世の中じゃないか。

フリーターになって一年、なんとかかんとかやってきた。

家計は火の車だったが、週に3日しか働いていなかった。

週に5日も働けば十分やっていけるんじゃないか。

正社員の魅力がわからない。



引っ越しに伴ってなかなか会えなくなるだろう友達とも遊ぶ約束をした。

「何かしたい事や行きたい場所があったら教えて!」

メールの返事はどいつもこいつも「ぐだぐだしゃべれればいいかな~。」だった。

自分は「スケートがしたい。」と言った。

「怪我がこわいから。」「自分にはできない。」と全員に頭から断られた。

自分だって小学生以来だ。

どうしてこうもチャレンジ精神のない連中だろう。

誰も代替案も出してはくれなかった。

どうしてこうも協力する姿勢のない連中だろう。

こんな人たちと会わなきゃいけないのか。


引っ越しをする気力も湧かないし、先に就職した友達には「未来は明るいよ!」と言われたがそんなことはない。

まず引っ越せない。

仕事にやる気を出せない。

誰にも会いたくない。

そして修理したiPhoneには昨日からずっと今まで来なかった迷惑メールがひっきりなしだ。

ただただ、悲しい。


追記。

就職先は動物園職業飼育員になる。

ギリギリまで会社から連絡がなかったので引っ越し時期の確認といって電話した際の話では、

入社式後~3日目までは全体研修、4日目以降は配属先での研修と言われた。

まり一般的ビジネスマナーなんてのはその3日の間にやるんじゃないだろうか。

しか内定書に「ビジネス実務法務検定ビジネス会計検定各3級程度の自習をしておくこと」と記載されており、

会社側に社会人としての教育をしてやろうという意思はないといえるのではないか。

そう推察される中、一般的ビジネスマナーを身につけるためにも正社員になれ、とはどういうことなのか。

理解に苦しんでいる。


面接場所地図印刷していなかったが、住所は記憶していた。

iPhoneが使えなくなったと分かった瞬間から、見つけたコンビニ全てで地図を見せてもらい話を聞いた。

関東南側のくせに田舎なもんで、携帯が役に立たなくなって一番最初に見えたのは大きな中古車販売業者だった。

コンビニはしばらく走っていかないと見つからなかった。

いかんせん仕事から面接場所までの距離が20km弱あったんだ。

終業17時、面接時間19時で、2時間あれば多少道に迷っても自転車で間に合うと朝判断していた。

今回の状況でできることはやったと思う。

遅れたことは本当に申し訳なかったし、自己責任しかいいようがないけれども。

励ましの言葉をかけてくれた方、ありがとう

でももう絶望の真っただ中だ。

このまま死にたい

2014-12-13

家を建てるときに、ちょっとだけ考えて欲しいこと

よう、冬季オリンピック正式種目化を目指して、クリスマス男子シングル女子シングルの練習に余念がないな!

あと一週間遅ければ「オレ日本未来真剣から政治活動してたんだ」って言えたのにな。

残念ながら一人寂しく投票に行くしかない。

はいえ、師走寒い時期だってのに正直勘弁して欲しいな。

まあ期日前投票別にペナルティーとか無いから今日行っちゃっても良いんだけどな。寒波がな。

さて、家を買うだ建てるだってのは大抵の場合オオゴトなんだが、実はイメージが大きく影響する。

しか新築マンション業者が好きになれなかった

・偉そう

・息がくさい

・すぐローンの審査申し込ませようとする

・考える時間を与えずハンコ押させようとする

家を建てたので得られた知見を共有します - portal shit!

http://portalshit.net/2014/12/11/thought-on-own-house

コレ、冗談だと思った人が多いだろうし本人も冗談のつもりかも知れないが、笑えない。

実は、家の購入を印象と勢いで決める人は意外なほどに多い。

そこで、最低限これぐらいは考えても良いよなぁという点だけ愚痴っておきたい。

住めば都と言うけれど

さな島々のほとんどを山岳地帯が占め、

雨量は豊富だが急流で治水に手間がかかり、

限られた土地に身を寄せ合って定期的な嵐や雪に耐え、

思い出したように起きる噴火地震対処しつつ暮らしていく。

凍えるような寒さになったり焼けつくような熱さになったり嬉しいぐらいに住みにくい。

ホーンテッドマンションの事じゃないぞ。高温多湿低温乾燥を繰り返す我らが日本の話だ。

そう、環境特殊ちょっと尋常じゃないエクストリーム住まいなワケだ。

ここで、義務教育でやったはずの地理を少し思い返そう。

東北地方で「東風かば」とか菅原道真でもグーで殴られるレベル暴言であって、

まり京都けが日本じゃねえよ、やませとか勘弁してくれよマジで」であって、

要は日本土地土地によって大きく異なりますよ、という普通の話をしたいわけだ。

頭は冷蔵庫、足はストーブ

一般的にはとか、平均的にはとか、人は周りの影響を結構受けやすい。

奥さん食器洗い乾燥機ビルトインとか普通ですよ最近床暖房も皆さんお使いですよ畳は和紙流行で、なんてな台詞は良く言うわけだ。

で、最近映画ニュースとか見ないだろ。スマホだろ。口コミ世界規模ですよ奥さん。

するとどうなるか。

ある場所ベストを、他でも導入したがるわけだ。

旭川ぐらい判りやすエクストリームっぽさがあれば、流石に那覇を参考にはしないわな。

じゃあ、滋賀茨城だったらどうだ?神戸横浜は似てるか?江戸川練馬ならどうだ?

大手町八王子でずいぶん気候が違うのは頭では理解してても、建築になると忘れがちだ。

堅い建築と柔らかい感情狭間

人はパンのみにて生きるにあらず、生まれ変わってインド修行してえなあと思っても、とりあえずは現世で頑張るしかないわけだ。

じゃあ、せめて我が家は住みよくしたいな。

ただ、鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)は、木造軸組構法より頑丈だ。

床上浸水河川の決壊も、マンションの高層ならあまり関係が無い。(まあエレベーター結構浸水に弱いが)

いまさらっと書いたが、マンションってのは土地有効活用って意味に加えて、

富豪じゃなくても鉄骨鉄筋コンクリートの家を建てられるってポイントがあるわけだ。

みんなでちょっとずつわけあってだが。

静岡北海道じゃ、耐震基準にかけ算する地震地域係数は違う。

違うが、やっぱり強いのは鉄骨鉄筋コンクリートなわけだ。

東京旗竿地既存不適格木造一軒家リノベーションして賢く新生活だ!ってのは、止めないよ。

京都町家を残そうと必死だし、実際古い木造建築には味がある。

人はビタミン剤と点滴だけで生きるには感傷的すぎる。

それが悪いとは思わない。

家に住むのではなく、その土地に住む

良くも悪くも、日本ではまだまだ「どこに住んでも同じ」とはいかない。

からまとめに代えて、ちょっとだけ考えて欲しいことがある。

  1. 決め手にするのは「交換不可能」な部分にしよう。
  2. 建築基準法伊達じゃない。痛みを伴った教訓の積み重ねだ。
  3. 値段を考えればトレードオフ必要になる。どこを重視するかだ。
  4. 「後で導入する時にかかる費用」を知ると、今じゃなくても良い物が判るハズ。

そりゃ、息さわやかで買ってくれるならミントタブレットぐらい常時バリボリやりますわ。

営業員は売った家には住まないぞ。住むのは買う人だ(借りるのも同じな)。

それを忘れないで欲しい。じゃ、選挙には行けよ!

2014-08-22

そうね。ついでに、色々なパターンで、車が水没状況に近いかもしれないことを感知したら、パターンで組み分けて

生体反応があるのにNOが押されない状況なら、救援信号も出せるようにしておけばいいのね。

 

その場合はむしろエアバックの応用で、社内に浸水しないようにして、パッキン化して社内の酸素を守ればいい。

車内の人間が寝ている時に水没しても、酸素を守って救援を呼べば助かる確立も増えるだろうに。

 

高級車からの配備になるだろうけど、それなりに、事故の時に社内の人間を守る車というコンセプトはエアバックと同じで売れるだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20140822171203

社内に浸水が無いような状態なら、パワーウィンド動くやろ…

2014-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20140504205943

そうかぁ・・・

最大で高さ6.1メートル津波を想定してたんだね

ちょっと認識が甘いというか、想定外じゃ済まされない事態なっちゃったもんなぁ

いくら原子炉冷却に必要海水を引き上げるのが大変になるからって

非常用電源が津波浸水ちゃう所にあったんじゃなぁ・・・

ありがとう

2013-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20131005095718

劇訳表示。 : 【死者300名以上?】イタリア沖、移民沈没。米「自国に留まってろ」→海外「言えた義理か」

http://www.gekiyaku.com/archives/33631454.html

また出火原因について生存者が救助隊に語ったところでは、船内へ浸水が始まり、近くを通過した漁船無視されたため、沿岸警備隊の注意を引こうと毛布に火を付けたという。

世界よ、これがヨーロッパ人権感覚だ。

2013-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20130309233920

残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。

船底の穴から浸水必死でかき出しながら、どうにか進んで行く。そういう航海だ。

船のどこにどれだけ浸水箇所があるのかは分からない。

ある穴を塞ごうと船底に板を打ち付けたら、

それによって別の場所に新しい穴を空けてしまったりする。

船の構造はあまりに複雑で、膨大な部品の間にどんな依存関係相互作用があるのか、

誰も完全には把握していない。

それは、はるか昔に組み立てられた太古の船で、

構造把握の手掛かりは、代々伝わる不十分で不正確な古文書だけなのだ

新任の船員は、出た水に対してとにかく手当たり次第に対処した。

どんな物でも使い、徹夜で穴を塞いで回った。

ひたすら大きな声で号令を出し、

いかに早く穴を塞ぐかが、船員の間で競われた。

何人もの船員が過労と心労で倒れ、

航跡には水葬者が点々と残された。

船員たちが経験を積むうちに、浸水するのは船室の新しく手を加えた部分だと分かり始めた。

船室の改装作業の一部でよく穴を空けてしまうらしい。

そこで彼らは、改装作業を終えた時のチェックリストを用意する事にした。

穴を空けていないかの確認事項をリストに列挙し、

作業の後にそれを読んで各部を確かめれば、

穴を空けたままにしてしまう事は無くなるだろう。

しかし、浸水はあまり減らなかった。

穴を開けてしま作業パターンは膨大だった。

それが船底だったら・機関室だったら・客室だったら・甲板だったら・竜骨沿いだったら・板だったら・柱だったら・ドアだったら・蝶番だったら・ドアノブだったら……。

不思議な事だが、ドアノブを直しても浸水する事がこの船にはあった。事例が少なくて原因は良く分かっていない)

チェックリストの長さは、すぐに人が把握できる数を超えた。

複雑な船に対するチェックリストはそれ自体複雑になってしまったのだ。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したチェックリストは、

それ自身浸水して沈みかけになった。

船員達はやがて、修正する部品を仮組みして水槽テストするようになった。

事前に水漏れが無いかをテストしてから実際に船に取り付ければ、

部品が新しい水漏れの箇所にはならないはずだ。

それでも、浸水はなかなか減らなかった。

まず、水槽と実際の大海原とでは、

水圧や比重やその他もろもろの条件が大きく違った。

また、既存部品と新しい部品とを取り付ける境界部分そのものについては、

やはり実際に取り付けてみないと分からない部分も多かった。

何より、部品のものが既に複雑だった。

それに対する事前のテストも、天候や波の高さ・潮の流れなど、

様々な特殊な条件を考慮する必要があり、

テストする項目も非常に複雑なものになってしまった。

テストが本当に妥当ものか、穴を見落としていないか、

誰にも分からなかった。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したテストは、

それ自身浸水して沈みかけだった。

ある時、水平線上に別の真新しい船が見えた。

それは黒い小ぶりの船で、いかにも俊敏で頑丈そうな船だった。

自分達の乗る船が大波や嵐に遭って戦場と化している時でも、

その黒船は悠々と航海を続けているように見えた。

船員達の一部は、そんな黒船を憧れと羨望の眼差しで眺めた。

しかし、他の船員の一団は、

あの船は小さくて目新しいから、華やかで順調そうに見えるだけで、

俺たちのような信頼と伝統のある大型船舶とは違う、ヨット遊びみたいなものだ。

と、その船の小ささを馬鹿にしてみせた。

ある船員はその船の特徴的なマストの形状を真似て、

自分達の船にも似たようなマストを取り付けてみようとした。

しかし、船は俊敏にも堅牢にもならず、新たな浸水しか生まなかった。

それで結局、この船には今のやり方しか無いのだ、

という保守的な声が、船員達の間で支配的になった。

マストの取り付けが失敗するのを見ていたある船員は

「積荷信仰カーゴカルト)……」とつぶやいた。

その船員は、船に乗る前の学生時代から、小さなヨット作りに熱中していた。

最新の材料設計技法を駆使した小さなヨット自分で組み立て、海に浮かべて楽しんでいた。

自分ヨットが有名なヨット雑誌掲載されたこともあり、それが今でも誇りだった。

そんな彼が、今では大型船舶の穴埋めに奔走していた。

現実の足元で起きる浸水を、ひたすら塞いで回る日々だった。

ああなっていれば……こうなっていれば……そんな仮定が頭の中を何度もよぎった。

それでも彼は忠実に、言われるがまま、浸水を塞いで回った。

ある時彼は、比較的大きな船室の改修を任された。

久しぶりの新しい仕事に彼は熱中し、

自分の知識の全てを注ぎ込んで新しい船室を設計した。

上司がその設計を見たとき、彼の顔は曇った。

「このアタッチメントはなんだ?」

はい、それによって新しい部品既存部品と切り分けられて、

浸水がここより先に及ばないようになります

それに、今後また改修があった場合

アタッチメントの部分から丸ごと入れ替えることができます

「こんなアタッチメントなんて見たこと無い。

他と同じように作り直せ。

それにこの部分の文言はなんだ?」

はい、それによってこの部品使用箇所が限定されて、

他の部分で使われていない事が証明できます

「そんなの他の誰が読んでも分からないだろう。

これを見た客にも、何で今までと違うのか説明できない。

こんな文言は削って他と同じようにしろ

何でちゃんと今までと同じように作らないんだ?」

謙虚な彼は、ただうな垂れて、言われるがまま指示に従った。

彼は善良な人間だったので、自分のこだわりのために無闇に人と衝突するよりも、

職場雰囲気や他の船員達との関係を大切にしようと思った。

彼はそうやって、日々の仕事とどうにか折り合いを付けて、

船員稼業を続けていった。

大きな衝突も無く、仕事も手早かったため、

他の船員達からは頼りにされた。

ただ、週に一度の飲み会や船を挙げてのパーティーでは気後れを感じ、

自分の部屋に戻ってヨット雑誌を読んだり、

船の模型を作っていたくなった。

「皆さんの頑張りで今この船が航海できています今日はこの場の皆さんに感謝を込めて、乾杯!」

そんな乾杯音頭が、何だか空々しく聞こえた。

船底では、今も浸水を塞いでいる船員がいるのだ。

善良な彼も、つい冷笑を浮かべてしまった。

ある時、黒船が大きく進路を変えた。

目を見張るような素早い転換だった。

それから、船員達の集まり船長が怒鳴り込んできた。

「今すぐ黒船を追って進路を変えろ」

何でも、新しい大陸が見つかって、そこにたどり着ければ一攫千金だと言う。

「何が何でもすぐやれ。黒船に先を越されるぞ」

船員達は口々に、それは無理だと言った。

まず、ただでさえ浸水箇所が多くて、それを塞がないといけない。

進路を変えると負荷が掛かる部分が変わって、新しい浸水が無数に起こるだろう。

新しい部品必要だし、

それを作って水槽テストして長いチェックリスト確認して……とにかく無理がある。

「とにかくやれ。オーナー命令だ」

その日から、船上は戦場になった。

無理な進路転換とその影響で、新しい無数の浸水が生じた。

浸水が生じるとその原因を追究してチェックリストテストに反映する決まりになっていた。

まり浸水があるたびにチェックやテストが大変になった。

するとチェックやテストは消化不良になり、

浸水も見落としや誤魔化しが増え、

それがまたチェックやテストを難しくするという、悪循環となった。

船員の誰もが「これは無理だ」と感じていた。

船長はただ大きな声で怒鳴っていた。

ヨット作りの好きな船員も、一心不乱で働いていた。

しかし彼は、構造的にこの船が進路転換に耐えられないことを、

どこかで勘付いていた。

隣の船員が水葬に伏されるのを見送りながら、明日は我が身だと思った。

ある時、船室に大きな音が走った。

何かが裂ける音と、それに続く悲鳴のような音が船中に響いた。

船は船底から二つに裂けていた。

無理な進路転換のせいで、船体に大きな負荷が掛かったのだ。

もはや誰にも沈没を止められなかった。

船長やそのお気に入りの船員達だけは、

あらかじめ確保してあった専用の救命ボートでいち早く脱出していた。

しかし、一般船員向けの救命艇は不十分で、何よりそこに行き着く道も複雑で、よく把握できなかった。

多くの船員は、船と運命を共にした。

ヨット作りの好きな船員も例外ではなかった。

海の上に放り出された彼は、自分もこのまま死ぬのだと思った。

静かな海で、上司の怒号が聞こえないのが、ひどく幸福に思えた。

海のはるか向こうでは、黒船滑るように新大陸を目指して進んでいた。

僕はあの黒船を知っている、と彼は思った。

僕は知っている。あの船がどんな構造を持っていて、

どんな組織精神のもとに航海しているのか。

学生時代にも勉強したし、毎月のヨット雑誌でも扱っている。

僕はそれをずっと夢見ていたし、自分ヨット模型でも試してみたことがある。

僕はあの船のことをよく知っている。

ただ、この沈んだ船では、その知識が生かせなかった。

それは何故なんだろう。

黒船から目を離すと、周囲にはあらゆる汚物が浮かんで、

自分と同じように海を漂っているのが見えた。

彼は、パーティーの時と同じように冷笑を浮かべた。

理由はどうあれ、結局は、沈むべきものが沈むのだ。

それは真っ当なことなんだ。

あのままボロ船が航海を続けてしまった方が、

結局は、犠牲になる人も金も人生も多かったのだ、と。

きっと黒船新大陸に辿り着くだろう。

そこで目覚しい成果を挙げるだろう。

まれ変わったら、あんな船を作ったり乗る仕事に着きたい。

だが、この職業も同じ船乗りではなかったか

船が好きで、船に憧れて、この職業に就いたのでは?

それは間違った事なのか? 船が好きなのに?

疑問は尽きなかったが、冷たい海水ゆっくりと彼を殺していった。

最後の力を振り絞って水平線の黒船一瞥すると、

その優雅な姿をまぶたの裏に止めたまま、

船乗りの夢を見ながら、彼は死んでいった。

2012-10-22

とある地方公務員防災について書いた

平素よりお世話になっております

皆様のブックマークには大変感謝しています

公務員だけど、公務員残業代問題に潜む高齢者問題

http://anond.hatelabo.jp/20120922164617

とある地方公務員が日々思ったことを10コラムに分けて書いてみた

http://anond.hatelabo.jp/20121012225331

とある地方公務員生活保護について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121013233222

とある地方公務員日本共産党について書いた

http://anond.hatelabo.jp/20121015233513

今回は防災について書きたいと思います

今後首都直下型地震南海トラフ巨大地震といった大規模災害が予想されますが、それらの災害に対して、基本的自分の身は自分の身で守るという自助というもの必要になってきます

そもそも災害を防ぐことはできない

災害というと地震津波土砂崩れ、降雨災害といったように多岐に渡るわけですが、それらだけでなく原発災害なんかもあります

しかし、災害という自然現象に対して人間とは非常にちっぽけでありますので、出来る範囲というものが限られてきます。それは行政も同様です。

災害発生時には災害対策本部を設置するといった地域防災計画の策定というもの行政仕事としてあるのですが、その地域防災計画も結局のところ、内閣府都道府県の想定が変わってしまえば全部見なおすことになります。良い例が3.11の東日本大震災が典型例でしょう。

地震予知というもの科学的に難しく、現状では不可能でありますので、それに備えて国の方も予算を組んでおります果たしてどこまでそれらの施策実効性があるのか疑問が残ります

結論を先どってしまますが、行政ができることは結局、防災ではなく、少しでも被害を少なくする減災ではないかと思います。というよりも防災現場に携わっている職員ならば、ゼロリスクというもの不可能であることは十分に承知していると思います。確かに一人でも犠牲はない方がいいに決まっていますしかし、それが不可能であることもまた現実です。

死ぬとわかってても、自分の町に残りたい

ある町のケースですが、その町は津波によって浸水する可能性が極めて高く行政の何かしらの手立てが必要地域です。方法としては避難できるタワーを建設したり、津波から逃れるための避難路を作ったりするわけですが、一番確実な対策としては高台移転するという方法です。津波が到達する可能性の低い場所地域まるごと移転するというものですね。

この場合行政が本当に地域住民の命を守るという観点を重視するならば強権的に土地収用という方法もありますが、基本的地域合意がなくてはいけません。しかし、津波浸水する可能性が高い場所というのは漁師町が多くて、高台移転によって生活ができなくなります。加えて、高齢化が進んでいることが概して多いので、今更生まれ育った土地を離れることはできないと考えるわけです。高台移転強制的に行うことは、結果的高台移転派と残存派に別れ、ヘタすれば地域性を壊すことになりかねません。それゆえ、高台移転現実的には困難です。だからといって、タワーを建設するのも適切ではないと思います

防災産業活性化??


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建設に巨額費用、平常時使い道なし 津波避難タワー 効果疑問符 静岡

産経新聞 2012/06/13)

http://sankei.jp.msn.com/region/news/120613/szk12061302110002-n1.htm

タワー新設には数千万円の費用と毎年の維持管理費がかかる。防犯対策課題で、管理人を配置すれば人件費や夜間・休日の態勢がネックになり、かといって施錠すれば非常時に住民が出入りすることが困難になる。

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このケースからわかるように、津波避難タワーというのは津波が発生するまでは使い道もないタダのハコモノになってしまう可能性があります。また、津波の高さが想定を超えてタワーを上回ってしまった場合事態さらに最悪になります

防災産業地方経済の起爆剤として注目を集めています。御存知の通り、現在政府防災対策として多額の予算地方に分配し、それらを補助金として活用しています。その補助金を狙ってあらゆる防災グッズが販売されています

ただ、この防災産業ビジネスモデル既存公共事業型のビジネスモデルと違いはないように思えます。結局、財源は国の補助金でありますので、そこに食い込めばいいわけです。

自主防災組織バブル

皆さんの街にも町内会自治会というものがあると思いますが、同じく自主防災組織というものがあると思います

それらに対して自治体補助金交付しています。ただ、補助金の中身が非常に疑問を感じます

川口市

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/08200007/08200007.html

自主防災組織活動補助金対象資機材

http://www.city.kawaguchi.lg.jp/kbn/Files/1/08200007/attach/taisyousikizai.pdf

川口市ひとつの自主防災組織に対して、事業費の半額を補助しています。おそらく、その他の自治体補助金もだいたい同じでしょう。

補助金は半額補助のように一部補助されることもありますし、「全額補助」されることもあります。つまり、自主防災組織手続きさえすれば補助金支給されるわけです。

ここにビジネスチャンスがあります

自主防災組織名前は違えど、実質は既存町内会ですので、自主防災組織代表町内会長ということになります。そして、町内会役員はだいたいが自営業者場合が多いですので、知り合いの工務店で購入することになります

また川口市の資機材を見ますと、大半はホームセンターで買えますので、地元ホームセンターにとっても悪い話ではありません。

まり防災産業活性化という観点からみれば、この補助金制度は非常に地元の販売店からすれば非常に有利なわけです。

しかし、この補助金によって購入した資機材というもの果たして本当に利用されることはあるのでしょうか。先ほどの津波避難タワーと同じく災害が発生されるまでは使えないものですから、結局これも維持にコストがかかるだけです。もしくは、防災以外の町内会活動に流用したり、私的に流用するかもしれません。それは結局自主防災組織裁量ですし、ブラックボックスに近いですね。

外部からの助けを待つ「自主」防災組織

自主防災組織というのは、実質は町内会ですが、その中に災害発生時にお互い助け合うための役割を担っています。なので、普段は避難訓練防災研修学習会などを行なっています

上は山口県の自主防災組織組織率の推移ですが、今後自主防災組織が増えていくでしょう。そのインセンティブとして、国は補助金地域に配ることで組織率の上昇を図っていくと思いますし、東日本大震災により、防災意識はより高まっていくでしょう。

しかし、この地域を守る自主防災組織ですが、果たして災害発生時にどこまで機能するでしょうか。防災組織といっても、実質町内会ですので高齢者中心ですので災害発生時には自分の身を守るだけで精一杯です。実際、自主防災組織という名前ですが、避難訓練などの災害発生時に、主に活躍しているのは地元消防団です。消防団も人的リソースが限られていますので、結局外部からの助けなしに町内会で助け合うことが困難であることが容易に想像できると思います

あくまでも最悪を想定し、勇気をもって「無駄使い」をする

先述したとおり、本当に住民津波から守るのであれば、強権的に移住させるか、その地域固定資産税率を上げるといったことをして、住民を動かすことが必要になります。いくら防波堤防潮堤を作ったとしても、どれだけ機能するかわかりません。可動式防波堤よりも、単純に津波がやってこない地域まで住民の方々に引っ越してもらうのが一番シンプルだと思うのですが。。。

それが叶わないのであれば、せめてご遺体発見が早期にわかるように手足に識別するリングをつけてもらいたいです。被災地では未だにご遺体判別が困難であり、結果として遺族だけでなく、行政の方もその対応に追われています

結論的にいえば、現在行われている防災に対する施策も、災害が発生してみないとわからないということです。ただ、高齢者災害弱者については犠牲は想定しておく必要があります。当然、行政住民の命を守ることが使命です。しかし、同時に災害派生したあとに生き残った住民生活を取り戻すのも使命だと思います

また、有効性には疑問が残る津波避難タワーをはじめとした、ハコモノ整備を積極的に行い、同時に実際は機能できないだろう自主防災組織に対しても補助を続けるしかありません。今は東北の現状がありますのでまだクローズアップされていませんが、復興予算の次は、おそらく防災関連の補助金クローズアップされていくと思います

無駄遣いと言われようが、実効性に疑いがあろうが、それを地域が望んでいるのであれば仕方がないのかなぁと思います。それで地域のお年寄り安心し、地元業者が少しでも潤うのであれば、

追記

ブログを始めました

とある地方公務員ブログ

http://toarukomuin.hatenablog.com/

2012-07-06

国会事故調報告の疑問点 溢水勉強会に関して

 国会事故調の報告について気になったところを書いてみる。あくまでざっと目を通しただけだが、東電報告書と比較したときに、その書き方が素人目で見ていささか公平性を欠いているように思えたのだ。

 具体的に言えば国会事故調が指摘している「平成18(2006)年の段階で福島第一原発の敷地高さを超える津波が到来した場合に全交流電源喪失に至ること、土木学会手法による予測を上回る津波が到来した場合海水ポンプ機能喪失し炉心損傷に至る危険があるという認識は、保安院東電との間で共有されていた」(報告書本文"http://naiic.go.jp/pdf/naiic_honpen_honbunALL.pdf" p82)のところについて。

 この一文は「認識していながら対策を怠った津波リスク」という見出しの下に書かれており、国会事故調が「東電津波による炉心損傷の危険認識していたのに対応しなかった」と見ていることが窺える。だからこそ報告書で今回の事故を「人災」と書いたのだろう。さて、国会事故調のこの指摘は、どのくらい妥当なのだろうか。

 2006年にあったのは、国会事故調の報告によれば「溢水勉強会」(p85)だ。同年5月11日の勉強会で「福島第一原発5号機の想定外津波について東電検討状況を報告した。O.P.+10mの津波が到来した場合、非常用海水ポンプ機能喪失し炉心損傷に至る危険性があること、またO.P.+14mの津波が到来した場合、建屋への浸水で電源設備機能を失い、非常用ディーゼル発電機、外部交流電源、直流電源全てが使えなくなって全電源喪失に至る危険性があることが示された。それらの情報が、この時点で東電保安院で共有された」(p85)という。

 国会事故調はこの勉強会の結論について、事業者側が「そのリスクを軽視していた」(p87)と批判している。14メートルクラス津波が来た時の被害が想定できたのだから、それに備えるべきだったという理屈だろうか。

 ところが、東電の報告書"http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu12_j/images/120620j0303.pdf"を見ると、かなり様相が違ってくる。東電も溢水勉強会が設置されたことは記している(p37)のだが、そこで行われた評価については以下のように記しているのだ。

「なお、溢水勉強会では、原子力発電所への津波の影響評価として、主要建屋が設置されている敷地高さ+1mの津波無限時間継続すると仮定した場合の評価を実施している。当然のことながら、敷地高さ+1mの津波無限時間継続すれば、建屋開口部から限りなく建屋内に海水が侵入することから、電源設備や電動駆動設備の多くが機能喪失するという結果が得られている」

p37-38

 福島第1の敷地の高さは高いところで海抜13メートル東電報告書、p29)。それより1メートル高い津波が来たらどうなるかを評価してみたら予想通りに電源がなくなりました、というのが東電の説明なのだ国会事故調とは随分トーンが違う。これは一体どういうことなのだろうか。

 溢水勉強会の資料はこちら"http://www.nisa.meti.go.jp/oshirase/2012/05/240517-4-1.pdf"で公開されている。この資料の2枚目にある「1F―5想定外津波検討状況について」の左上を見ると「過去最大の津波はもとより発生の可能性が否定できないより大きな津波を想定していることから(中略)念のためという位置づけで、想定外津波に対するプラントの耐力について検討を行う。なお、対策の立案についてはリスクコストバランスを踏まえた検討が別途必要である」と記されており、さら検討状況として「1.津波水位を仮定」と記したうえで敷地高さ+1mのO.P.+14m、及びその仮定水位と設計水位の中間としてのO.P.+10mという数字を置いていることが分かる。

 つまりこの+10m や+14mという数値は、その程度の津波が来る確率が高いと見たうえで出したものではなく、「マジこの高さになったらどうなるよ」ということを調べるために置いた数字にすぎないと見るべきだろう。だとすれば東電の報告書に書かれている内容に近い。原発に深刻な被害が出そうな想定を置いて検討してみたらやっぱり深刻な影響がでるという結果になりました、というのがこの勉強会の実情だと思われる。

 しか国会事故調の報告は、この「念のため」に行った検討によって示されたリスクを「事業者が軽視した」と決めつけている。正直これは厳しすぎる指摘ではないだろうか。+14mの津波が来る確率一定水準を超えていることを、この時点で事業者側が把握していたのなら、確かにリスク軽視との謗りは免れないだろう。でもこの勉強会における+14mという数字は「敷地高さ+1m」という計算式で導かれたもの。そういう前提で検討すれば、どんな原発だって、いやどんな発電所だって、同じように全電源喪失リスクがあるという評価結果になっていただろう。

 国会事故調が東電リスク軽視と対応の遅れを批判するのなら、せめてその時期は2006年ではなく08年にした方がよかったのではないか。02年に地震本部が指摘した福島沖での地震発生の可能性について(東電報告書 p20、国会事故調報告書 p85)、残念ながら波源モデルが提示されておらず、土木学会モデル構築に時間を要したため、東電モデル計算がまとまったのは08年5月ごろになったが、そこでは+15.7mの津波の可能性がはっきりと浮かび上がっている。この数字については東電国会事故調も一致している。

 貞観津波考慮すべきとの指摘が最初に来たのも08年。東電報告書によれば同年10月に「投稿準備中論文について提供を受けた」(p21)という(なぜか国会事故調報告では09年の話として書かれている、p86)。08年12月東電が試し計算実施すると、最大で+9.2mという数字が出てきたが、これについても具体的な対応は取られなかったようだ。

 何の論拠もない+14mとは違い、試しとはいモデルを使った計算でこの数字が出てきた後なら、東電規制当局の不作為を問うこともできるだろう。問題があるとしたら、08年から震災までの期間が3年弱しかない点か。津波危険を把握してからすぐ対策を始めても、震災までに対応が終わらなかった可能性がある(東電報告書によれば、防波堤を作るとして建設費は数百億円、工期も意思決定から完成まで約4年とされている、p23)。そうなると、国会事故調が報告書に書いたように、今回の事故を「人災」と断言するのは難しくなるかもしれない。

 だからと言って06年の溢水勉強会を論拠に06年から対策を考えるべきだったと主張するのは、やはり無理がある。東電規制当局の体質といった問題点はきちんと指摘できているのだから、無理はせずに08年を「対処すべきリスクを把握した年」と判定した方が、報告書の説得力は増していただろうに。

 なお、最初にも書いた通り私は専門家ではない素人だ。素人なりの疑問ってことで、間違っている部分もあるかもしれない。その場合はごめんね。

2012-06-25

雨に打ちのめされて

昨日の行きと帰りは、雨に打たれるではなくて雨に打ちのめされたという表現の方が正しかった。

行きはびしょ濡れで仕事場では体が冷えて鳥肌全開。電車は危うく止まってしまう駅の一つ前で助かった。

車掌もあまりのノロノロ運転と大幅なダイヤの乱れに切れたのかやけくそな怒鳴り声で叫ぶようなアナウンス

帰りは行きより斜めに激しい豪雨のシャワーを浴びて、私も防水性のビニールに入れていた書類もチャックの隙間から浸水した。

会社に行く前に紙乾かしてる。サブバッグの中のメモ帳ご臨終。

会社以外にも荷物の発送やFAXしなければならないが、今も額が少し熱い。たぶん風邪引きかけ。

メールして午前中休んで、午後から動くか。

2012-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20120615133000

あれって、穴が開いた船の浸水バケツでどうにかしてるだけだからな。穴をふさがないとどうにもならない対症療法

まぁその穴をふさぐのが大変って話なんだけどな

2012-02-11

[]

38 ジンチョウゲ(栃木県) 2009/08/15(土) 18:46:47.94 ID:dItzTp1f

胸か首のあたりまで浸水するのを冷静に待つ

車内外の水圧の差がなくなり、ドアは開くようになる

大きく息を吸い込み、ドアを開け脱出する

57 ヤブヘビイチゴ(東京都) 2009/08/15(土) 18:47:38.81 ID:Jr/sObJ3

シートベルトを外しま

車内に水が満ちるまで静かに待ちます

車内と外部との水圧が均衡したところでドアを開けます

泳ぎます

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