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はてなキーワード: モニターとは

2017-04-24

過食嘔吐後遺症 40代になって

私は今年44歳になる。17歳~19歳、34歳~36歳の間に日常的に過食嘔吐をしていた。嘔吐はしても痩せはせず、むしろジリジリと体重が増えていく吐き下手な摂食障害だった。毎日過食嘔吐してた10代の頃は159cmで56キロあった。過食嘔吐が治っていた時期は、若かった頃は48~50キロ過食嘔吐しなくなって8年経った現在は56キロ程度ある。ちなみに過食嘔吐していたとき喫煙者だった(今は禁煙して6年目)。

過食嘔吐をしている人たちは将来どういう影響が体に出るか気になると思う。ご想像どおり、心身に確実に影響が出る。私が悩まされてるのは3点。

まず第一に歯周りの問題過食嘔吐していたとき、それなりに気を付けて歯をよく磨くようにしていた。それでも酸の影響と喫煙と加齢が重なり30代後半で歯茎の後退が進み知覚過敏になった。そして42歳で全ての歯周ポケットが4mm以上(普通は1mm以下で、3mm以下は治療必要なし)になってしまった。その結果、歯茎全部をルートブレーディングしてもらい、そのうち1本は手術して、人口の骨を注入してもらわないといけなかった。嘔吐していなかったら、タバコを吸ってなかったら、と今でも後悔する。今では朝晩、歯間ブラシ、フロス、電動歯ブラシマウスウォッシュをフル稼働して歯のケアをしている。過少嘔吐をしていた頃は電動歯ブラシマウスウォッシュのみだったのでその時からフルでやってればよかったかな、とも思うが、そもそも過食嘔吐(と喫煙)をしていなかったらここまで歯は悪くならなかったはずだ。

第二の問題血糖値だ。39歳で妊娠した時に妊娠糖尿病になった。血縁には糖尿病を患っている人が一切いないことを考えると、何年も過食嘔吐血糖値強制的に乱降下させたせいだと思う。出産後は正常範囲内に戻ったけどいつも血糖値はやや高めだし、パスタ一人前の分量を食べてしまうと血糖値がガーンと正常範囲外に跳ね上がってしまう。過食嘔吐さえしていなかったらと強い後悔が常にある。

第三の問題心理的な影響。何か不調がある度に、関係ないと頭ではわかっていても『過食嘔吐してた悪影響が今頃でてきてるのか』と思ってしまう。3回連続流産したときも、盲腸が破裂して腹膜炎になったときも、多発性子宮筋腫が再発したときも、プレ更年期障害でも、『もしかして過食嘔吐の影響?』とふと考えてしまう。吐くために食べて、多い時には一晩で3回も食べ吐きするような日常生活を数年間してたから、体の調整機能が蝕ばまれてあちこち及んでも不思議はない、と思ってしまう。元気がいいときはそんなことは考えないけれど、人間心身共に弱くなると何でもかんでも結び付けてマイナス解釈してしまもの

この日記を読んでくれた人の中には過食嘔吐に悩みつつ社会生活を続けている人もいると思う。悪い、やめたい、と思っていても、すぐにやめられないやっかい病気だ。やめる難しさと再発してしまう頻度はタバコ禁煙と同じ感じではないだろうか。過食嘔吐をしてしまっていてもせめて20年後の自分のために①1年に一回でいいので糖負荷試験を受けて血糖値モニターする、②半年に一回は歯科検診し、虫歯だけでなく歯周ポケットの深さのチェックもお願いする、③歯間ブラシとフロスを使う、④過食嘔吐以外の楽しみを探し続ける、ことをおすすめする。

2017-04-22

娘に「本当のこと」を話した。

娘が今年の春から小学生になった。月並みなことを言うが、本当に早い。早過ぎる。

もともと娘は妻の連れ子だった。結婚当初はまだ生後9ヶ月。それからずっと一緒に暮らしている。

妻はシングルマザーとして娘を産んだ。娘の生物学的な父親については俺は何も知らない。今後も特に必要がなければ聞くつもりもない。

娘は俺を実の父親だと思って暮らしてきたし、俺もこのまま何も言わずにいようと思っていた。少なくとも俺が死ぬまでは。

しかし、妻をはじめ周囲の意見は違った。それはやはり責任放棄だという。きちんと真実を伝えるのも親としての義務だと。それをさぼってはならないと。

しかも伝えるならなるべく早い方がいいという。育児研究などによると、こういう話は先送りするほど後で問題化するらしい。そんなものは個々のケースによると俺は思うが。

それでしばらくうじうじ迷っていたのだが、先週、娘に話した。夕飯のあと。居間で。テレビを消して。

なるべく暗くならないように話したつもりだ。妻が傍らでずっと娘の手を握っていた。

娘は最初のうちは神妙に聞いていたが、途中から「興味がないからもういい」と言って、ぷいと立ち上がり、その場から離れてしまった。そしてテレビを付け、しばらく放心したようにモニターを眺めたあと、布団にもぐって寝てしまった。

俺は何かとんでもない間違いを犯したような気持ちになった。

こんなチビにいきなり話すことではなかったんじゃないか

その晩、俺は滅多に飲まない酒を飲み、酔いつぶれてしまった。妻に介抱された。

翌朝から普段通りの生活に戻った。日常生活は強固だ。テレビドラマみたいに関係が一変するなんてことはない。

ひょっとしたら娘は俺が話したことを忘れてしまったんじゃないか? あるいは冗談だと考えて、軽く受け流したのか?

それぐらい娘の様子は変わらなかった。

ところが。

昨日、妻に話を聞いて驚いた。

どうやら妻とは色々と話しているようなのだ

娘の関心は主にふたつあるそうだ。

ひとつチリ毛について。俺は東野幸治ばりのチリ毛なんだが、娘はいつか自分チリ毛になるのではないかとひどく怯えていたらしい。でも、血の繋がりが無いなら遺伝もしない。よかった!

ほっとしているようなのだ

もうひとつはホクロについて。俺はアゴに小さなホクロがあり、娘はそれをなぜか羨ましがっていた。そして自分もいつか絶対に同じ位置にホクロができると信じていたんだそうだ。でも、血の繋がりが無いということは....。こちらはガッカリ案件のようだ。

チリ毛の悩みが消えた代わりに、ホクロの希望が潰えた。それが今の娘の偽らざる心境らしい。なんて即物的なんだ。

もちろん、娘の本当の心のうちまではわからないのだが。

とりあえず、妻の話を聞いて俺は楽しい気分になった。

この家族を守っていきたい。

2017-04-21

ライブDVD/BDあんまりきじゃない

ライブ映像を見るのがあんまりきじゃない。

なんというか、俺がライブに通うのはあの場の熱量とか想定外ハプニングとか、そういうもののためであって、もちろんアーティストは好きだしそのアーティスト楽曲も好きなんだけど、ライブ映像見るくらいならCD音源で曲聴けばいいかなって思ってしまう。

そんなこと言いながらライブ音源CDなんかはたまに聴くんだけどね、片手間に聴けるし。

ただライブ映像はずっと見てなくちゃいけないしモニターも占拠されちゃうしやっぱり好きになれないなあと思い、

好きなアーティストお布施のためだけに買うかを今日も悩んでしまうのであった…。

っていうかライブ映像ってみんな好きなんだろうか、会場に行けなかった人が代替手段として選んでるわけではないよね?

2017-04-18

猫がノートPCの上に乗るようになった

ノートのフタを閉じて、外付けのモニターキーボードをつけて使ってるのだけど、それに猫が乗るようになった。

ほのか暖かいからだろうけど、体重が6kgくらいあるからどけたほうがいいのか。

2017-04-16

差別者としての日本人 - KLMオランダ航空

数年前になるが欧州を冬の嵐が吹き荒れた。

アムステルダムスキホール空港も嵐の為大混乱していた。

その為、安全上到着後4時間ちかく飛行機の中に閉じ込められた。

その後、バッゲージクレーム荷物を待つが、延々7時間以上も鞄が出てくるのを待つハメに。結局荷物は出て来なくて、手回り品のみでオランダ旅行するハメに。

はいえ、これらの原因は自然災害なので、KLMに責めるつもりは毛頭無い。

許せないのが、空港でのKLM職員対応である

7時間荷物を待っている間、モニターには「準備中」の情報のみ。

その間、10回以上地職員に状況を尋ねたが、

「とにかくこのテーブルで待機しろ

だけだった。

しかし、後から到着した乗客達は鞄を待つ事無くそのまま通り過ぎて行っている。

残っているのは、アジア人ばかり…

その内、同じく5時間以上隣のレーンで待っていた韓国人団体が怒り出してKLM職員に殴りかかっていった。

まあ、このときばかりは韓国人応援したが。

さて、その後ようやく分ったのだが、実は荷物は初めから出てくる予定は無かったのだ。

白人】の乗客には荷物の送り先を申請する用紙が配られていたのだ。

しかも、軽食ドリンクも貰えたのだ。

そんな案内は一切無く、英語での案内も皆無だったと思う。

しかし、20回ちかくKLM職員に尋ねているのに、彼らは誰もマトモに対応してくれなかった。

しかし、白人乗客への態度は明らかに違っていたのだ。

それを知って、普段は仏の私の怒りは爆発した。

一番気の弱そうなKLM若い女性職員を見つけ、これまでの経緯を説明した。

これが正解だった。

彼女はすぐに荷物配送申請用紙をくれ、ホテルまで荷物を送るべく約束してくれた。

何故、こんな簡単な事を彼らはオフィシャルに案内する事ができず、7時間以上も混雑したバッゲージクレームで待たせようとしたのか真意は今も分らない。

しかし、アジア人だけ取り残されたのは単なる偶然か?

アジア人英語が読めない、分らないからか?

少なくとも、私がヒヤリングできる英語の案内は一度も無かった。

後日、市内のホテルから電話KLMに対し、荷物確認を1日3-4回したが、今日にはお届けしますと言い、ついに届く事は無かった。

結局、着替えも無く、歯ブラシも無いまま、パンツも履き替える事無く旅行を終えた。

最終日にKLM

荷物を送ってくれないので、帰国便搭乗前に荷物を受け取りたい」

電話した後に空港に行った。

空港に行き、事情説明すると、大きな体育館のような建物に通された。

その中には何千という荷物の山。

全てにKLMの荷札が貼られていた。

彼らは、はじめから荷物ホテルに送るつもりなど全く無かったのだ。

これは、天災では無く人災である

帰国後、KLMクレーム電話をすると、滞在中に購入した身の回り品は、領収書があれば1日20ユーロを限度にお支払いします。と言われた。

そんな事、現地では誰も説明してくれなかった。

サービスとか機材とかのレベルではない。

本当に酷い目にあった。

2017-04-15

http://anond.hatelabo.jp/20170415114517

あれってHDMIのせいなの?

モニター内蔵のスピーカーへぼいのかと思ってたわ。

2017-04-12

猫、襲来

度重なる猫の襲撃に備え、監視カメラを庭中に設置することを検討中

やつらはごみを漁ってぐちゃぐちゃにし、

さらには可愛がっている金魚を食べる。重しと網をどかしてまで食べるほどどん欲だ

許すまじ行為

本来なら監視カメラ(できれば赤外線暗視カメラ)だけでなく、電動ガン配備し、家の中から遠隔操作射撃できるようにしたい

そんな金はないから、モニター見て発見し次第、棍棒で殴りに行くしかないんだけどな

2017-04-11

ユナイテッド航空オーバーブッキング話題になっているので

30年位前、僕はカルカッタダムダム空港にいた。

当時のインドはまだ外貨が不足していて、USドルキャッシュ航空券を購入する場合に限り、インド国内航空インディアンエアラインカルカッタバンコク間の片道切符が60ドル程度の格安で手に入った。


今でこそIT大国なんて言っているけど、その頃は空港チェックインカウンターには端末もモニターも無くて、空港職員が奥の部屋へ引っ込んでいったかと思うと、暫くして漸く乗客リスト印刷されてるらしいパンチ穴のついた長い紙を引きずる様にして出てくる有様だった。


そうして、どうやらオーバーブッキングらしいと言うことが、周りの乗客の話し声から聞こえてきた。中には職員金銭を渡してるらしきツーリストもいた。


外貨が不足する中でインド出国しようとするインド人には、厳しい外貨の持ち出し制限があった。確か一人400ドル位じゃなかっただろうか。全然足りないよね。遊びに行くわけじゃない。殆どビジネスだったと思う。


そして、航空会社非情方針が伝えられた。

外国人ツーリストを優先する。」


僕のツーリストビザの期限にはまだ余裕があったし、予定があるわけでもなかったので、別にこの便に乗れなかったところで一向に差し障りがあるわけじゃない。


対して、インド人ビジネスマンは違う。どうしても、その便に乗らなければならない事情もあるだろう。一人のインド人男性職員に食って掛かった。インド人が手を出すのはよっぽどのことがあってなんだけど、彼は職員に対して相撲突っ張りのようなことをした。職員もやり返した。お互いに突っ張りの張り合いをしながら、二人とも遠くへ小さくなって見えなくなった。

その様子は、まるでチャップリン喜劇を見ているようだった。


僕はこの時に、国力の無い国家国民の悲哀の様なものを強く感じた。

2017-04-10

GENERATION AXE(4/7@Zepp Tokyo)に行ってきた。

高校時代青春ギター練習にささげ、ヤングギターを読んで教則ビデオを見ては「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤に明け暮れる日々を送るギターヲタクだった現在40代の私にとって、

イングヴェイ・マルムスティーン

スティーヴ・ヴァイ

ヌーノ・ベッテンコート

ザック・ワイルド

この4名が一緒のステージに上がって演奏するというライヴ情報を見たときはまさに目を疑った。仮面ライダーで言えば初代とV3とストロンガーとスーパー1が一緒に登場して戦うような豪華さなである

タンディング席10,000円というチケット代に昨今の物価上昇の流れを感じながらも私は数ヶ月前からこのステージを心待ちにしつつ、ついに迎えた4/7、定時ダッシュの18:00で会社を上がり、そのまま一目散にお台場Zepp Tokyoへと足を運んだ。

これから綴るのはそんな私からの、ヒーローたちへの拙いラブレターである

1人目:トシン・アバシ

今回出演する5人の中では最も若く、当然私もインタビューで姿をチラッと見たことある程度の存在だったトシン・アバシ。当然音は一切聞いたことが無い。

8弦ギターを高く構えて演奏するスタイルを見て、「恐らくものすごいテクニカルで複雑な演奏をこなす人なんだろうな」と思っていた私の予想そのまんまの人だったので、何も新しい衝撃はなく、かと言って印象的なメロディがあるわけでもなく、ただただ早く終わってくれとしか思えなかった。

強いて言えば低音弦で鳴らすヘヴィコードがとても心地よく聞こえたくらいだろうか。



2人目:ヌーノ・ベッテンコート

アバシの黙々とした独演会ラスト曲で共演したヌーノ。曲が終わってアバシが去り、残ったヌーノはユーモアあるMCで客席を温めてそのまま「Get The Funk Out」を畳み掛けた瞬間からもう会場は雰囲気が一転!「そうそうこれが聞きたかったんだよ」というオッサンバサン大歓喜

EXTREMEの「Pornograffittiツアーからかれこれもう25年は使い続けているであろうギター、WashburnのN4。無塗装で手垢だらけのボディ、もはや何回交換したのだろうか分からないネックの先に伸びた印象的なリバースヘッド、そのギターを腰の位置まで低く構え、細く引き締まった体で長い髪を細かく振り乱しながら、リアピックアップL-500特有のトレブルな音を、爪を黒く塗った細長い指を駆使してカリカリと弾き出すそのヌーノのスタイルは、25年前から全く変わっておらず、我々ギターキッズにとって永遠の憧れであり、ヌーノといえばそのN4を携えたスタイルこそがアイコンなのである

ヌーノもおそらくファンのそういった思いをきちんと分かっているのであろう。ドラマゴッズの頃はほんの一時期だけ肥えていたこともあったが、昨今はさらなるワークアウトを続けてとても50歳とは思えない体型を維持している。

要は我々はそんなカッコいいヌーノが懐かしい曲を弾いてくれさえすれば良かったのだ。そしてそんな期待に100%応えてくれるかのように彼はEXTREME代表的ギターソロ部分をつなぎ合わせたメドレーで私を満足させてくれた。ありがとうヌーノ!



3人目:ザック・ワイルド

オジー・オズボーンの「no rest for the wicked」や「No More Tears」の頃は歴代オジーギタリストの流れを汲む印象的なリフとよく練られたギターソロで、私もよくコピーして練習していたザック・ワイルドの曲。

ソロ時代のザックといえば「Pride&Glory」こそが至高であり、その作曲センスギタープレイさらに輝きを増しているように私には見えたが、そこから何があったのだろうか、Black Label Societyなるバンドを組んでからというものの、知性がゼロギタープレイヤーに成り下がってしまった。

かつての「Miracle Man」のようなスピーディかつメロディアスギターソロ存在せず、適当チョーキングしている以外はペンタトニックスケールをフルピッキングしているだけ。ダサい、ダサすぎワロタ。ZZTOPを意識してるのか長いあごひげも汚いだけだし、時折モニタースピーカーの上に立ってゴリラモノマネをするのも「俺はこれだけアホになったぜ」と言っているようでかつてのザックを知る身としては寒くて痛々しくて仕方なかった。

彼に関してはとにかく「Pride&Glory」の頃のスタイルに戻って欲しいとしか言えない。よくあんな曲とスタイルレコード契約が持続できるなと思うほどのダメダメっぷりである



4人目:スティーヴ・ヴァイ

今回の5人のなかで誰が一番好き?と聞かれれば私は即座にスティーヴ・ヴァイと言う。中学3年生で「Passion And Wafare」を聞いて以来、未だに私のスマホ音楽ライブラリではこのアルバムヘヴィローテーションしているし、私が今メインで使っているギターIbanezのJEM7Vだ。

過去にヴァイ先生来日公演は見に行ったこともあるし、ライブ・アルバムライブDVDはすべてチェックしているうえに、YouTubeもかなりチェックしている。

したがってこれまでのGENERATION AXEツアーでどんな曲を演奏していたのかについては知っていたのだが、そのうえで今回はどう私たちを驚かせてくれるのだろうというのが一番の期待だった。

ザックに「エイリアン」と紹介され、のっけからヘヴィな「Bad Horsie」という意外な選曲だったのが嬉しかった。しかし、使われているのはあのミラーギター。全弦1音下げ+6弦ドロップCという変則チューニングのこの曲にあのミラーギターを使っているということは、すなわち今日は「Building The Church」をやらないという意味でもあったのだ。これはちょっと残念だったが、ひとまず「Bad Horsie」の重厚な音を堪能することにした。

その後は「Racing the World」が続いたが、今回の短い時間で聞きたいのはコレジャナイ感は否めなかった。アメリカツアーでは「Now We Run」もやってくれたそうだが、そういうのが聞きたかった。

そして「Tender Surrender」。ライブでこれほど映える曲はない。何百回と聞いている曲だが、それでも聞くたびにブルっとくるものがある。そこからは「Gravity Storm」もやったがこの選曲もやはりコレジャナイ感があった。

あともう1曲やってほしいというタイミングでヴァイ先生はあっさりとラストイングヴェイへとバトンタッチをした。最も思い入れのあるのがヴァイだっただけに、今回のセットリストちょっと残念だった。



5人目:イングヴェイ・マルムスティーン

実は私、生でイングヴェイライブを見るのは今回が初だった。ただ、古くはWOWOWライブ中継や、DVDYouTubeを通じてイングヴェイライブはさんざんチェックしているので、どんなライブをする人なのかはとてもよく知っている。

まさに「王者」の呼称にふさわしい、自信に満ちた堂々たる立ち居振る舞いで、とにかくピロピロピロピロと弾きまくり、3秒に1回はギター回しをし、5秒に1回はピックを投げ、10秒に1回は片足上げをするイングヴェイの変わらないスタイルが私は昔からずっと好きだった

冒頭から赤い照明にドライアイススモーク。そのスモークの中から登場するイングヴェイ。もう最高!

前半は知らない曲もあったが、中盤からは「イングヴェイといえばこれでしょ!」という曲ばかりでうれしかった。お決まりパガニーニからの「アダージョからの「Far Beyond The Sun」はもちろんのこと、なんと「Trilogy」も爆速演奏してくれた。

途中、例の「バディヌリ」を演るも、キーボードストリングスがまったく聞こえず、これでどうやって演奏を合わせるんだろうとそのあまりアンバランス具合に思わず笑ってしまった。また、片足上げキックの高さが以前よりも随分低くなってしまっていたが、53歳という年齢を考えればそれも致し方ないだろう。イングヴェイはこれでいいのだ(笑)

また、意外にうれしかった選曲オーケストラとの共演曲である「Fugue」。当然バックにテープを回してのイングヴェイ独演会ではあるが、ずっとバンドの音が続いてきたうえでこのようなサウンドは良いアクセントだった。

ラストはヴァイ先生との共演による「Black Star」!個人的にはこの曲が今回のピークだった。まさかギターハモリありの「Black Star」が生で聞ける日が来るなんて夢にも思っていなかったのし、その曲をヒーロー2名が一緒に演奏しているというのがもう感涙モノだった。


最後:5人揃って登場

さぁ最後5人揃って…のはずが、最初Frank Zappaの曲だろうか?知らない曲が始まり、弾いているギタリストイングヴェイを除く4人だけ。あれ?イングヴェイは?このまま出てこないの?と不安になったところで「Highway Star」が始まり、ここぞとばかりにイングヴェイ様が再降臨。もう本人も分かっているんだね。どういう音楽なら自分が一番かっこよく振る舞えるかってことが。

しかし、リードギタリストが5人も揃って一斉に音を出してしまうと、聞いている方は「うるさい」としか言いようがない。とてもじゃないがじっくりと演奏を聞くのは不可能で、ただあの5人が一緒のステージに立って演奏しているという感動を味わうのが精一杯である



かくして長い長い3時間半が終わり、会場を出たら時計は22:30前になっていた。足は棒のようになり、膝や腰にも痛みが来てしまったが、それでも私のギター人生において一生の思い出とも言える素晴らしいステージだった。この企画来日公演を実現させてくれた全ての人々に感謝をしたい。

2017-04-09

http://anond.hatelabo.jp/20170408134812

エディタとかバージョン管理ソフトとかその手の仕事上ほぼ必須といえるようなツール

許可とチェックもできないようなのは情シスじゃなくて給料泥棒って言うんじゃないの?



社内SEならしょうがいかも知れないけど自分ならそんな環境で開発をやれって言われたら

あなた達が開発環境を整えてから勤務させて頂きますしか言えないわ。

というか異次元過ぎてどうやって開発してるのか不思議なくらい。

勿論どんなものでも最悪エディタがあればいいってのはわかるけど不便すぎてモニター叩き割りたくなりそう。

2017-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20170407083937

貧しい人にお勧めなのは献血をして血液検査サービスを利用すること。

それ以外には、よくいく内科で尿検査だけしてもらう。




たいていの病気は血か尿に異常がでるので、血と尿だけモニターしてればいい。

胃がん肺がんレントゲン検査必要なので見逃してしま可能性があるが、そこはあきらめる。

大腸がん発見につながる便の潜血検査もあきらめる。

目や耳はいちいち検査しなくても自覚症状がでるから大丈夫

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170403022649

まるで俺が書いたのかと思ったが、帰宅部だし、高校も推薦じゃなくて一般で入ったから違ってた。

俺も4月から高3になる者だが、おんなじ悩みだよ。大学進学に向けて勉強しようと思って高校入ったけど、最初テストで毛躓いてレベルの低いクラスに入れられたことから駄目になったね。

努力できないのは周りの環境のせいもあると思うよ。環境っていうか尻叩かれないと走り出せないタイプ

今は電子工作に興味があるんだけど、なかなか一冊の本が読み終わらないのよな。しか文系クラスに入ったもんだから理系学部には進めないのはほぼ確定。

親は専門学校に行くぐらいなら働けっていうしさ...。多分来年の春には家から追い出されてるだろうな。

勝手自分語りしてすまんかった。まぁ言いたいことは、努力っていうより目標がほしいんだよな。

図書館行ってみるといいよ。モニターに向かってたって興味は湧いてくることなんてないしさ。今まで読んだことない本とか雑誌とか読んでみるといいね

2017-04-05

小説読まない、マンガはかなり読む、アニメはほぼ見ない

音楽は聴かなくても生きていけるが、定額ストリーミングサービスには価値を感じる

1000円くらいなら払って良いと思う

定額の読み放題サービスはぴったり来る有料サービスがない、で無料アプリ複数入れてる

質のいいマンガを大量に読みたい、古いマンガ話題作を制限無しで大量に利用できるものがほしい

要望的には今のところネットカフェの方が使いやす

最近ネットカフェで利用できるPCからマンガ読み放題サービスを使った

大量に読めるのがとても良い

買うほどでもなく、手に入れるのも面倒な古いマイナーマンガなんかもいろいろ読めて良かった

PCモニターからなので若干読みづらくはあったが、それでもかなり楽しめた

あのサービス一般ユーザ向けで提供してほしいんだが、ネットカフェ向けじゃないと利益でないかなぁ

2017-04-01

第54回「テクニカルフィールド 栗松宏」ミスターナゲットを演じる苦労

はてな匿名ダイアリーの場をお借りしてネット事業を営む企業人にスポットを当てる企画、その名も「週刊ネクストフューチャー」。

第54回となる今回は、ネットで「創作キャラ代行業務」というニッチジャンルを請け負うテクニカルフィールドの栗松宏氏にお話を伺った。



ー今回はよろしくお願いします。

栗松宏氏(以下「栗」)「よろしくどうもー」


ー早速ですが、創作キャラ代行業務、というのは、一体どのようなお仕事なんですか?

栗「文字通りなんですけど、Twitterを中心にフォロワーに向けて創作キャラを演じて遊びたいという人の依頼を受けて、それを演じる仕事ですね」


キャラクターの細かな注文を受け付けて、ということですか?

栗「そうです」


ー言える範囲で、たとえば最近だとどんな?

栗「最近だと、ミスターナゲット、というのをやりました。依頼主の方は前年までご自分で演じられていたらしいのですが、今年は家庭の事情で忙しいとのことで。うちの24時間プランでお申し込みをいただきました」


ミスターナゲットとはまた、某企業PRみたいですね。(笑)

栗「そうなんですよ。なんかですね、フォロワーの方をひとりでも多くその某企業に行かせてくれ、とは言われましたね。まあ、そこは結果論しか叶えられないんですがね」


ーなるほど(笑)

栗「いやー、無茶な注文してくれるなあ、って思いましたよ」


ー例えばそのミスターナゲットだと、どんな1日を過ごすんですか?

栗「このキャラクター比較的楽な方で、文面を考えなくて済むんですね。だから、依頼主の方もエコノミープランでお申し込みいただきました。基本的に、ナゲッ とか ゲナゲ! ってやっとけばいい感じなので、片手間でやれたのは助かりました」


しかし、一日中そういったキャラクターを演じるのは、精神的に参ってしまわないですか?

栗「はい、もちろんです。だから、この依頼が殺到するエイプリルフールなんかは、一ヶ月前から心身のケアに努めます。他にも大企業アカウントのなりきりも請け負っていたので、時間との戦いでしたね」


職場パソコンは何台ですか?

栗「全部で8台です。モニターが13。スタッフが4人いるので、例えばミスターナゲットだと私と田原くんとで作り上げたキャラクターですね」(栗松氏、スタッフ田原氏を指差す)


ーそのキャラクターで最も苦労した点は何ですか?

栗「はっきり言って意味不明キャラクターなので、独特のバランスを崩さないように考慮しました。昨年との差異をつけるために、少し日本語習得したというストーリーを依頼主の方に提案しまして、カタコトで話すようにしました。依頼主の方は最後までその方向性に悩んでいたみたいですが、フォロワーがもとめる面白さを追求したかったので、こちらも粘り強く(笑)


ーそういった交渉業務のうちなのですね。

栗「そうです。中々奥が深いんですよ」


ー大変参考になりました。ありがとうございました。

栗「また、よろしくお願いします」

2017-03-31

新幹線って速すぎる

新幹線ってふざけてるのってくらい速くて、あまりにありえないくらい速いから、窓を模したモニター風景映像が映されて、振動や音までもがリアル再現されたVR装置なんじゃないか妄想してしまうけど、降りるとちゃんと違う駅になってるからすげえなあと思う。しかしその降りた地そのものが誰かに見せられているVRではないという保証はどこにもない…

2017-03-30

なんで23インチPCモニターって少しづつ大きくなるの?

とうとう24.5インチになって、27インチあんまり変わらなくなってきたんだけど?

2017-03-28

デカモニター買う奴なんなん?

普通サイズモニター複数並べたほうがいいじゃん

テレビ勘違いしとるんか?

2017-03-27

スピーカー付きPCモニター

今使ってる1600円のPCスピーカーにも劣る音質。

ネットで評判を見たら俺が買ったのがたまたまでなくて、スピーカー付きのモニターはそんなもんらしい。

安いPCスピーカーでも満足する程度の耳だから、せめてその程度のスピーカーをつけてほしい。

外付けスピーカー本体とか配線とかで机がごちゃごちゃするし、猫が頻繁に机から落としてめんどくさいんじゃ。

2017-03-21

銀と金ドラマ

Amazonプライムで全部見た。なんというか、よかった。

でも、なんか、違うんだよな。でも、内心は良かったと感じている。

それでなんでよかったのかって考えたら、結局は「他の実写ドラマみたいにならなくてよかった」という事に気がついた。

 

もちろん、この銀と金も(再現が無理、または難しいから変えた事以外にも)改変はあった。

目につくのが

・巽が女性中条ドラマだと中島)の弟子女性

・船田がでしゃばる

川田が出てこない

チップじゃなくて血液モニターで掛け金を表現

有賀編の謎改変(放送されてる部分じゃないから詳しくは伏せる)

といったところか。まぁ、巽はそんなに出番ないか女性でもいいし、中条弟子が女なのも手っ取り早く青木がむしられている描写になって別にいいし、船田がでしゃばるのも原作で喋るシーンがほとんどないようなキャラなので良いし、川田も出すとなると時間がかかりそうだからいい。血液モニターだけは不満。鷲巣麻雀意識しすぎてるだろって思うし、チップのほうが明らかに合理的だとおもう。

でもそれ以上に、12話で銀さんイカサマはしっかりとカメラでさり気なく映してて、内容わかってる自分からしたら興奮した。ポーカー勝負西条友達中途半端イケメンと金だけの不細工で生々しくてよかったし、西条自体もよかった。何よりも13話の有賀がよかった。さり気なくよかった。

でも、実際これって「原作を知っているからよかった」部分なんだよなぁ…

そう考えると、なんというか、原作を知らなくても「最高!神アニメ!」となるアニメと、ドラマアニメで「銀と金」を作ってほしかったなぁ…。

2017-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20170313101620

違う。モニターからあの水色のを取り出して元増田にぶつける!(`・ω・´)

 そして焦げ臭い伝説検索したところプレイヤーの血糊が原因だと推定した!

テテテテーテテ テーテテ テーテテ テテテーン ガロロローでやブシュ! うああ血豆が! そして内部に飛び散った地は基盤をショートさせたのが真相! きっとそう。(`・ω・´)

今朝はUFOに連れ去れらる夢を見た。

久々にSFテイストな夢だった。

UFOは円板型でお皿を二枚かさねた形のUFO

中は俺を含め20人くらいが詰め込まれてる。

外の様子が見えるモニターが円周状に広がり見晴らしもよくワクワクしてた。

室内は真っ暗でモニターの明かりだけが見える。

コクピットなどは見当たらない。別の部屋にあるんだろう。

やがてふわりと浮き上がりUFOゆっくり上下左右に動いて宇宙に出るための準備運動的な行動をはじめる。

今日はすごく風がつよくて大丈夫かな?って一瞬不安になる。

高度を上げて雲を抜けるくらいで何度かガクガクっと高度が落ちる動きをする。

UFOもやっぱり気流の流れとかちゃんと考えないとだめなんだなって思う。

雲を抜けると一気に宇宙まで飛び上がった。

モニターから見える地球がどんどん小さくなっていく。

グッバイアース

そのあたりで目が覚めた。

2017-03-15

機械室で事務仕事してたら心と体がぶっ壊れた話

 三月機械室は寒いビル全体に快適な空調を提供するための機械が詰め込まれ、常に忙しく稼働しているが、地下三階のこの部屋自体は空調の対象外だ。本来人間のいる部屋ではないから当然である

 束の間静かになったかと思うと、あちらの機器が動き、こちらの機器が唸る。遥か上層まで温風を送るための、巨大な機械の稼働音。出入口の重たい鉄の扉には、騒音漏れ出しを防ぐためだろう、「開放厳禁」のプレートが貼られている。

 その扉の横には、在室者表示パネルがあるのだが、あまり意味はないのかも知れない。人がいると表示されているにも関わらず、全ての照明をオフにして出てゆく人が時々いる。後に残るのは機械が動く音と、非常誘導灯の光だけ。

 私はその、地下三階の機械室で働いていた。申し訳程度に置かれたストーブは、部屋の寒さと広さに対してあまりに貧弱で、温かいと感じたことはなかった。仕事中もコートは脱がず、ヒートテックの腰と肩と下腹部に、貼るタイプカイロを仕込む。電気ポットも電子レンジももちろんないので、温かい飲み物を一日に二本は買いに行く。それだけやっても、夕方には体が氷のように冷たくなる。大きな音をずっと聞いているためか、外に出ると全ての音が遠く小さく聞こえた。

 ここまでの文章を読めば、そういう場で働く職業の人か、と思われるだろう。だが、実際はタイトルの通りであるExcelや専用ソフトを用いた書類作成が主な仕事であり、その他コピー取りや備品の注文といった雑務も行う、私はただの「派遣事務女性」だ。機械室の奥の、気休めのようにパーテーションで区切られた広場という就業場所以外は。

 そこに常駐しているのは私一人だった。他の人は打ち合わせで外に出たり、営業所に出向いたり、同じ建物内の別の事務所仕事をしていた。

 ただの事務のくせに、スマートフォンは常に手元に置いていた。心証が悪いのは分かっていた。それでも手放せなかった。一人きりで機械室に置かれた心細さも多分にあったが、在室表示を見落とした誰かに照明を落とされてしまったら、光源は非常灯とパソコンモニターだけになる。そうなると私はスマートフォンLEDライトを点けて、機器の間の通路を通り抜け、自分で照明スイッチの所まで行かなくてはならない。そういう事態が、一日に三度は発生する。昔、自分懐中電灯を持って歩くお化け屋敷に入ったことがあるが、今は何故あんものお金を出していたのかと不思議に思う。機械室に、脅かしに来るお化けはいない。誰も居ない。こちらの方がずっと怖い。

 そんな環境で三日ほど働いた。たったの三日。その三日間で、私の心は駄目になった。四日目の朝、起き上がれなくなった。


 目は覚めているのに体が動かない。スマートフォンの目覚ましアラームが鳴っている、うるさい、止めなければ。頭では分かっているのに、全身が鉛のように重く、手を伸ばすのも一苦労だった。起き上がることはもちろん出来なかった。

 毛布にくるまったまま、体調が悪いので休みます、と派遣元派遣先にそれぞれ電話を入れた。そのまましばらくぼんやりしていた。食事を摂るべきだと思い至って、ベッドの上を這い、落ちるようにして床に降りた。その姿勢のまま、壁を見つめて泣いた。

 休むつもりなんかなかった。少なくとも昨日の終業の時点では。テキスト形式のToDoリストに、明日作業に使うはずのファイルパスを貼り付け、紙の資料は机の上に出しておいた。温かい飲み物を毎回買うのはお金がかかり過ぎると思い、買い物リスト魔法瓶と書き込んだ。小腹が空いた時のための飴のストックも、どの職場にも持ってゆく自作マニュアルも、引き出しの中に入っていた。明日もここで仕事をするのだと信じて疑わなかった。

 最後の一藁が積まれたのは、おそらく退勤後、帰りの電車に乗った時だ。運よく空いた座席に座ることが出来た私は、鞄から文庫本を取り出したものの、読む気になれず膝の上に置いてしまった。凍え切っていた体が、車内の暖房に温められて緩むのを感じた。それを自覚した時、ああ、今の私はホームレスの人みたいだ、と思った。

 ローカル現象かも知れないので補足しておくと、私が利用している普通電車には、時々ホームレスが乗ってくる。全財産であろう荷物を抱え、申し訳なさそうに体を縮めている。彼らが乗ってくるのは、決まって冷え込みの厳しい早朝や深夜だ。深夜営業マクドナルドも、地下街もない田舎から、初乗り料金の切符を買って電車の中で暖を取るのである

 彼らのほとんどは、きっと悪いことをしたわけではないのだろう。好き好んでそうしているわけでもないのだろう。私も同じだ。それなりに一生懸命やってきたつもりだった。そうして勝ち取ったものが、この労働環境と、冷え切った体だった。

 心の背骨が、音を立てて折れた。


 たった三日で、と書いたが、実際はそうではない。実は夏から、私は似たような環境で働いていた。

 そこはとあるビルの、やはり本来機械室で、冷房機器がなかった。もちろん窓もなく、日差しに焼き殺されることこそなかったが、這い上がってくる湿気に蒸し焼きにされるような、座っているだけで体力を削り取られるような環境だった。

 体調を崩して病院に行くと、熱中症と診断された。冷房を付けないと体に毒ですよと医師に言われ、冷房機器自体職場にないと伝えると絶句された。月の医療費は一万円近くに上り、休んだ分の給与はもちろん出ず、家計は逼迫した。冷房なしでも平気な鋼の肉体ではない私が悪いのか、と理不尽に感じた。

 それでも働き続けたのは、頑張れば良くなると信じていたからだ。冷房は今手配してるから、という雇用主の言葉を信じていた。臨時事務所と言えどここまでひどいことはそうそうない、とも聞かされていた。認められれば営業所への配属も叶うと思っていた。結局、夏も終わる頃になって馬力不足のエアコンが付いた。そんなものが要らない秋が来て、防寒着とカイロヒートテックで武装するしかない冬が来た。

 なんとかそこでの仕事を二月いっぱいまで勤め上げ、三月からの配属先も機械室の臨時事務所だと聞かされた。今度はきちんとした事務所でしょうね、と私は確認した。ちゃんとした事務所体裁になっている、という言葉を信じて、契約更新書類に判を押した。

 ちゃんとした事務所

 机とパソコンが置かれ、電話通信環境さえあれば、それは「ちゃんとした事務所」ということになるのだろうか。パーテーション暴力的に乗り越えてくる冷気と騒音は、ないものと見做すのが一般的なのだろうか。私には分からない。

 ただ、体を壊し、薄給にも耐えて、それでも次は良くなると信じて頑張った結果がこれか、と絶望を噛み締めるには十分だった。新しい事務所環境も、三日間という時間も。


 仕事に行こうとして起き上がれなかったあの日から一週間、ずっと泣いて過ごしている。正確に言うと、何をしても涙が出て止まらないのだ。あの機械室で過ごした時間よりも、自室の壁を見つめて泣いている時間の方が長いというのはどういうことか、自分でもおかしいと思う。

 年甲斐もなく泣きじゃくりながら関係者電話をして(泣き止んでいる時間ほとんどないのだからやむを得まい)、とりあえず休職することが決まった。仕事休みになったらやりたいと思っていたことは沢山あったはずなのに、旅行はおろか、買ったままになっていた本を開く気力もまだ湧かない。せめて気持ちを整理しようと、布団に潜り込んだままタブレットを使ってこの文章を書いている。


 まだ耐えられる、という考え方は危ない。自分限界と、改善の時期を正確に見極められるのならその限りではないが、少なくとも私には無理だった。まだ働けると思っていた。自分限界は、思っていたよりも小さかった。

 雇用主の人は、どうか労働環境に気を使って欲しい。口では耐えられると言いながら、無自覚ダメージボロボロになっている、私のような人もいるかも知れない。同じ環境に置かれても、年に八百万円貰っている管理職と、四百万円貰っている社員と、二百万円貰っている派遣社員と、仕事が大好きで報酬なんか気にならないという人では、耐えられる限界がそれぞれ違う。

 もし望まずに似たような環境に置かれている人がいたら、出来れば逃げて欲しい。次の仕事も見付けられていない私が、逃げても大丈夫だよ、とは到底言えないから、「出来れば」としか言えないのだけれど。朝から晩まで涙が止まらず、食べ物を買いに出れば道行く人や店員にぎょっとされ、転職活動をしようにも履歴書に貼る写真が撮れない、自分の好きなことも楽しめない、友人から電話を受けてもロクに話せない──こんな状態になるくらいなら、もっと早く逃げておくべきだったのだと思う。


 涙が止まったら、仕事を探しに行くつもりだ。最低限の空調機器の備わった居室で働かせてくれる転職先が、見つかるといいのだが。


【同月16日23時 追記】

 勢いのまま書いて投稿したものに、多少の加筆修正を行った。面白くもない話題の長文なのに、予想よりもブクマ数が多くて驚いている。目を通してくださった方、ありがとう。その程度で休むのか、とのお叱りも覚悟してコメント欄を開いたはずが、今は世界の優しさを痛感している。

 子供の頃の夢は作家だったので、文章力を褒められたり、覆面作家じゃないかと疑われるのは面映ゆい。私が本当に作家だったら、有名なジョークよろしく「良かった、可哀想派遣社員はいないんだ……!」となって、それはそれで良かった気もする。

 現実の私は、ボイラー技士の資格は持っていないが、その類の業界の専用ソフトの扱いに慣れている。派遣会社業界経験者優先で仕事を紹介するし、少人数の臨時事務所特に教育不要経験者を欲しがるわけで、私が同じ業界の似たような職場に続けて派遣されたのはさほど不思議なことではない。


 この労働環境が法に触れるものであることは、私も承知している。ただ、同じ事務所に出入りする他の社員たちは、不満は言っても我慢は出来るという様子だった。性別給与も、滞在時間も違うのだから仕方がない。

 私が一人で告発したとして、正社員ならふてぶてしく居座ることも出来るだろうが、派遣社員場合はそれが原因で(表向きは「経営上のやむを得ない事情」で)即座に切られる可能性がある。自分就業中にはとても出来なかった。逆に今の私は失うもののない身なので、後任が同じ目に遭う前に一言言っておきたいとは思っている。

 本文中にも書いた通り、もしこれを読んでいる中に環境を作る側の人がいらしたら、少しの配慮をお願いしたい。この記事へのブクマコメントだけでも、「私より辛かったんじゃ……?」と思うような書き込み複数あった。それらは全て、改善されるべきものだ。改善出来ない立場の人は、どうか自分の身と心を守って欲しいと願う。


 幸いだったのは、今回の派遣先短期契約で、私も近々次の仕事を探す心積もりであったこと。転職情報を集めたり、職務経歴書を作り始めた矢先だった。自分の心が折れたのは計算外だったものの、少し休んで五月くらいに次の仕事を見付けられれば大体予定通りだな、と結構気楽に構えている。

 収入が絶えることだけが不安だったので、傷病手当金を貰える可能性があると教えて頂けたのは助かった。貰えないとしても、自分メンタルケアのためにも明日病院に行くつもりだ。


 名も顔も知らぬ私の文章を読んで、心配してくれる人がいる。それだけで心が軽くなった。本当にありがとう

 ストレス要因はなくなったので、たっぷり寝て美味しいもの食べて、あとはジョギングしてプール行って本読んで映画観てカラオケに八時間くらい篭もれば回復すると思う。今はまだ泣いてるけど。私の今後のことは、どうかご心配なく。

2017-03-09

PC仕事する人のあるある

モニター液晶ラーメンの汁とか飛び散ってる。

時々眼鏡拭きで拭く。

2017-03-03

引きこもって3年経った感想

外に出ると景色の綺麗さに感動する。

1080pのモニターより遥かに繊細で美麗。物理演算NPCも作り込みがすごい。

ゲーム現実区別がつかないのでガチで感動した。

完全な自由から家の中でできることも多いけど、何かやらなきゃいけないという強迫観念から逃げ続けほぼネットサーフィン

結局何もできなかった。

引きこもって何かに精力的に取り組める人はすごい。

昼夜逆転するとメンタルが不味いことになる事が多いからそういうとき映画とか洋ドラ見て昼夜逆転直した。

御飯食べるのが好きだったか料理した。食べたいものを食べたいときに作る。

めんどくさいかほとんどたまごかけごはんとかお茶漬けだけど。

バイトを初めて引きこもり脱出できたので書いておきます

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