はてなキーワード: テレホンとは
まだ、例がそこまで集まっていないが、二つ手に入れたので記入
ゲームブックは昔隆盛したが衰退している。
オープンワールドは現在盛り上がっているが、将来下火になるだろうという自分の予測。
・オープンワールド(https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89)
いわゆるステージ制のような一方通行あるいは限定的な経路や、ゲームプレイが中断されるロード画面を繰り返し挟んだ構成などから成るのではなく、シームレスで自由な移動や行動が可能な単一の広い空間が中心のレベルデザインや、それを採用しているゲームのことをオープンワールドと呼ぶ。有名な例を挙げると、GTAシリーズやTESシリーズなどをイメージすると分かりやすいだろう。
つまるところ、オープンワールドという概念と呼び方はGTA3以降に定着したもの(先のシェンムーは「FREE」というジャンルを称していた)ではあるが、それと同様のレベルデザインは古くから様々なゲームタイトルで用いられており、概念が定着した現在では過去のゲーム作品のレベルデザインを指して呼ぶことも一般的である。ただし、過去のゲーム作品は当時オープンワールドと名乗っていた(意識して製作された)わけではなく、あくまでプレイヤー側の解釈なので若干曖昧な部分も含まれている。
こうした理由からオープンワールドという概念は厳密には2D/3Dを問わないものであり、3Dで構築されたワールドに限定されているわけではないが、3Dのオープンワールドの普及とともに広まった概念であり、その定義において3Dに限定して考える者も少なからずおり、2Dも含める者との間で解釈に違いが生じていることもある。(後述)
・ゲームブック(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF)
本文は数十から数百個のパラグラフ(段落)に分けられており、各パラグラフには順に番号が付いている。読者はそれらのパラグラフを頭から順番に読むのではなく、パラグラフの末尾で指定された番号のパラグラフを次に読む。パラグラフ番号の代わりにページ数をそのまま利用し、1ページを1パラグラフとして扱うゲームブックもある。いずれも次に読むべきパラグラフは1つに限らず、多くは複数の行き先が存在する。それらはプレイヤーによる任意選択ができたり、後述するランダム要素によって決められたり、以前に行った選択や判定の結果が影響して決まる。このような方法によって、多様に変化するストーリーを実現している。
と、あるが
一方、当時の日本は任天堂のファミリーコンピュータ(ファミコン)をはじめとする家庭用ゲーム機が爆発的に普及していった時期であり、そのため日本ではコンピューターゲームをベースとしたゲームブックが多数発行された。特に双葉社の「ファミコン冒険ゲームブック」はコンピューターゲームを主体とした低年齢向けのゲームブックを多数だしており、最終的に130以上のタイトルが刊行された[1]。他にはケイブンシャから「アドベンチャーヒーローブックス」シリーズが刊行されるなど、数多くのゲームブックが発売されている。中には全て漫画で描かれた作品も存在した。ゲームメーカー自らが制作する例もありコナミからは双葉社を意識した装丁で、自社ブランドの『コナミワイワイワールド』、『メタルギア』や『魂斗羅』、『ドラゴンスクロール』などが発売されている。エニックス(現スクウェア・エニックス)からも「エニックスオリジナルゲームブック」として、同社が発売したコンピュータRPGの人気作ドラゴンクエストシリーズ(ゲームブックドラゴンクエストの項参照)などのゲームブック化作品が発行されている。 「所さんのまもるもせめるも」は所ジョージ自身が書いた。
さらに
本の形式ではないためゲームブックとは異なるが電話を使用したテレホンアドベンチャーと呼ばれる作品も存在する。これは決められた電話番号にかけると音声ドラマが流れ、選択肢番号の代わりに電話番号が示される形式であった。正しい選択肢を選ぶと少ない電話代で最後にまで辿り着くことができ、そこでのメッセージを送ると抽籤で賞品が当たるようになっていた。『地層階級王国』や『次元からくり漂流記』『魔界横断ドラゴンラリー』など双葉社の作品があった。
後にCDが普及すると各トラックが選択肢番号になっている作品も存在する。選択肢の代わりに指示されたトラックを選択すると音声ドラマが流れるという形式である。ゲームブック原作からは『地層階級王国』と『次元からくり漂流記』の二作品がCDゲーム化されている。
コンピュータゲームの一ジャンルであるサウンドノベル(またはビジュアルノベル)は、ゲームブックの影響を受けたものであり、画像や音楽による演出やゲームブックでは難しいマルチストーリーやエンディングを盛り込んだものとなっている。[2]
ここで、私がよいと思う定義の発展性をみよう
・ローグライト(新しい方)
・ローグライク(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)
「International Roguelike Development Conference 2008」において議論された、ローグライクの持つ要素[2]。 厳密な定義ではなく、いくつかの要素を無視しても構わない。
ランダムな環境生成 ― マップ構造やアイテム配置がランダムで、リプレイ性が高い。
恒久的な死 ― 一度死んでしまえば最初からやり直しになる。ランダムな環境生成と合わさることでゲームが面白くなる。
ターン制 ― 一つのコマンドが一つの動作に対応する。じっくりと考えながらプレイできる。
グリッドベース ― ゲーム世界がタイル(マス目)で構成されている。
ノンモーダル ― 移動も戦闘も一つの画面で完結しており、画面変遷を伴わない。AngbandやCrawlの「店」等、しばしば無視される。
複雑さ ― 豊富なアイテムやモンスターが用意されており、ゲームの解法が一つではない
リソース管理 ― 限られたリソース(食料やポーション)を管理し、その用途を考える。
ハックアンドスラッシュ ― 多くのモンスターを次々に倒していく。
探索と発見 ― マップを慎重に調査し、未知のアイテムの使用法を発見する。
1人のプレイヤーキャラクター ― プレイヤーは1人のキャラクターのみを操作し、そのキャラクターの死をもってゲームオーバーとなる。
プレイヤーに似たモンスター ― プレイヤーとモンスターに同じルールを適用する。モンスターもアイテムや装備を持ち、魔法を使う。
戦術的な挑戦 ― ゲームの難易度が高く、何度もプレイすることで戦術を学び、プレイヤー自身が成長していく。
数値 ― ヒットポイント等の数値が明示されている。
・ローグライト(https://minorgame.syowp.com/archives/roguelike-roguelite.html)
有名なSFゲーム『FTL: Faster Than Light』。ランダム生成された星系マップを進んでいき、そのさきざきでランダムイベントが起こります。
つまり厳密にはローグライクではないけど、「死んだら終わり」「ランダムマップ」という『ローグ』の要素があるものです。
ゲーム評論家のTotalBiscuit(John Peter Bain)氏は、それらを「ローグライト(Rogue-lite)」という概念で位置付けました。
あんまり変わらないと思った。まあ、厳密には駅じゃなくて、電車だったんだけど。
以下、独り言。
ここのところはいつも時差出勤で、9時半くらいの電車に乗れば十分間に合う生活が続いていた。
その気楽さが雰囲気に出ていたのか、席がちらほら埋まった電車の中をふらふら歩いているとき、突然、座っていたおじいさんが「なんや、お前はこんな時間に遊んでいるんか」と発話した。
ちょうど空いている席がその人の前の席しかなかったので、どうしようかと思ったが、(まあ、架空の人に話かけているかもしれないし。仮にこっちに話しかけているとしてもどうでもいいしな )と無視して、座ることにした。
座ったあとも、おじいさんのお話は続いていて、「これから遊びに行くんか。こんな時間に電車乗ってからに。どうなってるんや。ちゃんと働かなあかんぞ。わしの息子やったらどついてるぞ」等と話していた、一人で。
(いや、スーツ着てる奴に対して、遊びに行くと思うわけないし、やっぱ架空の人と会話しているのかな。というか、ご自慢の息子さんは結構暴力的なのかな。なんにせよ、ヤベー奴だな)とは思ったが、どうでもよかった。
なぜなら、出社したら課長協議をするべき事項が二つほどあって、どんなロジック・順序で話を展開するか頭の中で復習しつつ、課長がどんなことを気にしそうか、それに対して係長がどんな頓珍漢な返しをしそうか、さらにそれをどうフォローしようか、考えを巡らせていたからだ。
昨日、日付が変わる前まで資料を作っていて、でもまだ山場は終わっていなくて、仕事で頭がいっぱいだったのだ。
おじいさんは、飽きることなく話を続けているが、言っていることはループしていた。
課長協議のシミュレーションが大体終わったので、僕はスマホで株式市場を眺めていた。
どうやら、eSIM関係で日本テレホンが急騰しているらしい。さくっと買って、後場が始まる12時半には上がっていようと上がっていまいと売るか、と考えた。
まだ、おじいさんの話は続いていおり、ホームレスのような匂いも漂っていたが、特に気にはならなかった。
おじいさんはあらゆる人に無視されており、 近くに大学生くらいの女性の二人組がいて、至極なごやかに楽しそうに会話していた。
(というか、さっきのは、もしかして、僕がこのおじいさんの息子だったら、教育的意図で殴っている、っていう意味だったのか?)とふと思ったが、まあ、どうでもよかった。
スーツを着て遊びに行くわけがないし、時差出勤を理解できなくても、出張帰りとかいくらでも可能性があるのに、それがわからない、年だけとった世間知らず を哀れに思った。
それに、どうせ、あと五分で目的駅に着くのだ。本質的に自分の人生には関係がない人だった。
トンネルを抜けて、目的駅に着いたので席を立ったら、「〇〇駅か」とおじいさんが発話した。
(マジで僕に話しかけてたのか)と少しおじいさんに興味がわいたが、面倒くさいという気持ちが勝ち、背格好等を観察することもなく、さっさと降りた。
課長協議の一つは無事に終わり、もう一つは課長に急用が入ったため流れた。
21時くらいまで残業して、帰り道、まあまあ仕事が上手くいったな、と思い返しているときに、ふと今朝の出来事の意味を考えた。
あのおじいさんは、なぜ突然通りすがりのアラサーのおっさんに説教をはじめ、全く聞いてももらえなかったのに、それを延々と続けたのか。
一つは、自分の常識に照らして不道徳な行いを目にしたと感じ、それが気に入らなかったから。
もう一つは、自分は知性に優れ、適切なアドバイスができる人間であると認められたい、という承認欲求があるから。
さらには、そもそも鬱屈したものを抱えており、それを解消する話相手もいないから。
大体こんなところだろうか。
こういった動機で、求められてもいないのに無関係な人に話しかけ、誰も聞いていないのに、それをやめない。
なんか、最近のニュースに対する僕のはてブのブコメもそんなに違わないなと思った。
過剰でずれた正義感と知性を見せびらかしたいという自己顕示欲求、さらには承認欲求。
誰かを馬鹿にしたい(=自分がその人より優れた存在であると思いたい)といマウンティング欲。
それだけではないにせよ、絶対そういうものが混じりこんでいるよな、と思った。
一週間前くらい前、「進撃の巨人が最近また面白さを盛り返している」という趣旨のスレのまとめをみて、そのまとめサイトのコメ欄も絶賛一色だったので、なんか違和感を感じ、異論を唱えた。
「作者はなにがしたいのか、もうファンタジーでもなんでもなくて、迷走しているだけじゃないか。テーマもクソもない」という趣旨のことを書いたら、レスがついて、面白さを熱く語ったあげく、「その面白さに感じるところがなく、そもそもテーマがどうとか気にする奴はお呼びじゃない」という言われた。
で、そこでふと醒めて、(まあ、確かに、そもそもアンチスレではなく、面白さを語り合うスレだし、そのまとめだし、自分が場違いなだけだったな)と反省した。
なんでもかんでも一言モノ申すマンになってるの、自分でもおかしいと感じた。
ちょっと前にツイッターで見かけた「Twitterとかいう全員が低い方向へ流されていくどうしようもない川。」というツイートを思い出した。
少し、いろいろと過剰だよな、と思った。
そんなことを考えていると、家の最寄り駅についたので、ココイチによって晩御飯を食べることにした。
いつもの習慣でなにか漫画を読もうとすると、『進撃の巨人』が目に入ったので、それにしようかと思ったが、今はまだ余計なものが自分の中に残っているように思われたので、またにすることにした。
いつか、心が落ち着いたときに読み返せばいいし、そのときにまとめサイトでのやりとりを思い出してもいいし、思い出さなくてもいい。
どちらでもいい、と思った。
ヤング・テレホン・コーナーでは、未成年の皆さんに係る相談を24時間受け付けています。
困ったその時、相談したいと思い立ったその時に、気軽に相談してください。
相談については、未成年の方に限らず、ご家族や学校関係者の方々からも受け付けております。
月曜日から金曜日まで(午前8時30分から午後5時15分)は、専門の担当者(心理職及び警察官)が対応します。
夜間及び土曜日・日曜日・休日等は、宿直の警察官が対応します。
相談内容
いじめにあっている
スマホ等から有害サイトにアクセスして、トラブルになってしまった
親との関係に悩んでいる
将来が不安だ
ご両親からは、
夜遊びや無断外泊を繰り返している
いわゆるJKビジネスと呼ばれているところで働いているようだ
ネットで知り合った異性と頻繁にやりとりしている
上司は典型的な昭和の人で、ミスしたりするとめちゃめちゃに怒り、ものを机に投げたり、暴言を吐いたりするので、
前居た先輩はそれが原因でやめてしまった。今は社員は自分ひとりで、たまにパートさんが来る程度。
・人の名前が出てこない
「あの人に依頼して」「あいつはだめだ」などの言葉の内容からこちらが会話に出てくる人を当てることになり、
「〇〇さんですか」といえばなんとなく「うん」とか「そう」みたいな言葉が返ってくるけども、
ここ半年くらいで話題に上がった人は、こちらが名前を出しても「そうだっけ」というような反応。
タクシーに何度も物を置き忘れてきてしまうので、タクシーのレシートから遺失物を問い合わせる業務が発生する時がある。
電話はこちらが切らないとかかったままになっていたり、逆に話している最中に切られるときがある。
「過去やったから分かるだろう!(やってない)」という出来事が多発する。
本人はやったつもりでいるので、「昨年そのようなことはやっていませんが」と言ったとしても、
「(記録・書類が)残っていないはずがない!」「君が消したんだ!」「管理をしっかりしろ!」と言い出す。
逆に「この業務、今回はこのように進めてほしいと先方から連絡がありました」とイレギュラーなことを伝えても
覚えていないので、「どうしてこうなってるんだ!!」とキレ散らかして、自分を通り越して先方担当者にもキレ散らかすので、
これのせいで何件か案件がすっ飛んだりした。
・メールボックスの整理ができなくなっている
以前はできていたらしいメールボックスの管理ができなくなっており、読んだら読んだっぱなし、
手動のフラグも自動のフォルダ分けも使い方がわからなくなってしまったらしい。
すぐ返ってくるときもあれば、さっぱり帰って来ないときもある。
メモ用紙で指示を書き取ったものを張り出したりするようにしたときもあったのだが、
リモートでの仕事がほとんどで、電話指示が9割(テレワーク以前のテレホンワーク)。
オンラインで共有できればなんの問題もないが、この形式では一切を管理できない。
周囲の人に「言動がおかしいのでは」と相談したこともあったが、
日常生活をよく知る人がそもそもおらず、ダベって飲み食いする分には問題ないからか
この仕事のほとんどを自分が回しているけど、事業形態が特殊で、独立できるような事業ではない。
自分が辞めたら、パートさんが失業するだろうし、得意先も大変だろうと思う。
辞めるべきだろうか。
四年ほど前に、二回目のお泊りデートの時に恋人が自分とのレズセックスの為だけに買ったローターをそのまま貰って帰った。可愛い兎のぬいぐるみポーチに入れられた、真っ黒で小ぶりなローター。おまけに温感ローションも。
そのデートの時もローターと恋人の手や口でそれはそれはもう腰が抜けるぐらいとんでもなく攻められた。人に玩具攻めをされるのがあんなに気持ちがいいものだとは思わなかった、そのぐらい。セックスが終わったあと「じゃあこの子は君が持って帰って大事にしてね」と、ティッシュや除菌シートでローターを綺麗にしてもらい、兎のポーチに入れて渡された。そして今もベッドのすぐそばにある。
ローターを貰ってから、自慰をする時や通話しながらの自慰(テレホンセックスって言い方は古いか?でもエロイプではないんだな…)は九割ローターを用いてのものだった。多い時で週に四回。稀に一日二回するが大体ローターがお供。
そんな頻度で使うものだから、ボタン部分は塗装が剥げまくりだしコードはリモコン側根元が破れてコード本体が見えている状態にまでなった。しかし電池を入れればまだまだ現役フルパワーなので、買い替えはもう少し先。
何よりエロいことで使う玩具が可愛いポーチの中にあり、しかもそれを恋人に貰って四年間使っているという状況下がもうやばい。その恋人とは今も仲良く付き合っているが、たまに「今でもあのおもちゃ使ってるの?」と聞かれる。もうめちゃくちゃ現役ですよ。
なんならこの記事はローター使った自慰の後に書いてるし、恋人との通話も繋がったままである。(所謂寝落ち通話。マイクは勿論ミュート状態)
ありがとうな恋人よ、この子は虫の息になるまで使い倒して使い倒して、役目を終えた時にはお礼とともに伝えるよ……。
余談だけど、ローター使いまくるとクリがバカになるという有名な噂があったが、ただの都市伝説であったということも併せて残しておく。
その前に元増田には労わりの言葉を送りたいが、すぐには適切な内容が思いつかないので、こちらの言及増田を読んでほしい。
https://anond.hatelabo.jp/20180728223250
で、話を戻して、かかりにくさの話。
いのちの電話の相談員は無償で、集めるのは難しい。養成研修の費用(数万円)もほとんど相談員希望者の手弁当だし、交通費だって出ない所の方が多い。常に人手不足。
要するに、かかりやすさの改善には相談員を増やすことが必要だが、募集が大変で、養成にかける時間とはトレードオフの関係にある。
最低1年間の養成研修は義務付けられているけど、それだけで素晴らしい相談員になれるわけでもない。認定後も毎月研修を受けて、勉強し続ける必要がある。当然経験浅い人もいて、当たり外れはあるし、人と人が本音で話しているのだから合う合わないもある。残念ではあるが、元増田は運が悪かったと思う。
ネットは、元増田みたいに文句を言いたいケースは顕在化することが多くて、いい対応をしてくれたというケースはいちいちアップしようとする人は少ない。いのちの電話の相談員の対応がみんなこんなだというわけではないことは知って頂きたい。
<ろくに話を聞いていないのに「分かります」「辛いんですね」などと言ってしまう>
<これといった理由なく自殺衝動がわきあがるケースもある、ということを知らない>
などから考えると、この相談員さんはたぶん、認定されて1年目とかの、相当な初心者なのだろう。(それにしてもひどいと個人的には思うけど)
電話代以外の料金をもらわない「いのちの電話」のような組織の場合は、ブコメにあったような「ちゃんと専門知識を持った人に見合う報酬を与えて対応の質を上げ」るというのは難しい。anond:20180728223250 にも書いてあるように「寝不足のおばあちゃんたちに、当意即妙な答えをきたいしないこと。」
毎月10日のフリーダイヤル(https://www.inochinodenwa.org/free.html)は接続制限をかけているらしく、かなり繋がりやすくなっていると聞く。時間や回数などが基準を超えた人は、翌月は繋がらないらしい。また、この取り組みのため、非通知電話を受けないようにした所、いたずら的な電話(セックステレホンみたいなことをしかけてくる人)が激減したとも。
いのちの電話がつながりにくいのは、実は元増田のようにギリギリの状態になって初めてかけるような人が多いからではない。主として、「今は自殺を考えていないがこの電話にかけることが習慣になって依存してしまっている」ような人が多いことが原因だ。(依存の理由は様々で、精神障害を抱えているので話し相手がいないとか、寝られないので毎日かけるとか。希死念慮がなくとも、それはそれで本人としては大変なのだ。いたずらで習慣的にかける人もいるけど)
要はこういう、習慣なだけに緊急性が高いわけではない人たちで、回線が埋まってしまっているからかかりにくい。とはいえ、その方達もその方達なりの困難さを抱えているわけで、受けないわけにはいかない。
フリーダイヤルではその対策として接続制限をしているが、全国のいのちの電話でそこまでしているところはまだ少ない。
コメントとかでこの話を書いている人がいたが、実はアメリカではかなり進んでいる。AIが対応した方が本音で話せるという実験の話もある
https://wired.jp/2017/07/31/woebot-chatbot-therapist/
相手がロボットだと伝えられたグループは、もう一方のグループより心を開き、最も深刻で個人的な秘密を打ち明ける傾向にあった。「人間が室内にいる」という思考を取り去るだけで、セッションの生産性が向上したことになる。
https://dot.asahi.com/dot/2017042700049.html?page=3
アメリカの医療の現場では、生身のカウンセラーではなくAIに相談したい人が出てきているといいます。AIは集中力が強いしイライラしたりしないので、話を聞きながら時間を気にして時計を見てばかりなんていうことがないし、機械相手だと話しやすいのでしょうね。生身の人間が相手だと、気後れしたり体面を気にしたりして、心の内をさらけ出せないこともありますから。
このへんは本当に期待している。AIに聞いてもらうだけでも、けっこうスッキリする人もいると思う。1回で確実につながるし、初心者とか性格が合わない相談員にあたるよりは、いいかも。
専門家うんぬんの話を書いたのは間違いでした。
元増田に何かひとこと伝えたかったけどいい言葉が見つからなかったので、取り急ぎ自分が一番参考になったコメントを紹介したんだけど、元増田にとってそれを読むことがプラスになるのか、という一番重要な点を考えられていなかった。反省。。
コメントにあったLINEを使ったチャット的な相談は、長野県がLINEと共同で試験実施している。