はてなキーワード: 過去ログとは
依頼者が○○で××な作品(漫画、小説、映画など板による)教えてください、と依頼して
住人が当てはまる作品を教える、という営みが数十スレにわたって行われ続けている。
データベースとして個人的にはかなり有用だと思っているので、いつかこれを検索可能な状態にまとめたいと思っている。
だがプログラミングさっぱりで何から勉強しないといけないかわからない。
多分AIかな…みたいな…
やりたいこととしては
・【依頼レス】のキーワード、または【回答レス】の作品名で検索することができ、それぞれの【依頼レス】とそれに連なる【回答レス】を一覧できる
・できれば【依頼レス】のキーワードはタグにして、よく検索される語がでかく表示されるようなアレがあるとよい
・多分上記だと漏れる依頼と回答もあるので、最終的にはwikiに掲載して手動のメンテを入れる
という感じ。
これを作るために何を勉強しどんな環境が必要なのか、御指南いただけないだろうか。
簡単なHTMLとCSSとJavascriptはかじったがそれ以外の知識は全くない。
なんか既存のwebサービスを使って近しいものができるならそれに越したことはないが、
都合のいいサービスはなくても勉強してできるならやってみたい。
お金はそんなにたくさんはかけられないが一桁万円くらいなら(貧しくてすまん)
ある時、とあるブログがわざわざスレに書き込んで自演してそれをまとめるということをした。
ワッチョイを追っていくと過去に対立煽りをしていることが判明。(※このアフィリエイトブログのみがしていたわけではなくキャラ対立はもちろん凸があるゲームなので無凸を煽るなどがスレでは常態化していた)
スレ民が怒って言葉に大麻を混ぜたり、画像に「当サイトでは大麻販売~」などを入れ始める。
深夜に湧くロリキャラのエロ画像を貼り付けるだけの奴も大麻を言葉に混ぜ始める。
・「久々に来たけどこのスレ気持ち悪いな」という復帰者が増えた。
・なぜかスレの総意で弱キャラとされていたキャラのdisが極度に減った。
・なぜかアフィリエイトブログのまとめに過去ログ参照のものが増えた。
アフィリエイトブログからすると閲覧数(PV)を高めたい。その一つが煽りだったのではないかと思う。
まとめブログにコメントをする人はやはりコメントしたからにはレスポンスがほしいはず。レスポンスがよくつくところなら何回もリピート訪問するのではないか。
そこで煽りを行い、「こういう派とこういう派がいますよ。みなさんはどう思いますか?」と示すことでコメントを誘発していたのではないだろうか。
もちろん、そのコメントはほとんどがまとめの延長になるのでその中でも対立が行われて活気づく。
個人的にゲームもいろいろやるのでいろいろなスレに24時間張り付いていられるわけでもないのでまとめブログを見ることはあるが、対立やキャラdisをよくまとめているブログは警戒していこうとおもう。
就職氷河期の40代独身だが、Youtubeで大学受験動画を見たり、就活動画を見たりしている。
今さらながら知ることのできるテクニックなどがあり、感心する。
公立中学出身なので、中学受験に関する動画を見たりして、大変だなーと思ったりする。
ところで、こういうYoutubeで得られるHowTo情報、意外とググっても出てこないのだ。
グーグル検索でヒットするのはWordpressで作られたアフィリエイトリンクの貼られたブログが多く、
確かにエクセルの使い方など、マニュアル的なものを探すにはとても便利だが、
口コミ的(当事者の本音的)HowTo情報って、インターネット上の文字情報にあんまりなっていない。
あとYoutubeには専門家が顔出しでいろいろ専門的なことをアドバイスしている動画が多いが、
グーグル検索では専門家が書いている情報はあまりヒットしない。
ブログの情報はどこも同じようなことが載っていて使い回しているかのよう。
何が悪いわけでもないのに、何か嫌だなと感じる
けどこの人だって同じ不妊治療の苦労をしているわけで、ツイートを遡れば共感するものがあるかも
と過去ログを遡って読んで見た
が、結果的にますます嫌な気分になって、結局ミュートしてしまった
彼女は旦那様の仕事でアメリカと日本を行ったり来たりしながら不妊治療
本人は働いている様子がなく、治療結果についての愚痴はあっても金銭面での心配がまるでなさそうな様子
これがもう、共働きでフルタイムで仕事しながら不妊治療してる自分とは違いすぎて無理だった
ご自身の写真をアイコンにしているのも無理だった(目鼻立ちはっきりの若い美人さんだった)
自分がフォローしているアカウントの誰かがファボしたわけでは無さそうだが、複数のフォローがあると流れてくるらしい
嫉妬して嫌ってみたところで何にもならない
見えないように、見ないようにするのが一番穏やかに過ごせる
増田でもTwitterでも5ちゃんでもなんでもいいが、不特定多数の人間が議論する時に問題になるのって共通知識の無さなんだよ
レスバトルの中で、
A:〇〇は〜ですよ?知らないんですか?増田学入門にも書いてありますけど?不勉強ですね
A:それについてはry
と片方から知識がアウトプットされてくることはあっても、その知識はせいぜいBにしか共有されないんだよね。
C:〇〇は××だ!
と言い出したときには、AもBもいない。
Twitterのリプは辿りにくいし、5ちゃんはテキストが膨大すぎる上に過去ログに格納されるし、増田はもう言うまでもなく過去は過去へと流れてって見失われる仕組みだから「ログ読め」じゃ通じない。
ネット上には議長はいないから、論点もどんどんとっ散らかってズレて行くし不毛としか言いようもない。
wikiみたいな形式で「読みやすいログ」を蓄積できるシステムがありゃもう少しマシになるんじゃないかと思う。論点については、スレッドごとに絞ればズレにくくなるだろう。過去に一度あった発言は同じものとして識別できりゃあ、堂々巡りも車輪の発明も「堂々巡りになってるな」と気づけはすると思うんだよな。
議論の中で引用された文献とか、URLとかも一覧表示できれば、「インターネットの見ず知らずの人間と知識を共有する」が簡単になる。
反論と反論の場だけじゃなくて、増田の長文みたいなある程度まとまった考えを披露する場も必要だろう。それに対するツッコミも、「この文章のここの箇所の論拠は?」とワードのコメント形式で出来ると深めていきやすそうだなとか。
まあともかく議論の場がちゃんとあればネットの議論もマシになるんじゃないかと常々妄想しているわけだ。そしてその場には
・論点を明確にできるなんらかの仕組み
・主張を長文で発表する場がある
のような条件があればいいんじゃないかとか考えてる。
まあネット上の議論にそこまで求めるのが間違いなのかもしれないが、はてなでもTwitterでもWikipedia編集欄でも5ちゃんでもブログでも……日々これだけの人間が議論しているのにほとんど不毛に終わっていてログも有用な形では残らないのは残念すぎる。風が吹いてるのに風力発電しないみたいなものだ。
科学者なんてのも昔は訳の分からないことしてる無駄な人々だったのが、本や論文という形で世にアウトプットする仕組みだとか、学校やカリキュラムというインプットの仕組みだとか、そういうものがきちんと整備されることで、知識が体系化され有用なものになっていったわけで
ネットのこの不毛な議論も場さえ用意されれば何か形にはなるんじゃなかろうかと思うんだ。
「(ネット上の)テキストでの議論補助ツール」という妄想を長らくしてたわけだが、今回のコロナ禍でリモートワークも増え、「テキストでの議論」に需要は増したんじゃないかとか思ってちょっと嬉しい。ブレーンストーミングなんかは、発話形式の方がいいかもしれないが、いつでも自由にアクセスできて、ゆっくり考え直せるテキスト形式の方が本来議論には向いてると思うんだよなあ。
会議の長さとか生産性の無さとかは以前から問題になってきてるし、「テキスト形式の議論」がもっといい感じに盛り上がって欲しいわ。
・新卒人材がほとんどこないので新卒の奪い合いになる。新卒に与えるインセンティブで競争が起きる
・純粋に新卒の初任給を高くする企業が増えて、新卒給与>2年目の給与>3年目という感じで給与テーブルがおかしいことになる
・「入って数年後に給与が落ちちゃうとモチベ下がらない?」とか「中堅の自分よりもらってるのはおかしい」みたいな議論が起きる
・「そもそも給与にモチベがあるなら海外に行くわ」「少子高齢社会になることが分かっていて何もしなかった結果だし仕方なくない?」
「お前らが俺たちの年齢のとき『もっと給料増やせ』ってインターネットで盛り上がってたじゃん。これは何なの?」みたいな感じで過去ログを漁られる
・20年前のログで論破されそうになった人たちが「価値観は常にアップデートされているので」とか言い始めて「価値観アップデート」っぽい言葉が就職関連の流行語になる
《 追記 》
★ のことが間違っていることは、現実のデータを見ればわかる。次のようになっている。
後者の具体的な例は、政府(官庁)、日産自動車、資生堂などが挙げられる。これらの組織では、女性差別解消という方針があり、実際に女性管理職が多い。
仮に ★ のことが正しいとしたら、これらの組織でも、女性は自ら管理職になりたがらないので、女性管理職の比率は少ないはずだ。しかし、そうなってはいない。現実に矛盾。ゆえに、背理法により、★ のことは正しくない。
この話は公表データがあるにも関わらず、これまでプロの労働経済学者も導き出すことが出来ていない重要な指摘だ。
中学の頃、2chの専門板である「詩・ポエム板(以下詩板)」に俺は入り浸っていた。今から十六年ほど昔の話になる。というか高校三年間を含めて四年以上俺は詩板に入り浸っていた。高校時代には文芸部に入っていたんだけど、自分の書いた詩について発表するのは年に二回刷られる部誌が発行される時に限られていたから、専ら俺は2chで自分の詩情を解き放っていた。
当時詩板で有名だったコテハンの数人は覚えている。underbar。アルファ。後誰だっけかな。やっぱあんまり覚えてねーわ。とにかく、詩板には詩情においてセンスを認められた何人かのコテハンがいて、そいつらが話題の中心になっていた。特に人気だったのが上記の二名だ。underは毒舌で他人の詩をバッサリ切って捨てる芸で人気だったし、一方でアルファは丁寧に他人の詩を読んで論評を上げるので人気だった。
当時2chの詩板で人気だったスレは、「君のセンスを五段階+αで評価するよ」ってスレだ。
簡単に言えば、自作の詩を発表して、不特定多数の有志によってE-からA+の十五段階に短文を添え評価してもらうというスレだ。当時は凄まじい人気で、とにかくポエジーとリビドーを腐らせた何人もの人間がひたすら詩をスレに書き連ねていた。つまりは俺もそんな連中の内の一人だった。スレの主旨は評価漏れをゼロにすることで、投稿した詩は必ず一回は評価される。未評価の詩はテンプレ欄に随時更新されていた。
どちらかと言えば詩を評価するよりも詩を投稿する方が人気で、評価する作業は詩板の中でも勤勉で責任感の強い連中が持ち回りでやっていた。
まあ御託を並べたんだけど、何で俺がこんな文章を書いているかと言えば、つまり、当時と同じことをやろうとしているってわけだ。
俺は今から、俺が十五歳の頃に書いた詩を以下に載っけるので、是非それを増田たちに、E-~A+のアルファベットと、短文によって評価してほしいってことなんだ。
ついさっき、スマホをいじってたら何故か当時のスレの過去ログをスクショした写真が見つかったもんで、その写真の中に、当時書いた詩が収められてたんだね。
1名前はいらない2007/03/26(日) 21:50:08.32ID:gXbMg/db
Aランクを目指して詩を書き込もう。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
◇
走って行く
離れてくんだ
走ってるからさ
仕方ない、って、言い訳はしない
でも、死んじゃうんだ
歩くとさ
走ってないとさ
腹をてらてら光らせて
仰向けになるわけにはいかないのさ
あぁ走って
離れてく
もう声は聞こえない
自分は比較的Googleで検索する回数が多い人間だと思うが、
最近よく言われるような「ゴミ情報が邪魔で本当に欲しい情報が出てこない」という実感に乏しい。
どちらかというと昔のサイトが消えているほうに危機感を覚える。
すでに消えているサイトの引用から元の記述を類推することもできた。
嫌われものの「いかがでしたかブログ」も似たような特徴がある。
「一発で正解を取得したい」という目的には向かないのかもしれないが、
あと、5chの過去ログは歴史を振り返るのに非常に有用なのだが、
Googleのbotが上手く日付を取得できないのか日付指定検索があまり信用できない。
日付を取得できていないページが多いので、
こうしたところは改善してほしいと思う。
「うわ、ブロックされてる…えっ、また○○推しの字書きさん?」
確固とした原因・理由があるならぜひとも知りたいくらいに頭を抱えてる。
このステータスで「推しが同じ垢」をブロックするときの理由って何?
こちらのツイートを見つけた、ぐらいしか接点が思い浮かばない。
もう一つ思いついたのが、5chかどこかでこちらの垢が晒されている場合。
念のため確認してみたが、ジャンルのヲチスレは過疎、ツイヲチも潰れていた。
ジャンル垢をたくさんフォローしていた頃の一つの可能性があるものの、
最低でもフォロー前にbioに目を通して忌避の確認をしたうえでフォローしているし、
それ以外でRTしたり絡んだりした覚えがないアカウントばかり(過去ログ確認済み)。
そして 冒頭にも書いたけれど、不思議なことに
いっそ「同人活動していないアカウントは整理してます」くらい分かりやすい理由があるなら
そのほうがスッキリするけど、一人で考えてても薄暗い考えに凝り固まってしまうので
なんとなくでも憶測ででも、理由に思い当たる節があれば教えてほしい。
追記:
短期間に集中して複数の字書きアカウントにブロックされたのではなく
ここ1~2年以内の話で、気が付いたら10件以上になってました。
元々腐っていたが、本屋でアンソロを手に取るくらいのライトな腐女子だった。
とある漫画にハマり、ある日キャラ名やらで検索した結果pixivを見つけた。イラスト、漫画、小説に至るまでほとんど全てを読みあさった。
そのうちpixivだけでは飽きたらなくなり、ツイッターを始めた。最初は好きな書き手さんをフォローしたが、人見知りなのもあってすぐにフォロバしかしなくなった。
相互フォローが増えても自分のTLには言葉遣いの汚い人もいないし、変なテンションの人もいない。よそのジャンルの良くない噂を目にするたびに、ここは穏やかな界隈なのだと思っていた。
違っていたと知ったのは、とある描き手さんのマ
シュマロへの返答と、その人のフォロワーがマシュマロを送った人へ攻撃的なリプをしているのを見た時だった。私にはそのマシュマロの内容が罵詈雑言を浴びせられるようなものだとは思えなかった。自分がおかしいのか、他の意見はどこかに無いのかと検索を重ねた結果、たどり着いたのはヲチ板だった。
私は絵を描かないのでトレスや模写などの行為の是非については本当のところ分かっていない。ただ、それと思われる行為が横行しているらしいということは分かった。また、痛々しい言動をしている人も多数いるらしいということも。前述の描き手さんも痛い人として名を出されていた。
趣味が悪いと重々承知で過去ログまで読み漁った結果、自分がさらされている人たちと全くつながっていなかったことに気づいた。正確には一人だけ片道フォローしていたが、普段のつぶやきに何かヤバいものを感じて即座にミュートしていた(リムると暴れそうな人だったのでミュートでしのいだ)。
だから私には穏やかでない部分が全く伝わってきていなかったのだ。実際は穏やかとはほど遠いところにいたらしい。自分の勘の良さに我ながら感心しつつ、話の中味が中味だけに誰にも自慢は出来ない。
本当にガチで好きな人には近づけない自分で良かった。そこそこ好きな描き手さんにドン引きした結果、その人の作品まで好きではなくなってしまったから。作品だけを享受している方が平和だと気づいた今、そろそろアカウントを消そうかなと考えている。
LINE Android版には、違う端末へ過去ログをコピーする方法として2つある。
ただの履歴だけならば、前者のバックアップが復元も簡単なのだが、トークでやり取りした画像やスタンプは消えてしまう。そのため、機種変更するごとに後者の面倒くさい方法を使ってバックアップを繰り返していたのだが、1〜2年前から後者のバックアップ方法は機能が削除されてしまった。
不倫していた彼女とはLINEで蜜月なやり取りをしていたため、別れたあとも未練があった自分は思い出として取っておきたかった。しかし、バックアップ機能がなくなったため、過去ログを他の端末へ移すことも出来なくなってしまい困っていた。しかもこの端末は社用携帯でいつかは返却しないといけない。
あれから数年ようやく心の整理が少しだけついてLINEを他の端末に移すことにした。もうバックアップは取れないので、大量のスクリーンショットととして残すことにした。なんでLINEは完全なバックアップ機能を削除してしまったんだろう。お願い、戻して…。
↑を書いた後、予想以上の量のコメントを貰ってびっくりした。量も驚いたが、内容も、人によって結構違う内容や態度だったりで、何故か、その事に少し救われた(妙な話だが、敵対的な態度の人も居る事が、むしろ嬉しかった)
で、増田でたまに見るブコメ等への返事の追記をやるべきかどうか悩んでいる内に日が過ぎてしまった、ひとまずここに書いておこうと思う。
まず、「SNSをやめたほうがいい」「フェミニズムから一旦離れた方が良い」という意見が有ったが、離れるつもりは無い。
何故なのか?と言うのは自分でも良く分からない。単純に意地になって居るのかもしれない。
ただ、一つ思うのは、「終わったものボックス」に入れられるのは嫌だな、という事だ。
私が例えばSNSから離れたり、カウンセリングを受けたりしたら、私の懊悩は「じゃあ解決したね、よかったよかった」になってしまう、そうはなりたくない。(そもそも、カウンセリングはそんなに万能ではないとも思う。どちらかと言うと、他人の問題を「お終い」にしてしまう為の道具として、便利に使われている印象がある)
それに、基本的に私はリベラルもフェミニズムも正しいと思っている。
いくつか疑問に思う部分が有ったとしても、やはり離れる訳にはいかない。
また、離れても無駄だとも思う。既に私はフェミニズム的な視点や捉え方や規範を他者から学び、内面化している。
SNSから離れようが、既にそのコピーのフェミニストは自分の中にいて、その声からは逃れることは出来ないし、すべきでも無い。
「人をカテゴリで捉えるな」というコメントも多かった。それから、「リベラル派じゃなくてリベラリズムに従えよ」という文章を書いてくれた増田もあった。
正しいとは思う。ただ、実際に遣るとなると、難しい、というか、無理な気がしている。
社会問題を扱う限り、会った事も無い人の被害や加害を考えなければならない(そうでなければ、それは「社会」に対する思考ではない)、会った事の無い人について考える時に、「女性」や「男性」や「フェミニスト」や「リベラル」のようなカテゴリは非常に有用だし、それ無しで考えるのは不可能じゃないかと思う。
また、現実の話もある。例えばある女性やフェミニストの方の主張に疑問を感じたり、リベラリズムに反すると思った場合、それを男性の私が指摘したり疑問を言葉にするのは、正直言って、難しい。
この雰囲気をどう伝えれば良いのか分からない、兎に角、難しい。それによって私がセクシストであり、差別主義者だと言われてしまうのでは無いかという恐れが常に有る。
これは私に限った事ではなく、私の周囲の人も、女性に限らず、社会的弱者や当事者の方の言う事に疑問を呈す場合は、かなり慎重に行う。社会の非対称性を考えれば当然の事だとも思う。例え多少おかしな部分があったとしても、それを強者である男性が、当事者の口を塞ぐというのは、有ってはならない、と思う。
それから、リベラリズムについては、説明がし辛い。昔は自分も所謂「自由を貴ぶ」という意味でのリベラリストのつもりだったが、今は、(大雑把な表現だが)「弱者を守る」という意味でのリベラルである。今の日本でリベラルと名乗る人の大半は後者だと思う。
ただ、彼の言う事は本質を突いている気がする。恐らく、自分は今後者のつもりだが、後者に成り切れておらず、前者の部分が残ってしまっているのだ。
前者の意味でのリベラルは、現在の日本ではむしろ所謂「ネトウヨ」や「ミソジニー男性」(と、後者のリベラルが見做している人達)と相性が良い。
気付いた人は多分居ると思うが、前回の増田で私が書いたフェミニズムへの疑問(ゾーニングの公の範囲や、BL等の免罪等)は、上記の様な、リベラル、フェミニズムの敵対者が良く主張している事に非常に似ている。そのもののものもある。
恐らく、つまり、私はリベラルを自認しているが、私の中にはネトウヨ的な部分や、ミソジニーも有るのだと思う。
だから私は、恐らく正確には、前者と後者、両方のリベラルであり、だから、その矛盾に引き裂かれているんだと思う。
「ネトウヨ」や「ミソジニー男性」といった言葉の選択には怒る人も居るかもしれない、ただ、これは便宜的な呼称だと思って欲しい。
少なくとも現在の日本では、後者の意味でのリベラルやフェミニズムの問題点を指摘できるのは、彼らだけだろう、といより、問題点を指摘すれば「ネトウヨ」「ミソジニー」と呼ばれる事に成る。
だから、私のフェミニズムへの疑問は、「ネトウヨ」「ミソジニー」という事に成らざるを得ない。
ここでまた、「またカテゴリで考えている」と言われるだろう、でも、現実にそうなのだ。そりゃ、リベラル自身がリベラルの問題点に言及できるようになればいい、それが理想だ、でも現実は違う、そんな事は出来ない、そんな事をすれば利敵行為すなわち「ネトウヨ」と言う事に成るからだ。
リベラルやフェミニズムへの疑問や矛盾に悩む私に「SNSから離れた方が良い」と言葉を掛けてくれる人は一杯居た。けれども、「そのような矛盾をこれから解消しよう」と言ってくれる人は一人も居なかった。
(いや、こう言う言い方は不当かもしれない。そもそも、リベラル側の人は、そのような矛盾が有るとは思っていないのだろう。だからその解消を求める事自体がお門違いなのだ)
これまで書いた事について、正直な所、後ろめたさというか、これでいいのだろうか、という迷いが有る。
リベラルやフェミニズムに矛盾や問題点がある、なんて事を書いて、いいのか・・・分からない、それ自体間違っている気もするし、「間違っている」と言われる気もする。
ただ、まぁいい、もうこうなったらいっそ、(滅茶苦茶長くなるだろうが)思った事全部書いてしまおう。
「リベラルならラディカルフェミニズムじゃなくリベラルフェミニズムの方に向くべきでは?」というコメントに対する返答も先程とほぼ同様、
リベラルフェミニズムは前者のリベラル(つまり自由を優先する方)と相性が良く、後者のリベラル(弱者を優先する方)はラディカルフェミニズムと相性が良い(相性がと言うより、仲が良い、と言った方が正確かもしれない)
自分は後者が主軸なので、ラディカルフェミニズムと協調する事に成る、そうすると必然的に表現の自由等より、弱者を守る事を優先する事に成り、女性を消費するようなコンテンツを肯定できない→オタクである自分自身と不調をきたす、という事に成る。
まぁ、日本ではラディカルフェミニズムが支配的で、リベラルフェミニズムはあまり広まっていないという事情も有るとは思う。(アカデミズムでリベラルフェミニストの有名な人って例えば誰が居るんだろうか)
訂正と謝罪をするべき事が有る。
増田で↓のように書いた。
学生時代の苦しみは、一体何だったんだろうか?あの時の加害者の中には女性もいる。彼女は弱者で、自分は強者である。
キラキラした人、美しい女性、充実した人生を送ってそうな人がフェミニストとして、男性を糾弾する。
俺は一体何なんだろうか?
これについて、「キラキラしてない、パッとしない女性もいると思い出してほしい」「美人の苦しみを矮小化している」という批判があった。宇野ゆうか氏の下記のページもそれに当たるだろう。
https://yuhka-uno.hatenablog.com/entry/2020/06/28/134939
これについては謝罪すべきだと思うのだが、うまく出来る自信が無い、何故かと言うと、↑の部分は指摘された様な意図で書いた訳ではないのだが、
「そういうつもりでは無かった」「誤解を与えてしまった」という謝罪は、正しい謝罪では無い、と言うのは常識になっている。では、他のどのような謝り方が正しいのか、考えてみたが、上手く答えが出なかった。
ただ、それも難しい。この部分は、正直に言うと、自分でも何が言いたいのか分からない、「俺は一体何なんだろうか?」という漠然とした疑問が主題だからだ。
ただ、いくつか明言できることは有る。まず一つは、「キラキラしてない、パッとしない女性もいる」という事は、自分も勿論分かっている。この文は「女性やフェミニストはみんな、キラキラした人、美しい女性、充実した人生を送ってそうな人である」という意味では無いし、そう意図しても居ない(ただ、そう読み取れる余地を残してしまった事はやはり自分の落ち度だと思う)
女性の中に、「キラキラした人、美しい女性、充実した人生を送ってそうな人」が居る、と言う事を念頭に置いて書いていた。(「女性はみんな~である」と「女性の中に~な人も居る」の違い)
また、「キラキラした人、美しい女性はみんな、充実した人生を送っている」という意味でも書いていない。キラキラした、美しい人にもそれぞれ固有の苦しみは有るし、そもそも女性差別は制度的な差別を含むから、社会的な美醜に関わらず多くの場合被害は受ける。外見からその人の人生を推し量ることはできない(だから、宇野ゆうか氏の書いた事は正しいと思う(正しいとか、何目線で言ってるんだという話だけど・・・・))
従って、「キラキラした、美しい、充実した人生を送る人が男性を糾弾するのは間違っている」と言いたい訳でも無い。そういった人も女性差別には遭うのだから、糾弾するのは正当な権利だ。
ただ、分からない、この感じをどう表現すれば良いのか、この「何なんだろうか?」と言う、分からない感じ、分からないと言う事を、どういう言葉で表現すれば伝わるのか。
ミクロに、カテゴリに頼らず個人個人で幸福度を比べれば、私より幸福な人生を送っている女性は居る、それは確かだと思う、けれど、それで女性差別の糾弾をしなくていい事には当然ならないし、私は糾弾を続ける。ただ・・・ダメだ、分からない、どう言えば良いのか、つまり、名前が無い、と言えば良いのだろうか、女性が人生で被る苦しみの一部は女性差別に起因する、では、私の苦しみは?男性差別?それも違う、分からない、どう言えば良いのか、言葉にできない・・・・・
ただ、そんな私の言語化能力の拙さとは関係無く、訂正と謝罪はするべきだろう。
件の文章は「キラキラしていない、パッとしない女性は居ない」と言う意味や、「キラキラした人、美しい女性は苦しみを抱えていない」という意味では無く、書いた時の事を思い出す限り、「キラキラした、美しい女性」の中でも特に幸せな人を念頭に置いて書いた(だから、美人であり、かつ苦しんでいる人はここでは対象に含めて居ないので、安心して欲しい(安心して欲しい、というのも変か・・・・・))、しかし、にも拘らず、そのような解釈の余地を残してしまう拙い書き方でした。申し訳ございません。
これで上手く出来ているのか、分からない。もっと適切な謝り方が有るんだと思う。
色々書いたけど、(まだ、思っている事は全然書き切れて居ない気がするけど)改めて言っておく、疑問を感じることはあるけど、それでも、自分は「リベラル男性」を続ける。
リベラルやフェミニズムに疑問を感じた事を表に出すことは出来ないし、だから、なるべく考えない様にする。納得してなくても、納得してるふりをする、でも、リベラルである事は続ける。
自由を何より優先するという意味では無く、弱者を守る事を優先するという意味で、リベラルである事を続ける。
それに開き直るつもりは無い、「弱者を守る事を優先する」という事は、他の何かと衝突した時、そちらの優先度を下げるという事に成る。それは時には不当な加害になる事も、暴力性を持つ事も、自由の制限に繋がる事も、他者を抑圧する事も傷付ける事も、どれもあり得る。それに、そもそも自分の中の「弱者」の基準が正しい保証は無い。「弱者を守っている」つもりで、別の弱者を気付かずに足蹴にしている事も当然あり得る。
だから、私は、正しいとはとても言えない。むしろ、客観的に見れば悪である可能性も有る。
でも、兎も角、自分の見える範囲を見て、考えられる範囲を考えた結果、やっぱり自分はリベラルである事を選ぶ。ただ、それが正しいと盲信する事だけは絶対にしない様にしたい。
長く書いた。流石にこれは読まれないと思うけど、まぁ、構わない、謝罪部分だけは然るべき人に届けばと思うが、それも望む事しか出来ない。
最後に、この文章を前回の増田と分けた理由は、単純に馬鹿な程長くなってしまったと言うのも有るけど、それだけじゃなく、「本当に元の増田が書いたか分からない」ようにするのも良いのではないか、と思ったからだ。
この文章はもしかしたら、元の増田とは別人が、彼を装って書いただけかもしれない、そうだった場合、読んだ人の感想は変わるだろうか?
まぁ、そもそも、こんな長い文章読む人は居ないと思うけど、もし居たら、なるべくどちらとも決め付けずに読んで欲しい。本物か、偽物か、平等に考えてどちらか判断できる根拠をあなたは持っていないはずだ、だから本物でも、偽物でも、どちらでもあり得るように読み、考えて欲しい。
(最後に、前回の増田の様に沢山のコメントを貰えたのは初めてだったので、痛々しいと思いつつ、ブコメを見るだけじゃなく、ツイッターでも検索してしまった。
そしたら(もしかしたら検索の仕方とか過去ログの有効期限のせいかもしれないけど)最初にこの増田の事をツイートしたのが、おねロリキメセク天皇で笑った。ちょっと、嬉しかった)