はてなキーワード: 肺がんとは
自堕落と透析の因果関係は明確にあるとは言えないから(言うとバッシングされるから)。
この違いじゃないかな。
とは言え、かねがね同意。
医師も本人のどうしようもない食生活や不摂生が原因だと指摘している。
多くの人は自堕落ではなく、しょうがなく病気になって透析をしなければいけない体になったのだろうと思うけど
でも、そういう人たちも見捨てないで手を差し伸べないといけないというのが日本。
理解はできる。
けれど、それに納得がいかないという人もいるというのは認知されてもいいと思う。
発言力が高い人が「殺せ!」なんて言っちゃったから大問題になったけどさ、
だからと言って自堕落な生活して体を壊してしまった人が自省しなくていいという話ではないと思うけど、
この考えはおかしいのだろうか?
先日長谷川豊さんが「自業自得の透析患者は殺せ」という内容の記事を自身のブログに掲載し大炎上。
「あくまで自己責任の患者に限っていったもの透析を受けているすべての患者さんに対して言ったものではない」と釈明したもののあえなく幾つかの仕事を失う結果となりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161117/k10010772521000.html
肺がんの患者さんが「タバコ吸ってたの?」という心無い言葉に傷ついている。という内容のニュースです。
非喫煙者なら「いや、吸ってなかったよ」と言えばいいだけと思ったけど、百万回聞かれたら嫌にもなるかな。/途中にあるヘビースモーカーだった人、なんでこの流れでこの人のコメントを拾ってるのか謎だ。
言うわそら、吸ってないと聞けば「そりゃ運が悪かったね、お大事に」で終わる話/つかヘビースモーカーは自業自得やろ、なんで被害者面の恨み節が混じってんだ/ワンステップとか言う団体にJTの金入ってんじゃねえの?
強い因果関係があるって現在は判明してるんだから別に普通だろ ガンになりやすい人がいるから自業自得かは別だが タバコを吸うのは構わんがリスクの把握はしとけよ あとタバコを吸わない人の近くで吸うな
ちなみに抜粋したコメントのうち上記のふたつはたくさんのスターを獲得し、人気ブコメにも入っている。
別にこれらのコメントをあげつらってどうこう言いたいわけじゃない
ただこれらのブコメを見る限り「自業自得で病気になった人」に対する厳しさみたいなものを感じた。
重病に罹った人に対して「今からあなたが同情に値する人かどうか審査します」と言わんばかりの言葉を投げかけることにも、「タバコ吸ってんのなら≪自業自得≫じゃん」と言ってしまえる残酷さにも。
長谷川豊のブログのタイトルが「自業自得の肺がん患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」だとしたら、あるいはその後の釈明が「あくまで喫煙していて肺がんにり患した人に限定した話」だったとしtら、割とすんなりと受け入れられていたのだろう。
流れ:
1. 国立研究開発法人国立がん研究センター:受動喫煙による日本人の肺がんリスク約1.3倍あり,肺がんリスク評価を「ほぼ確実」から「確実」へと評価.日本人の非喫煙者を対象とした受動喫煙と肺がんとの関連について、科学的根拠に基づく評価を示し、受動喫煙の防止を努力目標から明確な目標として提示.
2. JT: それを認めず,「迷惑」や「気配り、思いやり」の問題で解決しようとする.
上記とは別に,元々の公式見解(喫煙と健康に関するJTの考え方)も酷すぎる.
https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/guidelines/responsibility/health/index.html :喫煙と健康(喫煙と健康に関するJTの考え方)]
https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/index.html: JTが目指す社会]
吸う人も吸わない人もここちよい世の中へ。
たばこの吸われる方、吸われない方が
吸わない人で,ニコチン・タールの混ざった煙を吸わされて心地よく思う人は全くいません.
煙を完全にシャットアウトするような分煙か禁止することを強く望みます.
https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/vision/index.html: JTのビジョン]
世の中には、さまざまな暮らしがある。さまざまな人がいる。
そのひとりひとりに、それぞれの思いや感情がある。
たばこについても同じように、いろいろな考えがあると思います。
それを認識したうえで、たばこを吸う大人には、それぞれにたばこを愛用する理由があります。
一方、たばこを吸わない人にとっては、たばこの煙が迷惑になることがあります。たばこを吸う大人は、つねにマナーを守ることに心がけるべきです。
だから、私たちJTは、吸う人、吸わない人が共存できる世の中をめざし、さまざまな活動にいま取り組んでいます。
私たちは「分煙環境の整備」を進めています。それぞれの場所に合うさまざまなやり方で、吸う人も吸わない人も心地よく過ごせる環境を増やしたいと考えているからです。
私たちは「マナーの啓発活動」も進めています。たばこを愛用する人は、周りを思いやることが、何より大切であると考えているからです。
さまざまである、ということ。
それを認め合い、尊重しあえる未来の社会を想像しながら、私たちJTはこれからも、いろいろな活動を真摯につづけていきたいと思います。
マナーの問題で片付けようとするのは,もともとの企業体質のようでこの文章からひしひしと伝わってきます.
健康上のリスクを認識したうえで,迷惑・マナー・心がけの問題にするのはやはり間違っているのではないでしょうか?
他人の健康上のリスクより愛用する理由が勝る場合などあるのでしょうか?
「大人」云々よりも社会で生活する人間として間違ってませんか?
また,今回のがんセンターの報告で,あなた方のいう未来へひとつ進んだわけですが,なぜ認めようとしないのでしょうか.
あなた方のいうビジョンや尊重・共存に背く行為ではないでしょうか>
引用:https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/guidelines/responsibility/health/index.html : 喫煙と健康]
厚生労働省は、「21世紀における国民健康づくり運動」において、たばこは、肺がん、心筋梗塞等の虚血性心疾患、肺気腫等の慢性閉塞性肺疾患など多くの疾病や、低出生体重児、流・早産など妊娠に関連した異常の危険因子 ※1であるとしています。
※1:
危険因子(リスクファクター)という用語は様々に使われていますが、定義としては以下のようなものがあります。
「”リスクファクター(risk factor)”という言葉は、病気の発生リスクを高めるが、単独では、病気を引き起こすのには不十分な要因を意味する言葉として一般的に用いられています。」(木原雅子・木原正博訳『WHOの基礎疫学』、三煌社 )
「科学的知見に基づいて、意味のある健康関連状況との関連が知られている個人の行動や生活様式の特徴、環境曝露、先天性や遺伝的特性などである。」 (日本疫学会訳『疫学辞典 第5版』、財団法人日本公衆衛生協会)
「病気の発生あるいは他の特定結果の蓋然性を増加させる属性ないしは曝露」(日本疫学会編集『疫学 基礎から学ぶために』、南江堂)
私たちも、喫煙は特定の疾病(妊娠に関連した異常を含む)のリスクを高めると認識しています。また、喫煙とそれらの疾病との関連を具体的に解明するため、今後の更なる研究が必要と考えています。※2
※2:
わが国における男女別の肺がん死亡率と喫煙者率の推移をみると、最近50年間で男性喫煙者率は明らかに低下し、女性喫煙者率はほぼ横ばいであるのに対し、死亡率は男女ともに1950年から1995年ごろにかけて顕著に増加し、以降減少傾向に転じているという事実がみられます。喫煙の影響が現れるには20-30年のタイムラグをみる必要があるとの意見がありますが、タイムラグを考慮しても肺がん死亡率の動向を喫煙者率のみで説明することは困難です。
困難であることの理由の一つとして、男女間における喫煙者率と死亡率の関係に違いがあります。喫煙者率は男性では顕著に低下、女性ではほぼ横ばいであるのに対し、死亡率は男女で同じ傾向を示しているという事実がみられます。
男女別の喫煙者率と肺がん死亡率推移(グラフ2 軸間隔をいじっているので比較不可能)
また、罹患でみた場合、肺がん罹患率は男女ともに増加しており、タイムラグを考慮しても罹患率の動向は喫煙者率の推移と一致しません。
日本における喫煙者率と肺がん罹患率の推移(グラフ3 データ数が少なくて役に立たない)
さらに、世界各国を男女別に比較すると、喫煙者率と肺がんによる死亡率との間には必ずしも相関関係がありません。
各国の喫煙者率と肺がん死亡率の関係(グラフ4 2009年の喫煙者率と1年前の肺がん死亡率での散布図,過去を見ても意味がない)
喫煙が多くの疾病の危険因子であるとの厚生労働省の見解は、主として喫煙者の集団と非喫煙者の集団の間での疾病発生率等を比較する統計に基づいた研究(疫学研究)によるものです。疫学研究は、喫煙者集団において特定の疾病のリスクが非喫煙者集団より高いことをほぼ一貫して示しています。※3
※3:
喫煙が健康に及ぼす影響に関する厚生労働省の見解および関係情報については、厚生労働省ホームページ中の「たばこと健康に関する情報ページ」別窓で開くをご参照下さい。
疫学研究は、疾病とその要因との関連性を探るにあたり有用な学問です。しかしながら、がん等、喫煙と関連があるとされる諸疾病の発生には、住環境(大気汚染等)、食生活、運動量、ストレス、遺伝的要因等様々な要因が影響しており、喫煙以外の全ての要因を同じにした集団を比較することは困難です。また、疫学研究は喫煙者と非喫煙者の集団同士を比較するものであり、個々の喫煙者について疾病のリスクを明らかにするものではありません。
喫煙の人体への影響を解明するために、疫学研究のほか、動物実験等が行われています。動物実験において、たばこのタールをマウスの皮膚に塗布する実験では、皮膚腫瘍の発生が確認されていますが、たばこ煙のみを吸入させる方法により、腫瘍を発生させることは困難です。※4
※4:
喫煙の健康への影響については今後更なる研究が必要であるものの、私たちは、喫煙が特定の疾病のリスクファクターであると考えています。喫煙するかしないかは、喫煙の健康への影響・リスクに関する情報に基づいて、個々の成人の方が決めるべきものです。
まるで,警察の麻薬撲滅ビデオに出てくる麻薬を勧めてくる悪い大人そのものである.
疫学研究において,特定の疾病のリスクが非喫煙者集団より高いことを示されているのに対し,
全ての要因を同じにした集団を比較することは困難という反論はナンセンスであり,
様々な条件で喫煙が疾病のリスクになっていると結論付けるのが妥当だろう.
肺腫瘍が発生したとの報告もあるのに,ほとんど起きないから大丈夫のような文言も謎.
せめて,リスクは最大で見積もれよ.そんなに人を殺したいのか.
既にあなたが排気ガスの影響下が考えられないくらいの環境に引っ越し済みということですね、田舎者だからそもそも関係ないということですか
例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かったとして
規制されていて安全だと思うならやはりお昼休みになったらオフィスから出て新鮮な排気ガスを吸って気分転換してるじゃないですか、なんで嘘つくんですか?
例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かったとして
何いってんの?正解?
「例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かった場合どうするのか?」
って聞けばいいんだよ。
どちらも不正解だと考えるなら自分の持っている正解を書かなければ解答にならないと教わらなかったのですか
例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かったとして
例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かったとして
その他の解答を選ぶときは詳細を書くように言われませんでしたか
例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かったとして
質問の答えになってない
例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かったとして
2回目
例えば排気ガスのある環境だと肺がんになる確率が1.3倍になるって医学的に分かったとして
うつ病は心の風邪というけれど、その大きな要因のひとつに性格/気質があって、なりやすい性格の人となりにくい性格の人がいるという。
真面目で責任感がある人はなりやすく、そうでない人はなりにくい。ということらしい。
遺伝が関連する疾患について、将来罹患する確率が異なるため、遺伝子情報で保険料が変わるかもしれないというニュースが出回っているけど、
鬱に関しても、いずれはそうなるかもしれない。喫煙者の肺がんリスク、肥満の糖尿病リスクなどと同様に、性格による鬱リスクについても、
同じプロジェクトチームに、鬱になりやすい性格の条件にかなりマッチしている人がいる。
真面目で責任感が強く、面倒な仕事を押し付けられても文句を言わずやり、自分の正義やルールを曲げない。
繁忙期など、みなが上手に理由をつけて適度に息抜きしている状況でも、その人は休めと言っても休まない。来るなといっても来る。
そこまでやらなくてもいいと言っても、完璧主義なのでやってしまう。
きちんとやらないほうがストレスですと言わんばかりに。
それで消耗して、フラフラ。
それで倒れらたら意味ないし、そうなったらかなり迷惑なんですけど。
しかもそういう人って、自分を棚上げにして、鬱になりにくいといわれる性格の人のことを、テキトーなやつだと見下してるっぽいんだよなぁ。ひと昔まえのB型disみたいにさ。
気胸で手術した。
「気胸だけでなく影がある、炎症痕か腫瘍か、更には良性か悪性か取って調べましょう。」ということで、
検査も兼ねた、胸部を開く手術だった。胸部と言っても背中だけど。
影は炎症痕で肺がん等ではなかった。めでたしめでたし...のはずだった。
当初は、胸腔鏡手術の予定で、小さな穴を3か所開けるだけだからということで署名したのに、
その後のCTで、影が...となり、開いて手術します に変わったのだ。
入院中はそんなに痛くなかった。強い痛み止め(カテーテルを使うやつ)が凄く効いていたからだ。
海外で発症したので、入院、待機、医療搬送、入院して待機、手術まで2週間以上と長かったのだが、
手術が終わったら、3日で退院となった。
自宅療養開始して2日頃から、痛みが始まった。
痛い。
強い痛みどめを飲んでいても効かない。凄く眠くはなるけど。
薬を変えてもらったけど、痛みがゼロになるわけではない。
雨の日、気圧が下がるとなんだか息苦しく感じる。気のせいか?
医者からも言われていたが、「雨の日とかは痛くなるかも...」。
理屈からいえば、気圧が下がる分肺が膨らめないから、息苦しくて正解、かもしれないが。
どれほど続くのだろうか。
その「何かが異常に恐ろしいという病」に支配された10代だったと思います。
小さい頃から巨大隕石が怖くてどうしても寝れず、同時に癌も異常に怖かった。
アンビリバボーやたけしの本当は怖い家庭の医学で癌の話が出ると怖すぎて本当に患部が傷んできたこともある。
背中にある大きいほくろを皮膚がんだと思い込んで怯えていたらひくひく疼いてくる。
また幼いころは頭がバカなので信憑性の薄いオカルトとかもうっかり信じてしまい寝れなかった。
小学校高学年位からはアンビリバボーや特命リサーチ200Xで見た巨大隕石が怖くて寝れなかった。
中学校の頃はテポドンが怖くて寝れず滝川クリステルが出てた頃のニュースJAPANのテーマが怖くて仕方なかった。
https://www.youtube.com/watch?v=B6aCixZMVLI
あまり知られてないけど2006年にも地球滅亡説が流れたりしていてその1年もずっと怯えていた。
高校以降、2009年からは212年の12月までは地球滅亡が怖くて仕方がなかった。
浮かれてる時でも「2012」という文字列や言葉を見かけたり思い出したりするだけで血の気が引いてしまうし
夜は音楽とかニコニコのゲーム実況とか付けていないと寝ることが出来なかった。
修学旅行のバスで「2012」を先生が流した時は本気で怖かった。
神社やお寺でお願いごとをする時は必ず「死にませんように」と願っていた。
この頃の怯え方は異常でネットニュースを見ては【地球滅亡】【地球オワタ】みたいな見出しに脊髄反射で顔を真っ青にしていた。
そんなこんなで辛い時や将来を浮かべる時は必ず2012年が浮かんでかなり怯えて過ごしていた。
2012年以降は長い間怯えていた割に何も起き無かったのが効いてあまり不条理なオカルトには怯えなくなりました。
とはいえ、今でも精神が不安的な時は体の異変が長引くと「ああもうこれは手遅れのサインなんだ」と思ってしまい、本当になるのが怖くて病院にも行けないし
格安高速バスは乗れないし、雨の日橋の上は歩けないし
ポールシフトが起きたら氷河期に入るんじゃないかとどこか思っています。(馬鹿らしいですが自分なりに若干根拠がある。)
これを書くのもちょい怖いです。本気で怯えていた昔を「バカだったなあ」とナメてかかっているとフラグ回収されそうな気がします。
今は生活に支障が無いレベルに落ち着いています。大人になってある程度理論武装出来るようになったのが効きました。
それでも夜は相変わらずなにかつけてないと寝れません。
たぶん政治家もわかってると思う。ただ、コレをやると政治家は落選するから絶対やらない。
保育園を作るのも、出産や育児にかかる費用を負担するのもすべて福祉予算だ。
そのせいで福祉予算を使い果たしてしまい、老人が増えるからほかのサービスを削らざろう得なくなった。
若者に早く結婚しろ、子供を産めといったところでカネが無いんだからやるわけ無い。
景気が一瞬良くなったから結婚していざ子供を産もうとおもったところでこの体たらく。
これを解決したいのならまずバラマキ。その財源はもちろん今ジジババにかけているカネだ。
このために日本の平均寿命が2、3歳下がっても構わないと思ってる。
煙草による肺がんは保険から免責。薬価はジェネリックの最低額のみ健保対象でそれ以上は10割負担。
もちろん数十年後の自分にかかってくるだろうが、どうせ年金や社会制度は破綻してるだろうし、
今の子供世代を守るためなら、今のジジババが死んでも構わないと思っている。
同じ福祉予算なのだから厚生省の予算の割り振りを変えるだけだ。
財務省やほかの省が関わる必要もないし、増税も国債も必要ない。一番カンタンで実現可能な方法だ。
①『明らかな』異常を認めません
つまり、「異常ありません」と言ってしまうともし異常があったときダメなので、
『明らかな異常』を認めません、と言えば、微少すぎて物凄く頑張ってみないと100人中50人見落とすようなそういう異常に対しては言い逃れできている。
この言い回しをすることによって、「ガイドライン」を作ることができる。
つまり、ガイドラインを作るときに『明らかな』異常といえるものを定義する(C-Pアングル、第○弓突出、心胸郭比≦50%など、見る部分を明確に定義されている)ことによって、『明らかではない』あるいは『非典型的な』異常を逆に定義できている。
医療訴訟になったときも、カルテにこのような記載をしていれば大丈夫という共通認識もある。
患者さんに説明するときは、「大きな異常は特に見られませんでした」くらいの言い回しにする。
②『○○は否定的』『○○を否定できない』『鑑別として○○を上げる』『○○を疑う』
医学ってのは、何がおこるか分からない。どーみてもインフルエンザの人が肺がんだったりする。
そういうときに、カルテに「インフルエンザではない」とは書けない。インフルエンザのとき責任問題になる。
そういう時は、『インフルエンザは否定的』という推論形式に保留する。これなら仮にインフルエンザだったとしても、「その時の検査や身体所見から積極的に疑うものではなかった」と言うのがもし正論だった場合には責任を逃れられる。
また、いくつか原因が絞れない場合は、すべて書いておくけど、症状から一番確率が高いものを3つくらいと、症状から緊急性が高いものを3つくらい頭に浮かべる。そういうのを『鑑別』っていうんだけど。そういう風に、いくつか考えて検査中ですよっていう記録を残しておく。どれかが原因で仮に不幸な結果になったとしても、「その他の病気を考えるべき状況だったし、他の病気の検査も進めていたので、対応が遅れた、でもそれは論理的に時間的にしかたなかった」と責任を逃れられる。
③『時間をください』
でも、告知するタイミングってのもある。突発的に自殺とかってありうるから。
そういう場合に、「病状をもう少し見させてください」的な会話はありうる。
これもうまいなあと思う。
④『一秒を争うという話ではないですが』『一日を争う話ではないですが』
つまり、明日には病院行くべき、とかそういうことを伝えたいわけですね。
はっきりと行けというと、これは営利目的じゃねーの?とか問題になるから、言えない。
患者さんも自分で治療を決定する権利を持つべきだから。治療したくないなら自己責任で判断してもらう。
⑤共感的態度を取る
自分でもこれがどの程度有効なのか分からないんだけど。確かに自分が患者になってみたときはこれは大事だなと思う。
共感的な態度を取ってることで、相手が気分よくなるってのもあるのかもしれないが、俺にはそういうのは無い。
無いんだけど、共感的態度は責任を逃れやすいと思う。なぜなら患者が自己決定しているのを促すから、医者の独断っていうことになりにくい。
責任の所在をはっきりさせずに事を進めるっていうのが本懐なのかなって思う。
医学教育ではこの当たりは目的をはっきり言わずに、「やさしさ、思いやりのある医者になろう」ってことになってるけど、そっちが本当にメインなんだろうか。
なんか、ホストになってる気分なんだよねー。おじいちゃんおばあちゃん相手のホスト。
ホストとか、ホステスとかって本当にそういうハイハイみたいな共感とかで客は喜ぶんだろうか。
でも、確かにホステスには話しやすい雰囲気は出るよね。そういうことで、患者に話してもらうほうが医者はノーリスクで事を進められるね。患者も話しやすいから自己決定しやすいし。
そういう意味だろうね。やさしいどうこうって話では無いと思うんだけどなー。
患者さんが何か言ったときの返しを選ばせるんだけど、オウム返しを選ばせる。
これで、患者が話しを続けやすくなりますよってことらしいけど。
当の受験生や医者からも馬鹿にされてる。なんじゃそりゃってw話すすんでねーよw
⑥何かあったらスグ来てください
何かあっても、医者の自分ですら、仕事即効中断で医者行くとかできねーのに。ましてや普通の人には無理だろって思うんだよなーw
あと、救急なんかで、処置しても、それが正しい処置だったか分からない。なんたって夜に非専門が見るわけだからさ。そういう場合は、「早い内に専門の先生に診てもらってください」とか治療前に「現在居るのは非専門医だけです、ですので専門的な処置はできかねますし、応急手当しかできませんが、よろしいですか」と必ず了解を取る。まあ責任逃れだよね。
⑦とりあえず全部認める
ミスがあったら、さっさと腹ばいになって、全部正直に話す。正直にありのまま言う。
嘘ついたらアウト。
で、嘘つかないメリットは何かって言うと。ガイドラインどおりやってれば訴えられても問題にならないこと。
あと、裁判に成るかならないかってのは別に医療ミス関係無いことも多い。裁判のあの場所に医者をよんでやるっていうそのためだけにやる人が多い。
だから、患者感情を逆撫でせずに訴えられないことが大事であって、医療ミスしたしないはあまり重要ではないって論文がある。
だから、医療訴訟になっても負けることは無いんだからとりあえず嘘なんかつかない、ガイドライン通りにやってればまずまず大丈夫。
問題は、裁判に時間をとられることやストレスや体力奪われること。
ってかさ。これ言ったらアレなんだけど。医者の1日って結構な人数の命を救うわけだからさー、法廷に呼ぶっていう行為自体が殺人的だよね。そう思うんだけど。そういうの関係無いからねえ。純粋に法律で裁かれるわけだし。
あと、医療ミス関係無いって書いたけど。ぶっちゃけ医療ミスなくても有罪になるときは成る。だって、法律はゲーム化しちゃってるから。腕のいい弁護士やとわれたら終わり。そういう理不尽な運ゲー感ある。
いやだよねえ。
(http://anond.hatelabo.jp/20160102221820)
そこで、また自分なりの勉強のコツも見つかったので書いていきたいと思います。
①言葉の羅列系はゴロあわせ(2周目以降の暗記)
徳川歴代将軍とか、日本総理大臣を全部とか、そういう暗記が詰まったときは、ゴロあわせと決めてました。
織田信長、豊臣秀吉、この2人はどういう風に対比できるのかをまとめた表みたいなのがあったりするじゃないですか。
「鳴かぬなら、殺してしまおう、ホトトギス」といったのは織田信長、「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう、ホトトギス」と言ったのが豊臣秀吉。
これを覚えようという場合は、「豊臣秀吉は、懐でぞうりをあっためて主人のゴキゲンとったエピソードとかあるから、殺してしまおうは無いな」とか、あるいは「織田信長は物凄く残酷だったらしいから、殺してしまおうだろう」というような。
これのいいところは、片方覚えれば自動的にもう片方も覚えられることです。
たとえば、「大動脈弁閉鎖不全(AR)は、速脈かつ大脈」一方で、「大動脈弁狭窄症(AS)は、遅脈かつ小脈」というのがあったりします。
僕は、この覚え方としては。ASのほうは覚えずに、ARだけ覚えました。
A「R」→「R」apid(速いって意味の英語)→速脈→速いかつ大きいだな→速脈かつ大脈。→ってことは、ASはその逆だから、遅脈かつ小脈か。
これはイメージ的な覚え方してるので正確には理屈で考えてないですが。片方覚えれば、一気に記憶量が2倍とかに膨れるのがこの系統のいいところですね。
③1つの大きな事象を覚える系は、エピソードで覚える(2周目以降の暗記)
たとえば、「第二次世界大戦」を覚えることになりました。
色々な事象が入り組んでいて、正確に暗記するのは難しく、膨大な量です。
こういう場合は、まず、その時のエピソードなんかを探すといいと思います。
戦争中の小説なんかを見て、「フンフン、防空壕でB-29っていう爆撃機の空襲に備えたり、疎開したりしたのか、飯もあんまりなかったんだな、どっかの島で戦って壮絶な死にそうな戦いもあったのか」っていう体験談とかとかを見たとします。
すると、「日本は外国から燃料を買えなかったり、そのため最後の方は特攻隊みたいな、操縦の技術が低くても勝負できるようなものだったらしい」とか、ある程度歴史の横の軸を覚えることができるかと思います。その部分を軸にすれば覚えやすい。
医学の場合は、「喘息。wheeze(呼気性)って聴診音聞こえる。肩で息をしていたり、呼吸とまったりもする。アスピリン喘息は女性に多く、鼻茸なんかが特徴的。運動誘発性喘息には~~~」というような、羅列が並ぶけど。これは覚えにくい。
なので、実際に問題とかで、「7歳の男児、学校で運動していたところ、突然呼吸困難を訴え、救急車で運ばれてきた。来院時の酸素化は88%(普通は98%以上)。胸部聴診上、呼気性の喘息を認める。このときの検査、治療として正しいのはどれか?」みたいな問題があったら。覚えていないところを、マーカーでぬる。で、この症例のイメージを持って、喘息の細かな事象の羅列を覚えていく。
理屈ではない暗記を効率的に覚えられるので、エピソード系で暗記っていう風にする。
④覚えにくく小さい散発的なものは、無理やりなイメージやひっかかりで暗記(2周目以降の暗記で、捨て所な細かい知識)
どうしようもない、散発的な知識って奴がある。
たとえば、「尿路結石では、シュウ酸カルシウム結石の場合は顕微鏡で四角形の結石が見えるし、シスチン結石の場合は顕微鏡で六角形の結石が見えます」っていうのがあるんですが。
これは出るかどうかも怪しいし、覚えにくい。尿路結石は5種類くらいあって、どれがどれなのか混乱しやすいんですよ。
これはもう割り切って。「『シ』ュウ酸『カ』ルシウム→『シ』『カ』クケイ→四角形」、「『シス』チン→『シ』ック『ス』→six→六→六角形」
問題自体、でるかどうかも分からず、でもこれ一発で答えさせる問題も過去にでている。しかもこんな覚え方実際本番で思い出せるかも怪しい。
でも、割り切って、覚えてればいいな~くらいで流します。
「毛細血管拡張性失調症(ataxia telangiectasia)って病気は、T細胞の障害で、IaA,IaEが下がる」みたいなのも、覚えにくさが半端無いんですが。
「『a』taxia 『t』elaniectasia」→「知らないけど、IgAとT細胞は下がるんでしょ」くらいで、IgEの低下はバッサリ切って覚えてました。
覚えられないし、散発的だけど、覚えるってのは非効率ですが。ある程度納得感を持って切らなきゃいけない部分も多いので、バッサリ切るためにこういう覚え方してます。テスト期間中くらいなら持つでしょ。
こうきたら、こうだ。っていう暗記を作ってしまう。
当然、思い出せる確率は低くなるが、そういうものだからしょうがない。
たとえば、四国の位置を覚える場合、全部覚えなくてもいい。3つ分かれば、もう1つは自動的に消去法なわけです。
⑥覚えにくい、頭に入りにくいならいいかえてみる(2周目以降の暗記)
「麻疹になると、T細胞(免疫系)が下がりますよ」みたいなことを書いてあっても、なんのこっちゃですが。
「麻疹になったときに、肺炎になると、相当ヤバイですよ!だって免疫下がってますから防御できないんですよ!麻疹はT細胞を弱らせるんですよ!」みたいな感じで言ってもらうと覚えやすい。自分で言い換えやるわけです。
「青森の林檎生産量は468000トン、長野は162000トン、山形52000トン」みたいな暗記は難しいですが。
「全国800000トンの生産の内、半分以上が青森、長野は青森の3分の1くらい、山形は長野のさらに3分の1くらい」という風な記憶でもほぼ正解選択肢が選べることに気づけば、かなり暗記しやすい。というか、元の数値を暗記する手間が省ける。もちろん、このために間違うこともあるでしょうが、9割方大丈夫でしょう。
とにかく、頭に入らないな、覚えにくいなって思ったら言い換えたりしてみる。ダメなら次の機会にまた言い換えたり結びつけたりする。
医学の場合だと、「年齢調節したガンの死亡部位では、男は1位肺がん、2位胃がん、3位大腸癌。一方女は、1位大腸癌、2位乳がん、3位肺がん」これを覚えるの結構キツイんですが。
「大まかに、男は上から、女は下から。+男はタバコ吸うから肺がん一位」→「ちょっとまてよ、乳と肺ってどっちが前だよ!」→「もし肺が2位で乳が3位ならそういう疑問持ってなかったはず、ってことは、乳が2位なはず」
このくらいの言い換えでいいと思います。途中で頭をひねろうとしたっていう体験も記憶に組み込んでいますが、こういう試行錯誤したからこうなってるはずだみたいな暗記も強いです。体験に基づく暗記は体で覚える系になって、かなり思い出しやすいし確信が持てる。
⑦なんの合理性もない理屈を無理やりつける(2周目以降の暗記)
「豊臣秀吉と、織田信長、どっちが先だっけ?」→「『お』と『と』では、五十音で『お』が早いから、織田信長でしょ。」
「咽頭結核熱はどのくらい学校休むんだっけ?」→「咽頭結核ね「ツー」だから、症状が消失して『2(ツー)』日でしょ。」
もうなんの合理性もないんですが、こういう引き出しで覚えるw