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2016-02-10

1日10時間勉強半年続けた②

『1日10時間勉強半年続けた』

http://anond.hatelabo.jp/20160102221820

この記事を書いたものです。

  

医師国家試験もおととい終わり、おそらく合格したと思います

そこで、また自分なりの勉強のコツも見つかったので書いていきたいと思います

  

言葉の羅列系はゴロあわせ(2周目以降の暗記)

 徳川代将軍とか、日本総理大臣を全部とか、そういう暗記が詰まったときは、ゴロあわせと決めてました。

  

比較して覚える系は理屈を考える(2周目以降の暗記)

 織田信長豊臣秀吉、この2人はどういう風に対比できるのかをまとめた表みたいなのがあったりするじゃないですか。

 「鳴かぬなら、殺してしまおう、ホトトギス」といったのは織田信長、「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう、ホトトギス」と言ったのが豊臣秀吉

 これを覚えようという場合は、「豊臣秀吉は、懐でぞうりをあっためて主人のゴキゲンとったエピソードとかあるから、殺してしまおうは無いな」とか、あるいは「織田信長は物凄く残酷だったらしいから、殺してしまおうだろう」というような。

 これのいいところは、片方覚えれば自動的にもう片方も覚えられることです。

  

 医学場合は、比較して覚える系の病気がめちゃくちゃ多い。

 たとえば、「大動脈弁閉鎖不全(AR)は、速脈かつ大脈」一方で、「大動脈弁狭窄症(AS)は、遅脈かつ小脈」というのがあったりします。

 僕は、この覚え方としては。ASのほうは覚えずに、ARだけ覚えました。

 A「R」→「R」apid(速いって意味英語)→速脈→速いかつ大きいだな→速脈かつ大脈。→ってことは、ASはその逆だから、遅脈かつ小脈か。

 これはイメージ的な覚え方してるので正確には理屈で考えてないですが。片方覚えれば、一気に記憶量が2倍とかに膨れるのがこの系統のいいところですね。

  

③1つの大きな事象を覚える系は、エピソードで覚える(2周目以降の暗記)

 たとえば、「第二次世界大戦」を覚えることになりました。

 色々な事象が入り組んでいて、正確に暗記するのは難しく、膨大な量です。

 こういう場合は、まず、その時のエピソードなんかを探すといいと思います

 戦争中の小説なんかを見て、「フンフン、防空壕でB-29っていう爆撃機空襲に備えたり、疎開したりしたのか、飯もあんまりなかったんだな、どっかの島で戦って壮絶な死にそうな戦いもあったのか」っていう体験談とかとかを見たとします。

 すると、「日本外国から燃料を買えなかったり、そのため最後の方は特攻隊みたいな、操縦の技術が低くても勝負できるようなものだったらしい」とか、ある程度歴史の横の軸を覚えることができるかと思います。その部分を軸にすれば覚えやすい。

  

 医学場合は、「喘息。wheeze(呼気性)って聴診音聞こえる。肩で息をしていたり、呼吸とまったりもする。アスピリン喘息女性に多く、鼻茸なんかが特徴的。運動誘発性喘息には~~~」というような、羅列が並ぶけど。これは覚えにくい。

 なので、実際に問題とかで、「7歳の男児学校運動していたところ、突然呼吸困難を訴え、救急車で運ばれてきた。来院時の酸素化は88%(普通は98%以上)。胸部聴診上、呼気性の喘息を認める。このとき検査治療として正しいのはどれか?」みたいな問題があったら。覚えていないところを、マーカーでぬる。で、この症例イメージを持って、喘息の細かな事象の羅列を覚えていく。

 病気ではなく、患者さんを覚える。

 理屈ではない暗記を効率的に覚えられるので、エピソード系で暗記っていう風にする。

  

④覚えにくく小さい散発的なものは、無理やりなイメージやひっかかりで暗記(2周目以降の暗記で、捨て所な細かい知識)

 どうしようもない、散発的な知識って奴がある。

 たとえば、「尿路結石では、シュウ酸カルシウム結石場合顕微鏡で四角形の結石が見えるし、シスチン結石場合顕微鏡六角形の結石が見えます」っていうのがあるんですが。

 これは出るかどうかも怪しいし、覚えにくい。尿路結石は5種類くらいあって、どれがどれなのか混乱しやすいんですよ。

 これはもう割り切って。「『シ』ュウ酸『カ』ルシウム→『シ』『カ』クケイ→四角形」、「『シス』チン→『シ』ック『ス』→six→六→六角形」

 問題自体、でるかどうかも分からず、でもこれ一発で答えさせる問題過去にでている。しかもこんな覚え方実際本番で思い出せるかも怪しい。

 でも、割り切って、覚えてればいいな~くらいで流します。

  

 「毛細血管拡張性失調症(ataxia telangiectasia)って病気は、T細胞障害で、IaA,IaEが下がる」みたいなのも、覚えにくさが半端無いんですが。

 「『a』taxia 『t』elaniectasia」→「知らないけど、IgAとT細胞は下がるんでしょ」くらいで、IgEの低下はバッサリ切って覚えてました。

  覚えられないし、散発的だけど、覚えるってのは非効率ですが。ある程度納得感を持って切らなきゃいけない部分も多いので、バッサリ切るためにこういう覚え方してますテスト期間中くらいなら持つでしょ。

  

  こうきたら、こうだ。っていう暗記を作ってしまう。

 当然、思い出せる確率は低くなるが、そういうものからしょうがない。

  

  

場所記憶系は最低でも1つは捨てられる(2周目以降の暗記)

 たとえば、四国の位置を覚える場合、全部覚えなくてもいい。3つ分かれば、もう1つは自動的に消去法なわけです。

  

⑥覚えにくい、頭に入りにくいならいいかえてみる(2周目以降の暗記)

 「麻疹になると、T細胞免疫系)が下がりますよ」みたいなことを書いてあっても、なんのこっちゃですが。

 「麻疹になったときに、肺炎になると、相当ヤバイですよ!だって免疫下がってますから防御できないんですよ!麻疹T細胞を弱らせるんですよ!」みたいな感じで言ってもらうと覚えやすい。自分で言い換えやるわけです。

  

 「青森林檎生産量は468000トン、長野は162000トン、山形52000トン」みたいな暗記は難しいですが。

 「全国800000トンの生産の内、半分以上が青森長野青森3分の1くらい、山形長野さら3分の1くらい」という風な記憶でもほぼ正解選択肢が選べることに気づけば、かなり暗記しやすい。というか、元の数値を暗記する手間が省ける。もちろん、このために間違うこともあるでしょうが、9割方大丈夫でしょう。

  

 とにかく、頭に入らないな、覚えにくいなって思ったら言い換えたりしてみる。ダメなら次の機会にまた言い換えたり結びつけたりする。

  

 医学場合だと、「年齢調節したガンの死亡部位では、男は1位肺がん、2位胃がん、3位大腸癌。一方女は、1位大腸癌、2位乳がん、3位肺がん」これを覚えるの結構キツイんですが。

 「大まかに、男は上から、女は下から。+男はタバコうから肺がん一位」→「ちょっとまてよ、乳と肺ってどっちが前だよ!」→「もし肺が2位で乳が3位ならそういう疑問持ってなかったはず、ってことは、乳が2位なはず」

 このくらいの言い換えでいいと思います。途中で頭をひねろうとしたっていう体験記憶に組み込んでいますが、こういう試行錯誤たからこうなってるはずだみたいな暗記も強いです。体験に基づく暗記は体で覚える系になって、かなり思い出しやすいし確信が持てる。

  

⑦なんの合理性もない理屈を無理やりつける(2周目以降の暗記)

 「豊臣秀吉と、織田信長、どっちが先だっけ?」→「『お』と『と』では、五十音で『お』が早いから織田信長でしょ。」

 「咽頭結核熱はどのくらい学校休むんだっけ?」→「咽頭結核ね「ツー」だから、症状が消失して『2(ツー)』日でしょ。」

  

 もうなんの合理性もないんですが、こういう引き出しで覚えるw

  

 
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