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はてなキーワード: 放射性物質とは

2023-09-24

anond:20230924124509

中国が「トリチウム以外の放射性物質」をフクシマ10倍以上出しているという証拠を持ってこいよネトウヨくん

anond:20230924122335

良い悪いではなく大気放出にすれば固体の放射性物質を回収できるからより良いというだけ

anond:20230924114518

放射性物質海洋投棄ってロシア中国もおそらく韓国北朝鮮もやってるだろうから

今更日本だけのせいにはならんのちゃう

2023-09-15

anond:20230915000852

ストロンチウムを始めとしたトリチウムなどの各種は基準値を大幅に下回る基準なのだから

生物濃縮も元々が限りなく薄ければ濃縮しようが危険にならなくないか??

排出もあるし半減期もあるしそもそも食べられない部分もあるし(ストロンチウムは骨に集まりやすい)

うすーーーーくなれば一個体に集まる放射性物質たかが知れてる

2023-09-13

anond:20230913202814

なんでそこで意固地になるかなあ

まあ別なら別でいいんだけど、津波場合被害が発生すればその基準不適切だったことに気づけるけど、放射性物質場合はその基準不適切だったことに気づきにくいわけよ

健康被害であったり生態系に何らかの悪影響があった場合でも、生き物ってのは複雑なので、問題の原因切り分けが難しいわけ

死に至る病発症させるのであればすぐ気づけるけど、不定愁訴レベルの変化であれば、仮に処理水がその症状に対して明確な因果を持っていたとしても、原因として特定されづらいわけ

まり、処理水放出仮に安全でなかったとしても、我々はそれを感知することはできないわけ

「処理水が安全かどうかは反証不能である」という可能性が高いことだけは覚えて帰ってください

2023-09-10

物理学ファインマン社会学ヴェーバーか?

哲学者永井均さん、M・ヴェーバーを精読したこともない人が社会学を叩くのは自分馬鹿であることを喧伝しているようなものであるとの見解を示す」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2221010

このブコメの話。

自然科学におけるリチャード・ファインマン権威性と人文科学におけるマックス・ヴェーバー権威性を並べちゃうのは典型的ダメ議論という気がする。

文系教育には原典講読という伝統文化があるが、自然科学教育において原論文を精読することは比較的めずらしい。大学社会学科でヴェーバーを読んでいない学生モグリだろうが、物理学科でファインマンを読んだことない者はいくらでもいる(はず。「ファインマン物理学シリーズはそれほど人気のある教科書とはいえないし、一般向け作家として人気があったのは一時代前だろう)。

現代の「社会学」についてまともにコメントをしようとするならマックス・ヴェーバー著作、少なくともその教科書的(=広く合意のある基礎的な)解釈を知っている必要がある、というのはそれほど異論のないことだと思う。なぜなら社会学をはじめとする現代人文科学議論は、過去学者がつくりあげてきた概念言葉)をその文脈込みで参照し、再解釈しながら展開されているからだ。M・ヴェーバー理論現代社会学の基礎の一部、別のいい方をすればある種の共通言語的基盤となっていることは否定できない。そして人文科学における二次文献は不可避的に当該の文献の著者の解釈文脈を帯びたものになるので、そもそものM・ヴェーバー議論を知るためにはM・ヴェーバーを(できるかぎり原語で)読む以外の方法がない。

他方で物理学をはじめとする理学系の自然科学について、たとえば放射性物質一般的な性質などについてあれこれいうために特定原論文を読む必要はまったくない。たとえばアインシュタイン原論文を読解することと、相対性理論理解することはそれほど関係がない。読むのは凡百の大学教科書でもいいし、なんなら「一般読者向けに」(ただし適切に数式を用いて)書かれた解説本でもいい。

なぜなら現代物理学の最新の知見、つまり多くの者がもっと妥当であると認める理論についての解説は、基本的に誰が書いたものでも同じ前提、同じ内容、同じ結論になるからだ(基本的法則定理にもとづく数式の展開によって示される)。知見のコアは何らかの前提のもとに何らかの理路を示す数式の展開もしくはその結論であって、誰が書いたか、どう書かれているかといった文脈関係がない。

物理学はたしかにこれまでの物理学史(歴史に名を残す偉人と無数の無名研究者たちの論文の蓄積)の産物だが、その到達点を知見として理解するために科学史理解する必要基本的にはない。ファインマン特定の業績によってノーベル賞を取ったが、その業績について知ろうとする場合でも、必ずしも彼の書いたものによって理解する必要はない。

2023-09-09

汚染水海水放出諦観

原発反対派からみる汚染水問題

私は1990年の昔から原発反対派。

から議論していたが結局事故は起こってしまった。

原発反対派が今回の汚染水問題についてどう考えるか書いておく。

といっても別に原発反対派の総意なわけではまったくない。他のやつは知らん。

「処理水」海水放出賛成派に賛同できない。

「処理水」海水放出賛成派は以下の人たちがほとんどなので、私は賛同できない。

産経などは、

https://www.sankei.com/article/20230831-KD5JEXBTZFKTHGOICMXBRJZ24Y/

汚染水」は海洋放出批判する中国政府などが使っている。

などと言ってるのだから、「汚染水といってはいけない」と思ってるのは明らかだ。

科学とは「前提」が重要

この場合の前提とは、処理水はなんのための処理水か、だ。

この問題の前提は汚染水をなくすためのステップであることを常に忘れてはいけない。よって汚染水という単語を使ってはいけないというのは前提が間違ってる。

前提が間違ってる論理結論が合っていたとしても間違ってる。

それが「処理水」海水放出賛成派に全く賛同できない理由の一つ。

そして「処理水」を汚染水と言いかえるのは、歴史改変をしたい人たちと同じ感覚だろう。

何故か日本の間違いを少しでも認めたくない人たち。しかも明らかに科学的に間違ってる。前提を無視するという形で。その点でも科学的に間違ってる。

中国原発比較して海水放水は正しいなどと言ってはいけない

福島事故が実際起こっていて汚染水は厳然と存在する以上、中国原発比較して「処理水」の海水放水は正しいなどと言ってはいけない

中国原発事故を起こしてはいないのだ。中国原発と何を比較したとしても「処理水」海水放出が正しくなるわけではない。

しかトリチウムの量なんて何の意味もない。

中国の言い分が間違っていたとしても、残念ながら、真っ当な反論方法などない。すべては東電及び経産省無能が原因であり、福島原発事故中国のせいではない。

汚染水海水放出諦観

では、「処理水」海水放出賛成派でないとすれば、自分立場はなにか、といえば

汚染水海水放出諦観派とでも言おうか。

東電及び経産省無能のせいで、もはや汚染水海水放出する以外の科学方法はない。

中国原発比較してトリチウムが少ないから正しいなんて馬鹿げてる。比較する意味自体がない。

汚染水海水放出諦観派は、科学的には汚染水タンクに貯めて、ALPS処理を繰り返し(多分)他の核種を除去(したであろう)後の「処理水」がトリチウムしかなく、特に害がないことは分かってる。

そもそもトリチウムは水なんでな。。

「多分」や「であろう」でしかないが、今のところ明確な科学疑義は出てないのは事実だ。

汚染水モルタルで固めるのは? → 無理っす

例えば、汚染水を除去するのにモルタルで固化する方法がある。

https://www.foejapan.org/energy/fukushima/pdf/200330_kawai.pdf

が、私の見立てでは無理があることは明らかだ。

なんせ東電あくまで強電屋。土木屋さんじゃない。土木方法成功率が下がる。

https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/decommissioning/committee/fukushimahyougikai/2021/pdf/siryou-s6.pdf

にも書いてあるがモルタル化しても容積が大きくなりそれ自体放射性物質になり更に扱いにくくなるだけで問題解決しない。

そもそもモルタル固化がもし失敗したら、本当に汚染水海水放出されてしまいかねない。

更には、東電無能を考えれば、失敗の可能性があるものに賭けるのは無理がある。

海洋放出の簡便さとは比較にならない。

その他にも色々検討した結果、東電無能のせいで無理

結局どれも無理があり、汚染水海水放出諦観しかない。東電無能が主だが、要するに

「こういう事があるから原発反対派は問題があるから辞めろと言ったのに」

は強調しても足りない。

これはそもそも原発を真っ当に運用できないから辞めろと言った原発反対派のことを無視して行った原発賛成派の無知度合いが原因だ。

おわりに

結論だけ見れば「処理水」海水放出賛成派とあまり変わらないので諦観派で声高に主張する人はいないだろう。

もちろん、汚染水から「処理水」に至るまでの過程が明らかになってるとは言えないなどの細かいことがあるがあまり重要だとは言えないだろう。

せめて、日本原発行政が、賛成派と反対派を5:5で議論して結論を出し必ず従うような「公平」な運営をしていたなら、私は原発に賛成していたのだが、むべなるかな、だ。

もしそうなら福島原発事故は起きなかった。建築後40年(2000年代)で廃炉していたろうから

2023-09-08

#食べるぜニッポン www

あのさあ、外交大好きの岸田バカ政府中国と話つけてなかった不始末を国民努力でなんとかさせようとしないでもらっていいっすか?

クニが旗振ると途端に嫌気さしてくるんだよなあ

つーかジャップ海産物なんて忌避されて当然だろ。放射性物質含んだ汚染水垂れ流してんだから。食ったらガンになるよね?

ご自慢の東芝(笑)ALPSで処理したら安全ですとか言いたいんだろうけどさ、ジャップALPS使いこなせんの?どうせ金がない!コストカット!とか言ってメンテサボるだろ?で、それを隠蔽フィルター壊れたまんま垂れ流してるそれは汚染水だろ。もう壊れてんじゃないの?

フクシマ海産物食うか食わないかって、ジャップ東電を信用してるからどうかの話なんだけど、それを愛国者笑たちは科学を信用してるかどうかにすり替えてるよね?自分たち醜悪さに気付こうね?あっ無理か虫ぐらいの知能のネトウヨには

2023-09-06

街路樹除草剤まいて帰ってきたら

嫁が小学生の息子と風呂でなんかやっていた

入浴剤放射性物質見立てて処理水のことをアピールしてるらしい

言ってる論理もよくわからないし

顔出しでXに発信される息子が可哀想だと思ったが

疲れていてもうどうでもよかった

息子は一度子役みたいなことをしていた時期があって

その時に芸能事務所社長から性的虐待を受けている

グルーミングを受けていたからやめさせるまでに時間がかかったが

そのせいで神経過敏気味で俺が怒ってるとすぐに泣き出すのだ

嫁に飯は?って聞いたら月見バーガー買ってきたから食べてと言われた

正直こんなバカとはさっさと離婚したいが、妻がやっている校正仕事はなかなか賃金が良く

かつ自宅でもできるので息子のことを思うと別れられない

ソファに座りスマホを見ながら湿気でふにゃふにゃの月見バーガーを食いポテトをつまむ

愛人契約をちらつかせてインスタ交換した女子大生のインスタ開いたら私服露出しすぎていて炎上していた

今俺が推しているNEWJEANSのライブ現場で一際エロい体をしていたので話しかけたのだ

どしたん?話聞こか?ってDMしたら

大丈夫だよー、知名度上がるし!と返ってきた

今度飯でも食おうよって送ったら

大人ならお手当は3でお願いと返ってきた

高いなとは思ったけどうちはレスだし了解と送った

嫁が戻ってきてバズッタバズッタと基地外のように浮かれているので

スマホを置いてテレビをつけると藤浪と大谷特集をしていた

俺も同世代なのになにをやってるのだろうと思う気持ち

ダイエットコーラで流し込む

明日休みから弾丸で息子連れ富士山登山に行こうと思う。

台風だけどまだ関東には来るまい

まだ暑いからパンビーサンでいいかな。

anond:20230906183956

中国の味方をしたいわけじゃないけど、日本政府黒歴史しかない東電が信用できない、という中国側の主張はもっともだと思う。

処理水放出への猛批判 中国政府の「味方」をする日本の「リベラル」への違和感(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース

こと、データの扱いについては、なにかにつけ黒塗りが得意な日本政府

隠蔽改ざんが得意な東電をやっぱり信用することができない。

ALPSについては素人からよくわからないけど、そもそも放出される放射性物質について濃度が基準になっているのはいひとつ腑に落ちない。

ALPS処理して濃度を落とす+希釈して濃度を落とすのセットで放出しているとして、ALPS処理の失敗を希釈ごまかすってこともありうるんじゃないかと。

トリチウム放出管理の年間基準値22兆Bだっけ。トリチウムは一応総量で管理している。それはわかる。でも他の核種は総量として言及されていないしね。

濃度として微量というのと年間放出量の総量として微量というのは違うからね。もちろんトリチウムも他の核種も処理水のなかで分離できないのだとすれば、トリチウムだけを指標にすれば足りるという話ではあるかもしれない。かもしれない、というのは、明確には説明されていない、という意味

こんなことをいうと決まって、科学的な思考ができていない?といって見下す態度がしばしばみられるが、あまり感心しない。

経産省説明、もちろん理屈はある程度通っているよ。上記のような一部不明な点はあるものの。

これは経産省説明をうのみにするかしないか問題

ALPSに関して科学的な分析手法に通じている人は99%いないはず。そういうもの理解しろ、という話ではない。正直、一庶民がいちいち世の中の森羅万象科学的に理解しなきゃならないってことはない。科学的な理解問題ではなく信頼の問題

もちろん一方で、科学的な理解問題として中国側の理解を得られるかもしれない機会はあった。IAEA所属していた中国側の研究者たちへの説明だ。

しかし、まさにそれが不十分であったというのが中国側の言い分だ。ここでちゃん説明されていれば800億円なんて問題起きなかったんじゃないの?

そのあたりの説明が十分じゃないというのは、日本側も認めたほうがいいと思う。

そういう努力をさぼって、庶民愛国的な努力押し付ける、というかそういうのどうなの?

日本人がホタテを800億買うよりも、風評補償するよりも、東電の信頼をあげることにお金をつかったほうがましだ。

海産物生物濃縮については、処理水以前の問題として恐らくかなりの量の汚染水が処理されずにそのまま海に垂れ流されているだろうから、その現状でも近海水産物に大きな影響がないとするならば、万が一、東電の処理水が薄めただけのハッタリだったとしても、まあそんなに心配するほどではないんじゃない、というのが希望的観測

2023-09-05

anond:20230905150046

おかしい話だよなぁ

未来の2022にIAEAALPS処理水の海洋放出についてレビューしたら問題しなのになぁ

反対派は貯め込んでる時の話してる


ALPS処理水」とは ~汚染水浄化処理~

https://www.env.go.jp/chemi/rhm/r3kisoshiryo/r3kiso-06-03-05.html

2022年1月時点で、タンクに貯蔵されている水の約7割には、トリチウム以外にも規制基準値以上の放射性物質が残っています

この約7割の水に対しては、環境放出の際の規制基準を満たす「ALPS処理水」とするために、再度ALPS又は逆浸透膜装置を使った浄化処理、つまり二次処理が行われます

タンクに保管されている水の処理方法

https://www.env.go.jp/chemi/rhm/r3kisoshiryo/r3kiso-06-03-06.html

もうさ、議論になってないんだよね

読んでないでしょ?

今してるの、備蓄の話じゃなくて、放出の話だよ?

anond:20230905142348

トリチウム以外の核種 (環境省

https://www.env.go.jp/chemi/rhm/r3kisoshiryo/r3kiso-06-03-08.html


ALPS等による浄化処理後の「ALPS処理水」では、希釈前の段階でトリチウム以外の核種の多くは、検出限界値未満となります

国内外原発・再処理施設でも、各国の法令を遵守した上で、放射性物質を含む廃棄物が、海洋河川等へ、また、換気等にともない大気中へ排出されています

これに文句を言う場合、全世界核関連施設の操業停止が居るな

日本だけじゃなく、基準を満たしてる、「全世界の」施設

anond:20230905141919

ALPSは、トリチウム以外の放射性物質を、安全基準を満たすまで十分浄化することができる性能を持っており、その性能を安定して発揮しています

安全基準を満たすまで浄化しただけで

完全な除去はされていない

これを垂れ流し続ければ海洋汚染は起こる

総量の問題

anond:20230904160511

ALPS処理水って何?本当に安全なの?(経済産業省

https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/no1/


IAEAALPS処理水海洋放出安全性を確認経済産業省

https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/hairo_osensui/shirou_alps/reports/02/


国際原子力機関IAEA

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/atom/iaea/index.html


1. 処理水をどんなに手元で薄めようと、数十年後には全部捨てることになるのだから、そのとき放射性物質の総量が重要である

トリチウム生物濃縮されない

日本に降る雨水にはトリチウムが年間220兆ベクレルまれてる

かに、総量が重要だな

うん、重要

2. 海流は表層的なものしかないので、全ての処理水が全世界の海に拡散して希釈されるわけではなく、福島近海に留まり続けるものがある。

そうなんだ

じゃあ、私生徒会室いくね

これがあるとする立場に立つとしても、この影響を恐れるなら、飛行機乗るなって話だよ

体内に滞留しないトリチウム(それも半減期は僅か12年で、年間220兆ベクレル自然に「排出」されてる物質

3. 処理水に含まれているのはトリチウムだけではないのに、政府トリチウムしか測定しないし、「トリチウム生物濃縮しないか安全だ」としか言わない。

通常の水素構成された水と同じ性質を持つトリチウムは、「同じ性質」なので除去できない

そこまで持ち込んだのがALPS「処理水」なんだ

そして、水と同じ性質を持つトリチウムは、体内では水と同じように代謝される

汗で、尿で、呼気で体外に排出され、生物濃縮できない

(できればやっている、そこに濃縮すれば除去できるからな、除去方法募集中だ)

4. だから福島近海に残った放射性物質(具体的にはヨウ素129)が生物濃縮されて、その基準値超えの魚が中国などで捕獲されたらどうする?福島漁師たちにまた危害が及ぶぞ?

ここまでくると、ALPS処理水を信頼しないっていう話になって

海流だの、濃度だの、総量だのの下らん話は全部どーでもいー事になるんだよ

ただただ、「ボクハシンジナイ」というだけの話

少なくとも政府IAEA並みのデータを出して語ることで

そうでないなら単なる「お気持ち」に過ぎず

語るに値しない

anond:20230904171513

最後まで見たけどそんなに好意的解釈できなかった。

海流については、当然ながらシミュレーションしているし、

https://www.tepco.co.jp/decommission/progress/watertreatment/images/211223_03.pdf

そもそも処理水の放射性物質は総量として測って基準値を大幅に下回る量でしかないわけで。そこからさらに500倍に希釈してから流すんだから

彼に疑問があるのはわかるし、彼の疑問をわかりやす説明はしてくれてると思うけど、もし”正しい”説明をされたとして受け入れないでしょう。

そんなことより単にXの広告配分金狙いなんじゃないかなーって思っちゃいます

2023-09-04

ちだいの言ってることってこういうことでしょ

https://www.youtube.com/watch?v=aPME0zqGHFM&t=891s

1. 処理水をどんなに手元で薄めようと、数十年後には全部捨てることになるのだから、そのとき放射性物質の総量が重要である

2. 海流は表層的なものしかないので、全ての処理水が全世界の海に拡散して希釈されるわけではなく、福島近海に留まり続けるものがある。

3. 処理水に含まれているのはトリチウムだけではないのに、政府トリチウムしか測定しないし、「トリチウム生物濃縮しないか安全だ」としか言わない。

4. だから福島近海に残った放射性物質(具体的にはヨウ素129)が生物濃縮されて、その基準値超えの魚が中国などで捕獲されたらどうする?福島漁師たちにまた危害が及ぶぞ?

念のため言っておくが、俺はこの言説の妥当性については何もわからん

ただ、ちだいの動画を見るかぎりはこう言っているように思える、というだけだ。

なんかみんな動画の前半の「なんで薄めてるんでしょうか?」のところまでしか見てないんじゃね。

YouTubeには自動書き起こし機能が付いてるから「このクソ動画ぜんぶ見るのだりー」と思ってる人でも文字斜め読みできるよ。

PCブラウザ版なら「クリップボタンの横の「…」から文字起こしを表示」を選択だ!

2023-09-03

anond:20230903123953

デーモン・コア って知ってるか?

あれなんか、まさに濃度が濃くなると危険で、濃度が薄いと安全現象のものなんや

放射性物質に関しては、ヒトの一般的感覚議論しちゃダメだ。

anond:20230903061439

どの国も男女平等がまだ達成されてないという認識から新たに対策するだけだろう

人権を脅かすことがどれほど「許されないこと」「徹底的な悪」なのか、バカ日本人どもはよく知らないらしいが…


今の地球では、黒人差別民族差別女性差別のような差別放置すること、子供教育を受けさせないこと、奴隷を売り買いすること、人を拷問にかけること、強い放射性物質自然環境放出すること、河川水銀を垂れ流すなど環境破壊放置すること、国家法律による統治を行わないこと、etc

こういうことは、人権という人の根本権利を揺るがすものとして、人の尊厳を軽視する、お前らの想像の100000倍くらい許されないことなんすわ

状況かわれば家父長制起こるかもみたいな呑気な話ではない

デーモン・コアのネットミーム化のきっかけは3.11から

デーモン・コアのネットミームがいつからはじまったのか気になったので調べてみました!

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=all&geo=JP&q=%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%A2&hl=ja

第一ブーム3.11から

最初の山は2011/3 ~ 2011/4ですね。福島第一原発事故きっかけに放射能放射性物質について調べた人が居たようです。

https://web.archive.org/web/20110404124748/http://slashdot.jp/~ymitsu/journal/528055

 wikipediaで「プルトニウム」の項目を見ていた所、「デーモン・コア」という、なんかよく判らないがとにかくすごそうな名前の物が載っていた。

 wikipedia英語版に「Demon core」の項目があったので読んでみたところ、執筆者の熱意を感じる興味深い文章であったので、せっかくなので日本語翻訳して、wikipedia日本語版の項目を作ってみた


これを更にGIGAZINEが取り上げて記事にしてたりしてました

https://gigazine.net/news/20110403_demon_core/

2019/4 そして第二次ブーム

2019/4に「デーモン・コアくん」というキャラクター化、現場猫デーモン・コア実験させてみたりするイラストがでてきたりとここで爆発的にブームになり沈静化した現在もちょいちょいネタにされるようになってるってワケ、勉強になりました。

2023-09-02

結局のところ、放射能危険じゃないのか?

「処理水の濃度は基準以下だ」

「他の国のほうが放出している」

ドイツで熊から放射能検出」

それはもう分かったが、要するに何だったら危険なんだ?

外国水産物危険なのか?

凍土壁かいう凍ってないやつは最初から要らなかったのか?

ALPS(だっけ?)が濾し取った放射性廃棄物はどこに保存するんだ?

ALPSかいうのはフクイチから流れ出る汚染水を全量カバーしてるのか?

してないなら、してない分は大丈夫なのか?

原爆第五福竜丸イメージ放射能は怖いものだというイメージがあったが、広島普通に人が住んでるわけだし、結局、放射性物質危険性なんて一過性のもの10年も経てば住んでも食べても大丈夫レベルのものだったのか?

安全だと言う割には除去しようとするし反対運動も起こるし、危険だという割には世間じゃ垂れ流しだし、

結局のところ何なんだ?

妖怪か何かか?

2023-09-01

井戸に毒を入れているのは何者か

かつて、井戸に毒を入れるというデマ惨劇を生んだ。

未曽有の災害に襲われ、人々が情報を共有し交流する手段が限られていた時代都市や村々では噂や伝説が急速に広がることがあった。中には、人々の恐れや不安悪用する者たちによって広まるデマがあった。その中でも、特に影響を及ぼしたものの一つが「井戸に毒を入れる」という恐ろしい噂だった。

デマが広まる背景には、災害時に特有なある種の高揚と共に、人々の生活が厳しい現実他人への不信感が絡んでいた。飲料水が貴重である状況下では、井戸水がコミュニティ命綱であり、その安全性重要問題だった。そんな中で、「井戸に毒を入れる者がいる」との噂が立つと、人々は恐れと疑念に包まれた。誰が信じられるのか、と。そのような分断が惨劇の元となった。


しかし、今日、正に現在進行形井戸に毒を入れている者がいる。奴らは、この清浄であるべき情報という井戸に、今度こそ本当にデマという毒を着々と流し込んでいるのだ。

曰く、福島県海洋放出が行われているのは処理水ではなく汚染水

曰く、汚染水トリチウム以外の放射性物質を測定していない

曰く、IAEA日本政府がカネで買った傀儡

曰く、トリチウム生物濃縮され必ずや人体に影響がある

全てそれを流布する目的が明白な、エビデンスを欠く非科学デマである被災地に対する差別と言っても良い。デジタル時代の我々は、インターネットソーシャルメディアを通じて無数の情報に触れる機会を持っている。しかし、その中にはある意図をもって、真実とは異なる情報や誤った情報拡散されつつある。新次元認知戦の領域だ。このような誤情報デマは、容易に我々の信頼を奪い、同胞紐帯解体し、考えや行動に影響を及ぼすのだ。

このような状況からもなお、我々は情報信頼性を見極める能力を養うことの重要性を理解する必要がある。情報鵜呑みにせず、その真偽を慎重に検証し、信頼性のある情報源に依拠することが求められているのだ。かつての「井戸に毒を入れる」というデマがもたらした惨劇と同様に、誤情報デマ社会に大きな影響を及ぼす可能性がある。

無論我々は、未来に向け情報の海で的確な判断を下し、デマの毒から自らを守るために努力しなければならない。真実尊重し、情報を通じてより良い社会を築くために、私たち一人一人が責任を持つべなのだ

しかし、その範疇に毒を井戸に入れている奴らを含めることはできない。意図を持ってデマを広める者に対しては、その行動の責任を問うために適切な手段を取る覚悟必要だろう。何者がこの状況で何をしたのか、我々は克明に観察し記憶すべき時だ。

2023-08-30

[] 「おしっこおじさん」ことdonovantreeさんの人気に嫉妬している

donovantree プールに直接オシッコするのと一旦バケツにオシッコしてそれをプールの水で薄めて捨てるのとどっちが汚い?って議論。どっちにしても汚いよと思うのだが

自己顕示欲が強いアホなのでID省略)id:donovantreeコメントがまさに増田の言うこれだろうな→『いくら希釈しようが「希釈なし、ALPS処理直後の水」というもの希釈水のうちに概念として残っている』

murlock id:donovantree この場合最初プールにはすでにおしっこが十分混じっているんだよね?

masudasman 元々の海に放射性物質は含まれている(もしかしたら処理水よりも?)ので、id:donovantree 氏の伝で言うと海がそもそもおしっこ水なんだよね、我々はおしっこの中で平気で泳いでいる。ばっちぃw

cha-hanmen donovantree おしっこした川の河口で泳ぐのと、おしっこを200tの水で薄めたものを少しずつ排出した川の河口で泳ぐのは印象全く違うと思わない?プールバケツレベルだったら同感です。

fishma 全方位から殴られるid:donovantreeに笑う

本人の応答がまたダサくていい。

元々オシッコ混じりだといいの?/皆様オシッコに反応しすぎw

期待の新人

通算で2000ブクマを超えてるのに「新人」は失礼だろ、と思いました。

あえて失礼してるに決まっているのに何を言ってるんだ。

純粋かよ。(おしっこだけに)

Arturo_Ui 増田からidコールが飛ばないぞ! またひとつ賢くなったね!

なぜこちらがIDコールを飛ばそうとしていると思ってたんだろ。 

野次馬たちに他のブックマークコメントを見せるために決まってんだろ。

本人にidコールを飛ばしこちらになんのメリットがあるの?アホな人の思考ってまじでわからんな。

anond:20230830070715

ALPS処理水には基準値以下の放射性物質(ただしトリチウムを除く)しかまれていない!

なぜなら基準値以下の放射性物質(ただしトリチウムを除く)しかまれてないものしかALPS処理水と呼ばないように変えたからだ!

って控えめに言ってどうかしてる

anond:20230830070715

希釈のもの希釈のものに同じ名前をつけてるのが頭悪い。

あと放出する放射性物質の総量の問題でもあるから放出先の液体で薄めてから放出しておいて、薄めたもの基準値以下になったかOKってのは頭おかしいよな。

タバコの煙が煙たいって?じゃあこの袋の中に煙を吐いて一旦袋の中で部屋の空気と混ぜて薄めてから部屋に放つね、みたいな。

あと濃縮された放射性物質が貯まるフィルターや吸着剤の処分はどうなってんだろね。

ALPS処理水の定義について、間違ってるのは id:filinion の方だよ【追記あり:別のデマについて】

言及

処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

[B! 原発] 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

下のid:sisya氏のブコメはそれ自体が間違いなのでご注意ください。(そこに至るやりとりは記事本文の最後に追記しました)その後も☆がいっぱいついてるし、一度流布されたデマを訂正するのは容易ではない例ですね。 - filinion のブックマーク / はてなブックマーク

本文

id:filinion さんが、はてブ燃えた自ブログ記事への批判特にトップブコメになった id:sisya さんのブコメについて、それは「オレオレ定義」に基づく「デマ」だとブログに嫌味たらしい追記3件計1,500文字するほどお怒りの件。

定義が何かなんて非本質的なしょーもない話だと個人的には思いますし、ブログ記事への批判は、先に投稿された

小学校笑いぐさ日記への反論

東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ

あたりで十分ではという気もしますが

こういう「自分が正しいと思いこんで勝利宣言」的なムーブって、経験上、その後SNSの闇に飲まれて狂ってく人が多いという点で予後が悪いですし

id:filinion さんは増田としては結構好きな方なはてな民なので、勘違いしてるのは id:filinion さんの方ということを指摘しておきます

なお、ここで擁護する形となる id:sisya さんについては増田はむしろ嫌いよりです。


経産省による定義

トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準を満たす水」のみを「ALPS処理水」と呼称する

東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の定義を変更しました (METI/経済産業省)

id:filinion による定義

希釈する前のものを「ALPS処理水」、希釈のものを「処理水」と呼ぶ

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない

増田もこういうことやらかすことありますし、気持ちは分かるんですが、id:filinion さん、これ経産省定義パラフレーズできてません。

経産省定義を厳密に解釈すると

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない」ではなく、「ALPS処理水の要件トリチウム安全基準は含まない」つまり希釈のもの希釈のもの両方ALPS処理水であるということになります

実際、希釈しようがしまいが「ALPS処理が完了した水」であることは一切変わりないですし。

から引用した経産省記事でもALPS処理水を海洋放出する」と述べているのですね。id:filinion さんの定義なら放出するのは希釈後なのですから「処理水を海洋放出する」と言わなければいけません。

とはいえid:filinion さんは「ALPS処理水」を何か物質的にとらえているのかもしれません。

かに、実際に放出するのが99.99....%普通の水でも「トリチウム海洋放出する」は日本語として成り立ちますから、その線なら、id:filinion さんの定義でも「ALPS処理水を海洋放出する」と言えるかもしれません。

しかし、水を加えたところでトリチウムは何ら変化せずに残りますが、id:filinion さんの定義による「ALPS処理水」つまり希釈なし、ALPS処理直後の水」は水を加えた時点でこの世から消失します。存在しないもの海洋放出することできません。

言い換えると、「トリチウム濃度」という言葉はあっても、「ALPS処理水濃度」という言葉はないということです。物質的にとらえるのは無理があります

こう説明を尽くしてもid:filinion さんには言葉遊びに聞こえるかもしれません。別の実例を出しましょう。

STEP2: トリチウムについても安全基準を十分にみたすよう海水さらに100倍以上に希釈

STEP3: 安全基準を大幅に下回るALPS処理水のみを海洋放出

ALPS処理水って何?本当に安全なの?|ALPS処理水(METI/経済産業省)

id:filinionさんの定義によると「ALPS処理水」はトリチウム基準を満たさなもののはずですから、「安全基準を大幅に下回るALPS処理水」という表現は端的に矛盾です。


id:sisya による定義

とはいえ経産省定義の正しい解釈に沿っても、id:sisya が仮に「希釈のみALPS処理水」だと主張しているならこれも間違いです。

実際のブコメを読みましょう。

ALPS処理水の解釈が間違っています。「トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく、トリチウム以外を全て取り除いた物を、安全基準内まで薄めたものが処理水であり、安全基準は満たしています

id:sisyaさんは「安全基準内まで薄めたもの処理水」と述べています。「安全基準内まで薄めたものALPS処理水」とは言っていません。

ブコメは百文字制限なのでどうしても舌足らずなところが出てくるのですが、id:sisyaさんはおそらくこういうことが言いたかったのではないでしょうか。

(カッコ内は増田による行間埋め)

ALPS処理水の解釈が間違っています

ALPS処理水は定義として)トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく

(中略)

安全基準内まで薄めたものALPS処理水の内、実際に放出する)処理水であり、安全基準は満たしています

こちらは何も経産省定義矛盾しません。


どこでid:filinionさんとid:sisyaさんはすれ違うのか

id:filinionさんがid:sisyaさんのトップブコメに強いいらだちを覚えたのは

海洋放出する処理水が安全基準を満たしていることは百も承知だし、ブログ本文にもはっきりと書いた。それをワザワザ指摘してきたということは…」と認知たからでしょう。

でもid:sisyaさんがブログ記事に対し、「分かってる分かってる言ってほんとに分かってんの? ブコメで念押ししておこう」と感じるのもおかしくありません。

id:sisyaさんの立場から見て、id:filinionさんのブログ記事は「本当に分かってるなら書かないであろうこと」が多すぎる、それだけの話です。

例えば、「ALPS処理直後の水」の飲料水としての適正なんていう、誰も主張していないことを藁人形的に議論したり、とか。

飲んでも安全だというならそうなんでしょう。

なんなら私だって、誰かが

「1000円やるからALPS処理水をコップ一杯飲んでみろ」

って言ってくれたら毎日2Lくらい飲みます

(中略)

でも、タダで飲めって言われたらそれはちょっと……。

当たり前ですが「ALPS処理直後の水」は放射性物質に関する飲料水としての安全基準を満たしていません。

巷で言われる「ALPS処理水は毎日2L飲んでも(放射線に関しては)安全」という言説は希釈の話をしています希釈前を毎日2L飲んだら普通被曝量が原子力作業者基準値超えます)。

みんなが希釈後の話をしている中、「それはタダで飲めるほど安全ではない」と希釈前の話をしだしたら、「ん?この人は希釈が何か知ってる?」と疑われても仕方ないです。

先にも触れましたが、やはりid:filinionさんの身体感覚として

いくら希釈しようが「希釈なし、ALPS処理直後の水」というもの希釈水のうちに概念として残っている」

というのがたぶんあるんだと思います

でもそんなモノ、id:sisyaさんは持ち合わせていません。増田もそうですし、id:filinionさんの記事批判的なブコメを付けた人はみんなそうでしょう。

論理では正当化できない身体感覚が明示なしに前提とされていたら、その感覚を共有していない人にとってはただの破綻した文章しか読めないのです。

「なんでこの人、一切放出しない希釈前のALPS処理水に延々とこだわってるのだろう???

それでいて、「嫌がられて当然なのだ」とid:filinionさんは他者を説得する文章を書いたつもりでいるのだから、ただの笑いぐさなんですね。

追記

id:sisya通報した」についての増田意見は「id:filinionさんは通報されるほどのことはしてなくない?」と、id:filinionさんに同意です。

追記2

id:koo-sokzeshky さんのブコメちょっと気になったので、引用の上、増田が本筋から逸れるかなと説明サボったところを追記補足しておきます

後段はちょっと違う。filinion氏が心配してるのは適切な運用継続性だよね。「希釈後の話をしてるのに…」と思うのはそこを心配する発想が無いからだ(心配すべきかは別として)

今のところ穢れ概念的なもの仮定する必要はないと思ってる

運用継続性がid:filinionさんの懸念点の1つであるのは正しいでしょう。

ただ、この論点一筋で記事をまとめられたらさほど批判されなかっただろうと思われるのですが、

記事の本文は、運用継続性とは無関係な主張、継続性への懸念だけでは導けない結論、両方で満ちています

例えば、

 基準値を満たしてないものを、

海水で薄めたら基準値以下になったから海に捨ててオッケー!」

 って、工場排水とかでやったら一発で操業停止になるやつだと思うんですが。

 それを政府が率先してやっているの、酷いインチキなのでは?

この主張はどこにも「継続性」やら「事業者への信頼性」やらといった概念が含まれていませんね。なんせ「一発で操業停止」ですよ?「常態化していたら」とか留保もありません。

さらにこの記述のたちが悪いところは、完全なデマであることです。

中央環境審議会水環境部会排水規制等専門委員会『ほう素及びその化合物、ふっ素及びその化合物並びにアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物に係る暫定排水基準の見直しについて』

これは環境省の専門部会による令和元年5月文書ですが

ホウ素

地下水温泉排水希釈することで、ほう素濃度を低減することを検討

硝酸性窒素

一般排水基準達成には、残廃液を産廃処理又は希釈する他無く、そのためのコストが大きな課題

ふっ素

フィルタープレスにより全量ろ過し、ろ液を流すとき水道水希釈

キトーにそれらしい箇所を抜き出しただけですが、これらの人体に有毒な物質について「希釈」が排水処理の選択肢として正式に認められているのは疑いの余地がありません。

まりid:filinion の言う「工場排水とかでやったら一発で操業停止」は

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