はてなキーワード: 安定的とは
自分の所属しているギルドやクラン、チームみたいなところにアイテムやゲーム内通貨を融通するのって、もちろん余裕がないと厳しい。
で、ある程度ゲームの中で過ごした時間が長いと、いくらか安定的に余裕が出てくるので、寄付したりアイテムを譲ったりしやすくなる。
で、自分もそんな傾向にあった。
ところが、現実世界で無職になり、新年度から新しい仕事が決まったものの、それまでの生活費がもうギリギリっていう状況になった。
いい年齢の大人なわけなんだけど、資金繰り表を書いてみたら一瞬だけど全財産が5桁になることが判明。
もちろんやけ酒飲んで忘れちゃいたいと思っても、そのやけ酒を買う余裕すらないほどのピンチ感。
仕方がないから少しゲームでもして落ち着こうと思ったけど、現実の金欠っぷりで焦ってしまって、ゲームの中じゃ余裕バリバリなのに、なんだか貧しくてセコセコした言動をとってることに気が付いた。
仲間内にはプライベートでごたついててイラっとしてたんで、と謝っておいたけど、なにより自分が一番驚いた。
いつも「うちはうち、よそはよそ」の流れで「現実は現実、ゲームはゲーム」って周囲に行ってる自分が、精神状態のリフレッシュのつもりでリアルに引っ張られすぎてるとは。
とはいえ金欠の事実は現実逃避じゃなくならないので、小銭貯金の解放&自炊頑張れモードで落ち着いて乗り切りたいと思います。
というチラ裏でした。
事例を元に解説する。
2015年から始まった家族と猫が戯れるYoutubeチャンネルであり、開設当初は子猫動画だけで10万近い再生数を誇っていた。しかし時を経るごとに再生数は減っていき、テコ入れ策として2018年頃から「ママ」(kokesukepapaの奥さん)の巨乳と谷間を時々アピールする方針に転換。「ママ」のおっぱいがフォーカスされる動画に限っては10万以上再生も珍しくなくなり、チャンネル登録数も10万を超えた。そして、「ママ」にかなりフォーカスが当たっているサブチャンネルも作っており、こちらで「ママ」の谷間や着衣巨乳を思う存分堪能することも出来る。
2019年から始まった「ママ」と猫2匹が戯れるチャンネル。開設当初は数万再生にとどまっていたが、「ママ」が少しセクシーなショットを垣間見せるようになるとアクセス数が急増。あまりおっぱいは大きくないが、胸元緩い服を着ている動画の時は100万再生に迫るケースも出て来ている。その結果、チャンネル登録者数は23万人を超えている。ママが美人さんなので固定客がかなり多いのも特徴。
2020年から始まったソロキャンプをテーマにしたチャンネル。最初の4作は数万再生程度だったが、5作目「【女子ソロキャンプ】お気に入りのキャンプ道具で焚き火料理」でタンクトップ+巨乳胸チラを駆使した作品を公開すると250万再生を叩きだす。その後はほぼ谷間チラ付き女子ソロキャンプ動画専門となり、常に10万以上の再生回数を残すようになる。一方、たまに谷間が無い普通のソロキャンプ動画が1万再生にとどまっている。
2018年開設。初期はキャンプというより旅行風景を扱うチャンネルで、再生数は1000すら届かないのが普通だった。その後「【ソロキャンプ女子】 miliちゃん キャンプ初挑戦! すき焼きを食す☆solo camping」という、初めて女子ソロキャンプを扱った動画を公開すると7万再生とヒットしたが、その後が続かず尻すぼみ。しかし「【ソロキャンプ 女子】雨の日の焚き火!初心者女子が初キャンプ」という、上記の例と同様の「タンクトップ+巨乳胸チラ」を入れた動画を公開すると11万再生のヒット。その後も定期的におっぱい谷間をチラ見セする女子ソロキャンプ動画を作り続けており、安定的に10万再生を記録し続けるようになっている。
ウマ娘の二次創作が話題だけど、エロ絵描いたり小説書いたりするような二次創作はやってないけど、ウマ娘のボードゲーム作ってるよ
これも二次創作に当てはまるかなあと思う
作ったのは作ったけどボッチだから、ひとりで回して遊んでるだけだよ
ボードゲームだからプレイヤーごとに思惑を持ってプレイしないといけないし、ひとり3役とかで回してると頭が混乱してくるよ
はやく誰かと遊びたいけど、なんだかウマ娘のオリジナルボドゲ作ったから一緒にやろうよ、って言われてもドン引きされる未来しか想像できないからやれてないんだ
これをキットにして配布したり売ったりしたら違法なのはわかってるからやらないよ
興味ある人はこれを参考に自作してね
アマゾンで3000円しないくらいで売ってるからこれをポチったよ
これは競馬のボードゲームで、シンプルにプレイヤー同士で賭けつつ、サイコロを振ってすごろくのように馬を走らせて馬券の的中を競うのだけど、単純なすごろくじゃなくてかなり駆け引きのあるゲームだよ
ポイントとなるのは、3点
・サイコロには数字ではなく記号が書いてあるのだけど、馬ごとに出た記号によって進める数が違う、ということ
・サイコロ6面のうち3面が同じ記号、残り3面が1つずつ違う記号となっており、出目の確立に偏りがあるということ
・誰がどの馬を動かしてもいい、ということ
1ターンごとに全馬が1回ずつ動くのだけど、自分の賭けた馬がめちゃくちゃ進める出目だった場合には自分の馬を一気に進めるし、ライバルが賭けた馬を選んで1マスしか進ませなかったりするよ
つまり、損得によって他馬の妨害もできるし、自分の馬を有利に進めたりできるよ
ここが駆け引きだね
どの馬も進む期待値は同じになるように設計をされているけど、一番出やすい出目では1しか進めず、特定の出目の時だけ20進める馬がいたり、安定的に進むやつもいれば運で一気に進むやつもいるよ
まあ、これがロイヤルターフだけど、ウマ娘ゲームも基本的にはロイヤルターフそのまんまだよ
オリジナルウマ娘版で違うのは、ウマにスキルを付与できる点だよ
サポートカードにスキル書いたカードを自作して、さらにウマに専用スキルを付与したよ
特定の条件、例えば最終コーナーで追い抜いた時、とか、最終直線で先頭の時、とかの場合に2マス進める、とかが専用スキルだよ
ウマ娘ごとの出目の進度表と専用スキルを書いたウマ娘カードを作るよ必要があるよ
これは、ウマ娘のスキルと同じく、地固めなら初動のときだけ1マス多く進む、とか、全身全霊なら最終直線で1マス多く進むとかにしてるよ
ロイヤルターフは、同じマス目には1人の馬しか止まれないルールがあるのだけど、同じマス目に止まっていいスキル「注目の踊り子」とか、前がドン詰まりで動けないときに馬群を抜かす「スリップストリーム」とかを作ったよ
これらのサポカは、どのタイミングでどの馬に使ってもいい、つまりサポカを所有している人に使用の裁量があるよ
つまり、ライバルが妨害するつもりで自分の馬を馬群の後ろに進ませて、進行機会を無駄にさせようとしたときに、スリップストリームを使って前に出る、みたいなこともできるようになるよ
まあ、ゲーム内容はそんな感じ
ポイントは、テンションが上がるウマ娘カード、サポカを自作すること
来週発売されるガチャガチャを駒にする予定で、今はコンプリートするのを楽しみにしているよ
質問があれば聞いてね
▼よりくわしく知りたい人
【国民民主】「給料上がる経済を取り戻す」って何だ?具体策は?野党共闘なぜ乱れも?玉木雄一郎代表に聞く21の質問【ノーカット】|#アベプラ《アベマで放送中》
https://www.youtube.com/embed/DbpIJCqgBmc
そう。給料を上げると、日本の中流以下の人たちが抱える問題は、すべてまるっとスリっとゴリっとエブリシング解決するのだ!!
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い「成長と分配」の「分配」の部分だ。
岸田さんも総裁選では「給与倍増」を掲げていただが、自民党の政策には一切触れられていない。(どちらかというと成長を強化されてしまった。)
だけど、誰も国民民主党の政策を知らない。国民民主党の一番の目玉政策は「給与アゲアゲ政策」だ。とにかく所得を上げよう。そのために国が財政出動をしようという計画。
給与が上がれば、毎月安定的にお金がもらえる。今やどこも掲げている、給付金よりも長期的に働く。
給与が上がれば、使える金額が増える。消費税が家計を圧迫しづらくなる。(それでも下げてほしいけど)
給与が上がれば、将来もらえる年金が増える(報酬比例だから)。
すんげぇ良いこと尽くめなのに、誰も国民民主党を応援しない。なんか今回の衆議院選も今の議席を確保できるかやっとだそうだ。
衆議院の立候補者は20人くらいの少数精鋭の党だから、すぐ政権は取れない。
烏合の衆になることを拒んで、立憲民主党とも一緒にならなかったから衆議院ではそことも戦わないとならない。
だけれど、もし比例区で「国民民主党」と書いてくれる人が増えると、復活当選することができる。20人中15人が比例復活したら、与党は恐ろしくて話を聞くと思う。
毎月固定額を支払うと毎日話しても、週に1回でも同じ金額なので、語学力向上の為にも毎日話す。
何度もレッスンすると、お気に入りの先生が見つかったりする。そして同じ先生を選ぶようになる。
次第に先生も固定の生徒だとやりやすいし、予約が安定して入ると言うメリットがあり、
生徒も毎回同じ自己紹介を色々な先生にしなくて済むから特定の先生を追いかけるようになる。
元から生徒が講師を選んでレッスンはスタートするのでこの人と話したくないと言う人は予約しない。
毎日話すと気心が知れるし毎日話すとネタも尽きるのでプライベートな話は避けて通れなくなる。
そうなると、お互いの事を良く知るようになり勘違いしていくのだ。これは男女どちらの生徒でもあると思う。
次第に講師はその生徒をキープしたいと思うようになり、お気に入りの生徒を特別扱いするようになる。
気に入られてる生徒を大事にすれば、安定的な予約(収入)につながるし、新規の生徒の辛辣なレビューに怯える事も無いからだ。
レッスンを開講する時間をこっそり教える(これは違反だが、教えられた生徒は嬉しいので会社に報告などしない)
あなたといるとリラックスできる、予約してくれると嬉しい、など甘い言葉を言うようになる。
そうなると生徒も私は特別な生徒だと舞い上がってしまい、せっせと予約する。
そうなると講師もなあなあになり、レッスンに手を抜く、つまらなさそうにしたり眠そうにする。
生徒はきちんとレッスンしてくれないので、やんわりと直して欲しいと言ってみる。
するとお決まりの言葉「あなたといるとリラックスできるから」で、惚れたカモネギ生徒は許す。
「さっきのレッスン生徒にこんなこと言われた、あなたはいつも優しいね」
これを言われると手抜きのレッスンでも我慢して次も予約を入れる。
でもいいのだ、FacebookやTwitterを見ると講師が好きになった、と言う人がたくさんいる。
「ちょっと忙しくてレッスン休んでたら、どうして予約してくれなかったのって怒られちゃった」
「忙しくてレッスンは開講しないんだって、さみしい」
これはグチに見せかけて、プライベートで連絡をもらっていると言うアピール。
先生に特別だと言われればそれが自慢になるし、冷たくされればまるで彼氏にされたかのように悩みツィート。
講師の中には日本が大好きだと言って、日本のお菓子や食べ物を食べてみたいとかおねだりして送ってもらうように頼む。
送ってもらったら「生徒が送ってくれたんだ、これすごくおいしかった」と他の生徒に見せる。その生徒も対抗心を燃やしてまた送る。
フィリピンの先生などは日本が近いので、「持って来てほしいな、会いたいよ」と自分の国に来るように誘ったり、
「どうしても会いたくなってしまった。分かるよね?」とワンナイト込みでおねだりする人もいる(週末にその為だけに行く猛者がいてビビる)
さすがにそれは表では書けないのかその国に行った事しかSNSには書かないが、「実は…」とDMで誰かに言うので
グループ内でそのうわさはあっという間に広がる。
自分の好きな講師が他の生徒とそう言う仲になってないのか気になるので、みんな探り合うのだ。
日本に行ってみたいから泊めてと頼み、家に泊めることが出来ない生徒はついついホテル代を出してあげる。
講師は日本に来たら今日はこの生徒の家、明日はこの生徒が予約したホテル、と転々とするのだ。
コロナの影響でそれが出来なくなったので、講師もあんまりメリットがないと辞めてしまった人もちらほら。
まぁ私も好きな先生がいて、LINE交換したり日本の物を送ってあげたりしたものだ。
ホストにハマった事はないが、惚れた講師に貢ぐのとさほど変わらないと思う。
だが、違う点が一つあって、オンライン講師と話してお金は払うが、同時に英語が話せるようにもなるのだ。
だから、いくらお金を使っても「でも身になってるしいいや」と罪悪感が無くなってしまうのである。
慣れてくると雑談ばかりで新しい単語一つ学ばない日があったとしても、話さないよりはマシだと。
私もかなりのお金を使っているが、ホストと違って英語が話せると言う副産物が手に入ったしいいやと思っている。
「君が一番たくさん予約してくれた生徒だよ、生徒の中で一番気が合うし、話していて楽しい。
コロナが落ち着いたらきっと会おうね。待ちきれないよ、その時はハグしてもいい?」
他の生徒にまったく同じことを言っているんだろうなと思いつつ、毎日予約する生徒は私だけだと言っているし、
この人の事はずっと知っているから分かる、嘘をついているように見えない。
それが本当だと信じてまた明日の予約を入れた。
まず、自分は「児相・弁護士会ルートでの一時保護専用施設や児童養護施設の受入対象ではなく(あるいは馴染めず)、DVシェルターに親と一緒に入所できる対象でもないが、家庭内で虐待を受け、孤立している子」については、性別を問わず広く受け皿が整備され、より多くの対象者が保護・救済されたらいいなと思っています。
その受け皿のひとつである子どもシェルターは、まいと@虐待どっとネットさんのおっしゃる通り、女性用子どもシェルターが主で(といっても絶対数自体が非常に少ないですが)、男性が入れる子どもシェルター(両性用・男性用)は非常に少ない状況だと思います。
一方で、そうした男性対象者の受け皿としては、歴史的には自立援助ホームが中心的な役割を果たしてきたと思います。主な対象者は20歳未満と子どもシェルターの中心的保護対象とほぼ同じで、都市部にも地方にも多数存在し(子どもシェルターの約10倍)、男性・女性の定員は全国で450人程度でほぼ同数です。http://zenjienkyou.jp/%E8%87%AA%E7%AB%8B%E6%8F%B4%E5%8A%A9%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E4%B8%80%E8%A6%A7/ (法的には、子どもシェルターも自立援助ホームの一種として公費支給されているそうです)
ご指摘の「カリヨン子どもセンター」では、「カリヨン子どもの家ボーイズ」と男性用自立援助ホームの「とびらの家」が併設されていますが、他の子どもシェルター運営団体では、シェルターは女性のみ受け入れつつ、自立援助ホームでは男性または両性をケアしているところもあります。例えば「ピピオ子どもセンター」は、子どもシェルターは女性用で、自立援助ホームは男性用です。「子どもシェルターモモ」は、子どもシェルターは女性用で、自立援助ホームは男性・女性それぞれの施設があります。
こうした性別によるケア体制の差は、ひとつには「女性より男性のほうが、20歳以下でもそこそこの収入を得て自立できる仕事があった」という歴史的事情もあるのかもしれません。男性は未成年でも「自分で働いて稼いで暮らしていく」というルートに早期から乗せやすいから、(入所中に一定の費用負担がある)自立援助ホームを中心に「孤立や虐待で家庭にいられなくなった子」を救済してきたように思います。一方で女性の場合は、この年齢で自立生活できるだけの収入のある仕事が相対的に少なく(あってもいわゆる夜職が中心)、最初から自費負担しながら自立援助ホームに入るというコースが取りにくいことから、先行する配偶者DVシェルターの枠組を一部援用する形で、自費負担のない「女性用子どもシェルター」という救済枠組が整備されていったように思います。カリヨン運営の方もこのような認識は持たれているようです。
社会福祉法人カリヨン子どもセンター事務局長の石井花梨氏は,「男の子の場合は,いわゆる『ガテン系』(肉体労働)の仕事があるので,特に若いうちは日給で働いても,割と安定的な収入を得られます。しかし女の子は,どうしても飲食系の仕事が多く,特に今はほんとうにアルバイトしかないので,よほど頑張らないと,アパートで独り暮らしするところまで,なかなかいけません。そこで頑張れなくなったときには,性産業に走ってしまう。そのことも含めて私たちは性被害だと思っています」
もうひとつ、これは個人的印象によるところが大ですけど、DV加害者である親側の「子に対する執着」の傾向には子の性別による違いがあり、親の家を出た18〜20歳の子は、男性の場合は親側には子を奪還しようとする意思がより弱く、女性の場合は親側の奪還意思がより強いため、現場では配偶者DVシェルターと同じように保護対象のセキュリティを重視し、運営場所を秘匿して運営される「女性用子どもシェルター」のニーズが強く認識され、提供されるようになったのではないかと思います。
最後に、物理的事情もあると思います。子どもシェルターも自立援助ホームも一軒家を借り上げて定員6人前後で運営するパターンが多いため、団体のキャパシティが小さければ男性は自立援助ホームでケアし、大きければ男性向けもシェルターと自立援助ホームを分けて、入所者のステージと課題の変化に対応したケアを提供しているように感じます。東京拠点でキャパシティも大きいカリヨンは、男性対象者の支援を2ステップに分け、緊急・短期支援段階は「ボーイズ」で、生活構築段階では「とびらの家」でと切り分けているように思いました。
(なお、まいとさんの場合、児相ルートの児童養護施設と自立援助ホームどちらにも入所を検討されたものの、精神的不調がある、精神科への受診歴があるという理由で入所できず、不幸にもこれらの受け皿の両方にアクセスできなかったとのことでした。https://readyfor.jp/projects/gyakutaiN_first これは確かに制度の欠陥であり、改善されるべきだと思います)
こういう事情もあって、「虐待に遭う男児・女児は同数なのだから、子どもシェルターも同数あるべきだ」という一部の論旨には、自分は首肯しかねます。一方で自分が「それと別に男性専用シェルターが必要かと言われると、自分はその当事者ニーズをあまり認知してない」と書いたのは、多くが女性スタッフで運営されている女性用子どもシェルターの対照物として「男性スタッフによって運営され、男性のみが入所することで『セキュアな空間』を提供できるシェルター」が当事者に求められている、という感覚があまりなかったからなのですが、ここについては、振り返ってみると、自分も勝手に「対照的存在としての」という(元の文脈にはない)読み込みをしており、反省しています。「児童福祉法の保護対象から外れた未成年のDV被害」という要素に対して、多くの自立援助ホームの枠組では最重視されていない種類のケアを男性向けにも提供できるなら、それが当事者にとって「よりよい」ことなのは間違いないです。そういう観点にもとづいて既存の男性用自立援助ホームの機能強化・支援強化を図ること、あるいは自立援助ホームとは別に男性が入所可能な子どもシェルターを作ることは、どちらも賛成します。
一方で、男性用子どもシェルターが希少なことで、あたかも家庭で虐待を受けている男性当事者を保護する仕組みが全く存在しないかのような印象を持たれている方々が批判者・擁護者の両方に見受けられるのは、それはそれで実態と乖離しているとも思います(nero氏のまとめだけを読んだら、そう思う方は多い気がしますが)。児相の一時保護所・子どもシェルター・自立援助ホーム・DVシェルターの随伴入所など、相互に補完しあう分散的な児童福祉セーフティネットが現にあることを前提に、どうやってこのセーフティネットを「より漏れや隙間がなく、きめ細やかな仕組み」に整えていけばいいか、という観点で話をしていくのが良いように思いました。
個人的に、その参考になるのが更正保護関連の仕組みだと思っています。保護司制度、更生保護施設、自立準備ホーム(自立援助ホームとは別)など法的根拠を持った救済基盤が整備されていて、就労支援事業者機構という組織を中心に官民連携も密になされており、企業会員の寄付や協力雇用主会員をベースにした生態系を作っています(地方の大手企業の役員などが機構メンバーになって、中小企業相手にこまめに案内・勧誘したりしています)。制度化によって硬直化してる面も感じなくはないですが、こういう、金の出処も確保した官民連携が更正保護以外の分野にも拡大されていったらいいなと思います。
ここまで書いて思ったんですが、もしかしたら、2022年4月からの成年年齢の引き下げによって、「制度の狭間」(民法上の親権下にあるが、児童福祉法の保護対象ではない)となる18〜20歳の救済を中心に構築されてきた子どもシェルターの性格は、今後は大きく変わって行くのかもしれないなと思いました。児童福祉法の定める保護年齢と成年年齢が一致したことで、結果的に制度の隙間が解消され、「個別入所者にコタン弁護士がついて、親権者との調整を図る」という子どもシェルター独特の法的支援要素が不要になるわけです。今後は子どもシェルターは自立援助ホームと再融合していくのかもしれませんし、よりDV被害のケアを焦点化した支援組織になっていくのかもしれません。そのあたりは両方を運営している団体の方々がどう考えているのか知りたいなと思いました。