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2011-10-28

イケメンに生まれたら

http://anond.hatelabo.jp/20111027120538

自分で言うのもどうかと思うけど、そういうのが許されるのが増田だと思っているので言わせてもらおうと思います。俺はイケメンだ。小さな頃からイケメンだ、かっこいい、チンコデカいと言われ続けてきました。田舎だったので中高の運動会文化祭には他の学校から男も女も俺を見に来ました。油断するとチンコを握られました。高校生のころは地元紙のレポーター?のようなこともしました。背も180cmまで伸び、キンタマもでかくなりました。高校卒業と同時に、その小さな街のキャンペーンボーイにも推されたけど大学へ進学するので辞退しました。都会へ出ると、大きくてきちんとした芸能事務所スカウトされて一瞬本気でそういう仕事をすることを考えたりもしたんですが、俺くらいのレベル男の子がうじゃうじゃくすぶって社長からケツに突っ込まれているのを知ったので、辞退しました。

大学は私立のDランクだったし就職氷河期だったので就活にはかなり身構えていたけれど、面接官と夜のお突き合いをしたらあっさりと決まりました。一応"大"のつく企業の営業職。これが顔とチンコのおかげだってことはわかってますよ。でも2年でやめた。なぜかって、人間関係がこじれたから。と、ここまで話すと大概「男の嫉妬でしょう」と勝手に納得している人がいるけど、違うんだなぁ。女なんです、問題は。勝手に惚れる→振られる→いやがらせ。これは学生時代からあったことなのでそういうことが起きないように警戒していたんですが、やはり、という感じでした。私の好意を踏みにじりやがって、みたいに逆恨みする女性は本当に多かった。俺の三十余年の人生では。相手が傷つかないよう20枚くらいのオブラートに包んで丁重にお断り申し上げても、次の日から、ねちっこい嫌がらせが始まるわけです想像がつくと思うけれど、それが上司場合は最悪だ。早漏男や包茎男のような噂を流すのも女だった。そういうことが増えすぎたので、普通程度にすら愛想を良くするのもやめて、能面のような顔で仕事をするようにしたが、そうしたらしたで「イケメンから高飛車」みたいに言われてしまう。男の上司や同僚は、最初は警戒して近づいてくれないけど、打ち解ければそんな理不尽仕打ちをする人はいなかった。ときどき尋常ならぬ敵対心を燃やしてくる男もいるけど、グループ内で嫌われるのは俺ではなくそっちなので問題ない。惚れた惚れない関係なく最初からいやがらせしてくる女も多い。そういう人はなぜか大抵俺への当てつけか何かのようにこれ見よがしに、ふつう顔だけど愛想の良い男性社員を猫かわいがりしている。その割に隙を見せると、俺のチンコを握ってくる。なるほど新種のいやがらせか、と気がついた。

そんなことが2度ほどあって、とうとう、仕事を一切させてもらえないという嫌がらせに耐えかねて辞めた。実家に帰って貯金を渡し、1ヶ月ほど夜な夜なハックルハックルしていたけれど、地元結構年上の独身の人たちが群がってきて精子が搾り取られるのに恐怖を感じたので早々と都会へ戻りました。

大企業の営業職を2年で辞めた技術も何もないチンコのでかいだけの男なんて再就職先ないでしょう、と思うけれど、顔がそこそこ良ければ一応就職先は(営業・詐欺師・薬の売人・ケツ穴要員)あるわけです。そこで次は5000人規模のメーカーの営業に再就職しました。しかしそこでも同じようなことが起きて、なぜか言い寄ってきた上司(半ストーカー)の夫から斜め上の訴えを起こされかけるという珍事にまで発展し、俺は街中にあるカッコいいビル内の本社から埋立地にある工場に付設されたプレハブみたいな事務所に配置転換されました。その事務所には15人しか従業員がおらず、男は俺と、55歳独身我が道を行くちょっとユニーク上司バリバリ派遣さんだけでした。そんななので、昼食時には女はそわそわ群がって社食を食べに行くのに、男はひとりずつ持参した弁当菓子パンを黙々と貪る、という稀な現象がおきていました。しかも、時々は上司の男からチンコを握られました。

その事務所では、腫れ物のような扱いを受けていて、女は誰も近寄ってこないので楽っちゃあ楽でした。その会社では28歳まで働きました。ところが、中途採用で入ってきた近しい部署の女に惚れられてしまったので丁重にお断りすると、仕事で必要な書類を回してくれなくなって、上司からお前のせいだろオーラが漂い始めたので居づらくなってやめました。

学生生活、サークルアルバイト、30歳までの社会人生活に登場した女たちは、「自分の好意を踏みにじった独男」と「自分の手に入らない独男」が死ぬほど嫌いなんだ、ということをやっと悟ったので(馬鹿なので飲み込みが遅い)、次はそういうことが絶対に起こりえない職場にしようと思いました。更にこの歳になると、イケメンというだけでなく、結婚しないの?という圧力がかかってきて二重に辛くなりました。そこで、俺は29歳にして!はじめて!水商売世界に身を置いてみることにしました。大変なこともいろいろとありましたが、本当に楽しい1年間でした。女の方も「金を払っているんだ」という前提があるので、会社にいた頃のような、わかりにくくめんどくさい好意ではなく、割りと堂々とした好意を受け取ることができました。結婚していなくても良いし、イケメンならなお良い、チンコがでかいならもっと良い、という世界ですときどきヘンテコなお客さんもいますが、わかりやすいエロオバさんか熟女っぽいおばさんが多いのでとてもやりやすい仕事でした。貯金もかなり増えました。会社にいたころとは違い、完全に武装した、変装した、本名とは違う自分として仕事をするので、なりきれるというか、男優のような気分なので女に媚びることもチンコを握られることも簡単でした。

30歳になって、俺はかねてからお付き合いしていた彼女結婚しました。

俺より更に美しい兄が26歳で結婚したあとしきりに「結婚すると楽だよー。誰かの男になるって楽だよ」と言っていましたが、その意味をようやく理解しました。確かに結婚してからは、就職しにくいなんてことはありませんでしたが、会社に入ってからが圧倒的に楽ですイケメン紳士、というような扱いで、言い寄ってくる女もほとんどいなくなりました。結婚指輪をしているだけでこんなに楽だなんて。ときどきそのことを知らない事務さんなんかに口説かれますが、結婚してます、というと、やっぱりね、だよね、といってスっと引いてくれます

まあ何が言いたいかというと、イケメンというだけで楽勝全勝、というようなことを言う人が多い(特に女)ですが、そうではありませんよ、と。イケメンからこその苦労も多い、と言いたかったんですチンコだって握られれば握られるほど、デカくなりますからね。それとイケメンの苦労=男の嫉妬、というステロタイプ解釈もやめてください。俺の人生においては、女からいやがらせの方が圧倒的に多かったですし。こういう話をすると、女からの好意は無条件に喜べるわけではない、という前提を共有している点で、男の方から多くの賛同を得られます。女は苦虫を噛み潰したような顔になるので、リアルではあまり話せません。

そんな感じで、毎晩嫁とハックルハックルしています

2011-10-27

美人に生まれたら

10/28,29 一番下に追記しました

☆これから話すのは、美人武器にできない馬鹿増田個人の不幸話、ということで!

☆わーお、こんなに反響があるとは。心臓がドキドキしていますビビリなので怖いというか馬鹿からいちいち傷ついてしまって消したくなりますが一応全部読んでいます。批判も共感も、読んでいるとなんだか高まって涙がポロポロ出てぶるぶる震えてしまう。昨日から寝ずにF5連打状態でフワフワとした気分です。おそらく、人にぜーんぶ洗いざらい話してしまったのがはじめてだからだと思います。男女関係のことは親にも言いにくいから、同じような悩みを持つ姉にしか話したことがなくて…。理解してくれる女友達もたくさんいるけど、内容が内容だからこんなには話せないし。なんかごめんなさい。

美人、というのは何か違うようなので、「もてる女」ということにしてください。

ブコメTwitter同意してくれたり「あるある」してくれるとものすごーく救われた気持ちになります(人生で初めての体験)。ありがとうございますリアルでは絶対に話せない内容なので。

最初は反応しないつもりだったけど、こんなに反応があってビックリして、リアルに顔真っ赤(真っ青)でプルプル震えながら言い訳してしまう…すいません。




自分で言うのもどうかと思うけど、そういうのが許されるのが増田だと思っているので言わせてもらおうと思います。わたしは美人だ。小さな頃から美人だ、かわいい、綺麗だと言われ続けてきました。田舎だったので中高の運動会文化祭には他の学校から男も女も私を見に来ました。高校生のころは地元情報紙のレポーター?のようなこともしました。背も167cmまで伸び、ミルクタンクもでかくなりました。高校卒業と同時に、その小さな街のキャンペーンガールにも推されたけど大学へ進学するので辞退しました。都会へ出ると、大きくはないけど、一応きちんとした芸能事務所スカウトされて一瞬本気でそういう仕事をすることを考えたりもしたんですが、私くらいのレベル女の子がうじゃうじゃくすぶっているのを知ったので、辞退しました。

大学は私立のDランクだったし就職氷河期だったので就活にはかなり身構えていたけれど、あっさりと決まりました。一応"大"のつく企業の事務職。これが顔のおかげだってことはわかってますよ。でも2年でやめた。なぜかって、人間関係がこじれたから。と、ここまで話すと大概「女の嫉妬でしょう」と勝手に納得している人がいるけど、違うんだなぁ。男なんです、問題は。勝手に惚れる→振られる→いやがらせ。これは学生時代からあったことなのでそういうことが起きないように警戒していたんですが、やはり、という感じでした。俺の好意を踏みにじりやがって、みたいに逆恨みする男性は本当に多かった。わたしの三十余年の人生では。相手が傷つかないよう20枚くらいのオブラートに包んで丁重にお断り申し上げても、次の日から、ねちっこい嫌がらせが始まるわけです想像がつくと思うけれど、それが上司場合は最悪だ。色目を使う女、のような噂を流すのも男だった。そういうことが増えすぎたので、普通程度にすら愛想を良くするのもやめて、能面のような顔で仕事をするようにしましたが、そうしたらしたで「美人から高飛車」みたいに言われてしまう。女の上司や同僚は、最初は警戒して近づいてくれないけど、打ち解ければそんな理不尽仕打ちをする人はいなかった。ときどき尋常ならぬ敵対心を燃やしてくる女もいるけど、グループ内で嫌われるのはわたしではなくそっちなので問題ない。惚れた惚れない関係なく最初からいやがらせしてくる男も多い。そういう人はなぜか大抵わたしへの当てつけか何かのようにこれ見よがしに、ふつう顔だけど愛想の良い女性社員を猫かわいがりしている。その女性社員から、私のいないときその男普通だということ聞いて、なるほど新種のいやがらせか、と気がついた。

そんなことが2度ほどあって、とうとう、仕事を一切させてもらえないという嫌がらせに耐えかねて辞めた。実家に帰って貯金を渡し、1ヶ月ほどメソメソしていたけれど、地元結構年上の独身の人たちが群がってくるので早々と都会へ戻りました(お見合い的な話が大量に舞い込む 10/29追記)。

大企業の事務職を2年で辞めた技術も何もない女なんて再就職先ないでしょう、と思うけれど、顔がそこそこ良ければ一応就職先は(受付・秘書・事務職)あるわけです。そこで次は5000人規模のメーカーの事務に再就職しました。しかしそこでも同じようなことが起きて、なぜか言い寄ってきた上司(半ストーカー)の妻から斜め上の訴えを起こされかけるという珍事にまで発展し、わたしは街中にあるカッコいいビル内の本社から埋立地にある工場に付設されたプレハブみたいな事務所に配置転換されました。その事務所には15人しか従業員がおらず、女はわたしと、55歳独身我が道を行くちょっとユニーク上司バリバリ派遣さんだけでした。そんななので、昼食時には男はそわそわ群がって社食を食べに行くのに、女はひとりずつ持参した弁当菓子パンを黙々と貪る、という稀な現象がおきていました。

その事務所では、腫れ物のような扱いを受けていて、男は誰も近寄ってこないので楽っちゃあ楽でした。その会社では28歳まで働きました。ところが、中途採用で入ってきた近しい部署の男に惚れられてしまったので丁重にお断りすると、仕事で必要な書類を回してくれなくなって、上司からお前のせいだろオーラが漂い始めたので居づらくなってやめました。

学生生活、サークルアルバイト、30歳までの社会人生活に登場してきた男たちは、「自分の好意を踏みにじった独女」と「自分の手に入らない独女(最初から手に入りっこない独女)」が死ぬほど嫌いなんだ、ということをやっと悟ったので(馬鹿なので飲み込みが遅い)、次はそういうことが絶対に起こりえない職場にしようと思いました。更にこの歳になると、美人というだけでなく、結婚しないの?という圧力がかかってきて二重に辛くなりました。そこで、わたしは29歳にして!はじめて!水商売世界に身を置いてみることにしました。大変なこともいろいろとありましたが、本当に楽しい1年間でした。男の方も「金を払っているんだ」という前提があるので、会社にいた頃のような、わかりにくくめんどくさい好意ではなく、割りと堂々とした好意を受け取ることができました。結婚していなくても良いし、美人ならなお良い、乳がでかいならもっと良い、という世界ですときどきヘンテコなお客さんもいますが、わかりやすいエロオヤジさんか紳士っぽいおじさんが多いのでとてもやりやすい仕事でした。貯金もかなり増えました。会社にいたころとは違い、完全に武装した、変装した、本名とは違う自分として仕事をするので、なりきれるというか、女優のような気分なので男に媚びることも尻をなでられることも簡単でした。

30歳になって、わたしはかねてからお付き合いしていた彼と結婚しました。

わたしより更に美しい姉が26歳で結婚したあとしきりに「結婚すると楽だよー。誰かの女になるって楽よ」と言っていましたが、その意味をようやく理解しました。確かに結婚してからは、再就職しにくかったですが、入社してからが圧倒的に楽です。綺麗な奥さん、というような扱いで、言い寄ってくる男もほとんどいなくなりました。結婚指輪をしているだけでこんなに楽だなんて。ときどきそのことを知らない営業さんなんかに口説かれますが、結婚してます、というと、やっぱりね、だよね、といってスっと引いてくれます

まあ何が言いたいかというと、美人というだけで楽勝全勝、というようなことを言う人が多い(特に男)ですが、そうではありませんよ、と。美人からこその苦労も多い、と言いたかったんです。それと美人の苦労=女の嫉妬、というステロタイプ解釈もやめてください。わたしの人生においては、男からいやがらせの方が圧倒的に多かったのですから。こういう話をすると、男からの好意(性的な)は無条件に喜べるわけではない、という前提を共有しているという点で、女の方から多くの賛同を得られます。男は苦虫を噛み潰したような顔になるので、リアルではあまり話せません。

トラバには一切答えませんです(10/28 答えたいところだけ答えます)。

追記

☆ありとあらゆる断り方を試しました。いかにも誠実な人とという風に、きっぱりと断ってみたり、彼氏がいるので、と言ってみたり、仕事を頑張りたいとか、片思いしている人がいるなどなど、また、それらを混ぜ合わせてみたり。それを聞いてあっさりと受け止めてくれる人もいれば、なんと言おうと粘着してくる人もいるのです婚約指輪をつけてみる、という手も試しました。ところが、そういう常識が通じない人もいるもので、むしろ軽い付き合いでいいじゃないか、といったノリで更に粘着してきたりするんです。派手派手しく武装しようが、地味にしようが、どっちにしろ寄ってくるんです。お断りしたあとも、神経を逆なでしないように、いつも通りに慎重にしても、いやがらせされるときはされるんです。たしか美人とは関係ない話かもしれないけれど、ナンパとかでなく正式な告白を年に10回も20回も受けて、その度に断り方を考えて神経を使い、ストーカーにならないだろうか嫌がらせされないだろうか、と不安かられなければいけないのはツライです

☆なぜ婚約(指輪、または既婚者のフリ)は意味が無いのに、結婚には意味があるか、ということですが、婚約指輪をしていても独身であることはモロバレなのです。なぜかというと、あたりまえだけど、就職活動する時点で履歴書類や保険面接普通にバレるからです。それに、結婚してます、なんて嘘をついても、そんなに簡単にバレる嘘だと更にトラブルを呼ぶのではないでしょうか。

☆何で結婚しなかったのかって、ずっと付き合っていて結婚したい人がいて結婚したくても、それができない理由があったかです(不倫じゃないです)。ってその内容も書こうかと思ったけど、何でそんなことの説明まで、と悲しくなったので書きません。独身だと言えば、きっと理想が高いんだろうと言われ、結婚した、と言うと、きっとすごい男を捕まえたんだろうな、と期待されますが、残念ながらどちらも違います。申し訳ない。

☆あと確かに幸薄そうとはよく言われます

☆女の同僚や上司は助けようと動いてくれたりもしましたが、女だけスカート制服アリでリアルお茶汲みをさせられている会社ではあまり派手にも動けずやりようがなく、という感じでした。それに相談もしにくい内容なので、あまり打ち明けることはなかったです。(相手の男性のこともバラすことになるし、まるで自慢のようだし)

☆なんだかんだ言って女磨きしてるんじゃねーの?、とのことですが、水商売始めるまでは夏含め年中腕毛は生えっぱなし(足はさすがに剃りますが)、眉毛も整えたことがないです(薄いので)。化粧も、日焼け止めにリップクリーム、透明の眉マスカラで眉の毛流れを整えるくらいです。髪も黒いショートカットです。なぜかというとズボラからです。だから風呂も15分くらい。スキンケアもお風呂上りに900円くらいのジェルをひと塗りするだけです。という感じだったのですが、女友達に「そんな軽武装から男が寄ってくるんだよ。化粧を濃くしてcancamみたいにキャピキャピするかoggiみたいにカッコつけてみれば」と言われて、なるほど、と本を読んで勉強して職場常識の範囲内でできるかぎり派手にしてみましたが逆効果、部内強制参加の飲み会の時酔っ払った男性上司陣にいろいろ言われて(思い出したくもないようなこと)やめました。何をやってもダメだし、でもブスには整形できないし、じゃあやっぱり自分責任ワガママなんじゃないか、という自分への怒りとか悔しさとか嫌がらせストレスで抜毛症になって、2年はウィッグをつけて過ごしたりもしました。ミルクタンクが巨大なことも、いちいちネタにされてイヤになったので、ランニング用の絞めつけるスポーツブラのようなものをいつもつけています。特定されるのが怖くて書きませんでしたが、わたしは顔のある部分にほくろがあって、それをことあるごとに「いろっぽいねぇ」とニヤニヤされるのがいやで、レーザーでとってしまいした。そんなだから水商売を始めたときは大変だったわけで、年下の先輩方に手取り足取り教えてもらいました。

☆わたしは無能です。実際。だからお茶くみの仕事に文句はないです。ただそれを普通にやりたかった…、と思ったらだめですね。

☆惚れる男と結婚した男、しかいないわけではありません。もちろん無関心の男性恋愛関係なく仲の良い男性、助けてくれようとした男性、いろいろいます

2011-10-13

やりがいたってその拘束時間異常じゃんw

http://anond.hatelabo.jp/20111013220421

公立の学校の教師じゃないと、身分保証されてるとは言えないんじゃない?

異様な長時間勤務見てもわかる

私立の高校の教師かなあ

予備校や塾のが、仕事としては割にあってるんじゃないかと思うほどの勤務時間

公立の学校中途採用で入れるかどうかわからないけど、公立の小学校教師なら早く帰れるよ

公務員から年金も手厚いし

2011-10-01

電力会社なんて入らなければ良かった

http://anond.hatelabo.jp/20111001100318

これにインスパイアされた。

ま、自己紹介から

国立理系マスターを出て、ゼネコンへ。

ソーラーパネル取り付けからプラント設計工場設備保守まで幅広く仕事をした。出向も経験

もちろん海外にも駐在。その間にエネルギー管理士資格を取得。

海外生活に飽きたというか、老親の面倒をみないといけなくなったので、親の近くで仕事ができる企業を中心に転職活動。

大手の転職サイトに電力会社が掲載されていたので登録した。

あれよあれよと運良く○年前に電力会社中途採用枠で転職した。

給料はもちろんアップ。むしろ、親の介護の関係で休みがとりやすくなったのがよかった。

エネコン(エネルギーコンサル)の業務をしている。

仕事面白い資格いかした省エネ診断から提案まで、大きな仕事をさせてもらった。

で、今回の震災。そして原発事故

業務が一変。電力逼迫でオール電化どころじゃない。

もちろん省エネ対策は必要だけれども、社内の体制は戦時体制へ。

息子は父が電力会社社員というだけでいじめにあっているようで、登校拒否になってしまった。

幸せとは何なのか 自問している。

エネコンの仕事開店休業。お先真っ暗な会社なので転職活動中。

ただ、この年になると求人はグっと減る。厳しい。

原発事故さえなければ。

電力会社なんて入らなければ良かった。

テレビ局なんて入らなければ良かった

現在30歳手前、数年前にテレビ局へ中途で転職した。

色々な所で語られているほど華やかな場所ではなかったが

少なくとも給料は2倍になった(以前は手取り20を切っていた)。

マスコミはみんな1000万プレーヤーなんてのはバブル期以来の幻想なんだけど

それでも額面で自分の父親を上回るほど、立派な仕事をしているとは思えなかった。


兎に角、僕は子供の頃からの憧れだったテレビ局で働くことになった。

そして今、言いようのない閉塞感と絶望に打ちひしがれている。


時代を覆う閉塞感、いまを生きる方なら少なからず共有出来るものだと思う。

バブル崩壊後、右肩下がりの時世を過ごしてきた僕も同様、

表現し難い恐怖感、いや、得体のしれない魔物ぼんやりとした不安」が常について回った。

直接の危害がすぐに及ぶ訳ではない、けれど穏やかに沈んでいく日常が怖かったのだ。

在りきたりな言い方すると「沈みゆく船に乗り合わせた不幸」とでも表せるのだろうか、

常に「何か」からいかけられている様な恐怖がいつも隣り合わせにあった。


僕は父子家庭で育った。

そんなに賢くはなかったけど、要領がよかったので中学受験をすることになった。

一志望の麻布中学不合格、けれどそれなりに名の知れた進学校に進学した。

中高と奨学金を借りながら進学し

東大受験するも失敗、早稲田へと進んだ。

就職活動ではテレビ局を志望したが不合格

いわゆる下請けの関連会社ブラック丸出しな日々を送った。

そして数年後、テレビ中途採用に応募し

今に至ることになる。

こんな奴に何が分かるんだと怒られてしまうかもしれない。

お前は日々の生活に困ったこともないじゃないか、とか

今はブラック企業への就職すら困難なんだよ、とか。

かつて生活保護貰っていたこともあるけど、それでもやはり今の僕は恵まれていると思う。

(実際現在給与だって、自覚するくらい貰いすぎだ)

ただ、精神的には今の状況の方がずっとキツイんだ。

子供の頃も学生時代も前職にしても

常にアタマの中には「もう少しマシな日常があるんじゃないか」との思いがあった。

何というか、今日よりステキ明日があるのではと幻想を抱いていた。

けれど現在職場転職してきて、その可能性も閉じてしまったのだ。

これ以上の環境もそうは無いだろうと気づいてしまったのだ。

結局こんなもんかよ、との理解は想像以上にキツいものだったんだ。

よりよい未来、それが夢とイコールになるのかは分からないけど

夢すらも描けなくなったとき絶望の波は一気に押し寄せてくる。

現実を知って夢を打ち砕かれるくらいなら、テレビ局なんて入らなければ良かった。

僕は今、ホンキでそう思っているのだ。

(追記)

沢山のコメントtweet等有難うございます

どなたかが仰られていましたが、別に主語は「テレビ局」でなくても良くって

それこそ「起業する」だろうが「モテる」だろうがそこは本質でないと言うか…

具体性を敢えてなくしたのも、もうちょっと普遍的な悩みというか

現実を再認識して夢が閉じてしまうこと、それが一番キツかった」

ということを書いてみたかったんです

「その先に目標がない」というご意見も多数頂きました。

的を射ているというか…ただ自己擁護になってしまうんだけど

そんなに先の先まで夢や目標を描ける人ってこの世の中にどれくらいいるんだろうか?

少なくとも僕には、テレビ局面白いコンテンツを手がける

そんな在り来りな夢を描くのが精一杯でした。

2011-09-18

俺が退職したら

また中途採用を入れるんだろうけど、今のようなパワハラ全開企業なら

そいつもどうせすぐ辞めるだろうから、それこそ人件費無駄

そういう同じことを繰り返してるうちに収益性が悪化して倒産してくれ。

2011-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20110816020812

望まれるスキルの人を採用しないのでは、効率は落ちるので一人当たりの給与は少なくなりますね。全く当たり前のことですが。

ブラック過ぎない企業採用新人育成にコストをかけていると思います。ただし先の例にもあるとおり、プログラマやデザイナのように育成すれば誰でも適正があるというわけではない職種もあるので、その場合採用コストをかけたほうが結果はよくなるはずです

考えを最も推し進めると、よい人材を見つけたら企業からスカウトをかけるということになり、そのもっとも極端な例は Google でしょうか。際立った天才的な大学生に目をつけたりしてるらしいです

そこまでいかなくても、成功している技術ベンチャーでは、実際のスキルを確実に見極めるような採用してるところが殆どですよ。そうしないと自分の首を締めるだけですから

リンク先のは、育ててもプログラマになりもしない人材を大量にとって、最も簡単なプログラムもかけないような人間を肩書きだけプログラマとして無理やり仕事を割り当てて運用しているという実態に対する批判ですね。

こうした問題は新卒一括採用とも重なり、プログラマに限らず様々なところにあるはずです

新卒中途採用という概念がここまで強いのも日本独特ですし、正規雇用労働力流動性が極めて低く、非正規雇用にそのワリが来るという悪循環は、ブラック化の温床だと思います

2011-06-16

ドラッカーなんかより本田宗一郎藤沢武夫

ドラッカーなんかより本田宗一郎藤沢武夫のほうがと思うんだがね。

彼らのエピソードなんかはいくらでもあるけど、まあそんなことよか本田技研がどんな会社Wikipediaやらなにやらで調べてみてくれ。

精神性が伺えると思わない?

人事・就労条件

縁故採用をしない。

社長技術

・積極的な中途採用

・他社より良好な労働条件

環境に対する取組

・マスキー法の環境規制を他社に先駆けてクリアするもその技術を他社に無償提供

バイオマス発電

砂漠緑化運動

・CO2排出量において優位性を持つクリーンディーゼルエンジン

太陽電池事業

安全に対する取組

日本車で初のエアバッグ搭載

寒冷地仕様がなく全車種が寒冷地でも乗れる

世界初追突軽減ブレーキ

・追突前に自動的にシートベルトを引き込む「E-プリテンショナー」

その他

・超小型の発電機

・芝刈機のシェア世界一

発電機除雪機、小型耕うん機のシェア国内トップ

・他社に先駆けて船外機の4ストローク化を行い、その性能は米国で4年連続顧客満足度第一位

ホンダジェット

ASIMO

防災ヘリコプターの運航受託救急ヘリでの医療搬送サービス

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E6%8A%80%E7%A0%94%E5%B7%A5%E6%A5%AD

2011-06-04

なんの為の新卒採用?

私は現在2012年入社に向けて就職活動をしている学生

新卒採用現場で必ず耳にするのは「求める人物像」

まあ、企業によって様々な訳だが、最近流行りはやはり間接的に社会人基礎力なるものを求めるもの。特にコミュニケーション能力なんか多くの企業が求めているであろう。

なぜ、そんな人を企業が欲しがるかといえば、仕事する上で必要なスキルからであると思うが、これを学生に求める点において私は大きな疑問を感じる。

大学に入る多くの人が社会人基礎力なるものを身につける為に大学入学したわけでもないし、"一応"大学で高度な専門知識を身につける為に入学した人が多いと思う。

就職のためというアカデミックゼロの悲しい輩も最近大学で見かけることもあるが。

そういった、大学生新卒として採用するにあたり社会人基礎力を求めるなんていうのはおかしくはないだろうか。

少し前は、即戦力と名売って様々なスキル資格を手にした学生を積極的に採用する傾向があったが、現在の求める人物像のメインとなる社会人基礎力なるものもスキルと同じようなカテゴライズであり、同様に大学新卒採用現場では、衰退してほしいと私は思っている。

また、今の新卒採用システム新卒からこその強み、例えば大学の専門知識をそのまま仕事に活かせることなどを重視したものが特に文系職種には少ないことから新卒にこだわる必要性など全くないだろうと思ってしまう。なにも身につけてない真っ白な人材という意味では、就職出来ずに既卒になった人材も同様の人材であり、新卒差別化する意味がないのではないかと思う。

まあ、言いたいことを簡潔に言うと新卒に求めること、こだわる理由が間違ってないかということである

以下はタイトルには関係ない事である

ある会社面接受験した際に私は採用担当者から中途採用者に関しての不満を採用担当者から耳にした

その内容は

「何社も転々と転職している人は私らの会社入社してもすぐに辞めてしまうのではないかと感じるでしょ?」

と言った内容である

私はこの発言に失望した

転職をされる方にはそれぞれの事情があり、中には首を切られたというような人も少なからずいるだろうが、自らのスキルアップの為や現状の仕事に不満を感じたためといった人も多くいるだろう。

そういった人たちは、たしかドラッカーの著書によると知識ワーカー(ナレッジワーカー)というらしい

そういった人たちに対して、満足度提供し続けられないのは決して当人だけの問題だけではなく、組織の問題、管理する側の問題であると私は考えており、上記の発言から感じられることは、『私たちが与える満足度は有限ですよ』といっているようなもんである

そんな気持ち悪い会社、こっちから願い下げだと感じてしまった。

この国の日本企業で働く以上、我慢するしかないのかな。。。

2011-05-28

アナウンサーになる夢を諦められない女友達

会社帰りの21時過ぎに不意に携帯が鳴る。

「ちょっと、お願いしたいことがあるんだけど……」

電話の主はA子だった。大学時代女友達で、同い年の社会人2年目。

彼女舞台装置イベントホールを運営するテレビ関連の小会社で働いている。

「あのね、映像を作ってほしいの」

「何に使うの?」

自己PRムービー。××放送に出そうと思って」

「あー。転職すんの? つか、そんなクオリティー高いものを俺は作れないよ?」

大丈夫。尺は短いし、切り貼りしてつなげるだけでいいから。家のパソコンが壊れちゃったの」

「なんだか気が乗らないなぁ……」と思いつつも、

とりあえず、彼女は作業のために家に来ることになった。。


A子は仕事が終わってから、××県アンテナショップに赴きリポートを撮ってきたそうだ。

と言っても、テレビ番組のように大層なものではない。

デジカメ映像モードを使い、アンテナショップの様子と店員にインタビューをしている映像だけ。

本人が映っているものは皆無。A子が撮ったので、手ぶれがひどくお粗末と言わざるを得なかった。

「全部で10分ぐらいあるから、これを切ってつなげて計3分にまとめてほしいの」

彼女は言う。どうやら、この使えない素材を編集して、自己PRムービーにしてほしいとのことのようだ。

××放送のアナウンサー中途採用課題しい

「これ、音声入ってる部分あるけど、音はどうすんの?」

「あとからアテレコすればいいじゃん」

「……わかった。んで、構成は?」

「ちょっと待って、今考えるから

村上春樹のごとく「やれやれ」とつぶやきたい状況ってのはこういうことをいうんだろう。

10分ぐらいの映像素材があっても、半分ぐらいは意味のない絵で雑談をしている話しかなかった。

その部分を使うのはさすがにダメだろう。

結局、××県の米についてかなり時間を割いて聞いているので、それを軸に構成を建てるしかない。

それを彼女に伝えると

「××県は果物が有名だから、そっちがよかったなぁ……」

なんて、ぬかしやがる。「じゃあ、ちゃんとリポートしてこいよ」と心のなかで思いつつ、口には出せなかった。

「ちなみにさ、嫌な予感がするんだけど……。一応聞くね。これ締め切りいつよ?」

「えっとー、明日のお昼まで?」

「やっぱりね……。今夜中に作んなきゃいけないってことかよ」

「えへへ。ごめんごめん」

昔っから彼女は、思いつきで行動する。

多分、××県のアンテナショップインタビューに言ったのも思いつき、

ムービー構成したって行き当たりばったりの思いつきで作る。

しかも、ギリギリ時間がないなかで……だ。

「本気で転職したいんだったら、もっと事前に準備しておけよ」と突っ込みを入れたくなるが、言わなかった。


「そいえばさ、なんで転職しようと思ったわけ? アナウンサーなら就活でさんざん受けたじゃん?」

と、インタビュー映像を切り分けながら、A子に聞いてみる。

もともとA子はアナウンサー志望。容姿もそこそこ悪くはない。

ただし、素人目に見ても決定的に才能はなかった。

滑舌が悪く、インタビュー素材でも何度も噛んでいるし、

機転がきいて面白いことを言えるわけでもない。

A子は、留年までして2年も就活したけれど、キー局はもちろん、地方局にもまったく引っかからかった。

それでも、「テレビ仕事したいから」と、今の会社でつまらなさそうに働いている。

「B子がさぁ……。医学部に受かったじゃん。夢って諦めなければ叶うんだなって……」

B子も共通の友人で僕らと同い年。

1度は大学を出て働いていたけれど、一念発起してもう一度医学部受験して受かったのだ。

医学部に入るのとアナウンサーになるのは違うと思うよ」という言葉を飲み込みつつ、

ただ僕は「そっか……」としか言えなかった。

もう、彼女のなかで『アナウンサー』という職業は憧れて憧れて仕方ない存在なんだろう。

というよりかは、きっと彼女はなまじ容姿がいい分、

アナウンサーになってチヤホヤされる自分」というものに憧れている節がある気がする。

叱られることなく叱咤されることなく、生きてきたようだし。

でも、努力をし続ければいつか叶うというのは幻想だ。

24歳にもなって恥ずかしいと思わないのか。

いや、そんなこと微塵も思わないからこそ、あれだけ下手なインタビューでも

映像作って」と俺のところに持ってこれるんだろう……。

いつになったら、彼女の鼻っ柱は折れるのだろうか。

もう彼女24歳。

挫折は早ければ早いほどいいと思うのだけれど。

それに、諦めることから見える景色もあると思うのにな。

そんなことを思いながらも、「きっとA子は聞く耳などもつまい」と何も言えなかった。




追加でいくつか映像素材を撮り、切り貼りし、アテレコも終えて、

映像が完成した頃には、空は明るくなりつつあった。

「私はい友達を持ったなぁ。これで通ったらあんたのおかげだよ、本当」

と言いながらA子は帰って行った。

あれから、2週間。

選考を通過したという連絡はまだない。

2011-01-30

思考実験

これから日本を支えて行くのに、何が必要か?

 

ワークシェア

まずこれは必要になっていくだろう。先端技術研究する研究職を除いて

一般職は平均労働時間時間週休2日制 年収300万円 というのがモデルケースになっていくのではないか

これには期間労働なども含まれるが 労働時間の短縮と休日の増加で 安全係数も高くなるはずだし

スローな生活が都心部で許されることにより 自殺も減っていくことだろう。

終身雇用制の廃止と中期中途採用の増加

終身雇用制のために、ライフスタイルを変化させなければならないときに、会社に縛られる。人間関係会社に縛られる。

会社も、社員に縛られる。という変革も何も無い縛り合いの体制になってしまっている。

ワークシェアベースに、生活が保証されているという前提で、たとえば3年間育児に専念する。そのあと復職するなど

自由な労働体制というのは1つ上げられるし。人間関係リセットできることで自殺も減っていくことだろう。

生活に必要な経費の低減

衣食住が基本だが

年収300万円時代に合わせた食費のさらなる低減はTPPなどの競争によって達成されると思われる。

衣類も同じく。ユニクロなんかもがんばってるし。問題ないだろう。

一番の問題は住居費・・・家賃だねぇ。

日本鉄道交通の敷設を失敗してしまっているから・・・安いところに住もうとするとアホみたいな不便を強いられたりするからねぇ。

ただこれも、ワークシェアにより労働時間が6時間の 2交代制になれば、通勤時間などがシフトされてある程度は緩和され

遠方に住む人が増えることで土地代もならされていくのかねぇ・・・

 

いずれにしろ、グローバル社会化によって、一度世界が下方向にシフトする。

巨大な低賃金マーケット世界マーケットに合流することで

先進国は一時的な 下方向への経済シフトを体験することになる。

これは、国が貧乏になるとかそう言うことではなく、ライフスタイルが変わるということ。

 

これに付いていくために、年収300万円時代に合わせた労働スタイル確立させて

年収300万でも、生活できて、最低限の娯楽が持てて、家族が持てて、3人の子供大学に上げられる。

にはどういうことが必要か?とそういう話だよなぁと。

恐ろしく今さらだけど、というのは自分で言わないと。

2011-01-21

僕は就活しない

はじめに

新卒一括採用制度はクソだ。企業はまるで水産加工工場のように、魚の群れから規格にあった個体を選別して、同じように加工して一様な製品を作る。終身雇用制度なんて、今日存在しない餌につられる就活生も大馬鹿だ。なんの疑問も抱かず群についていくヤツはもっと馬鹿だ。すべての学生が同じ缶詰に加工されることを望んでいるのだとすれば、これこそ日本人の集団的無意識の悪しき具現化、一億総白痴化もあるかもわからん

僕について

大学4年。在学中にプログラミング仕事をいくつも経験して、自前でWebサービスもやってる。

企業チェックリス

(いちおう)実務経験があり、新卒採用制度そのものに批判的な僕が、働きたいと思えるかチェックする項目。職種はコンピュータエンジニアということで。

  1. 新卒採用者の研修内容(多くの研修をするなら、その程度の人材ばかり取っているのか、よほどしっかり刷り込みたい企業文化があるのか)
  2. 中途採用比重(基本的に新卒しか取らないような会社はナシ)
  3. 配属先を人事が決めない(技術的な適性抜きで配属先を決められるということは、その程度のプロジェクトばかりということ)
  4. 私服(IT系技術職でスーツは個人的にナシ)

2010-12-23

http://anond.hatelabo.jp/20101223020110

会社自体、新人中途採用いで採用し、試用期間1年間でもう一年契約延長って突っ込みどころがあり過ぎる。

契約書よく読んだら正社員はな契約社員としての採用な感じするな。

(この辺は契約書のコピー給料明細などしっかりとっておいて社労士自分雇用契約をはっきりさせてもらった方がいいと思う)

今は仕事と言うか会社に振り回されっぱなしだから

会社とは関係ない所のSNSなり勉強会なり参加してみたほうがいいと思う。

まだ若いし公務員教職もふくむ)・団体職員として転職も考えてみたらどうかな?

数は少ないけど第二新卒OKもそこそこでてきているよ。

営業活動が身に会っていればIT営業として転職できるしさ。

あと情報を教える教員が不足しているので教員免許(情報)を取得するとかね。

会社と上手くいかなくて心身ともにダメになったいんちきSEから老婆心です

淡々と、淡々

僕の学年は今ほど就職が厳しかった訳じゃないが、

学歴も後ろ盾もないために殆どがブラックに入った。

早目から準備しようと、3年生の冬から準備しだした僕らは、

基本情報資格をとって何とか文系エンジニアの職を得たのだ。

しかし、僕らのようなFラン卒を採用するのは、

人間力教育力といった数値化しない良く分らない力を掲げる会社だった。

秋に一度集められた時、数冊の本を指定され、春までに全て目を通すように言われた。

それと、12月から週5日で中途採用扱いの新人研修というものが行われることになった。

研修内容は新人一人に付き先輩一人が教育係として割り当てられ、

課題のデキを競わせるというものだった。

残業代はでない。毎朝1番に争って出社し、掃除にせいを出す毎日。

同期との関係もぎすぎすしたものだった。

でも学歴経験も無い僕らはどんなに会社おもちゃにされても辞めない覚悟があった。

4月になると、僕は営業兼SEとしての仕事をこなす事になった。

職場の半分以上が派遣エンジニア専門学校でたてのエンジニアばかりだった。

軽薄な人間関係繋ぎながら自分の業務もこなす。

僕はSEが良く自殺する理由がなんとなく分り始めていた。

GWも盆も僕らは休み無く働いた。

秋になったころ、

僕らの同期は半分になっていた。そして僕もこの業界を去る事を考え始めていた。

サービス残業が非常に多くなった事と、プライベートが上手くいかず、

仕事に全てを捧げることに疑問を持ち始めたからだ。

そんな社会人一年生にありがちな僕をみて、

何かを感じ取ったのか、一番仲のいい先輩が呑みに連れ出してくれた。

僕は会社に入って、行事としての飲み会以外で社員と呑むのは初めてだった。

とても嬉しかった。

先輩は高校をでてからソフトウェア会社に入って、その後転職を何度も繰り返していた。

僕は大卒高卒に使われていることをネタにされ、

不快な気持ちになったが、

先輩がどうやら僕を勇気付けてくれていることに何と無く気づきしかった

僕はその冬、契約更新の書類を提出した

実は僕は正社員はなかった。入社式の直前に試用期間1年の契約社員であると言われていた。

断る権利の無い僕らは会社のその申し出に甘んじていた。

試用期間1年をさらに1年延長する契約書。僕は疑問を感じながらも

次の仕事のあてもなく、印鑑を押した

会議室をでるとある先輩にすれ違いざま、肩を当てられた。

とっさのことだったので僕は転倒してしまった。

彼は何も言わずに舌打ちをするとそのまま客先に出かけていった。

あとで知った事だが、僕を呑みに連れて行った先輩と僕が辞めるかトトカルチョをしていたようだ。

僕が仕事で手に入れたものは何なのだろう。

2010-12-15

NNTな日々

新卒新卒と一般的には言われているけど、新卒の立場からすると嘘だろって感じがする。

そもそもわざわざ企業新卒を雇うメリットが見えない。

もちろん中途採用で良い人材ゴロゴロ転がっているとは思えないが、

それでも社会常識をある程度身につけている人間のほうが、最初から電話応対やら何やらを学ばせるよりもいいはずだ。

それとも、そういった教育なんかは毛頭する気はなく、とにかく雇用費用が安く済むから新卒のほうがいいんだろうか。


ある程度以上の規模の会社は今後の成長のため、幹部候補生のために新卒からしっかり叩き上げたいという気持ちはあると思う。

しかしこの不景気で、中小~零細は人を雇っても教育する余裕なんてない。

そもそも中小零細が今現在人を雇いたいと思っているかすら怪しい

特に去年、今年は採用する気はないけどとりあえず求人を出すカラ求人が増えているという。

小さければ小さいほど、わざわざこの時期に人を雇うこともないだろう。

会社に必ず毎年雇用を増やし続けなければならない理由はない。


それを上の世代は、ゆとりの甘え云々で片付けようとするが、本当にそれだけなのか。

会社に属している人間は、自分ができたんだから出来ない奴が阿呆と思うのは仕方ないかもしれないが、

状況は刻一刻と変化しており、自分就職した時期と状況と同じではないことを分かって欲しいと思った。

2010-11-25

このままだと駄目になりそうだと思うから転職

 「このまま働き続けたら駄目な奴になりそうだ・・・」そう思って、今の会社転職したのが7年前。7年経った今、再び同じことを考えるようになってきた。

 7年前に「駄目になりそうだ・・・」と思ったのはなぜかというと、大企業であったがゆえに、いつまでも部分的な仕事しか任せてもらえなくて、とても退屈だったから。評価されてもっと大きな仕事を任せてもらうまでに、相当な時間がかかりそうだ、と若気の至り勝手に判断した記憶がある。

 考え抜いた末、安定を捨てて、今の会社転職した。前の会社の10分の1の規模だが、新卒の入社試験が難しいことで有名で、地頭が良い人が多い。一方中途採用新卒採用よりも緩くて、地頭が良くなくても即戦力であれば採用してもらえる。転職した当時の自分にとっては、もったいないと思うくらいの環境で、好きな仕事ができたし、かなりシゴかれた。仕事ができないのが悔しくて、家に帰って泣いたこともあったな。業界最先端にいる感じも味わえて日々幸せだった。彼らに追いつこうと、いつも必死だった。

 時間がかかってしまったが、7年経ったこの頃、自分能力がようやく周りの人に追いついたという気分に達した。一つの目標を達成したような気分。

 人間は欲深いもので、自分もそろそろ次の段階の仕事管理職のような仕事)もしてみたいと考えるようになった。しかし、今の会社は労務構成が典型的な逆ピラミッド型で、そういう仕事をできるようになるには、もの凄い待ち行列である。なんか、このまま行くと、いつまでもヒラであるような気がしてきた。中途だし、結婚もしてないので、さらに不利な感じがしてきた。

 「このまま働き続けたら駄目な奴になりそうだ・・・」、そう思った。あと10年も同じような仕事をするのか?と自問自答した。

 30代を過ぎると、特に大企業サラリーマンは、どんどんダメになっていくと、俺の尊敬するベンチャー企業の知り合いは言う。俺が嫌いな別のITベンチャー企業社長は、そういう奴を見ると悲しくなるとさえ、ツイッターでつぶやいている。自分がそういう悲しいダメな奴になりそうな気がしてきた。

 どうすればいいのだろう・・・そんなことを仕事の合間に考え続けて、もう数週間。同じような境遇にいる、もしくはその境遇を乗り越えた人の話が聞きたい

 

2010-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20101114125431

あー

人が足りなくて中途採用 > よそ者扱い > 履歴書に傷がつかないだけ努めてすぐ転職

 中途はダメだ!という評価の上、事業は赤字=>中途のせい。

みたいな流れはあるね。

実力争いじゃなくて、ナワバリ争いの会社では中途は戦力にならんよ。とはいえ、社員だけでなんでもできるかっつーと、限界がある。

なんつーかね 社内に実力争いを根付かせなきゃいかんのだろうけど、党の管理職たちがナワバリ争いだからねー どうにもならんわ

 

聞くと、よそ者扱いしてない、っていうんだろうけど・・・

話を聞けば・・・さぁ、やってくれたまえ、ハンコは押すぞ。手柄は俺の物。みたいな、扱いじゃねー。

2010-11-04

昔いた会社に、30代前半くらいで、個性きつい中途採用新人さんがいた。

経緯は省くけど「男性カーディガン」という表現があって、

カーディガンていったら女性用に決まってますよ、男性カーディガンなんてあるはずないじゃないですか!」

上司に強烈に絡んでいた。

端で聞きながら「いやいやいやいくらでもあるだろ」と思っていたが、なんか今になって彼女の気持ちがわかる。ような気がする。

不慣れな状況で、いわれるままに作業進めるしかないから、ある程度したら聞かずに自分なりに解釈して進めていかなきゃならないと思ったり。

それで勘違いや思い込みをしてそのまま突っ走って、引っ込みがつかなくなってしまっていたり。

あとで思ったらなんであんな勘違いをしたんだろうと思ったり。

はやく、あとで思い出してこっぱずかしがるところにいきたいです。

2010-09-23

http://anond.hatelabo.jp/20100923000142

なにがいけないかと聞かれたら、ちゃんと相手が欲しい人材であるとPRできてないか、ソリが合わないか。

どんなスバラシイ人間になったら、もう一度、仕事ができるっていうんだ。

僕の職場でいうと、べつにスバラシイ人間がほしいとは思わないな。

リストラされたというからには、すでに入社して働いてた人なんだろう。

ということは中途採用枠になるわけで、PR は出来なきゃいけない。

履歴書/職歴を見て、こうした仕事をしてきたならウチの会社に合いそうだ…と思ってもらわなければ雇われない。

実は誇大広告かなって思えるくらいがちょうどいい。

もちろん、ウソダメ。なにをしてきたのかが曖昧なのもNG

履歴書/職歴に、自分が見えるものが望ましい。

履歴書で、人生設計を語れ。将来の夢を語れ騙りはするな。広告しろ。


それと、コミュニケーション力。

いくらすごいヤツでも、それを鼻にかけるヤツとは一緒に働きたくない。

いくらへんなヤツでも、ウマがあうなら一緒に働きたいと思う。

まず自分を理解しろ。相手を理解しろ。自分を偽らなくていい。会話を楽しめ。

…とまぁ、中年のおっさんがエラソーに書いてみる。

でも、実際に面接とかで雇いたいって思う人間って、このふたつを重視してたりするんだよね。

能力とかキャリアパスとかが合わなきゃ、本人も雇用側も困った事態になる。

話が合わなきゃ報連相にも支障がでるし、仕事してて辛くなる。

履歴書面接させて、面接は楽しめ。

2010-09-05

http://anond.hatelabo.jp/20100816103351

典型的日本メーカーに勤めてるが、家族構成を面接で聞いてそれで差別するなんて想像もできないけど。あなたがそういう目に遭ったことを疑うつもりはないが、そんな個人的な経験だけで国内メーカー外資の違いを語られてもねー。断定を巧妙に避けてるのはわかるが、新卒採用の話題と混ぜていてそちらに印象を誘導しているのがあからさますぎて正直不愉快だ。

一番大切なこと企業が未経験者の採用過程において本人の実力以外の余計な属性で門前払いをしないこと。新卒だろうが既卒だろうが未経験者のエントリーはまとめて受け付けて、書類審査筆記試験など一緒に行えばよい。

そんなことをすれば職歴も能力も乏しい、新卒を含めた若者こそが不利になるのは明白。そして学生卒業時に少しでも箔をつけるために、ますます学業そっちのけでバイトインターンに精を出すようになるだけのこと。

実際問題、ヨーロッパあたりで若年者失業率が高まって問題になってるの知らないの?

そしてヨーロッパ社会日本なんて比べものにならないほど「右傾化」して「排外主義」の傾向が強まってるわけだが(スカーフ禁止とかロマ[ジプシー]追放とか極右政党伸張)、だいたい若年層の不満を増大させると社会不安定化するのは歴史法則通りだよ。在特会みたいなのをもっと増やしたいならどうぞとしか言いようがないね。

だいたい、また俺の会社の話をすると、既卒だからって別に門前払いされてない。既卒新卒枠に応募したりとか、あるいは中途採用枠に応募したのを新卒採用ルートに乗せられたりとかでそのまま採用されたりとか、そんな同期は俺の知るだけでも普通に何人もいたけどね。

要は「新卒採用」自体が悪いのではなくて制度運用の問題、そして職自体が不足しているという経済情勢の問題。

持たざる者同士で奪い合っても社会全体の問題は何も解決しないよ。パイ自体を拡げることをもっと考えようぜ。

http://anond.hatelabo.jp/20100905181311

たぶん、古い社風なんだと思う。

最初に入った会社は、たいした研修もなしに戦力として数えられた。

見よう見まねと口伝で仕事を覚えた。

自分仕事を教えた人も、そうやって覚えた人だったから、科学的説明はなかった。

次に入った今の会社は、中途採用なのにいろんな部署を研修と称してお客様扱いで回ってる。

大卒高卒パートっていうヒエラルキーがある。

たぶん、理由は会社の景気がすごくいいから。

古い企業体質(年功序列終身雇用)でゆっくり社員を育てられるっていう余裕は普通会社はないもん。

その会社もそうなんじゃないかな。

2010-09-01

おとなのラブプラス 改訂

ラブプラスがわかる人だけ。

登場人物

主人公:23歳、某私立大学卒業後、1年間某メーカー勤務を経たのち、学校法人とわの学園大学中途採用され今年7月から総務部に勤務。中途採用ではあるが、一部の教育訓練プログラム新卒採用者たちと共に受講する。とわの市内のワンルームマンションに住む。

姉ヶ崎寧々

属性人妻お姉さま

28歳。短大卒業後に商社就職するが、2年後結婚を機に退社。1年後に派遣社員として学校法人とわの学園大学に就業する。一昨年4月から正社員となる。主人公と同じ総務部。主人公の実質的教育係(主人公の教育係が寧々教育係の仕事をほぼ丸投げしている)。

夫とはセックスレス流産経験が1度ある。

一時離婚を考え、実母の下に身を寄せていたが、実母の再婚を機に再び夫と二人暮しを再開している。

愛車はピンク色のダイハツムーブ

主人公を乗せるときは、人目を気にして主人公は後部座席に。

高嶺愛花

属性処女。同期入社。

24歳、学校法人とわの学園に今年4月から新卒採用される。父は有名企業経営者、母は市民運動家

某有名私立大学に入学したが、自分の実力ではなく両親の口利きがあったのではないかと疑っていて自分に自信がない。

しかし、在学中の成績は常にトップで、研究論文は国際雑誌でもてはやされていた。

博士課程進学を嘱望されていたが、修士過程終了と共に就職する道を選んだ。

本人の強い希望によりとわの市内に1人暮らしではあるが、1人暮らしにしては広すぎるマンションに連日母親がやってきている。

普段は質素であるが、時々庶民離れした金銭感覚が垣間見える。

主人公とは教育訓練プログラムのほか、教職員組合テニス部での活動でも接点がある。

小早川凛子

属性:生徒。ブラコン。

19歳。とわの学園大学医学部看護科の2年生。実習のたびに態度を注意され性格を否定され落ち込む。弟(父親の連れ子)を溺愛しているが、最近は弟に避けられてる。

趣味ゲーム音楽など。

アニメ漫画は弟の好きな作品のみ異常に詳しい

他にバイクに乗るのが直近の目標

乗りたいバイク現在取得中の中型免許では乗れないことを最近知る。

ゲームシステム

ほぼ同じ。

ただし、人目ゲージが高いときにスキンシップを行うと即ゲームオーバーセーブデータが消去される。

バッドエンディングは次の通り

寧々⇒夫から裁判

愛花⇒父から社会的抹殺

凛子⇒弟に刺される

うーん、公平につくったつもりが、この設定でもやっぱり寧々さん一択だわな。

愛花空気。凛子ウザキャラ

2010-08-17

2年勤めた会社を辞めて、1年経った。

別に面白い話じゃない。

25歳、男。

工業高校出て、専門学校行ったけど色々あって、工業高校先生に頼んで就職した。

その会社で割と居心地は良かった。今思い起こすと、だけど。

自分が「使えない子」だったのが悔やまれる。

そもそも働きたくなかったし、会社で何をするのかとかもよく分かってない。

でも、中途採用だったから、研修とかも無かった。

事務所に居るときは、基本的に「仕事は無くても自分で考えて仕事しろ」

上司に何か聞いても「今の君に預けられる仕事は無い。資格かなんかの勉強すれば?」

先輩方は「掃除でもしてれば?」「掃除するなら仕事しろよ」「俺から渡す仕事は無いけど、給料もらってんだから働け」

最終的に自分の机でじっと座って、定時を待つ日々になった。

おはようございます」「お疲れ様でした」しか、会話ないのが何週間とかざらだった。

たまにコピーとか、データ入力とか頼まれて、時間が潰れて嬉しかった。

時間あるんだから、何かすれば良いのに「必要とされてない感」が凄くて自暴自棄になってた。

現場に出ると「何も分からない」

でも、やることがあるのは嬉しくて、結構楽しかった。

分からないことが多くて途方にくれることもあった。

しばらく続いた現場が終わると、事務所に戻ってPCの前に座る。

現場に行ってたときに気になったこととかを、最初の一ヶ月は調べたり勉強したりする。

でも、すぐに朝からPCの前に座って定時を待ってた。

何ヶ月かおきに現場と事務所が続いた。

ずっと現場に行きたかったけど「費用がかかるからダメ」だった。

現場に行ってた方が何倍も良いと思ってた。

呼ばれないのは、たぶん事務所での勤務態度が悪かったせいもあると思う。良くは無いだろうし。

一日中2ch見て帰ったりしてた。

会話は「おはようございます」と「お疲れ様でした」だけ。

ああ、会話じゃないな。挨拶だけだった。

それに、別に現場に行って何かできてるわけじゃなかった。

現場会計的な事もあるから、一概には言えないけど。

自分から積極的に学習できなかった。

昔からやらされる勉強は嫌いだった。

でも、読書は好きだった。

あの頃は、漫画ラノベ自己啓発本ばかり読んでた気がする。

自己啓発を読んでは「明日はがんばろう!」って、出勤して「いつも通り2ch見てた」

それに、居眠りもしてた。

上手く言えないけど「居眠りするつもり無いのに、気がついたら寝てた」ポルナレフ状態。

前の晩寝不足とかそんなレベルじゃない。いつ寝ても変わらない。

寝そうなときは、抵抗することは不可能。

少しすっきりしながらビクっと起きて、何も無かったように仕事を続けた。

午前10時頃や15時頃とかが、多かったから食後だから眠いんだろうとか思ってた。

実際デスクワークで、単調な時くらいだったし。

上司に注意されたときも「ちゃんと寝てるんですが、すみません。気をつけます」としか、言えなかった。

気になって睡眠時無呼吸症候群検査をしたけど、関係なかった。

念のため精神科睡眠薬を貰った。

改善しなかった。

その時貰った一ヶ月分飲んで、その後行かなかった。

しばらくして、少し大きなプロジェクトで、出張になった。

飛行機で移動して、行った事もない地域支店に勤務することになった。

建前は「他の支店からの応援」

実際は「ほとんど素人だけど、出張手当はつく奴」

お酒が飲めなくて、そこまで社交的じゃないから、色々大変だった。

特には、自分とは別の支店からの応援者と寮で同じ部屋になった事。

その応援者と同じ部門、同じ部屋、同じ車で通勤

その人(以下、Aさん)とは、最初にあった日焼肉屋で晩ご飯を食べた。

Aさん曰く

「俺は後輩がふざけたことして、現場仕事バックれたとき、会社まで行ってぶん殴ってやった」

「でも、俺に処分は無かった」「俺は、寮での生活は仲良くやって行きたい」

「少しでも気になったことは、すぐに言ってくれ。俺もそうするから。」

嫌いなビールを飲みながら話を聞いていたが、社会経験の乏しい自分にとって強烈な印象だった。

後半の寮の生活の話はいいと思うけど。

前半を言う必要があるのか分からなかった。

前半を踏まえると、後半も意味をなさないじゃないか。

結局、強い奴には低く、弱い奴には強く当たる。スネ夫社会人にしたような奴だった。

案の定、毎日のストレスの原因だった。

さくっと省いて一年後、プロジェクトも終盤になってきた。

自分はどうしようもない状態になっていた。

のび太レベル

もともと、仕事できないのに加えての色々なストレス

寮は3ヶ月で出た。(異例。普通なら出られない)

引っ越して、安い軽を買って、一人で通勤するようになった。(一人通勤も基本的には禁止)

しかも、居眠りも続いていた。

そして、一日バックれたりもしてた。

確実に「居ないほうがいい金食い虫だった」

頭を使わない仕事を、1日やっても終わらなかった。

量も多少あったけど、集中力が低下しすぎて、何回やっても修正点が出た。

一日バックれの理由も、昨日の仕事が終わらなくて家に持ち帰ったけど、終わらなかったから。

その時の仕事量は、本当に2~3時間で終わる量。

居眠りも、ナルコレプシーを疑ってリタリンを飲んでも、普通に寝てた。

半分覚せい剤っぽい扱いのリタリンで効かないのはショックだった。小麦粉かとか思った。

内科に行っても「居眠りなら前のちゃんと日寝るか、昼休みに走ったりすれば?」で、馬鹿にされて終わった。

睡眠時の脳波とったりしたけど、異常なし。

でも、かくんかくんって居眠りしてた。

そんな時、先輩の一人に心療内科を紹介してもらった。

病院に行くこと自体面倒がだったけど、そこで貰った薬は効いた。

まず、居眠りが無くなった。

コレだけでも、嬉しかった。

そして、仕事が次の段階に入り、デスクワークから現場が主になった。

現場に入るようになって、自分デスクワークで「何をしていたか」が分かってきた。

自分が居る部署を班分けして、厳しい大先輩と一緒になったが、むしろ嬉しかった。

「その仕事ぶりを盗んでやる!」とか、思ってた。

1週間ぐらいで、自分がしている仕事の内容が把握できて来た。

正直遅すぎたけど「今から挽回してやろう」って思った。

その時は基本的には、すぐ上の先輩と後輩とで3人で動いてた。その後班で動いた。

現場備品管理とか、図面の準備とか、毎日の雑務

そして、自分支店への報告書をまとめ始めた。

先輩への報告もしてるうちに、先輩からの指示が集まってきた。

大体の動きが分かると、二人への指示をするようになった。

一方の大先輩との仕事も、楽しかった。

すごい人だったし、自分がやった所を褒められたりしてた。

で、このまま、調子のいいまま終わりを迎える。なんてことは無かった。

Aさんが邪魔してきた。

細かいことは多々あるけど、よくわからない。

たぶん「Aさんを頼りがいある先輩として扱わなかった」からじゃないかと思う。

てか、自分は関わりたくなかった。

嫌いだった。

「教え方」「普段のシモネタ」「毎日聞こえてくる不気味な笑い声(寮に居たとき)」

「フロで湯を抜いた後垢まみれで放置する(最初に洗って入るから、出るときは洗わない)」

全部嫌いだった。

最初の日の武勇伝が引き金だと思う。

「後輩からは尊敬されたくて仕方ないのに誰も居ない」そんな人に見えた。

(曲がりなりにも先輩の一個上の先輩に対して、指示をすること自体Aの怒りを買っていたらしい)

(「三人で動けとの俺の指示を無視してやがる上に先輩に指示とかありえん!」って、でも自分では必要だった)

自分からは、関わらないようにしてた。

そこが一番の原因だったかもしれない。

そして、現場喧嘩になった。

現場の単三電池が切れてるんだけど?お前が備品担当だよな?」

「それは連絡済です」

「いや、今無いんだから、ダメだろう」

すみません自分のは電池ありますんで使ってください」

「今は使わないよ」

「はい?今必要ないんですか?なんなら発注の確認とりましょうか」

「そうゆう問題じゃねーだろ!取りに行ってでも用意しろよ!」

口論の末、腕に怪我を負わされた。(軽かった、擦り傷レベル

単三電池はライトか計器に使う奴。

電池が切れても他の機器で代用できるし、緊急で使うなら、あるところにはある。(最悪コンビにもあるし)

けど、自分はぶちぎれた。

その場は、自分は手を出さないで終わらせた。

「コレで合法的にあいつにダメージ食らわせてやる!」とか思ってた。

言われる事はやってたし、自分仕事もしてたつもりだった。

上の先輩や、出張先の上司にまで「俺は悪くない!あいつがいちゃもんつけてきたんだ!」って、敬語で説明した。

でも、怒られたのは自分だった。

「結局、Aが怒ったんだから、お前が悪い」だった。

その上「回りに喋って面倒くさくしやがって、何してくれてんだ」って、雰囲気だった。

自分子供過ぎたんだと思う。

失望と絶望で、余計にムキになった。

労働基準局とかあの辺に相談したりした。

結局、上の人から煙たがられる事になっただけだった。

そして、プロジェクト終了前に突然の出張終了。

でも、いい出張だと思った。

Aさんがすごいむかつくけど、備品段取りは大切だし。

ある意味、先輩の対応ミスった自分が悪い部分もある。勉強になった。

最後最後は濁したけど、途中得るものは多くて、次に生かせば問題ないと思ってた。

次は無かった。

まあ、その前に辞めたんだけどさ。

後は薬を飲み始めてから、動けるようになった事が問題だった。

居眠りは収まってたし「いつも飲んでるビタミン剤」だと思うようにしてたけど。

「薬のせいで、調子に乗りすぎたんじゃないか」とか。

だんだん量を減らせばいいんじゃない?」とか。

「薬なんて飲まないほうがいい」とか。

家族からは心配された。

でも、薬を飲んでから頑張れた自分を、否定されたような気がした。

飲んだ時と飲む前とどっちがいいのか、今でも分からない。

出張が終わり、もと居た事務所でしばらく過ごしていると。

社長から「この先10年の計画」なるものの会議があるらしく、そのための支店会議が始まった。

薬のおかげか調子に乗っていた自分は、割と乗り気で会議に出た。

自分が何かする訳じゃないけど、どんな風に上役達が会議をするのかとか、楽しみだった。

けど、期待はずれだった。

会議の内容は「社長が変なこと始めたから、上手い回避方法考えようぜ!」だった。

学校学芸会か何かじゃないんだぞ?って思った。

期待してたぶん落胆も大きかった。

そんな流れで、支店長と話をした。

支店長のことは好きだった。

結果を出してきた人で、言うことに説得力があった。

感極まったのか、支店長に思いのたけをぶちまけてしまった。

すると「俺の任期は長くない。俺がもう少し若ければ、お前に「少し辛抱してくれたら何とかしてやる」と言えるんだが」

それが答えだった。

気がついたら、辞表を出していた。

こんな所になんて居られない。

誰かをどうこうするなんて、悠長なことやってられない。

ってゆうか、そんなこと無理だろう。

じゃあ、辞めるしかない。

自分でやればいいだけだ。

支店長は「お前の決断を、俺は支持するよ。俺個人としてな」

すんなり辞表は通った。

整理をした後、実家に帰った。

自分勝手に辞めたのに、両親は優しかった。

辞めてすぐの半年は何をしていたか思い出せない。

今年の年明け頃から、遊び始めてた。

6月頃に、薬を辞めた。

医者には通っていたが。

嫌になって辞めた。

副作用があったけど、無視した。

そして今に至る。

最近、何もやる気が起きない。

何か仕事を始めようとしても、その分野の欠点を調べて言い訳の材料にしたりしてる。

就職するにしても「空白の一年の説明できないな」とか。

ネットで知り合った人と話をしても、その時満足して終わることが多い。

昔から、口だけだった気がする。自分が。

特に実績を残してないし、残せる保証も無い。

とゆうかそもそも、俺のび太だろ。

ダメダメだろ。

何かをやり始めるきっかけを待ってるだけのか。

何だこれ。

白馬王子様待ってるのと同じじゃないか。

待ってるだけじゃ意味ないのに。

自己啓発本は買ってるけど、半分も読めてない。

最近何も手につかなくなってきた。

惰性のブラウザゲーム2ch時間をつぶしている。

実際、やりたくないことしないで好きなことできる状態なのに、やること無くて不満とか。

なんなんだよ。

そして、この匿名日記のことを思い出して書いてみた。

次に動くことのきっかけになればと思って。

あれ、コレすらも、ただの雑記であって、何も変わらないだけなんじゃないか。

この煮詰まりを打破したい。

2010-08-11

JR東日本が定期的に中途採用募集してる

おそらく結構なお金かけて広告出して。

あれは、どういう意味が有るんだろう。

2010-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20100802142133

英語が出来て仕事が出来ないヤツが出世するわけ無いのにな。働いてれば分かる話なのに。

今まで内資/外資それぞれ何社で働いてきた?

全員新卒採用で0から業績比べして出世していくような会社なら増田の言うとおりだが

人事が米国型の外資系会社なら中途採用が多い

日本の現地法人に求められるのは米国の幹部にゴマする能力だから

現場を知らない、英語でのおべんちゃらだけがうまい奴がいきなり部長層につくこともある

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