はてなキーワード: タイキとは
最初は舐めた態度で視聴してたんだけど、意外に作り手が本気だったことに気づき途中から正座視聴させられるやつー! だった。
SNSを見渡しても基本ポジティブな感想が多くて、成功裏に終わったと言っていいと思うけど、それは作り手がアニメに対しても競馬に対しても真面目だったからかな、と。
舐めてた俺が最初に「おっ」と思ったのはOPを見たとき。ゴルシワープ(2012年皐月賞。道中ほぼ最後方に居たゴールドシップは、最終コーナーで他馬が避けるほど荒れていた内ラチ沿いを猛然と突っ切って15頭ごぼう抜き。直線を向いたときは3番手に躍り出ていた。ゴルシを語る上で外せないレースのひとつ)が描かれていて、「ひょっとして……」と思って見返すとサビに入ってからの映像は各ウマ娘の名レース集になっていた(ダスカ:右回りかつ他馬をちぎっているので2008年有馬記念、ウオッカ:左回りで他馬を縫うように進んでいるので2009年安田記念、ゴルシ:前述どおり、テイオー:右回りかつ後ろにハヤヒデ+歓喜の涙で1993年有馬記念、マックイーン:右回りかつ雨ということで1990年の菊花賞か1993年の宝塚記念、スズカ:左回りかつ4角先頭+2番手3番手の勝負服から1998年天皇賞秋(の夢の向こう側))。
ただまあモデルとなった馬の有名レースぐらいはチェックするか、とその場は納得したんだけど、1話のラストで「日本一のウマ娘とは?」と問われたスズカが「見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘」と答えたとき、これはひょっとして、と初めて期待を抱いた。
ところでウマ娘はコミカライズもされているが、アニメに先駆けて始まったそっちはレースメインじゃなくキャラの内面を掘り下げるような内容になっている(『STARTING GATE!』)。オグリが怖い先輩として誤解されたり、スズカやスペがエアグルーヴと模擬レースをしたりと史実からも離れている。アニメもそういったオリジナル色の強いコンテンツに仕上げる方向もあっただろうが、おそらくいろんな考えがあって98-99年の競馬界に即した内容となった。結果的に大正解だったわけだけど、アニメファンと競馬ファンの双方を満足させることが必達というかなり難しいお題に制作スタッフは挑むことにもなった。
1-3話、つまりスペがスピカに入って皐月賞に負けるまでかなりスピーディに展開する。1話スピカ加入まで、2話は新馬戦、3話ではきさらぎ賞と弥生、そしてなんと皐月まで行ってしまう。そして穴に向かって「お母ちゃんに勝ったところを見せてあげたかったのに……!」。競馬ファンとしては「ずいぶんと早いな」、「でもアニメとして考えるなら妥当なスピード感かな」、という感触。
新作アニメが毎クール大量に作られる昨今、3話までに一つの山ぐらいないと切られてしまうだろう(遅いぐらいか?)。ウマ娘はテンポよく世界観を示し、キャラとその目標を示し、初の挫折と復活を期す姿でそれに応えた。いずれもクオリティが高く見ていて純粋に楽しめた(1話のラストのように「来週デビュー戦だ」「ふぇ? え? え? うぇ!? う"ぇ!? えーっっっ!?」のように笑いとストーリーを混ぜ込みながら話を進行させる手腕は高く評価されていいと思う)。まずはアニメとして純粋に楽しめる代物を、という制作側の意気込みをしっかりと感じられた。
なら競馬ファンとして見た時どうだったのか。これも意外や意外、思わず反応したくなる小ネタ満載でしっかり満足できる出来だった。スペが初めてナマで目撃するレースはサイレンススズカ伝説の幕開けとなる1998年のバレンタインSで「分かってるじゃないか」と思わず愉悦顔になってしまうチョイス。解説は元中央ジョッキーで日曜の15時に競馬番組をつければだいたいパドック解説をやってるホソジュンこと細江純子がまさかの本人登場での担当だし、主人公たちが話している後ろではオグリが大食いを披露する。19世紀の伝説的名馬エクリプスをぶっこんできたと思えば、タイキがプール調教で鍛えたネタをしっかりと拾う。NHKマイルCにエルコンが出走するニュースはJRAのブランドCMを意識した作りだったし、スペシャルウィークが他のウマ娘を見たことがなかったという設定も母馬キャンペンガールが出産直後に亡くなったエピソードをしっかりと踏まえてきた(育ての親が外国人ぽいのは育成を担当したスタッフがニュージーランド人だったかららしい)。
しかもただエピソードを引っ張ってきて終わりではなく、しっかりとアニメのストーリーラインに落とし込むところが好感度大。特に良かったのは1999年の京都大賞典。スペシャルウィークは7着だったから無視するかなと思ったのにちゃんと取り込んだのを見たとき、思わず唸ってしまった。
先だって描かれた1999年宝塚記念。ここでスペシャルウィークはグラスワンダーの2着に敗れる。怪我から復帰したスズカにかかりっきりで上の空だったスペはグラスワンダーの本気の前に屈してしまうのだ。これは実際に凱旋門賞への挑戦を検討していたことやグラスワンダー主戦の的場のヒットマンぶりと連動しており、このネタの取り込みっぷりもすごいのだが、もっと凄いのはこのレースに敗れたスペが2度目の挫折と復活を穴に向かって叫んだ直後のレースが京都大賞典だ、という点だ。
復活を期すスペシャルウィーク。アニメ的な展開を考えれば、ここから上り調子で大願を成就するのが普通だろう。しかし史実では単勝1.8倍のまさかの7着。スペシャルウィークが唯一複勝圏はおろか掲示板も外したレースであり、アニメの流れの中では非常に扱いづらい。だから当然なかったことになるだろうと思っていた。と同時に、スペはお母ちゃんお母ちゃん言うけれど、基本的には実家でスペの応援してるだけだよなあでもまあトレセン学園に来るわけでもなし出番ないよなあと思っていた。そこにまさかの合わせ技。スペがやる気を出しすぎでオーバーワークになって敗れた、それを見たトレーナーはスペを実家へ放牧に出した――という展開になってそうきたか、と。アニメのストーリーと相性の悪い史実もちゃんと取り込んで必然とも言えるストーリーラインに昇華していく。アニメとしても競馬としても良いものにしたい。スタッフが知恵を絞ったから両方から見て納得の展開に仕上がったのだろう。
ここまでやられてはもう認めざるを得ない。むしろ舐めてかかったみずからの不明を恥じるばかりだ。
そしてそんな魂のこもった仕事に、「夢」を見た。ここまでやってくれるスタッフなら、競馬ファンの見果てぬ夢を、見せてくれるんじゃないか――と。
そんなこちらの高ぶった感情を見抜いているかのように、トレーナーが折に触れて「夢」を叫ぶ。
「お前、日本一のウマ娘になるのが目標だと言っていたな。日本一のウマ娘ってなんだ」
「俺はお前たちがレースに出て先頭争いをしているところが見たい! それが今の俺の夢なんだ!」
「俺は全力で走るあいつらが好きだ! これからもずっと見ていたい!」
そう、夢。
牝馬でありながらG1通算7勝、そして何より64年ぶりに牝馬のダービー制覇という常識はずれをやってのけたウオッカ。
驚異的な二枚腰で数々の牡馬を屠り、生涯連対と37年ぶりの牝馬の有馬記念勝利を達成したダイワスカーレット。
配合からローテーションから馬主の情熱が注ぎ込まれた結果、世界の頂にあと一歩まで迫ったエルコンドルパサー。
夫の遺志をついだメジロのおばあちゃんの下、春の盾・親子三代制覇という前人未到の偉業を成し遂げたターフの名優メジロマックイーン。
年間8戦全勝というレジェンド。世紀末にターフへと降り立った覇王ことハナ差圧勝テイエムオペラオー。
偉大なるサンデーサイレンスの初年度産駒であり幻の三冠馬と言われたフジキセキ。
無敗で三冠という偉大すぎる戦績。強すぎて退屈とさえ言われた皇帝シンボリルドルフ。
父子三冠という夢に挑み無敗で二冠を達成するも骨折に泣き、勝つか着外かという好不調の波に悩まされ続けた末に中364日の有馬記念で奇跡の復活を果たしたトウカイテイオー。
シンボリルドルフ以来10年ぶりに誕生した三冠馬。皐月賞を3馬身1/2差、東京優駿を5馬身差、菊花賞を7馬身差と同期をまったく相手にしなかったシャドーロールの怪物ナリタブライアン。
新・平成三強の一角でデビュー以来15戦連続連対という離れ業をやってのけた、顔デカ兄貴と書いて何でもできると読むビワハヤヒデ
3歳から6歳までG1戦線で活躍し、親子二代の優駿牝馬制覇、17年ぶりの牝馬による天皇賞優勝、年度代表馬選出とウオッカ/ダイワスカーレット時代に先鞭をつけた女帝エアグルーヴ。
3歳戦を無敗で制するも骨折から始まった低迷と復活を繰り返しながらスペシャルウィークやエルコンドルパサーといった同期としのぎを削り、グランプリ三連覇を達成したワンダーホース・グラスワンダー。
世界的種牡馬の代表産駒として8戦8勝、3歳王者戦を大差勝ち、2着馬につけた着差の合計は61馬身など数々の伝説を打ち立てるも持込馬という生い立ちからクラシックに参戦できなかったスーパーカー・マルゼンスキー。
クラシック初戦は荒れた内馬場を通ってワープし、春の盾は2角からというまさかの超々ロングスパートで勝ってしまい、三連覇に挑んだ春のグランプリではゲートで立ち上がり信じられないほど出遅れとターフ内外での茶目っ気でファンを魅了した新・芦毛の怪物ゴールドシップ。
牝馬は牡馬に勝てないという時代にあって対等以上に渡り合い、94年の有馬記念では絶頂期のナリタブライアンに真っ向勝負を挑んだ脅威の追込馬・女傑ヒシアマゾン。
地方笠松から殴り込んで中央競馬界を席巻。先輩タマモクロスとの競演で芦毛伝説をつくり、連闘(!)で挑んだジャパンカップにて2分22秒2という世界レコードの前にタイム差なしのクビ差2着に敗れるなど数々の死闘で身体をボロボロにしながらも有馬記念で見事に引退の花道を飾って多くのファンに大きな夢を見せたスーパーアイドルホース・オグリキャップ。
武豊もダービーだけは勝てない。そう言われていた天才に悲願のダービー制覇をもたらし、凱旋門賞馬モンジューも降した日本総大将スペシャルウィーク。
そして、サイレンススズカ。
1000mを57秒台という無謀とも言えるラップで逃げながらもそれが本馬のペースとジョッキーに言わしめた異次元の逃亡者。
しかし大欅の向こう側に散って悲運の最期を遂げてしまったサイレンススズカ……。
ウマ娘は、1998年の競馬ファンが抱いた夢、志半ばで霧散したその夢にまっこうから挑んだ。始まる前の俺なら「いやいやスズカの伝説ってのはそんな簡単なもんじゃないんだ」と言っただろう。しかしウマ娘のアニメとしての面白さ、そして制作陣の競馬に対する真摯な態度の前に「夢」を見せてくれることを期待するようになった。
そしてウマ娘は見せてくれた。競馬ゲームで生産した「サイレンススズカ」を走らせ、ひとりこっそりそして虚しく見ていた夢ではない、ある意味で本物の夢の続きを。
いや分かってる。所詮アニメじゃないか、それこそ本物のサイレンススズカは大欅の向こうで散ったじゃないか。その通りだ。それがまごうことない真実だ。でもあの時に涙を流した競馬ファンみんながいっしょにサイレンススズカの夢の続きを見られるとしたら、これが最初で最後じゃないか――そんなふうにも思える。
それぐらいアニメウマ娘は馬鹿正直に、大真面目に、こっ恥ずかしいほどに競馬が見せる「夢」に挑み、そしてやり遂げてくれた。
トレーナーは夢を叫ぶ。そしてときには叱り、ときには励ましながらウマ娘たちを応援する。「俺がついてるぞー! どこまでも走れー!」
競馬ファンが自分の好きな馬を応援するときの気持ちをトレーナーは代弁してくれた。彼は競馬ファンそのものだった。そして競馬を知らないアニメファンにも競馬を好きになってもらえるんじゃないかという期待を抱かせるほどカッコ良かった。
こんな未来があるなんて、大欅の向こうに散ったスズカを見たとき思いもしなかった。
そして何より、オタクであってもちょっと引いてしまうようなアレなコンテンツに愛馬の出走を許した権利者の皆様に心からの感謝を。
あなたたちの勇気ある決断のおかげで本当にいいものが見れました。ありがとうございました。
※おまけ
あんまり競馬に詳しくない人がもしここまで読んでいるのなら以下の動画をぜひ見ていってください。もうちょっとウマ娘と競馬が好きになれるかもしれないから。
[ウマ娘]OPにプロの実況と解説を付けてみた - nicovideo.jp/watch/sm33239562 ※サビにご注目。東日本G1ファンファーレで始まる構成も秀逸
ブランドCM 「夢の第11レース」 120秒編 - youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA ※最終話WDTの元ネタ
【ウマ娘】JRA・CM 夢の第11レース ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33399077 ※この人の動画ほんと好きなんだ……
【ガチ実況】ウマ娘:ウィンタードリームトロフィー - nicovideo.jp/watch/sm33385387 ※最終話ネタバレ
【THE WINNER】グラスワンダー ウマ娘ver. - nicovideo.jp/watch/sm33232892 ※かっちょいい
【ウマ娘】JRA・CM キングヘイロー ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33252425 ※かっちょいい
【競馬CM】2012年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm18106839 ※↑2つの元ネタ。そしてライスシャワーがかっこよすぎて痺れる
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm21202474 ※テスコガビーが曲のマッチ具合も含めて最高。ちなこれと↓はポプテピピックの神風動画制作
【競馬CM】2013年JRA G1レースCM下半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm22387914 ※オペラオーの「その馬は完全に包囲された。道は、消えたはずだった」からの流れが激熱
【競馬】第49回毎日王冠 サイレンススズカ - nicovideo.jp/watch/sm4584692 ※あのエルコンに影も踏ませないスズカ
1999年 第78回凱旋門賞 日本語実況版 - youtube.com/watch?v=IrIH0SNUt2M ※世界の頂への挑戦
1999年(平成11年) ジャパンカップ スペシャルウィーク - nicovideo.jp/watch/sm16283421 ※エルを降したモンジューを、日本総大将が迎え撃つ
【競馬】第44回有馬記念 グラスワンダー(画質向上) - nicovideo.jp/watch/sm4026592 ※最後は最強の二頭
2008.11.02 第138回 天皇賞(GI) - nicovideo.jp/watch/sm5198792 ※ダイワスカーレットが差し返すところ泣いてしまう……
(競馬) トウカイテイオー 1993第38回 有馬記念 (奇跡の復活) - nicovideo.jp/watch/sm5913 ※364日(1年)ぶりのレースでG1制覇は史上初
【競馬】1990年 有馬記念(オグリキャップ) - nicovideo.jp/watch/sm1170176 ※オグリ燃え尽き……からの復活ラストラン。なんてご褒美だよまったく
※おまけのおまけ
【競馬】根岸S ブロードアピール - nicovideo.jp/watch/sm998264 ※すごい追込+青嶋バクシンオー渾身の実況
1997 エリザベス女王杯 エリモシック - youtube.com/watch?v=Q0R2cQ2kJ1E&feature=youtu.be&t=249 ※グラス主戦の的場のすごいレース+馬場さんの実況がかっちょいい
最近になって、ベッキーの芸能界の仕事が増えてきているらしい。
理由は色々あるかもしれないけど、個人的には昨年大みそかのガキの使い特番の中における、ベッキーへのタイキックが大きな理由を占めているのではないか。
今までのベッキーは、不倫の当事者として芸能界関係者からも視聴者からも腫れもの扱いされていて、そのまま芸能界から消え去ってしまうものと思われた。
その流れを変えることが出来たのは、やっぱりあの「禊ぎのタイキック」だったのではないか。
あのタイキックによって、私たち視聴者もベッキーが芸能界に復帰することを受け入れることが出来たのだと思う。
年明け当時は、タイキックを批判している連中が自称フェミニストを中心にネットにも多かったけど、そいつらは今の状況をどう思っているのだろうか。
キレポイントって人それぞれだし、それって自分が何を守りたいと思うかってところから来てると思うから、自分が守りたいと思うものを守ろうとするのは全然おかしくない事だと思う。
怒るのは自由だし、クロちゃんのドッキリに対しても同じように怒れとは言わないけどでも、水曜日のダウンタウンを毎週楽しみに見ているっていう時点でまともじゃないっていう自覚だけは持っていて欲しいんだよね。
ガキの使いもそう。年末に紅白じゃなくてガキの使い見ておっさんが尻たたかれるのを見て笑ってる時点で性根が腐ってるという自覚をもってほしい。異常者だって事に気づいて。
自分をグラフの原点だと思わないで、第三象限にいるって事をちゃんと理解してほしい。
以上。
主張しておくのは以下。
(1):本放送は日本国内のTVの電波で流された放送であり、放送局は日本国内をターゲットとしてその放送の責任が発生する。
(2):肌を黒く塗ることに関して差別的な意図がある文化は日本では醸成されていない。
(3):黒人に対して悪な意図を持ってエディー・マーフィーに扮してはいない。
海外在住の外国人に差別だと言われる件については(1)により関係ないで通せば良いし、その責任を持つべきではない。
キャプチャとかYoutubeのアップロードとかほんとに知らんでよい。
放送を見た日本にいる外国人に対しては(2)(3)のことから日本では差別ではないので理解してくれと説明する。
国際的云々に関して、それって何?
自分は
・互いの文化やルール、表現を尊重し多様化を認めて許容すること
・上を踏まえた上で、衝突する場合はお互い一番傷がつかない落とし所を探ること
・上を踏まえた上で、自国の文化に沿って相手国の文化やルール、表現を自国の理屈で一方的に削ることを強要しないこと
・上を踏まえた上で、自国は外国の文化やルール、表現にあえて置換したり、並列化することで何らかの効率を著しく上げること
と思っている。
要は個性を認めた上で効率的にお付き合いできるようにしましょうである。
なので他国へ渡ったとき、その国の文化やルール、表現での拒否反応は当たり前であるし、理解を深めて許容すべきと思うし
自国は外国の文化やルール、表現に単純に倣うことは違うと思っている。
日本以外黒塗りが差別に当たるとしても、日本で差別では無い文化なら他国はまずそれを尊重すべき。
異国の文化やルール、表現のあり方を許容することも国際的というなら必要な感覚だと思う。
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その代わりにもっと大きな視点での外国人という括りに対して差別はあると思っている。
が、公的な表現媒体上でほぼ見ることがなく、ネット上の落書き的な場所や
リアルでの仕事や何らかのサービスを受けるときの対応に寄っていると認識している。
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ボクシングや相撲等格闘技、大好きな映画、漫画、小説すべてアウトになるよね。誰も得しない。
パワハラにも当たらない(と思う)。
ベッキー自体あんなことがありながらも本気NGな案件を強要されるほど芸能界の中で立場は弱くないし
現地点ベッキー本人は問題ないとしているのでこれを受け入れるしか無い。
論点ずれるけど、ベッキーのタイキックを放映することで不倫問題への禊とし、視聴者の好感度を上げようという浅ましさみたいなのを感じて見ていて鬱陶しかった。
テレビ局がガキ使を利用してベッキーの復帰へのゴリ押しをしようとしているように見えた。
http://shiba710.hateblo.jp/entry/2018/01/09/073000
曰く「ダウンタウンは笑えない」「これからの笑いはレインボー」
よし、じゃあ俺が二度とレインボーで笑えないようにしてやるよ。これ見ろよ。
https://www.youtube.com/watch?v=re9yLZy6ftY
はいアウトー完全にアウトー。「性同一性障害の小学生を笑いものにするネタ」ですね!こんなことやってたらイジメにつながるよね!学校で「おっぱいが大好きですって言え!」ってイジられるよね!あとクリス松村に失礼。
でこのコンビ、「レインボー」っていうコンビ名といい、女装する方のネタ中の仕草があまりに板についてるとこといい、ひょっとしたらLGBT当事者?とか匂わせてる癖にこんなに配慮に足りないネタやるわけ。あー笑えない。もう全然笑えない。
みたいなこと書かれてどうよ?怖くなるだろ?レインボーを褒めたエントリこのままにしといたら不安だろ?「追記」とか書きたくなるだろ?要するにお前は怖いんだよ。ネットの他人からポリコレ棒で殴られるのが怖いんだよ。「弱者をイジる笑いを肯定する奴」ってレッテル貼られて、有象無象のポリコレネット戦士達に事あるごとに突き回されるのが怖いんだよ。だからもう、「ダウンタウンじゃ笑えない」って宣言しなきゃいけない気持ちになってんだよ。
去年の年末以来、ネットで山ほど「弱者を笑い者にするのは許せない!」って連中が湧いてるよね。でもあいつら根本的に勘違いしてんだよ。日本の「お笑い」って文化は、社会規範とか格付けとかモラルとか「正しさ」とか「行儀良さ」とか、そういうものから逸脱した個人や行為を見て、それに対して「笑い」っていうポジティブな反応をすることで、そこにいくばくかのシンパシーやらリスペクトやら、ものすごく広い意味では「愛」を見出すことなんだよ。
ダウンタウン松本が、若手芸人のどうしようもないネタにハマったとき、彼は顔をくしゃくしゃにして「こいつアホや」って言うんだよね。実際に世間にいたら/世間でやったら嘲笑されるか無視されるような「逸脱」に対して、彼は小学生みたいな(多分こどもの頃から変わってない)笑い方で答えるわけ。そんで罰金払ったりケツを叩かれたりする。全然見下していない。あれが「お笑い」の本質なんだよ、多分。
俺らだってこどものころは、貧乏な家の発達障害っぽいバカな友だちがケッタイな真似をすることに腹抱えて笑ってたのよ。でも大人になるにつれ、世界中のあらゆる人間関係を「上か」「下か」に分けて捉えるようになっていく。と同時に、「上」の人間が「下」の人間を笑うことが「嘲笑」にしか見えなくなってしまう。弱者やマイノリティは「下」、そして強者やマジョリティの笑いは全て「自分が上である」ことを前提とした嘲り、見下しにしか感じられなくなってしまう。見下すのはポリコレ的にアウトで、後ろ指を指されるし、これまで他人に散々後ろ指を指してきた自分の立場が脅かされる。だから笑えない。
だから、この世の全てが「上か下か」で、ポリコレ的に「上」である自分の立場を手放せない連中は、女であるベッキーがタイキックされたら大騒ぎするし、ウーマン村本が「権力に噛み付いて」見せたら大絶賛するわけよ。そういう連中はもう、「お笑い」ってものが理解できない体になってしまってる。じゃあいいじゃんもう。見なけりゃいいじゃん、で黙ってりゃいいじゃん。自分のポリコレ的優位性をアピールするためにお笑いをダシにするの止めろよ、見苦しいんだよ。
>田中→番組内の「笑ってはいけない」というルールに反したから
番組の内容をきちんと視聴して。ケツバットはそのルール通りだけど、タイキックについては田中や浜田たちも同じように理不尽な理由から。
>そもそも不倫したゲス側が蹴られずに女性側のみが蹴られるのは自称反性差別論者にとってはOKなんですかね?
不倫問題について、世論が男側に寛大な目で見ることができるのは、それなりに正当な理由があるよ。男社会では、男に経済力や甲斐性などが求められる。男には女以上の責任が覆いかぶさっている男社会なのだから、男が女よりも優遇されるのは当たり前の話。これは不倫に限らず、あらゆる問題に対して。それが嫌だというのなら、女が男以上に経済力や甲斐性を身につけるしかないよね。戦争になったら、女が男を守るために戦って死んでこい。
>不倫という個人間で解決すべきことを番組や大衆が制裁を加えて笑う見世物的構造になってるのはOKなんですかね?
いや、不倫は裁判の離婚調停において、離婚が許されるべき正当な理由と見なされるよ。私たち国民の税金が投入されている裁判所も取り扱う事案なのに、個人間で解決すべきことだなんて理屈が通用するかな? 社会問題の提起の概念を一体何だと思っているんだ。
暴力的な罰ゲーム自体禁止って今後日本のバラエティの流れになるんだろうけど(もうなってる)、
許される罰ゲームと許されない罰ゲームがどっかで線引されんのかな。
ベッキータイキックとかなら不倫した事自体をヘイポーにバカにされるとかそんなんになるんだろうけど
笑ったら金取られるってやつ
それよりも気になったのが
ベッキーとかアパ不倫の人とかを禊と称してタイキックや芸人まがいのことをさせていたこと。
勿論強制ではないのだろうけど
何裁く側に立ってんの?とモヤモヤっとした。
スタッフの皆さんが考えているのであって
ダウンタウンが作った笑いではない。
だから笑ってはいけないが余り好きではないので次第に見なくなった。
ダウンタウンを見る機会も減っていった。
ダウンタウンが笑いを堪えたり、リアクションが面白かったりするのは
それはそれで笑えたりはするが
私はダウンタウンの作った笑いがみたい。
ドキュメンタルも笑わせようとしているのは参加している芸人であって松っちゃんではない。
しかも、地上波ではなくネット配信で何でもありの状態にも関わらず
笑わなかった勝者が出たことに松っちゃんは何も感じないのだろうか。
俺が笑わせてやると思わないのだろうか。
笑わなかった人を勝者として賞金を渡す松っちゃんに幻滅してしまった。
笑わした人が勝者ではないんかい!
何で笑わなかったやつが勝者やねん!
ベッキーのタイキックと、そもそも笑ってはいけないの罰ゲームがどうこうというのは趣旨がずれるので、今回はエディ・マーフィーの件のみについて。
生放送で見てた時は正直笑った。アメリカンポリスという設定でエディ・マーフィーというボケは、ビバリーヒルズコップを知っている世代にとっては見事なツボだった。
そしてその後の報道を見て改めて考えた。果たして浜ちゃんが顔を黒くせず、かつらやひげ、服装だけで登場してたら同じくらい面白かっただろうか。そこに面白さの違いがあるとしたら「顔を黒く塗っている」ことが面白さなのであって、各種報道を踏まえて考えるなら黒塗りで黒人を演出するということはよくないことだったのだろう。
もう少し考えを巡らせた時に、今回の報道で「これは差別だ」と発言して取り上げられている人が1人なのがちょっと気になった。数が少ないから気にするなと言うわけではないし、話題になったということはそれだけの人がこの意見を支持したんだとは思うが、とはいえ一部の声が世の中のすべての声、みたいに拡大解釈されてないだろうか。
以前に海外モデルが着物を着たときに文化の盗用だ、と海外では炎上したけど、当の日本人は全然気にしてないどころかむしろ好印象、みたいな雰囲気だったと記憶している。ミンストレルショーは問題だとして、黒塗りした時点で差別だ、と切り捨てていいのだろうか。むしろこういう事件が起きたからこそ、お互いの文化の違いをすり合わせていくいい機会にならないものだろうか。
そして最後に、こうやって差別の名の下に言葉や表現を抑制していくことこそが差別につながってやしないだろうかいう危惧もある。五体不満足の乙武さんが「自分の手足がないことを笑ってくれる世の中がいい」みたいな趣旨のことを言っていたけど(うろ覚えなのでソースがあったら教えてくれ)、相手の肌の色も背の高さも体型も何もかも口に出せて、それはただ単に人それぞれ違うだけでまったく気にしないで言い合えることこそが理想論かもしれないけれど本当に差別がない世の中なんじゃないだろうか。言葉や表現をどんどん刈っていくこの流れこそが差別を助長している側面はないかなとちょっと気になっている。
この前後におっさん芸人達も嫌がりながらタイキックされてるんだけど、なんでみんなそこには一切触れないの??
タイキック自体がダメってなら分かるけど、なんで女が蹴られることだけを糾弾するのか意味不明。
※追記
参考までに今回の番組内で各出演者がケツを蹴られた(+暴力を振るわれた)回数を以下に転載します。
田中 タイキック=>3回 ケツバット=>227回 ビンタ=>2回
浜田 タイキック=>1回 ケツバット=>277回 鼻トング=>1回
引用元: 「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E3%81%AB%E7%AC%91%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B924%E6%99%82!