「アスカ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: アスカとは

2015-12-13

職場忘年会の2次会でいい歳したおじさまたちとカラオケに行ったのだけど、見事に90年代祭りだった。

B'z、ミスチルスピッツWANDSDEENZARDJ-WALKチャゲアスカ米米CLUB、等々。

いやー、90年代の曲っていいものですねー。

と、そんなおじさまたちでも365日の紙飛行機とか歌えるのだから

やはりあのグループは思っていた以上にすごいのかもしれない。

2015-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20151212141606

最近精神崩壊する人間が周囲に非常に多くて、その思考回路理解できず悩んでいた。けど、ネットサーフィンしてると、その答えが少しわかった。

バンゲリオンというアニメに出てくるアスカというキャラクターにヒントがあるようだ。「あんバカ?」が口癖で、非常にプライドが高いというのが似ている。

なにか解決の糸口なるかもしれない。

2015-12-03

英語

毎日英単語 日常頻出語の90%をマスターする James M. Vardaman

英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】 (CDブック) 國弘 正雄

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK) 森沢 洋介

フォニックスってなんですか? 発音確認 エクササイズCD付 松香 洋子

2週間で英語の読解スピードが3倍になる本 浅見ベートーベン

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー) ジュミック今井

30 Days to a More Powerful Vocabulary Norman Lewis

Instant Word Power Norman Lewis

1000 Most Important Words Norman W. Schur

同義語とあわせて覚えるTOEFLテスト頻出英単語4000 (TOEFL iBT Test パーフェクト対策シリーズ) 内宮 慶一

Official TOEFL iBT Tests with Audio (Educational Testing Service) Educational Testing Service

Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th Edition (Official Guide to the Toefl Ibt) Educational Testing Service

2015-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20151129183605

シンジ(授業中に出したら中学生活終わるナリ…)

シンジ(そうだ、大声出して音をかき消すナリ!)

シンジ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

アスカシンジくん、ど、どうしたの!? いきなり大声出しちゃって・・・

唐澤貴洋「なんでもな(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」

http://anond.hatelabo.jp/20151129183605

シンジ(授業中に出したら中学生活終わるナリ…)

シンジ(そうだ、大声出して音をかき消すナリ!)

シンジ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

アスカシンジくん、ど、どうしたの!? いきなり大声出しちゃって・・・

唐澤貴洋「なんでもな(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」

2015-11-27

http://anond.hatelabo.jp/20151125194651

ミサトさん何やってるんですか

単純計算で49ですよ

ヤバイですよ

あと10年で定年ですよ

現実見ましょうよ

もうネルフなんてないんですよ

もうオバサンこえてオバアサンになりつつあるんですよ

僕も普通に就職してバリバリリーマンとして働いてますし、

アスカだって外資系ブイブイ言わせてます

綾波図書館司書だかを立派にやってます

カヲルくんもヒモとして生きてるらしいですよ

いまや僕たちのほうが立派に大人やってるってどういうことですか

僕は介護とかしないんで、ゼーレの要介護老人財産目当てに結婚でもしたほうがいいですよ

2015-11-03

年代別ハマったアニメ[〜2000]

ドラゴンボールZ

記憶のある中で、一番最初にハマった世界的なアニメ

ジャッキー・チェン映画見たらその後数日はカンフーをしたくなるが、

ドラゴンボールはそういう根源的なアクション欲求を満たしてくれる作品だったと思う。

かめはめ波を出そうと努力したし、元気玉もためていた。

だってそーする。俺だってそーする。

好きなキャラクター
悟空

主人公だし!

この頃の好きは単純だったように思う。

魔法陣グルグル

ギャグ面白くて好きだった。後、ククリからニケへの好意描写も多くてよかった。

この作品アニメ終了後も単行本をずっと追いかけてずっと好きだった

単行本は終盤の絵柄が好きじゃないとか言う人がいるけど俺は気にならなかったし、

ギャグは最終巻までずっと面白かった。

初めて買ったCDEDの「Wind Climbing 〜風にあそばれて〜」だった。

好きなキャラクター
ニケ

もちろんククリも好きだが、やはりニケのボケツッコミはこの作品の肝だ。

新世紀エヴァンゲリオン

地方在住なのでリアルタイムには見ていない。

この作品を知ったのは親父が映画Air/まごころを、君に」を借りてきたからだった。

この作品はやはりシビア世界観面白かった。

OPが非常に好きだ。

あの全部理解させる気のない圧倒的情報量スピード感はこの作品象徴していたように思う。

敵も毎回色んな形態シチュエーションで、全ての話数で飽きさせない、先の読めない展開の連続だった。

印象に残っている話数
第弐拾四話 最後のシ者

BGMクラシックが非常に印象的で最高の盛り上がりから最後カヲルくんを握りつぶすタメまで、息の詰まるというか、

心拍数が上がるというか画面の中に意識を囚われて、終わった後も戻ってこれない感覚を味わった。

好きなキャラクター
惣流・アスカ・ラングレー

綾波派かアスカ派かで言うとアスカ派。

傾向として、物静かなヒロインより、自己中心的だと捉えられることも多いが、

自分意見を言う、他人不利益が例えあったとしても自分意志を通す、欠点のある人間らしいヒロインの方が好きなようだ。

カードキャプターさくら

多くの人間オタクにした罪深い作品

俺も好きだったがこの作品が決定づけたという感覚はない。

思うに放送局NHKでどの地方人間でも見ることができて、何度も何度も再放送されたことがこの作品地位を築き上げていると思う。

さくらちゃん可愛いし、小狼くんと打ち解けていく過程がいいです。

印象に残っている話数
第57話 さくら小狼エレベーター

この回は小狼からさくらちゃんへの好意が明確に描かれた回だった。

この作品はそういう視点で見ていたので、この回が印象に残っている。

好きなキャラクター
小狼

当時はツンデレという言葉はなかったが、振り返って考えると当時からツンデレキャラが好きだった。

小狼くんはクロウカードを集める関係敵対的な態度を最初取るが、どんどんさくらちゃん好意を寄せていく事になる。

さくらちゃんはまあ皆に平等に優しいので。

からこそ、映画最後のシーンが非常に破壊力高いわけだが。

デジモンアドベンチャー

最初の印象はポケモンアニメの亜種という感じだったがポケモンアニメサザエさん的なのに対して、

デジモン結構シリアスな展開が多かったように思う。

この作品構成がかなりキッチリしていて、

デビモン編では各キャラクターの紹介。

エテモン編では各キャラクターを特徴づける紋章の取得。

ヴァンデモン編では各キャラクターの離別と欠点の紹介。

東京編では各キャラクターの家庭環境問題と解決。

ダークマスターズ編では提示された欠点の再描写と解決となっている。

デジモンワールド現実世界を何度か行き来するが、時間の流れが違うおかげで、

デジモンワールドに戻った時に状況がガラッと変わっていて、新たな問題提示と困難度が劇的に表現されていた。

FF6崩壊後の世界とかそういうシチュエーション好きなんです。

基本的に各編のボス主人公勢との間には圧倒的な力の差があって、ボスから逃げつつ、

勝つ手段を探すような感じで、敵の強さの描写とその敵を倒したときの爽快感はすごくよかった。

何だかんだで主人公勢が勝つだろうと安心して見ていたそれまでのアニメと違って、

本当に勝てるのか?という感じで展開が読めない所がよかった。

最終回デジモンとの別れをキッチリやって文句なしです。

印象に残っている話数
21話 コロモ東京大激突!

この回はとにかく異色だった。

理由は分からなかったがこの回は何度も見た。

当時はアニメドラマ映画等の面白さはシナリオ面白さのみに依存すると思っていた。

合奏における指揮者は棒を降っているだけで誰がやっても同じだと思っていた。

声優はテキトーに選んでると思っていた。

この回はそういう認識を改めるきっかけを与えてくれた。

厳密言うなら、この回を演出した人が監督を手掛けた映画デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」を見て、

監督重要性を強く意識するようになった。

その人は今でこそ知らない人はいないほど有名になった「細田守」で俺の中では宮﨑駿と同列になった。

この人が有名になってトトロのように金曜ロードショーぼくらのウォーゲームが流れることを切に願っていた。

好きなキャラクター
八神 ヒカリ

なんか妙な色っぽさがあった。小学2年生なのに。

全部21話が悪いんです。

けど、元気なヒカリちゃんも好きです。

2015-09-06

日常系としての『がっこうぐらし!

がっこうぐらし!原作コミック(1~6巻)を読みました。

アニメ版とは別物ですね。

日常系作品にちょいとホラー要素を加えたのがアニメ版だとすれば、原作コミックほとんどホラーです。

それと、ただ怖いだけじゃなくて、批評性の高い意欲作です。

日常系とか空気系と呼ばれる作品群をハッキリと否定しています

エヴァ旧劇なら庵野オタクたちのことを「気持ち悪い」と言ったのと同じです。

まどマギ劇場版新編なら、ラストで「自分勝手ルールを破るのって、悪いことじゃないかな」とまどかに言わせ、ほむらが創った心地よい虚偽の日常批判しているのに相当します。

作中、登場人物たちは二者択一を迫られ続けます

学校を出ること(卒業)、あるいはそのまま学校に残り続けること、どちらかです。

"巡ヶ丘"学院という名前場所のものが、終わらない、居心地の良い、都合の良い、フィクションの中にしか存在しない日常メタファーです。

最終的に、学園生活部のメンツ卒業すること(現実直視すること)を選びます

とりわけ丈槍由紀の成長は顕著で、ハッキリと夢想に別れを告げ、夢想彼女を守っていた周囲に感謝の意を示します。

と、ここまでが1~5巻までの概要です。

6巻では舞台学校の外に移ります

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』で言えば、ハリアー友引町を脱出するところです。

エヴァTV版なら、シンジ他人を受け入れるところです。

エヴァ旧劇なら他者アスカ)を望み、LCLから人間の姿に戻るところです。

まどマギ新編なら、魔女ほむら結界を破るところです。

ただ、揺り戻しがあるのですね。

嘘でも良い、安心できる妄想の繭に守られていたいという願望が再び頭をもたげてきます

1~5巻では由紀が繭の中に逃避していたのですが、今度は若狭悠里が繭の中に潜り込み、由紀と同じ道をなぞってしまます

一番現実に向き合っていた悠里の退行は象徴的です。

セカイ系の隆盛後、日常系流行り、まどマギで一旦は日常から脱出したのですが、また日常に戻った漫画アニメ消費者自身なのです、悠里は。

一度は他者を望んだものの、やっぱり怖くてアスカの首を締めたシンジ君そのものです。

デビほむが創った新しい世界を半ば受け入れてしまう、まどか以外の魔法少女たちとも似ています

7巻以降はどうなるんでしょうかね。

おそらく日常現実の間を振り子のように揺れ、最後曖昧な位置で静止して終わるのではないでしょうか。

うる星~』は友引から脱出できたかどうか分からないまま幕を引きました。

エヴァ旧劇でも、新しい世界シンジアスカ共生できるかは未知数なまま終劇を迎えます

まどマギ新編でも、ほむらは「いずれあなたまどか)は、私の敵になるかもね」と言っています

日常系作品への批判は、クリエイター自己批判のものです。

縮小再生産で似たような作品ばかり作っていて良いのかという反問です。

劇場版けいおん!で既にその兆しは見られました。

唯たち4人はしきりに「高校卒業しても、今までのような毎日が続くかな?」と自分たちに問いかけ続けます

もちろんずっとクローズド学校生活がっこうぐらし!)が続くわけはなく、社会に対してある程度開放的であらざるを得ない大学けいおん!はすぐ打ち切りになりました。映像化もされていません。

まんがタイムきららは自ら日常系の潮流を作り、その流行に乗りつつも、自分たちがまずい方向に進んでいることが分かっているのでしょう。

がっこうぐらし!原案を、まどマギ制作に関わったニトロプラス作家担当していることはとても示唆的です。

日常を超えたところに、私はサブカルチャー成熟を期待しています

2015-09-05

娘ができて心の底からよかったなあと思うこと

プリキュアミュージカルショーを30台のおっさんが堂々と観に行けること。

いやあ楽しかったなあ。

キュアスカーレットもバッチリ出てたし。

今4歳だが、プリキュア卒業まであとどれくらいかなあ…

2015-08-22

エヴァでもアスカが「子供なんて絶対にいらないのに」と言ってましたけれど。

十代の女子にとっての妊娠出産なんて、無理に勧められれば勧められる程嫌悪感が強くなるものですよ。

2015-07-02

そっくり

この前バスの中で見た子と、昔家庭教師(というか宿題監視員)でみてた子が、他人への絡み方がまるっきり一緒でびっくりした。

絡み方というか、見た目や喋り方・発話のトーンまでそっくりだった。

どちらもミッチミチに太っててよく喋る感じ。

家庭教師してた子は、当時5年生だけどこんな感じ↓

「んあー!あー!なー!なーなーなー!」

『なに』

「あんなー、この前涼ハルヒでなー、あ、ハルヒ見た?」

『見てない。ハルヒドリル関係あるんか?』

「えー見てないの!!なんで!?

『はやってるから

「あんなー、俺思うんやけどハルヒよりみくるちゃんの方が絶対かわいいと思うねん」

『ふーん』

だってな!だってな!ハルヒなんか、あっそうやジャンケンジャンケンしよ!」

『ハァン?』

はい!さーいしょーはグー!」

ドリル

「ほらほら負けちゃうぞー!」

ドリル

「負けちゃうぞー!じゃーんけーん……」

ドリル

「ポンwwwwwwエッヘヘヘヘッヘヘヘヘヘwwwはい勝ったぁ~勝ったぁ~不戦勝~」

『おい』

「あんな、これな!ホラこれ!ここがグーで、ここがチョキで、ここがパーやねん!だから負けませぇーん!絶対勝てますぅ~!」

『つかぬ事を聞くけど、チョキで目突かれるのと、パーでハゲるまで頭しばき回されるのと、グー口にねじまれて窒息するのだったらどれがいい?』

「わかった!わかりました!ズルしない!今度はズルしないからもう一回ジャンケン!」

『しねえよ』

「じゃあしりとりしよう!しりとりの【り】からはい!」

ドリルやれ』

「れ……れ……レイちゃん!」

『【ん】ついたかドリルやれ』

「うわーーーしまったーーーー!な、な、な、あんなー、あんなー、レイちゃんはなー」

レイちゃんは死にました。供養の為にレッツドリル

「ちがうし!レイちゃん死んでないし!」

『帰命無量寿如来

レイちゃんはなー!っていうか俺はレイよりアスカが好きなんやけど」

『南無不可思議光~』(ズイッ)

「ちょっ、やめ」

法蔵菩薩因位時~』(ズズイッ)

「ごめんなさいドリルやります

『在世自在王仏所~』(ズズズイッ)

「ゆるして」

『覩見諸仏浄土因 国土人典之善悪』(ドリル没収)

「ああっ」

『建立無上殊勝願 超発稀有大弘誓』

ドリルやらせてください、おねがいします」(正座)

『よろしい』

こんな調子でもドリルやるだけ奇跡みたいなレベルだったらしく、成績上がってご家族からめっちゃ感謝された。

そしてこの前バスで見た子は同じ調子でおじいちゃんにずーっと絡んでて、

しりとりとかジャンケンとか同じことしてて、しかジャンケンでズル手出すのも一緒だった。

そしておじいちゃんは当然振り回されっぱなしで、なんていうか見てて疲れた

あそこまで似てるのは、本人の性格も周りの環境もきっと似てるんだろうと思う。

どういう要因があるとああいったタイプになるんだろうなあ。

2015-05-12

なんでアスカ名前変えるの来週なんだよ!

「じゃあ今日か?いや明日か」

なんでアスカ名前変わってんだよ!

「惣流でいいじゃないかよ。なんだよ式守って、行司かよ!」

式波ね、アスカ相撲さばくわけないでしょ」

「他のやつ変わってないのにアスカだけ変えんじゃねーよ。思春期に見てたやつの思い入れをなんだと思ってるんだよ」

「しらないよ。とにかく式波になったの」

「だいたい半端なんだよ。どうせなら剛田に変えろよ」

剛田アスカラングレー?」

剛田・たけし・ラングレーだよ!」

「もうただのジャイアンじゃん。ドラえもん思い入れが強すぎて見てられないよ」

「だいたいツンデレだろ。普段は意地悪でも映画版はいいやつ。ほら、ジャイアンのものじゃん」

2015-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20150325023346

まあ、もっと端的な言葉で誤解を生じさせるように言うなら

主人公TUEEEで、結局自分が何をしなくてもなんだかんだ他者(アスカレイ)に好かれるシンジって、因果応報的な世界に生きてはいないし、リアルではないし、ともかくも、もうちょっと頑張れよへたれ男」と言える

http://anond.hatelabo.jp/20150325023346

愚行権定義だとか、公共の福祉抵触しない程度に個人の欲望は優先されるとか、自然状態人間社会契約することで社会が成立するだとか

そういう理由でそれに意見することはできるけど、俺が描いていたのは、そういう文脈じゃないんだよ

出発点は「碇シンジがどうしてアスカの首を絞めたのか」「碇シンジの結末はあれで良かったのか?」と言う所

Air/まごころを、君に(以下、旧劇)」での2回の首絞めはどのような経緯だったのかと言うのが不思議だった

そして、どこか自分自身でもその行動に共感する所があったから、色々と調べて、他のエントリでも記述していた

結論から言えば、「碇シンジの首絞め行動には共感する部分があるが、それは余りにも典型化され過ぎていて、それが故に劇的で。劇的であるがゆえに、(アニメからというのがわかっていつつも)その描写に”気持ち悪さ”を覚える人もいると言う気持ちが分かる」と言う感触だった

人間と言う存在を1列にした時に、その端っこの部分にいるような感触がした

もちろん、アニメというのは個性能力も可愛さも格好よさも病理も苦悩も、極端化するものから仕方ないし当たり前だ

人は典型化されるから、分かりやすく特徴が表現される劇的な描写っだからこそ共感する

からこそ、本来であれば碇シンジの個人の人生で賄われるべき事柄に、アニメ描写必要性で以って全人類を巻き込んだ所に気持ち悪さが感じるという意見にも共感すべき所があるという感触だ

さて、細かい経緯を描き並べる

適当に拾い読みしてくれれば良い

碇シンジが首を絞めた理由としては、ここを参考に所が大きい

碇シンジは父親に捨てられたという体験がもとになり、いわゆるヤマアラシジレンマになっている状態だ

自分には価値がないから捨てられる」「捨てられるのは嫌だ、だから最初から関わらない」「人と関わりたいが、捨てられるならこちらから捨てる」という心情である

精神分析で言うなら、自体愛・自己愛の所で止まり対象愛、つまり他者他者として認め愛そうとはできない部分だ

(つまり自分を愛していて、安定しているか他者を愛することで自分も満ちるようにできる、共生的な状態にないと言う事)

旧劇における結末は、どのようなものだったか

描写としては「碇シンジ他者存在必要とし、全人類との一体化を否定してアスカと2人きりになった」という所だろう

すべてを一つにしてしま混沌を母的な存在とするなら、自己他者を切り分けて境界線を引くのは父的な存在である

父的側面の足りない碇シンジ自分とい他者を切り分けられたのは、極端な自己愛から脱却しつつあることを意味する

(なお、旧劇の該当シーンで地球細胞分裂のようになるのは、人が”切り分ける”事を通して分離個体化する事のメタファーとして効果的だったという感想自分は持っている)

人と他者が分離すれば、そこには常に自己愛の危機がある

ATフィールド訳語絶対恐怖領域である事を待たずとも、当たり前のことである

人は他人を受け入れたりもするが、受け入れなかったりもすると言う話に過ぎない

しかし、碇シンジはそうした絶対恐怖領域に耐えられるのだろうか?

碇シンジは旧劇終盤でアスカの首を絞めた

それは、「もしアスカが起きたらまた自分は拒絶される、だから拒絶=殺害したい。でも世界にはアスカしかいない、拒絶したら、もう2度と他者と触れ合えない。でも、でも、でも」と葛藤している所を表している

からアスカが「大丈夫、怯えなくてもいいよ」と頬を撫でると力が緩み、涙を流した

ここでアスカが言った「気持ち悪い」の意味に関しては、本筋とは関係ない上にまだ把握できていないので割愛する

さて、旧劇における首絞めの理由共感できる部分があると思った自分は、その過程(人類補完)と結末(アスカへの首絞め)が碇シンジにとって救いとなっているのか、新劇場版(以下、新劇)が作られたと言う事は、同じ結論にはならないのではないかと思った

(例として、新劇・破における碇シンジ自分個人の理由から綾波を救出し、周りの意見を聞かなかった結果、Qにて自分言葉が届かなくなってしまったなど、旧劇とはまた違う結末になりそうという所だったり)

そして、もし結論が違うのであれば、旧劇の過程結論は間違いだったのかと思った

シンジデストルドーはどのように救われれば良いのか、分からなくなった

そこで、エヴァに関しての考察は停止して、救いとは何かについて別の視点から記述した

結論から言えば、人は完璧世界(他者が居らず、自己愛けが満たされ、幼児的万能感の世界で神になる、自分が傷付かない世界)を目指そうとすれば死ぬしか無くなり、生きることは苦しんで研鑽したり、自己に閉じこもり堕落する事を繰り返し葛藤しながら何とかやっていくことに過ぎないということだ

坂口安吾が「生きよ堕ちよ、その正当な手順の外に、真に人間を救い得る便利な近道が有りうるだろうか」と言いつつも「だが人間永遠に堕ちぬくことはできないだろう」と言った事と同じである

生きると言うことは決して楽なことではなく、むしろ葛藤を抱え、時に逃避したり自責感に自殺を選びたくなっても、ともかく自分なりの現実を作り生き続ける事に他ならない

そこまで考え、旧劇における結論他者存在がまだまだ希薄だが救いがあると思った

碇シンジ他者を認めつつあり、自分葛藤自分なりに処理していくことができるようになるだおる

しかし、その過程にてエラーがあった

碇シンジは、生きるか死ぬかの所で他の他者すべてを巻き込んでしまった

復活したのはアスカだけである自分は思っている

あの世界では、もう生きようと思っても生きられない

さらに言えば、その過程碇シンジと同じように葛藤を抱えて生きようとした全世界人間の救いを奪ってしまった

そうした自分勝手な行動によって他者の救いを奪ってしまった事、そしてやっと他者を認めつつあるのに、アスカ以外の人間を復活できなかった事から生じる生きられなさ

そういう結論から碇シンジ内面が何の関係もない他者人生世界の命運と”繋がってしまう”というエヴァンゲリオンに「だからエヴァンゲリオンを見た時の気持ち悪さはそこにあるんだと思う」という感触があることに否定が出来ない

いわゆるセカイ系の気持ち悪さと言い換えても良い

現実世界において、どれだけ葛藤を抱えても世界他者が壊れないのと別に

セカイ系においてはそうした葛藤世界他者が結ぶつきやすく、すぐに取り返しのない事に合ってしま

ある意味で、作品世界全部が主人公と一体化しており

それはその作品世界主人公が神になり、幼児的な万能感を得ているような感触を受ける

からこそ、最初エントリでは「だからエヴァンゲリオンを見た時の気持ち悪さはそこにあるんだと思う」と書いた

2015-02-15

日本メディア漫画好きは良くてアニメ好きは未だに受け入れられないというおかし偏見

たぶん読み難いです。

漫画原作アニメ化されたものですら、未だにメディアには白目を剥かれてる。

同じく漫画原作の実写ドラマ実写映画には称賛の声は聞こえるけどアニメではよく批判された事は殆ど全く聞こえない。

これはどういうことなんだろう。

日本テレビ番組特にアニメ特集する番組をやる時、今のアニメ作品でなく、ハイジとかおそ松くんとかタッチとかエヴァとか(2015年現在ではちらっと)まどマギ

一昔どころか戦後20年か30年経ったくらいの、僕ら平成っ子が生まれる前の聞いたことないようなアニメ特集されてお涙頂戴シーンで

柴田理恵辺りが大泣きする場面があって、未だに違和感を禁じ得ない。

最近、ようやく解禁されたのか、涼宮ハルヒの憂鬱がようやく日の目を見たものの、考えたらMUSASHI GUN道放送された2006年番組だった。

要は皮膚病の様にずっと無かった事にされてたんだ。

2006年アニメまれ!みたいなの、テレ朝系列でたまに特番でやってるのを見た事ある人多いと思うけど、

2006年ですら最新のアニメ新世紀エヴァンゲリオンだったから、当時からメディアというのはおかし偏見があるもんだと当時はあまり関心を持たなかったけど

それが放送するたびに同じ内容で同じ作品の紹介ばかりだったので流石に皆気付くでしょう。おかし偏見があるんでないか?と。

で、その後2010年以降には、矢口真里辺りが最近アニメか何かの紹介でワンピースを挙げる。

そのワンピースチョッパーが加入した位の時の話題ばかりが挙がって、ロビンフランキー以降の新世界編には中々話題に行かない。

これはアメトーク!でもそうで、たまに原西か土田辺りがその辺を思いっ切りやろうとするんだけど、番組意向か尺が割かれない。

まりは、最近アニメに対して、特にテレ朝は何らかのアレルギーを持ってるんじゃないかと思う。

そうでなければ、一般人も見るだろうワンピースですらも古いエピソードばかり放送するのは何か理由があるはずだろう。

エヴァンゲリオンだって内容には触れず、アスカ芸人稲垣早希コスプレしかなくて、何が問題作で何が社会現象なのかがテレビを見る限りでは伝わってこない。

まどマギも正直何が面白いのかという事を振れずに映画で感動した涙した程度しか触れられていない。

いつになったらアニメ好きに対する偏見を緩和してくれるんだろう。

アパルトヘイト発言ヘイトスピーチには局全体で全力で偏見止めろ、差別禁止だのと謳うのにね。

2015-02-12

原発作業員アスカ子供なんて絶対要らないのに!」

那珂にある日本原子力研究開発機構核融合炉、炉のすぐ隣に『神棚』があるんですよ。

KA☆MIDANA

核融合でもわずかですが放射性物質セシウムを使うんで神頼み、安全神話必要なのです。

私、原子炉は見たことないんですが、たぶん福一にも神棚はあったんだと思います

あずまんダークツーリズムじゃないですが、1Fで働いてみたいです。

SEKAI NO OWARIみたいな様相を呈しているでしょうから後学のために……ね?

放射線はおっかないですよ。

でも、被曝で氏ぬのはたぶん二、三十年後なんですね。

それくらいならいいかなと。

しろ現場を仕切っている筋者たちの方が私は怖いですね。

あと、子供作る予定ないんで染色体異常とかも別にいいです。

SEISHI NO OWARIやRANSHI NO OWARIになってもだからなんだという話です。

だいたい未婚・晩婚・貧困化で子供作れる人はもう一部になってるじゃないですか。放射線関係ないですよ。

『ドラゲナイ言ってる中坊を育てられる家庭』持てる人間なんて僅かなんですから、『ドラゲナイ言ってる中坊を育てられる家庭』持てそうにない人はガンガン廃炉作業すれば良いと思います

それとJINSEI NO OWARIが近いシルバー層にもぜひ献体もとい献身してもらいたいですね。

2014-09-06

エヴァQ冒頭で、ミサト(というかヴィレ側)が冷たいわけをあげてみ

所謂、劇中で言われた世界破壊者云々ではなく、

事情当時に現場で見ていたミサト達までが冷たかった

出来る限り客観的理由で。

  

まず説明不足に関してですが、

直説顔を会わせた時点で、

ミサト達はシンジ君を信用していない

または半信半疑だと思われます

  

理由として、

アスカの後半の台詞、黒スーツ綾波に対して、

綾波タイプ初期型」と言う台詞から

他の綾波レイの正体を空白の14年間にヴィレ側が情報共有しており、

シンジに対する「(私たちの知っている)綾波レイは死んだ。」発言から

空白の14年の間の対ネルフ戦で、旧型タイプ綾波や劇中では現れていない新型の綾波?と戦っていたことが読み取れます

  

で、さらに、シンジ君をサルベージした際に、

綾波レイ発見されなかった」とリツコの発言がありました。

しかし、破のラスト綾波の巨体が、初号機と融合しているのは、

ミサトもリツコも目視しています

でもサルベージされたのはシンジ君だけです。

で、詳しくはこれも説明されていませんが、

空白の14年の間に、アスカサルベージされていますが、

使徒と融合?しているような描写複数あります

それも踏まえて考えてみると、

  

とりあえずシンジ君を助けて見たけれど、

アスカ前例宜しく、助けたはずのレイと融合したっぽい。

そのレイ人間じゃなかった上に、敵(ネルフ)の手先だった。

綾波タイプ初期ロット」発言から

容姿だけでは、中身(魂)の核心にはならない。

(器がシンジ君の魂はアヤナミの可能性も有り得る。)

じゃあ今助けた目の前のシンジ君は何?中身も信頼出来る?

  

とのことから

サクラ記憶確認質問

及びミサトの第一声「シンジ君、よね?」の確認口調が出てきたと思われます

  

上記がヴィレ側の理由です。

心情的な部分は、主観が多くなりすぎるので割愛

Q、ブラックVSブラックならどっちを選ぶ?


 ヱヴァQ見ました。アスカ女神過ぎて大変嬉しかったです。嫁にしたい。

 この話は、誰に感情移入していたかで受け取り方が違いますよね。私はTV版旧劇でアスカミサトさんに心奪われた口なので、新劇Qのミサトさん批判が行くのがよく分からないです。むしろシンジはいつも苛々させられてきました。

 元々ネルフ自体ブラックで、しかもゼーレは人類補完計画というイカレたものを信じるカルト団体ではないですか。

 みんな頭おかしい。本当に頭おかしい。

 実態を知れば何故所属していたのか不思議でなりません。

 皆さんは人類補完計画死にたいですか? 死にたくないですか?

 私は死にたくない。

 ネルフにいても皆死ぬしかないのなら、新しい組織を作るしかないのです。例え体質的にはネルフと同じブラックでも、理念が違いますネルフにいる碇司令の思惑に抗ってるのがミサトさん

 仮にそれをシンジに説明したところで、シンジの頭のなかは「ボクは綾波を助けられた?」で止まってるわけです。とてもムカつきますね。説明してやる気も失せます

 シンジを頼ることが結果的サードインパクトを引き起こすのなら、もう頼らずに別のやり方を模索するしかないし、頼らないのなら一切の同情を与えてもいけないと思うのです。ミサトさんは情に弱いから。彼を信じていた過去自分すら嫌悪してそうですし。

(でもやっぱり甘いからスイッチ押せなかったけど)

 都合のいいときシンジを利用して、都合の悪いときシンジを捨てるのかとの批判は分かります。でも何を優先させるか、決断しなければならないのなら、シンジを捨てるべきでしょう。

 だって優柔不断もの。彼に時間を割いてたら、こっちが死ぬ

 そんなどうしようもなく生きる価値もないシンジを引き上げるのがアスカです。バカシンジ、ガキシンジと言いながら、見捨ててないのです。女神ですよ。

 綾波カヲルくんはよく分からないので、よく分からないままに放置イケメンから看過されていますが、カヲルくんはシンジを甘やかすだけですしね…宜しくないです。害悪です。

 次作ではこのブラック対決の決着がつくと良いですね。

 お願いだ、ちゃんと終わらせてくれ!!庵野監督!!!

2014-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20140826001722

二人共キャラが変わったから、視聴者の変化を計る指標にはならないと思う。

立ち位置も違うし。

アスカなんて属性追加しまくって別物になっちゃってるじゃん。

現在アスカならあの烈海王だって勝てる。

2014-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20140826001722

いや、お嫁さんにしたいから

ズリネタにしたいの変化じゃないの?

アスカの方がシコリティ高いし

http://anond.hatelabo.jp/20140826001722

アスカレイしか出てこない。真希波の登場について振れられていない。霧島マナ存在も無い。ファンが書いたとは思えない。

http://anond.hatelabo.jp/20140826001722

レイアスカも、方向性は違えど、どちらもメンヘラだろ。

実際話をしてて面白いのは、毒舌はいえ、ちゃんと突っ込み入れてくれるアスカの方だと思うし。

2014-07-21

あの頃の自分漫画惡の華』を読んだらどう思うだろう

以下ネタバレ含む。

自分は、学生の頃にリアルタイムで、エヴァ旧劇とかリリィシュシュとかヒミズとかを観ていた世代だ。

ああ言う救いの無い作品を観た時の、絶望感に浸る感覚が好きだった。

当時は商業主義丸だしのエンタメ作品なんて、クソ食らえだと思っていたし

そんなものを好むやつを、心の中で見下していたと思う。

さくらの唄も、ワールドイズマインも、人間失格も、ノルウェイの森も、絶望の世界も、レディオヘッドも、その頃に出会った。

自意識過剰自己顕示欲の強い、典型的サブカル被れの痛い学生だった。

年齢を重ねるごとに、そう言う選民思想みたいなものの痛さも知り

付き合っていた彼女の影響もあって、売れてるものには売れるだけの理由とか魅力がある。

って言う風に考えがシフトチェンジして、今はワンピースミスチル伊坂幸太郎も好き。みたいな

10年前の自分が観たら、ドつかれるような人間になった。

そんなアラサーになった今の俺が『惡の華』を読んだ。

この作品は救いの無い中学生編(まさに現代リリィシュシュのような)と

登場人物が成長して、心の救済を得る高校生編に分かれている。

読後に、これは傑作だと思った。

そう思えたのは(ネットの評判を見ると割と蛇足とされる意見の多い)高校生編の展開があったからだ。

中学生編で終わらなくて良かったと心底思う。

登場人物過去と決別して、普通幸せを手にする過程は読んでいて心地良かったし

その後の未来を読者の想像に委ねる終盤も良かった。

絶望だけで出来たような物語を、もう今の自分は求めていないのだと改めて思った。

誰かが不幸になる話なんてクソくらえで、どうせなら登場人物幸せになって欲しい。

そう思うのは自分が歳を取ったからなのか、時代の流れがそうさせるのか。

今は、綾波がポカポカして、アスカが鳥に食われない時代なのだ

でも、あの頃の自分惡の華を読んだらどう思うだろう。

救いなんていらねえよって思うんだろうか。

焼身自殺で終われよって思うんだろうか。

なんとなく、そんな事を考えた。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん