ヱヴァQ見ました。アスカが女神過ぎて大変嬉しかったです。嫁にしたい。
この話は、誰に感情移入していたかで受け取り方が違いますよね。私はTV版旧劇でアスカとミサトさんに心奪われた口なので、新劇Qのミサトさんに批判が行くのがよく分からないです。むしろシンジにはいつも苛々させられてきました。
元々ネルフ自体がブラックで、しかもゼーレは人類補完計画というイカレたものを信じるカルト団体ではないですか。
皆さんは人類補完計画で死にたいですか? 死にたくないですか?
私は死にたくない。
ネルフにいても皆死ぬしかないのなら、新しい組織を作るしかないのです。例え体質的にはネルフと同じブラックでも、理念が違います。ネルフにいる碇司令の思惑に抗ってるのがミサトさん。
仮にそれをシンジに説明したところで、シンジの頭のなかは「ボクは綾波を助けられた?」で止まってるわけです。とてもムカつきますね。説明してやる気も失せます。
シンジを頼ることが結果的にサードインパクトを引き起こすのなら、もう頼らずに別のやり方を模索するしかないし、頼らないのなら一切の同情を与えてもいけないと思うのです。ミサトさんは情に弱いから。彼を信じていた過去の自分すら嫌悪してそうですし。
都合のいいときにシンジを利用して、都合の悪いときにシンジを捨てるのかとの批判は分かります。でも何を優先させるか、決断しなければならないのなら、シンジを捨てるべきでしょう。
そんなどうしようもなく生きる価値もないシンジを引き上げるのがアスカです。バカシンジ、ガキシンジと言いながら、見捨ててないのです。女神ですよ。
綾波とカヲルくんはよく分からないので、よく分からないままに放置。イケメンだから看過されていますが、カヲルくんはシンジを甘やかすだけですしね…宜しくないです。害悪です。
次作ではこのブラック対決の決着がつくと良いですね。