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はてなキーワード: 消費社会とは

2022-06-16

手応え以外の○応えに違和感を覚えるんだけど誤用じゃない?

「見応え」、「聞き応え」、「食べ応え」等の一方的に受容するだけの行為に応えることが本当に正しいように思えない

釣りの手応えなんかは魚と自分が引き合って応答してる感じがあるけど、「見応え」なんかは一方的に見て勝手感情が揺れ動いてるだけで相手に与える影響はない

研究仕事の手応えも対象に対して何かを与える自分がいて、与える程度によって見えてくる結果が変わって何かを感じてる

でも「食べ応え」はシェフ料理の腕に一方的に感服してるだけ。料理の代金によって変わるのはシェフが客に対する手応えであって、別に同じ料理を100円払って食おうが、1億円払って食おうが「食べ応え」は変わらない

手応え以外の「○応え」って大量消費社会とかメディア文化以降にできた新しい単語だと思うんだけど言語歴史に詳しい人いないか

2022-05-16

ウマ娘以降、競馬好きがアピールポイント還元されてゆくのを感じる。

高度消費社会らしい結末である

2022-03-21

anond:20220321153450

もう、男性消費社会主体ではないからね。

あらゆる商品が、サービスが、女性向けに作られる時代がやってきた。

2022-02-19

SNSはくまなく検閲されて

検索結果はすっかり消費社会に飲み込まれ

個人個人ゼロベースから情報収集能力などあるわけもなく

マスコミはとうの昔に自壊してしまっていて

本当の情報リーチできなくなるだけでなく

かにとって都合のいい物の見方に染め上げられる。

終わりってこういうふうにくるんだね。

けっこう意外だったわ。

2022-01-15

現代ビジネス記事は「オタク経済を回している」論に言及している

anond:20220106222511

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/90942?page=3

1990年代後半以降、日本経済デフレに沈んでいくなかでも、秋葉原流行商品を次々と、また安価に送りだすことに成功した。テレビクールや週刊マンガ誌のペースに合わせ、あらた商品が目まぐるしく消費される。限定品のDVDゲームなどたしかに高価な商品もあったが、他の街で売られるファッショングルメ自動車などと較べれば、それらの価格は高が知れていた。

ここで普通に秋葉原商品(=オタクグッズ)が他の街の価格より安いって書いてるよね。

からこそ秋葉原は、デフレのなかで力を弱めた「消費社会」の希望の星になった。サブカルチャー商品は、年少者向けという起源を持つために安価にとどまり、だからこそデフレのなかでも「大人買い」的に買われていく。他の街ではむずかしくなった、流行商品を好みにまかせ次々と買う楽しみを安価経験させることで、秋葉原は「消費社会」を延命させる役割をはたしたのである

秋葉原商品が他の街の商品価格より安いからこそ、全体の消費が弱くなっても秋葉原では弱くならなかった、だから経済発展の象徴になったとしていて、この記事の核心の部分になっている。これを「秋葉原商品は安いので経済全体への影響は小さい」と読まないのは無理でしょ。

オタクグッズの価格比較的安い」とか、「経済的影響も小さい」ということに対するエビデンスが示されていないので、そこはこの記事問題として指摘できるだろう(だから印象論扱いされてる)けど、オタク経済を回している論に言及してないわけじゃない。

オタク経済を回」で全文検索してる場合じゃないぞ。

2022-01-03

anond:20220103090453

資本主義論理というものに縛られるというのはあるかもな。

経済的に豊かになると少子化するのと関係があるかもしれない。

基本的経済が豊かになると消費社会へと転換する。

消費社会というのは何かというとお金で色々な物が買える社会だ。

これは当たり前と感じるのは我々がすでに消費社会の真っ只中に

生きていると言うだけの話で、経済が発展していない国では

お金があっても何でも買えるというわけではない。

まりお金の価値が我々とは少し違ったものになるし

根本的にお金がない。

そういう中に生きると貨幣というもの存在しない世界と同一的になる。

そんな社会ではセックスがモノではなく部族社会本来意味でのセックスとして存在することになる。

ゆえに普通にセックスが行われて確率問題子供がたくさん生まれることとなる。

2021-11-28

今のWeb開発に対する思うところ

これからCDNのエッジで何でもやるぞ!という流れになりつつある。

そうなればレスポンスが上がりユーザー体験が良くなる。結構なことだと思う。

 

でもさ、今まで散々レスポンス無視する方向に進化してきたじゃん。

大量の依存関係で生成されるJavascriptは巨大に膨れ上がり、メインコンテンツを遅延読み込みさせてユーザー待たせたり。

いや分かるよ。生産性を上げるには仕方なかったんだよね。今はその反省から多少改善されてるのも分かるよ。

画面を埋め尽くす広告も、トラッキング用のスクリプトも、続きを読むボタンビジネス上仕方ないよね。分かるよ。

 

でもそれでいきなりEdge Computingと言い出すってのは、何かモヤッとする。

いじめっ子社会活動を始めてキラキラしたこと言ってるような感じというか、

大量消費社会の申し子がいきなりSDGsとか言い出す感じというか。

 

いや内申書(Core Web Vitals)目当てでしょ?先生分かるよ。

本心ではユーザー体験のことどうでも良いと思ってるよね。

受験就活がなければそういうこと絶対してなかったよね。

そういう子だよね。君は。

2021-09-12

anond:20210910173951

自分のとこだけ応答しておくけど。

rag_en “まずは電力需要の緩やかな削減を目指すべきでしょう”…いきなりトンデモでわろ。まぁ、根っこの部分に『「資本主義的な消費社会」の否定』でもあるんですかね。

2030年度の総発電量の1割削減を目指すと経産省が言っています原発を推進してきた経産省が、ですよ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071301042&g=eco

まず、『「資本主義的な消費社会」の否定』でもあるん?の部分を真っ先に否定せずそのコメントを返してきた時点で、つまりfellfieldさんにとっての“1割削減”とはそういう志向によるものだという事ですよね。

次に、それは“火力発電を中心に削減”であって、原発はこれまでの計画の水準を据え置き(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210721/k10013151741000.html)なので、“原発を推進してきた経産省が、ですよ。”とか意味不明ですね。

また、今回の話に関連ありそうな、https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/opinion/data/01.pdfの 5-(3)-① をざっと読む限り、及び 5-(13) の

電力の需給構造については、経済成長電化率の向上等による電力需要の増加要因が予想されるが、徹底した省エネルギー節電)の推進により、2030年度の電力需要は8,640億kWh程度、総発電電力量は9,340億kWh程度を見込む。

あたりを読む限りでは、“総発電量の1割削減を目指す”とはつまり、むしろ電力に対する需要は増えると予想したうえで、「各産業、がんばって省エネ技術を向上させてくれれば減るやろ!」くらいのノリであって、『「資本主義的な消費社会」の否定』みたいなトンデモ話ではないですし、もちろんリニアモーターカーをやめろだとか、そんな話でもないですね。

ちなみに“「各産業、がんばって省エネ技術を向上させれば減るやろ」くらいのノリ”に関しては、「実現可能あやしくね?」https://www.dir.co.jp/report/research/economics/japan/20210802_022440.htmlツッコミも入ってたもよう。

2021-09-10

(9/10 22:41追記) 「野党共通政策が酷すぎて~」に含まれデマ検証

id:fellfield です。例の記事 anond:20210909200622 すべてに反論する時間はないので、部分的反論します。

安保法制などの違憲部分を廃止

集団的自衛権自国を守るものではなく、集団に属する他国を守るものです。自国を守るのは単なる自衛権ですよ。

増田が書いている「台湾サイドに立つ」が具体的に何を指しているか不明瞭だけれど、一般的には集団的自衛権行使できる状態のほうが、他国からは「台湾サイドに立っている日本」と見做されると思います。もしも集団的自衛権がなければ、たとえ台湾攻撃されていても日本は手出しできないわけです。言い換えれば、手出しできない日本に対して中国攻撃する理由がなく、日本にとってはリスクが低いことになる。

そして集団的自衛権があれば、外国戦争日本が巻き込まれリスクは高くなる。増田が書いている「集団的自衛権行使できない日本が国を守るために~」は前提から誤っているし、ここから野党批判につなげるのは論外、デマというよりほかにない。あるいは日本自国を守るために核武装すべきだと主張するなら、集団的自衛権とは切り離して議論すべきでしょう。野党共通政策核武装云々について特に触れていないので、ここでは取り上げないけれど。

集団的自衛権日本を守るなどと嘘をつかずに、外国戦争に参加するリスクを負えるかどうかと真正から問えばいいと思います。なぜ嘘をつくんだ増田

格差貧困是正

韓国最低賃金の引き上げによって云々と、反対派が必ず韓国を持ち出してくるのには飽きています。たまには他の国を取り上げてほしい。

ちなみに菅義偉が重用していたデービッド・アトキンソンでさえ、最低賃金は引き上げるべきだ、「韓国の大失敗」説は間違いだと書いています一時的には雇用悪化が生じたものの、長期的には失業率が下がって元の水準に戻ったと、東洋経済記事 https://toyokeizai.net/articles/-/366243 にあります

さて、増田は以下のように書いていました。

最低賃金現実を見ながら緩やかにあげていけばいいことで、経済成長を実現してくれれば自然に達成されるもの

安倍政権ときに史上最長の好景気喧伝されていたけれど、多くの人々にとっては実感の薄い好景気でした。たとえ経済成長していたり企業収益を上げていても、賃金が「自然に」上がっていくことは、ほとんどありません。

賃金を上げないことで従業員が次々やめていく状況なら別ですが、ほとんどの人は低賃金でも我慢して働きます。とくに日本場合には転職を重ねることがよく思われないから、なおさらです。

そのような状況で一部の企業けが自発的賃金を上げることもありません。ほかの企業に先んじて賃金を上げれば、自社だけコストが上がってしま競争力が落ちるからです。国が強制的に&一律に最低賃金を上げることで、企業はようやく賃金を上げます。「自然に」上がることはありません。

そして経済成長にかかわらず最低賃金は上げるべきです。現状は、憲法25条の定める「健康で文化的な最低限度の生活」を営めない水準だからです。緩やかな引き上げでは、十分な賃金水準に達する前に人生が終わってしまう。経済成長にかかわらず最低賃金の引上げを求める権利が、憲法に定められています

ちなみにワタミ経営者渡邉美樹でさえ「経済成長しなかったら国は破産してよいのか。そんな崖っぷち経営をすべきではない」と言っているよ。最低賃金とは別の文脈での話だけれど。自民党経済成長ありきかといえば、個々の議員の主張は必ずしもそうではない。

https://www.sankei.com/article/20190213-UC6OKF6KRFPJDNNQQRPMEG6DZA/

さらに言えば、野党経済成長を目指さないなんて一言も言っていないですよね。そんなソースがあるのなら教えてほしいです。

経済成長を目指しつつ最低賃金も引き上げる、そして賃金が上がれば、さら経済成長につながる好循環ができる、というのが野党政策だと俺は解釈しています

野党最低賃金の引上げを目指す = 野党経済成長を目指さない」と印象づけるのは、悪質なデマじゃないのか。なぜそんなデマを流すんだ増田

原発の無い脱炭素社会を追求

原子力発電はもともと扱いづらい電源です。電力需要への負荷追従運転が難しいから、出力調整のために他の電源と併用する必要がある。

そして廃棄物処理まで含めるとコスト予測不能なほどに膨れ上がるから、まったく経済的ではない。ほとんどメリットのない発電方法です。

以上は脱炭素社会とは別の話だけれど、一刻も早く原発を手放さないと未来はない、という話です。原発お金を吸い取られていたら、それこそ経済成長どころじゃなくなるんですよ。

そして脱炭素社会原発は、その二つだけを天秤にかけられるような単純な話ではないです。

あらゆる発電方法検討すべきだし、残念ながら、環境に負荷をかけない発電方法というのは存在していません。

火力は言うまでもなく、石油石炭を燃やせば温室効果ガスが出る。気候変動や海面上昇のリスクを考えれば、将来的に縮小を目指すしかない。

風力・水力・潮力・太陽光などはクリーンエネルギーのようでいて自然環境への負荷がかかる。プロペラやタービンに生き物が巻き込まれたり、ダムを作ったり山林を切り開いたりする。環境負荷を低減した発電方法の開発と、電力需要を充たすほどの発電所開発には、時間がかかることは確かです。

原子力発電破滅的な災害リスクと、先述のとおり廃棄物リスクがある。それも段階的な縮小ではなく即時停止しないと、国の存続にもかかわる。

それではどうすべきかといえば、「原発の無い脱炭素社会を追求」しかないと思います

まずは電力需要の緩やかな削減を目指すべきでしょう。リニアモーターカーなんか新設している場合ではない。あとは、たとえば消費地に近いところで発電すれば送電ロスを減らせる。そういう細かな改善も積み重ねていく必要がある。

風力・水力・潮力・太陽光などは環境負荷とのバランスをとりつつ増やしていくしかない。火力発電を一気に断つことはできない。2050年までのゼロは難しいだろうけど、ゼロに近づける努力をするしかない。

炭素社会を実現するには原発の存続しかないと思わせるような書きぶりは、デマや嘘とは違うにしても、二者択一でないもの二者択一のように見せかけていて不誠実だと思いますいかがでしょうか増田さん。

追記1 (9/10 21:56)

以下、ブコメに返信します。

studio-conquer ちょっとググれば分かるが、最低賃金自民党政権下でも上がり続けてるから自分デマや嘘をばら撒いてるのだが、何がしたいの?

自民党政権下で最低賃金が上がっているのは知っているし、だからこそデービッド・アトキンソン記事リンクしています

問題は、緩やかな上昇でしかないことです。最低限度の生活必要な水準へ達するまでに、このペースでは何十年もかかるし、そのあいだにも海外ではさら賃金物価が上がっていく。国内格差解消のためにも思い切った引き上げが必要だし、海外との格差解消のためにも必要です。

augsUK 「手出しできない日本に対して中国攻撃する理由がなく、日本にとってはリスクが低い」これを堂々と主張できる人でないと野党連合を支持することは難しいと。香港で何があったか知った上でこれ

香港のことも含めて、中国共産党の横暴に対しては、野党(とくに日本共産党)は強く批判しています中国政府に対して腰が引けているのは、どちらかといえば自民党のほうですよね。アメリカでも派手に動いていたトランプより、むしろバイデンのほうが中国に厳しい姿勢をとっていたりします。

自民党中国に対して強いことを言えないのに、集団的自衛権があれば急に強くなって、武力行使できるのでしょうか。

kuro_pp "電力需要の緩やかな削減を目指すべきでしょう。リニアモーターカーなんか新設している場合ではない" 由緒正しきオール左翼という感じがする。老朽化した東海道新幹線代替とか考えていないのだろう。

老朽化対策工事のため東海道新幹線を全面ストップするわけでもないですよ。日本中に老朽化したインフラはたくさんあるけれど、代替ルートを開通させないと対策できないなんて話はない。みんな運用しながら工事している。

リニアモーターカーを作ってしまえば、あとで老朽化対策必要に迫られるインフラ無駄に増えるだけです。

iyashi33 日本集団的自衛権存立危機事態限定されるので他国を守るだけでは不足で自国を守るためのもの台湾有事が存立危機事態になるかは別として、一行目から日本と異なる制度説明して何がしたいのか。

存立危機事態かどうかを恣意的解釈されうるか問題なんだと思います自国領土を守るためなら個別的自衛権で十分です。そして仮に集団的自衛権必要事態になったとしても、それは現在憲法では行使が許されていない。最高裁ちゃん違憲立法審査権に基づいて審査する国なら、日本集団的自衛権行使は認めないはずです。

rag_en “まずは電力需要の緩やかな削減を目指すべきでしょう”…いきなりトンデモでわろ。まぁ、根っこの部分に『「資本主義的な消費社会」の否定』でもあるんですかね。

2030年度の総発電量の1割削減を目指すと経産省が言っています原発を推進してきた経産省が、ですよ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071301042&g=eco

wapa 前回陰謀論トップコメの方の反論デマ云々の流れが若干強引。普通に意見ぶつけ合えばいいのに。原発無しでの脱酸素推進は、現実的にはかなりハードル高いと思う。原発無しなら脱酸素はある程度妥協すべきかと

普段から少しでもエネルギー政策に関心を持っている方であれば、脱酸素という誤字は書かないかなと思います

monotonus 一般市民は意外と外交安全保障政策にも強い関心があるってことを左派理解した方がいいかもね。中国日本を殴る理由がないとか馬鹿にするのも程々にしてほしい。

上にも書いたけれど、中国に対して自民党はべつに強硬な態度をとっていないし、台湾にも香港にも目をつぶっているんですよ。日本共産党のほうが、よほど中国に対して強い態度で批判していますよ。

Hige2323 驀地に陰謀論に走る輩に相応しい知能の持ち主だった様子

「驀地」が読めないくらいの知能ではありますまっしぐら、と読むんですね。

high-speed-soba 安保格差の論は”なぜだ増田”と強い調子で締めているが、原発話題は柔らかく増田「さん」付けという文章に、自己原発論の弱さを自覚している姿が見え隠れしてかわいい

褒めてくれてありがとうかわいいんですよ俺。ただし「原発論の弱さを自覚」は誤りです。

最初文章中に書いたとおり、「二者択一でないもの二者択一のように見せかける」のは不誠実な態度なんですよ。だから本当に俺は怒っているし本気で書いていますいくらかでも和らげるために敬体で書いているんです。

thesmophoros 脱原発かつ脱炭素をどうやるかについて、「とにかく頑張る」しか書いてなくてワロタ

あの文章を要約して「とにかく頑張る」になってしまうなら圧縮新聞のほうが優秀だと思います

以上です。あとでまた続きを書くかもしれません。

追記2 (9/10 22:41)

naga_yamas リニアまでちゃんと反対する事で典型的オール左翼とわかりやすくて良い。こいつらにむちゃくちゃされない様にきちんと選挙行く必要がある

選挙には行ってください。俺も行きます

インバウンド需要消滅したり生活様式が変わったことで、新幹線リニア存在意義が問われている昨今、リニア建設反対は普遍的意見になりつつあると思います。「典型的オール左翼」の枠に無理やり押し込んで解釈するのは勝手ですが、価値観アップデートができていない印象はあります

lont_in 海を渡った向こうではリアル弾圧が始まってるのに、安全保障の話になると頭お花畑になるの勘弁してくれ

上に何度か書いたとおり、中国共産党の「リアル弾圧」に対して強く抗議しているのは野党です。自民党ではありません。

peta0227 集団で攻められづらい状況を作るより、台湾見捨てて中国に見逃してもらうことを是とするの、さすがに人道的にも合理的にも低レベルすぎんか?マジで言ってるのか?普段人権一家言ある人達が?そういうとこだぞ。

台湾見捨てて」が具体的に何を指しているかからないんですよ。仮に台湾中国戦争を始めたとして、日本が何をすべきと言っているのでしょうか。

海外戦争が起きて、日本に逃げてきた難民たちを強制送還したり、入管に閉じ込めたりしている非人道的な国なんですよ日本は。あなたが言う「人道的」は具体的に何をすることなのか教えてほしいです。

まずは難民を受け入れて、対等な人間として接する。この最低限のことができないかぎり人道的云々だなんて話はできないです。

daigan この人の頭では、尖閣諸島に何千もの中国船団が突っ込んでるニュースは無いことになってるんだろうか…?まぁIDを書いてるだけでも潔いけど、工作員を疑う前に自分の頭を疑ったらとは思う。

尖閣諸島日本領土ですよ。個別的自衛権で十分じゃないですか。

flowing_chocolate 元増田はアレだけど、これはこれで雑な気がする。これ、立憲の主張と合ってる?

俺は無党派層で、選挙では共産か立憲に入れることが多い人間です。どこの党派に属しているわけでもない個人ですので、立憲の主張と合っている必要もとくにありません。

njamota 「出力調整のために他の電源と併用する必要がある」のは原発よりむしろ太陽光風力なのでは。太陽光なんて夜になるだけで出力0%だから原発ベースライン電源として使う分には負荷追従できなくてもいいんじゃね?

ベースライン電源の「ベースライン」がどのくらいなのか、って問題はありますね。原発がたくさん動いていたときは夜間に電力が余ってて(ベースラインを超えていて)、調整のために揚水発電を利用していたので。

太陽光の発電量が夜にゼロとなるのは、その通りです。水力や風力と併用する必要はあります。それも自然条件によっては発電量が大きく上下するからいかにして安定させるかが課題ですよね。

turanukimaru 立憲やリベラル勢力台湾を見捨てる気だってぶち上げられると枝野さんが困ると思うんだけど…あと単に集団的自衛権判断問題なのに嘘とかデマとか言うの良くないよ。最近みんな対立意見デマ認定しすぎ。

日本を守るために集団的自衛権があると書いていた元増田は、明らかにデマです。対立意見からデマ認定しているわけではありません。

そして上にも書いたけど「台湾を見捨てる」って具体的に何を指していますか? 難民強制送還している自民党と、難民人権尊重を呼びかける野党戦争が起きたとき台湾人にやさしくできるのはどちらの党だと思いますか?

今日はここまで。また明日

2021-08-02

あらゆる「決断」は「ギャンブル(保証の無い賭け)」である

ギャンブルでない決断はこの世に存在しない。

高度情報消費社会での「消費者(=お客様)」扱いに慣れ切ったヘタレジャップ

賭ける(決断する)ことが出来ない。

見る目を養うには失敗を多く経験するしかないが、ヘタレジャップは失敗したことのない

人間を「(運を)持ってる」といってチヤホヤ勘違いさせて最終的に「消費する」=使い捨て

2021-07-22

anond:20210721220919

消費社会において、クリエイター消費者を取り持って金を媒介として作品流通させるのはブローカープロデューサーであって、彼ら商売人こそが主宰者なんだよ

絵画においては画商、芸能においてはプロダクションメディア

クリエイターは商材であり、本人がちやほやされるのはアイコンとして販売促進にプラスからである

芸術王侯貴族のものであった時代から商業芸術全盛の現代にいたるまで、芸術家が主宰者であったことはほとんどない

もちろん主宰者となる芸術家も多くいるがそれは既に商売人といえるだろう(M.T氏など事例はいくらでもある)

ブローカープロデューサーなくして芸術など存在しない、認知されない

一般消費者の受容なくして商業ベースにのことなどないのだから集合知を通して一般消費者こそ芸術創作であるともいえる

クリエイター乱数のようにサンプルを提出して、大衆に受容されたもの高値取引されるのだ

一般消費者はおとなしく養分になっていろと言うクリエイターこそ身の程を知ってほしい

2021-06-07

胡温体制

これを見るとやはり胡錦涛氏のような人物が続いていれば、中国はいまも大国の道を進んでいたと思う

そんな歴史を見ることができないのは残念である

しかしそれ(膨張・威圧非人主義)が最終的な中国人の民意なのであれば、しょうがないとも思う

理由なしにこの暗黒の8年間を導いたわけではないと思う

胡錦濤中華人民共和国国務院総理指名した温家宝とともに科学的発展観に基づき、1990年代以降に中国社会問題化した改革開放政策での高度経済成長に起因する格差の拡大や環境汚染による公害などに取り組み、「和諧社会」「小康社会」というスローガンを掲げて所得格差是正と安定成長に努めた。胡錦濤最高権力者になってからも、オリンピックとしても国際博覧会としても史上最大規模だった北京五輪上海万博代表されるように経済開発の重視は変わらなかったものの、輸出主導の大量生産社会から内需主導の大量消費社会に転換することを目指した[61]。また、胡錦濤体制では国有企業民営化の動きが停滞し、国家資本主義を支える国有公有経済管理と堅持が強調され、1990年代の「国退民進」と対照的な「国進民退」とも呼ばれた[62]。

胡温体制中国GDP国内総生産)は世界2位となり、2008年世界金融危機の際は当時の王岐山国務院副総理の主導で金融緩和とともに中国高速鉄道網の建設など4兆元の大規模な財政出動内需拡大十項措置英語版))を断行して世界最速のV字回復金融危機脱出させ[63][64][65][66]、中国は当時の世界GDP増加の過半数に関連したことからリーマンショック後の世界経済を救済したと評されるも[67][68]、この投資主導の政策人民元改革とともにバブル経済を加速させてバラマキ財政箱物行政のような無駄公共投資地方融資平台による不良債権などの課題も残したと批判する見方もある[69][70][71]。ただし、農村部住民の足かせとなっていた農村戸籍廃止地域限定で乗り出し、「新型農村合作医療制度」と「都市部住民基本医療保険」の導入で保険制度のなかった農村部都市部統合して2020年までの国民皆保険(全民医療保障)を目指した点は評価されている[72][73][74]。

就任当初多くのヨーロッパアメリカ為政者は胡に対して「隠れた自由主義者」という期待感を持っていた。実際に2002年発生した伝染病SARSに関して前任の江沢民政権ではほとんどの報道規制されていたが、胡就任後には感染経路等の詳細な報道がなされるようになり、胡耀邦の辞任や2008年に発生した四川大地震のような国民の関心の高い出来事に関する報道国内外わず江沢民政権時代に比べ開放路線へと向かった。

しかし、胡はインターネット監視と警告も行っており、江の時代よりも敏感な政治的検閲を行った。2008年チベット騒乱や2009年ウイグル騒乱の際は地域限定インターネット遮断も起きた[77][78][79][80][81]。

なお、2010年2月21日には人民日報運営するミニブログ人民微博」へ胡本人がアカウントを開設したと話題になったが、一言メッセージを残さぬまま、翌22日には非表示となった[82][83]。またことき、濤哥(胡錦濤アニキ、という意味)」という愛称で呼ばれている。

道徳規範

電光掲示板に掲げられた社会主義栄辱観

2006年3月中国国内における多数の社会問題への対応として、胡錦濤は、「8つの名誉と8つの恥」という題目の、中国国民に守らせる道徳規律・「社会主義栄辱観」を公開した[84]。「8つの名誉不名誉」として知られている代わりに、良き国民名誉と考えるものと、恥と考えるものとが要約された、8つの詩趣に富んだ政策が盛り込まれている。いよいよ脆弱になる社会構造の中で主に同世代中国人が関係している金と権力の掌握と、改革開放後の中国がもたらした、ますます増加する道徳心の欠如を、胡錦濤イデオロギー解決する方法として広く知られている。これは中国共産党指導者自身のための基準からマルクス主義者の理論に貢献するものへと変わった。また、各大学への「マルクス主義学院」の設置を推し進めた。

北京オリンピック上海国際博覧会の準備で教室に張られたポスター、街の通りにある旗、そして電子工学による展示板など、普及を促進している。胡錦濤政策は、前任者のイデオロギー、すなわち、江沢民の3つの代表鄧小平理論、そして、時代の中心であった毛沢東思想とは異なり、社会的・経済目標を課すことに反対して徳治主義的に道徳規範を成文化したものへ推移している。

外交軍事

2008年8月ジョージ・W・ブッシュ(右)、ジョージ・H・W・ブッシュ中央)と

2009年バラク・オバマ(右)と

2007年ウラジーミル・プーチン(右)と

2008年BRICsの首脳4人。左からマンモハン・シンドミートリー・メドヴェージェフ胡錦濤ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ

胡は外交政策として、後述する日本台湾の例にある通り江の外交政策修正に集中しており、世界のさまざまな国と関係を強化した[85][86]。

胡はアメリカ合衆国・中国朝鮮民主主義人民共和国三者協議さら近隣諸国韓国日本ロシアも加えた6カ国協議北京主催するなど北朝鮮問題積極的従事している点で、江とは異なる。北朝鮮にとって当時最大の貿易相手経済的に依存し[87]、中朝友好協力相互援助条約で唯一軍事同盟を結ぶ国であることから中国仲介要請した米国に対して江は二国間問題であるとして取り合わなかったが、胡はアメリカの起こしたイラク戦争の衝撃から仲介に乗り出したとされる[88]。当初金正日対話拒否するも、中国が3日間原油を禁輸したことで態度を翻したともされている[89][90][91]。胡は6カ国協議による多国間対話での平和解決基調としつつ北朝鮮への圧力必要性理解し、日米の提案した国連初の対北経済制裁である国際連合安全保障理事会決議1718にも賛成した[92]。

胡は中国和平崛起(英語版)を掲げて中国の台頭は平和安全寄与することを国際社会保証するとし、世界の様々な地域中国人民解放軍などから部隊派兵して平和維持活動(PKO)への参加を本格化させて中国国連常任理事国最大のPKO派遣国となり[93]、特にアフリカを重視してスーダンでの国際連合アフリカ連合ダルフール派遣団の成立に主導的な役割を果たし[94]、リベリアでは平和維持軍に参加する中国国連への影響力を利用して台湾中華民国)との国交断絶リベリアに行わせたと台湾政府から非難された[95][96]。ソマリア海賊対策では中国人民解放軍海軍艦隊派遣して建軍以来初の実任務外洋遠征を行って真珠の首飾り戦略に基づいた中国海洋進出推し進めた[97]。アフリカ諸国への援助も積極的に行い、アフリカ諸国の首脳を北京中国アフリカ協力フォーラムで集めて胡が行った提案アディスアベバアフリカ連合本部中国資金企業によって建設された[98]。さらに「アメリカの裏庭」ともされてきたラテンアメリカ諸国に影響力を拡大し、中国米州ボリバル同盟南米諸国連合を立ち上げて米国と対決姿勢を強めていたベネズエラエクアドルの最大の債権国になり[99][100]、中南米諸国の首脳が集められたカラカスラテンアメリカカリブ諸国共同体設立会議議長ベネズエラウゴ・チャベス大統領米国批判して胡の祝電を読み上げている[101]。

また、胡は中国の持つ世界最大の外貨準備高活用してアジアアフリカ中南米発展途上国G77)での資源権益獲得だけでなく、アメリカ欧州日本などの先進国G7)にも対外投資を行う走出去推し進めた。中国が最大のアメリカ国債保有国や最大の貿易赤字相手国となって無視できなくなったアメリカでは、中国とあらゆる世界的な問題において協力できるとするG2論が流行するなど中国世界にもたらす影響は胡錦濤の在職中に増大した[86]。

2021-05-28

anond:20210527221543

物を壊して、新しいものを使ってもらったほうが、作った人は経済的には潤うんだよね。消費社会の是非は置いておいて、たいていの物事には良い面も悪い面もある。

2021-03-30

anond:20210330094313

推しって言っとけば、自分無能無産の消費者じゃない立場にでもなれると勘違いしているからだ。

 

ここの分析正鵠を得ていると思う。

しか記事タイトルにあるような、それは日本ゆとり教育がもたらした、という態度はおそらく違って。

というのも、世界的な社会哲学の中でその現象には名前がついているからだ。

 

消費社会」という。

ボードリヤールが言いだし、後続の学者概念を使っていろいろ分析している。

何を消費しているか自己表現となり、何を消費しているか社会階級が決定するような社会のことだ。

ロックを生きるならば尾崎を聞かねばならないし、ジョックになるならゲーム漫画ばかり消費してはならない。

ハリウッドセレブになるにはドレスを買わねばならないし、家を消費できないものホームレスとして社会不適合者扱いされる。

 

それを覆す、ということはなかなか難しい。

覆す必要が本当にあるのかを確定するのもだ。

2021-03-18

ウマ娘に対するお気持ち表明。

擬人化を好きになり始めたのは、ビスケたんの頃である

もう少し仔細な話をすると、2chというか、オタクな界隈で「擬人化=モノや概念美少女化」というふうに通じる時期があった。今はもっと多様と言っていいだろう。

当時流行っていたのは、覚えている限りだと、下妻市シモンちゃんびんちょうたん、当時ネコミミ新幹線として話題を呼んだファステックたんなど…

あとは某島田先生のWW II期の戦闘機擬人化など…

書いてて思い出したが、当時はやたら「たん」けが流行っていた。

そうした後、擬人化たん白書なる書籍販売されたりと、擬人化界隈は小さな広がりを見せていた。

商業化という面では、エロゲの題材のほかに鉄道むすめなどある程度成功しているものもあるが、明確に大規模なマーチャンダイズが行われたのはおそらく、ヘタリアが契機のように思う。

キャラクター商売」の型ができ始めたあたりだろうか。

AKB48アイドルマスターがおよそ2005年ヘタリアはおよそ2006年。この辺りで、通信デバイス進化趣味の個立化によって「キャラがいればいるほど、一人以上の推しがつく」時代に入る。

擬人化においてヘタリアがもたらしたもう一つの意義は「語らざる背景」にある。

これはこの後の擬人化ビッグマーケットである艦これ」、「とうらぶ」などに通ずるが、単なるモノの擬人化に対して、「国」「艦艇」「刀剣」には、その名の由来となる歴史(背景)が付随することとなった。

これにより「最初キャラ造形とその後の保守さえ矛盾なく頑張れば、残りのキャラの(膨大な)コンテクスト各自で拾ってくる」という、実に効率的かつ大胆大規模な商品が生まれることとなった。

上手いやり方なのだ。例えばネット流行ったMeたんキャラなどは、どこまで行ってもスーパーフリー現象ぐらいなものだ。他は同人で膨らませるしかない。

だが、のちに「ナマモノ」とも言われるこれらは、取扱注意がある反面、物語は湧いて出てくる。

しかも種類が多い。莫大な数だ。四十七士や48人どころではない。

かくして大量消費社会にあって物語を湯水のように消費するマーケットができた。

かつてあった擬人化たん白書を今作るなら、野球名鑑やタレント名鑑の厚さを超えてしまうだろう。そんな歴史をひたすら消費してきた。

そこにまた新たなナマモノ消費がやってきた。

ウマ娘だ。

やっとウマ娘の話だ。

ただ前段でちらと述べたがナマモノは取扱注意なのだ

それを、おそらくは初っ端から、しくじっていた。

もちろん実際にどういうやりとりがあったか想像するしか無いが、企画先行で、根回しが足りていなかった(ないし認識が甘かった)可能性はある。

それはそれとして、プロジェクトとしては続行となり、擬人化が好きな筆者としては、新たな商品にワクワクした。

ギリギリオグリキャップはしらず、マキバオーを読んでこなかった筆者は、それでもディープインパクトハルウララ、そして何故かテイエムプリキュアは知っていた(確かエリ女で二着だった年で、知人が名前買いしていた)

せっかくの競馬擬人化ながら、当世最強の名高いディープインパクトが、噂ではトラブルで出せなさそうという話は、ちょっと残念ではあったが、

その後jraの2011-2013の激アツcmを見てからは全く気にならないどころか、その辺りはドンピシャで出てくる娘が多く、期待は高まった。

その後この期待は乱高下することになる。延期の発表、アイマスの有名Pの参加、その脱退、コンテンツ広報であるぱかチューブの勃興と黄昏カンリニンチャンの失踪

それでもウマ娘を待ったのは、擬人化コンテンツが好きで、一期のアニメが良かったからに他ならない。

この頃には、ウマ娘を契機として今の競馬を追うようになっていた。

まさか2018JCを目の前で見る日が来ようとは思わなかったが。

この時点では、擬人化コンテンツとしてのウマ娘を待ち続けていた。

からゲーム内容はそんなに気にしてなかったのだ。多少面白ければよい。第一クオリティアップのための延期」はあまり良い予兆では無い。まず安全リリースをして欲しい。擬人化コンテンツの消費がしたい。

そういう思いだった。

2020年度。

コロナ禍吹き荒れる競馬界でいくつかの奇跡が起きた。キセキはあまりいい成績ではなかったが。

ディープインパクト以来の無敗の三冠馬英雄の子コントレイル、史上初の傷なきトリプルティアラ神威の子デアリングタクト、そして全ての記録を過去にせん勢いで疾る灼熱の少女平成最後アイドルホースアーモンドアイ。

この三帝が一堂に会するJCは、今後100年は見ないだろう。

障害戦線では、老いて尚壮健な黄金血統オジュウチョウサンが記録を打ち立てていた。

かにも色々あるが目立つものだけでこれである

その年末に、待ち侘びた奇跡がやってきた。

カンリニンチャンが帰ってきたのだ。

間違えた、ウマ娘リリース予定日が初めて日付になったのだ。

この時点でも、ウマ娘は、擬人化コンテンツアイドル要素の融合ぐらいに思っていた。

アニメ一期のスポ根は、まぁストーリー要素程度だろうと。

認識が変わり始めたのはアニメ二期二話からである

このコンテンツは、ウマが勝つことに真摯であろうとしている。

それは、最初の開発からは感じられなかった点でもあり、しか競馬のもの擬人化の範としたときに不可欠な要素だった。

そしてそれは、二期のアニメを経て、GIRLS'LEGEND Uで高らかに掲示された。

顔のいい女の子たちが、頑張るぞーってなしかめつらで、とっとこターフを走る光景は、ついに裏切られた。

相手を食い殺さんばかりの気迫、道々宿敵をねめあげる眼差し、食いしばられる歯、揺れる大地、高速で過ぎゆく背景。

そこにあったのは「アスリート育成ゲーム」だった。

大概にして、ゲームでの勝ち負けなど、ただの数値である

それでも、レースを通して、シナリオを通して、曲を通して、「勝つことの意義」に魂を宿そうという意図が受け取れる。

そして、それを説得させるだけのゲーム映像技術を持ってきたのには舌を巻いた。

そうして、競馬のもの追体験するようなゲームの熱が、今日このように広がって行くようなことは、全く予想しなかった。

擬人化コンテンツが遊べれば良かったのだ。

エヴァの例え話で25年のパンケーキなんて話があったが、

ウマ娘で言えば、前評判のいいサイゲ屋のパンケーキを注文したら、ちょっと作り直すと言われたのだ。

焦がしたのかな?トラブったような音も聞こえた。まぁ食えるのが出ればいいや。変なものは出るまい。

そうして出てきたものが、行列ができるレベルの至高のパンケーキだったのだ。

魂消る。そりゃ魂消るさ。

ウマ娘リリースされてまだ一ヶ月も過ぎていないが、自分の中では、このような擬人化史が去来していった。

だが今は、擬人化コンテンツとしてのウマ娘…ではなく

ウマ娘」の、情熱理念に惹かれているのだ。

余談としてウマ娘ゲームとしての魅力を付記する。

ウマ娘を通しての競走馬の育成シミュレーションとしては、おおよそパワプロのようなシステムなので、こういうシステムが苦にならない人には向いている。あれもアスリート育成だしな。

その上で、シナリオ内で、史実競走馬についてくる物語がなかなかどうして、熱い。

歴史を超えるリベンジなどというのは艦これに引けを取らない熱さである

艦これとの比較として、お祈りゲーであることは同じであるが、大艦隊のうち6艦艇を率いるため育成が平らであるのに対して、ウマ娘は一アスリートを根から育てることとなり、まさに密である。一頭との濃密な関係が、レース本線を熱くする。

「キミと勝ちたい」。これがまさにテーマなのだ

かつ、この娘たちが今「生きて」いて夢を「夢のまま終わ」らせないチャンスがある。

それが史実リンクしたとき、血がたぎるのだ。

最後に、このお気持ちポエムを書かせた、ぶっ飛んでる構成してる神曲、GIRLS'LEGEND Uに敬意を表する。

2021-03-12

あなた達の政治運動には迫力が足りない


https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=730608&comment_sub_id=0&category_id=256

小森龍邦氏死去、88歳 元衆院議員部落解放同盟広島県顧問

 解放運動の巨星がまたひとつ墜ちた。私もあと十年生きるか怪しい身である自分政治運動に対する考えを少しばかり綴ってみてもいいだろう。

 上のニュースの人は、かつて解放同盟事務方トップだった方だ。昭和7年に広島県東部被差別部落に生まれ中高生の時分から老年に至るまで部落解放運動に携わってこられた。

 私が活動していた地域とは遠く離れているが、それでも半年に一度は彼の実家の傍にある、ちんまりとした選挙事務所へ行き、地元産のワインを飲みながら語り合ったものだ。

 私などが知己と呼ぶのがおこがましいほど尊敬できる人格の持ち主だった。家族地域や仲間のためであれば、危険を顧みずに行動する力を持っている。それでいて、思慮深いうえに頭の回転が速く、無謀な策を講じたりはしない。講じるとしたら、背後に確かな計算を持っている。そういう方だった。

 それが、こんなに早くにお亡くなりになってしまった。悔しい限りだ。

 私の番はいつ来るのだろう。運が良ければ二十年は生きられるかもしれない。運が悪ければ数年後か。その前に、自分の想いを吐き出す機会が欲しい。



 さて、表題意味について。あなた達の政治運動には『迫力』が足りないとは、どういう意味か。

 言葉どおりの意味だ。特に伝統的な分野、例えば労働組合などが挙げられる。昔に比べて弱体化が著しい。

 企業ごとの組織率は低下し、労働者組合加入率も低下し、賃金は下げられ放題、追い出し部屋希望(半強制退職蔓延も放っておかざるを得ない。数十年後には、労働組合というもの事実上消滅していてもおかしくはない。

 また、高校大学など、学校内の自治を求める活動もそうだ。私は元高校教師だが、昔に比べれば、学生たちが自ら声を上げて学校ルールを変革するために動くことは減っている。感覚としてはそうであり、数字においてもそうなっている。悪い意味で、子ども大人のいいなりになっている。

 反対に、成功しつつある政治運動もある。

 近年話題になったものだと、#MeToo運動だ。女性がこれまでに男性から受けた、性を主とする嫌がらせ公共の場告発することをいうようだ。

 日本ではそこまで定着しなかったが、本場のアメリカでは著名な人物の一部が職や名誉を失っている。最悪の場合は、裁判により実刑判決を受けることになる。

 LGBT社会運動も、社会価値観を変革しつつある分野のひとつだ。

 大衆消費社会が訪れてそうまで時間も経たない頃から同性愛者としてのカミングアウト文学活動デモ行進芸能界での活躍自分たちを侮辱する者に対する訴訟提起(府中青年の家裁判)、ゲイであることを周囲に言いふらした者及びその所属校への糾弾一橋大学アウティング事件)など、仲間の権利を守るための諸活動を行ってきた。

 以前は、映像作品において、同性愛者が精神異常者として描かれるのは当たり前のことだった。子ども向けのアニメなどでもそういった描写があったが、昔に比べればなりを潜めているように思える。批判を恐れて、ゲイレズビアン人達を描けなくなっているだけかもしれないが。

 これらの成功している政治社会運動には、共通する点がある。

 相手の痛いところを突いていることだ。

 この方針なくして勝利はない。しかし、近年の伝統的な政治運動の類を見る限り、相手の痛いところを見抜くことができる知性、または攻撃する度胸を欠いているように思う。

 特に組合関係団体がそうである。昔の労働組合は、使用者と刺し違える覚悟があった。

 意図的給与の支払いを遅らされても、当局側が雇った暴力団に夜道で襲われても、工場社員寮ごとロックアウトされても、それでも不屈の覚悟で戦い抜いてきた。

 それが今では、使用者の言いなりとなり、組織から仲間を追い出すための行為に協力している。情けない限りだ。



 話が逸れた。

 相手の痛いところを突くことの具体例として、昭和40年頃の話をする。私の高校時代の級友の話である。K君とする。

 高校二年の時だった。夏の午後の授業中に、ある教師教室の窓の向こうにある山を指さして言った。「お前らみてみい、あの山にはよっつが住んどる」(※手の指が四本であるという意味

 その教師は、部落に住んでいる人間馬鹿にしたのだ。当時はまだ、被差別部落生活する人々と、それ以外との間に貧富の差があった。馬鹿にされやすかった。

 どれだけ悲惨生活だったか、今の生活と対比しながら述べると、家にトイレはなく(集落で共同のトイレだった)、上水道は通っておらず、生活汚水は外に垂れ流しであり、雨樋や排水溝がないので大雨が降ったら屋内は水びたしになっていた。

 家族食卓を囲んだ光景にいい思い出はない。口に出して述べたくないし、思い出したくもない。

 さて、その男言葉に頭にきたK君は、翌日に地域の仲間(私を含む)を連れて職員室に入っていった。K君が連れてきた解放委員会の男が怒鳴ったのを覚えている。「教頭、どういう教育をしとる!」という大声に、周囲に緊張が張り詰めた。校長までやってきた。

 その教師に向けて、「そんなことは言ったらいけんど」と説得しようとしたものの、それ以前の問題だった。その教師は、私達の質疑に対して、最後までしらを切り通したのだ。「そんなことはしていない」と言い張った。

 このままではK君の立場が危ういわけだが、私にはどうすればいいかからない。しかし、協力をしたかった。

また翌日、K君は教室の中で証言者を探すために、級友の前で声を上げた。「このままでは俺は嘘つきになってしまう。証言をしてくれ」と皆に伝えた。が、私ともう一人か二人以外に協力者は出なかった。

 次の日だった。今度は、級友一人一人と話をする作戦に切り替えた。校庭に級友を呼び出し、どうして協力してくれないのか、と訴えたのだ。それでも駄目だった。みな、「それは勘弁してくれ」と言うばかりだったという。

 さらに次の日、K君は50枚ほどのA6程度の大きさの小紙を持ってきた。それを級友の一人一人に渡して、「これに証言を書いてくれ。後で預かる」とお願いして回ったのだ。

 翌週、K君は再び、地域の仲間と、同じ地区解放委員会役員を連れて校長室に入っていった。私は外で待っていたが、勝利確信していた。K君は、20枚以上はあろうかという紙の束を持っていたかである

 その年度の末をもって、その教師は異動になった。県内の一番端にあるエリアに転勤していった。彼はまだ赴任して2年目だったこから、今回の作戦が功を奏したとみていいだろう。

 この、K君の動きを間近で見たことが、私が政治運動を志したきっかけだった。



 今度は、少し規模の大きい話をしよう。

 それから三十年以上が経って、平成の初期だったと記憶している。被差別部落生活文化的環境改善するという一連の政策国会での議決を受けてから、長い時が経っていた。

 K君の事件きっかけにして、私は解放委員会正式に加入し、高校社会科を教えながら政治運動に身を投じていた。40になる頃に教師を辞めて、今度は別の公職に就いた。

 ある年の冬だった。私が活動していた県の幹部職員が、「同和関係補助金はすべて凍結する」と、あろうことか県議会で答弁した。

 寝耳に水だった。まさか、そんなことはあるまいと考えたが、確かな事実だった。議会答弁はテレビ中継もされていた。

 当時、私が所属していた団体幹部が全員呼び出され、偉い方々から対策を指示された。それぞれの支部からも、来年度の予算について雨後の筍のように質問が寄せられていた。

 発砲ふさがりかと思われたが、ふと、K君のことを思い出した。彼はもう立派な社会人であり、解放委員会からも抜けていた。それでも藁にすがる思いで相談に行こうとしたものの、気が乗らない。

 彼に迷惑をかけるのでないかという想いもあったが、何よりも私個人の意地だった。同和教育人権思想を啓もうする活動を担う一員である以上は、自分達の力で解決せねばならないという気概があった。

 とはいえ、K君と話をしたかった。結局、正式相談ではなく、共に食事をしながら今回の件について話し合うという形式を取った。K君は、「ここで折れたら前例になろうが」という話からまり、諸々の助言をいただいた。今でも感謝している。

 後日、県の横暴に対する対抗策がまとまった。開始時期は、一週間後とした。

 数万人規模の組織で、ここまでの速度で動くのは無理がある。組織全体の足並みが揃わなくなる恐れがあったが、予算全凍結は目の前だった。

 まずは、各自治体の教育委員会オルグ実施した。

 あの時のK君のように、各市町の教育委員会庁舎に数人で飛び込んだなら、「どうしてこんな卑劣なことをするのか。子どもらが人権意識もつための活動ができなくなっていいのか」というメッセージを何時間にも渡って、毎日伝え続ける。

 庁舎の外には最大100人程度を待機させていた。みなそれぞれ、横断幕拡声器を使って、スローガンを堂々たる態度で表し、相手方にこちらが本気であることを知らせた。朝方から始まって、日中は休憩を挟みながら、日が沈む頃まで毎日続けた。

 場所関係なかった。公共機関であれば、どこででも実施した。教育委員会だろうと、市役所入り口だろうと、学校門前だろうと、警察署の前だろうと、県会議員の自宅の玄関だろうと、場所関係なかった。

 かつて、私たち基本的人権の享有を受けられなかった。その歴史を繰り返してはならない。私たちは本気だった。

 議会での答弁から半年後、私達の本気は伝わった。予算の凍結が撤回されたのだ。

 これまでと同じように、これまでと同じだけの金額子ども達への教育活動個別学習会や勉強会に使うことができるようになった。

 私たちは、相手の痛いところを突いた。突き上げを受けた教育委員会は、通常の業務を行うにあたって支障が出る。日中は、私たちが絶えず抗議をするので、それに対応せざるを得ないからだ。

 それが数日であれば持ちこたえるだろうが、何か月にも及ぶとさすがに根を上げる。

 「予算の凍結はやめてくれ。現場がもたない」と各市町とその教育委員会は、県の決定に抗議する流れができる。

 さらに長い期間に渡って続けば、県としても、予算の凍結の続行と、各市町の疲弊とを天秤にかけざるを得なくなる。

 私たち勝負に勝った。

 相手の痛いところを突けばいいというものではない。こちらも痛い目を見る覚悟必要だ。というのも、現実的には、まずはこちらが痛い目を見る可能性が高いからだ。

 上記場合、県による予算凍結の撤回を求めて戦うにあたり、相手方に攻勢をかける必要があったわけだが――初期の段階が一番苦労した。まず、動員をかけても会員は集まりにくかった(当事者意識の欠如)。これがただの動員ではなく、緊急事態を打破するための闘いであることをわかってもらうために熱弁を振るう必要があった。この説得のための活動、すなわち県内支部巡りに最も時間を要した。

 人が集まり相手方に攻勢をかけることができるようになったとして、最大のリスクがある。警察通報されることだ。特に要職にある者が動けなくなるのはまずい。敵にとっての追い風になる。

 今回は、そうした事態が起こることはなかった。絶対暴力行為脅迫行為をしてはならないと、組織内で固く申し合わせをしていたからだ。

 私が若い頃の解放運動だと、警察など介入する余地はなかった。デモ活動オルグ最中通報があって警察官が駆け付けたとしても、我々を見て尻込みをするのは当たり前で、あちらの方が逃げ出すこともあった。

それほどまでに、当時の私たちは気迫に満ちた政治社会運動をしていた。物事に対する「本気」というものが、警察すら怯えさせるほどに昇華されていた。

 時が経ち、平成時代になると、部落に住む人々も豊かになったこともあり、ハングリー精神が見えなくなっていた。集団の気迫はすっかりと消えてしまい、周りから見ると――デモ活動の全てが滑稽なものに映るようになっていた。満たされた人間政治運動はできない。それだけのことだった。

 ところで、予算凍結に対する対抗策の実施にあたり、最大の懸念事項があった。

 県と市町との連携だ。もし、予算凍結の議会答弁を打つよりも前に、県議会が各市町に根回しを行い、さらに我々を抑えるための手を考えていたとしたら、負けていた可能性が高い。

 逆に言えば、同和対策事業に関する予算の凍結という重大事項について、事前に各市町と連絡調整をしないというミスを県が犯したからこそ、我々は勝利することができたと言っていい。



 最後になる。

 相手の痛いところを突くこと、その直近の事例としてミャンマーデモを挙げたい。

 アウンサンスー・チーを頭に据える民主派が勝つにはどうすればいいだろうか?

 武力では国軍に勝てない。ならば、「国軍は間違っている」というメッセージを、自国内と国際社会に訴えかけるしかない。

 経済面ではゼネラル・ストライキを行い、社会面では民主的思想制度について啓もう活動を行い、政治面では大規模デモによって世界に窮状をアピールする。

 アメリカがすでにミャンマーへの経済制裁を行っているし、世界的な空気として、国軍より民主派を推す声が大きいのは間違いない。

 民主派のやり方というのは、それでいい。とことん大きなデモを打って、自分達の正義アピールする。

が、その代償として、民主派は多くの命を失っている。つい先ほど、未成年デモ参加者が銃で撃たれて亡くなったというニュースが飛び込んできた。先日のデモでは50人以上が亡くなったという。

 民主派グループの中でも、指導者に近ければ近い者ほど、身体危険が迫る。国軍にしてみれば、今が正念である世界各国から評価が低下することを気にかけず、民主派指導者層を徹底的に弾圧し、デモ活動を先導する者を少なくし、事態を膠着状態に陥らせ、軍事政権を持続させるとともに――軟禁しているアウンサン自然死を狙うメリットの方が大きい。

 もし日本が、ミャンマーのように危険状態だったとして、あなたが立ち上がって戦わねばならなくなった時、どういう心構えで、どういう行動を取るべきだろうか? 相手の痛いところを突くために、どこまでのリスクを背負えるだろうか?

 その問題に直面していたのが、私が生まれ時代よりもさらに昔、明治以降被差別部落に暮らす人々だった。あまりに苦しい生活環境であるがゆえ、生存権を得るために戦わねばならなかった。しかし、どうやって戦えばいいのか?

 多くの者が基本的人権を得るために戦い、痛い目に遭いながらも戦いを続け、そして今の、(経済的意味に限っては)被差別部落問題解決した現在に至る。

 あなた人生にとって、重大な戦いをせねばならない時がくるはずだ。その時に、どういった行動を取ればいいのか、当日記がその際の助けになれば幸いだ。

 40代以下の若い人に向けて、このトピックを書いたつもりだ。あちらへ、こちらへとぶれた文章になって申し訳ない。読み返してみると、まとまりのなさに驚いている。ご容赦いただきたい。

 あなた幸せのあらんことを。

2021-01-19

anond:20210119020747

興味深く読んだ。

審判』のくだり、商業的に自由とはどういう意味

仕掛けられたマーケティング接点では無い出会いだった(古本屋の偶然)ということ?

それとも、審判の中身・題材に関連したことを言っている?

西野氏、おれは小物ホイホイだと思っている。フォロワー批判者も。

人を集められるのは、大衆消費社会(頭数が物を言う場。意味的に従来のテレビ雑誌と同じ。計測可能・直接経済が生じている点では上位互換)において力だ。新しいフィールドで、逆説も用いながら、信者たち・批判者たちとすったもんだ経済行為を営むのは、別に悪いことじゃない。良いことでもない。単に在り方で、力を伴う在り方だ。

でもちんまいなー、と感じもする。そう感じる理由は、集まってる人々を見てウンザリするのが大きいだろう。

しかしだからといって批判者になると、結局西野伝説語り部になる。

関わらないに限る。

2021-01-04

anond:20210103213826

様々なものが貴重だった時代に生また女性消費社会男性が付き合ったら?みたいな思考実験としては面白かったね。

「たらちね」という落語のように時代に合っていない異性というのは傷物ってことなのかもしれないが、

すりは聖者に気づかないことを揶揄するような話にも見えた。

2020-12-10

anond:20201210121300

おまえは現代消費社会で消費魔法レベル0くらいの人だ

ボンジリが正しく使えるのは消費魔法レベル10以上だ

まずロース脂身が少ない筋肉ってとこからおぼえろ 初級の初級だから

モモロース、肩ロースなどあるし塊肉と薄切り肉と切落しでもだいぶ違うぞ

2020-12-08

いくら金持ちであってもオタク資本主義の国の土になるしかない

究極の資本主義世界資本家の掌の上に生まれ育った消費社会市民田舎者気取りに、貴族世界金持ちとしての暮らしが務まるはずが無い。品性も中身もない。あの場所以外で大失態を演じてるではないか。これ以上恥をさらすことも無かろう。直ちに貴族バッジを外すべきだ。「下品でもカネがあれば権威は買える」ということを教えてくれて、ありがとう。もう解ったから、さっさと資本主義の国に戻れ!

2020-08-03

無料社会が及ぼしたであろうクリエイターへの影響

クリエイターでもない私が偉そうに語るものではないけれど、なんとなく思いついてしまったので。

大前提として二次創作というもの個人間で楽しむ範囲のものであり、商業的やり取りは基本的ご法度です。

なので文章的に分かりづらいかもしれませんが、論点は「無料で消費される技術の質」という点であることをご了承ください。

私は学生時代ニコニコ動画黎明期でもあったため、MMD (Miku Miku Dance)というコンテンツにハマっていました。雑に説明すると、自分の好きなキャラクターが立体モデルとなり、着せ替えたり躍らせたりすることができました。

二次創作においても漫画小説と同じくらい当時人気のコンテンツでした。(現在の状況については正直見ていないので分かりません…)

そして当時、私も遊び半分で動画を数本投稿してみました。ありがたいことに多くの方に見て頂けて温かい言葉、激励する言葉も頂きました。

5年以上経った今、改めて見直してみると初心者だったとはいえこんな、「よくこんなクオリティのものを世に出したな自分!」とそのあまりに粗雑さに目を疑いました。

(お借りした素材はどれも素晴らしいものでしたが、とにかく私のミックス編集技術絶望的でした)

何でこんな粗雑なものにこんな温かいコメントの数々を頂けたのかと。

色々と考えてみました。そして個人的にたどり着いた結論は二つ。

一つはただただ視聴してくださった方々が良い方たちであったから。これは恐らく間違いない。

ただ、もしこのご時世に同じ動画を投げても、恐らく同様の再生数やコメントは貰えないであろうなとも思いました。

それが二つ目理由、「我々が無料で拝聴できるコンテンツクオリティが5年前と比べ飛躍的に上がっている」から

これに大きく影響を及ぼしているのはスマホの普及…によるSNSソーシャルゲームの普及だと思ってます

乱暴に言うと最近Twitterを眺めているだけで有名絵師作品を流し、アプリストアを開けば無料ゲームダウンロードできる。

しかもどれもとにかくクオリティが高い。

5年前と比べ「無料」のハードルは大幅に上がり、消費する層の目もどんどん肥えて行きました。

技術も5年前に比べ進歩し、クリエイターさんたちの質も「無料第一主義」の超消費社会で生き残った洗練された人たちをよく見かけます

逆に5年前の私みたいなのはきっと、この超消費社会踏み込む権利すらないのではないか…それくらい「生み出すもの」と名乗るスタートラインが高くなった印象を受けています

別に悪いことだとは全く思いません。競争が激しいほどクオリティ昇華されていき、一般的により良いものが生まれていくのは創作に限らずモノづくりにおいては大切なことなので。

だけど高くなりすぎたスタートラインにたどり着けすらできなかったクリエイターたまご無料化によって高速化した消費に必死に追いつこうとするクリエイター玄人さんたちも

どこか辛いと思っているところはないのだろうか、と。

法外な価格を設定しろと言っているわけではありません。けれど作品に対する相応の報酬を求めるのも悪ではないと思うんです。

私の思い過ごしかもしれません。考えすぎの被害妄想かもしれません。

でもこうして文章にしないと収まりが悪いと思うくらいには当然になってしまった無料社会に思うところがあります

2020-07-27

anond:20200726172217

90年代オタククリエイターを通して間接的に昭和50~63年の影響を受けてるんだよ

例えば小室哲哉布袋80年代活動90年代スタイルに大きく影響しているしビーイング浅倉大介も彼らの影響下にあるやろ

J-popという様式を形作った奴らに影響を与えたものはだいたい昭和末期にあるんだよ

またエヴァナデシコCCさくらウテナ云々の、俗にいう世紀末感漂うオカルト趣味や、7,80年代のロボアニメや少女漫画オマージュに溢れたアニメ雰囲気

明らかに7,80年代青春を過ごした人の趣味がにじみ出てる

90年代って80年代ごろに日陰に追いやられていたものが徐々に表に浸透しだした時代じゃねえの?

それから松田聖子とかおにゃん子みたいなフリフリぶりぶりアイドルは俺がいっているような80年代アングラとは真逆の大量消費社会権化のような大衆文化やろ

2020-07-26

どんどん無価値人間が生きづらくなってる気がする

タイトル主語が少々大きいですが、これは自省です。

清廉潔白で真っ当な人間ばっかりがどんどん増えている気がする。

優性思想の話がでて、安楽死否定されたり、

自由恋愛は優性思想説だったりとか色んなの見ていると、

自分のような無価値人間は生きていてもしょうがないんじゃないかという気持ちさせられる。


どうしたって卑屈な気持ちになってしまう。逆に卑屈にならないくらい自信がある人は羨ましい。

卑屈にならないように努力してこなかった自分が悪いんだから自己責任だと言われたらその通りだと思う。

32歳の腐女子問題の人みたいに周りが見えなくなるくらいの趣味も今はない。他にもあんまり楽しめるものない。

から消費社会にすら貢献していない。だけど、金もない。

そのくせ困った人には何かしてあげられる勇気もない。

それでも少しずつ動けばいいんだろうけど気力が湧かないんだ。


本当に生きててごめんなさい。

東日本大震災コロナ

私は、東日本大震災当時は大学3年生で、4月から始まる就活戦線に備え、履歴書づくりと、WEBテストに励んでいるところに、地震が来ました。

就活は大混乱。私は東北地方出身なので、同年代被災した友人も数多くいました。

採用活動は6月開始となり延期され、採用数は激減でした、スポット就職氷河期時代でした。

本当の就職氷河期経験された方、お察しいたします。(壮絶な苦労があったと、容易に推察できます

原発事故震災の混乱で、大学の授業は機能しておらず、休校が続きました。もちろん学費返還はありません。


お金の面では、とても厳しかったです。

授業はないのに、学費の支払いはとまりません。

当時はリモート授業になる雰囲気はありませんでした。

今年のように一人10万円給付なんてことも、全くありませんでした。

大学院に進学し就活戦線を先延ばす人、テキトウに入れる中小零細企業入社景気回復後の転職を試みる人など、いろいろな人がいました。


キトウな中小企業に入った、もしくは大企業に入った方は、私含め、うつ病体調不良オンパレードでした。

友人の中で、新卒入社会社にとどまってるのは、2割程度でしょうか。私は、とどまっています。というか、コロナ転職機会を逃したように思いますもっと早く動けばよかったと後悔)。


入社した地方にある企業は、パワハラセクハラあたりまえ、教育体制皆無のテキトウな中小企業でした。相手は(上司)は日本人ですが、日本語が通じないという特殊在日日本人ばかりでした。おそらく治外法権なのでしょう。

会社という形はありましたが、組織はなく、属人的で、とりあえず、営業している露店という感じです。

入社しても教育はなく、仕事もなく(当初は暇でした)、ただ、部署によっては、過労死ラインの2倍のサービス残業はあたりまえ、という、いびつ体制です。

こんなことを思い出していると、今年の大学4年生の方もこれから相当大変だろう案じます

私の友達でも、震災が遠因で、震災から数年立ってから命を落とした人がいます

なんとか、生き延びて欲しいです。

とても辛いと思いますが、決して自己責任論者などに騙されてはいけないです、新手の新興宗教のように思えますので、学生の方々、十分お気をつけください。

競争社会消費社会の荒波に飲まれ、流され、フラフラと生きていこうと思います

氷河期世代の皆様、なにかアドバイスいただけたらと思います

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