はてなキーワード: アジア人とは
日本でやってても全然マッチしないから、一ヶ月だけ仮想的にどこにでもいける有料オプション使ってみたんだ。
やっぱまずはヨーロッパいっちゃうよね。ポーランドあたりの東欧の美人のレベルはほんとハンパなくすげーなーって思いながら右スワイプマシンになってたけど、ふとアジア人の男なんて即左スワイプだろうなって悟って、どうせなら国によってどれだけマッチ数に差があるか見てみるのも面白いかもって思っていろいろバーチャル旅行してみた。
まず英語圏。
なんで英語圏の女の人はみんな腰に手を当ててるパーティードレスの写真なの?そういうルールなの?
あと車内のセルフィー多すぎだろ。
一応ヨーロッパへ。
やっぱアジア人は見た目勝負のとこでは対象外なのかなという印象。
中南米へ行ってみよう。
サンパウロ、リオ、ちょっと手ごたえあり。日系人が多いからかな。しかもマッチすると女性側からメッセージがくる。こんなの初めて。地球の裏側にいるって知ったらだいたい「遠すぎw」みたいな感じになった。けっこう前のめりの人が多かった印象。
モロッコ、カサブランカ、ちょっと手ごたえあり。こっちも「遠いわね」って感じでだいたい終了。
残り日数も少なくなってきたのでアジア行くか。
台北、ドンドンマッチ。日本語使える人が多い。たぶん日本人だからという理由での右スワイプ。俺は右スワイプマシン化。
ハノイ、スイスイマッチ。めっちゃかわいい子が多い。みんなこびてる感じのない健康的なかわいさ。右スワイプマシン化。
バンコク、ガンガンマッチ。露出が多い写真はだいたいレディーボーイ。でもみんなめっちゃきれい。右スワイプマシン化。
ジャカルタ、グイグイマッチ。たまにインドネシア人だと思われてインドネシア語で話しかけられた。右スワイプマシン化。
マニラ、ズイズイマッチ。混血独特っぽい美人が多い。フィリピンパブのおねえさんとは少しちがう。右スワイプマシン化。
どこも二日程度の滞在だったけど、後半のアジアの都市で一気に350人くらいとマッチしてほんとびっくりした。生まれる国間違えたかな…
有料プランだとSuper Likeが半日で5回使えるようになったから、できるだけピンときた人にはSuper Likeするようにしてたのもあるかも。
写真だけでスワイプするんじゃなくて一応ちょこちょことプロフィールも見てたんだけど、セフレ無用/ナンパお断り/チンコ写真送ってくんな死ね/半裸男は左スワイプしますみたいなこと書いてる人の多さといったらすごいもんだった。
ほんとこういうサービスにはろくな男がいないんだな…
ただ、これは逆にマッチした場合にこちらがオフラインで知り合った女の人と同じように紳士的に接してるだけで、ろくでもないチンコ野郎どもに飽き飽きしてる相手の女の人が好感を抱いてくれることにもなるんだけどね。
でも、一応全員にはじめましてーってメッセージを送ったものの、まずほとんど返事こないよ。返事が来ても次のやりとりにつながらない人が多い。
そこそこ話が続くのはみんな賢そうな人たちばかり。あと弁護士とか起業家とか医者とかやっぱ専門性があって自分に自信がある人だと話してておもしろい。その国の事情聞くのとかこっちの事情話すとすごく盛り上がる。
ちなみに、これだけマッチしてもLINEとかのメッセンジャーアプリの連絡先を交換したのは10人くらい。
初めから誰とも会う気もなかったしロマンスはなしでってプロフィールに書いてはいたんだけど、最近名前にハートマーク付けて呼びかけてくるようになってしまった人がいてちょっとめんどくさい。
自分は気の利いた会話ができる程度の英語力あるからほとんど会話で苦労はしてない。たまに英語苦手なんだよねって人もいるので、そういう人とは相手の言葉でグーグル翻訳アプリ使いながら会話してた。日本語じゃなくて英語から各言語に訳すとそこそこまともな訳になるのは経験的に知ってたから。
あんまりマッチしなくてつまんないなーって思ってる男性Tinderユーザー諸君は、一ヶ月だけ有料オプションを使ってみて世界の美人を見て回るバーチャル世界旅行に出てみるのもオススメだよ。
増田は初めてで、文章も普段あまり書かないので、色々読みにくかったらすんません。
100年前の条約はまだ生きていた。オランダ大使館で聞いた日本人が知らない特権
http://www.lifehacker.jp/2016/01/160118holland_embassy_nfia.html
日本人は労働ビザが必要なくなり、雇用主の手間がぐっと楽になった。ただ、移住する国としてはどうなんだろうなーと、個人的に思う。ビジネスだったら一時期の経験として割り切れるけど、移住ということはずっと残りの人生をオランダで過ごすってことだよね?住めば都とは言うけど、日本人・外国人に関わらず、最初の1年でオランダ滞在をギブアップする人はけっこういる。
とにかくオランダは国や人のクセが強い。合う人は長く住むけど、合わない人はすぐに帰国する。
もちろん「いやそこは頑張って慣れろよ」という部分もあると思うのだけど、異文化適応は先に知ってたかどうかがけっこうネックだと思う。
ネットでは、キラキラしたオランダの良いところばかり取り上げられていて、ネガティブな情報が無いのが気になったので、個人的に移住を(簡単に)おススメできない理由を挙げてみようかと。
=====
よく「オランダ人は英語が話せるので、オランダ語が話せなくても大丈夫」という触れ込み(?)を見るが、実際は役所や移民局から届く大量の手紙は全部オランダ語。諸々の申請書類も、ゴミの収集場所変更のお知らせも、銀行の書類もガス給湯器の説明書もオランダ語。書類スキャンしてGoogle Docsにぶちこめば読めるけど、OCR技術はパーフェクトではないのでそれなりに時間がかかる。年月が経てばある程度慣れてくるけど。
加えて駅や電車内のアナウンスも(主要都市の駅以外)オランダ語。オランダの鉄道はトラブルが多く、途中の駅で降ろされて1時間待たされるとか、急に到着ホームが変わって乗客みんなでダッシュとかザラ。そんな場合でもアナウンスはオランダ語なので、わからない場合は周りの人に聞くしかない。乗ってた電車の到着駅がいきなり変更とアナウンスされても気づかないことも(実体験)。
そういう環境なので、話せる言語が英語だけだった自分にとっては、毎日のちょっとした事がけっこうストレスだった。なので、ネットなんかに書いてある「英語話せれば大丈夫!」という言葉をそのまま信じて行くと、現地で騙された気分になると思う。
※ちなみにオランダ歴長い日本人(オランダ人と結婚した人は省く)でもオランダ語話せない人は多い。オランダ以外で役に立たないから。
というか中国人差別。ただこれはコミュニティによる。酷いのはオランダ人の中流以下(特に田舎)コミュニティと、トルコ・モロッコ系移民コミュニティ。前から歩いてきた男数人にすれ違いざま「ニーハオ!」と威嚇された回数は数知れず。叩かれたり、蹴られたりした人も。子供にまで言われた時はどうしようかと思った。(しかも隣にいた親らしき大人は注意しない。闇)最初はコミュニケーション?とポジティブに取ってたが、表情や態度でバカにされてると分かった。「中国人じゃないですよ」と返した時期もあったが、逆に日本人と身バレするのもアレなので、ひたすらスルー。当たり前だが、アジア人以外の外国人と一緒にいる時は一度も経験したことは無い。
そこまで直接的じゃなくても、ローカルなレストランで店員の接客態度が白人と我々であからさまに違うことは、残念ながらよくある。GACKTみたいに正面からやりあえれば良いのだけど、こう頻繁にされると「そういうものなんだ」と慣れてきてしまうのが怖い。
対策としては、そういったコミュニティに近寄らないことと、身なりをちゃんとすること。あと堂々としてること。こっちの人は、服装で自分のステータスを明確に表現する。黒人でもトルコ人でも、ちゃんと仕事してる人はちゃんとした服装をする。地味なダウン+ジーンズ+スニーカーで出かけて嫌な目に合ったことは何度もあるが、しっかりした服装の時には一度も無い。
オランダのお国柄。口が悪い。加えて無愛想で閉鎖的なもんだから、1年目これで「あ、無理だ」ってなる人がいる。慣れれば大丈夫。
一般的にオランダ人は内向的でコミュニティ意識が強い。京都人っぽいというか。「外者」が中に入るにはかなりの時間をかけて関係を構築する必要がある。もちろん、こちらからコミュニケーションをすれば、ちゃんと返してくれる人は多い。もしオランダ人ローカルとのキャッキャウフフをイメージしている人がいたら、それを実現するにはかなりの時間がかかることを明示しておく。旦那さんもしくは奥さんがオランダ人じゃなかったらほぼ不可能。都市部なら可能だけど、ちょっと外れの田舎とか不可能。まあ日本と一緒か。
人それぞれなんだけど、個人的な体感値として。自分はアメリカ東海岸にも滞在してた事があるんだけど、フレンドリーさ、対人面でのホスピタリティは圧倒的にアメリカ人の方が上。例えばオランダのレストランなんかで、笑顔で接客してくれる人に当たったらラッキーぐらい稀。あとオーダーの間違いとかザラにある。
まずパンがまずい。スッカスカ。高いお金払ってやっと「それっぽい」レベル。一度ドイツ人が地元のパンを持って来てくれたけど、全然違った。電車数時間でここまで違うのかと驚いた。それ以外の食べ物も全体的に美味しくない。元々プロテスタントの国で土壌が貧しかったから食文化が育たなかったと言われているが、言い訳にしか聞こえない。
オランダは農業先進国と言われている。確かに日本と比べると野菜は安くて大きいけど、水っぽくて味が無い。一年通してずーーーーーーーーっと同じ種類の野菜が、同じサイズでスーパーに並ぶ。旬の野菜も時々出るけど(白アスパラとか)日本みたいに季節感が無い。解決方法としては、ローカルの八百屋さんやオーガニックマーケット(高い)で買うこと。
あと日本では普通に売られてる豚コマとか薄切り肉が無いので、鍋なんかしたい時に苦労する。日本人が多い地域には売ってる。生魚とか怖くて食べられない。知りあいがそこそこの値段で食べた生の魚貝で食中毒になったケースを何回か見ている。日本人向けの魚屋が存在するが、まだ利用したことは無い。
外食が高い。そのくせ美味しくない。いわゆるファミレスみたいな「お財布に優しくて、そこそこ美味しい」ものが無い。すごい高いレストランか、格安フードかの二択。中間の価格帯は中華料理屋くらいか。必然的に自炊が増える。日本食レストラン、ラーメン屋さんはアムステルダムにはあるけど高い。
インドネシア料理は許す。
オランダの冬は暗くて日光が当たらない。朝は8時まで暗くて、夕方5時には暗くなる。雨風強い。あの暴風雨の中で自転車こぐオランダ人はタフだなあと思う。まあ、これも慣れろよって話なんだけど、自分は最初の一年目、あまりの天気の悪さにストレスがすごかった。日光が足りないとビタミンDが不足して鬱状態になりやすいらしい。対策としては肝油。
こっちでは高校生くらいのオランダ人が、親方みたいな人について肉体労働や職人仕事(ペンキ屋さんとか)をしている風景を見る。オランダの場合、子供は10代前半くらいで成績に応じて色々なランクに分けられ、受けられる高等教育が変わる。日本の場合、(職種にもよるけど)大卒じゃなくても社会に出てから叩き上げでキャリアアップしていく事は可能だ。対してオランダは学歴によってできる仕事と給与が明確に分かれている。(カフェでレジ打ちをするにも、大学卒業資格が必要だそうだ。)大学に行けないと判断された子供は、職業訓練学校に進学するレールに乗る。一度乗ったレールから外れて、大学に進むにはかなり回り道をする必要があるらしい。
オランダの教育は学歴差を若い時から明確にし、社会のシステムに組み込んでいる印象。もちろん、地域や学校によって様々だと思うのだけど、自分がオランダで子供を育てたいか、と言うと今のところ「うーん..。」という感じだ。この辺はまだ勉強不足。
※オランダの子供は伸び伸び育てられてるせいか、すごい自由。というかうるさい。声が大きい。北欧に行った際、電車で子供が騒ぐとすぐ親が注意してたけど、オランダで注意してる人は見た事ない。
移民局含め、役所の仕事がずさん。申請書類を紛失されたせいでビザの取得が半年遅れるケース多数。今回の労働ビザ免除の件も移民局の末端で仕事する人には届いていないらしく、窓口に行くと「おまえは何を言ってるんだ」と取り合ってもらえなかったという話を聞く。
長い。そして完全に悪口。個人の主観だし愚痴も多分に含まれているので、話半分で。文中にも書いたけど、住むエリアやコミュニティによって、状況もだいぶ違う。逆に言うと住む場所はホント大事。
上記の様な諸々は日本でも他の国でもあると思う。まあ、キラキラの楽園じゃないよってことで。ヨーロッパの国だからといって洗練された社会システムや人を想像して行くと、現実とのギャップで打ちのめされてしまうからね。良い意味でも悪い意味でも、泥臭いです、オランダ。自分で色々切り開いてく精神があれば、大丈夫かと。
もちろん良いところも色々あると思うけど、まあそれは他のブログとかサイトにおまかせで。まあ、一度くらいは遊びに来てもいいんじゃないかな(秋冬以外)。
※確かに他のヨーロッパ諸国に色々気軽に行けるのはメリット。飛行機も安いし。
※いわゆる韓国系、中国系の日本食レストランはどの街にもある。
※電車で2、3時間のドイツやベルギーに行くと、とたんにパンも食事も美味しくなる不思議。
※中国人男性はガタイが良い人が多いので、逆にあまり絡まれない。
※税金・保険をちゃんと支払っていれば、大学含む教育費・医療費はタダに近い。この辺はすごいなと思う。税金高いけど。
とりあえずラグビー勝利おめでとう。
それ自体は非常に喜ばしいことだと思うしあまりラグビーを見ない俺でもまぁ単純に嬉しいニュースだった。
ただ、やはりというべきかラグビー日本代表に一般的な日本人以外の人が混ざっていることに違和感を覚えた人がいるようだ。
およそ30人中10人が外国籍だというのだからまぁ確かにそう感じる人も出てくるだろう。
正確にはラグビー日本(協会)代表なので一定の基準を満たせば別に日本国籍者以外でも代表になれるんだが。
そこでやっぱり日本人の体格じゃどうせ勝てないんだろ?と落胆してる人もおかったようだ。
ラグビーだけに限らないんだが、その反論としてしばしば彼らだって日本に住んでる。日本国籍を取得してるんだから日本人だろう。
という発言を目にする。
個人的にはまぁいいことだと思うし強いんならハーフの人が日本代表を名乗るのも有りだろう。
ただ、一つだけ前から疑問に思ってることがあるんだが、「強いんなら外国人でも有り」という思想が発展すると
強い選手を産むために外国人と結婚する。という発想が必然的に生まれてくると思う。
なんせ体格が日本人と段違いだ。
実際は才能や努力も絡んでくるからそれだけで強い選手になれるなんて言えないけど、少なくとも有利になることは確かだ。
こういうある種危険な思想にたどり着いてしまうと思うんだがスポーツ関係の人ってこの辺どう考えてんだろう。
黒人優位国家や白人優位国家だとそもそもそういうことは意識しない、あるいは意識した時点で加害者(体格的優位者)になってしまうのであまり起こりえない気がする。
フードコートで食事をしていると、周りは韓国や中国からの旅行者ばかりで言葉がぜんぜんわからかん世界になっていた。
そんで、男女のカップルが隣の席に座ってきた。
向き合いながら座った二人は、飲食していたのだが、ふとみるといつのまにか、女のほうがパンチラを開始していく。
テーブルに向き合って座っている女が、椅子にカカトをつけて体育座りしていたのだ。
女はみじかいスカートを履いていて、相手の男に股が見えるように三角座りしいていく。
友人同士3人できていた俺らはこの女の行為に引いた。
わざと相手の男に見せてるのだ。
真昼間のフードコートで。
周りには大陸からの旅行者・・・・・・・子供や老人も多かったりするのに、この女は平気でパンツをまくりあげて見せていたんだ。
気持ち悪かった。
帰りがけ、3人で話し合った。
そんで、向こうの国でレイプ被害多いのって結局は、ああいう下品な行為を公衆の面前で堂々として、周りの目を引こうとする感性のせいってあるかもとおもった。
股を晒して見せつけている女がいるから、あっちの国って、どんどんつけいる男が氾濫し、多くの犯罪になるんじゃないんだろうか。
本当に不愉快だった。
大陸人ってほんと、いい話をきかない。
なんかしらんがNHK深夜のニュース番組にソフトバンクの顧問が出てきて、
ひたすらソフトバンク礼賛垂れ流し。
いちおうグーグルのインド系役員を高額報酬で引き抜いたという話がまくらになってるが、
結局なにも説明せず礼賛に終始。この顧問というのが元民主党の国会議員の嶋聡で、
要するにソフトバンクの機密戦略なんかなんも知らないんだよな。
俺もちらっと見てたんだが、しかし改めて読むとすげえな無内容で。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これまでの放送から 6月25日(木)|NHK「NEWSWEB」 http://www3.nhk.or.jp/news/newsweb/#agoThu
【嶋聡】報酬というのは長期的な面と多面的な面を見ていかなきゃいけないと思うんですね。長期的には、日本の企業というのは私どもだけじゃなくて世界で闘わなくちゃいけない。世界で戦うというのは例えばグーグルとかアップルとか、そういうところがライバルなわけです。このニケシュさんという人はグーグルのナンバー2をしてた人で、グーグルの頃に、数十億の、もう、上の方の収入を貰っておられたんですね。まあとくに今回、一時的な契約金も入ってますからこういう金額になってますけども、それだけの、グーグルで十分、世界的な、世界一のインターネット企業で働いておられて数十億円以上の金額を貰っておられた方だということが第一点。長期的にはそういう闘いに参加されるだろうと。
もう一箇はね、多面的な問題があって、あのー、孫正義社長がですね、ニケシュさんは、わたくしの後継者候補だと。最有力の後継者候補と言われたわけですので、これもまた新たに、新しい展開で、世界でやっていくためには重要な人物だと。そういうふうに考えたらね、いまこの瞬間は凄いなと思うかもしれないけど、長期的に、ずーっとこれから先ひとつの企業をですね、成長させていったらね、それはふさわしい額だという形になると思いますね。
女性アナ)グーグルの元幹部のニケシュ・アローラ氏、どんな人物なのか。改めてVTRにまとめました。
(*VTR:アローラが21歳でインドを離れ、のちグーグルで頭角をあらわしたことなどを紹介)
男性アナ)IT業界ではものすごく有名人ですね。どういういきさつで孫社長は、アローラさんをこれだけ熱心にくどかれたのか。
【嶋聡】(アローラ氏が)グーグルにおられたときにですね、ヤフーの検索エンジンをグーグルに替えるというときの、交渉相手だったんですね。5年前。それでまあ、試合で対決したと。その結果、もう、非常にすばらしい能力をもつ人だと。人格的にもすばらしいと。まあ、スティーブ・ジョブズ。ビル・ゲイツ。それからアリババのジャック・マーに匹敵するような人物だと孫自身も感じたということなんですね。切っ先を、こう、戦わせてですね。
それからね、あの、いい人なんですよね。たとえば、いま「21歳で」って書いてあったけど、21歳のときにインドから、お父さんから300ドルもらって、スーツケースふたつもって、でアメリカに行って、でベンチャー始めたと。そこからこう、ここまで来た人だと。だから誰でもチャンスがあるということを体現してる人だと思うんですよ。ね? 若い人たちも、起業するのも一つだけれども、こうして会社に入って、まさにこういう報酬を得れるようになることができるという、チャンスがあると。それを体現した人だというふうに私は思いますね。
女性アナ)ツイートでは「日本人でこういう人が出て世界で存在感を示せればいいのに」と…
【嶋聡】(さえぎって)おっしゃるとおり、おっしゃるとおりなんです。今はね、こう、グーグルにおられた方をやりましたけども、われわれも日本人、世界に開けたソフトバンク・アカデミアという後継者育成の機関を作ってますしね。いずれまたこれで当然、世界で活躍できる日本人も出ると思うんです。ただね、あの、グーグルの時価総額って44兆円なんですね。日本でトップのトヨタでも28兆円なんですよ。まだそれだけの差がある。だからまずは、後継者の目標は、ソフトバンクの時価総額9兆円を、10年で5倍にすることでありますから、それが45兆円。それでグーグルと同じぐらい。まずそこでやって、それからどんどん日本人が出てくるんじゃないですか。
男性アナ)逆に、世界的企業であるグーグルを辞して、どうしてソフトバンクにアローラさん自身は決めたのかなと。
【嶋聡】これはほんとに孫社長とミケシュさんだけの話なんで分かりませんが、やっぱりね、お金では動かないと思うんですよ、これぐらいの人になると。夢とね、高き志っていうかね。志で共鳴しないと動かないですよ。そこで多分、多分ですよ、これからインターネットで情報革命すると。そしてアジアが、これからインターネットの、おそらく2030年には全インターネット人口の65%がアジア人になると。それまで活躍する、それまでしっかりやるというふうに、まあ思いを持ってるわれわれと、それまで自分の思いを実現したいというインド人のミケシュさんがね、思われて、高き志で合意したということだと思いますね。
男性アナ)いま視聴者からも、「あまり納得してない様子ですね。自分も」と来てるんですが…(苦笑)。たとえばシリコンバレーの各社は非常に分かりやすい、世界をこういうふうに変える、技術をこう変えるよという具体的なイメージやプロダクトを持って展開してますよね。ソフトバンクの場合、やはり通信というイメージがあるんですが、今後アローラさんと孫さんがタッグを組んで、アジアのIT企業としてのビジョンをどう持っているのか、なかなか説明難しいかもしれませんけど、お聞きしたいなと。
【嶋聡】ただ単にインターネット革命、情報通信革命という一つの基盤において、いろんな事業をやっていくと思うんですね。たとえばアリババなんてのは電子マーケットですね。あるいは、こう、タクシーの配車システムとかですね。いろんな起業家を束にしていく起業家集団としてやっていくと。その集団は日本人だけではなくて、もちろん日本人がいてもいい、いろんな各国の人が集まって全体でインターネット革命を推進していくと。そういうような図だと思うんですね。インターネット革命ってね、まだ始まったばかりだと思うんですよ。うん。産業革命っていうのも、最初、産業革命があって最後のところまで行くのに100年くらいかかってると。だから、そういう同士を集めていくと。最初の同士がニケシュ・アローラだったと。そんな感じに私は思いますけどね。
女性アナ)今回165億円を出して、それだけ欲しい人材を手に入れたと。でもそれだけ競争が激しい業界ですよね。もっと出す企業があったら行っちゃう可能性はありませんか。
【嶋聡】それはね、やっぱりわれわれの志と、どこまで共鳴してるかという話だと思う。うん。やっぱりもう、そこまで来ると、もう、ね、相手を信用する。信頼して、任せる。そして信用して、互いに戦っていく。それでこそ同士なんで、そんなことは考えてないです。