はてなキーワード: 炭酸飲料とは
昔カナダのエドモントンで短期のホームステイをしたことがあったんだけど、お世話になったホストファミリーの家にこれとコーラが常備されていた。両方缶のやつ。
コーラがそこまで好きではないので専らスプライトを頂いていたんだけど、これが信じられないくらい美味しかった。こんなに美味しい炭酸飲料を何故今まで飲まなかったんだろうと思った。
しかし、不思議なことに帰国後日本でスプライトを買って飲んでもあまり美味しいと思えなかった。不味くはないんだけど特別美味しいとも感じない。
追記:指摘されたので調べてみたら国によって味が違うらしい。不勉強で申し訳ない。どっちみち取り寄せるなり現地にカチコミするなりしないとあれは飲めないのか…
夕勤~夜勤の人で、コンビニの仕事の初歩からこの時間帯特有の仕事を完璧にマスターしている人が誰もいないということが、バイト同士の雑談で判明した。
だからといって、どうしようもない。それぞれが知らない仕事を教わる時間を取れるほど暇じゃないし。
昨日私が組んだ相手はウォークインのドリンク補充のしかたがわからない。この初歩中の初歩を知らぬまま半年以上経過しちゃったというのがすごいんだけど、教えるのに二人でウォークインに入っちゃうと店番がいなくなっちゃうので……と、言い訳してまた何も教えず、私がドリンク補充をしに行った。
月末&自動車税の締め切り前なので忙しく、ドリンク補充なんかちゃっちゃと終わらせて他に色々やらなきゃならないのに、こんな日に限ってウォークインの中がごっちゃごちゃになっていた。昼間、バイト三人+オーナー夫妻の5人体制でやってるのに、どうしてこうなっちゃうんだ……。
ウォークインの入り口から見て商品棚には、一番奥から炭酸飲料、水っぽいもの、日本茶、紅茶、コーヒー、リカー、ビールという順番で並んでいる。商品棚の向かいの壁には余ったドリンクを置く棚がある。商品棚と同じ順番で余り用の棚も配列し、開けていない段ボールも室内に大体同じ順番で詰め込んでいくと、作業がしやすい。だが、一番奥の棚に紅茶が押し込まれていたり、ビールのケースが水のケースの向こう側に隠れていたりした。
頼まれた訳でもなく、自分の利便性の為だけに品出ししながら余り用の棚の配列を変えていく。どうせ明日にはまた順番はぐちゃぐちゃになっているはずだ。当店ではこういう細かい仕事が先輩から後輩に伝わっていかないんだけど、まあ世の中そんなもん?私だってそこまで人に教えてる暇ねえしな……と思って並び替えた。
こういう細かいところをマメにしてたベテランの人に限って何故か急に飛ぶように辞めていったので、最近は店内がかなりとっ散らかっている。
私には三つ下の妹がいる。私が幼かった頃、妹はそれより三つ幼かった。
私はお姉ちゃんだったけど大切なおもちゃを妹に譲れなかった。お母さんのだっこの順番を譲れなかった。いつだって私はピンクや赤を選んだ。妹がいつも後ろをついて歩いてくるのが嫌だった。スーパーに行った時、いきなり走り出して妹を撒いたことだってある。
でも妹はしばらく私を追って見つけられないと分かれば私がお母さんの元に戻った時にはもう既にお母さんの横にぴっとりとくっつくようにしてそこに立っていた。
それでも妹は私を「お姉ちゃん」と呼び続けてくれた。
そんな妹が受験を終えて今年の春、とうとう高校生になった。三つ小さかった妹は幼い頃と変わらない顔つきで背だけが伸びた。
受験生だった頃の妹はコップ1杯分ほど飲み残したペットボトルを床に置き、脱いだ服を脱いだ形のまま床に捨て、また新しい炭酸飲料を開け、またコップ1杯分残したペットボトルを床に転がした。
真夜中でも日も昇らないような早朝でも時間を構わず家の中で鳴り続けるアラームの音は睡魔に負ける寸前でも再び起きて勉強をしようと妹が設定しているものだった。しかし、そのアラームの音が止められることはなかった。なぜなら起きないのだから。
可愛かったはずの妹を心の底から鬱陶しく感じた。
それでも妹は受験生だったからストレスもあるだろうと姉として妹の支える立場だと気を強く持ち、妹にとっても私にとっても残りわずかの辛抱と思い、耐えることにした。
そして待ちに待った3月。妹は志望校から一つランクを下げた高校に合格した。
合格発表の日、照れくさそうな晴れ晴れとした表情で受験番号の横に並ぶ妹を写真に収めながらこれで何もかも大丈夫になると思った。
ところがストレスから解放された妹はどこかに出かけたいあれを食べたいこれが欲しいと常に駄々をこねた。
私はそれでも妹にとって優しくて何でもできるすごいお姉ちゃんであり続けたくてアルバイトで稼いだなけなしのお金で妹を色々なところに連れていき、色々なものを食べさせた。
少しは欲しいものも買ってあげた。
私が「どう?」と聞くと妹は「おいしい」と答えた。時には「楽しい」と答えた。そのくらいだった。
それでもたまに遊びに行くのを断ると妹は不貞腐れた。
喜んでもらいたくて良かれと思ってやっていたことが妹の中では当たり前になっていた。連れて行ってもらって当たり前。買ってもらって当たり前。
真夜中に友達とギャーギャーと盛り上がりながらテレビ電話をする妹の声を聞いて、四六時中入学祝いとして買ってもらったスマホにかじりついて声を掛けても返事すらしなくなりただ液晶の光に煌々と照らされ続ける妹の顔を見ていたら、もう私の「かわいい妹」じゃないんだなって思った。
キッチンから食卓に運んだ箸やご飯茶碗や食器を配膳しようとしない。食べた後の食器はつぎの朝まで食べたまま。何度言っても直らない飲みかけの炭酸飲料を床に置く。最近はそれを私のせいにしようとしたりする。目覚ましを一度止めた後スヌーズにして1時間近くも10分間隔で鳴らし続ける。到着時間に家を出るくせに「遅刻したら怒られる」と車を運転する母を急かす。壊れた笛のような鼻歌を同じフレーズを繰り返して歌い続ける。自分が悪いときでも絶対に謝らない。謝るようにしつこく言った時でもお笑いコンビの響のような謝り方しかしない。他にも嫌いなところはもっとある。
正直今まで何か一つやってあげた分、一つ見返りを求めていたけどもう何もしてあげないし何も期待しないことにする。
そう言ったら「ゴメンネ」「これから頑張るから」と言われたけどその後、洗うように頼んだ皿が朝まで手付かずのままシンクに横たわっているのを見て「何がこれから頑張るだ」と妹が洗わなかった皿を代わりに洗いながらこれを最後にしよう。これから妹の使った食器は洗わないことにしよう、と自然と思えた。妹の分の食事も用意しないし、妹が返事をしないなら私だって返事をしない。私が妹にしてあげられることなんて何も無いんだから。
私が妹のお姉ちゃんじゃなくなったら私はただ妹より3年分多くご飯を食べているだけの人になるけどそれでもいいよ。
もう妹には何もしてあげない。
妹がいなかったらもっと楽だったのにな。
お姉ちゃん辞めたら私、何になろうかな。
俺は曾祖父母8人が全部下戸でその後も血統上の突然変異一切なく全員下戸なスーパー下戸サラブレットでアルコールパッチテストにおいては常に最上位を争い続け、50人程度の母集団あらば1位率50% 2位+3位率40% 程度のアルコール超苦手生命体だ。
そんな俺でもウィスキーボンボンの3個ぐらいなら普通に食べられるし、むしろ好物の部類だ(10個とか食べると頭痛くなるから食べても5個までにするけど)
ある休日、何気なくアルコール入りのチョコレート菓子を食べているとき、ふと気づいてしまった。
『アルコールを口に含んだ直後の、この感覚……炭酸飲料に似ているな……』と。
そこで何かが分かった。
世の中に無数にいるアルコール中毒患者達がなぜあんなにも平然と精神異常をきたす量の毒物を摂取できるのかを。
コーラを飲んでスカっとするけど、一気飲みするとゲップが止まらなくなったり口や喉がヒリヒリするのと同じなんだ。
そして、『他の人間も同じ感覚で酒を飲んでいる』と思い込んでいる。だから平然と、私にとっては致死量に等しいだけの毒物を差し出しておきながら『感謝しろ』と表情で伝えてくる。
悍ましい。
まあ、小麦アレルギーや卵アレルギーの人間と比べれば、私のような特定の薬物に対する分解能力が低いだけの人種は幸福な方だろうな。
日常的な食品に対してアレルギーを持とうものなら、無自覚に、無慈悲に、無理解を罪として自覚することもなくそっと猛毒を手渡してくる輩の数は想像もつかない。
悍ましい。
経験からしか何も学べない人種が多すぎる現代社会において、他人に経験させることが出来ない苦痛を抱えている人間はあまりにも不利だ。
知識によって物を学ぶことをよしとしない者たち、経験こそが全てだといいはる人種の視野の狭さ、そのことへの無自覚さが本当にコワイ。
全員死ね。