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はてなキーワード: 位置情報とは

2023-05-12

anond:20230512123033

AirPodsもAirTagと同じようにBluetoothで探す信号を発信してるだけだよ

探す信号を受信した第三者AppleデバイスGPS位置情報をつけてiCloud匿名情報として報告してる

アポッズ盗み売却も「位置情報」で発覚 知人から窃盗容疑、男逮捕

https://www.sankei.com/article/20230512-YL65MM2KSFLYZHCXLSREZMS2WY/

中古品買い取り店」まで、どうたどり着いた?AirPodsGPSないだろ?AirTagでもつけてた?

anond:20230512123033

2023-05-04

anond:20230503191906

趣味としてはいいんだけど、電子回路頑張って作ってできることがたいしたことないんだよねぇ。個人でできるレベルだとおもちゃ作るくらい?

お金と電源の事考えなければほぼスマホプログラミングでできてしまう。

画面ついてて、画面から入力できて、音もならせて、マイクもついてて、振動もさせられて、位置情報も取れるし、通信もできる。

スマホが最強すぎる。

2023-04-01

再配達のお知らせ

郵便局は不在ぐらい分かってるだろ

アプリ位置情報取得してるのはなんのためなんだ!?

2023-02-26

ポケゴーの位置偽装ツール程度で何を騒いでいるんだって思った

PRTimeは昔から知っていたけど、別に色んな情報を雑多に扱うサイトなのでそもそもそういう黒いものもあるだろうなって感じ

そうした上でポケゴーにみんなが注目している理由全然からない

多分、ポケゴーは健全なお散歩ツールくらいに思っているんだろう

中身はおじさんおばさん(というか50代以上がほぼ主流)ばかりがやっている出会い系サービスであり、他のゲーム等と比べると数段リテラシーが下がるのは有名だ

プレイ人数が多さから許されているだけで、ポケゴー自体運営の評判もすこぶる酷い

特にガチよりなプレイをしたいと思うと位置情報ゲームという特性が完全に足を引っ張る構造なのはまり杜撰

DQWのように位置偽装をあまりしなくてもプレイできるスタイルゲームにすら、複垢位置偽装対策がしっかりしているのに、ちょっとした位置偽装崩壊してしまうポケゴーがそれを全く取り入れていないのは万死に値する

と言われていたのは何年も前

もはや複垢位置偽装が悪であるという風潮自体がポケゴーには存在しないと言っていい

かつてはそういう斜めなプレイスタイルに苦言を呈する人が多数いたのだが、あいつぐ運営タイマンコロナによる遠隔ジム等の採用により完全に下火になり、もはやそれ以外での問題のほうがポケゴーでは喫緊課題

ちなみに位置偽装複垢とセットになっていることが多いので、位置偽装複垢と言っていい

そういうゲームの根幹に関する不正現在ポケゴーのプレイスタイルの一つに格上げされているため、RTAなどとさして変わらない

なので、いまさら位置偽装等の不正行為に騒いでいるのはにわかでしかない

そんなことはガチ勢には当たり前の技術というかプレイスタイルであり、逆にガチ以外も海外の人との交流で使われたりと、不正とは言い切れない側面すらあるわけだ

面白プレイする人達がいる一方で、なんかよくわからない縛りプレイが正当だと思っている人達不思議なノリが今回のPRTimeに現れている

みんな好き勝手プレイすればいいじゃん

足を引っ張り合うのやめようぜ

2023-02-17

理解のある彼くん」だった

理解のある彼くん」話をいくつか聞いてふと思い出したので、書き込んでいく。

仕事大学訪問する機会があり、その中で学生との交流もあって、そこで知り合った。妙にウマが合って、出会ってから数か月で交際に発展した。俺自身別にモテるわけでもなくなんなら非モテの部類だと思うが、どういうわけかかわいい年下の彼女ができてしまい、正直有頂天になった。実際最初デートでも年下の感じを全面に出して甘えん坊で可愛い彼女だったし、俺も年齢差があることで少し焦りを感じこそしたが、徐々に慣れてきて「年下の彼女が胸を張れる彼氏であろう」と思い無頓着だった服装や外見にも気を遣うようになった。

異変が起きたのは付き合ってから数か月経った頃だった。自分で言うのもなんだが、俺は交友関係が広い。そのため女性の知り合いも多くいるし、同性・異性それぞれを交えた趣味もあった。そんなことを話していた時に、彼女の様子が明らかに変わった。「ごめん、何か気に障るようなことを言った?」「そういうわけじゃないけど…」という感じだったので詳しく話を聞くと、彼女は「以前に付き合った男も交友関係が広く、その中で浮気をすることが何度かあった。それ故に『異性の友人』という存在にあまりいい感覚を持てない」「そもそも私は男性が実はあまり好きではない。その中で増田君と出会って付き合うようになったからすごく特別さを感じている。だからそういう人間がもしかしたらいるかもしれないと考えると不安になる」とのことだった(俺は「男女の友情なし派かぁ」くらいに考えていたわけだが、考えが甘かったことを知るのはこれよりもう少し後だ)。とにかく彼女は「『可能な限り』女性との接触を控えてほしい」「お互いの居場所がわかるように位置情報アプリを入れたい」「同性の友人であっても、遊ぶ時には必ず報告してほしい」ということを要求してきた。正直言うと「めんどくせえなあ」と思ったのも事実ではあるが、そこは惚れた弱みというものである。「まあそれくらいでいいんなら、いいよ」と承諾することにした。

そこから地獄であった。少しずつ頻度を増す彼女の連絡。趣味で出かける、という度に機嫌を損ねる彼女彼女は俺のSNS監視し、自分SNS相互フォローさせ、俺のフォロワー(当時俺のSNSフォロワーは2000人以上いた)を1つ1つ丹念にチェックし「相互フォローでいいフォロワー」「リムってほしいフォロワー」「即時ブロックすべきフォロワー」を仕分けた。そして「彼女がいるので女性自分リムーブしろ」という投稿を繰り返せ、と言う。そうして彼女SNSで俺の友人を「売女」「害悪」と罵倒する言葉が並ぶたびに、それに同意するよう求められる。

今考えると不思議なのだが、俺はこれらの要求にかなりの範囲で従っていた。「そうすることで彼女と友人を傷つけること」を避けるためはもちろんあったが、それとは別に「俺が選んだ彼女なんだから彼女から言われたことはなるべく叶えなきゃいけない」という強迫観念もあったと思う。それに彼女は「俺と一緒にいるときは」優しく、可愛い彼女であった。それが彼女の本当の姿で、俺と会っていない時は不安故にそうした行動に出るんだ、と俺自身に言い聞かせることで、何とか心の安定を保っていたのかもしれない。

彼女不安定さはさらに加速した。深夜、早朝、仕事中、構わず電話がかかってくる。不安になったから、という度に俺は電話に出て「大丈夫だよ」「女の人とは一緒にいないよ」と言い続けた。会社飲み会は欠席するよう求められ、どうしても必要な時には写真を撮り送るように言われた。この辺りから俺は彼女に対し「何らかの精神的な疾患があるのではないだろうか」と思い始め、それとなく病院に行くように勧めた。そのたびに彼女は泣き喚き俺を罵倒したが、粘り強く話したことで何とか足を運んでくれるようになり、俺も何度か同席した。精神科医は彼女を「うつ病」「不安障害」などと言っていた。そして「優しい彼でよかった、ゆっくり頑張っていきましょう」と言ってくれた。彼女は泣いていたが、正直俺も泣きそうだった。概ね俺と意見同意見であった。すなわち「増田さんに過剰に依存しなくても良くなるよう、通院をしよう」という話である彼女もそれに同意していた。「増田君が心配しなくてもいいように、病院に通うね」俺はそれを全面的応援する、と言った。ところが、彼女は3か月ほどで病院に行かなくなった。「私は間違ってない」「私は悪くない、不安にさせる増田君が悪いんだ」と洗脳のように刷り込まれる日々。彼女SNSの中で俺も含め罵倒を繰り返すようになった。その度に俺は電話や直接会いに行き「大丈夫大丈夫」を繰り返し続けていた。今は精神状態が悪いんだから、今は本当の彼女ではないから、きっといつか最初幸せだった俺たちに戻れるから根拠のない理由で、俺は彼女を抱きしめたり、撫でたりし続けた。

俺に異変が起きたのは半年ほど経った時だった。俺がEDになった。彼女の求めに応じて、何回試してもうまくいかない。こうなると俺も自信がなくなったが、それどころではない。彼女絶望っぷりたるやすさまじかった。「私に魅力がないってこと?」「きっと他の奴でオナニーでもしてたんだろう」そんな罵倒が繰り返される。そして彼女の下に行く度、電車吐き気に襲われるようになった。家で一人でいるのに監視されているような気がする。それでもなお付き合い続けることを選んでいたあたりやっぱり好きではあったのだろう。俺と彼女は二人でゆっくり疲弊して、ゆっくり死に近づいていた。

終わりを迎えたのは去年の夏のことだ。趣味の集まりにも顔を出さなくなり、時々SNS彼女以外を拒絶するような言動をとっていた俺に不信感を抱き続けていた別の友達が、半ば無理やりに俺を遊びに連れ出してくれた。俺はぽろぽろ泣きながら、彼女が好きなこと、だけどどうしたらいいのかわからないこと、俺が間違っているのかもしれないと毎日不安なことを話していた。すると烈火の如く怒り狂った彼女から電話がかかってきた。「どこにいるの」「誰と」「何してるの」「女はいるの」いつも通り俺の詮索を繰り返す彼女の声を聴いているうちに、俺はぽろっと「限界だ」と言って電話を切った。次の日、彼女電話をした。彼女は「私の価値観と全く同じでなければ付き合っている意味がない」「彼女友達なら考えるまでもなく彼女を選ぶべき」「お前はそうやって私をずっと傷つけているんだ」と主張を繰り返していたが、もう俺は限界だった。別れを切り出し、結局それに同意した彼女が怒りのままに電話を切って、それっきりだ。

別れて1か月後、彼女SNSをふと見てみようと思った。彼女が「彼氏ができました!」と言い、彼女の考えに同意していたフォロワーに「よかった!」「お幸せに!」と言われているのを見て、俺の1年は無駄だったんだなあ、と死にたくなったが、まあなんとか生きている。

一生懸命彼女のことを考えて行動していたころ、彼女フォロワーに言われたのが「優しい彼氏」「いい彼氏」「理解ある彼氏」という言葉だった。そう言われるたびに嬉しくなったが、今考えるとそれは「彼女に都合よく、無条件で彼女のためだけに行動する彼氏」ということだったんだろうなあ、と思う。そして少しでもそれを違えると「理解のある彼氏」は「DV彼氏「バカ」その他もろもろの別称と共に敵扱いされる。相手のことは関係ない。まさに滅私奉公ができなければいけないわけだが、そんな風にできるやつなんてそういない。だから彼女たちは次々と男を掃いては捨て掃いては捨てを繰り返していくのだろう…まあ、それに1年も気づけなかった俺が、一番バカなのだけれど。

多分俺が人と付き合うことはもうないと思う。それが見る目がなくて、かつ誰も幸せにできなかったバカな俺の責任だと思うのだ。

Android 8.0の「LINE」不具合アップデートは控えるよう呼びかけ

おまかんじゃなかったもよう

LINEチラシ開くと勢いよく電池が減ってくし位置情報を秒レベルで取得し続けてるっぽいな

2023-02-13

anond:20230213124526

大人になりきれない大人が本気で遊んでましたね!

夜な夜な集まってFFしたり、敵の作戦があったら妨害したり、似たような年代AGと朝方までお話ししたりetc

中でも自分達でやる作戦は本当に楽しくて、小規模なものから大規模なものまで色々ありました。

Google+が無くなってしまってsiterep(活動レポートみたいなの)が全て失われてしまったのがとても残念です、、、(元増田記事は当時の空気感が感じられて懐かしかった)

スプシ使ったり、位置情報の共有サービス使ったり、TG使ったりと色んなツールを駆使して悪巧みを進めていくのが楽しかったです。作戦中は脳汁まくりでした笑。こんな経験他ではなかったなぁ

今となってはingressに割く時間があまり取れないのと、コミュニティも抜けてしまったのでもうあの頃には戻れないかなと寂しく思います自分1人の身でもなくなっちゃいましたしね

元、いちエージェントより

Ingressに脳を壊された話

(よく考えると自分実体験が乏しいな)

anond:20230211122101

先日あった増田を読んだ上で書いてみます

ネガティブ事件体験はどこにでも転がっているのでそういう事が好きな人にはこの日記特に意味無いと思います

Ingressはどういうゲームなのか

Ingressルールは非常に簡易的です

ポータルと呼ばれるものスマホ地図上で探して現地に行き、他の同じ色のポータルリンクさせることで三角を作るゲームです

独特なUIとか用語とかを無視すればやっていることは恐ろしく単純です

ポケモンGoでいうならば、ジム戦を次々に行いいかに多くのポケストを占拠しつつそれらをリンクさせる、というものでしょうか

このゲーム流行ったのは以下の点があると思います


実はIngress技術アイディア既存ゲームにあったと思いますリリースされた2013年頃には他にも位置情報を利用したゲーム存在しました。有名なのは3DSすれ違い通信を利用したドラクエ7とかでしょうか。

他にもスポット登録するゲームわずかですが存在していたと記憶していますし、ゲーム以外ではFourSquareが有名ですね

けれど、スマホを利用しリアルタイム自分位置情報世界を同期させて現実世界でバトルを行う、という手法は当時としては斬新です

特にポータルに与えられた「異世界から溢れたXMと呼ばれる物質世界中の歴史的場所不思議ものに出現するもの」という設定が魅力に拍車をかけました

地図上にスポット登録するといえば、有名なレストランや便利な公共施設などを考えますよね

けれどポータルはそういうものを含めて、歴史的文化的ものであれば基本何でもよく、また普通の人があまり気にしないような寂れた神社や奇抜な銅像なんかでも設定できました

良い意味ポータルはそれまでのスポット登録システム破壊し、日常に潜む面白いものスポットを当てて楽しむ構造ができたんですね

便利な物、役に立つ物ばかりではなく、ユニークだけど見過ごしがちなものゲームとして途端に価値を持つようになりました

そしてそれらを巡ることだけがIngress面白さではありません

ポータル同士を結ぶという行為自体にも既存の物を凌駕する楽しさがあります

自分一人では達成できないという苦しみ

Ingressは単にスポットを巡るだけのスタンプラリーゲームではありません

そこに実際に足を運んで敵陣営破壊自分のものにしつつ他のポータルリンクするという陣地バトルがあります

正直これはとてもハードな遊びです

第一に、ポータルは誰にでも取られる上にリアルタイム自分以外の人が巡っているわけです

自分が「このポータルとこのポータルを結んで三角にしよう」と考えていても、敵陣営や味方はお構いなしに勝手三角を作ったり破壊するなどをして、あなたの行動が無事に終わるとは限りません

第二に強さの上限があります

エージェント自身レベルは16まであります実質的レベル8までで強さの上限は止まってしまうため、どんなに経験値を重ねてもアイテムを沢山持っていても、基本的に「おれつえーーー」はしづらい構造です

破壊するためのバースターや構築に必要なレゾネーターやキーといったアイテム無限自力で収拾できるわけではありません

レベル破壊アイテムは高レベルポータルからしか入手できず、アイテム総数の上限もあります

自力で作れるポータルレベルには上限があることから基本的に仲間と協力し合わないと効率的補給はできずレベルをあげて無双するなんてのは難しい構造です(現在はそれが大幅に緩和されています

第三に物理的な移動があげられます

人間自身が移動しなければならないためどう考えても物理的な側面に阻まれます

日本中を一日で飛び回り全てのポータル占拠することは出来ませんし、自身ポータル破壊されているからといって何十キロと離れた場所に駆けつけて対処することもできません

第四に実績として残りづらい点です

一日掛けて沢山の三角を作っても次の日に全て壊されて地元の人に占拠されてしまうのは普通なんです

いくら補給用のファームを作っても、いくら見栄えの良い三角を作っても、ゼロサムゲームであるIngressでは簡単に取り替えされてしま自分だけのものを持つことが困難です

Ingress砂場遊びと呼ばれる所以ですね

何度やっても直ぐに崩れるわけですから

このように、Ingressの陣地取りバトルは自分一人で遊ぶようには設計されていません

一人で黙々と陣地を広げたり他陣営破壊してうぇーいすることも可能ですけど、そこには現実で同じようなことをしている「他人」が存在しま

アイテムの収拾に関しても全てを自己完結するのが難しく、常に他者との競争や協力を前提に作られています

これはIngressの良い面でもありますが、現代ゲームの中では著しく縛りの多く、大変理不尽ゲーム性かと思います

自分経験値アイテムいくらあろうと簡単に盤面が覆るわけですから

こんな感じでIngress基本的自分だけで全て完結して遊ぶデザインにはなっていません。例外ミッションですがこれはスタンプラリーなので割愛します。

はいってもIngress面白さはやはりこの陣地取りにあるなと常にあると思います

焼いて焼かれて壊して壊される

ただひたすら自分のやりたいとこを追求して、それでも自分ではできない壁に当たりながらあがくのは至高です

仲間と協力する醍醐味


「じゃーこんな縛りプレイをするIngressはどう遊べばいいんだ」と思うでしょう

実際、多くの人はIngressをどう遊べばいいのかよくわからないまま終わります

たとえ陣地を占拠してもそれだけで終わるゲームに魅力があるとはあまり思わないでしょう

10年前なら目新しかった要素も既にポケモンGoドラクエウォークといったものに上書きされています

では他の位置情報ゲームになくてIngressに突出して存在する魅力とは何か?

それは他者との交流や協力プレイにあります

「いやいやそんなの普通ゲームでもあるっしょ」「俺はソロ無双したいんだ」という意見が多いと思いますがとりあえずどういうことをするのか考えましょう

巨大な三角フィールドアート


Ingressの協力プレイで真っ先に思いつくのが、巨大な三角やそれらを利用したアート作品です

単純な話、Ingress三角を作って陣地を広げるゲームですが一人で作れる数や大きさには限界があるのでみんなで協力し合って立派な物を作ろう、というだけのことです

大きな三角を作るには大勢が移動して各種ポータル占拠してポータルキーでそれらを結べばいいわけですが、実際にはそこまで単純ではありません

Ingressルールではポータル同士を結ぶリンクを横切るようなリンクは作れません

まりポータル間の距離が開けばそれだけその間に存在する全てのリンク三角を取り除く労力が増すわけです

例えば東京タワーポータル札幌テレビポータルを結びたいと考えたとしま

その間には無数のポータルリンクがあります

東京だけでどれくらいあるかわからいくらいあるそれらを横切らないようするには一人の人間の力だけでは到底かなえられないでしょう

もちろん東京タワーから札幌まで車で移動しつつリンクを切ることは可能ですが、当然他の人には勝手に他のリンクを張られておしまいです

ではどうするのか?

大勢の人を集めて目的ポータル同士をリンクできるように緻密な作戦を立てるのです

はいってもそれを大々的に宣伝して人を募ることは出来ません

基本的に陣地取りな為それを妨害する人が多いためです

そのため


といったことを考える必要があります

日本の内陸を横切るリンクを長距離で作ろうと思えば、その距離に応じて人を集めないといけません

しかも基本は現地で土地勘ある人に限ります

他にもポータルキーの移動などもあり実際以上に繊細な下準備が必要ですし、コロナ天災といった人間にはどうしようもない事象妨害要因だったりしま

「そこまでして頑張ると何か特別報酬が貰えるの?」と思うでしょうね

いえ全然ないです

仮に50名が参加しても実際に現地で動くのが40名、その現地の人が実績を稼げるかというと殆どはないに等しいか

失敗したらゼロに終わりますし、成功しても経験値稼ぎやメダルの実績アップが少し増える程度です

それならまだしも移動における交通費を考えると普通は大赤字でしょう

さらに現地に行かないバックアップ要員に至っては何の実績にもなりません

基本的にこういう作戦エージェント独自企画である事が多く、公式イベントとして成立することはまずありません

そうなんですよ、公式が「大きな三角を作るイベント主催します」なんてことはないんです

ほぼ全てがエージェント自主的企画秘密裏に決行し、できたものSNS公式掲示板にアップして作戦内容を公開する、だけです

でもこれが滅茶苦茶面白いんですよ

ある日突然DMがくるのです「君、この日は空いているか」と

そしてイエスと言うか言わないうちに作戦部隊のTelegramに招待拉致されます

次に言われるのは「これとこの資料を読んで必要事項を記載してくれ、終わったよね?OK。では君はこの班でリーダーと打合せをして現地で頑張ってくれ。もちろんこれら全ては他言無用だ」とどう考えても仕事と変わらない量の資料と緻密なスケジューリングと各種連携が取れているわけです

殆ど作戦は外部に漏れないようされるため信頼できる人しか案内されず、情報統制なんかも役割毎にしっかりしているのが普通です

普通ゲームにおけるレイド戦なんかとは全然雰囲気が違いますよね

みんなで育成したりレベル上げしてメンバー募ってゴーって気軽に出来ない一方で、秘密裏作戦はそれだけで高揚感あるものです

決行日にまで自分が何をすべきなのか、どういうツールを用いどこに何時に誰といけばいいのか

そういうことを公にせず、家族にも内緒にしてこっそり行う作戦は非常に魅力的です

なんど真夜中に自転車で現地に行って午前様に帰ってきたことか

ゲームとしてやることは極めて単純ですが、そこに至るまでのプロセスが非常に面白い

なにせ職場に集まって会議するばかりじゃないわけで、遠隔の人や言語の違う人とも連携する以上多くの下準備とコンセンサスがいるわけですから仕事以上に仕事ですね

これがMMOなどと違うのは、位置情報ゲーム故にその場所いかないと成り立たない点です

そして他の位置情報ゲームでもこのようなことはまず起こりえません

Ingress独自の遊び方ですね

バイオカード交換やミッションデー

Ingress他人との交流が多いのですが、それは端末の中だけのものではありません。実際に生身の人間出会うことで産まれる相乗効果があります

「いやいや、そんなの他のゲームでも一緒ですよ?特にドラクエウォークやポケGOは現地で大勢会うじゃん」

まあそうなんですが、元々Ingressプレイ人数が限られているためプレイしていても必ずしも人と会えるとは限りません

なので必死勧誘しますし現地で偶然プレイしている人を見かけると声を掛けたりもしま

ポケモンなどのように大々的に集まることがゲーム性質上難しく、また現地で会う確率も低いことからIngressではエージェント同士の交流を重視する傾向にあります

その象徴ミッションデーなどのお祭り企画、またはバイオカード文化です

ミッションデーはミッションというスタンプラリーゲーム地域限定で行うイベントです

企画する人が独自に考えたルートを巡ることでメダルを獲得するという公式イベント

現代ではこちらのほうがIngressの主流となりつつあります

もちろんここにもIngressエージェント企画力が生かされています

またエージェント同士のコミュニケーション文化としてバイオカードがあります

ようはトレーディングカード状の名刺です

https://fs2018.game-cnt.net/2018_10_25_387

ゲームアイテムだったものエージェント独自名刺交換に活用したことから世界に広まりました

こういうのを交換し合う文化を通じてエージェント同士はコミュニケーションを実際に取ったりしています

世界中を見ても一つのゲームの中で決められたフォーマットを用いて大々的に名刺を交換する、というのはあまり見られない傾向ですね

現状のIngressについて

Ingressデザイン位置情報ゲームということもあって基本的に歩くことを前提とした非常に簡素ものです

遊び方そのものは15分もあれば説明できてしまえるくらい単純で、はまれば大変面白い

ただ、やっていることの多くは単調なため飽きやすいという側面があります

課金要素も少なく、デザインの面でも他のゲームに大きく劣る面が多々あります

なによりゲームとしてのコンプリート収集癖を煽るものではなく、自分目的を探すことでしか続けることは難しいと言われています

さてそんなIngressリリースから10年が経ち、多くが変わりました



本来のコンセプトを逸脱・破壊する変更もいくつか行われています

コレに関しては人それぞれの意見が大きいと思います

でも個人的にはIngressは「ゲームであって欲しくない」と考えています

あれはゲームというのは未熟すぎ、あくまでもツールとしての側面が強いからで酢

他のゲームと同じく課金によって強くなれるというコンセプトを取り入れた場合、当然他のゲームとの比較がされることになります

そうなっては勝ち目がありません

Ingress位置情報ゲームではありますが他のポケGOやDQWとは明確に違った立ち位置ゲームとは異なる何かでないと生き残ることはできないと思います

だってIngress収益をみてみればこのゲーム10年持つ理由が全く不明なんですよ

なにせ当初は課金システム自体存在しなかったわけですから

収益度外視実験的且つ先鋭的なオリジナルIPとして「ゲームのようでゲームではない」ものとして扱わないといけないんですよね

Ingressに触れた人に対して「これはゲームと違うな」と思わせて欲しいのが本音です

課金メダルとかダサいことして欲しくないんですよ

Ingressデザインセンスで他のゲーム渡り合うなんて無理なんですから、全く違うベクトル勝負して下さいよ


まとめ

自分Ingressの全盛期を駆け抜けて未だに脳が破壊されたままになっている変人です

それだけIngressは他にはないものがあり、いまだ唯一無二の存在だと思っています

似たような人はまだおり、アノマリーミッションデーに参加する人は結構多いですよね

界隈では有名なGameDeepさんも未だにIngress同人誌を作っていますから

http://gamedeep.niu.ne.jp//yapw.cgi/GameDeep?time=1672320494

anond:20230212230055

迷惑客?

駅メモ場合はそういうゲームになるように運営誘導してるんだから優等生」というべきだろ。

元々こういう地獄絵図を想定していたゲームなのに、金を払って殴り合いたくない乞食達が勝手ルールを付け加えていってるだけだろ。

位置情報ゲームってのはな、自己実現手段ゲームポチポチすることぐらいになった無能課金させるだけの不毛装置なんだよ

2023-02-12

anond:20230211122101

似たような経験がある。

持病関連で出来た友達がいて、入退院を繰り返していつも体力がなかった。

なので歩いてゲームができるIngressリハビリに最適だった。

ゼイリブが大好きな俺はもちろん緑だったんだけど友達は青でやってた。

彼はまあ家業みたいなのがあって、時間はほぼ自由になる職業だったのでそのうち原付きを買って

夜な夜な都内荒らし回る地獄レジスタンスプレイヤーみたいになっていった。

さすがに和歌山とかまで遠征にいくような人じゃないけど、都内の緑からしたら

かなりのヘイトを買うプレイスタイルだったんだろう。アンチみたいなのが増えた。

そして個人(見た目)を特定されたけどそれでもプレイスタイルはかわらない。

いつでもどこでも、壊せるものは全部ぶっ壊しに行った。

ほぼ24時間やってたか無職だと思われてたろうけどまあ似たようなもんだけど大家からね。

そのうち位置情報偽装して破壊してると濡れ衣をかけられて、リアルストーカーされたプレイヤー

因縁をつけられたあげくにスマホを取られて眼の前でヘシおられたそうな。

いちおう警察行こうかっていうと大人しくついてきたらしいんだけど

さすがにそんなしょうもない騒動警察相手したくないよね。

「壊しちゃったなら弁償してね」みたいなことをいわれたらしい。

でも相手からしたら無職チート野郎を成敗してやった気持ちなのか、弁償はされず。

面白かったので当然ネット掲示板陣営チャット書き込みをした。もちろん全体(両陣営が見られる)にも。

都内複数で回るレイド?とかが多かったので、通報多数で俺のアカウントロックされた。

その後の相手のことは知らないけど友達はさすがにウンザリしたのか今は変なマイナーソシャゲをやってるみたい。

まあ刺されなくてよかったよねと今では笑い話ではある。

みなさんもくれぐれもご安全に。遭難した人とかいたからね。

2023-02-11

ユーザーに関連付けられるデータ

よさそうだからアプリ落としてみた

レビューも読んでみたし

半分以上使う気になってた。


しかしなー。


なんだって!💬


ユーザーに関連付けられるデータ

こんなに持ってかれちゃう????無理。

財務情報

連絡先情報

検索履歴

使用情報データ

位置情報

ユーザーコンテンツ

ID

診断



こんなに識別情報につかわれるって

使うの怖い。

から4つくらいまではいいとして、

財務情報と連絡先情報って。

ムリです。

ううう残念。

2023-02-05

配膳猫ロボット制御方法

あれ、人や物体を検知するセンサーがあるけど、天井フロアの机の位置情報マッピングされているらしい。

空いている机を自分の机に引っ張って自分のスペースを広くして食べ放題している人を見かけたけど、何回か店員呼んで「肉が来ないんだけど」と言っているのを見てなるほどと思った。

2022-12-28

将来的には街を歩いていて目に入る広告なんかも個人個人で取捨選択出来る時代になるんだろう。

どういう技術が使われるかはわからないけれど。

一番簡単なのはスマートメガネ着用がデフォ世界だけど、ひょっとしたら歩いている人の立ち位置微妙な違いからその広告を表示する映像端末の見え方が違うようになる技術が開発されて、ある人にはセクシャル広告、ある人には別の広告と見えるようになるのかもしれない。その場合にも個人位置情報必要になるのでなんらかのデジタルデバイスを持ち歩くのが前提になるけれど。

2022-12-20

スマホで110や119をすると

スマホの設定に関わらずGPS位置情報送信されるんだって

場所説明できなくてもいいんやな。

自転車ヘルメットスマホ装着できれば便利な気がする

位置情報が狂わない

LINEの着信に気付きやす

ドライブレコーダー代わりになる

店員さんもバーコードが読み取りやす

2022-12-17

イーロン・マスクマストドン規制するのは当然

ツイッターでイーロンジェット位置情報リアルタイムに発信する人が現れて、

生命危険を感じたので、そのアカウントをBANしたら、マストドンで発信するようになった。

そして、有象無象ジャーナリストが、そのマストドンURLツイートし始めてしまったので、

イーロン・マスクは仕方なく、マストドンジャーナリスト規制を掛けた。

マストドン規制の有無の違いがあるのは、

そのサーバにイーロンジェット位置情報が流れているかどうかの違いでしかないだけ。

2022-12-09

anond:20221209092853

知恵袋相談見てみたけど、同じ相談者が「スマホ位置情報FF」を勧めててマジでヒェってなった。人さらいじゃんこれ。

2022-12-08

なぜApple製品は「東京都港区」の天気がディフォルトなのか?

位置情報設定しても港区が出てくるんだけど

アップル日本支社は六本木かにあるの?

ヒルズの前はどこにあったの?

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