はてなキーワード: 一部の人とは
https://anond.hatelabo.jp/20171016201635
欧米で20年くらい生活して結婚して子供もいる身だけど、こっちの恋愛事情の大きな違いって「自立した女性がちゃんとモテる」ってとこなのよ。
率直にいうと、同レベルのルックスの女性だったら「若いけどまともなキャリアもなく実家に寄生してる女性」より「30代~40代でちゃんとキャリアもあって収入がある女性」のほうが断然モテる。
こっちの男性の同僚と飲みに行っても「あの子はcuteだけど実家住まいなんだよな」でデートに誘う対象から外れること珍しくない。逆に「あの子は年齢的に出産年齢がー」とか「羊水がー」みたいなクソ論理を聞くことはほぼない。以前日本の男性では30代後半こえた女性は妊娠しにくいから避けられるみたいな話したら「なにそれ?子供ほしいなら養子とればいいじゃん」と全員ドン引き。(女性がいない場での会話だからポリコレ関係なくドン引き)
あと女性に対するルックスの要求度が日本ほど厳しくない。逆にたまに日本かえると男女構わずなんで女性の「かわいい度」にあれほど厳しいんだろ?って不思議に思う。日本だと確実に不細工認定される女性でもこっちでは普通に彼氏つくって暮らしてるし。
専業主婦思考がない女性は日本よりも他の欧米の国で結婚して生活したほうが全体的に幸せに暮らせると思うよ。
追加:なんか1日たってみたらすごいトラバきてるんだけど、なんか俺のこと本気で女がでっちあげで書いてると思い込んでいる奴がいるみたいでワロタ。あとオレの話って一部の人にはマジで荒唐無稽なでっち上げに聞こえるの?普通にこっちの日常の人間模様を話しただけなんだけどなぁ。日本電産のようなブラック企業を例にだされても、こっちはそんなブラック企業なんて存在したら元従業員からの訴訟攻撃で潰れてるから意味不明。日本まじやばいな。
もう耐えかねて離婚した。
発達障害と向き合われている方を非難する気はない。発達障害を持ちながらも、素晴らしい人柄の方も知っている。
発達障害当人方への支援は進められようとしているが、そのパートナーへの支援はまだまだ薄い。というかカサンドラ症候群なんてあまり知られていないだろう。
じぶんがおかしいのかと思って精神科で見てもらったが、定型発達だった。
大したことは書けないけど、パートナーが変わっていて悩んでいるひとの何かしらの参考になったらいいと思う。
そしてこれから書くのは発達障害のパートナーを持った私の個人的な所感です。
発達障害は実に多種多様です。これが全てではないことをお見知りおきください。
・特定の学問や作業に突出して秀でているので一部の人々には頼りにされ、尊敬もされる。
(教員や医師、アーティストなどには向いているんだろうなあと思う)
・心を開くと人懐こい。天真爛漫でこどものように笑う。
(こういうところが魅力的に見えるひともいるだろうと思う)
・何か言い争いになるとすぐに反省して謝ってくれる(ポーズをするから、わかりあえたと勘違いする。これに関しては短所の方にも書く)。
・こだわりが強い。こだわりがかなわないとキレて理不尽なことを言い出す。
(洗濯用洗剤も柔軟剤も食器洗い用洗剤もこだわりがあって、それ以外を使うと、何でそれ使うの?!とキレるなど)
・自分の思い通りにしたい。思い通りに物事が進まないとキレて理不尽なことを言い出す。
(目的の場所にどのように行ってどのように帰るかを執拗に確認したがる。決めた通りにならないと不機嫌になるなど)
・つけた電気を消すことを忘れる。
・開けた扉をしめることを忘れる。
・朝余裕をもって起きられない、遅刻は常習。
・片付けが壊滅的にできない。家を荒らし、汚して回るも、平気。
・料理をすると台所が崩壊し、鍋や菜箸が使い物にならなくなる。そしてまずい。
・話し合いができない。
これがいちばん困ったことだった。長所に、すぐに反省して謝るというところがあったが、これはがただのポーズだった。反省しているふりをして、何を謝っているのかわからないけどとりあえずごめんねと言えばいいと思っていたようだった。
互いが気持ちよく生活するための話し合いをしているはずなのだが、自分の嫌なことは絶対にいや。相手が嫌がっていることはわかっても、その内容が理解できないようだった。
話し合いも終わらせたいからとりあえず謝って理解したふりをする。
それの繰り返しだから、一週間後一ヶ月後にはきれいさっぱり忘れて、また同じことをやっているのだった。
離婚を決めたときは、私が耐えられくなった理由を事細かに説明すると、俺が悪かったでもどうすればいいのかわからなかったごめんねと泣いていた。しかし3ヶ月も経つと、「お前が自分の都合で離婚した」になってしまっていた。
元旦那の妹は一見ふつうだし、魅力的だが、人間関係でいつもトラブルを起こしていた。本人はそれが普通と思っている様子。
・優しい。
・人の話を聞くのがうまい。カウンセラーのよう。だからか、メンヘラが集まってくる。
・明るくておっちょこちょいなところがかわいらしい。
・朝起きられない。遅刻魔。
・口がめちゃくちゃ軽い。人のプライベートを、天気いいですねレベルでペラペラしゃべる。
・いわゆるサークルクラッシャー。
・優しい。
・面倒見がいい。
・口が軽い。
・過干渉。
不倫相手が定まるまでは相手を探していろんな人に声をかけていたようだった。
彼は本当にアスペルガーだったと思う。
しかし、娘に性的な目を向けていたり、その場の空気が全く読めず、見当はずれな話題を唐突に始めて家族にスルーされるのは日常茶飯事だった。
発達障害には、結婚して家族単位での関係が濃厚になってからやっと気が付いた。
子どももいたので、産前産後はこの家族との関わりがほとんど全てになっていた。
産後いくらか経ってから定型発達の友人と久しぶりに関わるようになった。その時わたしが思ったのは、「あれ?生きるのってこんなに楽だったっけ?」ということだった。
今は離婚して本当によかったと思う。
話が超ずれるんだが
時代モノの作品で、主人公とその恋人が夫婦のような同居生活を始めた、って展開があって
正式に結婚した(婚姻届とかない時代なので祝言挙げたとかそういうのになるんだろうか)、という描写は特になかった
(が、身分差があったりそれ以外にも状況的にそもそもそれは無理だろうという前提)んだけど
「二人は正式に結婚したのかどうか」ってのにやたら拘る人達がいてネットで論争してたのを思い出した
自分としては、その作品の時代背景では結婚はあくまで家同士の繋がり&後継ぎ確保の手段であって、実際他の夫婦の大半は愛情全く関係ない政略結婚な中で
そんなのとは全く関係ない二人が夫婦のような同居生活を始めたってのは、むしろ他の正式に結婚している夫婦より純粋な愛情に基づいている、と思うし
そこで正式に結婚したかどうかとかそもそも拘る所か?と思ったんだけど
「正式に結婚してないんだから二人の間に本物の愛情なんかない」的な主張をする人が割といたのに違和感があった
まあ現代日本は昔みたいに結婚=99.9%家の繋がり、ではなくなってるけども
そういう面が全く無くなった訳ではないよね
神風特別攻撃隊は、最初の敷島隊が運よく護衛空母を沈めたものの、その後は途中で撃墜されてさしたる戦果も上げられなかったというじゃないか。桜花とか回天とかは最初からだめだったんだっけ。
こんなのに事実上無理矢理志願させられて、しかも戦争にはほとんど影響も与えられずに惨敗ってんじゃ、これは完璧に、紛うことなき無駄死にだ。これほど完全に無意味な無駄死にだからこそ、後世の我々は、そんな無駄死にをさせた連中を、遠慮なく非難できるわけだ。無駄死にさせられた若者達を悼みつつ。
もし、1機2機の戦闘機の犠牲で空母や戦艦が沈められたのだとしたら、それは戦術的には大成功だろう。特攻が思いのほかうまくいって、米軍もうまいこと対策を取れず、客観的に十分以上の戦果を上げていたとしたら、後世の我々はそれを「統率の外道」とか言って非難できただろうか。
戦闘となればどうやったって一定確率で死者は出るのであって、たとえば10人の部隊で敵基地に突撃したら高確率で5人は死ぬがひとりに爆弾持たせて特攻させたらひとりの犠牲で済む、という場合、ひとりに特攻させるのは本当に悪か。トロッコ問題のような話で、簡単には結論が出せない話ではないか。
もっと言えば、事は「100%死ぬ」状況に限らない。日本では自衛隊に国を守ってもらっているが、自衛官の人たちは、いざ有事となれば、一般人よりは死ぬ確率が高いのは間違いないだろう。そういう役割を、志願した一部の人に担わせているというのは、死ぬ確率が100%でないというだけで、「少数の人に特攻させる」のと構造的には変わらないのではないか。
特攻が無駄死にだったからこそ、今の我々は、そういうことを考えず、気楽に特攻させた側を非難できるわけだ。
さらに言えばだ、現実の歴史では、特攻は効果を上げられずみんな無駄死にして日本は完膚なきまでに敗けたわけだけが、うっかり特攻がうまくいってしまって、敗戦も、GHQによる民主化も行われず、大日本帝国が継続していたらどうなっていたか。そりゃ時代が変わったのだからあの戦争の頃よりは多少の民主化はされただろうが、徴兵制ぐらいは残ってたかもしれない。特攻の成功体験を持った大日本帝国なんて、どんな国になっていたことか。考えるだに恐ろしい。
行ってた学校わりと大きな学校で、9クラスあった。それを考えるとごく一部の人?しか来ていなかったのかな。100人はいなかったと思う。
半分くらいは、名前確認しないと全然分らない感じ。とくに女性は、すごく変わっていたひとが多くて、ぜんぜんわからなかった。
楽しかった。刺激にもなったし、邪なことや後ろめたいことからは、なるべく遠ざかろうと思った。
なんか、そう思った。
忘れていたこととかが、ぶわーーーてよみがえってくる感覚。あれはやばかったw。
びっくりするくらい金持ちになったやつとか、立派になったやつとかもいて、ふええええって感じだった。
なんか、頑張ろうって思えた。まだ続くなあ、人生。って。
高校に入ってから付き合うことになる元彼女もその場にいて、そのひとは、幼馴染でもあるんだけど、死ぬ前に会えてよかった。
なんでこんなに疎遠になったのかわからないくらい、仲が良かった(はず)。
SNSあるし、そのひとのアカウントも知っていたけど、特にアクションしなかった。
僕の方も、15年前に結婚して、3人のこどもがいる。すごくいい人と結婚できて、こどもたちもかわいい。すごく幸せ。
二次会が終わって、もうそろそろ帰らなくちゃって時間になっていた。酔って、頭も痛かった。
とちゅうで、「ずっと気になってたよ」って言われたら、涙出そうになった。でてたかも。自分で言っといて、自分で泣いてた、そのひと。
こっちだって、そうだった。ずっと気になってた。
店を出て、幹事だったそのひとは、会場に戻ると言っていた。
うまく言えないことはたくさんあったけど、
「会えてよかった」「これからもずっと気にしてる」って伝えた。軽いハグを何度かして、わかれた。
連絡先の交換は、しなかった。ふつうに連絡取りあうような仲にはなりたくなかったし、
報告し合うことなんてない。
わかれて、駅にむかう道すがら、涙がでてとまらない。真顔なのに、涙がどんどんでてくる。
通り過ぎるカラオケ屋の前で、部屋待ちして騒いでいる酔っ払いが、「えっ?」て真顔になるくらい、泣いていた。
オーバーだし、overになってしまうけど、“いつか町で偶然出会っても、今以上に”お互いに素敵になっていられるように、
いつでもバッタリと胸張って会えるように、しておきたいなあと思ったのでした。
難易度☆
今はIEEE1394ポート付きPCやデッキの入手の方が難しいかもしれない
容量も数本程度ならオリジナルデータそのままでもHDDが大容量化してる今なら余裕
寧ろ変にエンコードすると日付情報が消えるのでとりあえずオリジナルデータはとっておいた方が良い
状態が悪いLPモードのテープに当たったときはLPモードで撮った過去の自分を恨む事になる
難易度☆☆
デッキやテープによっては日付が記録されていなかったり読めなかったりすると何時撮ったか分からなくなるので整理が大変
難易度☆
ただ相性が悪くトラッキングが一向に合わないテープとかに当たると面倒に
とは言え取りあえずPCに取り込んでVISS信号(要は頭出し)を元に分割していけばよいので意外に楽
難易度☆☆☆
ノイズリダクションの有無・種類、テープのポジション等取り込み時に必要なパラメーターが多い
元がCD等の物の音楽の場合、曲分割は無音時で分割する機能を使おうとするとテープ毎に状態が異なり閾値の調整が難しいため、大量に取り込む場合自動分割は諦めて手動分割していった方が楽
カセットテープ本体やインデックスカードをスキャナで取り込んでおくと分割時や高音質化のフィルター処理の手かがりなるのでお勧め
そして元が音楽の場合Google Play Musicで音質のロンダリングする事が可能
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/yajiuma-mini-review/729550.html
この場合分割時に曲始めに無音時間を少なくすることに気をつければノイズだらけでも割とマッチングする
ただそこまでする価値が有るかというと手間と時間が掛かるので微妙(曲毎のタグ付けも地味に面倒)
難易度☆☆
意外に機材の入手性は悪くない
但しリモコンは少し難易度高めだが、スマートフォンに赤外線リモコン機能が有る場合、アプリを漁れば有名メーカー製だとプリセットに有ったりする。
難易度☆
意外に解像度は低く基本的にモアレも出ないのでスキャナーで取り込む場合300dpi程度でも割と平気
裏面も取り込んでおくと順番が分かるので整理が楽になるかも?
難易度☆~☆☆☆☆
手持ちのスキャナに収まらなくてもA3程度までならコンビニで取り込んでしまった方が手間がかからない
もしそれ以上のサイズや持って行くのが恥ずかしい物・大量にある場合複数回取り込んで合成する方法を取るわけですがこれがメンドクサい
少々のズレを容認すれば今時のパノラマ合成ソフトで綺麗に仕上がりますが、ズレを容認出来ない場合試行錯誤を繰り返すことになります
A3+といった巨大なスキャナが一部の人に人気なのが納得の面倒さです。
難易度☆
いわゆる自炊
ドキュメントスキャナといった機材も中古が割と安く転がっているので手持ちの機材で変に粘らず買ってしまうのも手(消耗品が高かったりしますが・・・)
見たくないやつは見なければいいって話なのかもしれない
初増田…ども…って感じ
最近ベイスターズというよりベイスターズのファンにイライラするようになってきた
井納が7回途中2失点、打線が満塁のチャンスでことごとく凡退して完封コールド負け。
「失点の仕方が悪いから井納が戦犯」「菅野相手に勝てないピッチャーなんてさっさと放出しろ」
バカにしてんのかと言いたい。明日の石田が5回3失点でKOされてベンチでふてくされてても叩くファンは一握りもいないだろう
結局ベイスターズのファンは一部の人気選手にキャーキャー言うだけでチームに貢献してくれる選手が誰かなんてどうでもいいのだ
筒香や梶谷や柴田のミスや怠慢プレーには見て見ぬふりをするくせに戸柱や倉本、井納のミスは親の仇のごとく叩き続けるベイスターズファンは叩いている選手がいなくなったとして応援してる選手が不振でCSを逃そうとしていても別の場違いな選手を叩き続けて一年を終えるのだろう
https://anond.hatelabo.jp/20170901130508
それはまだ譲る、
出来が悪いとかではなく人間的に道徳的にどうかって人についてどうなのかという点
たしかにそれもまたいるのかもしれない。
だがその一部の人間で金を支払って授業を受ける側としては、
そんな人間に授業妨害(直接的なものではなく人間関係を悪化させ雰囲気を悪くする等)されるとなると、
とても損をする気がしてならないのだ。
親から金をもらって授業を受動的に授業を受けている人はその感覚は感じづらいだろう。
私がそうなのだがそういう立場からするとそんなのは悪童でしかないのだ。
そのような人間が居た場合今の私としては(もう義務教育のように折に閉じ込められた場ではないのだから)、
躊躇無くその人間にたとえ講師がいようとも吠え掛かるつもりではあるが、
となるとそのような人間がいる場所を極力避けたいもしくは興が冷めてしまうわけだが、
それもまた避けたいわけで苦悩なわけです。
一定数のなかには一定数のゲスがいるというのはそら当然なのだけどね。
わかってはいるが。
俺の思いも、この記事主と同じ意見と言っていい、と思っている。
では真木さんと叶姉妹、何が違ったのだろうか。更に言えば小林幸子とどう違っていたのだろうか。
彼女らも売名行為であり、稼ぎの1つとしてやっていたと言っても良い。
実際、芸能人や有名人でない大手サークルは彼女ら以上にコミケを稼ぎの場として利用しており
コミケだけで500万1000万円を稼いでいる。そんな大手サークルを批判せず真木さんにだけ批判を集中
するのは偏った見かただ。
俺が思うに真木さんの手法、手順が一部の人の強い反感をかってしまったことだ。
twitterやクラウドファンディングを使ってあからさまに稼ぐことだけを目的にしているような
私は探してみた。叶姉妹をみて私もコミケが1つの手段であることを知った
だから私もやってみたい。
という風に段階を経てやっていれば批判は少なかったように思う。
こんなこと言う俺だが、叶姉妹がコミケ視察に来ていた話を見た時、強く批判をしていた。
ただでさえ混雑している中、追っかけるマスコミもいるからコミケに来ている一般の人の
迷惑だと。
出店をした今回、彼女らは売切れた場合や転売屋対策をしっかり行った。だから俺は
叶姉妹はしっかり手順を踏んでやった。このことが評価するところなのだ。
真木さんはコミケ委員会の精神やルールに反したから、多くの批判を浴びたわけではない。
モラルを踏みにじったわけでもない。
言い方、表現の仕方が反感をかった。
今後、コミケに参加したいという芸能人や有名人が出てくる可能性はある。
有名人だからこそ、細心の注意と敬意を払いながら行わなければ、批判は一気に集まる。
今回残念ながら真木さんは辞退を表明したが、いい教訓になったのではないかと思う。
バブルの恩恵に預かったのは一部の人間だけというのは同意するが
これは同意できん
向上はしていない
それなのに満足が多い結果になるのは不自然
テレ東の人気アナウンサーだった大橋未歩が退職するとかいうことで、ちょっと話題になった。そういえばこの人、一度倒れてなかったっけ、と思って調べてみると、旦那の介護もあって数ヶ月で復帰したものの、その後離婚、ほどなくして若い男性と再婚という経歴になっていた。
この経歴を見て一部の人は大橋について「献身的な旦那を捨てた悪女」みたいな評価をしている。自分も最初そう思ったが、自分の周りに似たケースがあることを思い出した。自分の両親だ。もしそれと同じだったとすると、評価は逆転する。
自分の父は、いわゆるモラルハラスメントで、とにかく人にケチをつけるのが好きだった。人が弱音を吐くとすぐに叱りつけ、質問をすれば「自分で考えろ」と撥ねつけ、失敗すれば「よく考えればわかるだろう」と嫌味をいう。とにかく取り付く島がない人間だった。
そんな父と結婚するような母親なので、気は弱く、自立心のない女性だった。
そんな母が50の頃にガンになり、放射線治療始め様々な抗ガン対策を受けることになった。ご存知のように抗ガン治療は身体の負担が重く、一人で外出できない状態になることもしばしばだ。母は若い頃から腰が悪く、40代で杖をついているような人だったから、なおのことフォローが必要だった。自分の家は三兄弟だけど、どれもすでに自立していたので、母の送迎などは父が担った。
モラハラ家庭に生まれた人ならわかるかもしれないけど、モラハラの男性は、一度義務感を覚えると、機械のように動き続ける。なので、会社と都合を合わせながらなんだかんだで父がずっと送り迎えをしていた。
そして五年間治療を続け、母は亡くなった。それでは、母が父に感謝していたかというと、そんなことはなかった。母の携帯のメールに「離婚したい」と彼女の姉(僕の伯母)に送っているのを僕は見つけていた。結局家に近寄らなかったので詳細がわからないけど、結局父はいつまでも嫌味を言い続け、母を小言で責め続けていたのだろう。
その後、父の母(僕の祖母)も父が面倒をみることがあったが、これも何かあるとすぐ怒鳴るということでひどく評判が悪かった。祖母が亡くなった時、親戚は葬儀が終わると挨拶もろくにせずにさっさと帰ってしまった。父と話したくないという態度がありありと伺えた。
大橋の元旦那はプロ野球のコーチだ。プロ野球というのは、一年の半分近くが試合で、それ以外の日も練習や準備に追われる。そんな生活をやり抜くには、自分に厳しいルールを課し、きついスケジュールを組んで、身体をスケジュールに同化させる必要がある。そんなプロ野球関係者は、おそらく普通の人から見れば鬼のような性格をしているはずだ。
石井一久のような例外はあるけど、たいていのプロ野球関係者は、奥さんに厳しい。奥さんがきつく叱られるエピソードなんて、たくさん聞いている。意味があるとはいえ、一般家庭から見たらモラハラも同然だろう。
大橋の元旦那は、大橋が脳梗塞で倒れて以後、賢明に看病していたらしい。でも、それが優しさに基づくものではなくて、僕の父のように、義務感から生まれたものだったとしたら? そうであれば、彼女は病気以前から、昼夜を問わず責め立てられていたかもしれない。
大橋と僕の母が違うのは、大橋は十分に魅力的でかつ自分で稼げる立場だったこと、病から復帰することに成功したことだ。もし僕の予想通りであれば、僕の母と同じように、大橋がどこかの段階で離婚を考えるのも無理はない。そして彼女は脱出に成功した。
これはあくまで自分の予想に過ぎない。もしかしたら、この予想は外れていて、大橋は本当は男を捨てるのに躊躇がない悪女なのかもしれない。でも、自分の予想もそこまで間違っていないのではないかと思っている。
絶望したくはない
誰だって楽したいと思います。誰だってが過言だとしても、僕は楽したいです。
辛いことからは最近逃げてきました それは間違っていたかもしれないし、正しかったかもしれません
ただ一つ、知ることができたので、そこだけはよかったかもしれません
楽しいモラトリアムはもうすぐ終わって、社会という理不尽で不条理な場所で生きていかなくてはなりません
自分が希望する職種に適性がないことも段々と感じてきました 待遇も悪くやっていけないだろうと思います
世の中はいつまでも悪いまんまです
変わらないのは、一部の人間にとって都合がよくて、その一部がもつ権力ゆえに対抗することができずにいるからです
聞いた話、世の中を諦めて、取るに足らないとした人がいました