行ってた学校わりと大きな学校で、9クラスあった。それを考えるとごく一部の人?しか来ていなかったのかな。100人はいなかったと思う。
半分くらいは、名前確認しないと全然分らない感じ。とくに女性は、すごく変わっていたひとが多くて、ぜんぜんわからなかった。
楽しかった。刺激にもなったし、邪なことや後ろめたいことからは、なるべく遠ざかろうと思った。
なんか、そう思った。
忘れていたこととかが、ぶわーーーてよみがえってくる感覚。あれはやばかったw。
びっくりするくらい金持ちになったやつとか、立派になったやつとかもいて、ふええええって感じだった。
なんか、頑張ろうって思えた。まだ続くなあ、人生。って。
高校に入ってから付き合うことになる元彼女もその場にいて、そのひとは、幼馴染でもあるんだけど、死ぬ前に会えてよかった。
なんでこんなに疎遠になったのかわからないくらい、仲が良かった(はず)。
SNSあるし、そのひとのアカウントも知っていたけど、特にアクションしなかった。
僕の方も、15年前に結婚して、3人のこどもがいる。すごくいい人と結婚できて、こどもたちもかわいい。すごく幸せ。
二次会が終わって、もうそろそろ帰らなくちゃって時間になっていた。酔って、頭も痛かった。
とちゅうで、「ずっと気になってたよ」って言われたら、涙出そうになった。でてたかも。自分で言っといて、自分で泣いてた、そのひと。
こっちだって、そうだった。ずっと気になってた。
店を出て、幹事だったそのひとは、会場に戻ると言っていた。
うまく言えないことはたくさんあったけど、
「会えてよかった」「これからもずっと気にしてる」って伝えた。軽いハグを何度かして、わかれた。
連絡先の交換は、しなかった。ふつうに連絡取りあうような仲にはなりたくなかったし、
報告し合うことなんてない。
わかれて、駅にむかう道すがら、涙がでてとまらない。真顔なのに、涙がどんどんでてくる。
通り過ぎるカラオケ屋の前で、部屋待ちして騒いでいる酔っ払いが、「えっ?」て真顔になるくらい、泣いていた。
オーバーだし、overになってしまうけど、“いつか町で偶然出会っても、今以上に”お互いに素敵になっていられるように、
いつでもバッタリと胸張って会えるように、しておきたいなあと思ったのでした。