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はてなキーワード: ミサトさんとは

2021-03-10

エヴァを見る。ネタバラす。

エヴァを見る。ゴキゲン音楽で良い。ちょっと古めのウッキウキな曲いいよね。僕も好きさ! 操演線が見えるロボの戦闘シーン、行け! あるるかん! となって燃える

突っ込み待ち感のすごい戦後バラック文学あるいは残されコロニーもの文学パロディ長すぎない? みんな真剣に見てるっぽい静謐映画館で笑うの不味いよな、でも笑いをこらえ続けるのこらえつづけるの難しいんだけど! と思ってたら特に突っ込みも発生せず本筋だったのは、あー、マジ? そういう感じ? となる。ひぐらしあるいはうみねこエヴァ、みたいな話をちらちら見たことあったせいかケンスケが富竹さんに見えてしまって困る。ひぐらしストーリーを知らないから見た目だけの話だ。

・あのー、あれさ。ジョジョネタを見続けた人が後でジョジョ読んで、ネタやん! ってなるかんじかもしれない。二次創作綾波たちのセルフパロディ。これは、おはよう

・カオル君と綾波ミサトさんの出るシーンがなんか無条件に面白く感じてしまうの、えるさんのモノマネバカ笑いしてた記憶のせいという気がしてならない。アスカマリはあまり面白モノマネ対象でなかった気がするし、シンジ君は映画内でしゃべり始めてからパロディ対象となった演技をしてたころのシンジ君ではなくなってるし。

テレビ&旧映画と新映画シリーズの話を切り分けられてないので、あー新しい方ではこっちだったけ、と頻繁になる。

・後半のバトルシーンもゴキゲンな絵面で良いよね。艦艇ミサイルとか脱出ミサイルとかの加速感。面白感が匂いたつゲンドウエヴァシンジエヴァ1on1言語化が加速する。韜晦ではない。言葉額面通り受け入れろ。ユイさんが本当にシンジ君の中にいたよ。

リクルートだか代々木ゼミだかの広告っぽいの最後にもって来るのやめろ。

2021-03-09

ネタバレあり スパロボにシン・エヴァが参戦した時にありがちなこと

撃破数を稼ぐと綾波が生き残る

ミサトさんも生き残る

エヴァンゲリオン田楽刺しがマップ兵器として実装され演出ONでは範囲内の敵キャラが一体ずつ刺されていく

あと一つは?

シン・エヴァの乗り切れないところ

ネタバレあります

TVシリーズも旧劇もリアルタイムでは見ていないが、新劇の前には一通り見ていた、程度の思い入れ

解説サイトとかはつまみ食いするけれど、資料集とか一次資料などにはほとんどあたったことがない。

からガチ勢からしてみたら頓珍漢なこと言うかもしれない。

 

シン・エヴァ観て率直に思ったことは、普通になったな、と。

いや、面白かった。観てよかったし、何度も観に行くと思う。

特にミサトさんが良かった。撃たれるシーンや突撃のシーンとか泣いたよ。

(撃たれて壁によりかかってるシーンは、アウトレイジ大友の「何かってえと腹やられるな」というセリフがふと浮かんだ)

終盤のそれぞれのストーリのところは。右隣のオッサンがいちいち嗚咽してたから急に冷めたけど。

それはよいのだが、乗り切れないのはラストシーンだよ。

 

俺が、特に旧劇を観てエヴァがいいなと思ったのは、ハッピーちゃんちゃん♪で終わらせてない点だった。

普通映画なら「色々辛いことはある。でも、他人がいる世界を望むんだ!」となったら

エンディングアスカと手を取り合って世界を再建していくみたいな雰囲気で終わるだろ。

でも、ホント現実はそんな生易しいことはない。

他人と触れ合えて幸せを感じても、結局ひとりになる瞬間はあるし、恐怖を抱く瞬間も必ずある。

それに映画ラストシーンで終わるが現実死ぬまで続く。その人生終焉が不幸で終わるということもある。

その両面性を見せずに美味しい上澄みだけ掬って提供されるのが普通映画だと思っていた。

エンターテインメントとして、そのような楽しさは理解しているし好きではあるのだけれど、

「でも虚構よな。現実はこんなんじゃないじゃん」という心の声が常に響いていた。

 

だけれど、旧劇は「気持ち悪い」で終わった。

ハッピーだけじゃなぞ甘ったれるな、という現実っぽさも入っていた。

からエヴァが好きだった。

キャラクター映像も好きだったけれど、俺にとってリアリティがあったから好きだった。

からこそ、逆に救いみたいなものを感じていた。

 

それがシン・エヴァでは、徹底的に破壊された世界がいつの間にか再建されて平和日常になっていた。

(実写だからイマジナリーという演出でもないんだろう)

そして未来に向かってつがいが走っていくという陳腐ラストシーンだった。

最後最後でそれかよとズッコケた。

エンターテイメントとしては100点なんだろう。爽快感はあるし。

でも、庵野丸くなったなあと思って、イマイチ乗れなかった。

anond:20210309164507

ここまで腐ってしまった奴は世代関係なく救われないだろ。

シンエヴァ、俺も公開初日観たけど、あれは物語内の登場人物も、作り手も、ファンも全て救う回答を出しているはず。

ただの願いや偶然ではなく、諦めずに人の手によって前に進むことの大切さをミサトさん特攻で描いてた。

別に家族愛だけを描いていた訳じゃない。

受け取り方を変えろよ。25年経ってもまだ捻くれてんな。

ヒカリも、「人生で今が一番若いんだし」って言ってたろ。

諦めんな。

エヴァのこと「エヴァー」って呼ぶ風潮いつからあった?

Twitterでやたら「エバー」って言っている人を見かけるけどなんで?

ミサトさんマネっぽい気はするんだけど、こんな風潮昔からあったっけ。

ミューかいくぐって流れてきたかマジでストレスなんだが。

シン・エヴァンゲリオン見てませんけどレビューを書きます

エヴァーといえばあれでしょ。パチンコとか。

まぁ話題からレビュー書いてもいいとおもったから書きます

 

まず舞台宇宙世紀0079の地球にある国「SIN-TOKYO」ですね。ここまでは基礎知識

ここでは巨大戦兵器エヴァーってのが開発されてて宇宙からくる悪の使徒帝国と闘うってのはみなさんご存知だとおもうので割愛します。

本来であればロボットにの人間主人公なんですが、シン・ゴジラみたいに今回の主人公はその都市に住む宇宙災害対策NERV職員のシン。

相方エヴァーパイロットのリオン。この二人が繰り広げるドタバタハートフルギャグコメディ映画館は笑いに包まれてました。

特にリオンの「エヴァー、売るよ」は有名なセリフだと思うのですが、今回の映画は至る場所でいいますねw ちょっとくどいと感じる人がいるかもしれないので注意です。

 

まず最初になんか◆の使徒がせてめくるところからはじまります

ここでシンの「逃げちゃダメだ」がいきなり炸裂!ファンサービスを忘れてませんね。会場も「9年ぐらい立っても大丈夫だな」とホッとしたとおもいます

宇宙災害対策課としてはとにかく冷静に市民避難させるところなんですが、Bブロックミサトさん家のペンギンがなかなか避難しない模様。

シンが「俺にいかせてください!」というのですが職員安全第一に考えるゲンドウは中々首を縦にはふりません。

そこでリオンがNERV本部エヴァーで穴を開けます

リオン「ほら これでここも安全じゃなくなったぜ」ってセリフに痺れました。

いつものリオンらしい強引さに会場の女性ファンメロメロですね。

シンがBブロックミサトさん家につくとペンギンが立てこもってました。

なんか◆の使徒がもうそこまで迫ってきている…ペンギンを説得するシン。

そこでエヴァーにのったリオンが再び登場!「ペンペン聞いてるか?エヴァー、売るよ!」でましたこセリフ

これでハッとしたペンギンがなんとか避難

リオンの大立ち回りで避難完了。おなじみ「ローリングエヴァーバスターライフル」でなんか◆の使徒は倒しました。

 

ここでもう1時間過ぎてることに気がつく。体感3分ぐらい。それぐらいのめり込みました。

残り30分はぜひ劇場でみてほしいのであえて書きませんが、内容としてはシンと父親ハートフルストーリーが展開されます

大人になったな」というセリフはまさに長年ファンが望んでいたセリフだと思いますよ。

anond:20210309110059

続きを読むテスト

できてるかな・・・

====

  • 初号機の中に髪の長いレイがいる「碇君ごめんなさい。碇君をエヴァに乗らないでいいようにできなかった」
  • シンジ「いいんだ綾波。あとは僕がやる」

終劇

=====

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感想と結末

結末にスッキリしなかった。

やっぱり結末をひとつに絞ったことがエヴァじゃない。もっと多様な終わり方を期待していた。

シンジくんの選択した現実に還るという目新しくなさ。

神木くん的な何者でもなさ。

新入社員のような漂白された白いワイシャツ

日常の続き、大切さ。希望の始まり

こんな軟着陸した安全安心な結末を僕は肯定できない。

日常に生きている僕らにとってそんな回答は当たり前で、現実への帰還はいさらではないか

僕は終わらない物語を求めていた。

だれも幸せに出来ないかもしれない、

成功ではないけれど成功に向けたその途中で終わる、やめたらそこで失敗になってしまう、

希望はないけど希望を目指し足掻く、そんな物語を描いてほしかった。

ミサトさんは「責任」と言った。シンジくんは「けじめ」と言った。

それは違う。

だれかが負うようなことじゃない。

失敗したならみんなでまたやればいい。

繰り返しの物語ではなかったのか。

僕の前にいたエヴァはいつのまにかにずっと後ろのほうに感じた。

Qが公開された震災後の2012年ならこのラストは納得したかもしれない。

でも2021年の僕は、だれかに責任押し付け希望を得るべたすぎる終わり方に納得ができない。

これがシンジくんの選択なのか。信用できなかった。それがつらい。

追記

あのラストにするならシンジくんがもっと葛藤してほしかった。

アスカに対して好きだったなんてものわかりよく回答しないで、未練たらたらだけどやっぱりエヴァのない世界を、と選択してほしかった。

旧世紀版と新劇場版で一貫していたもの

アニメ(虚構)の世界に埋没するな、現実世界を生きろ』なのではないかと思った。

自分90年代初頭の生まれで、旧世紀版をリアルタイムで観ていないので綾波アスカ(や、ミサトさん)に対するリアルタイム熱量を知らない。

その上で、新劇場版で新しく追加された真希マリは、一体どんな意味合いを持つキャラクターなのかがイマイチ掴めずにいた。

いくら眼鏡っ子お茶目ナイスバディーでCV坂本真綾と言えど、ジャパニーズアニメの偉大なヒロインである、『綾波レイ』と『式波(惣流)・アスカラングレー』に今更割って入る意味とは?

そう、綾波アスカは『アニメの偉大なヒロイン』でありそのアイコニックな在り方は虚構のものだったのだ。

言うまでもなく綾波は旧世紀版から一貫してメタ的に造られた存在であり、無感情の中にあるシンジへのおぼろげな好意もそうであるようにデザインされている。

また、旧世紀版では『現実』の象徴として描かれたアスカもまた初出から20年が経過した現在では『ツンデレ』というステロタイプ虚構である虚構への違和感は『認められたい求められたい相手心配だ』という未熟な自我(エゴ)の反面で暴力を伴うシンジへの対応や、14歳で肉体の成長が止まることに対するメタ認知に現れる。

一方、マリはどこまでいっても自然である

アスカより先に起こっていたであろう成長(老化)の停止を自分事として受け入れ、悩みはあれど明日を生き抜くために戦い、他のエヴァ(生物)を喰らい、得た能力感謝する(ごちそうさまをする)、自我(エゴ)が確立しており誰に対してもマイペースニュートラルスタンスで接することができる。

マリもまた、現実世界から投影された虚構の一つでしかないが、旧世紀版の頃にはまだ若く「オレの言いたいことを察しろ」だった庵野監督も、時を経てオブラートに包む面倒をやめて、より直接的にメッセージを伝えようとしたのが真希マリというキャラクターなのではないだろうか。

2021-03-08

[]エヴァンゲリオンを終わらせられた

シン・エヴァを観た。

自分はちょうど14歳ときエヴァンゲリオンのTVシリーズを見た。エヴァ自体存在とすごいらしいということは知っていて見るのが楽しみだった。実際すごかった。その後友達に旧劇を借りて見た。すごかった。全然意味からなかったけど。でもすごかった。

そこからエヴァゲームやったり二次創作創ったり読んだりとかは特にしなかった。貞本義行漫画版は4巻まで買ってそこで止まった。

新劇序が公開されるときも偶々友達に誘われて初日に観ることになった。エンタメに寄った内容で好みだった。

破が公開されたとき初日に一人で、映画館近くの漫画喫茶に泊まって5時ころから並んだ。そこまでした理由は覚えてない。このときはまだエヴァンゲリオンというコンテンツにそこまで囚われていないと思う。破は結局劇場で3回、地上波で2回観た。

Qも一人で初日に観た。破が大好きだったのでQはどうにも刺さらなかった。乳の大きなマリエッチだなと思う。

そこから約8年経ち公開されるかと思いきや延期され、さらに延期され、ついにシン・エヴァンゲリオンが公開された。ついに終わるということでやっぱり楽しみだった。すんんごく楽しみだった。

ここからネタバレ





シン・エヴァはQの直後からまり、Qには出てこなかったトウジケンスケ委員長が出てきた。えっ、死んでたんじゃ……?しかもトウジと委員長結婚して子供まで?アスカケンスケをケンケンって呼んでる。

…………。………………。

……え?え??まって?ケンケン呼び???何があったの????14年の間に何があったの??シンジくんに対するアスカ思春期を感じるのに、ケンケンの前じゃアスカはなんだか大人だし、14年の歳月を感じる関係性だ。村に居づらいっぽいアスカなんでも屋をやっててちょっと離れたところに住んでるケンケンの家に居候している。ケンケンアスカの裸を見ても一切動じない。父性すら感じられる。シンジくんは裸見て吐いたのに(語弊がある)。なんならアスカケンケンセックスしてるまである?いやケンケンの方に父性を感じたので個人的にはないかなぁと思ったけど。Twitterでそう言ってる人がいたので。あとアスカさんパンツ見せすぎですよ。えっちですね。

シンジくんたちが回収されたコア化してない村には1000人くらい住んでて他にもそんな感じの集落があるそうな。意外にしぶといな人間って思った。そこで綾波は猫を知ったり田植えしたり田植え中に転んで泥まみれになったり蕪を洗ったり絵本読んだり赤ちゃん背負ったりプラグスーツのままお風呂に入ろうとして止められたりおいしいを知ったりありがとうを言ったり握手したりして人間性を得ていくんだけど、2021年綾波田植えしたりする衝撃映像を観ることになるなんて思う???かわいい!!!!!!!!!!!!!!!ポカ波もかわいいけどこっちの田植え波もかわいい!!!

凹み続けてるシンジくんを綾波が立ち上がらせてシンジくんはケンケンお仕事を手伝うんだけど、コア化解消実験みたいなことしてるとこでミサトさんと加持さんの息子が出てくんの!!!息子の名前リョウだってさ!14歳だって!!!ミサトさん破のときには妊娠してんじゃん!!!!!!でも加持さんはニアサーインパクトを止めるために死亡確定だってさ!!つら!!!!!!

ネルフで調整しないと長生きできない綾波シンジくんの目の前でLCLになって死ぬんだけど、シンジくんはこれまでのように激凹みをせず、ヴィレに戻ることを決意する。強くなったねえ。シンジくん強くなったよ。目元が赤くなってたからすごい泣いたんだろうにアスカケンケンの前では気丈で本当に強くなった。おじさんその強さに泣いちゃったよ。代わりに泣いちゃったよ。

ヴィレに戻ってからは鈴原サクラビンタされたり、艦隊戦やったり(燃えるぜ)、エヴァインフィニティと新(真?)弐号機と八号機が戦ったり、初号機の方から指先が2本くっついたようなキモい敵と戦ったりした後に、弐号機が十三号機に緊急停止プラグみたいのを刺そうとしたら弐号機自身が怯えてATフィールドプラグを止められちゃったらアスカ自身使徒化して結局プラグ刺せなくて、アスカの原型に魂持ってかれて、うんうんアスカと弐号機ってひどい目に合うのがいいよねニチャァってなった。

そんでまあミサトさん対話したシンジくんのとこで隣の人が泣いてた。私も泣いた。色々あって十三号機にのったゲンドウと初号機のシンジくんが槍を持って特撮のセットみたいな感じの世界で戦った後にシンジくんが対話選択するの。そこでゲンドウがどんな人間だったか、どれだけユイを好きだったか愛していたか、失ってから気付くユイによって色付けられた世界シンジくんへの贖罪と後悔がラフな画面と共に語られる。そしてシンジくんの向こう側にどれだけ探しても見つけられなかったユイを見つけ、電車を降りるゲンドウ。ああ、彼の物語はここで終わりなのだなと思った。そしてこれまでのエヴァンゲリオンは母の物語であり、シン・エヴァンゲリオンとは父の物語なのだなとも思った。

電車を降りたゲンドウに代わり、カヲルくんが出てくる。世界を作り変える力を持つ新しい槍でシンジくん(ごめんここ適当に言ってる)はカヲルくんを救済し、アスカを救済し、レイを救済する。このときTVシリーズ、旧劇などの要素を引っ張って本当にすべてのエヴァンゲリオンを終わらそうとする。私はこれを公式が出している旧シリーズ新劇漫画ゲームだけでなく二次創作に対してもエヴァンゲリオンは終わりだよ、卒業しようって言われてるように思った。カヲルくんは加持さん(とレイ)、アスカケンケンカップリングだよって言われちゃった気がした。私はCP厨ではないのでみんなが笑顔だったらそれでよかった。うん、よかったんだよ。きっとみんな幸せになってくれると思う。

そして、シンジくん。シンジくんはニアサーインパクトを止めた加持さんや新しい槍を送り出してくれたミサトさんのように、自身犠牲にして世界を作り変えようとするが、ユイが身代わりとなってシンジくんは現実へ送り出される。その後青くなった(青くなったんだよ!)海の前で座ってるシンジくんのところにマリがやってくる。10数年後、大人となったシンジくん(CV:神木隆之介)が駅のホームマリと一緒に歩き出す。そこがカップリングになるの!?とびっくりしたところでエンドロール

シン・エヴァンゲリオンを観て心がグチャグチャになって、観てからはふと涙が出そうになった。一度涙が出るとボロ泣きしそうだったか我慢した。そのときに思った。自分エヴァ呪いに掛かっていたんだって。そしてそれが解呪されたこともわかった。それがわかったらグチャグチャになってた心がスーッと楽になった。エヴァンゲリオンは終わったんだって思った。そしたらなんか書きたくなった。これ書いたら自分の中のエヴァンゲリオンが終わる。終わらせられる。やっぱり呪い掛かってたんだな。そんなことないと思ってたんだけどな。

記憶が怪しいし途中で力尽きてるし文章下手でここまで読んだ人いないと思うけど駄文時間使わせて申し訳ない。


以下思ったこと箇条書き

ニアサーインパクトを劇中で殆どニアサーって略してて、フフッとなった

清川元夢先生間に合ってよかった。本当によかった

・予告に使われた映像が本編でも使われてたのがおもしろい。見たことあるやつだ!!ってなる。いや世の嘘予告いい加減にせーよw

エヴァ世界やっぱりループしてたね

マリイスカリオテマリアって冬月先生に呼ばれてたけどなんて???

・破の「行きなさい!シンジ君!誰かのためじゃない、あなた自身の願いのために!」が劇中使われてて、いいシーンなのにちょっと笑っっちゃったの本当によくない。そしてそれは劇中で昇華されたのがよかった

思ってみればエヴァ本編見たことないオタクだった。

エヴァ何となく知ってるコンテンツ

キャラクター名前を知ってる。ストーリーもふんわり知ってる。

なんかミサトさんってキャラが「エバー」って発音してそれをファンから弄られてるのも知ってる。

でも本編は見たことがない。劇場版も見たことがない。新しいのも旧いのも。

ゲームも知らん。スパロボはやったことあるけどあんまり意識はしなかった。

から今回みんなが騒いでるのを見ても、はぁ、終わるんか。って感じだ。

こういうのエヴァだけじゃない。

FFドラクエドラゴンボール名前キャラだけ知ってるコンテンツだ。

FFドラクエは知り合いから借りたことがあるけど結局途中までやってクリアはできなかった。

ドラゴンボールエヴァと同じで本編も映画も見たことがない。キャラ名前何となく知ってるけど、エヴァよりは知らないキャラ多いと思う。

まぁ逆説的に考えると、見たこともない人間にもある程度知られているコンテンツってことで、大きい存在ではあったんだなと思った。

おわり。

シンエヴァ見てきた(ネタバレあり)

シン・エヴァンゲリオン見てきた。

Twitter会社チャットもお通夜ムードというか絶対に触れるなって雰囲気で、この見た後の誰かと語り合いたい気持ちをどこで発散すれば???

となったので熱が冷めないうちにうだうだ書いてみる。

以下ネタバレで、絶対初見劇場で見た方が良いと思うので、見てないひとはここでもどった方がいい。

なんか、やっと大人になれた気がした。


シンジくんたちと同じぐらいの年齢でエヴァ出会って、追いかけ続けて、Qで衝撃を受け、そこから8年放置。長かったよ流石に。

だって自分結婚して子供まれちゃったもん。

シンジくんたちチルドレンに感情移入していたのに、ミサトさんのくだりが一番刺さったもん。ふしぎ。


もうさ、最初に第三村???ってなって、あ、これトトロじゃんってなって。

でもたぶん庵野のことだから鬱展開くるっしょとなったら8年寝かせただけあってささっと次のシーンにいって感動したし。

アスカケンケンくっついてるし、トウジとヒカリ大人対応も、子供との生活も刺さる刺さる。



アヤナミレイがパシャっとなった時にもっかい鬱展開かと思ったら違ったし。シンジ君8年でおっきくなったね・・・


で、南極いくじゃないですか。

なんかナディアみを感じるなと思ったらナディアなの。もうね庵野天才

ボタンポチひとつとってもエレクトラしなの。UKERUNE。


ここら辺からめちゃ熱い展開からの怪しげな雰囲気を感じ取って、良く調教されたエヴァファンとしては身構えるわけですよ。

アスカの目からアンチLシステム生えてきた時なんか「あっ」って感じですよ。これ以上アスカが可哀そうな目に合うのはやめてちょんまげ

宇宙以降の精神世界なんてもう、TV版の終盤や旧劇ラストフラッシュバックしていつ庵野暴走するかとハラハラしてましたよ。



でもね、8年越しのエヴァエンターテイメントとして高い完成度になっていた。

たとえ説明的だと言われても、ゲンドウやアスカ、他のキャラクターの想いやこれからをしっかりと描いたのは涙が出るほどうれしかったし。

ゲンドウがあっさり下車して、男前シンジ君が戻ってきたときなんかもう親目線で見てました。感情めちゃくちゃだな自分


シンジ君じゃない・・・彼は・・・シンジさんだ・・・!!!!!!!!


って感じ。

ネオンジェネシス下りちょっと意味わかんなかったというかまさかTV版にループさせる気か庵野ォ!と一瞬日和ました。すみません

でも、これまでのエヴァのシーン、タイトル諸々全て映して、緒方恵美最後セリフが「さよならすべてのエヴァンゲリオン」ってのはとてもすっきりしました。


そして最後のシーンはもう考察班にまかせますが、自分は「大人になってエヴァ卒業しような!な!」と受け止めました。


やっぱりエヴァって自分の中でとても大切な作品だし、濃淡はあるもの人生の中でこれほど熱くはまった作品ってなかったと思うのですよ。

考察も語りあうときも、リアル人生でいろいろあった中でもやっぱりずっと追ってきてたし。

すっと追ってこれたのはやっぱり不完全燃焼なところがあったからだし、庵野ォ!シンゴジラ作ってる場合じゃねーだろ!名作だけど!!!!となったりしながらも、やっぱりエヴァを待ち望んでいたんだなと。


最終作もいくつもの考察ポイントがあって、昔取った杵柄を振り回そう(?)としているいにしえのオタクたちが腕まくりして待っていると思うので、その考察を眺めながら今夜は余韻に浸りたいと思います

ありがとうエヴァンゲリオン、最高の作品でした。

で、マリって結局誰だったんだ・・・鳥頭

あとやっぱ「アスカが好きだったんだ」はグサッときた。そう、昔はアスカが好きだったんだよ・・・

ーーー

追記

戦友で旧友なオタクと話していて大事なことを思いだした。

親となった立場としてゲンドウがシンジを抱きしめて「そこにいたのかユイ」と気づいたのは鳥肌だった。

そう、模造品を作ってもユイには辿り着けなったのに、一度は捨てたユイの血を分けたシンジにはユイが宿っていることを感じたというのがすごい。

エヴァ初号機にはユイの魂がある、ユイゲンドウを重ねた初号機と13号機が槍を突き刺すシーンにもつながる秀逸な場面だった。

anond:20210308154902

碇司令と加地さんが使徒に食べられたあとで、青葉君とミサトさん結婚してシンジ君が養子として引き取られて青葉シンジになる

その後人生絶望したシンジ君がガソリンタンクもってネルフ本部跡地に乗り込んで放火して新世界をつくるんだよね

エヴァ映画ネタバレ

・梶リョウジさんのクローンが登場する。ミサトさんはそのクローンにクソデカ感情を抱いてる

・トウジが生きてて委員長と良い仲になっている。セックスはしたが結婚はまだらしい

・いつもの癖で実写綾波レイを登場させちゃう。とてもキモイ

さて、本当なのはどれだろう?

2021-03-07

シン・エヴァ観に行く前の気持ちを書いておきたい

シン・エヴァンゲリオン劇場版、公開初日に観に行くのですが、その前に今の気持ちを書いておきたいと思いました。

そして明日3/8、これを見返したとき、どう思ってるのかも楽しみです。

まず、下記のシロクマさんのブログに書いてあることが、あまりにも自分の心情に近いので紹介します。

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■解呪と供養のためにシン・エヴァンゲリオンを観に行く

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/.../20210306/1615017226

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そうなんです。

アニメからの26年にわたるファン自分も、いったいどんな気持ち最後エヴァを観に行っていいのかよくわかないのです。

心の準備ができておらず、戸惑いがあるのです。観たくないけど観たい、でも観なければならない。

幾度と公開延期を繰り返すたび、残念さと同時に安心感があったのです。これでまだエヴァが終わらない。まだリアルタイムに語れる子供の頃のままでいいんだ、くらいの。

登場人物葛城ミサトいつまでもお姉さんでいて欲しいというファンがいたんですが、その気持ちわからんでもないのです。

中の人物よりはるかに年上になってしまった自分たちを直視したくないのです。

からQでミサトさんがまた年上になって、またお姉さんでいてくれたことに、甘えのような嬉しさがあったのです。

それが、急に、3/8ですよ。えっもう?てなりましたよ。この26年間の想いに急激にピリオドを打たれる感じ。

番宣で「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」言われて、ああ、伝える側も、完全に終わらせに来てるな、ってのがわかりました。

Qでアスカが言ってた「エヴァ呪い」とは僕ら中年ファンのことです。

この作品に向かい合ってるときはいつまでも大人になれず、10代のノリで語ってしまうのです。

しかし気が付けば、監督も、役者も、僕らも年を取ったのです。

役者さんたちもこれ以上ひっぱれば満足な演技もできなくなるかもしれない。監督ファンも先に進めない。

からここで終わらせないといけないのです。

終わらなかった例がガンダムです。正確には新作もたくさんできてますが、アムロシャアの戦いは産業になってしまった。

もう、何が終わりだったのかもよく分かりません。

自分では逆シャアですが、ユニコーンでまさにシャアの亡霊を引きずり出してしまった。そうして旧ファンは喜んだし売れた。

エヴァは、何か寂しいけど綺麗に終わってほしい気がします。

3/8月曜に終われば、この紹介したブログに書いてある通り、エヴァ離れできなかった自分が供養されるような、穏やかな気持ちになれるような…そんなことを期待しています

から庵野監督、どうか旧劇のようなわけのわからないラストはやめてください(笑)もう引きずりたくない。

もうネット考察を書いてファン同士でバトルしあうような熱量はないんですよ…。

さて、僕は明日、何を想っているのか。楽しみです。

無事に解放と供養されているといいな…。

2021-03-01

小学6年生の息子がTVエヴァを4日で見た。

1話を見た感想

使徒攻撃絶対防御できないのに、いきなり

エヴァに乗りなさいシンジくん!」

って言うミサトさんはひどいなあと思った。

最終話を見た感想

「ねぇあれ、お金がなくなったかあんなふうになったの?」

今日から

TikTokがやたらぼくにすすめてくるけど面白い?」

と聞いてきたカウボーイビバップを見てるんだけど

面白かったけど、肉抜きチンジャオロースーって本当にチンジャオロースーって言えるのかな?」

…など、お前本当にそれ以外にないのか?というような感想を言ってくるから、いっそ面白くなってきた。

ところで、エヴァはともかく、我々両親はビバップは好きではあるが、息子にその存在を全く教えたことがないので

「血は争えないとはこういうことか…」

と痛感している。

2021-01-30

anond:20210130145918

ヱヴァンゲリヲンテレビアニメで、ミサトさんが ぷはぁ~ ってやってたので、

真似したくなっただけだよ。

それだけなんだ。

2021-01-06

anond:20210106234137

ぼくらの、は最初から殺すつもり満々だからなぁ…

ミサトさんあたりあんまり悪意なく、正しいと思って行動してるから、まじで嫌になる

2020-11-19

夜中に寝られず、またむくむくと自分の中で自分へのヘイトがおこってきたので、とにかく何かから逃げるようなつもりで風呂に入った。(本当は面倒だったので風呂明日にするつもりだった)

ちょうどいい温度にあたためられた湯船に浸かると不思議と考え事が湯に溶けていったように思えた。

何もかもから逃れたいがために入った風呂だが、「自分は今清潔である」という気持ちでいることは文字通り精神衛生上にもよいみたいで、多少なりとも自分がまともな人間になれたのだという自信をわたしに与えてくれた。

やっぱりミサトさんの言うとおり風呂は命の洗濯である

2020-09-09

酒好きの女

から良い女だと思ってた。

大体映画ドラマアニメのせい。

酒が好きなことと、しかも量をたくさん飲むことを匂わせる描写は多い。

良い女=酒好きだと思ってた。

大人になって、酒好きの女はろくなもんじゃないと知った。

いや、もう、ろくなもんじゃない。はっきり言おう。クズ率が高すぎる。

クズじゃないといい女ぶる酒好きもいたが、まぁクズだ。大体いい年して夜に飲み歩いてるやつってヤバい

ただ、今なら分かることがある。

ミサトさんは、飲まないとやってられないほど追い詰められていたんだと。

クズ云々より異常なストレスで酒でごまさないといけなかったんだろうと。

エヴァが今放送ならきっと彼女の家の冷蔵庫に入っていたのはストゼロだろう。

酒に頼るということは、相当ヤバいギリギリに生きているのだ。

ミサトさん世界を背負っていたけど、大体の人間自分家族以外のものを背負うことはまぁないので、やはりただのクズが多い。

酒好きの男はどうだって?大体クズを前面に押し出しながら早死してる。

若者よ、酒には溺れるな。覚えておけ。

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