2021-03-07

シン・エヴァ観に行く前の気持ちを書いておきたい

シン・エヴァンゲリオン劇場版、公開初日に観に行くのですが、その前に今の気持ちを書いておきたいと思いました。

そして明日3/8、これを見返したとき、どう思ってるのかも楽しみです。

まず、下記のシロクマさんのブログに書いてあることが、あまりにも自分の心情に近いので紹介します。

---

■解呪と供養のためにシン・エヴァンゲリオンを観に行く

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/.../20210306/1615017226

---

そうなんです。

アニメからの26年にわたるファン自分も、いったいどんな気持ち最後エヴァを観に行っていいのかよくわかないのです。

心の準備ができておらず、戸惑いがあるのです。観たくないけど観たい、でも観なければならない。

幾度と公開延期を繰り返すたび、残念さと同時に安心感があったのです。これでまだエヴァが終わらない。まだリアルタイムに語れる子供の頃のままでいいんだ、くらいの。

登場人物葛城ミサトいつまでもお姉さんでいて欲しいというファンがいたんですが、その気持ちわからんでもないのです。

中の人物よりはるかに年上になってしまった自分たちを直視したくないのです。

からQでミサトさんがまた年上になって、またお姉さんでいてくれたことに、甘えのような嬉しさがあったのです。

それが、急に、3/8ですよ。えっもう?てなりましたよ。この26年間の想いに急激にピリオドを打たれる感じ。

番宣で「さようなら、すべてのエヴァンゲリオン」言われて、ああ、伝える側も、完全に終わらせに来てるな、ってのがわかりました。

Qでアスカが言ってた「エヴァ呪い」とは僕ら中年ファンのことです。

この作品に向かい合ってるときはいつまでも大人になれず、10代のノリで語ってしまうのです。

しかし気が付けば、監督も、役者も、僕らも年を取ったのです。

役者さんたちもこれ以上ひっぱれば満足な演技もできなくなるかもしれない。監督ファンも先に進めない。

からここで終わらせないといけないのです。

終わらなかった例がガンダムです。正確には新作もたくさんできてますが、アムロシャアの戦いは産業になってしまった。

もう、何が終わりだったのかもよく分かりません。

自分では逆シャアですが、ユニコーンでまさにシャアの亡霊を引きずり出してしまった。そうして旧ファンは喜んだし売れた。

エヴァは、何か寂しいけど綺麗に終わってほしい気がします。

3/8月曜に終われば、この紹介したブログに書いてある通り、エヴァ離れできなかった自分が供養されるような、穏やかな気持ちになれるような…そんなことを期待しています

から庵野監督、どうか旧劇のようなわけのわからないラストはやめてください(笑)もう引きずりたくない。

もうネット考察を書いてファン同士でバトルしあうような熱量はないんですよ…。

さて、僕は明日、何を想っているのか。楽しみです。

無事に解放と供養されているといいな…。

  • 目の前で何が起ころうとも、それを受け止めることです。どんなに中途半端に見えても、「おめでとう」と呟けるマインドを忘れてはいけません。 死海文書にもそう書いてある。

    • そうですね、そしてありがとうといいたい。死海文書…すべては計画通りですか。

      • そうだよ。増田が映画館に行くことも、見終わった後に色んな想いが込み上げてきて、うーん納得できない!納得できないが…見てよかったかというとよかったということになる。いや...

        • うわ、すごいそうなりそう。感謝と安堵の気持ちを覚えるけど、それは無理やり自分を納得させようとする気持ちも働いて、一方で納得できなくて心が補完されるまで何度も観に行きそ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん