はてなキーワード: 富竹とは
・エヴァを見る。ゴキゲンな音楽で良い。ちょっと古めのウッキウキな曲いいよね。僕も好きさ! 操演線が見えるロボの戦闘シーン、行け! あるるかん! となって燃える。
・突っ込み待ち感のすごい戦後バラック文学あるいは残されコロニーもの文学パロディ長すぎない? みんな真剣に見てるっぽい静謐な映画館で笑うの不味いよな、でも笑いをこらえ続けるのこらえつづけるの難しいんだけど! と思ってたら特に突っ込みも発生せず本筋だったのは、あー、マジ? そういう感じ? となる。ひぐらしあるいはうみねことエヴァ、みたいな話をちらちら見たことあったせいか、ケンスケが富竹さんに見えてしまって困る。ひぐらしのストーリーを知らないから見た目だけの話だ。
・あのー、あれさ。ジョジョネタを見続けた人が後でジョジョ読んで、ネタやん! ってなるかんじかもしれない。二次創作綾波たちのセルフパロディ。これは、おはよう?
・カオル君と綾波、ミサトさんの出るシーンがなんか無条件に面白く感じてしまうの、えるさんのモノマネでバカ笑いしてた記憶のせいという気がしてならない。アスカやマリはあまり面白モノマネ対象でなかった気がするし、シンジ君は映画内でしゃべり始めてからはパロディ対象となった演技をしてたころのシンジ君ではなくなってるし。
・テレビ&旧映画と新映画シリーズの話を切り分けられてないので、あー新しい方ではこっちだったけ、と頻繁になる。
・後半のバトルシーンもゴキゲンな絵面で良いよね。艦艇ミサイルとか脱出ミサイルとかの加速感。面白感が匂いたつゲンドウエヴァとシンジエヴァの1on1。言語化が加速する。韜晦ではない。言葉を額面通り受け入れろ。ユイさんが本当にシンジ君の中にいたよ。
原作者のリリースが緩かったため、そのインパクトはよく比肩される同人出身「月姫」以上だったのではなかろうか。(現在進行形)
そのおもしろさはどこにあるだろうと考えてみた。
やっぱり、部活仲間との楽しい日常から何かの歯車が狂って凄惨な事件(非日常)へと移る急激な『落差』だったんだろう。
PC版だけを見れば、謎解きのおもしろさ、選択肢なしのサウンドノベルという新奇さもあったんだろうけど。
これ以上のもっと深い考察は専門の人に任せます。
さてさて、昨日発売になった「うみねこ」
いまさっき始めてみた。(まだ全然進めてない)
一部では最初発表になった時点で「地雷ではないか」との危惧が出ていたが・・・。
「ひぐらし」はPC版がおもしろくて評価を得たのはもちろんなんだけども、
そこから抜け出しライトユーザーを獲得してメディアミックスが成功したのは
純粋なテキストのおもしろさとは別の部分にあるんじゃないかと思う。
ニコニコでもてはやされているのはMADだ。圭ちゃん・富竹・L5なんかがキーワードで笑いを誘う。
音源で『you』が神曲と絶賛される。アニメ版では沙都子萌え・梨花ちゃま萌えでコメントが踊る。
ここから抜き出せば、PC版にまでは手を出さないライトユーザーが望むものが見える。
「ネタ・感動・萌え」だ。わかりやすいネタと泣ける曲と話、萌えキャラという記号。
「うみねこ」はどうか?
まず、キャラクターが男女半々だ。どう考えても萌える場面は減るだろう。
次に、初期のコアユーザー以外のユーザーは本格謎解きを求めているのではない。
テキストのおもしろさはもちろん欲しいんだけれども(じゃなきゃ読み進まない)、
もっと必要なのはかわいいキャラとの楽しい話、笑えるようなバカらしい話だ。それこそ真に欲している。
この媒体で出してる限り、本当に原作者が書きたいテキストを純粋に楽しめる層にはリーチしないのではないかな。
まだほとんどやっていないので、何とも言えないが今の考えが正しかったかどうか確かめることにしよう。
まあ、期待に沿っていてもはずれていても、自分は楽しめると思うのでどちらでもいいんだけど。