はてなキーワード: スーパー玉出とは
demcoedemcoe 自転車レース中継で見るヨーロッパの町並みは美しいとは思うんだけど、どこで買い物してるんだろうとは思うな。スーパー玉出はどこにあるんだ? って
2018/08/26 リンク Add Starwhkr106maidcure
knjnameknjname 日本のクソ郊外歩いて同じ感想出る?俺は無理 10 clicks
2018/08/26 リンク Add Starhinbass131uunfo
hz21s8hz21s8 ヨーロッパの整然とした街並みは良いものだし、生活感溢れるアジア的ごちゃごちゃ感もまたキュンとくる
131対77。やっぱり景観が悪い派の方が多かった。
大阪旅行のときに玉出デビューした関東民だけど、ふっつーーーーの量産型安売りスーパーやったで玉出くん。業務スーパー(店内の陳列がダンボール)とか食材売ってるメガドンキホーテみたいな感じ。しかも業務スーパーとかドンキとかドラッグストアのほうが普通に安い。別にストロングゼロとかワンカップが山積みしてるわけでもない。
たぶん、黄色に赤字の看板のあのインパクトと、大阪の西成への畏怖(?)と、ローカル感、今ほど激安目玉商品で釣る商法が一般的でなかった時代に話題となり、他府県民を中心にウケたのかなーと思った。実際、大阪で生まれ育った友人いわく玉出は別にふつーの地域の安売りスーパーで、玉出使ってる人もだいたいそういう認識だと思うって言ってた。
テレビ文化も最盛期を過ぎ、衰退の兆しすら見え始めた昨今。地理的な距離感を克服するコミュニケーションツールの普及とともに、一昔前に比べて方言の壁というものがかなり低くなったように感じる。
その影響か、フィクションに関西弁話者のキャラクターが登場したとき、作者の出身地に関わらずかなりリアルに即した口調で上手に喋らせている作品が増えたという実感がある。
きょうび関西人がみな「〇〇〇はん」「よろしゅうたのんまっせ」といった古臭い言葉を操るデジモンだと思っている他地方民は、もうほとんどいないのではないか。
このような現状の中、作者が関西弁話者でないフィクションでしばしば目にする、いち関西人としてどうしても気になる言い回しがひとつある。
「かわええ」である。
20余年関西人として生きてきて、複数の府県在住を経験した身から証言するが「可愛い」を「かわええ」と言う関西人にはついぞ遭遇したことがない。私の知る限り、関西でも「可愛い」はそのまま「可愛い」だ。古風な言い方をすれば「かいらし」になる。
確かに関西弁では「良い(いい)」のほとんどが「ええ」に変化する。だから「良い人」は「ええ人」になるし、「良いよ」は「ええよ」に、「天気良い」は「天気ええ」になる。
しかし「可愛い」はこの括りには含まれていない。開いてバラしてみればわかるが、「可愛い」は「カワイ・い」であって、「ええ」に変化可能な「良い」は「可愛い」には存在しないからだ。
ちなみに「格好いい」は「カッコ・良い」なので、しっかり「格好ええ」に変化する。
これを非関西弁話者が「い」が連続している言葉はすべて「え」に変化するのだと誤解した結果、「かわええ」なる謎方言が誕生してしまったのではないかと推測する。
関西圏外で誕生した新関西弁だと考えれば、なんとなく珍味めいた趣がある気もしてくるが、アニメなどで関西出身の声優さんが「かわええ」を言わされているのを見るとやっぱり変に恥ずかしくて耳を塞ぎたくなる。
まあいいや。そろそろ飽きてきたのでここで終わろう。終わりたい。
これ以上主張したいことも特にないしな。とにかく「かわええ」はないと言いたかっただけなのだ。
とりあえず、この増田を読んだキミだけでいい。キミだけでいいので、関西人は「かわええ」とは言わないという知識を心に刻んで帰ってくれ。頼んだぞ。
【1/26追記】お前らなぁ主語がでかいのなんて誰の目にも(筆者の目にも)明らかなんやから右に倣えで主語でかい主語でかいの大合唱やなしにせめて「主語が琵琶湖級。こいつは滋賀が派遣したテロリスト」とか「この増田ホッテントリで勝間和代のブログと並んでたけどIQがスーパー玉出と高島屋くらい違うな」くらいのこと言うてくれや。今んとこ宮根誠司の一人勝ちやぞ。
カジノなんたら法っての、
よく分からないけど、
なんでも、それが成立しちゃうと
当店は釘を甘くしております!
まさに今夜は妖艶の宴!!!
な、すごい勢いで、
ミラジョヴォヴィッチ的に言えば。
フィフス・エレメントは良かったなぁ~。
なんか、また久しぶりに観たくなっちゃいました。
「こほん!こほん!」
「それは言わない約束でしょ!さあ、お薬飲んで」
みたいな。
やっぱりここは攻めのミラジョヴォヴィッチよね。
私も発症させないように気をつけなくっちゃ!てへ。
恐ろしいわ!
くわばら!くわばら!
バナナ一房買ってきて担いで持って帰ってきたので、
しばらくバナナが続くわ。
本場バナナの産地だと
煮たり焼いたりして食べる映像を
旅番組で見るじゃない、
あれ美味しそうよね~。
日本だと黄色いバナナしか売ってないからまた品種が違うのかしらね。
朝の一杯はフラボノイド配合で息爽やかよ!
うふふ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
昔mixiが流行ってしばらくした時にmixi疲れなる言葉が流行った。
今、増田に疲れ始めている。
もちろん他人のネタ投稿も気になるので、ざっと読まなくてはいけない。
この悩んでいる時がまた楽しみでもある。
そして業務が開始するも増田のネタがうまくまとまっていない間は、
なるべくコードを書いているふりをするために
「この行に間違いがあったのか……。したりしたり。」
などと意味もなく呟いてみる。
そしてお昼ごはん。
飲食店の混雑が嫌いなので11時50分にはきっちり会社を出る。
なるべく早く食べて、ドトールでタバコを吸いながら増田をチェックする。
午後になるとMTGが入っている日が多く、それだけで数時間が過ぎていく。
この時間帯は不作時間帯であまりおもしろいネタが無いことを経験的に知っているが、
そうこうしているうちに退社時間になっていることが多い。
晩ごはんは外食はしない。お金はあるが増田のチェックがおざなりになるからだ。
近所のスーパー玉出でかってきた安い鶏肉を食べながら、増田をチェックする。
適当に「釣り針太すぎ。」などと半分本気になった投稿に突っ込んでみたりする。
あれは本当なのだろうか?と突っ込んでみてから気になったりする。
近年では近大がウナギの代用魚にナマズを用いるという発表が話題になった。
じゃあどうすればいいのか。
だけどスーパー玉出で売られてるピンクの蒲焼きは色んな意味で駄目だろう。
実は代用として最も知られるアナゴも近々絶滅危惧種に指定されるかもしれない程生産量が減ってるらしく
この間探偵ナイトスクープで田ウナギを代用しようという企画があった時、
実際に食したらそんなに巧くなかったというのがあった。
ただ、食感はそれっぽいので候補に入れてもいいんでないかと思われる。
ただ、価格がウナギも吃驚のクソ高いものなのでそれならウナギ喰うよなってなる。
それじゃあ本末転倒なので出来るだけ価格を抑えられるものが望ましい。
是非優秀な増田の知恵を貸して欲しいところ。
ご回答ありがとうございます。それでは一つ一つ見ていきましょう。
Q1 あなたの隣に、あなたと同程度にキモくて金のないオバハン、がいて、どうも付き合いたそうにこっちを見ている場合
→ 知らん。ただ、そのオバハンが妊娠可能な年齢なら結婚して子供を産ませる仕組みをくるべきだと思う。
■この質問では、コンプレックスの所在について知りたくてお聞きしました。
ご自身のことではなく、少子化に絡めてた一般論にすり替えようとして失敗している様子を見る限り
非モテであることに過大すぎるコンプレックスを抱いていること、更に言えばそれを自覚しようというつもりがないことが分かります。
そして「知らん」というお答えについて、自ら状況を打開しようという意思がないことも見えてきますね。
Q2 機会の不平等と結果の不平等、この二つに違いがあると思いますか?
また、結果の不平等に関してまで、社会や政治が保障すべきだと思いますか?
→ 個人間の不平等が全体の経済効率を下げるのならば、結果の不平等は是正されるべき。
■この質問は、コンプレックスを昇華できているかどうかを知りたくてお聞きしました。
残念ながら、地球上ほとんどの国の人間や、それ以外の生き物もすべて、生きている限り必ず結果の不平等に晒されます。
誰かに負けているという悔しさを抱かずに生きている人は、誰一人としていません。どんなイケメンだろうが金持ちだろうが。
そして、多くの人は、そのような他者に対するコンプレックスを、ばねにして成功したり失敗したりしながら、折り合いを付けていくものです。
折り合いを付けるというと曖昧ですが、あまり良くない言葉で言いかえると「諦めるところは諦めていく」という作業はです。これは、多くの人が大人になる過程において経験するものです。
回答を拝見すると、ここでも、「全体の経済効率」という、自らに引き当てるのを避けた回答をされていますので、
相当コンプレックスを自覚したくないのではないか、 または、プライドとコンプレックスと活動とのバランスが酷く偏っている状態なのでは。
ちなみに、ご心配されていた「全体の経済効率」についてですが、生活保護等の生活困窮者への支援以上の保障程度では経済情勢が良化することは、考えにくいと思われます。
なぜなら、どんな人間でも必ず一定の生活コストがかかるからです。国内消費などの改善を期待するのであれば、余剰消費の縮小の方が、むしろ懸念材料になるでしょう。
一定レベルの所得の再配分による社会の安定継続性が大切なのは大前提ですが、結果として努力している人の成果が搾取されることから、社会から活気を奪う結果にもつながります。
また、生活保護を代表とする相互扶助システムについての話であれば「経済効率を下げる」という言葉づかいは間違っています。
Q2で、結果の不平等にも保障が必要だと思う方だけお答えください。
その場合、男性女性の双方に保障があるべきだと思いますか、それとも、男性により手厚い保償があるべきだと思いますか?
それぞれについて理由も併せてお聞かせください
→ カネを持っていない人間にカネを渡すほうが経済をまわす上では都合が良いので、性別は関係ない。
■この質問は、男女差別に対する認識を知りたくてお聞きしました。
ここまで分かりやすい男女差別を容認する人は、現在日本においては病院行きレベルだと思いますが。
所得の再配分については、上の答えと同様です。お金は、キャッシュフローに余裕がある人が使わないと、実体経済への好影響はもたらしにくいです。残念ですが。
簡単に言えば、貧乏な人がスーパー玉出で山ほど買い物をしても、余剰の利益はほとんど残りません。デフレ脳ですね。
Q3 自分と同程度にキモい男で、自分よりも良い人生を送っている人を思いつけますか?
思いつけた場合、その人たちと自分との違いは何だと思いますか?
→ 運
→ 運
■この二つの質問は、自分のコンプレックスを客観化できているかどうかを知りたくてお伺いしました。
が、全く客観化できていませんね。
あなたが、自分よりたまたま運が良いだけで、と思っている人は全て、あなたの知らないところで努力をしています。他人をよく観察してみましょう。見えていないだけです。
たとえばの話ですが、キモくても彼女(彼氏)がいる人は、Q1のようなシチュエーションの時に、声をかけるなりのアプローチをしているわけです。これが努力の差です。例えばですが笑
少なくとも、他人を見くびる姿勢、自分に瑕疵がないと思う不遜さは、確実に非モテ要素です。彼女どころか、友達も少ないのではありませんか?
あなたが運だけだと思っているのは間違いです。あなたは、自分が「こいつとは同程度だろう」と思っている人よりも、確実に劣っているところがあります。
もちろん、その人よりもあなたの方が勝っているところもあるはずです。それが人間です。100%の価値だけ、100%の瑕疵だけでできているわけではないのです。
Q5 自分が、自分の本来持っている能力に比して、思うような報酬を得られていないと思いますか?
→ 報酬は能力に与えられるのではなく、立場に与えられるので、問い自体が無意味。
■この質問も上と同様です。
自分より報酬を多く貰える立場にいる人が、その立場にいるために行った努力が見えていない。とても残念なことだし、他人を見くびっています。
Q6 「女はいざとなったら売春すればいい」と思っていますか?
また、もしも、あなたを「買ってやる」という男(もしくはキモい女)が現れた場合、合意しますか?
→ 女の性は商品として価値があるので、より多く流通させることが望ましい。
これについても、なるべく客観的に答えようとして、やはり失敗しています。そして男性の商品性への回答はありません。
ご自身が使役される立場には決して立ちたくない、そして「女を買う・飼う立場」でいたい(が、お金がないなどの理由で実現していない)ということが、見えてしまっています。
下衆ですね。
勢いで内容を大森靖子のプロフィールに変えてしまった。下手なステマ。
いつか高級デリヘルを呼んでみたい。
大事な人への届くかもわからないラブレター。直接伝えるのは照れ臭い。
みんなライブハウス行こうぜ。
出勤中に5分で書いた。
すごく気に入ってるんだけど、全然反応が無かった。
人に言いづらい下系の話は増田に書くに限る。
ただただ川上さんが好きなだけ。春で仕事辞めるんで雇って下さい。
ほんとに、地味で素敵なパン屋なんです。
ひきづってるなぁっていうのがよくわかる。
疲れていたのがよくわかるエントリですね。
恥ずかしくて読み返せない。
はやおかわいいよはやお。
こういう話男同士で酒飲みながらしたらすげー盛り上がるよね。
所信表明的な。そして誰も何も教えてくれない。
燦然と輝く黒歴史。
ライフハックっぽいタイトルをつけてみた。実家の猫と遊んでいた。
すごく大事な女友達に向けて書いた記事。こんなこと到底伝えられない。
初めて書いた増田。こないだこの女の子に連絡したらブロックされてた。
実際に玉出であったかはさておき、キモチワルイハテナー気質で書こう。
http://anond.hatelabo.jp/20140402232957
彼は、世間から半ば見捨てられた人間の最底辺へ仲間入りし、「便所で食うのに相応しいようなカビ臭いムショのメシ」に打ちひしがれることで
凝集された悲しみがカタルシスをもたらす事を、彼は知っているのだ。
が、そんな期待は裏切られ、彼の幸福ぶりと蜜漬けで出来た精神が発露する。
「残飯を食って生きていると思っていた底辺層が、二種類の味付けをされた肉を食べていたなんて!」
それは他の数多の弁当に流用すべく100ずつ大量生産された内の、1ずつを乗せただけに過ぎない。
それすら気付かない甘ちゃんなのでなければ、底辺層には過分なサービスだという意外性に驚いたのだろうか。
「こんな連中にすら食の楽しみが与えられている。いわんや僕を哉」
否。
このような醜い事を、彼は思ってはいなかっただろう。
これを単なる契機として、純粋に幸福な人間の甘い精神が、彼の周囲にあった甘い幸福を思い出させたのだ。
きっと、みんな気付いていないだけで、世界は愛で満たされているんだと。
そんなことを自然に思える、愛で満たされてきた彼なのでした。
イオンの不誠実さも非難されるべきだろうけど、イオンの気持ちもわからなくもない。
なんでウチだけだ、というようなユッケ社長的な気分もあるだろう。
俺はちょいちょい中国方面に旅行に行くのが趣味なんだが、あちらの食い物など食って大丈夫か?との心配を頂くことがある。
確かに手放しで安全とは言いがたい。現地テレビ放送も、安全な野菜の選び方なんかを特集しており、現地人に危機意識もある。
しかし最低限のことに気をつけていれば、概ね問題ない。いや、問題ないかどうかは数十年経ってみなければわからないかもしれないが、現状特に健康被害はない。
あちらでは快餐というスタイルの、チョイスしたおかずぶっかけ飯を喰うことが多い。指差しだけでメニューを選べるので、外国人旅行者にも人気だ。
快餐屋は一食500円以上する店もあれば、20円以下の店もある。
件の20円以下の店は、そのイカレた安さから人気があるかというとそうではなく、汚い身なりの労働者がパラパラといるだけで、全く繁盛していない。店もボロく、匂いも臭い。
そんな店で何かを食いたいかというと、どんなに安くても御免な訳で、概ね200円ぐらいの店に入ることが多い。
お肉などは公設の市場があり、そちらをブラブラみて回るのも楽しい。
見たこともないケモノヘンの漢字の獣肉がところ狭しと売っている。貂なんて食えるのか、と感動することもある。
あちらでは、鳥肉は鶏よりも鴨の方が、比較的メジャーと思われる。
彼の鴨肉であるが、これまた一羽丸鳥で、千円近い品もあれば、百円以下の品もある。
件の百円以下の鴨が、これまた鳥だけに飛ぶように売れるかと言うと、無論そうではない。
モノには適正な価格があるということは、実際誰でも知っていることであり、現地の人間はもちろんのこと、ポッと出かけた旅行者ですら、小一時間も市場をブラつけば、概ね把握できる。
その中で極端に安いものがあれば、それを警戒するのは、ごくあたり前の心理である。
その警戒を、果たしてスーパーのバイヤーが、冷食工場仕入れ担当が、共有しているかというと、当然共有しているだろう。
本部の人間は安くしろと要求する。日本の経済の仕組みでは安くするのが正義だろうから。
彼の国では、安くしろというと、下限知らずにどこまでも安くなる。数十円の丸鶏があるお国だ。
大阪西成に俺の愛するスーパーマーケット、スーパー玉出という店がある。
こちらの惣菜が実に象徴的で、精肉コーナーに豚バラ肉が100グラム120円前後で売っているのに対し、デリカコーナーでは豚バラチャーシューが100グラム80円で売っている。
パートのおばちゃんが手間暇かけてコトコト煮込んだチャーシューが、生肉より値下がりするなどという、河原の積み石よりやりがいのない過酷な労働を、彼女らに強いている訳では無論ない。
それら加工食品は、その出自を明らかにする必要がないから、原材料費をどこまでも抑えられる。
そしてそれが今後どのような影響があるのか、それはわからない。
今後、米農家の補助金が削減されていく趨勢にあるとのことらしい。
これに関しては全く恐ろしいという気持ちにしかならないが、ウェブ上では、補助金ジャブジャブの農家は潰せとの声が高い。
実際厳しい競争の中で生きている、都市部の住人にとって、不公平感があるのも理解できる。
しかしながら、総じて先進国の農業で、全く保護を必要としない分野はどれほどあるものだろう。
無論、規制を緩和して、やる気のある農家や企業の参入を推し進めるのは良いことだろう。
農業大国と言われる国々、特にアメリカ、フランスでは、補助も厚い。
アメリカでの農業補助金は、大別して5種類。作付面積に対する補助金。市場価格による差額の補助金。ローン充当補助金。最低価格保証金。作物保険への政府充当金。などなど、日本の補助金など可愛らしいと思えるような補助金の幅の広さ。
その上先般のバイオエタノール原料買い付け保証などなど、挙げたらきりがないほど補助金ジャブジャブである。
特に市場価格ベースの補助金は、WTOからお叱りを受けかねない、輸出補助金に触れると見られており、今般のTTP交渉では果たしてどうなるかというところでもある。
この恐ろしい規模での補助金によって、折角の国連の援助を受け殖産された後進国の綿花、穀物畑などが、価格競争で打撃を受けて青色吐息だそうだ。
例えばコーンだと、その金額の八割以上が補助金に依っており、俺達が喰うケロッグコーンフロストは、アメリカ人の税金によって八割増量してもらっている。
そして当然アメリカであるからして、その全補助金額の七割以上が、上位数%の大規模農家によって独占されている。
まさにアメリカというお国柄らしい、ビッグになるほど保証も厚い、悪夢的アメリカンドリームの類の補助金だ。
方やおフランスでは、アメリカ同様、斯様な大農家向けの補助金も充実しており、これまたグレーな輸出補助金の類も、ジャブジャブ拠出しているのだが、反面、小規模農業のみならず漁業、加工業への保証もこれまた厚い。
例えば農地のその周辺環境、景観への配慮などを目的とする補助金。また産品の国定ブランド化とそれへの国際的な法的保護、輸出補助金など、小規模でも国際社会で十分戦えるような保証が充実している。
彼の国の優良な小規模一次、二次産業への保証は、単にその百姓の生活、土地の景観、田舎ワイナリー、漁港を守るという小さな目的ではなく、それに付随する食の安全と文化、外食産業、観光業、ひいては国のイメージという、より大きな対象への投資なのだろう。
翻って日本には、果たして保護に値する農業、食産業が無いだろうかというと、全く実に多い。
地方地方に奇妙な郷土料理や農法やらが、険隘な国土ならではの多様性に富んでおり、港町に行けば、寿司屋の生ゴミかと見まごう奇妙な鱠が出てきたり、山国に行けばタクアンのままで美味いのになんで燻製にしちゃったかなーという漬物が供せられる。
狭隘な土地に無理やり作った田畑や、それにまつわる行事や伝統産業ら、それら無数の多様性が重層的に折り重なり、文化というものが形成される。
食にやかましい中国人に、俺はベトナム料理が好きだと述べたところ、中国人は鼻で笑って「ベトナムに料理なんかねーよ。美味しい菜(惣菜)ならあるけどな」とのたまう。