はてなキーワード: さぼりとは
鬱病ってそういう本人の意志や努力で治るもんなの?私の友達で鬱病で長いこと仕事休んで結局仕事辞めてだいぶ経つ子がいるけど、いまだに完治してなくて調子が悪い時期はひたすら寝込んで何もできないらしい。
経済的にも家事にしてもダンナさんが頑張って支えているようだが、これで独身だったら生活保護のお世話になるしかなさそうに見える。デイサービスに行ったり、カウンセリングとかで「自分で自分のことを好きになるように」とか指導されているとのことで、先日久しぶりに会ったら元気そうに見えたけど、障害者手帳ももらっているらしい。
たとえさぼりとか逃げとか言われても、そんな重症の鬱になる前にストレス源から脱出しないと治そうにも治らない状態になるのではないかと思う。
システム屋なんだけど
3日で終わりそうな仕事は10日かかります。1ヶ月かかりそうな仕事は3ヶ月かかりますって言って大半は仕事しないで過ごしていた。
案外みんな人のことなんてそんなに気にしてないから、仕事が遅いとかも言われたことはなかった。
暇すぎるのも苦痛だから他のプログラムを解析したり、いろいろ作ったりして遊んで過ごしていた。
そんな生活をして2年くらいしたとき、自分が過剰に申告した期間でさえ他のメンバーの作業期間よりも短くなっていることに気づいた。
みんないつも忙しそうで残業は当たり前にやっているみたい。自分には何がそんなに大変なのか理解できない。他の人が詰んだ案件を引き継ぐことも良くあるけどだいたいすぐ終わる。
・学科に友人がいない。朝家を出て誰とも一言も喋らずに家に帰ることもよくある。昼休みや空きコマなど、一人で過ごすのが辛くて帰りたくなる。春学期はひとりでも授業に足を運んでいたけれど、孤立しているのが辛くなってきて秋学期は授業をさぼりがちになってしまった。
・勉強の仕方がわからない。法学の勉強の仕方がいまだにわからない。授業サボりまくっていた自分が言うのもなんだけど難しすぎる。これって暗記すればいいの?なんなの?
・リアクションペーパー、レポート等が全然書けない。用紙やwordを前にすると頭真っ白。15分で周りは用紙を8割方埋めるのに自分は一行しか書けないし、それ以上ペンが進まない。まともにレポートさえ書けない状態で、この先やっていけると思えない。
・そもそも学部選びを適当にし過ぎたことに今さら後悔している。高校生の時、学びたいことが見つからず、偏差値高い大学の看板学科なら潰しがきくと考え適当に入ったが(ADHDグレーゾーンの衝動的な選択)、法学に興味を持てないのでイマイチモチベーションが上がらない。
・先延ばし癖がひどく、高校時代の予備校のような環境がないため、自主的に勉強に取り掛かることが難しい。
書いていると言い訳ばっかりだけど、自分にとってはなかなか切実で、今年落とした単位をこれから取り戻すためには一つ一つ直していかなきゃいけないんだけど、どうしたらいいのか全然わからない
わかる。
わしも結局共依存だった。実家出たのに26でうつとされて(実際には単なる過敏)、うつ~双極性障害2型~再発症~40にして発達の偏りあり(障害ほどではない)ってことになった。
今は契約社員で何とかやってる。
この国の精神科医師の一部(大部分?)は本当にダメなんだけど、そいつら呪ったところで仕方ないしな。
実家を出なよ。
俺もこのままだと親を殺すか自分が自殺するかになりかねんとおもって、カウンセラーにも相談してアパート借りた。
お金は厳しいけどなんとかなってる。
あおれと、あちこちに話すること。友達とか理解がありそうな職場とか、恩師とか。家関係以外で。
最終、親の人生は親の人生、自分人生は自分の人生。自分ができること、自分が楽しいと思うことをやって、仕事はしんどいこともあるけど、そういうもんと割り切って。
自殺してしまいたいのはわかる。本当は自殺したくないのになぜか死にたくなる。そういう時はしんどいのだkし、とにかく誰かに話して、適当にさぼりんさい(さぼりなさい:思わず広島弁)
命あってなんぼやし、それで首になるのならその程度の会社だよ。
とにかく、よく寝て、お風呂の湯舟でしっかりあったまって、肉(安い鶏肉でOK)と6Pチーズと卵(1日3コ)をガンガン食って、パンにもバターをたっぷり塗って食べて脳みそに栄養送って、その辺適当に散歩して(人目が気になるなら適当にタクシーで1メータ分移動して)それから自殺の件は考えよう。
う~ん、役割=責任だと思うんだけど、それって背負いたいもの?家族構成や住んでる場所によるけど、実家住まいなら特定の家事は「私がやる!」って宣言するとか、一人暮らしだったらペットを飼ってその世話をするとか(ただしペット飼育可の物件に限る)、作ろうと思えば役割はできると思う。
でも例えば引き受けた家事が朝食づくりだろうが風呂の掃除だろうが、毎日の義務になっちゃうとめんどくさいし、さぼりたい誘惑にかられると思うんだけど。(自分が根性ないけだけ?) ペットも可愛くて飼ったとしても、自分が忙しいときに「餌よこせ」「遊べ」「散歩に連れてけ」と主張されたらうざいと思う。まぁ自分は極めてマイペース人間で、それを邪魔されることにやたらと怒りを感じるタイプなので、私の考えが皆に通用するか分からないけど…。
その条件で挑んだ軍隊が敗れてアホな庶民レベルの思いつきでちょっぴり未来が開けるエンターテイメントなんだよ
完璧にやれば解決するなら軍隊が出てるし描写はみんなダンケルクになってる
庶民の浅知恵が最高レベルの研究者や訓練された組織を凌駕するってエンターテイメントなんだよ
シンゴジラが組体操ぽく各担当機能がマスゲームしてリアルとかいわれていたけどゴジラの経口消化器官や消化吸収機能を調べないで薬剤を体内分解可能な箇所から注入するとかアホだろ
インフルエンザワクチンを経口投与して効き目があるのかってレベルだろ
モンストとグラスマは作った下会社が同じなのかもしれない。そう思えるほどである。ぶっちゃけ技術力で人気があるという感じだ。システムは作りこまれている。アプリゲームで面白いという要素を全ていれているのだ。ただそれだけである。ユーザーの本質を見ていない。見ているのはユーザーの表面だけである。
何事においてもそうだが、大企業は王道、中小企業はオリジナリティで勝負する。ただゲームアプリ業界において、中小企業はオリジナリティの前に技術力が足りていない。そもそも土俵にも立てていないのだ。大企業はというと、過去売れたゲームのシステムをパクるものばかりである。この現象はしょうがないものかもしれない。
パクリはパクリでもゲームになっているかなっていないかという点で、大企業に端が上がる。最近は声優の起用、強化進化システム、ガチャシステム、時短でのマネタイズ。もうあきあきだ。この凝り固まったシステムを壊すには中小企業しかいない。大企業ではどうしても安全志向になってしまうため、冒険はしない。ただ、どこかの誰かが築いた宝をむさぼり取って終わるだけである。
https://anond.hatelabo.jp/20171027082453
というコメントがあったので、マネジメントと会社経営をした経験のある私が言うが、これはやはりマネジメントの問題だよ。そしてマネジメントをしたことがない人でも「これは(主に)マネジメントの問題である」と感じているのはむしろ希望だと思う。
サラリーマンを辞めて、会社を作って、社員を雇った。給料日とは口座からお金が消し飛んでいく日である。知ってはいたけど社会保険・年金って会社が半分払ってたんだな。などの新米経営者あるあるは存分に堪能した。それで何となく分かったんだが「自分と家族と少ない社員が食べていくだけであればわりとどうにかなる」んだよ。
だけど大抵の会社は「規模を拡大しよう」とする。もっと儲けたいというのもあるだろうけど、中小企業のあるあるは「調子に乗って仕事量が150%になった」「人を雇わないと俺がしんどすぎる」だと思う。本当はもっと緩やかなペースで資金を貯め、社員が健康で文化的な生活を送れるだけの適切な仕事量と給与を見積もった上で初めて雇うべきなのに、時間給で急募する。160%の人員を確保すべきところを130%くらい集めるのが精いっぱいでバッファーはない→仕事を改善する余裕もない→人が増えた分キャッシュフロー悪化→悪循環止まらず、となる。
まずこの時点で社長業失敗してるんだよ。数千人規模の会社でもまあ失敗する理屈は同じだと思う。どんどん規模が大きくなって現場の困難に目が届かなくなったとしたら、それは社長の責任なんだよ。さすがに大会社で社長一人で抱えるのは無理だから、複数の役員や各地の支店長で重荷を分散するのはありだと思うけど、それでもなお社長は最後の責任を負う。
と言うが「人を雇う・人員を工面する」というのは自営業 → 会社への第一歩・基本の基なわけで、その能力がないなら会社は始められない=その権限と責任に高い役員報酬を貰ってるんだよ。その責任を負いたくないなら平社員か家族経営の自営業でも暮らしていけたんだから。現場の苦労を改善できない会社ってのは始まりは社長のさぼりなんだよ。「ちょっと一人ではしんどいわー」というそのしんどさを他人にこっそり投げたんだ。
これは「社長が匙投げたマネジメント誰がやるの?」という問題に置き換えられる。マネージャーとその現場がやらされてるわけだ。
これは「社長が週休二日取ろうと夜7時で帰ろうとどーでもいい。理由がなんであれマネジメントに穴を開けるってことだろ」と言い換えられる。
でもこれらは社長は甘んじて受けなければならない批判なんだよ。だって「すべきことをやらないで会社を拡大した」んだから。(二世社長は?となるけど今回は会社を作って人を集めるという大元の話として聞いてください)
だから、愚痴そのものはどんどん言おう。その愚痴を向ける対象を社長にしよう。そのまっとうな愚痴を受け止められないような社長なら、みんなでよってたかってクビにしよう。レッツ炎上。
もちろん実際は遠くの社長じゃなくて、直属の上司に向けることになるだろうけど。そしてその愚痴を受け止める中間管理職の皆さんはそれをさらに上層部に上げよう。
できるだけ上から下まで目を行き届かせることがマネジメントの重要な要素の一つ。だから
が言いたげ?な「会社の人員不足を気にして妊娠時期を調整する」類などはマネジメントではない。社長からすれば、本当に会社のことを考えてくれるのなら困り事を下から上へスムーズに上げてくれることこそがマネジメントになるんだよ。
「あんたの分の仕事どうすんの?」「帰ってきても仕事ないから辞めたら?」とかいうのマジ勘弁してほしい。愚痴を言わざるをえない苦境に置かれてるのは分かる。だからその愚痴を同僚ではなく上に向けてくれ。
「周りのこともっと考えたら?」と言うときはまず「周りのことを考えず、自分が楽をしたいから、身の丈にあった経営をできなかった」社長に言ってやろう。
上でも書いたけど、二世社長とか、名ばかり管理職とかで「それができれば苦労はしねーよ」と言いたい人も多いだろう。せっかく売り手市場なのにここで社長が皆規模縮小に走ったら困るじゃん?とかの意見もあるかも。
でも、同僚の気遣いに頼ってたらいつまでたっても解決はしないよ。言うべき人に言わなきゃ変わらないんだよ。過労死に「いい加減にしろよ」と言い続けたら少し変わったでしょ(好景気も要員だけど)。
結婚・出産を望む人が働くのを諦めるよりは、期間限定・時短希望を複数雇って、本人にはまた戻ってきてもらう仕組みの方が一から教えるよりずっと楽だよ。そのために給与・保険等お金がかかるのは分かりますが、それを考えるのは社長の仕事です。
別の方が書いてくれてるけど
『「誰かが休んだことを、他の誰かが責める」という状況を放置するマネージャーにはなりたくない。』
http://blog.tinect.jp/?p=44204
その通りだと思います。
追記:無能な社長がいたとしてクビにしたら、跡継ぎ問題で困ってるという小さな会社でなければ、後釜はいるよ。周りの話を聞いてると一番困るのは「社長がスパッと辞めない」「辞めたのに会社に出てきて口出しする」とからしいので。そんなにみんな無能じゃないし。
今回の話はとにかく社長を叩いておけばよいという話ではなくて「現場でなんとかしなければ」「会社には迷惑はかけられない」というような流れになってたから「人材の確保という最重要課題をなぜ末端の社員に解決させようとするのか。予算だって決裁権だってないじゃないか。だから現場は「私の体(労働力)を差し出すしかない」なんて無茶苦茶な解決方法を提示することになる。上層部はしっかりしろよ」ということ。
そして「社長ですらそうそううまくマネージメントできないんだから、現場責任者とか中間管理職の立場でそこまで自己責任で被らずに、上に助けを求めてもなんら恥ずかしくはない」ということです。
皆わかってるんだとは思う。 / 現実の上司はグチを聞いてくれず、物分かりのいい社長もいない。今の環境を変えようとするのは辛いし、かといって転職するのも怖い。そうして増田に愚痴を吐くのだ。
うん、そうだろうな。どうしたらいいんだろうなぁ……。
必修であるクラブ活動に参加するにあたり、入部希望届を提出するようお達しがあった。
その用紙には、第三希望まで書くための欄が設けられていた。
私の第一希望はバスケットボール部。第二、第三希望に何を書いたか覚えてはいないが、吹奏楽部ではなかったことは確かだ。
他の吹奏楽部入部者である友人らに話を聞くと、第一希望はバスケ部だったという。
第二、第三希望まで書かせておいて、それすら加味してくれず、興味もくそもない吹奏楽部に入れられたことが納得いかなかった。全くもって面白くなかった。
おかげで私は真面目に練習に取り組まず、譜面通りに演奏することができなかった。顧問が特別に赤線を入れ、簡易バージョンに直してくれた譜面をひとり、県大会で吹いた。
楽器がマイナーだったのも面白くなかったんだよな。トランペットに希望出したら、ユーフォニウムになったんだよ。吹奏楽に興味ない小学生はユーフォニウムしらんかったよ。チューバほど目立たず、トロンボーンほど華やかではなく、なんか地味。だから、十数年を経て響け!ユーフォニアムを見たときはすごくうれしくなったのを覚えている。ありがとう京アニ。題名のない音楽会で五嶋龍が、ユーフォニアムって楽器を今まで知らなかったみたいなことを言ったとき、くっそ!ほらな!って思ったさ。
さぼりはしないけれど練習に打ち込まない私の意識が変わったのは、東北大会に出場したのがきっかけだ。
県大会で一番の成績を収め、隣県で行われる東北大会に泊まりがけで参加。
林間学校にも修学旅行に行ったこともない小学四年生には、年上のお兄さんお姉さん、同級生たちとの旅行はとてつもなく楽しかった。
そこからは、結果出してまた泊まりがけで大会に出たい!と練習に打ち込み始めた。譜面から赤線はなくなった。
五年生でも六年生になっても、東北大会に進んだ。
私が小学四年生だった年、新しく赴任してきた先生が吹奏楽部の顧問に就任していた。
前の学校でも吹奏楽部を指導していて、次に赴任した小学校でも吹奏楽部を指導して、そして今でもどこかの小学校で吹奏楽部の顧問をしている。その先生が来れば、その学校の吹奏楽部は県で一番になれる。当時は知る由もなかったけれど、そういう顧問だったらしい。
だから私は、私の友人たちは、入部希望届に吹奏楽部と書いてもいないのに、吹奏楽部に入れられたんだと最近思い立った。
みんなスポーツが得意で、今で言うスクールカーストの上位の方で、タフだった。私以外。私以外に譜面に赤線を入れられていた友人はいない。
強い顧問が来るのなら、それに見合った児童が必要だったんだろう。希望届が関係なくなるくらいに。
情報は反脆い。情報を広める努力よりも、情報を壊す努力のほうが、情報にとっては糧になる。たとえば、自分の名声を守ろうとするばっかりに、かえって名声に傷をつけてしまう人は多い。
賢いヴェネツィア人は、秘密だと偽って情報を広めるすべを知っていた。あなたも噂を広めるとき、こんな実験をしてみるといい。誰かに秘密を教える。そして、それが秘密であることを知らしめるために、「誰にも言わないでね」と釘を刺すのだ。秘密にするよう頼めば頼むほど、噂は広まるだろう。
誰でも若いころに気づくように、本や思想は反脆く、批判を糧にする。ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス(ストア哲学を実践する作家のひとり)の言葉を借りれば、「火は障害物を糧とする」のだ。
禁書には独特の魅力がある。禁書は禁止命令に対して反脆いのだ。私が子どものころに初めて読んだグレアム・グリーンの本は、『権力と栄光』だった。その本を選んだ理由はほかでもなく、カトリック教会の禁書目録に載っていたからだった。10代になると、国外在住のアメリカ人、ヘンリー・ミラーの本をむさぼり読んだ。彼の主要作が23州で発禁になると、1年で100万部が売れた。『ボヴァリー夫人』や『チャタレイ夫人の恋人』にも同じことがいえる。
本に対する批判は、紛れもない正真正銘の注目の証であり、その本が退屈でない証拠でもある。本にとって最悪なのは退屈なことだ。アイン・ランド現象を考えてみてほしい。彼女の著書『肩をすくめるアトラス』や『水源』は、残酷なくらい辛辣な批評や、彼女を貶めようという画策にもかかわらず(いや、むしろそのおかげで)半世紀以上にもわたって数百万、数千万人に読まれつづけている。いちばん大事な情報は、批判の激しさであって、内容じゃない。評論家がその本を他人に読ませないためにどれだけ必死になるか。人生全般でいえば、相手をこき下ろすのにどれだけ必死になるかだ。だから、誰かに本を読ませたければ、怒りを込めて「評価されすぎだね」と言えばいい(「評価されなすぎだね」と言えばその逆になる)。
(「反脆弱性」より)
反脆弱性・歩く・マネーマーケット|新・山形月報!|山形浩生|cakes(ケイクス)
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/cakes.mu/posts/17337
よって、個人的には、上記の山形氏およびブクマ家諸氏のコメントは全く評価していない(と書けば、反脆さが発揮されるか(笑)?)
母さん
驚くべきことが起きました!
デートに誘われたのです
7月2日、日曜に
元々は
友達と行くつもりだったそうですが
友達がどうしても行けなくなったので
代わりに僕を誘ったとのこと
でもまだ本決まりではありません
保留にしてしまい
まだ答えていないのです
要するに僕は
最高の最高
ギリギリの
僕は平静を装って
どったの急に
それじゃあ一応
日曜確認してみるわ
と言いました
しかし内心は
冷静なはずがありません
まさか僕が
そんなことは
一生無いと思ってました
小5の時に
異性を意識し始め
しばらくは自分なりに
かっこよくやってたつもりでしたが
男だらけの世の中は
テレビの声も
一人ではどうにもならなかった
カラ元気は余計に空しくなるので
気付けば僕は
無口になっていました
やがて僕は中学生になり
強烈な中二病が訪れました
派手に暴れたりはしません
とにかく僕は
一秒でも口を開くのが
嫌(危ないから)という設定でした
同じクラスにいながら
僕もいつのまにか
それに慣れていました
僕は僕に対して
静かに諦めていたようで
それはもしかしたら
心が死んで
数年間
僕の恋人は
ロックだけだったことが
原因かもしれません
結局聞き専の僕がモテることはなかった
僕ももう高二です
以前に比べれば
僕の人間性は
ずいぶんましになりました
少なくとも
気になる女子と
挨拶ぐらいは交わすし
時々
あれいいよね〜なんて
話したりします
(PINBALLS以外は正直微妙だと思ってるけど)
ごくたまに
しかし!それにしても!
今回のライブの誘いには
驚いています
まだ実感がわかず
フワフワしています
浮かれているわけではないですが
どうにも顔がにやけ
授業になりません
それで僕は
保健室に行くふりをして
授業をさぼり
空き教室に入り
こうして驚きを綴っているのです
日曜のライブは
僕の大好きなアーティストです
それは当然です
僕はあの子の影響で
そのアーティストの
まだロックにハマりたてだった頃
そのアーティストを見下していました
けっこう昔の話です
あの子でした
素晴らしいバンドだった
そういえば
母さんともこのバンドについて話した事がありました
母さん
ところが何もかもはうまくいきません
さっきはてブのホッテントリを見たらウキウキのおっさんお義父さんが
増田を書いていました
僕はどうすれば
妻へ
驚くべきことが起きました!
娘から
デートに誘われたのです
7月2日、日曜に
娘は本当は
友達と行くつもりだったそうですが
友達がどうしても行けなくなったので
代わりに僕を誘ったとのこと
でもまだ本決まりではありません
月末の金曜までに
誰か他の人が見つかれば
そっちと行くそうです
要するに僕は
ギリギリの
補欠要員です
僕は平静を装って
どちらでもかまわないよ
それじゃあ一応
日曜は空けておくよ
と言いました
しかし内心は
冷静なはずがありません
まさか娘が
僕をライブに誘うなんて!
そんなことは
一生無いと思ってました
娘が小5の時に
君が死んで
しばらくは父娘で
仲良くやってたつもりでしたが
やはり君がいなくなってから
家の中は
音楽も
テレビの声も
二人ではどうにもならなかった
カラ元気は余計に空しくなるので
気付けば僕は
無口になっていました
やがて娘は中学生になり
強烈な反抗期が訪れました
派手に暴れたりはしません
とにかく僕と
一秒でも口を聞くのが
嫌みたいでした
同じ家にいながら
娘は僕を見えないものとして扱い
僕もいつのまにか
それに慣れていました
娘は僕に対して
静かに怒っているようで
それはもしかしたら
君が死んで
数年後に
僕に新しい恋人が
出来たことが
原因かもしれません
その恋人とは別れましたが
結局娘と会うことはなかった
娘はもう高二です
以前に比べれば
僕らの関係は
ずいぶんましになりました
少なくとも
家の中で
挨拶ぐらいは交わすし
時々
お酒を貰ってきて
僕にくれたりします
ごくたまに
しかし!それにしても!
今回のライブの誘いには
驚いています
まだ実感がわかず
フワフワしています
浮かれているわけではないですが
どうにも顔がにやけ
仕事になりません
それで僕は
得意先にアポを取りに行くふりをして
外出して
喫茶店に入り
こうして驚きを綴っているのです
日曜のライブは
君が大好きだったアーティストです
それは当然です
娘は君の影響で
そのアーティストの
大昔の話です
その時に誘ってくれたのが
君でした
素晴らしいライブだった
そういえば
娘にもそれを自慢した事がありました
妻へ
僕も娘も