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男女平等をさまたげている「モテ」問題|男と女、どっちもつらいよ|描き子|cakes(ケイクス)
男らしい/女らしいことで求められてることがモテと紐付いてる=>モテるときに求められている条件は性差による女らしさ、男らしさで違う、みたいな表現だった。
・男は相手を守ることができる(経済力がある・頼りがいがある)
・女性は控えめで気配りができて優しい
とあったが、男の「相手を守ることができる」の経済力に関しては現在の男尊女卑による収入格差の話になるので「男らしさ」(個人の性癖・性質)とは観点がちがうと感じた。
女性に収入があればそれはモテる要素にならない。でもその状態じゃないからモテる要素になっている・・・。とはあるが、それは「らしさ」の話とは別。
男らしい、女らしいというのは振る舞いや性質のはなしだ。
でもモテる人に男らしいとか女らしいとかそういう言葉を取り除くと、だいたい「清潔、気配りができる、優しい」となる。
この「優しい」も人によって違う。
「すべてを許容してくれる優しさ」なのか「決断するしてくれる優しさ」なのか。
遊びに行くときに自分で決めたい人にとっては許容してくれるひとが「優しくて」いい人だし、自分できめれない人にとっては「決断」したり条件を「決めて」提示してくれる人が「優しくて」いい人のはず。
優しいって難しいし、便利な言葉だ。
去る9月29日に 株式会社ラフィネ さん主催の南アフリカワインイベントに参加してきました。
ラフィネさんは南アフリカの生産者のワインを多く扱う都内のワインインポーターです。今秋、日本でRugby World Cup 2019が開催されることから大会観戦を兼ねて南アフリカの8生産者に来日していただき、日本各地でイベントが開催されました。このうち6生産者に今回限定のスペシャルワインを造っていただき、RWC(Raffine Wine Collection)として6本セットで販売、今回はその記念イベントでした。各ワイナリーがスペシャルワイン1種+通常のキュヴェ1種を出典、もちろん生産者ご本人とお話しでき、またお料理や素敵な記念品もついてくるという大変豪華なイベントでした。
バーデンホーストのアディさんのYuuuuupppppaaaaaa!!!で乾杯!からスタート。
ラフィネさんのFacebookにテクニカルの詳細が載っていますので詳しくは是非そちらもご覧ください。
A.A.Badenhorst (Swartland)
・Raffine Wine Collection by A.A.Badenhorst
パールドバーグのエイトケイクという単一畑からのシラーズ100%を全房率100%で醸したキュヴェ、無濾過無清澄。シラーズ100%のキュヴェを造るのは初めてとのことでした。イメージとしてはイエローラベルのシラーズ単一品種版でしょうか。果実味がピンと張ったエネルギーに満ち溢れている液体ですがあからさまに濃厚!というわけではなく、非常にクリーンでエレガント。言葉尻からの印象ですがシラーズ!というよりはエレガント系シラーの美質を存分に感じさせてくれました。他の単一シリーズもそうなのですが、ご本人からは豪快な印象を受けるのにとても繊細に造られているなーと思います。
・Ramnasgras Cinsault 2017 (double magnum bottle)
先日のワインショップでの試飲会でもいただいたキュヴェですがこちらはなんと3Lのダブルマグナム、軽々と持ち上げてらっしゃったのがすごい!前回同様にハーブ、スパイスの香りとジューシーな果実味、土のニュアンスがバランス良く融合した素晴らしいワインでした。
Alheit Vineyards (Hermanus)
・Raffine Wine Collection by Alheit Vineyards
2015年ヴィンテージからリリースしているLa Collineと同じ畑からのセミヨン(+セミヨン・グリ)100%、通常版との違いは最上部の区画からのみ造られていること。全房率100%。La Collineがリリースされる前はセミヨン・グリ主体でスキンコンタクトをしたAllow Heartというキュヴェでリリースされており、Allow Heartの再現としてスペシャルワインが出てくるかなーなどと勝手に妄想しておりましたがLa Collineのスペシャル版として造ったとのことでした。La CollineはAlheitの上位レンジであるシングルヴィンヤードシリーズ唯一のセミヨン単一(他は全てシュナン・ブラン)ということもありふくよかさが印象的なのですが、今回のRWC版は区画を上部に限定することで酸やミネラルに伴う骨格をより強く感じることができる大変気品にあふれたキュヴェとなっていました。
・Cartology 2017
アルヘイトと言ったらカルトロジー、ヴィンテージは昨年リリースされた2017年です。冷涼系グレートヴィンテージということもありリリース当初は酸とミネラルがぎっちり詰まった印象でしたが、それらが徐々にほぐれつつも非常に美しい味わいでした。
Sadie Family Wines (Swartland)
・Raffine Wine Collection by Sadie Family Wines
南アフリカワイン界の大御所です。白のブレンドで公式からの引用ではシュナン・ブラン26%、ルーサンヌ16%、ヴェルデーリョ15%、コロンバール9%、セミヨン9%、パロミノ9%、グルナッシュ・ブラン8%、ヴィオニエ4%、クレレット・ブランシュ4%と多数の品種がブレンドされています。土地の表現と古木に拘りのある生産者ですが、樹齢5年程度の若木のイタリア・ギリシャ系品種が入っている、ワイナリーとしても極めて試験的なキュヴェのようです。酔っぱらいながらのメモですがアサンティコ、カタラット、フィアーノ、グレロ(グレーラ?) が入っているとのこと。公式記載品種のシノニムとかでしたらすいません…。これらの品種が古木になった時にワイナリーの新しいページを刻んだら素敵ですね。ベビー・パラディウスのイメージとのことですが、よりスパイシーでビビットな印象を受けました。若木のブドウが使われていることからの先入観もありそうですが。もちろん暴れるようなことは無く、非常に綺麗な造りで熟成した姿が非常に楽しみです。
・Columella 2017 (double magnum bottle)
赤のブレンドのフラッグシップであるColumellaの最新ヴィンテージ、しかもダブルマグナムです。エレガントながらも濃厚な果実味に浸れる素晴らしい造りです。ワインだけで満足できる度の高い一杯。
・Raffine Wine Collection by Crystallum
クリスタルムのピノ・ノワール上位レンジであるマバレル、キュヴェ・シネマ、ボナファイドを1/3ずつブレンドしたスペシャルキュヴェ。この字面だけでも心が躍ります。全房率はマバレル10%、キュヴェ・シネマ50%、ボナファイド60%とのことですのでシネマはホール・バンチ版ではなく通常版由来と思われます。1/3ずつというブレンド比率ですが、色々と試した上でこの比率が一番しっくりきたとのことで個人的には偶然の神秘性のようなものを感じてしまいました。おそらくマバレル由来の透明感のあるアタックから充実した果実味、コクと旨味からの満足感、美しい余韻への一連の流れが一切の継ぎ目・ストレス・違和感なく展開される完璧なバランスでした。
・The Agnes Chardonnay 2018
シャルドネの2種あるうちの下位レンジ、先日入荷したばかりの最新ヴィンテージです。乾燥した2018年の性格を反映した凝縮感のある味わいです。酸や骨格は2017年の方が豊かである印象ですが優劣というよりは性格の違いを楽しむ、あるいは各個人の好みによる程度の違いと考えます。上位版であるクレイ・シェルスは今年の分をまだ飲めていないのでどんな感じになっているか気になります…。
・Raffine Wine Collection by Rall Wines
ピケニルスクルーフの単一畑のグルナッシュ100%。全房率50%、無濾過無清澄とのことです。このメンバーの中からグルナッシュ100%で思い出すのはサディのソルダート、ピノ・ノワールと間違うほどの繊細でエレガントな造りですが、こちらはもう少し果実の充実感に寄っておりグルナッシュのイメージにより近い印象でした。一方、けして派手ではない綺麗な造りで、静かな波打ち際の漣のように寄せては返す旨味がじわじわと長く続く静謐な美味しさ。Rall AVA Grenache noirと勝手に名づけたくなりました。
・Rall Red 2016
こちらはおなじみのバランスのとれたローヌ系品種のブレンド赤(シラー70%、サンソー15%、グルナッシュ8%、カリニャン7%)で、よりしっかりと力強さを感じされる明朗な美味しさが印象的でした。
◎ソーン・ドーターズ(ボット・リヴァー)
Thorne&Daughters (Bot River)
・Raffine Wine Collection by Thorne&Daughters
スワートランドにあるパールドバーグ(現地の言葉で馬の山という意味らしい)の畑のシュナン・ブラン、セミヨン、セミヨン・グリのブレンド。公式情報だとセミヨン66%、シュナン・ブラン34%とあります。セミヨンとセミヨン・グリの比率も聞いておけば良かったと反省。パールドバーグは風化した花崗岩質の土壌で、良い古木のブドウ畑が沢山あるとのことです。馬と聞くと今回も出ていたRocking Horseが思い起こされますがこちらは使い古しの樽で娘さんのために作った木馬が由来でありたまたまとのこと。一条の光がすっと通るがごとくまっすぐと背筋が通った味わい、もちろん単調ではなく果実味や複雑さも備えていてそれらを酸がぐっと引き締めている感じでした。フォーカスが絞られ、はっきりとした輪郭が掴める!
・Rocking Horse Cape White 2017
ワイナリーの看板的な銘柄でステレンボッシュのルーサンヌ&クレレット・ブランシュ&シャルドネ、パールドバーグのシュナン・ブラン、フランシュックのセミヨンと南アフリカ各地からのブドウをブレンド。もとの造りに加えて2017年というヴィンテージもあり酸がしっかりした綺麗な味わい。
お料理は鮨3軒、天ぷら1軒、焼鳥1軒、焼肉1軒、肉レストランのカレーをケータリングとこちらも豪華。スペシャルワインを一通り味見した後にあまり考えずにケータリングスペースに入ってしまい初手で〆カレーを選ぶことをしでかしつつ大変堪能しました。
・バーデンホーストでgrilled beefに合わせるならばシラーとサンソーのどちらが良いかお聞きしたところ割と悩んだ後でサンソーとのお返事。
・サディ・ファミリーでColumellaにgrilled beefはどうか?とお聞きすると肉はいらない。ワインだけでOK!!と言われました。確かに…!
・白身主体の鮨を片手にRocking Horseもらいに行ったところvery nice for SUSHI!!と言われました。
・カレーがスパイス感あるのにワインを全く邪魔しない…。じっくり煮込まれた肉カレーの旨味とRallのRWCスペシャルのしみじみとした旨味を堪能しました。
・マグロとCrystallumのRWCスペシャルの組み合わせが完璧。
・天ぷらとAlheitのRWCスペシャルの組み合わせが完璧。
生産者の方々との交流、ワイン・料理の美味しさ、大変貴重な経験ができた素晴らしいイベントでした。
生産者の皆様、料理人の皆様、運営のラフィネの皆様への最大限の感謝を!!
そして一週間たった今もそれぞれの味わいを思い出しつつセットの追加購入をどうするか悩む日々です…。。。
東京医科大学が恐れた未来はすでにアメリカで起こっている|アメリカはいつも夢見ている|渡辺由佳里|cakes(ケイクス)
アメリカの大学はアジア人が増えすぎて抑制していると、ハーバード大でも問題になってるのに何を言ってるのか?
これは、つまり、アジア人をそのまま入学させると、白人の学生が減ってしまうから。こんなこと、アメリカにいるなら、すぐに分かるのでは?実際に、記事にもなってるしね。
http://www.afpbb.com/articles/-/3178768
ハーバードだけでなく、アメリカの多くの大学でしているだろうね。他にも、欧州の国でもしていると思うが。だって、アジア系志願者に対しての合格者数が少ないんだもの。
水原希子氏が『日本人じゃないから許してほしい』と言った言わないの論争で、
ここ↓にいる人たちのことね。
はてなブックマーク - 言ってないことを言ったことにする頭の残念な人達
で、ひろゆきが
> そもそも、「日本人」という単語すら動画の中では使ってないです。
とか書いてるけどアホかと。
自分は日本人だと言えない、言いたくないから使ってないんだろ。
日本在住だけど父がアメリカ人で母が韓国人のアメリカ生まれで、
自分自身は地球市民だと思っていて中国人とのつながりのエピソードは紹介できるけど
日本人とのつながりや、日本人あるいは日本居住者としての考え方については全く言及しない。
『日本人の仲間じゃないから許してほしい』という遠回しな表現じゃないか。
少なくとも人工知能学会の絵に女性差別を見出すよりずっと容易でしょ。
こういうときだけなぜ、はてサの疑り深さが発揮されないのか!地味にイラっとくる。
例えばアフリカの音楽としてヨーロッパで売り出し中の黒人アーティストが、
植民地支配を批判するアートを「いいね!」してネオナチ的な連中に炎上させられたとする。
そのアーティストが弁明で自分は白人とアメリカ黒人のハーフでアメリカ生まれで、
ヨーロッパの白人にいっぱい友達いるよって言った上に(アフリカとの繋がりを語ることもなく)、
植民地支配を批判するアートを「いいね!」してごめんなさいって謝罪したとしたら、
お前は白人にでもなったつもりかとアフリカ系の人たちから批判されるのは当然だろ。
直接『○○人じゃないから許してほしい』と言わなくても、
あえて○○人のことに言及しないなどの遠回しな表現で同じことを言うことは出来るんだよ。
アホなだけで本人には日本を貶めるとか政治的意図は無かったんじゃないかな。
地球市民設定で天安門批判に加担しちゃってごめんなさいするとかアホの子かいw
自由主義とか民主主義の側の人間であることをやめるような宣言させられるって金の力スゲーw
情報は反脆い。情報を広める努力よりも、情報を壊す努力のほうが、情報にとっては糧になる。たとえば、自分の名声を守ろうとするばっかりに、かえって名声に傷をつけてしまう人は多い。
賢いヴェネツィア人は、秘密だと偽って情報を広めるすべを知っていた。あなたも噂を広めるとき、こんな実験をしてみるといい。誰かに秘密を教える。そして、それが秘密であることを知らしめるために、「誰にも言わないでね」と釘を刺すのだ。秘密にするよう頼めば頼むほど、噂は広まるだろう。
誰でも若いころに気づくように、本や思想は反脆く、批判を糧にする。ローマ皇帝のマルクス・アウレリウス(ストア哲学を実践する作家のひとり)の言葉を借りれば、「火は障害物を糧とする」のだ。
禁書には独特の魅力がある。禁書は禁止命令に対して反脆いのだ。私が子どものころに初めて読んだグレアム・グリーンの本は、『権力と栄光』だった。その本を選んだ理由はほかでもなく、カトリック教会の禁書目録に載っていたからだった。10代になると、国外在住のアメリカ人、ヘンリー・ミラーの本をむさぼり読んだ。彼の主要作が23州で発禁になると、1年で100万部が売れた。『ボヴァリー夫人』や『チャタレイ夫人の恋人』にも同じことがいえる。
本に対する批判は、紛れもない正真正銘の注目の証であり、その本が退屈でない証拠でもある。本にとって最悪なのは退屈なことだ。アイン・ランド現象を考えてみてほしい。彼女の著書『肩をすくめるアトラス』や『水源』は、残酷なくらい辛辣な批評や、彼女を貶めようという画策にもかかわらず(いや、むしろそのおかげで)半世紀以上にもわたって数百万、数千万人に読まれつづけている。いちばん大事な情報は、批判の激しさであって、内容じゃない。評論家がその本を他人に読ませないためにどれだけ必死になるか。人生全般でいえば、相手をこき下ろすのにどれだけ必死になるかだ。だから、誰かに本を読ませたければ、怒りを込めて「評価されすぎだね」と言えばいい(「評価されなすぎだね」と言えばその逆になる)。
(「反脆弱性」より)
反脆弱性・歩く・マネーマーケット|新・山形月報!|山形浩生|cakes(ケイクス)
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/cakes.mu/posts/17337
よって、個人的には、上記の山形氏およびブクマ家諸氏のコメントは全く評価していない(と書けば、反脆さが発揮されるか(笑)?)
一週間前のニュースだが、 Cherが八月で全店閉店と聞いて、
全盛期を目の当たりにしてきた世代としては世の中に永遠不滅のブランドはないのだなあとしんみり。
こと、ウィメンズは。
世の中のOLが狂ったようにアールジーンを何本も買いあさり(一本万単位のデニムが死ぬほど売れた素敵な時代)、
雑誌の付録バッグは旅行に行く時の着替え仕分け入れで、大変お世話になりました。
そういえば、七里ガ浜にCherShoreができてすぐ、友人が合コンで知り合ったヤングエグゼクティブ(死語)とデートに行って、
「全然俺好みじゃない」って言われてなんも買ってもらえずに、その場で別れて帰ってきたったいう世知辛い話を聞いた。
保守的な男ウケする感じではなかったんだよな、Cherって。いい意味で。
大人気だった頃、どのアイテム見てもセレクトも可愛くてキュートで、全部即売れそう売る自信あるよ自分の店の商品とオール交換してくれ…と、
ちょうどその頃在籍してたアパレル会社が完全に傾いててやめる直前で、沈みゆく船の商品力ってこんなに急激に落ちていくのか…とつくづく目の当たりにしていたので、
ちなみに、
「白いカーディガンとゆるふわ淡い綺麗色ワンピは鉄の板」っていうセンスないコーデをもう10年同じこと100回ぐらい書いてるが、
ほんとテッパンすぎて泣ける。
嘘だと思うだろう。本当に20年ぐらい変わらずにテッパンだぞ。
世の中はかなりの高確率でこのコーデが好きだ。
パートナーから一方的に金をむしり取ったり、「金をださないなら別れるぞ!」と脅すのは、もうほとんどDV(ドメスティック・バイオレンス)だよね。
この場合、DVよりは"デートレイプ"っていう方が適切かもしれない。恋人だから理不尽な要求をされても逆らえずに我慢してしまうっていうやつ。
もしこれを「恋人同士だからOK」とか「イヤなら別れたらいい」ですませるなら、以後、フェミニストがデートレイプを騒ぎたてるのは禁止なw
uchida108 男女平等では無いってコメントあるけど、これは彼女の「交際相手」(或いは「彼氏」)に対する哲学であって「男性」に対する哲学ではないよ。読む限り、彼女は「男性」に対して何も押し付けていないと思う。
ふーん。じゃあ、男が女にセックスを強要するのはセーフかもしれないねw
離婚してやる、別れてやる、というふうに脅す男、脅されてもやむをえず同意してしまう女という関係性は、この人の言葉にしたがうなら、それも交際相手に対する「哲学」と見なすべきだろう。
先日は罪山さん(現・葉真中さん)が小説入賞してたし、はてな村からどんどん本を出す人たちがでてくる。これはすごく素晴らしいことだと思う。不動のChikirin女王なんかも既に本出してるけど、そういうの全部既存出版社(特にダイヤモンド社とか星海社)多いっすね。
でさ、自分はウェブでコンテンツ扱う関連の端っこにいる人間として、以前東浩紀さんだったかが、インタビューで、やっぱり当面はコンテンツ提供者(この場合は書き手)が十分なお金をほしいと思うと、やっぱりまだ紙でやるしかない、って言ってたの、あれにすごく同意するんです。いやもうほんとウェブでの書き物なんてお金にならないですよ。割に合わない。
メルマガとかケイクスとか色々出てきてるけどね。ああいうのがどのくらいの大きさの経済になるかって現状知れてるわけでしょ。影響力も。この状況ってやっぱり当分変わらないと思うんだよ。今有名なアルファブロガーなんて一部の熱狂的なウェブ好きだけで知られてて、周りの友達に聞いてみてどのくらいが知ってるんですか。10人に一人も知ってますか。ないですね。
でも、その文章力とか、コンテンツとしての質って、もう確実にあるじゃないですか。ウエブ上の書き手で。下手な紙での書き手なんかよりよっぽど。出版側が無理やりプッシュして売り出してるのでまじ価値ない紙束も多いっすよ。もちろん商売だから否定しない、でもやっぱりよりいいものが共有されて、クリエイターに適切な利益が還元される市場が作られていって欲しいじゃないっすか。
やたら青いこと言ってるけど、要するにはてな村って書く力ある人多いんだから、こう、うまくインキュベーションするというか育てていくというか、そういうやる気はないんか、って話しです。なんか牧場持ってて放牧だけして放し飼いにしといて出荷まで持ってかない感じの見ててなんか勿体無いなって思ったんで。なんかとりとめなくなったからおわり。
http://anond.hatelabo.jp/20121021005115
「どこのどんな人が連載持っているのか分かりにくい連載一覧」とか
「顔写真載せろとは言わないけど、連載に関係なさすぎるイメージ写真」とか
「連載ごとではなく記事ごとにカテゴリ分けられる」とかのUI周りの話や、
「深町ファンだと1記事600円で涙目みたいな、目当ての人が狭い場合に残念になり易い」集金体系、
「面白そうな記事を探すのに何を目当てに探せというのかさっぱり分からない、結局記事開いて読んでみるしかない」
「要約の代わりに前半読むので、無料部分だけで十分お腹一杯」という記事の在り方なんかもそう。
普通は購読方法の所に支払方法も書いてあると思うんだけど、実はFAQにしか「クレジットカードです」って書かれてなかったり、
この、「はてなのヘルプ」みたいな感じなのが更に購買意欲を削ぎますね。
でも、cakesで一番悪いのは、定期購読みたいな費用の出方するのに各著者の更新頻度が分かりづらいことだと思います。単発の記事なんかどうか分からないとか、連載一覧なんかで何の区別もなしに載せられているのはちょっと惨いんじゃないの、とか。一部の人は確かに月一更新だとか書かれているんですけど、創刊時に合わせて一回書いてもらった記事なのか、連載なのか、本当に良く分からない。
ということを前フリ無しに書くと、関係者そのものに言及しているような感じになって、そういう記事だと村長「の代わりに」ツッコんでくる人とか出てきたりするんですよね。それもですが、リアクションを早く取らないと勝手な邪推を産んじゃったり。
みたいなことです。id:ekkenさん。
id:AutoAuto 150円取るところが一番の欠点じゃないかな。
「今150円払うと、先月からお金払い続けた人より600円ぐらいお得」が酷いと思います。実際、月替わり程度でしか更新されない著者目当てな人は涙目だと思います。
id:NOV1975 評価以前に読んでないのだが、ネガティブって何に対してなのかな。150円だと安すぎて内容に文句いうにはいまいちなかんじはあるけど
cakesというサービス全体になります。150円は確かに安いですけど、そもそも購読しようか迷っている段階です。
そんなに反応貰えると思ってなかったけど、前のエントリは、はてブリアクションを見る為でもありました。本当は書くつもりなかったんだけど。
id:kanose UIに関しては、いろいろ言いたいところがある。記事については好みのものじゃないのもあるけど、それは別に読まなければいいだけだし
ケイクスカルチャーのカテゴリの人は大抵、本当に更新頻度が分かりません。Hagexさんで紹介されてた人の記事はほぼ単発なんでしょうかね。
バスタードとハンター×ハンターと同時連載してたらみたいな不安がある訳ですよ。記事の大きさもマチマチなので、これ隠れてる部分が一行だったらどうしよう、とかね。
投げ銭と思えばいいのかな、とも思いますけど、見えてる人と見えてない人では受け取り方だいぶ変わると思いますよ。
id:mame-tanuki ぶっちゃけ、何か感想を書くほどcakesの記事を読んでないw でも、だらだらと150円/週は払い続けてるという。価格設定が絶妙だよなぁ。
その辺り、cakesさんは、周りの空気とかしっかり見られていると思います。
id:itotto 叩くだけの要素が思いつかないので聞いてみたい
id:harisenbon_fukurahagi わかるわかる。津田大介、隊長、村人あたりがみんなコミットしているから書きにくいんだよね。もちろん、彼らは批判を許さないほど狭量じゃないが、面倒くさい論争になりそうだから避けてしまう感じ。
彼ら、もですが、上層部、も別にネガティブだなあと思ってコメントつけるぐらいだと思うんですけど、ややこしくする人とか出やすいという感覚ですね。そして最後に出て来るのが村長のエントリ、みたいな。ボコボコってのも、別に直接攻撃じゃないけども、弄ってくる感じですかね。青二才にはなれません。
勧めに従い書いてみました。羨ましい、って話は、「ぐぬぬ」とか言った方が良いでしょうか。
どちらかってーと青二才の周りみたいな感じになると素人としては言及しづらいなあとか、そーゆー感じの愚痴だったんですが。