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はてなキーワード: 試聴とは

2024-11-13

anond:20241113182458

オウフ!拙者、やなかったワイは勝手に懐古語りしとっただけやのに興味もってくれたようですまんやで

でも実際古い声優ソングから配信系には無いやろし聴くのは難しいとおもうで、無理せんでな

タワレコサイト試聴はあったけどもファン以外が聞いて楽しめるもんかどうかはワイも自信ないでな

2024-11-05

anond:20241105162107

たいていは試聴できるし、他の購入者の評判も聞けるんだから判断できるでしょ。

2024-10-29

今更ながらASMRに手を出してみたのだがムズすぎる

なにかの拍子に聞いた耳かきのASMRがすごいゾワゾワしてよかったのよ

んで、全然訪れたことのないDLsiteに手を出すじゃん?

1日目

ワイ 「お、耳リフレ? 30分以上もあるからこれだけ耳かきされたら天国だろ。ポチッ」

可愛い声の人「...じゃあ、お耳舐めるね。ぴちゃぴちゃ、ちゅぱちゅぱ」

ワイ 「「....」

おい、耳かきはどうした!? え、耳舐め? 知らんわそんな概念。耳舐めたら中耳炎になるやろ

2日目

ワイ 「「なるほど、純粋耳かきなら全年齢版に行くべきなのか。まあでも今日はR18版にとどまって....と。お、この人、耳かきの声の人じゃん。やや幼なめの女の子イラストかわいいサンプル聞くまでもないやろ。ポチッ」

可愛い声の人 「お兄ちゃんクソ雑魚すぎてキモ~~い。なにこの小さいお◯ん◯ん。や~~い短小!」

ワイ 「「....」

なにこの心をえぐって来るボイス!? え、メスガキ? メスガキはわかるけどそんなん需要あるんか?

3日目

ワイ 「「うわ、メスガキ多過ぎるわ。大丈夫かこれ、需給バランス崩壊してない? メスガキを回避するためには試聴大事やな。これはどうや?」

可愛い声の人 「やだ...恥ずかしい」

ワイ 「これだ。この恥じらいこそ俺の求めていたもの!ポチッ」

可愛い声の人 「じゃあ、パンツ脱いでください」

ワイ 「「....」

パンツ脱いでくださいじゃないんよ。恥じらいはどうした? え、女性優位? ここがジェンダー平等社会なの?

4日目

ワイ 「「女性優位、外すのムズっ。っていうか多すぎ。草食化とは言われるけど、ほんとに草食系ならこんなとこおらんやろ。とにかく試聴大事やな。これはどうや?」

可愛い声の人 「やだ...恥ずかしい」

ワイ 「OKステイだ」

可愛い声の人 「え、パンツ脱ぐんですか? ここで?」

ワイ 「これや。この男性優位かつ恥じらいこそ俺の求めていたもの!ポチッ」

可愛い声の人 「もっともっとお◯ん◯ん欲しいの~~~」

ワイ 「「....」

え、なに? 即落ち? 知らんわそんな概念。冷静に考えて挿れただけで落ちんやろ。

5日目

ワイ 「即落ちもタイトルから避けて...と。もっとこう、ささやくような可愛らしい声がずっと続くやつを、だな。お、これはどうや?」

可愛い声の人 「あ、そんなのダメ....」

ワイ 「なるほど、なるほど」

可愛い声の人 「え、ここで挿れるの? そんな恥ずかしいよう....」

ワイ 「興味深いですね。サンプル全般に渡って、可愛いささやきボイスが継続し、優位性は男女平等、もちろん即落ちの様子もない。これこそ私の探し求めていたものですよ!ポチッ」

可愛い声の人? 「ア"~~~ヤバイ~~オウッオウッ!!ギモ"ヂイイよぉ~~~!!」

ワイ 「「....」

なにこの野太い声!? え、オホ声? 知らんわそんな概念草食系で野太い声にたくましさを感じる層が一定数いるってこと?

6日目

可愛い声の人 「気持ちいいよぉ、あっ、あっ」

ワイ 「長かった。長かったが、ついに理想郷にたどり着いた。まぁ、神も世界作るのに6日かかったからな。お、まだもう1トラック残ってるな。なんか既にすごいいい雰囲気だけど、ラストトラックフィニッシュや!」

可愛い声の人 「情けないな~~。お◯ん◯ん、奥まで届いてないし~~。弱々で幻滅です~~」

ワイ 「「....」

言葉責め逆転プレイどうでした? じゃないんよ。顧客の多様なニーズに応えましたって、たぶんそいつ最初からメスガキ行っとるやろ

結論

ASMRは魔境。

2024-10-28

洞窟探検事故動画試聴し続けたら1日が終わっちゃった

極小空間で身動きできずに発狂酸欠死とか雨水浸水で徐々に水位が上がって溺死とかそんなんばっかり見てた

2024-10-14

anond:20241014164728

レコメンドとかあてにせずに試聴(もしくは試し読み)すれば良いのでは

ようはザッピングできるって言ってるんだけど理解してる?頭悪そうだな

2024-09-03

anond:20240903013705

うわー一ヶ月前の自分かと思った!

自分はとりあえず推し声優さんがいたから、その人の出演作に絞って色んなのを試聴したよ

シチュエーションとか役柄とかで同じ人でも演技が変わるから、その中で自分の好きなシチュキャラクター設定を知っていった

ちなみに自分は好きな声優さんの、高めで初々しい声での演技が好きだって分かったから、そこに絞って買ってった

あとは女性の多い掲示板にもシチュエーションボイスのスレとかあるから、そこも参考にしたか

ちなみに自分最中トラックは聞いてて無になる、冒頭の導入っていうのかな?声優さん聞き手との関係性を説明してる所が一番好きで、最中トラックはほぼ聞いてない

耳元で嘘っぽい喘ぎされたり謎のリップ音立てられても…って思っちゃう

2024-08-16

anond:20240816194445

オンライン英英辞典「Merriam-Webster」では名詞の「playback」は録音した音や画像を「reproducing=再生とある

国会図書館でを検索すると「playback」の説明に「再生」と出てくる最も古い書籍は『映画脚本二十講 : トーキーサイレント』(森岩雄1930年)だ。

プレイバック(Playback)試聴。吹込みたるものを、ワックス(「ワックス」を参照)により再生し、それを聞きて良否を定む。


ここでの「ワックス」とは蓄音機で音を記録するための蝋板もしくは蝋管のことだ。

「蝋管」はWikipedia英語版では「Phonograph cylinder」であり、その説明では「medium for recording and reproducing sound」とあり、やはりreproducing=再生である

推測に過ぎないが、『映画脚本二十講 : トーキーサイレント』の「Playback」の引用元とした英語資料でも「reproducing」が使われていて、それを上記のように「再生」と翻訳引用ものがいつの間にか「playback=再生」と誤認され、さらに「play=再生」としても使われるようになったのではないだろうか。

追記

よく考えたら、英英辞典でも「playback」の説明に「reproduce」を使っており、そもそも蝋を使って科学的に音を「reproduce=再生」することが元の意味ということであれば、「playback」を日本語で「再生」としても問題ないように思う。

2024-08-15

結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」って、音楽だけでは勝負できないかアニメという皮を被った、みたいな音楽の敗北を感じるんだよね

ぼっち・ざ・ろっく!」自体面白試聴してたし、楽曲自体も嫌いではなかったけど、

なんか映画に合わせて曲増やしたりしてるの知ったら、なんか複雑な感情が湧き上がって来たんだよね

だってアニソンだよ?

そういえば、アニメ店長が言ったセリフは、天上天下唯我アニソン!だったっけ…(うろ覚え

アニメイトに行く奴なんてキモイスクールカースト最下位人間なわけじゃん…

自分もそのひとりだったわけじゃん…

まあ、この十数年間、アニメイトに行ったことは一度もない気がするんだけどさ…

自分世代で考えたら、「バブルガムクライシス」の「今夜はハリケーン」とか、そんな感じなわけですよ

アニメの中の主人公ボーカル架空バンド楽曲で、にわかアニメオタクとか、どっちかというと一般人が盛り上がってる

ちょっと気持ち悪いわけですよ

だって、俺、小中で周囲がジャンプ読んでるのに、俺だけモデルグラフィックスとかホビージャパンとかファンゴリアとか宇宙船とかニュータイプとかアニメ雑誌読んでるわけじゃないですか

完全に迫害対象でしたよ

My Chemical Romanceの"I’m Not Okay (I Promise)"のMVじゃないですか

もしくは、Lordiの"Hard Rock Hallelujah"のMVじゃないですか

https://www.youtube.com/watch?v=dhZTNgAs4Fc

https://www.youtube.com/watch?v=-6Xl9tBWt54

やばいわ、小中時代自分思い出して泣きそう…😟

クラス自分だけしか知らないアニメがあって、そのアニソンに夢中になってるとか、完全に迫害対象でしたよ

ヤンキーDQNに殴られたり蹴られたり、クラス女子にまで馬鹿にされたり、そんな青春

というか、どこが青い春なんだかさっぱりでしたよ

そんな自分でも、なんか一部の女子にはモテてたらしい、ような噂を後々になって聞きましたが、仮に本当だったとして、あのな、悲劇どん底ときに俺を助けろや…

話が完全にそれたけど、まあ、そんな自分の半生?もあるんで、なんかアニソンがもてはやされるの、ちょっとムカつくんですよ

正直言うと、涼宮ハルヒとかあの辺からうそうですよ

例えるなら、俺は黒人だったわけですよ、ブルースが好きな黒人

でも、白人社会では黒人音楽ゴミ扱いされて、忌み嫌われてた

俺と違う点があるとすれば、黒人音楽ブルース白人の不良にはウケてた

不良とか、ブルースの良さが分かる白人は隠れてコソコソ聴いてたわけですよ

ところが、エルビス・プレスリーが登場して、事態は一変するわけですよ

そこで黒人音楽ブルースイメージが逆転して、白人にとってカッコいい、ステータスなっちゃうわけですよ、"Johnny B. Goode"みたいに

ブルースロックンロールになり、白人ツイストして踊る、プロムというスクールカースト最下位には忌々しい場での音楽になってしまうわけですよ

back to the futureなわけですよ

みんなが陰キャの曲だって馬鹿にして、石投げたり、生ゴミ投げてたのに、ある日、陽キャがそれを自分たちのものにしてしまうわけですよ

悔しいと思いませんか?

まあ、なんだか話がまったくまとまらなくなっちゃったけど、アニメの皮なんて被らないで、音楽だけで勝負しろや、と思っちゃうんですよね

音楽だけで人をひきつけられない、吸引力がない、だったらアニメという物語を付けて楽曲意味を持たせよう、客を感動させようって、別に悪くはないけど、なんか卑怯なんじゃないかな、って思ったのでしたおわり

2024-07-16

anond:20240716233456

著作権親告罪

書き起こしは、試聴や切り抜き動画に近い役割があって、

ユーザ増加に一役買っているので黙認されることが多い

とうぜん嫌がる人も多いし、その場合消される

2024-07-05

anond:20240705162600

試聴とか試座みたいな現物に触れたい要求がない限り家の外にでる必要ないよな

ちなみにもう一歩進むと

その「現物」に人間が含まれるようになるわけさ

ハハハ

2024-05-11

神回をみるだけにアニメを見続けるのって無駄すぎんか

パトレイバーにおけるバトルシーンとか、ケイオンにおける演奏シーンとか、一部の神シーンの為だけにアニメ試聴し続けるの本当にストレス溜まるし良い事無いよ。

ガールズバンドクライも同じ理由で切った。歌うシーン見せたいだけで後全部茶番からなあれ。 anond:20240511072241

2024-05-03

宇多田ヒカルさんのアルバムの曲を試聴してみたら知ってる曲しか歌ってなくてすごかった。

2024-04-11

エージング

ギズモード記事

クリエイティブの3千円のスピーカーを1週間使用したらエージングで劇的に音質良くなったとか言ってるけど

エージングってそんな劇的に変わるか?

商品品質時間経過で変わるってんなら品質の見極めがえらい大変になりそうじゃない?

レビュー記事なんかも基本新品でやってるだろうからオーディオ製品全般レビューがアテにならんよな?

だってエージングで音かわるんだし。

店頭試聴したりする意味もないわな。エージング具合がわからんし。

まあギズモードはどちらにせよあんま信用してないけどエージングでそんな変化があるのかは別の話として気になるわ

なんか検索したらガチ測定してるページ出てきたけど誤差としか言えないレベルのようだ。

単に耳が慣れるだけとかなんでは?

2024-04-10

亀川千代さんへ

ゆらゆら帝国ライブを全国に見に行っていた。

「おっかけ」というとアイドルのようで違和感があるが,まあやっていたことはおっかけというのが一番早い。

当たり前だがアイドル的に好きだったわけではないので入り待ち出待ち差し入れなどは一切したことがない。

何故わざわざほぼ全公演行っていたかというと,亀川千代ベースが聴きたかたからだ。

ゆらゆら帝国については「昆虫ロック」のイメージしかなかったのだが,ある日たまたまタワレコで「ゆらゆら帝国のしびれ」の「ハラペコのガキの歌」を試聴して衝撃を受けた。

ライブに行ってみよう,と思った。

ライブで「恋がしたい」を聴いて,もっと正確に言うと「恋がしたい」の亀川千代ベースを聴いて,世界が変わった。

今までベースにそれほど心惹かれることはなかったが,亀川千代ベースはまるで歌っているみたいなベースだった。

こんなに豊かな音色ベースがあるのか,と思った。

最初関東の公演を全部行くくらいで済んでいたが,何回も行くうちに毎回ベースラインアレンジが違うので,もっと聴きたいという欲が収まらなくなった。

CDとほぼ変わらないときもあるのだが,亀川千代テンションによって時々驚くような神アレンジを聴かせてくれることがある。

もともとただ彼のベースを聴いているだけで幸せなのに,時に神のような音を聴かせてくれるので,それを聞き逃してはならないといつしか全国の公演に行くようになっていた。

とはいえ飛行機が苦手だったりお金に限りもあるので全て行けたわけではない。

でも,ある時期の彼らのライブはほぼ全て行っていたと思う。

基本的最前列亀川千代の前が定位置だった。

顔ファンだったわけではないが,ベースを弾くたたずまいがとても絵になる人だった。

直に鳴る音を聴いたり指遣いを見たりもしたかった。

モッシュとかダイヴとかしたいわけではないので最前でひたすら柵にしがみついて亀川千代凝視していた女は私だ。


それから何年も経った。

私は就職したり結婚したりそれに伴って転居したり出産したりしてそんな生活はできなくなってしまった。

そのうちにゆゆら帝国が解散した。

亀川千代ベースが好きだったので,石原さんとやっていたSTARSもよく見に行ってはいたが,ゆらゆら帝国解散したことで私の中で一区切りがついた。

正直言うとここ数年ゆらゆら帝国CDを家で聴いたりすることもなかったし,

坂本慎太郎ソロ別にいかけていなかった。

ゆらゆら帝国を思い出したりもしなくなった。

音楽自体そもそもロックを聴かなくなり新しい音楽も探さなくなり今はクラシック音楽ばかり聴く生活をしている。

しかし,昨日の深夜訃報を目にして自分でも驚くほど泣いてしまった。

私の中に亀川千代への思いは大切にしまわれていて,私の一部としてちゃんと残っていた,そのことに驚いた。

発光体のソロラメパンよりも,亀川千代ベースを堪能するなら私は「星になれた」を挙げたい。

本当に久しぶりに聴いたのだが今でも全部歌えることに驚いた。

どうかこのライブ版「星になれた」のベースラインを追って聴いてほしい。

https://youtu.be/GpIMc_7-BgM?si=z_AktwCgF7EhIiWQ

本当に豊かな音色ベースである

ラストベースソロ,本当に素晴らしい。まるで歌っているみたいなベースだ。

今も聴きながら泣いている。

ライブで「星になれた」をやってくれた日は本当にうれしかったな。

千代さん,星になったのかな。

「もう触れはしないような,だけど今も側で羽を磨いているような」星に。

安らかにお眠りください。

ありがとう

2024-03-31

anond:20240331233031

返信感謝!今聞けない状況だからまたあとで試聴する!優しい増田幸運あらんことを!

2024-03-26

やっぱ悪化するんだな

きのこたけのこ戦争を例にするけど

Xだときのこ派は頭おかしい!!みたいな意見の人はたけのこ派批判きのこ讃美の意見いいねつけるからおすすめはたけのこ派で埋まり、こんなに同意する人がいるかたけのこ派が正しいんだ!で意見が固まっていく

たけのこ至上主義のまとめを作ってきのこ派をブロックしてコメ消しし続ければたけのこ派しか書き込まなくなって覗いた人にもたけのこ凄い!きのこはクソ!が刷り込まれ

 

Youtube見せたら親がおかしくなった系の話も偶然試聴したらあれもこれもオススメされてこんなにあるなら正しいんだ!って思い込んで始まるんだし同じようなもんだよな

2024-02-09

芦原さん死をめぐるとんちんかんツイッター正義はどこに着地するのか

本来なら、脚本家がインスタで原作者著作者人格権毀損する投稿をした直後に小学館が抗議し、日テレが弊社の見解ではないと遺憾の意を表明し、脚本家が頭を下げて終わりなはずだったのに。未だに小学館は抗議しないし日テレは黙ってるし脚本家は逃げ出すし、原作者はもういないし。なんなんだこれ。」

https://x.com/sorachiakira/status/1755550581429805466?s=20

漫画家芦原妃名子さんの死去をめぐり、X民、ツイッター民は働いたことがないのだろうかと思えるほど、1つひとつのありえないロジックをもとに積み上げれた意見が、幅広く共感されているという正義感の迷走状態うんざりしている。

脚本家相沢友子さんに日テレが、真実を伝えたら仕事を引き受けてもらえなさそうな面倒くさそうな契約だったら、詳細を伝えると思うのだろうか?これからモチベーションを上げていい仕事をしてもらわなければいけない相手に。脚本家は、芦原さんの条件を知らずに、脚本を書き進めたのだろうと思われる。

そして、脚本家の動きをめぐり小学館日テレに苦言を言うと思うのだろうか?

ドラマ化するのは年に50ということで、その原作を勝ち取れるかどうかは、苦境すぎる紙媒体の版元はノドから手が出てもほしがっている。それがあるかないか経営明暗が分かれるだろう。

今回の最大の問題は、紙媒体だけでは坂を転がり落ちている経営状況の出版社は、試聴者に向かって発信力のあるテレビ局の動向に左右されてしまうという不況構造と、テレビ局もつ権力性にある。

日テレ側は、原作として使うことで、むしろ原作料を支払ってまで出版社宣伝に協力をしたのに迷惑をかけられたというスタンスがあるだろうし、小学館側はそれを否定できない、漫画家原作者の足並みをうまく揃えさせられなかったことをむしろ詫びねばならないような力関係想像される。

不遇な死をとげてしまった原作者が報われるためにはこの、権力構造を壊さないといけない。

2023-12-11

Peter Gabriel - i/o

まだちゃんと聴いていないし、どのようにそれを買ったらいいのかいまだによくわからない

Bandcampで試聴しながら書いているけど

僕のヒーローの一人が最後になるかもしれないアルバムを発売したとき

どういう態度をとればいいのかな

物理メディアなのか、ダウンロードなのか、サブスクなのか

万が一だけど、そういう場面でマナー講師が出てくるならもう終わりっていうか、むしろ終わらせるかっていう気持ち

2023-12-07

コミケ大手サークル以外は厳しいのか

初めてはてな投稿する。

1年ぐらい前だろうか、この記事が色々と物議を醸してた

正直、もうコミケは大手サークル以外厳しいと思う

これが丸ごと全部正解だとは思わないが、自分の正直な感想を述べてみたいと思う。結論から言うと

コミケで壁サー以外が必ず厳しいわけではないが、雑な計算から考えると苦戦を強いられるだろう」

ということだ。

自分の経歴について

まず、自分のことについて触れておきたい。

45歳男、参加ジャンル同人音楽(オリジナルボカロ)、主にM3コミケに参加してる。歴は10年ぐらい。

コロナ少し前からの参加歴でいうと

M32019 2019年4月
C96 2019年8月
M32019 2019年10
M320202020年10
M32021 2021年4月
M32021 2021年10
M32022 2022年4月
M32022 2022年10
M320232023年4月
C102 2023年8月
M320232023年10

こんな感じ。M3では3曲500円の新譜を出して、20前後売れるぐらい。

コミケ合わせの新譜最近作っていなかったこともあってか、大体10ちょっとぐらい。

C96に関しては、それがなぜか18枚売れた。これは予想外だった。新設されたばかりの南館だったからか、とりあえず見てみようかと言う雰囲気参加者結構流れてきてたイメージ

このときは久しぶりに参加したコミケだと言うのもあって、閉会までいたが、閉会ギリギリまで試聴してみようという人がちらほら来てた。

大手サークルからしたら鼻で笑ってしまうような数字かもしれないが、自分としてはコミケというお祭りの「熱量」のようなものを再実感したイベントだったので印象的だったのを覚えている。

M32020は日程が変更になったこともあり参加を見送り、それ以降はコロナ禍になってしまたこともあり、制作枚数を絞って早めに撤収していた。2022年末までの各回の売れ行き枚数を書いておくと、こんな感じ。

M32019 2019年4月23
C96 2019年8月 18枚
M32019 2019年10 22枚
M320202020年10 14枚
M32021 2021年4月 13枚
M32021 2021年10 14枚
M32022 2022年4月 13枚
M32022 2022年1012

数は新譜・旧譜合わせた総数。

2023年に入り、海外ではコロナ収束したような雰囲気になり、日本でもGW明けにはコロナは5類に移行するなど報じられ、同人界においてもコミケが入場チケットつき・2日間開催という異例の形とはいえ復活し、盛り上がりを見せ始めた。

自分もそれに乗って久しぶりにコミケに参加してみようと思い、久しぶりにC102にも申し込んでみた。

その結果の枚数が、このような感じだった。

M320232023年4月20
C102 2023年8月 6枚←
M320232023年10 21枚

C102のところに注目してほしい。誤記ではない。新譜4枚、旧譜2枚で全部で6枚しか売れなかった。自分としては爆死も爆死である

久しぶりのコミケに参加できて嬉しかった・楽しかったというのもあるが、こみあげてくる悔しさと、何より「なぜ??」の気持ちが大きかった。

前後M3の売れ行きを見ていると、別に自分サークルが見向きされなくなったというわけでもないようだ。

(余談だが、コミケのショックからM3秋はどうなるのかと若干緊張した。幸い売れ行きはいつも通りで安心したが)

何故こうなった?

無論お金のために同人イベントに参加しているわけではない。が、何故C102ではそんなに枚数が落ち込んだのか。

コミケは久しぶりの参加のボカロサークルには手厳しい?そうとは思えない。

自分SNSでの告知が足りなかった?

当日の設営があまり目を引く感じではなかった?

コミケではレイヤーの売り子でもいないと誰も見向きもしてくれない?

考えられる理由はいくつもあるにはあったが、考えても答えはでない。答えは出ないが、C96では18枚売れたのが何故1/3にまで減ってしまったのか。気になった。

その一方で、SNSでは神絵師などのいわゆる壁サーを中心に「コミケの勢い完全に戻りましたね!」という言説がちらほらみられた。

本当にコミケの勢いが戻ったのであれば、何故自分のところは1/3にまで減ってしまったのか。

気になったのは、当日は売れ行きが悪かっただけではなく、試聴のために足を止めてくれるような人も少なかったことだ。この日も閉会まで粘ってみたが、参加者の方はと言うと終日足早に目の前を通り過ぎていくばかりで、こちらのスペースを見ようともしない人がほとんどだった。C96の時に感じた「熱量」みたいなものはどこに行ってしまったのだろうか。

こんな問題に答えが出るはずもないのだが、ふと気がついたことがあった。C96の前、C92に参加したときは13枚だった。これと比べても半分に落ち込んでいる。

しかし、それにしても数が変動しすぎてはいいか

コミケでの売り上げを抜き出すとこんな感じ。

C902016年8月 13枚
C92 20178月 13枚
C96 2019年8月 18枚
C102 2023年8月 6枚

そこではたと気がついた。

C102だけがおかしいのではなく、C96もおかしかったのでは?

C102とC96が通常のコミケと違った点にもしかしたら原因があるのかもしれない、そう考えてみると不思議と合点がいった。

そして違うことといえばそう、開催日数である

C96は4日間開催、C102は2日間開催である

データを集めてみる

準備会サイトにはご丁寧にも開催実績が全部載っており、そこに参加人数の情報もある。

参加者数の推移

C96は4日間開催だったが、一般参加者はバラけたわけではなく開催日数が増えた分だけ参加者も増えたことが見て取れる。

C90 53万人
C92 50万人
C96 73万人
C102 26万人

動きも枚数と似た動きをしている。ここら辺にヒントがありそうだ。

ここで、自分は仮説を立ててみた。

1. コミケに参加する人間はその日の予算の上限があり、これはコロナ前・コロナ後でも変わらない(コロナ中のことは分からない)。

2. 参加者は、ある開催日に自分目的サークルがたくさん参加していればその日に参加する可能性が高まり、少なければ参加する可能性が低くなる。

3. サークルはたくさんあれど、一般参加者は壁サーを優先的に回る。

どれも反論が来そうなものではあるが、大外れしていない、、、と思いたい。

1.についてはそのままである。年に2回のお祭りに軍資金を持って参加するときに、その金額糸目をつけないのがオタクというものではなかろうか。コロナ後の経済事情が厳しい人もいるとは思うが、そこまで変動していない気がする。

2.については、いわゆる「女性向けの日・男性向けの日」という概念拡大解釈したものだが、当然自分の目当てのサークルがたくさん参加していれば来たくなるというものである

3.については、最初通販が出なさそうな島中が初手として正しいと言う言説もあるが、結局のところ壁サーに行列ができることを考えるとやはり壁サーを優先して回るという考え方が一般的であると考えるのが自然だろう。

1.については有力な証拠は何も見つからなかった。

2.については、どのぐらい参加の可能性が変わるかと言うデータはなかったが、ジャンルごとの参加サークル数の情報ならあった。

C90〜C96のサークル

ジャンルコード別サークル数一覧(C90〜C96)と夏コミ告知

C100〜C102のサークル

ジャンルコード探検隊さんのツイート

自分が参加しているデジタル(その他)のジャンルだけを抜き出すと、以下のような感じ。

(☆は自分が参加したコミケ)

C901018 ☆
C91 1020
C92 948 ☆
C93 939
C94 1146
C95 1346
C96 1328 ☆
C97 1804
C98 864
C99 570
C100 488
C101 488
C102 472 ☆

そして自分が参加した回だけを抜き出すとこんな感じになる。

C901018
C92 948
C96 1328
C102 472

各回の1日あたりの参加者数を計算すると、こんな感じ。

C9017.7万人
C92 16.7人
C96 18.3万人
C102 13万人

また、各回の1日あたりの参加サークル数を計算すると、こんな感じ。

(本当はきちんと調べれば自分の参加した日の厳密なサークル数も分かるのだろうが、ここでは割愛)

C9011,300サークル(3日間で34,000)
C92 10,600サークル(3日間で32,000)
C96 10,600サークル(3日間で32,000)
C102 10.500サークル(2日間で21,000)

ここから先は推測でしかないが、例えばC96の18万人とC102の13万人では、見た目の数字以上に目的に違いがあるのではないかと思う。

雑な計算であるが、参加サークル割合に応じて一般参加者の目当ても違うとすれば、デジタル(その他)目当ての参加者は以下のようになる。

C90 15946
C92 14935
C96 22927
C102 5844

からどうだと言われれば本当にそれまでなのだが、雑な計算式でこれだけ差が出るのであれば、これが影響したと考えても不自然ではないだろうと個人的には思う。

特に、思った以上にC96にデジタル(その他)目当ての参加者が多そうだということ、つまりC96にはいわば「バフ」がかかっていたと言うことが言えそうだ。それと比べてしまうと、C102は苦戦を強いられるのも無理はない。

冒頭で紹介した記事でも「三分の一くらいになった」という記述があるが、むしろ1/3は健闘した方と言えるのかもしれない。

一方で、なぜ壁サーは全然その影響を受けずに、むしろコミケの勢い完全に戻った」などという話が出るのであろうか。

ここから先は雑な計算式すらないのだが、コミケはもともとコミックマーケット、つまり参加者同人誌を買いに来ている人が多いと言うことを考えると、参加者は仮説3. の、「何はともあれまずは壁サー、そのあとに自分の好みのジャンル」という傾向が強まったのではないだろうか。

これが正しいかどうかは根拠は全くないが、仮にこれが正しいとするならば、あの96で感じられた「熱量」のようなものがC102では全く感じられなかったのも少しうなづける。

少し乱暴結論になってしまうが、やはりコミケは「日本最大の同人イベントである点に強みがあり、2日間開催が続く限りは自分のような弱小サークルは売り上げとしては厳しい状況が続くのだと言えそうだ。

もちろん最初にも書いた通り、多くのサークル参加者同様自分お金稼ぎのためにコミケに参加しているわけではない。とはいえ丸一日参加して誰にも手に取ってもらえない、参加者熱量が感じ取れないイベントに毎回出続けるのもそれはそれで疲弊するものがある。

自分としては今後もM3には参加するつもりだが、コミケはまた数年はいいかなという気になっている。売り上げのこともあるが、それ以上にM3の方が参加者の「熱量」が感じられるからだ。閉会間際にどんなもんかなと試聴のために足を止めてくれる人、一度通り過ぎた後でしばらくしてからやっぱり気になるので戻ってきた人、とりあえず足を止めてどんな曲なのか質問してくる人。そういった場面が、M3では多く見受けられる、そう言う気がするからだ。

今後コミケがいつ3日間開催に戻るのか、あるいは南館もフル活用した4日間開催という狂乱のお祭りが実現するのか、同人歴の浅い自分には全くもって何も分からないが、もしそんな4日間開催が本当に実現した時には、是非ともまた参加したい、そう思っている。

余談

一方で、島中のサークルでも「今回自分史上最高の売り上げを記録しました!」みたいな話をちらほら聞くこともある。今回の仮説が全く当てはまらないわけであるが、そういうサークルさんには是非ともどんなポイントが功を奏したのかを分析してそれを教えていただきたいところである。真面目な話、そのポイント、喉から手が出るほど知りたい人も多い気がする。

2023-12-05

やっぱり猫が好き主題歌David」についての考察

矢野顕子さんの名曲Davidについて、ちょっと語りたい。

猫飼いの人には是非読んで欲しい。特に、猫とのお別れを経験した人や、ペットロスになった人には響く内容になってるので。

 

まずはDavidという曲がどんなものなのか、先入観を持たずに聴いて欲しい。

https://youtu.be/ERZvi4iDmyE

 

この曲は1986年やっぱり猫が好き」という深夜のドラマ(?)のオープニング曲だった。

やっぱり猫が好き(やぱ猫)は、恩田三姉妹(長女かや乃:もたいまさこ、次女レイ子:室井滋、三女きみ恵:小林聡美)が繰り広げる、ドラマのようなアドリブトークのような、時にはドタバタを含む深夜番組

日本代表するコメディエンヌが3人だけで毎週様々に起こる日常の小さな事件(主にレイ子が事件を持ってくる)をゆるゆると乗りこなす、そんな「日常系」の深夜ドラマ事件と言っても些細なことで、寝苦しい夜に一緒に寝ようとか、すき焼き食べてたらハエが出たから外に追い出してたら、ベランダロックがかかって閉め出されたとか、ドタバタユルユルが融合した、本当に面白い番組だった。三谷幸喜脚本も多々あり、三谷幸喜出世作とも言われている。この番組きっかけで小林聡美結婚した、という伝説深夜番組なのである

 

まぁ、それはおいといて。猫が好き、というタイトルのわりに「サチコ」という猫が、たまーに出てくるだけのドラマなんだけど、このタイトルDavidの結びつきが、試聴してた頃はなんとも思わなかったんだが、最近になって、この歌詞意味がスーッと理解でき、このDavid歌詞を深く理解するに至り、この曲を思い出すだけで泣いてしま状態になってしまった(ノ∀`)

 

これは、解釈としての一部であり、本当のところはどういう意味矢野顕子歌詞を書いたのかはわからない。

でも、この曲は「やっぱり猫が好き」な人でない限り書けない曲だと思ってる。

矢野顕子いわく「Davidって誰?」と聞かれるけど、誰でもない。と答えている。ダビデだ、という説もある。

しかし、この「誰でもない」はこの歌詞を読み解くひとつのヒントとなる。

 

では、あらためて歌詞を書いていこう。

 

  果てしなく広がる街から ひとり離れて

  読み返す あなた手紙 漂う思い出

 

  David わたしたち

  こんなに遠い 時間場所

  ここへ置いていって

  静かな微笑みを 遠い日々の歌を

 

  どんなにか つらかった日々を

  あなたは 見つめた

 

  よく笑い よく泣くあなたの 話を聞かせて

 

  David わたしたち

  こんなに近い 同じ思いで

 

  ここで待っているよ

  聴こえるでしょメロディ みんなで待ってるよ

 

  大きな声で叫びたい あなた名前

  私のともだち Oh David

 

歌詞を書いただけで、もう涙が止まらなくなってるんだけど、頑張ってひとつずつ解説したい。

 

この曲は、亡くなった猫が飼い主を思って歌ってる歌なんだ、と。

まりDavidは飼い主であり、私は天国にいる猫だ、と解釈すると、この曲の意味がわかってくる。

 

果てしなく広がる街、というのは、猫の視点からすれば、ただの街ではなく、そこは果てのない大きな大きな街に見える。

ひとり離れて、というのは、亡くなって離れていった。

あなた手紙、というのは、たぶん火葬する時にDavid手紙を書いて、その猫とともに天国に持たせたものなんだろう、と。

から、読み返すうちに思い出が蘇ってきた、と。

 

こんなに遠い ということに対して「時間場所も」というのは、やはり猫の時は止まっているけど、David時間は進む。だから時間も、という表現になる。

ここへ置いていって欲しいのは、静かな微笑みや楽しげに歌ってた日々。つまりDavidにはペットロスを乗り越えて、日々を進んでいって欲しい、という猫からの願い。

 

どんなにか辛かった日々を というのは、多分闘病していた猫の辛い日々や、ペットロスになったDavid日常を空の上から見つめていたんだと思う。

そして、泣いて笑って、そんな日々を思い出して「ここで待っているよ」って、天国で再会することを待ち望んでいる。

みんな、というのは、きっとこの猫より前に飼っていた猫たちのことだろう。会いたいという気持ちは、飼い主だけでなく私たちも同じだよ、と。

 

最後に「わたしのともだち」というのは、飼い主のことを友達のように思っていた、ということなのかな、と。

パパやママという感覚ではなく、猫としては飼い主を友達のように思ってた、っていう。

 

この解釈David聴くと、涙が止まらなくなる呪いがかかるでしょうw

やっぱり猫が好き」というタイトルだけ聞いて曲を書いた矢野顕子さんが「失ってもまだ猫の心と私の心は繋がっている。寂しいけれど、やっぱり猫が好き」という気持ちでこの曲を書き上げたのではないかな、という推測が成り立った。実際はコメディ番組から、ここまでの深い考察をするまでは、まったくそんなこと、思いもよらなかった。

 

自分も先代の猫たちに会いたくて、今でも泣いてしまうけど、この曲の意味をこう解釈することで、亡くなった猫への思いを整理つけてペットロスから抜け出せるような気がしている。

2023-11-28

岩崎夏海といえば

大昔、はてなダイアリー

「俺は毎日のようにCDショップ新譜試聴してたから、日本音楽に詳しいんだ」

豪語していたのを思い出す

秋元康師事していたとされる人間ドヤ顔アピールする内容とは思えなかった

2023-11-23

ドクターストーンを観るのがきつくなってきた

まず言っておきたいのは、俺はドクターストーンが嫌いではないということ。

しろ好き。というか大好きだ!

ドクターストーンアニメ勢で、1期の頃から欠かさず全話を試聴している。

初期の頃は「この後どうなるんだ!?」というワクワクが止まらなかった。

その後の展開にも驚いたし、科学の力ってすごいなぁと素直に思える描写には何度も感心した。

で、今三期目を放送している。

もちろん試聴してるんだけど「あれ?」と思うような場面が多くなってきた。

例えば何かを作るとき

現代知識を使って作ろうとする点は良い。

それこそドクターストーン醍醐味で、身近にあるものってそうやって出来てたんだ!と勉強にもなる。

でも今やってるドクターストーン無駄現代性を求め過ぎというか、ドローン要る?ってなる。

一番の問題部品調達方法で、精密機械もないのにどうやって部品を作るの?となったときチートおじいちゃんが一人で作ってくれました」という展開が多い。マジで多い。

序盤は科学知識の応用で世界を立て直す!みたいな展開だったのに、最近物理的なチート任せてで済ませる展開ばかり。

別にドクターストーンをこき下ろしたいとか、批判したってわけじゃないんだ。

でも「科学」っていうのを売りにしながら、チート能力ばかりで解決していくのって、それって科学なのか!?

その辺りが三期では特に雑になっているような気がして、なんだか残念。

バラバラになった石化像をパズルみたいに組み立てる。それも時間をかけず、寸分違わずに。

これなんかもチートだし、チートチート連続で、ああもぉおおお違うだろうっ!!ってつい思ってしまう。

心理戦だって心理戦してるぜ!っていう描写を混ぜることで大抵は仕掛けた側の思い通りに事が進む。

敵も部族の癖にリアクション現代的だし、行動も現代人の予想通りに動く。

科学描写は忠実だけど、社会描写杜撰じゃないか

そうじゃないよね?何千年のブランクがあるんだ。それでも変わらないものがある。

それが科学だ。そういうテーマでやってたよね!!?

それって裏を返せば人の在り方は変わるってことだ。

なのに変わってない。おかしいよね?

何度も言うけど批判したいわけじゃない。でも不満なんだ。不安でもある。

ああぁああああああああああああ!!もおおおぉおおおおおお!!!

違うんだ。違うんだよ!

俺の愛していたドクターストーンは、こんななろうみたいな物語じゃなかったはずなんだよ!!!!!

2023-10-17

昔の方が華やかだったこともあるんだ

俺はもうおっさんだが、おっさんから知っていることもある。

今の若い子は知らないだろうけれど、昔は個人経営おもちゃ屋ゲームショップも多かったんだ。

今はもう遠く地元を離れてしまったが、実家の近所には個人経営ゲームショップがあった。

当時のゲームショップモニター…いや、テレビがとかく多かった。

レジの向こうにテレビが置いてあって、延々とゲームOPを流し続ける。

ゲームの並ぶ棚の近くにはテレビゲーム機。

人気作や話題作を、お試しで遊ぶこともできたんだ。

タワレコでのCD試聴のようなものだ。

俺は延々と流れ続けるゲームOPを延々と眺めるのが好きなガキだった。

鼻水垂らしながらぼーっとOPを見続けていた。

何故だろうか。でも今ならなんとなくわかる気がする。

当時ゲーム最先端の娯楽で、そこには夢や希望が詰まっていた。

見知らぬ世界が広がっていた。

俺はOPを観て、自分独自物語想像していた。

この後、このゲームの展開はこうなって、こうして、ああなって……

それだけでも十分に楽しかった。

人間の娯楽性は想像力にある。そんなことを教えてくれたのがゲームショップだった。

ただ、その華やかさも好きだった。

大人になった俺は一人暮らしを始め、閑散とした静寂に音を欲した。

給料が出るとモニターを買い、PCを買った。

ダンサー・イン・ザ・ダークDVDも。

PCには朝から映画を流した。

自動リピート再生するように設定し、家を出る。

白い息を吐きながら帰ってくると真っ暗な家の中。

しかし俺のことを音が出迎える。映像が迎えてくれる。

それから俺は四六時中ダンサー・イン・ザ・ダークを流し続けた。

寝るときには音を小さくするだけで、停止はしない。

ラジオを聞きながら寝落ちるようなものだ。

そのうち俺は帰宅するときに流れている場面も予測できるようになった。

夕飯を食べるとき、たいてい床が抜ける。

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